JP2008055733A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズル面を十分にクリーニングすることができるクリーナ部材保持具を備えるインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】インクジェットプリンタは、給送された記録媒体に、印字ヘッドに形成されたノズル面から吐出されたインクによって印字を行う印字装置と、ノズル面の余分なインクを除去するワイパブレードと、ワイパブレードをクリーニングする洗浄パッド部を備える。洗浄パッド部は、クリーナ部材50aと、クリーナ部材キャップ50bと、クリーナ部材保持具50cとを備える。ワイパブレードは、クリーナ部材保持具50cのリミッタ50eが押圧されると、押圧された信号を検知し、通常よりも長時間ワイパブレードをクリーニングする処理を行う。
【選択図】図5

Description

本発明はクリーニング装置を備えたインクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタのクリーニング装置をクリーニングする洗浄装置に関する。
インクジェットプリンタにおいては、良好な印字品質を維持するために印字ヘッドのノズル面をクリーニングするクリーニング装置を備えることが不可欠であった。
そして、従来のクリーニング装置としては、特願2005−302355に記載されているように、ベルト上に配置された複数のワイパブレードを接圧することによりノズル面を拭い取り、ノズル面に付着した余分なインク等を除去していた。そして、ワイパブレードは、定期的にクリーナ部材(洗浄パッド)にワイパブレードを接圧することにより、ワイパブレード自体に付着した余分なインクを除去していた。
しかし、特願2005−302355に記載したクリーニング方法では、クリーナ部材が新しい状態であるか、古い状態であるか否かに関わらず、あらかじめ指定された期間が経過したときに、ワイパブレードをクリーナ部材に接圧して汚れを除去していた。
従って、クリーナ部材が古い場合には、クリーナ部材自体にインク等の汚れが付着しているため、ワイパブレードにその汚れが付着し、汚れが付着したワイパブレードを用いてヘッドのノズル面をクリーニングしていた。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、クリーニング装置に付着したインクを適切に除去できる洗浄装置を備えたインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明のインクジェットプリンタは、
ノズル面に配列された複数のノズルからインクを吐出する印字ヘッドと、
前記ノズル面を拭って該ノズル面をクリーニングするワイパーと、
交換可能に構成され、前記ワイパーが摺動することにより該ワイパーに付着したインクを拭き取る洗浄具と、
前記洗浄具が交換されたことを検出する交換検出手段と、
前記交換検出手段が前記洗浄具が交換されたことを検出したことに応じて前記ワイパーを駆動して、交換された新たな洗浄具に摺動させることにより、前記ワイパーを洗浄する洗浄制御手段と、
を備えることを特徴とする。
また、前記洗浄制御手段は、
前記交換検出手段が前記洗浄具が交換されたことを検出したときに、通常の洗浄動作より長時間前記ワイパーを駆動して、交換された新たな洗浄具に摺動させること、
を特徴としてもよい。
また、前記洗浄具は、
洗浄部材と、該洗浄部材を固定する洗浄部材保持具と、を備え、
前記交換検出手段は、
前記洗浄部材保持具が前記インクジェットプリンタに装着されたときに、前記洗浄部材が交換されたことを検出すること、
を特徴としてもよい。
前記洗浄具は、前記ノズル面に圧接されて該ノズル面をクリーニングする第2の洗浄具とともに交換されるものであり、
前記第2の洗浄具は、
洗浄部材と、該洗浄部材を固定する洗浄部材保持具と、を備え、
前記交換検出手段は、
前記洗浄部材保持具が前記インクジェットプリンタに装着されたときに、前記洗浄部材が交換されたことを検出すること、
を特徴としてもよい。
本発明によると、クリーニング装置に付着したインクを適切に除去することができる。
本発明の実施の形態にかかるインクジェットプリンタについて、以下図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るインクジェットプリンタ1(以下、単にプリンタ1という)の部分的な斜視図である。
図1に示すように、プリンタ1は、印刷部10と、搬送装置20とから構成される。ここで、搬送装置20は、図示しない食品等をフィルム包装するフィルム包装装置のフィルムの搬送装置であり、プリンタ1は、フィルム包装装置に印刷部10を後付して構成され、賞味期限等を搬送されるフィルムに印刷するものとする。勿論、本発明は、プリンタ1をフィルム包装装置とは別に構成し、搬送装置20をプリンタ1で制御するものとするなど、様々に変更可能である。
印刷部10は、印刷ヘッド装置11と、ホルダ16と、ホルダガイド17とを有する。
印刷ヘッド装置11の外観図を図2に示し、そのA−A線断面図を図3の(a)に示す。印刷ヘッド装置11は、印刷ヘッド部111と、ヘッドキャリア112と、水平移動手段121と、垂直移動手段131と、メンテナンス機構141と、筐体部151とを有する。また、図3の(b)は、筐体部151を印刷ヘッド部111側からY方向に透視した透視図である。
印刷ヘッド部111は、略直方体形状の筐体の内部に印字ヘッド111aを有する。図4に示すように、印字ヘッド111aの下面のノズル面111bには、不図示のインクカートリッジから供給されたインクを吐出するノズル孔111cが、ノズル面111bの長手方向に沿って所定の間隔で複数形成されている。
ヘッドキャリア112は、開口部112aが形成された板状部材である。ヘッドキャリア112は、印刷ヘッド部111のノズル面111bを下方に向けて印刷ヘッド部111をプラテンローラ22と対向するように保持する。
図3に示すように、水平移動手段121は、水平ガイド軸122と、タイミングベルト123と、モータ124とを有する。
水平ガイド軸122は、Y方向(水平方向(印刷ヘッド部111をプラテンローラ22に接離する垂直方向に直交しかつプラテンローラ22の延伸方向と直交する方向))に配置された棒部材である。
タイミングベルト123は、伸縮しない帯状部材である。タイミングベルト123は、一対のプーリー125に懸架される。
モータ124は、ステッピングモータである。モータ124は、一対のプーリー125のうち、一方のプーリー125を回転駆動してタイミングベルト123を回転駆動する。
垂直移動手段131は、枠体132と、垂直ガイド軸133と、カム134と、ベルト把持部135と、モータ136を有する。
枠体132は、水平移動手段121の水平ガイド軸122にスライド可能に挿通される。枠体132は、ヘッドキャリア112を保持する。
垂直ガイド軸133は、枠体132にZ方向(垂直方向(印刷ヘッド部111をプラテンローラ22に接離する第1の方向))に配置された棒部材である。
カム134は、一端にヘッドキャリア112の開口部112aに摺接する突出部134aが突設されている。カム134は、回転板137に固定されている。
ベルト把持部135は、枠体132に固定されている。ベルト把持部135は、水平移動手段121のタイミングベルト123の一部を両側から把持し、タイミングベルト123の一部に固定されている。これにより、モータ124が駆動されてタイミングベルト123が回転駆動されることにより、垂直移動手段131が印刷ヘッド部111と共に水平ガイド軸122に沿ってY方向へ移動されるようになっている。
モータ136は、ステッピングモータである。モータ136は、回転板137を回転させる。
メンテナンス機構141は、Y方向に印刷ヘッド部111と隣接して配置される。このメンテナンス機構141はY方向に沿って配列された、キャップユニット142と、クリーナユニット143と、ワイパユニット144とを有する。
キャップユニット142は、ノズル孔の乾燥を防止してインクの粘度の上昇による吐出不良を防止するため、印刷ヘッド111aのノズル面111bを覆うキャップ142aを保持する。後述するように、キャップ142aをノズル面111bに押し当て、キャップ142a内を負圧とすることにより、ノズル面111bの異物や余分なインクを吸引除去する。
クリーナユニット143は、ガイド溝143aを有する支持部材143bに、印刷ヘッド111aのノズル面111bをクリーニングするための洗浄パッド部50を装着してなる。洗浄パッド部50は、図5(a)〜(c)に示すように、クリーナ部材50aと、クリーナ部材キャップ50bと、クリーナ部材保持具50cと、から構成される。
クリーナ部材50aは、ノズル面111bをクリーニングするための洗浄液を保持する吸収体からなる部材である。
クリーナ部材キャップ50bは、クリーナ部材50aを、クリーナ部材保持具50cに着脱可能に取り付けられる部材である。クリーナ部材50aが古くなった場合には、ユーザの操作により、クリーナ部材保持具50cからクリーナ部材保キャップ50bが取り外され、その古くなったクリーナ部材50aが交換される。
クリーナ部材保持具50cは、洗浄パッド部50を、クリーナユニット143に着脱可能に取り付ける部材である。このクリーナ部材保持具50c下部には、図5(c)に示すように、ガイドピン50dと、リミッタ50eが装着されている。
ガイドピン50dは、洗浄パッド部50をクリーナユニット143に装着するためにX軸方向に設置されたガイド溝143aに嵌合し、この溝に沿ってクリーナ部材保持具50cが移動するように誘導する部材である。ここで、ガイド溝143aは、図6に示すように、筐体151の下面に取り付けられた支持部材143bに設けられている。図6の(a)は縦側面を示し、(b)は平面を示し、(c)は横側面を示す。
リミッタ50eは、図5(c)に示すように、クリーナ部材保持具50cの下部中央に設けられる。リミッタ50eは、ガイド溝143aに嵌合し、この溝に沿ってクリーナ部材保持具50cが移動するように誘導する部材であるとともに、ユーザの操作に従ってクリーナ部材保持具50cがクリーナユニット143に挿入されて所定の位置に達したときに、ガイド溝143の所定の位置に対応して設けられたリミットセンサを作動させる部材である。
図6の(b)に示すように、リミットセンサ143cは、クリーナ部材保持具50cが備えるリミッタ50eが、クリーナユニット143のガイド溝143aの所定の位置に達したことを検知するものであり、ここでは、筐体151のX軸方向の中央に設けてある。これにより、筐体151の開口部151aは 図2では図示しない側にも設けられており、いずれの側から洗浄パッド部50が挿入されても、リミッタ50eを検知可能としてある。洗浄パッド部50が挿入されるときには、リミットセンサ143cは、マイクロスイッチからなり、このマイクロスイッチが一旦ガイドピン50dに押し下げられて次にリミッタ50eに押し下げられたときに、クリーナ部材保持具50cが所定の位置に達しとして検知出力を発生する。
ワイパユニット144は、駆動モータ145にてワイパブレードを駆動してノズル面111bをワイピングするものである。ワイパユニット144は、図7及び図8に示すように、ワイパブレードをクリーニングするための洗浄パッド部70と、駆動モータ145にて駆動される駆動ローラ71と、従動ローラ72と、駆動ローラ71及び従動ローラ72の外周に巻き回されたゴム製の無端ベルト73と、モータ145の駆動力を駆動ローラ71に伝達するギア列74と、無端ベルト73上において外方へ向かうように所定間隔で配置された複数のワイパブレード75と、を有する。
駆動ローラ71と従動ローラ72は回転軸をY方向に向けた状態で、X方向に並べて配置されている。駆動モータ145の駆動力は、ギア列74を介して、駆動ローラ71に伝達される。
無端ベルト73は、駆動ローラ71及び従動ローラ72の外周に巻き回され、駆動ローラ71の回転に伴って回転する。無端ベルト73は、摩擦が生じても粉末のでにくい、ウレタンなどの材料から形成される。
複数のワイパブレード75は、弾性を有する板状部材であって、その一辺が固定具により、無端ベルト73に対して垂直となるように固定されている。ワイパブレード75の先端には中央部には、所定の幅をもった凹部が設けられている。凹部は、ノズル面111bとワイパブレード75が摺擦しているときに、ノズル111cを通過するように配置されている。このため、一列をなすノズル111cには、ワイパブレード75は接触しない。したがって、ワイパブレード75がノズル面111bに圧接することによってノズル111cに異物を混入させたり、ノズル111cに傷を付けたりするおそれがなく、かつ、ノズル面111b上の余分なインクを拭い取ることができる。
洗浄パッド部70は、図9(a)〜(c)に示すように、クリーナ部材70aと、クリーナ部材キャップ70bと、クリーナ部材保持具70cと、から構成される。洗浄パッド部70は無端ベルト73の下に装着される。無端ベルト73の回転によってワイパブレード75がクリーナ部材70a上を摺動することにより、ワイパブレード75がクリーニングされる。なお、図9の(a)は縦側面を示し、(b)は平面を示し、(c)は横側面を示す。
クリーナ部材70aは、ワイパブレード75をクリーニングするための洗浄液を保持する吸収体からなる部材である。
クリーナ部材キャップ70bは、クリーナ部材70aを、クリーナ部材保持具70cに着脱可能に取り付けられる部材である。クリーナ部材70aが古くなった場合には、ユーザの操作により、クリーナ部材保持具70cからクリーナ部材保キャップ70bが取り外され、その古くなったクリーナ部材70aが交換される。
クリーナ部材保持具70cは、洗浄パッド部70を、ワイパユニット144に着脱可能に取り付ける部材である。洗浄パッド部70は、筐体151の開口部151bから挿入されてワイパユニット144に装着される。
また、洗浄パッド部70を装着する部分は、洗浄パッド部70にワイパブレード75を摺動させる機構が設けられるため、スペースに余裕がなく、そこに洗浄パッド部50の場合と同様にして洗浄パッド部70を検知するようにリミットセンサを設けるのでは、その設置スペース分だけ筐体151の厚さが増す。このため、洗浄パッド部70とともに交換される洗浄パッド部50を検知するようにリミットセンサ143cを設け、洗浄パッド部70を間接的に検知するようにして筐体151を極力小型化してある。
なお、リミットセンサを開口部151bの奥に設ければ、筐体151の厚さの増大は避けられるが、幅方向の増大は避けられない。また、ここでは、筐体151の開口部151bは 図2では図示しない側にも設けられており、いずれの側からも洗浄パッド部70を挿入可能としており、この場合もリミットセンサを開口部151bの奥に設けることは好ましくない。このため、洗浄パッド部50の検知により洗浄パッド部70を間接的に検知することは好ましい。
筐体部151は、印刷部ヘッド111、水平移動手段121、垂直移動手段131、メンテナンス機構141を収容するものである。筐体部151は、下面に、印刷ヘッド部111のノズル面111bを露出する図示しない開口部を有する。
ホルダ16は、印刷ヘッド装置11を脱着可能に保持する。ホルダ16は、不図示のモータにより駆動されるベルト(不図示)に連結されて、ホルダガイド17に形成されたガイドレール17aに沿ってX方向に移動可能に構成されている。
ホルダガイド17は、X方向に延びた略直方体形状の部材である。ホルダガイド17の上面(Z方向)には、長手方向(X方向)に沿ってガイドレール17aが形成されている。ホルダガイド17は、地板24の窓部24aを貫通して、両端が地板23及び支持板25に固定されている。
搬送装置20は、送りローラ21と、プラテンローラ22とを有する。
送りローラ21は、軸21aと、円筒状の回転部21bとを有する。軸21aは、X方向に略水平に配置され、両端が、それぞれ地板23、24に固定されている。回転部21bは、固定された軸21aの周りに回転可能に配置される。
プラテンローラ22は、軸22aと、円筒状の回転部22bとを有する。軸22aは、X方向に略水平に配置され、両端が、それぞれ地板23、24に回転可能に支持される。軸22aの一端は、モータ26に接続される。
地板23,24は、軸21a,22aに直交するように、互いに平行に配置されている。
制御部40は、MPU(Micro Processor Unit)、各種メモリなどから構成される。制御部40は、印刷時には、不図示のモータを駆動して、印刷ヘッド装置11をX方向(プラテンローラ22の延伸方向)に移動させて所定の位置で停止させた後、図示しないエンコーダの出力に応じて、モータ26に駆動されるプラテンローラ22の回転と同調させて印刷ヘッド部111を駆動して、インクをノズルから吐出させる。制御部40は、印刷ヘッド装置11の水平移動手段121のモータ124と、垂直移動手段131のモータ136とを駆動して、ヘッドキャリア112に保持された印刷ヘッド部111を印刷媒体50に印刷する印刷位置とメンテナンス機構141により印刷ヘッド111aのノズル面111bを清浄に保守するメンテナンス位置とに移動する。
印刷媒体50は、 記録媒体Mは、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)フィルム等から構成される。
次に、プリンタ1の印刷動作について説明する。
プリンタ1の印刷前の待機状態では、図10に示されるように印刷ヘッド部111のノズル面111bにキャップユニット142のキャップ142aが被着されている。
そして、図示しないボタンにより印刷が指示されると、制御部40は、垂直移動手段131のモータ136を駆動する。
図3を参照して、モータ136は、回転板137を時計方向に回転させる。カム134も、回転板137の回転に伴って時計方向に回転する。このとき、カム134の突出部134aは、ヘッドキャリア112の開口部112aの縁に摺接しているので、カム134の回転に伴って、ヘッドキャリア112は、垂直ガイド軸133に沿ってZ方向に垂直に移動する。これにより、図10に示すヘッドキャップ位置にある印刷ヘッド部111がZ方向に上昇して、印刷ヘッド部111のノズル面111bからキャップユニット142のキャップ142aが離脱される。
続いて、制御部40は、水平移動手段121のモータ124を駆動する。
再度図3を参照して、モータ124は、タイミングベルト123を時計方向に回転駆動する。このとき、垂直移動手段131のベルト把持部135が、タイミングベルト123を把持しているので、タイミングベルト123の回転駆動に伴って、垂直移動手段131の枠体132は、印刷ヘッド部111と共に水平ガイド軸122に沿って左方に水平に移動する。これにより、印刷ヘッド部111を図11に示すようにワイパユニット144に対向する位置(メンテナンス位置)まで水平に移動する。
ここで、制御部40は、ワイパユニット144の駆動モータ145を駆動し、ワイパブレード75を回転駆動して印刷ヘッド111aのノズル面111bに付着した余分なインクを掻き取る。このとき、ワイパブレード75はクリーナ部材70a上を摺動し、クリーニングされる。
続いて、制御部40は、水平移動手段121のモータ124を駆動し、タイミングベルト123を反時計方向に回転駆動することで、印刷ヘッド部111をクリーナユニット143に対向する位置(メンテナンス位置)まで水平に移動する。
ここで、制御部40は、垂直移動手段131のモータ136を駆動し、カム134を時計方向に回転させることで印刷ヘッド部111をZ方向に垂直に下降させ、印刷ヘッド111aのノズル面111bをクリーナユニット143に圧接することにより、印刷ヘッド111aのノズル面111bをクリーニングする。
次に、制御部40は、垂直移動手段131のモータ136を駆動し、カム134をさらに時計方向に回転させることで印刷ヘッド部111をZ方向に垂直に上昇させる。
続いて、制御部40は、水平移動手段121のモータ124を駆動し、タイミングベルト123を反時計方向に回転駆動することで、印刷部ヘッド111を図12に示すプラテンローラ22に対向する退避位置まで水平に移動する。
続いて、垂直移動手段131のモータ136は、回転板137を反時計方向に回転させる。カム134も、回転板137の回転に伴って反時計方向に回転する。カム134の回転に伴って、ヘッドキャリア112は、垂直ガイド軸133に沿って下方(印刷ヘッド部111がプラテンローラ22に接近する方向)に垂直に移動する。これにより、印刷ヘッド部111をプラテンローラ22に対向する図3の印刷位置に移動する。
印刷ヘッド部111を図3の印刷位置に移動した後、制御部40は、不図示のエンコーダの出力に応じてプラテンローラ22の回転に同調させつつ、印刷ヘッド111aを駆動して搬送される印刷媒体50に向けてインクをノズルから吐出させる。これにより、印刷媒体50の印刷面50aに所望の文字等が所定のピッチで印刷される。
印刷動作が終了すると、制御部40は、垂直移動手段131のモータ136を起動する。
垂直移動手段131のモータ136は、回転板137を時計方向に回転させる。カム134も、回転板137の回転に伴って時計方向に回転する。カム134の回転に伴って、ヘッドキャリア112は、上方(印刷ヘッド部111がプラテンローラ22から離反する方向)に垂直に移動する。これにより、印刷ヘッド部111を図3の印刷位置から図11に示す退避位置まで垂直に移動する。退避位置では、印刷ヘッド部111は、メンテナンス機構141の上端よりも上方に位置し、引き続く水平移動がメンテナンス機構141により妨げられない。
続いて、制御部40は、水平移動手段121のモータ124を起動する。
水平移動手段121のモータ124は、タイミングベルト123を時計方向に駆動する。タイミングベルト123の駆動に伴って、垂直移動手段131の枠体132は、印刷ヘッド部111と共に図11左方に水平に移動する。これにより、印刷ヘッド部111を図11に示す退避位置からキャップユニット142に対向する位置(メンテナンス位置)まで移動する。
次に、垂直移動手段131のモータ136は、回転板137を反時計方向に回転させる。カム134も、回転板137の回転に伴って反時計方向に回転する。カム134の回転に伴って、ヘッドキャリア112は、下方に垂直に移動する。これにより、印刷ヘッド部111が図10に示すヘッドキャップ位置まで垂直に下方に移動し、キャップユニット142が保持するキャップ142aに当接して、キャップが印刷ヘッド111aのノズル面111bに被着される。
次に、プリンタ1のメンテナンス動作について説明する。
図10に示されるように、印刷ヘッド部111のノズル面111bにキャップユニット142のキャップ142aが被着されたプリンタ1の待機状態において、図示しないボタンによりメンテナンスが指示されると、制御部40は、メンテナンス機構141の不図示のポンプを駆動してキャップユニット142のキャップ142a内の空気を抜くことで真空圧を作り、印刷ヘッド111aのノズル面111bのインクを吸引し、印刷ヘッド111aのノズルの詰まりを取り除く。
続いて、制御部40は、垂直移動手段131のモータ136を駆動することで、回転板137を図10において時計方向に回転させる。カム134も、回転板137の回転に伴って時計方向に回転する。カム134の回転に伴って、ヘッドキャリア112は、上方に垂直に移動する。これにより、印刷ヘッド111部を図10に示すヘッドキャップ位置からZ方向に垂直に移動する。このとき、印刷ヘッド111aのノズル面111bに装着されていたキャップは、ノズル面111bから離脱される。
次に、制御部40は、水平移動手段121のモータ124を起動する。
水平移動手段121のモータ124は、タイミングベルト123を時計方向に駆動する。タイミングベルト123の駆動に伴って、垂直移動手段131の枠体132は、印刷ヘッド部111と共に図中左方に水平に移動する。これにより、印刷ヘッド部111をワイパユニット144に対向する図11に示す位置(メンテナンス位置)まで移動する。
制御部40は、ワイパユニット144の駆動モータ145を起動し、ワイパブレード75を作動させて、ノズル面111bをワイピングする。このとき、ワイパブレード75は、ノズル面111bに付着した余分なインクや異物を除去する。
ワイピングが完了すると、水平移動手段121のモータ124が、タイミングベルト123を反時計方向に駆動する。これにより、印刷ヘッド部111をキャップユニット142に対向する位置(メンテナンス位置)まで水平に移動する。
その後、垂直移動手段131のモータ136が、回転板137を反時計方向に回転させる。カム134の回転に伴って、ヘッドキャリア112は、下方に垂直に移動する。これにより、印刷ヘッド部111が図10に示すヘッドキャップ位置まで垂直に下方に移動して、キャップユニット142が保持するキャップ142aが、印刷ヘッド111aのノズル面111bに被着される。
ここで、印刷ヘッド部111は、印刷位置にて最も下降し、退避位置、キャップユニット142に対向する位置、クリーナユニット143に対向する位置及びワイパユニット144に対向する位置にて最も上昇し、キャップユニット142のキャップ142aが印刷ヘッド111aのノズル面111bに被着される位置及び印刷ヘッド111aのノズル面111bがクリーナユニット143に圧接される位置にて上下方向中間位置に位置する。すなわち、印刷ヘッド部111が退避位置に位置したとき、印刷ヘッド部111がキャップユニット142に対向する位置に位置したとき、印刷ヘッド部111がクリーナユニット143に対向する位置に位置したとき及び印刷ヘッド部111がワイパユニット144に対向する位置に位置したときには、カム134が図13(a)に示されるように突出部134aを上方に向けた姿勢となり、キャップユニット142のキャップ142aが印刷ヘッド111aのノズル面111bに被着されたとき及び印刷ヘッド111aのノズル面111bがクリーナユニット143に圧接されたときには、カム134が図13(b)に示されるように突出部134aを斜め上側に向けた姿勢となり、印刷ヘッド部111が印刷位置に位置したときには、カム134が図13(c)に示されるように突出部134aを下方に向けた姿勢となる。なお、図13では、便宜上、印刷ヘッド部111が省略されている。
したがって、印刷ヘッド部111が印刷位置にて最も下降してプラテンローラ22に可及的に接近させることができ、印刷品質が向上する。これにより、印刷品質を向上するために印刷ヘッド部111をプラテンローラ22に接近させる機構としても垂直移動手段131が機能し、簡単な構成で印刷ヘッド111aのノズル面111bの保守を行なうことができ、しかも印刷品質をも向上することができる。
次に、洗浄パッド50、70の交換の後の最初のメンテナンス動作について説明する。
洗浄パッド50、70は、メンテナンス動作の度にそのクリーナ部材50a、70aが汚れ、定期的に新しいものに交換される。古い洗浄パッド50を筐体151の開口部151aから抜き取る際には、リミットセンサ143cが、リミッタ50eに押し下げられたオンの状態からオフになり、その直後にリミットセンサ143cの上を通過するガイドピン50dによって一旦押し下げられてオンとなり再びオフとなる。これにより、制御部40は、洗浄パッド50の抜き取りを検知する。そして、新しい洗浄パッド50を筐体151の開口部151aから挿入すると、リミットセンサ143cは、先ず、リミットセンサ143cの上を通過するガイドピン50dによって一旦押し下げられてオンとなり再びオフとなり、所定の位置まで洗浄パッド50が挿入されてリミッタ50eに押し下げられてオンとなると、制御部40は新しい洗浄パッド50が装着されたことを検知する。ここで、洗浄パッド50、70は同時に交換されるものとしてある。
制御部40は、新しい洗浄パッド50が装着された後に最初にメンテナンス動作をさせるときのワイパユニット144のワイパブレード75によるクリーニング時間は上述の通常のメンテナンス動作におけるクリーニング時間より長くして、換言すれば、無端ベルト73の回転数を上述の通常のメンテナンス動作の回転数より多くしてノズル面111bのクリーニング動作を行う。
このような構成によれば、ワイパブレード75は、新たな洗浄パッド70が、ワイパユニット144に装着されるとき、即ちクリーナ部材70aが新しい部材に交換されて洗浄力の強いときに長時間クリーニングされ、ワイパブレード75に付着した余分なインク等を効果的に除去できる。ここで、印刷ヘッド111aのノズル面111bは、効果的に洗浄されたワイパブレード75でクリーニングされ、ノズル面111bも効果的に洗浄される。また、この後にノズル面111bは、クリーナユニット143により洗浄されることになるが、ワイパユニット144において十分洗浄されることで汚れがクリーナユニット143側に移ることを極力抑えることもできる。これにより、印字不良が生じにくくなる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態においては、ガイド溝143aの中央部にリミットセンサを設け、リミッタ50eがリミットセンサ143cを押下することにより洗浄パッド50の交換を検知して、その直後には通常のメンテナンス動作より長時間クリーニング動作を行っている。しかし、これに限定されず、全体として、クリーナ部材50a、70aが、新しいクリーナ部材に交換されたことを検出し、交換されたクリーナ部材を用いて、初期に長時間クリーニングすることができるならば、その構造自体は任意である。
例えば、洗浄パッド50に代えて洗浄パッド70の抜き取り、挿入を検知するように開口部151bの奥にリミットセンサを設けて、制御部40が洗浄パッド70の交換を検知してその直後では通常のメンテナンス動作より長時間クリーニング動作をさせてもよい。
また、クリーナ部材保持具50c、70c自体にリミットセンサを設け、クリーナ部材キャップ50b、70bが、クリーナ部材保持具50c、70cに装着されたことを検出して通常のメンテナンス動作より長くクリーニング動作をさせてもよい。
また、上記実施の形態においては、洗浄パッド50、70の交換の後の最初のメンテナンス動作において、通常のメンテナンス動作より長時間ワイパブレード75を回転させてクリーニング動作を行うようにしたが、これに限らず、通常のメンテナンスでのキャップユニット142、クリーナユニット143、ワイパユニット144によるクリーニング動作を複数回行うようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、制御部40により、洗浄パッド50、70の交換の後の最初のメンテナンス動作で、通常のメンテナンス動作より長時間のクリーニング動作を行うようにしたが、このメンテナンス動作の前に印字動作が行われるような場合は、印字動作の開始前のクリーニング動作を長時間のクリーニング動作とするようにしてもよい。また、制御部40により、洗浄パッド50、70の交換を検知してその直後に長時間のクリーニング動作を行うようにしてもよい。
また、制御部40により、洗浄パッド50、70の交換を検知してその直後に、印字ヘッド部111をワイパユニット144に対向する位置に移動させずに、ワイパブレード75を回転させて、ワイパブレード75を、クリーナ部材70a上に摺動させて、クリーニングするのみとしてもよい。この場合もこれ以後のメンテナンス動作と相俟って結果的に長時間のクリーニング動作が行われる。
また、上記実施の形態で示した材質、数、形状は任意に変更可能であり、用途と目的に応じて適宜選択すればよい。
本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタの筐体の構成を示す斜視図である。 図1のインクジェットプリンタの印刷ヘッド装置の概略図である。(a)は、側面から見た透視図である。(b)は、正面から見た透視図である。 本発明の実施形態に係る印字ヘッド及びノズル面の構成を示す斜視図である。 図2の洗浄パッド部の構成図である。(a)は洗浄パッド部の縦側面図である。(b)は洗浄パッド部の平面図である。(c)洗浄パッド部の横側面図である。 図2の洗浄パッド部と、これを支持する支持部材と、リミットセンサとの関係を示す構成図である。(a)はその縦側面図である。(b)はその平面図である。(c)その横側面図である。 図3のワイパユニットの平面図である。 図7のワイパユニットのA−A線断面図である。 図2の洗浄パッド部の構成図である。(a)は洗浄パッド部の縦側面図である。(b)は洗浄パッド部の平面図である。(c)洗浄パッド部の横側面図である。 ヘッドキャップ位置の印刷ヘッド装置の概略図である。(a)は、側面から見た透視図である。(b)は、正面から見た透視図である。 ヘッドワイパー位置の印刷ヘッド装置の概略図である。(a)は、側面から見た透視図である。(b)は、正面から見た透視図である。 退避位置の印刷ヘッド装置の概略図である。(a)は、側面から見た透視図である。(b)は、正面から見た透視図である。 カムの動作を図3(b)等に対応して示した正面から見た透視図である。(a)は印刷ヘッドが退避位置に位置したとき、印刷ヘッドがキャップユニットに対向する位置に位置したとき、印刷ヘッドがクリーナユニットに対向する位置に位置したとき及び印刷ヘッドがワイパユニットに対向する位置に位置するときのカムの位置を示す透視図である。(b)はキャップユニットのキャップがヘッド部のノズル面に被着されたとき及びヘッド部のノズル面がクリーナユニットに圧接されたときのカムの位置を示す透視図である。(c)は印刷ヘッドが印刷位置に位置したときのカムの位置を示す透視図である。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ
10 印刷部
11 印刷ヘッド装置
16 ホルダ
17 ホルダガイド
17a ガイドレール
20 搬送装置
21 送りローラ
22 プラテンローラ
23、24 地板
25 支持板26 モータ
30 印字装置
111a 印字ヘッド
111b ノズル面
111c ノズル孔
42 ヘッドメンテナンス装置
50 クリーニング装置
60 ローラワイパ部
50 洗浄パッド部
50a クリーナ部材
50b クリーナ部材キャップ
50c クリーナ部材保持具
50d ガイドピン
50e リミッタ
70 洗浄パッド部
70a クリーナ部材
70b クリーナ部材キャップ
70c クリーナ部材保持具
71 駆動ローラ
72 従動ローラ
73 無端ベルト
74 ギア列
75 ワイパブレード
121 水平移動手段
122 水平ガイド軸
123 タイミングベルト
124 モータ
131 垂直移動手段
132 枠体
133 垂直ガイド軸
134 カム
135 ベルト把持部
136 モータ
141 メンテナンス機構
142 キャップユニット
143 クリーナユニット
144 ワイパユニット
151 筐体部
151a、151b 開口部

Claims (4)

  1. ノズル面に配列された複数のノズルからインクを吐出する印字ヘッドと、
    前記ノズル面を拭って該ノズル面をクリーニングするワイパーと、
    交換可能に構成され、前記ワイパーが摺動することにより該ワイパーに付着したインクを拭き取る洗浄具と、
    前記洗浄具が交換されたことを検出する交換検出手段と、
    前記交換検出手段が前記洗浄具が交換されたことを検出したことに応じて前記ワイパーを駆動して、交換された新たな洗浄具に摺動させることにより、前記ワイパーを洗浄する洗浄制御手段と、
    を備えることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記洗浄制御手段は、
    前記交換検出手段が前記洗浄具が交換されたことを検出したときに、通常の洗浄動作より長時間前記ワイパーを駆動して、交換された新たな洗浄具に摺動させること、
    を特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記洗浄具は、
    洗浄部材と、該洗浄部材を固定する洗浄部材保持具と、を備え、
    前記交換検出手段は、
    前記洗浄部材保持具が前記インクジェットプリンタに装着されたときに、前記洗浄部材が交換されたことを検出すること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記洗浄具は、前記ノズル面に圧接されて該ノズル面をクリーニングする第2の洗浄具とともに交換されるものであり、
    前記第2の洗浄具は、
    洗浄部材と、該洗浄部材を固定する洗浄部材保持具と、を備え、
    前記交換検出手段は、
    前記洗浄部材保持具が前記インクジェットプリンタに装着されたときに、前記洗浄部材が交換されたことを検出すること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
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