JP2008056452A - シート材給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート材の搬送経路中に曲率の大きな経路があるとき、乾燥した湿度の低い時期に、シート材を搬送するローラ対間にシート材がくわえこまれるときや搬送ガイド部材との擦れによる異音(騒音)の発生がある。
【解決手段】用紙5を収容する給紙カセット41と、この給紙カセット41から給紙される用紙を加湿する加湿装置82と、レジストローラ44を抜けた用紙5を搬送ベルト31に案内する搬送ガイド部材80と、搬送ガイド部材80の振動を検出する振動検出器82とを備え、搬送ガイド部材80の振動が所定値以上のときには加湿装置82によって給紙カセット41内の用紙5を加湿する。
【選択図】図9

Description

本発明はシート材給送装置及び画像形成装置に関し、特にシート材を加湿するシート材給送装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
一般に、プリンタ、ファックス、コピア、プロッタ、或いはこれらの内の複数の機能を複合した画像形成装置としては、例えば、記録液(液体)の液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを含む液体吐出装置を用いて、シート材(以下、「媒体」あるいは「用紙」ともいうが材質を限定するものではなく、また、被記録媒体、記録媒体、転写材、記録紙なども同義で使用する。)を搬送しながら、液体としての記録液(以下、インクともいう。)を用紙に付着させて画像形成(記録、印刷、印写、印字も同義語で用いる。)を行なうもの、あるいは、電子写真方式でシート材に画像を転写形成するものなどがある。
ここで、「画像形成装置」とは、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置、電子写真方式その他の方式によって媒体に画像を形成する装置を意味する。また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与することをも意味する。また、「液体」とは、記録液、インクに限るものではなく、吐出されるときに流体となるものであれば特に限定されるものではない。
このような画像形成装置においては、コンパクト化、胴内排紙化に伴って、シート材の搬送経路として、S字、U字などの曲率が大きな装置が増加しているが、その結果、冬場などの乾燥した湿度の低い時期には、シート材に弾力性が相対的に低下し(剛性が相対的に高くなり)、シート材を搬送するローラ対間にシート材がくわえこまれるとき、あるいは、シート材の搬送を案内する搬送ガイド部材にシート材の先端や後端が擦れることによって大きな異常音(騒音)が生じることがある。
従来、機器における騒音を問題にしたものとして、特許文献1には、音圧レベル値、心理音響パラメータのラウドネス値、シャープネス値、トーナリティ値、インパルシブネス値を用いた式によって算出される不快確率値が、所定の条件を満たすようにすることが記載されている。
特開2004−219976号公報
特許文献2には、ハニカムパネルで形成される遮音パネルと、パネルの音源側の面にとりつけられる振動の検知器と、パネルの他方の面にとりつけられる加振器と、振動検出器と加振器に電気的に連結されるアクティブノイズコントロール装置を備え、振動検出器の電気信号を増幅して、増幅された振動の位相を反転させて加振器へ電力を供給する位相反転部を備える遮音パネルが記載されている。
特開2005−280546号公報
特許文献3には、インパクトプリンタにおいて、衝撃点近くで印刷用紙を加湿することで、インパクト時に騒音の低減を図ることが記載されている。
特公昭63−037716号公報
また、機器における湿度を問題としたものとして、特許文献4には、電力供給を受けて動作する駆動部材や当該駆動部材の駆動力を他の部材に伝達する動力伝達部材などの構成部材を含む駆動機構を有する診断対象装置に生じる故障を診断するときに、環境湿度の検出結果を用いることが記載されている。
特開2005−309077号公報
特許文献5には、給紙カセットのシート材を除湿する除湿手段を備える画像形成装置が記載されている。
特開2005−104718号公報
その他、加湿器としては、特許文献6、7に記載されているものなどが知られている。
特開2005−344986号公報 特開2003−294278号公報
上述したように、従来の画像形成装置やシート材給送装置にあっては、シート材の搬送経路中に曲率の大きな経路があるとき、乾燥した湿度の低い時期に、シート材を搬送するローラ対間にシート材がくわえこまれるときや搬送ガイド部材との擦れによる異音(騒音)の発生に対しては何ら対策が講じられていないという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、シート材の搬送に伴う異音の発生を低減するシート材給送装置及びこれを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係るシート材給送装置は、給紙するシート材を収容するシート材収容手段と、このシート材収容手段から給紙されるシート材を加湿する加湿手段とを備えている構成とした。
ここで、シート材の搬送を案内する搬送ガイド部材の振動に基づいて加湿手段によるシート材の加湿を行う構成、シート材収容手段内のシート材の含有水分量に基づいて加湿手段によるシート材の加湿を行う構成とできる。また、加湿手段が蒸気によって加湿する手段である構成、加湿手段が霧化した水滴を拡散させることによって加湿する手段である構成とできる。また、シート材のサイズ及び厚さの少なくともいずれかに基づいて加湿手段による加湿を制御する手段を備えている構成とできる。
また、シート材収容手段がシート材を給紙する開口部分を除いて密閉構造である構成、シート材収容手段の上側又は下側に加湿手段が配置されている構成、シート材収容手段から加湿手段が離間して配置され、加湿手段による加湿された空気が案内部材を介してシート収容手段側に導かれる構成とできる。
また、加湿手段はシート材の先端及び後端の少なくともいずれかの余白部分だけを加湿する構成とできる。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係るシート材給送装置を備えたものである。ここで、シート材に対して液滴を吐出して画像を形成する画像形成手段と、この画像形成手段の上流側でシート材を除湿する除湿手段を備えている構成とできる。
本発明に係る手差し給紙装置及び本発明に係る画像形成装置によれば、給紙するシート材を収容するシート材収容手段と、このシート材収容手段から給紙されるシート材を加湿する加湿手段とを備えている構成としたので、乾燥した湿度の低い時期でもシート材を加湿して、シート材の弾力性を回復させ、シート材の搬送経路中における異音(騒音)の発生を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係るシート材給送装置を備える本発明に係る画像形成装置の第1実施形態について図1ないし図3を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を示す概略構成図、図2は同装置の画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図、図3は同副走査搬送部の拡大説明図である。
この画像形成装置は、装置本体1の内部(筺体内)に、画像を形成するための画像形成部(手段)2、副走査搬送部(手段)3等を有し、装置本体1の底部に設けた収容手段である給紙部(手段)4から被搬送部材である被記録媒体(以下「用紙」というが、材質を紙に限定するものではない。)5を1枚ずつ分離して給紙し、副走査搬送部3によって用紙5を画像形成部2に対向する位置で間歇的に搬送しながら、画像形成部2によって用紙5に液滴を吐出して所要の画像を形成(記録)した後、排紙搬送部6を通じて装置本体1の上面に形成した排紙トレイ7上に用紙5を排紙する。
また、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、装置本体1の上部で排紙トレイ7の上方には画像を読み取るための画像読取部(スキャナ部)11を備えている。この画像読取部11は、照明光源13とミラー14とを含む走査光学系15と、ミラー16、17を含む走査光学系18とが移動して、コンタクトガラス12上に載置された原稿の画像の読み取りを行い、走査された原稿画像がレンズ19の後方に配置した画像読み取り素子20で画像信号として読み込まれ、読み込まれた画像信号はデジタル化され画像処理され、画像処理した印刷データを印刷することができる。なお、コンタクトガラス12上には原稿を押えるための圧板10を備えている。
さらに、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、外部のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホスト側からの画像データを含む印刷データ等をケーブル或いはネットワークを介して受信可能であり、受信した印刷データを処理して印刷することができる。
ここで、この画像形成装置の画像形成部2は、図2にも示すように、キャリッジガイド21及び図示しないガイドステーでキャリッジ23を主走査方向に移動可能に保持し、主走査モータ27で駆動プーリ28aと従動プーリ28b間に架け渡したタイミングベルト29を介して主走査方向に移動走査する。
そして、このキャリッジ23上に、それぞれの色の液滴を吐出する液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド24を搭載し、キャリッジ23を主走査方向に移動させ、副走査搬送部3によって用紙5を用紙搬送方向(副走査方向)に送りながら記録ヘッド24から液滴を吐出させて画像形成を行うシャトル型としている。
記録ヘッド24は、それぞれブラック(Bk)インクを吐出する2個の液滴吐出ヘッド24k1、24k2と、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクを吐出するそれぞれ1個の液滴吐出ヘッド24c、24m、24yの計5個の液滴吐出ヘッド(以下単に「ヘッド」という。)で構成され、キャリッジ23に搭載した各サブタンク25からそれぞれ各色のインクが供給される。
一方、図1に示すように、装置本体1の前面からカートリッジ装着部26Aに、ブラック(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した記録液カートリッジである各色のインクカートリッジ26を着脱自在に装着でき、各色のインクカートリッジ26から各色のサブタンク25にインクを供給する。なお、ブラックインクは1つのインクカートリッジ26から2つのサブタンク25に供給する構成としている。
なお、記録ヘッド24としては、インク流路内(圧力発生室)のインクを加圧する圧力発生手段(アクチュエータ手段)として圧電素子を用いてインク流路の壁面を形成する振動板を変形させてインク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させるいわゆるピエゾ型のもの、或いは、発熱抵抗体を用いてインク流路内でインクを加熱して気泡を発生させることによる圧力でインク滴を吐出させるいわゆるサーマル型のもの、インク流路の壁面を形成する振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させる静電力によって振動板を変形させることで、インク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させる静電型のものなどを用いることができる。
また、キャリッジ23の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド24のノズルの状態を維持し、回復するためのヘッドクリーニング装置を含む維持回復装置121を配置している。この維持回復装置121は、5個の記録ヘッド24の各ヘッドのノズル面をキャピングするための5個の保湿用キャップ122k2、122k1、122c、122m、122y(色を区別しないときは「保湿用キャップ122」という。)と、1個の吸引用キャップ123と、記録ヘッド24のノズル面をワイピングするためのワイパーブレード124と、空吐出を行うための空吐出受け125などを備えている。
副走査搬送部3は、下方から給紙された用紙5を略90度搬送方向を転換させて画像形成部2に対向させて搬送するための、駆動ローラである搬送ローラ32とテンションローラである従動ローラ33間に架け渡した無端状の搬送ベルト31と、この搬送ベルト31の表面を帯電させるために高圧電源(ACバイアス供給部)から交番電圧である高電圧が印加される帯電手段である帯電ローラ34と、搬送ベルト31を画像形成部2の対向する領域でガイドするガイド部材35と、用紙5を搬送ローラ32に対向する位置で搬送ベルト31に押し付ける押さえコロ(加圧コロ)36と、画像形成部2によって画像が形成された用紙5を搬送ベルト31から分離するための分離爪37と、分離された用紙5を排紙搬送部6に送り出すための搬送ローラ38を備えている。
この副走査搬送部3の搬送ベルト31は、副走査モータ131からタイミングベルト132及びタイミングローラ133を介して搬送ローラ32が回転されることで、図2の用紙搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、従動ローラ33と帯電ローラ34との間に、搬送ベルト31の表面に付着した紙粉等を除去するためのクリーニング手段(ここではマイラを用いている。)135と、搬送ベルト31表面の電荷を除去するための除電ブラシ136とを備えている。
給紙部4は、装置本体1に抜き差し可能で、多数枚の用紙5を積載して収納するシート材収容手段である給紙カセット41と、給紙カセット41内の用紙5を1枚ずつ分離して送り出すための給紙コロ42及びフリクションパッド43と、給紙される用紙5を副走査搬送部3に対して搬送するレジストローラ対44とを有している。給紙コロ42は図示しない給紙クラッチを介してHB型ステッピングモータからなる給紙モータ(駆動源)45によって回転され、またレジストローラ対44も給紙モータ45によって回転駆動される。
この給紙部4のレジストローラ対44と副走査搬送部3との間には、レジストローラ対44から送り出される用紙5の搬送を、副走査搬送部3の搬送ローラ32と押さえコロ36との間のニップ部に向けて案内する搬送ガイド部材80を配置している。
また、給紙部4の給紙カセット41の下側には給紙カセット4に収容されているシート材である用紙5を加湿する加湿手段(装置)81を配置している。さらに、搬送ガイド部材80には、搬送ガイド部材80の振動を検出する振動検出器82を設けている。
排紙搬送部6は、画像形成が行われた用紙5を搬送する排紙搬送ローラ対61、62と、用紙5を排紙トレイ7へ送り出すための排紙搬送ローラ対63及び排紙ローラ対64とを備えている。
次に、この画像形成装置の制御部の概要について図4に示すブロック説明図を参照して説明する。
この制御部は、この画像形成装置全体の制御を司る、CPU、ROM、RAM、VRAM、I/Oなどを含むマイクロコンピュータで構成した主制御部301及び印刷制御を司るマイクロコンピュータで構成した印刷制御部302とを備えている。
そして、主制御部301は、通信回路303から入力される印刷処理の情報に基づいて用紙5に画像を形成するために、主走査モータ27や副走査モータ131を主走査モータ駆動回路311及び副走査モータ駆動回路312を介して駆動制御するとともに、印刷制御部302に対して印刷用データを送出するなどの制御を行う。
主制御部301には、キャリッジ23の位置を検出するキャリッジ位置検出回路313からの検出信号が入力され、主制御部301はこの検出信号に基づいてキャリッジ23の移動位置及び移動速度を制御する。キャリッジ位置検出回路313は、キャリッジ23の走査方向に配置されたリニアスケール(エンコーダシート)128のスリット数を、キャリッジ23に搭載されたフォトセンサ(エンコーダセンサ)129で読み取って計数することで、キャリッジ23の位置を検出する。主走査モータ駆動回路311は、主制御部301から入力されるキャリッジ移動量に応じた出力値、例えばPWM制御を行う場合にはPWM出力値に応じて主走査モータ27を回転駆動させて、キャリッジ23を所定位置に所定の速度で移動させる。
主制御部301には搬送ベルト31の移動量を検出する搬送量検出回路314からの検出信号が入力され、主制御部301はこの検出信号に基づいて搬送ベルト31の移動量及び移動速度を制御する。搬送量検出回路314は、搬送ローラ32の回転軸に取り付けられたエンコーダホイールのスリット数を、フォトセンサ(エンコーダセンサ)で読み取って計数することで搬送量を検出する。副走査モータ駆動回路312は、主制御部301から入力される搬送量に応じて副走査モータ131を回転駆動させて、搬送ローラ32を回転駆動して搬送ベルト31を所定位置に所定の速度で移動させる。
主制御部301は、ACバイアス供給部315を介して副走査搬送部3の帯電ローラ34に対してACバイアスを与えることで搬送ベルト31を帯電する制御を行うとともに、ACバイアス供給部315を介して1枚手差し給紙ユニット80の帯電ローラ84に対してACバイアスを与えることで静電ベルト81を帯電する制御を行う。
主制御部301は、給紙モータ駆動回路316を介して給紙モータ49を回転駆動することで、給紙部4から用紙を給紙させる。また、主制御部301は、ステッピングモータからなる1枚手差し給紙モータ駆動回路320を介してモータを回転駆動して駆動ローラ82を駆動し、静電ベルト81を周回移動させる。
主制御部301は、維持回復機構駆動用モータ駆動回路317を介して維持回復機構121の図示しないモータを回転駆動することにより、キャップ122の昇降、ワイパーブレード124の昇降、図示しない吸引ポンプの駆動などを行わせる。
主制御部301は、スキャナ制御部318を介して画像読取装置11を制御する。主制御部301は、操作パネル319との間で所要の表示情報の送出や入力されるキー情報の取り込みなどを行う。
主制御部301は、振動検出器82からの検出信号を入力し、振動検出結果に基づいて加湿装置81を制御して給紙カセット41の用紙5を加湿する制御を行う。
印刷制御部302は、主制御部301からの信号とキャリッジ位置検出回路313及び搬送量検出回路314などからのキャリッジ位置や搬送量に基づいて、記録ヘッド24の液滴を吐出させるための圧力発生手段を駆動するためのデータを生成して、上述した画像データをシリアルデータでヘッド駆動回路321に転送するとともに、この画像データの転送及び転送の確定などに必要な転送クロックやラッチ信号、滴制御信号(マスク信号)などをヘッド駆動回路321に出力する以外にも、ROMに格納されている駆動信号のパターンデータをD/A変換するD/A変換器及び電圧増幅器、電流増幅器等で構成される駆動波形生成部及びヘッドドライバに与える駆動波形選択手段を含み、1の駆動パルス(駆動信号)或いは複数の駆動パルス(駆動信号)で構成される駆動波形を生成してヘッド駆動回路321に対して出力する。
ヘッド駆動回路321は、シリアルに入力される記録ヘッド24の1行分に相当する画像データに基づいて印刷制御部302から与えられる駆動波形を構成する駆動信号を選択的に記録ヘッド7の液滴を吐出させるエネルギーを発生する駆動素子(例えば圧電素子)に対して印加することで記録ヘッド24を駆動する。このとき、駆動波形を構成する駆動パルスを選択することによって、例えば、大滴(大ドット)、中滴(中ドット)、小滴(小ドット)など、大きさの異なるドットを打ち分けることができる。
このように構成した画像形成装置においては、搬送ベルト31を駆動する搬送ローラ32の回転量を検出して、この検出した回転量に応じて副走査モータ131を駆動制御するとともに、ACバイアス供給部315から帯電ローラ34に交番電圧である正負極の矩形波の高電圧を印加し、これによって、搬送ベルト31には正と負の電荷が搬送ベルト31の搬送方向に対して交互に帯状に印加され、搬送ベルト31上に所定の帯電幅で帯電が行われて不平等電界が生成される。
そこで、用紙5が給紙部4から給紙されて、搬送ローラ32と押えコロ36との間に送り込まれて、正負極の電荷が形成されることによって不平等電界が発生している搬送ベルト31上へと送り込まれると、用紙5は電界の向きにならって瞬時に分極し、静電吸着力で搬送ベルト31上に吸着され、搬送ベルト31の移動に伴って搬送される。
そして、この搬送ベルト31で用紙5を間歇的に搬送しながら、用紙5上に記録ヘッド24から記録液の液滴を吐出して画像を記録(印刷)し、印刷が行われる用紙5の先端側を分離爪37で搬送ベルト31から分離して搬送ローラ38で排紙搬送部6に送り出す。
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ23は維持回復機構121側に移動されて、キャップ122で記録ヘッド24のノズル面がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、吸引及び保湿用キャップ122aで記録ヘッド24をキャッピングした状態でノズルから記録液を吸引し、増粘した記録液や気泡を排出する回復動作を行い、この回復動作によって記録ヘッド24のノズル面に付着したインクを清掃除去するためにワイパーブレード124でワイピングを行なう。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを空吐出受け125に向けて吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド24の安定した吐出性能を維持する。
次に、この画像形成装置における加湿制御について説明する。
先ず、異音の発生について図5ないし図7を参照して説明すると、この画像形成装置では、給紙部4の給紙トレイ41にセットされる用紙は、給紙部4から副走査搬送部3、排紙搬送部6を経て排紙トレイ7まで略S字状の搬送経路(搬送パス)で搬送される。ここで、給紙部4から給紙される用紙5は、図5に示すように、レジストローラ対44にくわえこまれる、更にレジストローラ対44でタイミングをとられて副走査搬送部3に繰り出され、図6に示すように、搬送ガイド部材80の曲率のあるガイド面80a(リブなどで形成される。)で案内されて副走査搬送部3に向けて搬送される。
この場合、用紙5が乾燥して弾性力が低下し剛性が高くなっていると、用紙5がレジストローラ対44に突き当たるときに異音(衝撃音)が発生したり、また、レジストローラ対44を抜けた後に図5に示すように用紙5の先端5aが搬送ガイド部材80に突き当たるときに異音(衝撃音)が発生したりする。また、図7に示すように、用紙5の後端5bがレジストローラ対44を抜けたときにも、搬送ガイド部材80に当たり異音(衝撃音)が発生したりする。
このように、画像形成装置を小型化するために、胴内排紙が採用され、S字形状の搬送パスや横U字形状の搬送パスなど曲率が厳しい搬送パスが避けられず、乾燥状態で、シート材の先端、後端でレジストローラを抜けた後に搬送ガイド部材などに当たり衝撃音が発生することになる。本発明者の実験によると、図8に示すように、シート材(用紙)の含水量が増えるに従って発生する音の大きさが小さくなることが確認された。
そこで、この画像形成装置においては、図9に示すように、主制御部301は、搬送ガイド部材80に取付けられた振動検出器82の検出結果に基づいて振動が所定値以上であるか否かを判別し、振動が所定値以上であるときには、加湿装置81を駆動制御して給紙カセット41内に収容されている用紙5を加湿する。これにより、上述したように用紙5の含水量が増加して異音のレベルが低下する。
このように、給紙するシート材を収容するシート材収容手段と、このシート材収容手段から給紙されるシート材を加湿する加湿手段とを備えているので、乾燥した湿度の低い時期でもシート材を加湿して、シート材の弾力性を回復させ、シート材の搬送経路中における異音(騒音)の発生を低減することができる。
次に、加湿装置の第1例について図10を参照して説明する。なお、図10は同例の説明に供する模式的説明図である。
この加湿装置81は、シート材(用紙)を搬送する(印字する)前に加湿する手段として、タンク201内に設置された電気ヒータ202で水203を加熱・沸騰させて蒸気203aを発生させ、給紙カセット41のシート材5を加湿する。
次に、加湿装置の第2例について図11を参照して説明する。なお、図11は同例の説明に供する模式的説明図である。
この加湿装置81は、シート材(用紙)を搬送する(印字する)前に加湿する手段として、タンク201内に設置されたモータ212で回転される回転円盤213の遠心力とフィルタ214で水203を霧状(霧化)にして送風機215で拡散させることで霧化した水203bを発生させ、給紙カセット41のシート材5を加湿する。
この第2例の遠心加湿を採用することで、第1例の蒸気加湿では装置内部の温度が上昇してインクやトナーなどの画像形成材の固着が生じるおそれがあるのに対して、このような副作用を生じない。
次に、本発明の第2実施形態について図12及び図13を参照して説明する。なお、図12は同実施形態の説明に供する模式的説明図、図13は主制御部が行う加湿制御処理の説明に供するフロー図である。
ここでは、前記第1実施形態の構成の画像形成装置において、振動検出器82に代えて、給紙カセット41内に収容されるシート材(用紙)5の含水量を測定する含水量測定手段(検出手段)85を備えている。この含水量測定手段85は超音波発信機85aと受信機85bとで構成され、発信機85aと発信機85bとの間に介在する用紙5の含水量を測定できる。
そして、主制御部301は、所要のタイミングでエントリーされるこの処理の実行を開始して、含水量測定手段(検出手段)85によって用紙5の含水量を測定し、用紙の含水量が所定値以上でなければ、加湿装置81を所定時間作動させて、含水量が所定以上になれば、この処理を抜けることによって、用紙5の湿度を一定に維持する。
次に、本発明の第3実施形態について図14を参照して説明する。なお、図14は同実施形態の主制御部が行う加湿制御処理の説明に供するフロー図である。
ここでは、前記第1実施形態の構成の画像形成装置において、主制御部301は操作パネル319或いは図示しないホスト側の情報処理装置から入力される用紙サイズ情報を取り込み、用紙サイズを判別し、更に各用紙サイズについて厚さが薄い、普通、厚い、のいずれであるかを判別し、これらの判別結果に応じて加湿装置81を制御して用紙5の湿度(含水量)を所要の湿度になるように制御する。
例えば、用紙サイズがA3のときは、厚さが薄い場合には湿度20%、普通の場合には湿度30%、厚い場合には湿度45%に、用紙サイズがA4のときは、厚さが薄い場合には湿度10%、普通の場合には湿度25%、厚い場合には湿度40%に、用紙サイズがA3、Aでないとき(その他のサイズのとき)は、厚さが薄い場合には湿度0%、普通の場合には湿度5%、厚い場合には湿度35%に、それぞれ制御する。
このように、用紙サイズ、厚さに応じてシート材の湿度を制御することにより、用紙サイズ、厚さによって異なる紙の弾性力(剛性)のバラツキに応じた制御を行うことができより確実に異音の発生を低減できる。
次に、本発明の第4実施形態について図15を参照して説明する。なお、図15は同実施形態の主制御部が行う加湿制御処理の説明に供するフロー図である。
ここでは、前記第1実施形態の構成の画像形成装置において、給紙カセット41内に収容されている用紙のサイズを検出する用紙サイズ検出手段(例えばサイドフェンスの位置で検出する)と、用紙の厚みを検出する用紙厚み検出手段(例えば透過型フォトセンサを用いた透過率で検出する)とを備えている。
そして、主制御部301は用紙サイズ検出手段の検出結果に基づいて用紙サイズを判別し、更に用紙厚み検出手段の検出結果に基づいて厚さが薄い、普通、厚い、のいずれであるかを判別する。
その後、これらの判別結果に応じて加湿装置81を制御して用紙5の湿度(含水量)を所要の湿度になるように制御する。例えば、用紙サイズがA3のときは、厚さが薄い場合には湿度20%、普通の場合には湿度30%、厚い場合には湿度45%に、用紙サイズがA4のときは、厚さが薄い場合には湿度10%、普通の場合には湿度25%、厚い場合には湿度40%に、用紙サイズがA3、Aでないとき(その他のサイズのとき)は、厚さが薄い場合には湿度0%、普通の場合には湿度5%、厚い場合には湿度35%に、それぞれ制御する。
このように、用紙サイズ、厚さを検出して用紙サイズ、厚さに応じてシート材の湿度を制御することにより、用紙サイズ、厚さによって異なる紙の弾性力(剛性)のバラツキに応じた制御を行うことができより確実に異音の発生を低減できる。
次に、本発明の第5実施形態について図16を参照して説明する。なお、図16は同実施形態におけるシート材収容手段の説明に供する斜視説明図である。
シート材収容手段である給紙カセット41内部で湿度をコントロールするために、密閉することが重要である。ここで、カセット等は可動部するので隙間等を持っていると湿度をコントロールすることが難しく外部に逃げてしまう。そこで、この実施形態では給紙カセット41の外周面に隙間を埋めるシールド材90を追加しカセット41内部を密閉することができるようにしている。
次に、本発明の第6実施形態について図17及び図18を参照して説明する。なお、図17は同実施形態におけるシート材収容手段の説明に供する模式的説明図、図18はその作用説明に供する模式的説明図である。
シート材収容手段である給紙カセット41内部で湿度をコントロールするために、密閉することが重要である。そこで、給紙カセット41に蓋部材91を支軸92によって開閉可能に設けるとともに、蓋部材91には用紙を給紙するためのスリット93を設けて、用紙5を搬送しながらカセット41内部を密閉することができるようにしている。
次に、加湿装置の配置の異なる例について図19ないし図21を参照して説明するなお、図19ないし図21は同実施形態の説明に供する模式的説明図である。
図19の第1例はシート収容手段である給紙カセット41の上側に加湿装置81を配置した例、図20の第2例はシート収容手段である給紙カセット41の上側に加湿装置81を配置した例、図21の第3例はシート収容手段である給紙カセット41から離れた位置に加湿装置81を配置し、ダクト94及び送風手段(ファン)95によって湿気を給紙カセット41の用紙上に導く構成した例である。
第2例によれば、蒸気加湿の場合、上方に蒸気が流れて行くためカセット内部の湿度を均等保つことができる。第3例によれば、装置本体等がコンパクトになりカセット近傍に加湿手段を配置できない場合でも配置できるスペースに加湿装置を配置し、ダクトを経由しファン等の送風機で用紙を加湿することができる。
次に、本発明の第7実施形態について図22及び図23を参照して説明するなお、図22は同実施形態の説明に供する模式的説明図、図23は同じく用紙上の加湿箇所の説明に供する模式的平面説明図である。
ここでは、給紙カセット41の給紙側上方部分に用紙5の先端部分5aを加湿する加湿装置81Aを設けている。つまり、含水量の多い用紙になると、水分が多すぎる場合には、画像滲み、用紙の丸まりなどが発生する。一方、用紙先端部がローラを抜けて搬送ガイド部材80に衝突するときに衝撃音が発生している。そこで、画像に影響しない用紙先端部だけを加湿することによって、画像に対する影響を抑えつつ異音の発生を低減することができる。
次に、本発明の第8実施形態について図24及び図25を参照して説明するなお、図24は同実施形態の説明に供する模式的説明図、図25は同じく用紙上の加湿箇所の説明に供する模式的平面説明図である。
ここでは、給紙カセット41の給紙側上方部分に用紙5の後端部分5bを加湿する加湿装置81Bを設けている。つまり、含水量の多い用紙になると、水分が多すぎる場合には、画像滲み、用紙の丸まりなどが発生する。一方、用紙後端部がローラを抜けたときに搬送ガイド部材80に用紙後端が衝突するときに衝撃音が発生している。そこで、画像に影響しない用紙後端部だけを加湿することによって、画像に対する影響を抑えつつ異音の発生を低減することができる。
次に、本発明の第9実施形態について図26を参照して説明するなお、図26は同実施形態の説明に供する模式的説明図である。
ここでは、画像形成部2の上流側で搬送ガイド部材80の下流側に、用紙5を除湿する除湿装置98を配置している。つまり、上述したように、含水量の多い用紙になると、水分が多すぎる場合、画像の滲み、用紙の丸まりが発生するが、用紙の含水量が少ないとローラを抜けた後の衝撃音が多くなることから、搬送経路中は含水量のある状態で用紙を通紙した後、印字手前で除湿装置98によって除湿することで、画像の滲みなど画像品質に対する影響を抑えつつ異音の発生を低減することができる。
なお、上記実施形態においては、本発明をマルチファンクション(MFP)の画像形成装置に適用した例で説明したが、プリンタやファクシミリ装置などの他の画像形成装置にも同様に適用することができる。また、インク以外の記録液を使用する画像形成装置にも適用することができる。
本発明に係るシート材給送装置を含む本発明に係る画像形成装置の第1実施形態の全体構成を示す概略構成図である。 同装置の画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図である。 同じく同副走査搬送部の拡大説明図である。 同じく制御部の概要を説明するブロック図である。 同装置における用紙給送及び用紙先端での異音の発生の説明に供する模式的説明図である。 同装置における用紙給送の説明に供する模式的説明図である。 同装置における用紙給送及び用紙後端での異音の発生の説明に供する模式的説明図である。 用紙の含水量と異音レベルの関係の説明に供する説明図である。 主制御部の行う加湿制御処理の説明に供するフロー図である。 加湿装置の第1例を説明する模式的説明図である。 加湿装置の第2例を説明する模式的説明図である。 本発明の第2実施形態の説明に供する模式的説明図である。 同実施形態の主制御部が行う加湿制御処理の説明に供するフロー図である。 本発明の第3実施形態の説明に供する主制御部が行う加湿制御処理の説明に供するフロー図である。 本発明の第4実施形態の説明に供する主制御部が行う加湿制御処理の説明に供するフロー図である。 本発明の第5実施形態の説明に供する給紙カセットの斜視説明図である。 本発明の第6実施形態の説明に供する給紙カセットの模式的説明図である。 同じくその作用説明に供する説明図である。 加湿装置の配置例の第1例の説明に供する模式的説明図である。 加湿装置の配置例の第2例の説明に供する模式的説明図である。 加湿装置の配置例の第3例の説明に供する模式的説明図である。 本発明の第7実施形態の説明に供する模式的説明図である。 同じく用紙の加湿領域の説明に供する平面説明図である。 本発明の第8実施形態の説明に供する模式的説明図である。 同じく用紙の加湿領域の説明に供する平面説明図である。 本発明の第9実施形態の説明に供する模式的説明図である。
符号の説明
1…装置本体
2…画像形成部
3…副走査搬送部
4…給紙部
5…用紙(シート材)
6…排紙搬送部
7…排紙トレイ
11…画像読取部
23…キャリッジ
24…記録ヘッド
31…搬送ベルト
32…搬送ローラ
34…帯電ローラ
35…プラテンガイド部材
41…給紙カセット
44…レジストローラ
80…搬送ガイド部材
81、81A、81B…加湿装置
82…振動検出器
301…主制御部

Claims (12)

  1. 給紙するシート材を収容するシート材収容手段と、
    このシート材収容手段から給紙されるシート材を加湿する加湿手段と
    を備えていることを特徴とするシート材給送装置。
  2. 請求項1に記載のシート材給送装置において、前記シート材の搬送を案内する搬送ガイド部材の振動に基づいて前記加湿手段によるシート材の加湿を行うことを特徴とするシート材給送装置。
  3. 請求項1又は2に記載のシート材給送装置において、前記シート材収容手段内の前記シート材の含有水分量に基づいて前記加湿手段によるシート材の加湿を行うことを特徴とするシート材給送装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のシート材給送装置において、前記加湿手段が蒸気によって加湿する手段であることを特徴とするシート材給送装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載のシート材給送装置において、前記加湿手段が霧化した水滴を拡散させることによって加湿する手段であることを特徴とするシート材給送装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のシート材給送装置において、前記シート材のサイズ及び厚さの少なくともいずれかに基づいて前記加湿手段による加湿を制御する手段を備えていることを特徴とするシート材給送装置。
  7. 請求項1に記載のシート材給送装置において、前記シート材収容手段が前記シート材を給紙する開口部分を除いて密閉構造であることを特徴とするシート材給送装置。
  8. 請求項1に記載のシート材給送装置において、前記シート材収容手段の上側又は下側に前記加湿手段が配置されていることを特徴とするシート材給送装置。
  9. 請求項1に記載のシート材給送装置において、前記シート材収容手段から前記加湿手段が離間して配置され、前記加湿手段による加湿された空気が案内部材を介して前記シート収容手段側に導かれることを特徴とするシート材給送装置。
  10. 請求項1に記載のシート材給送装置において、前記加湿手段は前記シート材の先端及び後端の少なくともいずれかの余白部分だけを加湿することを特徴とするシート材給送装置。
  11. シート材に対して画像を形成する画像形成装置において、請求項1ないし10のいずれかに記載のシート材給送装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項11に記載の画像形成装置において、前記シート材に対して液滴を吐出して画像を形成する画像形成手段と、この画像形成手段の上流側で前記シート材を除湿する除湿手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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