JP2008057253A - 足場・支保工兼用機材 - Google Patents

足場・支保工兼用機材 Download PDF

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Abstract

【課題】足場と支保工を兼用できる構造とするとともに、手すり付きブレースおよび水平材と支柱との結合を強固にすることのできる足場・支保工兼用機材を提供する。
【解決手段】水平材連結用鍔3と手すり材連結用鍔2を長手方向に所定間隔で交互に固着した支柱1と、水平方向に所定間隔を隔てて立設される支柱1の水平材連結用鍔3に形成された穴3aに係合するフックを両端に設けたくさび機構付き水平材と、支柱1の手すり材連結用鍔2に形成された穴2aに係合するフックを両端に設けた手すり材とを含む足場・支保工兼用機材。これにより、水平材と先行手すり材の併設が可能となり、また仮設一側足場と支保工を兼用して施工することが可能となる。必要支保荷重に対して、施工仕様を変更することにより様々なパターンの支保工が設置可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、先行手すり設置が可能で、かつ足場と支保工を兼用して施工可能な足場・支保工兼用機材に関する。
建設業における死亡災害のうち、墜落による死亡災害が全体の約4割占めており、このうち、足場からの墜落による死亡災害が約2割と最も高い割合を占めているという報告がなされている。この現状を受けて、平成15年に、厚生労働省において、足場からの墜落災害等を防止する有効な対策として、「手すり先行工法に関するガイドライン」が策定された。
ここで、「手すり先行工法」とは、建設工事において、足場の組立て等の作業を行うに当たり、労働者が足場の作業床に乗る前に、「手すり先行工法による足場設置基準」に基づいて、当該作業床の端となる箇所に適切な手すりを先行して設置し、かつ、最上層の作業床を取り外すときは、当該作業床の端の手すりを残置して行う工法と定義されている。
前記の「手すり先行工法による足場設置基準」には、手すり先行工法の種類として次のいずれかの方式を採用することが規定されている。
ア.手すり先送り方式
足場の組立て、解体又は変更の作業において、足場の最上層に床付き布わく等の作業床(以下「作業床」という。)を取り付ける前に、最上層より一層下の作業床上から、建てわくの脚柱等に沿って上下スライド等が可能な手すり又は手すりわく(以下「先送り手すり機材」という。)を当該作業床の端となる箇所に先行して設置する方式であって、かつ、最上層の作業床を取り外すときは、当該作業床の端の先送り手すり機材を残置して行う方式である。先送り手すり機材は、最上層より一層下の作業床上で上下スライド等の方法により最上層に取付け又は取り外しができるものであり、一般に最上層のみに設置されるものである。
イ.手すり据置き方式
足場の組立て、解体又は変更の作業において、足場の最上層に作業床を取り付ける前に、最上層より一層下の作業床上から、据置型の手すり又は手すりわく(以下「据置手すり機材」という。)を当該作業床の端となる箇所に先行して設置する方式であって、かつ、最上層の作業床を取り外すときは、当該作業床の端の据置手すり機材を残置して行う方式である。据置手すり機材は、最上層より一層下の作業床から最上層に取付け又は取り外しができる機能を有しており、一般に足場の全層の片側構面に設置されるものである。
ウ.手すり先行専用足場方式
鋼管足場用の部材及び附属金具の規格の適用除外が認められたわく組足場等であって、足場の最上層に作業床を取り付ける前に、当該作業床の端となる箇所に、最上層より一層下の作業床上から手すりの機能を有する部材を設置することができ、かつ、最上層の作業床を取り外すときは、当該作業床の端に手すりの機能を有する部材を残置して行うことができる構造の手すり先行専用のシステム足場による方式である。
このような手すり先行工法に準拠することを目的として、例えば特許文献1には、平行に配置される複数の建てわくの配置間隔と同一の部材長を有する手すり材と、同手すり材の両端部各々に一端をピン結合され、前記手すり材と比較して部材長を長く形成される対をなすブレース部材を備え、隣り合う建てわくの支柱どうしに、前記手すり材が水平に架け渡され、対をなす前記ブレース部材が互いに交差するように設置される手すり付きブレースが開示されている。
一方、平行に配置される支柱の外周面に水平材を連結するための連結プレート(鍔)を設けて、連結プレートに設けた穴に水平材の端部に設けた楔部で水平材を連結することが従来より行われている(例えば、特許文献2の図3,図4、特許文献3参照。)。
特開2005−232913号公報 特開平11−81659号公報 特開平7−279418号公報
外部足場への先行手すり設置率の上昇に伴い、先行手すりが設置可能な一側足場、本足場、支保工兼用機材の必要性に迫られている。しかし、従来の足場材の構成では、足場材と支保工材は異なった構造の部材であり、別々に購入および保管せざるを得ない状況にあった。そのため、機材購入先が分散し、管理が複雑化するとともに、保管場所も個別に確保しなければならず、スペース的にもコスト的にも無駄がある。
さらに、特許文献1に記載された従来の構造の手すり付きブレースでは、手すり材と支柱とは支柱に溶接等で固定されたリベットピンやブレース固定ピンに大径部付き長孔を嵌め込むだけで結合するようになっているので、結合部にクリアランスが存在し、支柱の横荷重に対して手すり材が十分に支持できないという問題がある。
さらに、特許文献2,3に開示された従来の連結プレートの穴と楔部との連結構造では、水平材とフックないし爪先との位置は固定されているため、楔材を用いても支柱を引きつけて固定するという機能をもたせることができない。
そこで本発明は、足場と支保工を兼用できる構造とするとともに、手すり付きブレースおよび水平材と支柱との結合を強固にすることのできる足場・支保工兼用機材を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の足場・支保工兼用機材は、水平材連結用鍔と手すり材連結用鍔を長手方向に所定間隔で交互に固着した支柱と、水平方向に所定間隔を隔てて立設される支柱の水平材連結用鍔に形成された穴に係合するフックを両端に設けたくさび機構付き水平材と、支柱の手すり材連結用鍔に形成された穴に係合するフックを両端に設けた手すり材とを含むことを特徴とする。
本発明においては、支柱に、水平材連結用鍔と手すり材連結用鍔を長手方向に所定間隔で交互に固着することにより、外部足場と支保工の使用機材を統一、共有化が可能である。また、足場、支保工双方の施工時に先行手すりが設置可能である。
前記くさび機構は、水平材の端部に固着され縦方向にくさび板昇降穴を有し、側部にピン挿入穴が形成された筒状のケーシングと、同ケーシングの内部に水平材の長手方向に沿って移動可能に設置され先端にフックが設けられ側部にピン穴が設けられ縦方向にくさび板昇降穴を有するフックフレームと、ケーシングのくさび板昇降穴とフックフレームのくさび板昇降穴を貫通して挿入され、中途部に傾斜した長穴が設けられ、その長穴に、ケーシングのピン挿入穴とフックフレームのピン穴を貫通してピンが装着されたくさび板と、常時はフックフレームがケーシングに対して突出する方向に付勢するバネ材と、から構成することができる。
くさび機構をこのように構成することにより、くさび板を引き上げた状態で水平材連結用鍔に形成された穴にフックを装着し、くさび板を下方に押し込むと、くさび板に設けられた傾斜した長穴が下降するに伴い、長穴に装着されたピンがフックフレームを水平方向に移動させ、これによりフックを引き込み、フックが装着されている水平材連結用鍔の穴の端部に圧接し、水平材連結用鍔を引き付ける。これにより、水平材は支柱を引き寄せる状態となり、水平材と支柱は一体化する。
前記手すり材は、パイプ状の手すり部材と、前記手すり部材の両端部分に先端部が回動自在に結合されるとともに前記支柱に固着された上位の手すり材連結用鍔に形成された穴に係合する第1フックが先端部に連設された一対のブレース部材とを有し、前記ブレース部材の基端部に、前記ブレース部材が前記支柱に対して傾斜した状態のときに前記支柱に固着された下位の手すり材連結用鍔の穴に係合する回動自在な第2フックが設けられている先行手すり材とすることができる。
このような構成の先行手すり材を、所定水平間隔で立設されている2つの支柱にそれぞれ所定垂直間隔で取り付けられている手すり材連結用鍔を用いて取り付ける。すなわち、2本の支柱における同じ高さの上位の一方の手すり材連結用鍔の穴に、一方のブレース部材の上部の第1フックを掛け、他方の手すり材連結用鍔の穴に、他方のブレース部材の上部の第1フックを掛ける。2本のブレース部材の中途部をたすきがけ状にクロスさせて、一方のブレース部材の下部の第2フックを対向する支柱の下位の手すり材連結用鍔に掛け、他方のブレース部材の下部の第2フックを、対向する支柱の下位の手すり材連結用鍔に掛ける。これにより、一対のブレース部材の先端部間に連設されている手すり部材が水平に支柱間に取り付けられることになり、支柱の中間部の空間は、たすきがけ状になっている一対のブレース部材によって人体が通り抜けられない程度に塞がれるため、安全性が担保される。
前記手すり部材の一方の第1フックのみを前記手すり材連結用鍔に形成された穴に係合させて前記手すり部材がほぼ鉛直状態となったときに、前記手すり部材の一方の第1フック側に連設されている方の前記ブレース部材の先端が、前記手すり材連結用鍔の下方端部に突き当たって前記第1フックが前記穴の上方から離脱するのを阻止する構成とすることができる。
これにより、先行手すり材の一方のブレース部材の第1フックを一方の支柱の手すり材連結用鍔の穴に掛けた状態で作業を中断したときに、誤って作業員の手や体が先行手すり部材に接触して第1フックが手すり材連結用鍔の穴から離脱して高所から落下することを防止することができる。
本発明によれば、水平材連結用鍔と手すり材連結用鍔を長手方向に所定間隔で交互に固着した支柱と、水平方向に所定間隔を隔てて立設される支柱の水平材連結用鍔に形成された穴に係合するフックを両端に設けたくさび機構付き水平材と、支柱の手すり材連結用鍔に形成された穴に係合するフックを両端に設けた手すり材とを含むことにより、足場と支保工を兼用でき、また手すり付きブレースおよび水平材と支柱との結合を強固にすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図24を用いて説明する。
図1は本実施の形態に係る足場・支保工兼用機材の支柱を示すものであり、(a)は一部切欠斜視図、(b)は正面図である。支柱1には、手すり材連結用鍔2と水平材連結用鍔3が、長手方向に所定間隔で交互に固着されている。支柱1は、例えば180cmの長さであり、45cm間隔で、手すり材連結用鍔2と水平材連結用鍔3が例えば14cm離れて溶接等で固着されている。支柱1は、上部に連結用ロッド1a、下部に嵌合部1bを備えて、長手方向に連結可能となっている。手すり材連結用鍔2には、四方に長方形の連結用の穴2aを形成した凸部2bが設けられている。また、水平材連結用鍔3には、四方に、それぞれ長方形の一対の水平材連結用の穴3aを形成した凸部3bが設けられている。
図2〜図5は本実施の形態に係るくさび機構付き水平材のくさび機構を示すもので、図2は分解斜視図、図3(a)は側面図、(b)は背面図、(c)は底面図、図4はくさび板を押し上げたときと押し込んだときのフックの動きを示す側面図、図5はくさび機構を取り付けた水平材を示す側面図である。
これらの図において、くさび機構4は、角筒状のケーシング5と、フックフレーム6と、くさび板7と、ピン8と、背面板9と、バネ材10とを有している。
ケーシング5は、水平材11(図5参照)の両端部に固着され、縦方向にくさび板昇降穴5aを有し、側部にピン挿入穴5bが形成され、前方には、水平材連結用鍔3の厚み部分を受ける段部5cが形成されている。また、ケーシング5の前方の端部は、支柱1の側面に接するときに面で受けるように円形状端面5dが形成されている。ケーシング5の背面には、背面板9が溶接等で固着されている。
フックフレーム6は、ケーシング5の内部において水平材11の長手方向に沿って移動可能に設置され、先端に水平材連結用鍔3の一対の穴3aに嵌合可能なフック6aが設けられ側部にピン穴6bが設けられ縦方向にくさび板昇降穴6cが設けられている。
くさび板7には、中途部に傾斜した長穴7aが設けられ、ケーシング5のくさび板昇降穴5aとフックフレーム6のくさび板昇降穴6cを貫通して挿入され、長穴7aに、ケーシング5のピン挿入穴5bとフックフレーム6のピン穴6bを貫通してピン8が装着される。ケーシング5の内部において、くさび板7を前方に押し付けるバネ材10が、ケーシング5とフックフレーム6の組立時に組み込まれる。
このくさび機構4を両端に溶接等で固着した水平材11を支柱1に取り付ける際、まず、図4の一点鎖線で示すようにくさび板7を引き上げた状態で、水平材連結用鍔3の一対の穴3aにフック6aが落ち込むように装着する。このとき、フック6aが設けられたフックフレーム6は、前方(支柱1側)にスライドしている。その状態でくさび板7を下方に落下させ、くさび板7の上面がケーシング5の上面の位置になるくらいまで踏み込むかハンマー等で打ち込むと、くさび板7の傾斜した長穴7aがピン8を引き込むため、フックフレーム6が実線の位置まで後退し、水平材連結用鍔3の穴3aの端部に当たり、さらに引き付ける。このとき、水平材連結用鍔3の穴3aの外側の水平材連結用鍔3の端部がケーシング5の段部5c内に束縛されるため、何らかの原因で水平材11が上方に力を受けても、水平材11が水平材連結用鍔3から離脱することはない。
このようにして、水平材11は、くさび機構4により支柱1に強固に取り付けられる。
次に、支柱1の手すり材連結用鍔2に形成された穴2aに係合するフックを両端に設けた先行手すり材20について説明する。図6は本実施の形態の先行手すり材20の全体構成を示す正面図、図7はその要部拡大斜視図である。
図6,図7において、先行手すり材20は、鋼管製の手すり部材21と、同じく鋼管製の一対のブレース部材22,22とからなり、手すり部材21とブレース部材22,22とは、ブレース部材22の先端に溶接等で固定した第1フック23の基端部と、頭部付きピン24により回動自在に連結されている。手すり部材21の両端部は、円形パイプを幅方向に圧縮してフラット部21aを形成している。第1フック23の内側は、設置時に水平となる水平部23aと、垂直部23bと、抜け止めの鉤部23cを有している。ブレース部材22,22の下端部には、第2フック25がそれぞれ取り付けられている。
この第2フック25は、図7に拡大して示すように、ブレース部材22の先端部に溶接等で固着され、手すり材連結用鍔2の厚みよりも若干大きな高さを有する開口26aが開けられたコ字状のフレーム26と、このフレーム26の内部でピン28を中心に所定角度範囲で回動自在に取り付けられた扇形のフック板27とで構成され、フック板27には、手すり材連結用鍔2の穴2aに係合する爪27aと、フレーム26を手すり材連結用鍔2に水平方向から装着・離脱するときにフック板27を上方に回動して爪27aとの係合を解除する開口部27bを有している。
図8は、先行手すり材20の第1フック23を手すり材連結用鍔2の穴2aに取り付けた状態の要部拡大図、図9は、先行手すり材29の第2フック25を手すり材連結用鍔2の穴2aに取り付けた状態の要部拡大図である。図8の支柱1と図9の支柱1は同じものであり、手すり材連結用鍔2は図8と図9で高さが異なる(本例では45cm離れている)上位と下位のものである。
この先行手すり材20を支柱1に取り付ける方法の第一例を図10に示す。まず、先行手すり材20のブレース部材22,22を垂直方向に垂らした状態で、手すり部材21を水平に保ちながら持ち上げ、両端の第1フック23の鉤部23cを手すり材連結用鍔2の穴2aに上方から入れる。ブレース部材22,22が垂直状態のときは、鉤部23cは垂直状態であるので、穴2aへの挿入は容易にできる。
両方の鉤部23cが両側の手すり材連結用鍔2の穴2aに嵌ったら、ブレース部材22の下端部が反対側の支柱1の下位の手すり材連結用鍔2の位置に来るようにピン24を支点として斜めに回し込み、ブレース部材22の下部の第2フック25のフレーム26の開口26aが手すり材連結用鍔2の凸部2bの外側に位置するようにし、フック板27を上方に回してフレーム26の開口26aの位置にフック板27の開口部27bが一致するようにして、開口部27bを手すり材連結用鍔2の凸部2bに挿入し、フック板27を放すと、フック板27の自重で、ピン28を支点として爪27aが穴2aの内部に落ち込む。爪27aが穴2aに落ち込むと、図9に示すように、第2フック25は手すり材連結用鍔2にロックされることになる。他のブレース部材22についても同様に対向する支柱1の下部の手すり材連結用鍔2にロックする。ブレース部材22がたすきがけ状態に固定されたときは、図8に示すように、上位の手すり材連結用鍔2に係合されている第1フック23は、鉤部23cではなく水平部23aが穴2aの上面に接しており、鉤部23cは穴2aの下部から手すり部材21の方向に回り込むことになり、上位の第1フックも、支柱に確実にロックされることになる。
先行手すり材20の支柱1への取り付け方法の第一例を図10に示したが、支柱1間の間隔は、一般的には1.8m程度であり、作業者が手すり部材21の中央部を持って水平に支えながら、手すり部材21の両端に位置する第1フック23を、両側の支柱1の手すり材連結用鍔2の穴2aに入れる作業は、必ずしも簡単ではない。作業者の視力が弱かったり、暗い環境であったりすると、なおさらである。そこで、取り付け方法の第二例を図11に示す。
図11に示すように、まず、先行手すり材20の一方のブレース部材22をほぼ鉛直状態にして、第1フック23の先端鉤部23cを、一方の支柱1の手すり材連結用鍔2の穴2aに挿入する。このとき、手すり部材21は、一点鎖線で示すように鉛直状態のブレース部材22に対して開いておき、鉤部23cが穴2aを通過するときに手すり部材21の先端縁が凸部2bの邪魔にならないようにする。その後、手すり部材21から手を放すと、手すり部材21がピン24を支点として実線の状態に回るため、図12に拡大して示すように、手すり部材21の先端縁が凸部2bの下端に突き当たる。
こうすれば、第1フック部23の鉤部23cは上方に抜けなくなるので、他方の支柱1に先行手すり材20を固定するために作業者が移動する際や、作業の途中で先行手すり材20を放置したときに、誤ってブレース部材22等に人が触れたり風にあおられたりしたときでも、第1フック23が手すり材連結用鍔2から離脱して落下するような、重大事故につながる事態を防止することができる。なお、図11において、手すり部材21の他方に連結されている方のブレース部材22は下方に垂らしていてもいいが、垂らすのを避けたい場合は、ブレース部材22,22の交点となる位置にリング29を装着しておき、ブレース部材22,22をたすきがけの状態とすることもできる。
図11の状態から先行手すり材20を組み上げるには、手すり部材21を、既に一方の支柱1の手すり材連結用鍔2に係合している第1フック23を支点として水平状態に持ち上げ、他方の支柱1の手すり材連結用鍔2の穴2aに他方のブレース部材22上端の第1フック23を掛け、後は、第一例と同様に、ブレース部材22,22の下端の第2フック25を下位の手すり材連結用鍔2の穴2aに係合すれば、取り付けが完了する。
以下、本発明の実施の形態に係る手すり材連結用鍔2および水平材連結用鍔3を所定間隔で固着した支柱1と、くさび機構4を両端に取り付けた水平材11と、先行手すり材20を用いた足場および支保工の施工方法を説明する。
<通常使用例の足場>
通常使用例の足場を図13および図14に示す。図13は1スパン、枠組み2段の足場の正面図、図14(a)〜(i)は、図13の(a)〜(i)の位置の鍔2または3における3スパン、枠組み1段の平面図である。この例では、枠組み1段、1スパンにつき、先行手すり1本という構成としている。
これらの図において、支柱1,1の一番下の水平材連結用鍔3には、図14(a)に示すように、並行設置される支柱1との間に幅方向水平材12を結合し、幅方向水平材12間に、固定具14付き布板13を取り付ける。図13の(f)の位置の手すり材連結用鍔2には、先行手すり材20の手すり部材21の端部に位置する第1フック23を取り付け、(b)の位置の手すり材連結用鍔2には、先行手すり材20の下部の第2フック25を取り付ける。なお、各枠組みの支柱の上部の水平材連結用鍔3にも、幅方向水平材12を結合し、枠組みが保持されるようにする。このように、各スパンごと、各枠組みごとに先行手すり材20の手すり部材21とブレース部材22,22が取り付けられるので、横荷重に強い足場を構築することができる。
<高層使用例の足場>
高層使用例の足場を図15および図16に示す。図15は1スパン、枠組み2段の足場の正面図、図16(a)〜(i)は、図15の(a)〜(i)の位置の鍔2または3における3スパン、枠組み1段の平面図である。この例では、枠組み1段、1スパンにつき、先行手すり1本、水平材2本という構成としている。
これらの図において、支柱1,1の一番下の水平材連結用鍔3には、図16(a)に示すように、並行設置される支柱1との間に幅方向水平材12を結合し、幅方向水平材12間に、固定具14付き布板13を取り付ける。また、隣接する支柱1間の水平材連結用鍔3にくさび機構4を用いて水平材11を取り付ける。図15の(f)の位置の手すり材連結用鍔2には、先行手すり材20の手すり部材21の端部に位置する第1フック23を取り付け、(b)の位置の手すり材連結用鍔2には、先行手すり材20の下部の第2フック25を取り付ける。なお、各枠組みの支柱の上部の(i)の位置の水平材連結用鍔3にも、幅方向水平材12および水平材11を結合し、また固定具14付き布板13を取り付けて、枠組みが保持されるようにする。このように、各スパンごと、各枠組みごとに先行手すり材20の手すり部材21とブレース部材22,22および水平材11が取り付けられるので、通常使用例の足場よりも、横荷重に強い足場を構築することができる。
<支保工(軽荷重)>
2〜4トンの荷重(軽荷重)用の支保工の例を図17および図18に示す。図17は1スパン、枠組み2段の支保工の正面図、図18(a)〜(i)は、図17の(a)〜(i)の位置の鍔2または3における3スパン、枠組み1段の平面図である。この例では、枠組み1段、1スパンにつき、先行手すり1本、水平材3本という構成としている。
これらの図において、支柱1,1の一番下の水平材連結用鍔3には、図18(a)に示すように、並行設置される支柱1との間に幅方向水平材12を結合し、幅方向水平材12間に、固定具14付き布板13を取り付ける。また、隣接する支柱1間の水平材連結用鍔3にくさび機構4を用いて水平材11を取り付ける。図17の(f)の位置の手すり材連結用鍔2には、先行手すり材20の手すり部材21の端部に位置する第1フック23を取り付け、(b)の位置の手すり材連結用鍔2には、先行手すり材20の下部の第2フック25を取り付ける。なお、各枠組みの支柱の上部の(i)の位置の水平材連結用鍔3にも、幅方向水平材12および水平材11を結合し、また(g)の位置の水平材連結用鍔3にも水平材11を取り付けて、枠組みが保持されるようにする。このように、各スパンごと、各枠組みごとに先行手すり材20の手すり部材21とブレース部材22,22および3本の水平材11が取り付けられるので、横荷重に強い支保工を構築することができる。
<支保工(中荷重1)>
4〜5トンの荷重(中荷重)用の支保工の例を図19および図20に示す。図19は1スパン、枠組み2段の支保工の正面図、図20(a)〜(i)は、図19の(a)〜(i)の位置の鍔2または3における3スパン、枠組み1段の平面図である。この例では、枠組み1段、1スパンにつき、先行手すり1本、水平材4本という構成としている。
これらの図において、支柱1,1の一番下の水平材連結用鍔3には、図20(a)に示すように、並行設置される支柱1との間に幅方向水平材12を結合し、幅方向水平材12間に、固定具14付き布板13を取り付ける。また、隣接する支柱1間の水平材連結用鍔3にくさび機構4を用いて水平材11を取り付ける。図19の(f)の位置の手すり材連結用鍔2には、先行手すり材20の手すり部材21の端部に位置する第1フック23を取り付け、(b)の位置の手すり材連結用鍔2には、先行手すり材20の下部の第2フック25を取り付ける。なお、各枠組みの支柱の上部の(i)の位置の水平材連結用鍔3にも、幅方向水平材12および水平材11を結合し、また(c)の位置と(g)の位置の水平材連結用鍔3にも水平材11を取り付けて、枠組みが保持されるようにする。このように、各スパンごと、各枠組みごとに先行手すり材20の手すり部材21とブレース部材22,22および4本の水平材11が取り付けられるので、軽荷重用よりも、横荷重に強い支保工を構築することができる。
<支保工(重荷重)>
6トン級の荷重(重荷重)用の支保工の例を図21および図22に示す。図21は1スパン、枠組み2段の支保工の正面図、図22(a)〜(i)は、図21の(a)〜(i)の位置の鍔2または3における3スパン、枠組み1段の平面図である。この例では、枠組み1段、1スパンにつき、先行手すり1本、水平材5本という構成としている。
これらの図において、支柱1,1の一番下の水平材連結用鍔3には、図22(a)に示すように、並行設置される支柱1との間に幅方向水平材12を結合し、幅方向水平材12間に、固定具14付き布板13を取り付ける。また、隣接する支柱1間の水平材連結用鍔3にくさび機構4を用いて水平材11を取り付ける。図21の(f)の位置の手すり材連結用鍔2には、先行手すり材20の手すり部材21の端部に位置する第1フック23を取り付け、(b)の位置の手すり材連結用鍔2には、先行手すり材20の下部の第2フック25を取り付ける。なお、各枠組みの支柱の上部の(i)の位置の水平材連結用鍔3にも、幅方向水平材12および水平材11を結合し、また(c)の位置と(e)の位置と(g)の位置の水平材連結用鍔3にも水平材11を取り付けて、枠組みが保持されるようにする。このように、各スパンごと、各枠組みごとに先行手すり材20の手すり部材21とブレース部材22,22および5本の水平材11が取り付けられるので、中荷重用よりも、横荷重に強い支保工を構築することができる。
<支保工(中荷重2)>
4〜5トンの荷重(中荷重)用の支保工の他の例を図23および図24に示す。図23は1スパン、枠組み2段の支保工の正面図、図24(a)〜(i)は、図23の(a)〜(i)の位置の鍔2または3における3スパン、枠組み1段の平面図である。この例では、枠組み1段、1スパンにつき、水平材5本(先行手すり材20なし)という構成としている。
これらの図において、支柱1,1の一番下の水平材連結用鍔3には、図24(a)に示すように、並行設置される支柱1との間に幅方向水平材12を結合し、幅方向水平材12間に、固定具14付き布板13を取り付ける。また、隣接する支柱1間の水平材連結用鍔3にくさび機構4を用いて水平材11を取り付ける。また、各枠組みの支柱の上部の(i)の位置の水平材連結用鍔3にも、幅方向水平材12および水平材11を結合し、また(c)の位置と(e)の位置と(g)の位置の水平材連結用鍔3にも水平材11を取り付けて、枠組みが保持されるようにする。このように、各スパンごと、各枠組みごとに5本の水平材11が取り付けられるので、軽荷重用よりも、横荷重に強い支保工を構築することができる。
以上のように、本実施の形態においては、仮設一側足場と支保工を兼用して施工することが可能となる。また、必要支保荷重に対して、施工仕様を変更することにより様々なパターンの支保工が設置可能となる。
支柱に長手方向に沿って例えば45cm当たり手すり材連結用鍔と水平材連結用鍔の2箇所の取付金具を保有するため、水平材と先行手すり材の併設が可能となる。
機材材質の強化と、施工パターンの豊富さにより従来仮設足場機材よりも、現地補強を必要とする地上高さの低下が可能であり、施工機材重量が軽減するため、1現場当たりのコストの削減にも結びつく。
本発明は、先行手すり設置が可能で、かつ足場と支保工を兼用して施工可能な足場・支保工兼用機材として、建設工事や補修工事の分野において利用することが可能である。
本発明の実施の形態に係る足場・支保工兼用機材の支柱を示すものであり、(a)は一部切欠斜視図、(b)は正面図である。 本実施の形態に係るくさび機構付き水平材のくさび機構を示す分解斜視図である。 本実施の形態に係るくさび機構付き水平材のくさび機構を示すもので、(a)は側面図、(b)は背面図、(c)は底面図である。 本実施の形態に係るくさび機構付き水平材のくさび機構において、くさび板を押し上げたときと押し込んだときのフックの動きを示す側面図である。 本実施の形態に係るくさび機構付き水平材のくさび機構において、くさび機構を取り付けた水平材を示す側面図である。 本実施の形態の先行手すり材の全体構成を示す正面図である。 本実施の形態の先行手すり材の要部拡大斜視図である。 本実施の形態の先行手すり材の第1フックを手すり材連結用鍔の穴に取り付けた状態の要部拡大図である。 本実施の形態の先行手すり材の第2フックを手すり材連結用鍔の穴に取り付けた状態の要部拡大図である。 本実施の形態の先行手すり材を支柱に取り付ける方法の第一例を示す説明図である。 本実施の形態の先行手すり材を支柱に取り付ける方法の第二例を示す説明図である。 本実施の形態の第二例における要部拡大図である。 本実施の形態における通常使用例の足場の正面図である。 (a)〜(i)は、図13の(a)〜(i)の位置の鍔における3スパン、枠組み1段の平面図である。 本実施の形態における高層使用例の足場の正面図である。 (a)〜(i)は、図15の(a)〜(i)の位置の鍔における3スパン、枠組み1段の平面図である。 本実施の形態における軽荷重支保工の正面図である。 (a)〜(i)は、図17の(a)〜(i)の位置の鍔における3スパン、枠組み1段の平面図である。 本実施の形態における中荷重支保工の正面図である。 (a)〜(i)は、図19の(a)〜(i)の位置の鍔における3スパン、枠組み1段の平面図である。 本実施の形態における重荷重支保工の正面図である。 (a)〜(i)は、図21の(a)〜(i)の位置の鍔における3スパン、枠組み1段の平面図である。 本実施の形態における中荷重支保工の他の例の正面図である。 (a)〜(i)は、図23の(a)〜(i)の位置の鍔における3スパン、枠組み1段の平面図である。
符号の説明
1 支柱
1a 連結用ロッド
1b 嵌合部
2 手すり材連結用鍔
2a 穴
2b 凸部
3 水平材連結用鍔
3a 穴
3b 凸部
4 くさび機構
5 ケーシング
5a くさび板昇降穴
5b ピン挿入穴
5c 段部
5d 円形状端面
6 フックフレーム
6a フック
6b ピン穴
6c くさび板昇降穴
7 くさび板
7a 長穴
8 ピン
9 背面板
10 バネ材
11 水平材
12 幅方向水平材
13 布板
14 固定具
20 先行手すり材
21 手すり部材
21a フラット部
22 ブレース部材
23 第1フック
23a 水平部
23b 垂直部
23c 鉤部
24 ピン
25 第2フック
26 フレーム
26a 開口
27 フック板
27a 爪
27b 開口部
28 ピン
29 リング

Claims (4)

  1. 水平材連結用鍔と手すり材連結用鍔を長手方向に所定間隔で交互に固着した支柱と、水平方向に所定間隔を隔てて立設される前記支柱の前記水平材連結用鍔に形成された穴に係合するフックを両端に設けたくさび機構付き水平材と、前記支柱の手すり材連結用鍔に形成された穴に係合するフックを両端に設けた手すり材とを含む足場・支保工兼用機材。
  2. 前記くさび機構は、前記水平材の端部に固着され縦方向にくさび板昇降穴を有し、側部にピン挿入穴が形成された筒状のケーシングと、同ケーシングの内部に前記水平材の長手方向に沿って移動可能に設置され先端にフックが設けられ側部にピン穴が設けられ縦方向にくさび板昇降穴を有するフックフレームと、前記ケーシングのくさび板昇降穴と前記フックフレームのくさび板昇降穴を貫通して挿入され、中途部に傾斜した長穴が設けられ、その長穴に、前記ケーシングのピン挿入穴と前記フックフレームのピン穴を貫通してピンが装着されたくさび板と、常時は前記フックフレームが前記ケーシングに対して突出する方向に付勢するバネ材と、から構成されている請求項1記載の足場・支保工兼用機材。
  3. 前記手すり材は、パイプ状の手すり部材と、前記手すり部材の両端部分に先端部が回動自在に結合されるとともに前記支柱に固着された上位の手すり材連結用鍔に形成された穴に係合する第1フックが先端部に連設された一対のブレース部材とを有し、前記ブレース部材の基端部に、前記ブレース部材が前記支柱に対して傾斜した状態のときに前記支柱に固着された下位の手すり材連結用鍔の穴に係合する回動自在な第2フックが設けられている先行手すり材である請求項1記載の足場・支保工兼用機材。
  4. 前記手すり部材の一方の第1フックのみを前記手すり材連結用鍔に形成された穴に係合させて前記手すり部材がほぼ鉛直状態となったときに、前記手すり部材の一方の第1フック側に連設されている方の前記ブレース部材の先端が、前記手すり材連結用鍔の下方端部に突き当たって前記第1フックが前記穴の上方から離脱するのを阻止する構成とした、請求項3記載の足場・支保工兼用機材。
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