JP2008055453A - 帯板材製品の製造方法及び帯板材加工機 - Google Patents

帯板材製品の製造方法及び帯板材加工機 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の帯板材製品を従来より効率よく製造することが可能な帯板材製品の製造方法及び帯板材加工機を提供する。
【解決手段】本発明では、材料送給装置12によりクイル14を通して送給した帯板材90の一部を保持ツール35にて保持し、その保持ツール35をクイル14に対して回転させて帯板材90に捻り変形部91を加工する。その後、帯板材90を切断することで1つの帯板材製品Wが製造され、以下同じ動作を繰り返すことで、複数の帯板材製品Wを連続して製造することができる。このように本発明によれば、帯板材90の一部を捻り加工してからその帯板材90を所定長に切断することで、捻り加工部91を備えた所定長の帯板材製品Wを従来より効率よく製造することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、捻り加工部を有した所定長の帯板材である帯板材製品を製造するための製造方法及び帯板材加工機に関する。
従来、この種の帯板材製品の製造方法として、所定長に切断された帯板材の前端部と後端部とを、帯板材加工機に備えた前端固定部と後端固定部とに固定し、それら前端固定部を後端固定部に対して回転することで、帯板材に捻り加工部を加工する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−200434号公報(段落[0020]〜[0022]、第9図)
しかしながら、上記した従来の帯板材製品の製造方法では、帯板材加工機を用いる前に、例えばフープ材等を切断して真っ直ぐ延びた所定長の帯板材を複数製作しかつそれら帯板材を帯板材加工機まで移送する準備工程に手間がかかっていた。また、帯板材加工機に所定長の帯板材を1つずつ取り付ける作業にも手間がかかっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、複数の帯板材製品を従来より効率よく製造することが可能な帯板材製品の製造方法及び帯板材加工機の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る帯板材製品の製造方法は、帯板材をクイルに通して送給可能な材料送給装置と、帯板材の一部を板厚方向の移動を規制した状態に保持可能な保持ツールと、帯板材を切断するための切断ツールとを備えた帯板材加工機を用いて、捻り加工部を有した所定長の帯板材である帯板材製品を複数連続して製造可能な帯板材製品の製造方法において、材料送給装置によりクイルの前方に送給された帯板材の一部を保持ツールで保持し、保持ツール又はクイルの一方を他方に対して回転させて帯板材に捻り加工部を加工した後、帯板材のうち捻り加工部より基端側を切断ツールにて切断して帯板材製品を製造するところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の帯板材製品の製造方法において、帯板材受容空間を挟んで対峙した1対の対峙部材を保持ツールに設けて、帯板材受容空間を三方に開放させておき、帯板材を側方から帯板材受容空間内に受容して保持ツールに保持させるところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載の帯板材製品の製造方法において、帯板材のうち切断後に帯板材製品になる部分を保持ツールにて保持して帯板材を切断し、その保持ツールを予め定められた排出位置に移動してから帯板材製品を保持ツールから離脱させるところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の帯板材製品の製造方法において、保持ツールが固定されたツール固定部と、ツール固定部を直動させる第1駆動部と、ツール固定部を第1駆動部の直動方向と平行な軸回りに回動させる第2駆動部と、ツール固定部を第1駆動部の直動方向と直交する軸回りに回動させる第3駆動部とを備えたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の帯板材製品の製造方法において、クイルを受容したクイル受容孔を有しかつそのクイルを中心にして回転する回転テーブルと、回転テーブルに組み付けられてその回転軸と直交する方向に直動するところに特徴を有する。
請求項6の発明に係る帯板材製品の製造方法は、帯板材を送給可能な材料送給装置と、帯板材の一部を板厚方向の移動を規制した状態に保持可能な第1及び第2の加工ツールと、帯板材を切断するための切断ツールとを備えた帯板材加工機を用いて、捻り加工部を有した所定長の帯板材である帯板材製品を複数連続して製造可能な帯板材製品の製造方法において、材料送給装置によりクイルの前方に送給された帯板材の一部と他の一部とを第1と第2の加工ツールで保持し、それら第1と第2の加工ツールの一方を他方に対して回転させて帯板材に捻り加工部を加工した後、帯板材のうち捻り加工部より基端側を切断ツールにて切断して帯板材製品を製造するところに特徴を有する。
請求項7の発明に係る帯板材加工機は、帯板材をクイルに通して送給可能な材料送給装置と、帯板材の一部を板厚方向の移動を規制した状態に保持可能な保持ツールと、保持ツール又はクイルの一方を他方に対して相対的に回転させることが可能な回転駆動部と、帯板材を切断するための切断ツールと、NCプログラムを繰り返して実行し、材料送給装置と回転駆動部とをNC制御する制御部とを備え、NCプログラムには、材料送給装置により帯板材をクイルの前方に送給するステップと、その送給された帯板材の一部を保持ツールで保持し、保持ツール又はクイルの一方を他方に対して回転させて帯板材に捻り加工部を加工するステップと、帯板材のうち捻り加工部より基端側を切断するステップとが含められているところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項7に記載の帯板材加工機において、保持ツールには、帯板材受容空間を挟んで対峙した1対の対峙部材が備えられると共に、その帯板材受容空間は少なくとも三方向に開放したところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項7又は8に記載の帯板材加工機において、保持ツールが固定されたツール固定部と、ツール固定部を直動させる第1駆動部と、ツール固定部を第1駆動部の直動方向と平行な軸回りに回動させる第2駆動部と、ツール固定部を第1駆動部の直動方向と直交する軸回りに回動させる第3駆動部とを有したユニバーサル機構を備えたところに特徴を有する。
請求項10の発明は、請求項7又は8に記載の帯板材加工機において、クイルを受容したクイル受容孔を有しかつそのクイルを中心にして回転する回転テーブルと、回転テーブルに組み付けられてその回転軸と直交する方向に直動するテーブル搭載直動機構とを帯板材加工機に設けておき、テーブル搭載直動機構に保持ツールが固定されたところに特徴を有する。
請求項1及び7の発明によれば、材料送給装置によりクイルの前方に送給した帯板材の一部を保持ツールにて保持し、この状態で保持ツール又はクイルの一方を他方に対して回転させて帯板材に捻り加工部を加工してから、帯板材のうち捻り加工部より基端側を切断することで1つの帯板材製品が製造される。そして、この動作を繰り返すことで、複数の帯板材製品を連続して製造することができる。このように、本発明によれば、所定長に切断する前の帯板材に捻り加工を行ってから、その帯板材を切断するので、予め帯板材を所定長に切断してから捻り加工を行う従来の方法に比べて、効率よく帯板材製品を複数連続して製造することが可能になる。
ここで、保持ツールとしては、帯板材を挿通可能な貫通孔を有した構成にしてもよいし、1対の部材を開閉してその間に帯板材を挟む構成にしてもよい。また、請求項2及び請求項8の発明のように、帯板材受容空間を挟んで対峙した1対の対峙部材を設け、帯板材受容空間を3方向に開放させた構成にしてもよい。この構成によれば、帯板材の長手方向の任意の位置を、帯板材の側方から容易に保持ツールにて保持することができる。
請求項3の発明によれば、帯板材のうち切断後に帯板材製品になる部分を保持ツールにて保持して帯板材を切断し、その保持ツールを予め定められた排出位置に移動してから帯板材製品を保持ツールから離脱させるので、効率よく帯板材製品を排出位置に集めることができる。
請求項4及び請求項9の発明によれば、ユニバーサル機構が有する第1〜第3の駆動部により保持ツールの姿勢及び位置を変更することで、帯板材の任意の位置を保持して、任意の方向に捻ることができる。
請求項5及び10の発明によれば、テーブル搭載直動機構に保持ツールを取り付け、帯板材の送給方向と直交する方向から保持ツールを帯板材に接離することができる。また、テーブル搭載直動機構はクイルを中心にして回転する回転テーブルに組み付けられているので、保持ツールにて帯板材の一部を保持した状態で回転テーブルを回転させることで、帯板材を捻り変形させることができる。
請求項6の発明では、材料送給装置に送給された帯板材における一部と他の一部とを第1と第2の加工ツールにて保持し、それら第1と第2の加工ツールの一方を他方に対して回転させて帯板材に捻り加工部を加工した後、帯板材のうち捻り加工部より基端側を切断することで1つの帯板材製品が製造される。そして、この同じ動作を繰り返すことで、複数の帯板材製品を連続して製造することができる。このように、本発明によれば、所定長に切断する前の帯板材に捻り加工を行ってから、その帯板材を切断するので、予め帯板材を所定長に切断してから捻り加工を行う従来の方法に比べて、効率よく帯板材製品を複数連続して製造することが可能になる。
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。図1に示すように帯板材加工機10のベース台11には、水平方向で対峙した1対の機構組付部11A,11Bが備えられている。そして、一方の機構組付部11Aには材料送給装置12が組み付けられ、他方の機構組付部11Bにはユニバーサル機構20が組み付けられている。
材料送給装置12には、上下に並んで対をなした送りローラ13,13が水平方向に2対設けられている。そして、各対の上下の送りローラ13,13の間に帯板材90を挟み、上下の送りローラ13,13を対称回転させることで帯板材90を一方の機構組付部11Aから他方の機構組付部11B側に送給したり、或いは、その逆向きに引き戻すことができる。また、各送りローラ13は、図示しないサーボモータによって駆動されるようになっており、これにより帯板材90の送給量を制御することができる。
この材料送給装置12により送給される帯板材90は、一定の幅と厚さをなし(図4(A)参照)、例えば図示しないボビンに巻かれた状態でそのボビンが材料送給装置12の送給元に回転可能に取り付けられている。
機構組付部11Aのうち他方の機構組付部11Bとの対向面(以下、機構組付部11Aの前面という)には、クイル14が固定されている。図4(A)に示すようにクイル14には、帯板材90の断面形状に対応した断面偏平矩形の材料挿通孔14Aが貫通形成されている。そして、材料送給装置12により送給された帯板材90がこの材料挿通孔14Aを通して機構組付部11B側に送給される。
図1に示すように機構組付部11Aの前面には、クイル14を上下から挟む位置に1対の工具直動機構15,15が組み付けられている。各工具直動機構15は、機構組付部11Aに固定されて上下に延びたレール15Aと、そのレール15Aに直動可能に係合したスライダ15Bとを備えている。また、各スライダ15Bには、図4(A)に示した切断ツール36がそれぞれ固定されている。そして、図示しないサーボモータを駆動源として両工具直動機構15,15のスライダ15B,15Bを対称的に直動させることで、切断ツール36,36を互いに接近させて帯板材90を切断することができる。
図示しないが、機構組付部11Aの前面には、上記工具直動機構15,15と同様の構成の補助工具直動機構が横方向に延びた状態にして組み付けられている。この補助工具直動機構のスライダには図4(A)に示した補助ツール37が固定されている。そして、補助工具直動機構のスライダは、上記した工具直動機構15,15のスライダとは別の駆動源によって駆動されるようになっている。
ユニバーサル機構20は、ツール固定部30を、第1〜第3の駆動部21,22,23によって直動又は回転させる構成になっている。
第1駆動部21の具体的な構成は以下の通りである。即ち、機構組付部11Bの上面には、帯板材90の送給方向に延びた1対のレール24,24(図1には一方のレール24のみが示されている。図2参照)が備えられている。そして、スライド台25に固定された1対のスライダ24S,24S(図2参照)が、レール24,24に直動可能に係合している。また、図1に示すように機構組付部11Bのうち帯板材90の送給方向で対向した1対の壁部の間には、レール24と平行に延びたボールネジ26Aが差し渡されて回転可能に支持されている。そして、スライド台25から垂下した支持壁25Aにボールナット26Bが固定され、そのボールナット26Bとボールネジ26Aとが螺合している。さらに、機構組付部11Bには、第1駆動部21の駆動源である第1軸サーボモータ21Mが取り付けられ、その第1軸サーボモータ21Mの出力回転軸に固定されたプーリ21Pと、ボールネジ26Aの一端部に固定されたプーリ21Pとがタイミングベルト21Bを介して連結されている。これらにより第1駆動部21が構成され、第1軸サーボモータ21Mがボールネジ26Aを回転させると、ツール固定部30がスライド台25と共に帯板材90の送給方向に直動する。なお、この第1駆動部21は、本発明に係る「ユニバーサル機構の第1駆動部」である。
第2駆動部22の具体的な構成は以下の通りである。即ち、スライド台25には、帯板材90の送給方向に延びた回転スリーブ22Sがベアリングによって回転可能に軸支され、回転スリーブ22Sのうちクイル14側の端部に回転板31が固定されている。また、図2に示すようにスライド台25の下面には、第2駆動部22の駆動源である第2軸サーボモータ22Mが取り付けられ、その第2軸サーボモータ22Mの出力回転軸と回転スリーブ22S(図1参照)とがウォームギヤ22G1とウォームホイール22G2とによりギヤ連結されている。これらにより第2駆動部22が構成され、回転スリーブ22Sを回転させると、ツール固定部30が回転板31と共に第1駆動部21による直動方向と平行な軸回りに回動する。
なお、この第2駆動部22は、本発明に係る「ユニバーサル機構の第2駆動部」であると共に、本発明に係る「回転駆動部」にも相当する。
第3駆動部23の具体的な構成は以下の通りである。即ち、図1に示すように回転スリーブ22Sの内側には、ベアリングによりトルクシャフト23Sが回転可能に軸支されている。また、回転板31からはクイル14に向かって旋回支持台32が突出しており、その旋回支持台32の内部には、図3(B)に示すように、トルクシャフト23Sの回転軸と平行な軸回りに回転する中継シャフト27と、トルクシャフト23Sの回転軸と直交する軸回りに回転する旋回シャフト28とが備えられ、さらに、図1に示すようにその旋回シャフト28の一端部にツール固定部30が固定されている。
そして、トルクシャフト23Sと中継シャフト27との間が1対の平ギヤ23G1,27G1でギヤ連結されると共に、中継シャフト27と旋回シャフト28との間がウォームギヤ27G2とウォームホイール28G1とによりギヤ連結されている。また、図1に示すようにスライド台25の上部には、第3駆動部23の駆動源である第3軸サーボモータ23Mが取り付けられ、その第3軸サーボモータ23Mの出力回転軸とトルクシャフト23Sの一端部とが第1駆動部21と同様に、プーリ23P,23Pとタイミングベルト23Bとを介して連結されている。これらにより第3駆動部23が構成され、第3軸サーボモータ23Mがトルクシャフト23Sを回転させると、ツール固定部30が第1駆動部21による直動方向と直交する軸回りに回動する。
図3(A)に示すように、ツール固定部30は、平面形状が略三角形をなし、その各角部にそれぞれツールが取り付けられるようになっている。そして、本実施形態で使用する保持ツール35はツール固定部30の一角部に固定されている。
図4(A)には、前記した1対の切断ツール36,36、補助ツール37及び保持ツール35が示されている。両切断ツール36,36は、共に断片矩形の板状をなし、帯板材90の送給方向で互いにずらして配置されている。そして、図7(B)に示すように、上側の切断ツール36の前面に下側の切断ツール36が重なるようにして擦れ違い、両切断ツール36,36のエッジの間で帯板材90を切断する。なお、上側の切断ツール36の下面が水平になっているのに対し、下側の切断ツール36の上面は、若干斜めになって切断用のエッジの角度が90度より若干小さくなっている。
図4(A)に示すように補助ツール37は、上記補助工具直動機構(図示せず)による直動方向に延びた角柱材よりなり、その角柱材の先端部を縦割りにして1対の対峙部材37B,37Bを形成し、それら対峙部材37B,37Bの間に帯板材受容空間37Aを備えた構造になっている。そして、この帯板材受容空間37Aに帯板材90の一部を挿入することで、帯板材90の一部の板厚方向への移動を規制することができる。
保持ツール35は、ツール固定部30(図3(A)参照)に固定されて片持ち梁状に延びた四角柱の先端を直角曲げし、その直角曲げされて側方に突出した部分の先端から基端に亘って全体的に縦割りに2分割した構造になっている。これにより、保持ツール35の先端部から側方に1対の対峙部材35B,35Bが張り出して互いに対峙し、それら対峙部材35B,35Bの間に帯板材受容空間35Aが形成されている。そして、この帯板材受容空間35Aに帯板材90の一部を挿入することで、帯板材90の一部の板厚方向への移動を規制することができる。
また、保持ツール35は、図1に示すように、ユニバーサル機構20の第3駆動部23によるツール固定部30の回転軸が鉛直方向に向けられて、ツール固定部30からクイル14に向かって突出した姿勢(以下、これを「保持ツール35の基本姿勢」という)で、両対峙部材35B,35Bが水平方向側方に向かって突出するようになっている(図3(A)参照)。そして、保持ツール35をこの基本姿勢にして、第2駆動部22にてツール固定部30を回転駆動すると対峙部材35B,35Bが帯板材90の送給方向を向いた中心軸回りに回転する。以下、これを、「保持ツール35をツイストさせる」という。また、第3駆動部23にてツール固定部30を回転駆動すると、保持ツール35全体がツール固定部30の直動方向と直交する軸回りに旋回する。以下、これを、「保持ツール35を旋回させる」という。さらに、第1駆動部21にてツール固定部30を直動させると、保持ツール35全体がクイル14に接近又は離間するように直動する。以下、第1駆動部21により保持ツール35をクイル14に接近させることを、「保持ツール35を前進させる」といい、保持ツール35をクイル14から離間させることを、「保持ツール35を後退させる」という。
帯板材加工機10は、上記した各サーボモータをNC制御する図示しない制御部が備えられている。そして、この制御部がNCプログラムPG1(図8参照)を実行することで、後述する捻り加工部91を有した所定長の帯板材90である帯板材製品Wを製造することができる。具体的には、NCプログラムPG1では、原点処理S10(図8参照)を行い、図4(A)に示すように、全てのツール35,36,36,37をクイル14から比較的遠い位置に退避させかつ保持ツール35を基本姿勢から90°ツイストさせて対峙部材35B,35Bを下方に向けた姿勢(以下、これを「初期姿勢」という)にする。そして、送給処理S11(図8参照)を行い、材料送給装置12にて帯板材90を所定長だけ送給する。
次いで、折曲げ処理S12(図8参照)を行う。この処理では、図4(B)に示すように、クイル14から前方に延びた帯板材90のうち先端寄り位置に対して補助ツール37が側方から接近し、帯板材90の一部を補助ツール37の帯板材受容空間37A内に受容する。これにより、補助ツール37の1対の対峙部材37B,37Bにて帯板材90の一部が挟まれ、その板厚方向への移動が規制される。また、補助ツール37の前進と同時に、保持ツール35全体が斜め下方を向くように旋回させる。この状態で保持ツール35を補助ツール37の手前まで前進させて、図4(C)に示すように帯板材90のうち補助ツール37より先方に突出した部分の下方に保持ツール35を潜り込ませる。そして、図5(A)に示すように、保持ツール35を逆向きに旋回させて初期姿勢に戻した後、さらに前進させる。これにより、帯板材90のうち補助ツール37より先方に突出した部分が、上方に折り曲げられると共に、保持ツール35の端面と補助ツール37の端面との間に挟まれて、帯板材90に直角曲げ部92が形成される。
次いで、捻り処理S13(図8参照)を行う。この処理では、図5(A)から図5(B)の変化に示すように補助ツール37及び保持ツール35を共に後退させると共に保持ツール35をツイストさせて対峙部材35B,35Bを水平横向きにした後、旋回させる。そして、図5(C)に示すように保持ツール35を前進してから逆旋回させて、図6(A)に示すように、帯板材90のうちクイル14から真っ直ぐ延びた部分の基端寄り部分を、保持ツール35の帯板材受容空間35Aに受容し、1対の対峙部材35B,35Bに挟む。このとき、保持ツール35の端面とクイル14の端面との間に帯板材90が露出した部分を所定長だけ残しておく。
この状態で、図6(A)から図6(B)の変化に示すように、保持ツール35を90度ツイストさせる。これにより、帯板材90のうち保持ツール35の端面とクイル14の端面との間で露出した部分が90度捻られて捻り加工部91が形成される。このとき、ツール固定部30のうち保持ツール35の旋回軸は、水平方向を向いているので、その水平方向を向いた旋回軸を中心にして図6(C)に示すように保持ツール35を下方に旋回させてから後退させる。
次いで、切断処理S14(図8参照)を行う。この処理では、図7(A)に示すように、帯板材90を若干送給してから、切断ツール36,36を互いに接近させ、図7(B)から図7(C)の変化に示すように、帯板材90のうち捻り加工部91よりクイル14側の基端部を切断する。これにより、捻り加工部91を有した所定長の帯板材90である帯板材製品Wが1つ完成する。なお、帯板材90を切断する間に、図7(A)〜図7(C)に示すように保持ツール35を旋回させて水平姿勢としかつ、保持ツール35を180°ツイストさせて初期姿勢に戻す。以上によりNCプログラムPG1の1サイクルが終了し、このNCプログラムPG1を繰り返して実行することで、複数の帯板材製品Wを連続して製造することができる。
このように本実施形態の帯板材加工機10及び帯板材加工機10を用いた帯板材製品の製造方法によれば、所定長に切断する前の帯板材90に捻り加工を行ってから、その帯板材90を切断するので、予め帯板材を所定長に切断してから捻り加工を行う従来の方法に比べて、効率よく帯板材製品Wを複数連続して製造することが可能になる。また、ユニバーサル機構20の第1〜第3の駆動部21,22,23により保持ツール35の姿勢及び位置を変更することで、帯板材90の任意の位置を保持して、任意の方向に捻ることができる。
なお、帯板材製品Wとしては、電気機器に用いられるブスバーや板ばねが挙げられる。
[第2実施形態]
本実施形態は、図9〜図11に示されており、帯板材加工機10のクイル14が回転する点が第1実施形態の帯板材加工機10とは大きく相違する。以下、第1実施形態と異なる構成に関してのみ説明する。図9に示すように、本実施形態の帯板材加工機10に備えたベース台11の機構組付部11Aには、水平方向に延びた固定スリーブ40が固定され、その固定スリーブ40の内側に帯板材90が挿通されている。また、固定スリーブ40の外側には、回動スリーブ41がベアリングを介して組み付けられている。そして、クイル14が回動スリーブ41と一体回転可能に組み付けられている。また、機構組付部11Aには、サーボモータ43が取り付けられ、そのサーボモータ43の回転出力軸と回動スリーブ41とがギヤ連結されている。
また、帯板材加工機10のNCプログラムは、以下の動作を行うように構成されている。即ち、NCプログラムPG1を実行すると、第1実施形態と同様に帯板材90に直角曲げ部92を加工した後で、図10(A)に示すように、保持ツール35を退避させる一方、補助ツール37は帯板材90を保持した状態に維持して、図10(A)から図10(B)の変化に示すように、クイル14を90度回転させる。これにより、帯板材90に捻り加工部91が形成される。そして、図10(C)に示すように、補助ツール37を退避させた後、図11(A)に示すように、クイル14を90度逆回転させて元の姿勢に戻し、帯板材90を所定量だけ送給後、図11(B)から図11(C)の変化に示すように、切断ツール36,36にて帯板材90のうち捻り加工部91より基端側を切断する。
本実施形態の構成によっても第1実施形態と同様に従来に比べて、効率よく、捻り加工部91を有した所定長の帯板材90である帯板材製品Wを複数連続して製造することが可能になる。なお、本実施形態では、補助ツール37が本発明に係る「保持ツール」に相当する。
[第3実施形態]
本実施形態は、図12に示されており、帯板材加工機10に回転テーブル51及びテーブル搭載直動機構70を備えた点が、前記第1実施形態の帯板材加工機10と大きく相違する。即ち、本実施形態の帯板材加工機10のベース台11には、機構組付部11Aの前面に、クイル14の周りを囲む円筒支持壁50が突出形成されている。そして、この円筒支持壁50の外周に嵌合されたベアリングにより、回転テーブル51が回転可能に支持されている。回転テーブル51は、例えば円形をなして中心部にクイル受容孔51Aを貫通形成して備える。そして、このクイル受容孔51Aにクイル14が受容されている。また、回転テーブル51には、複数のテーブル搭載直動機構70がクイル受容孔51Aを中心に放射状に複数設けられている。
各テーブル搭載直動機構70は、回転テーブル51の径方向に延び、回転テーブル51に固定されたレール60Aにスライダ60Bを直動可能に係合して備え、そのスライダ60Bは、コイルばね63によりサーボモータ54側に付勢されている。また、テーブル搭載直動機構70のうちクイル受容孔51Aから離れた側の端部には、それぞれ駆動源であるサーボモータ54が組み付けられている。各サーボモータ54の出力回転軸は、回転テーブル51の回転軸と平行になっており、その出力回転軸にカム盤61が固定されている。そして、スライダ60Bの端部に組み付けられたカムフォロア62がカム盤61に押しつけられ、これにより、サーボモータ54にてカム盤61を回転させると、スライダ60Bが直動する。
1つのテーブル搭載直動機構70のスライダ60Bには、ブラケット65が固定され、そのブラケット65にはツール固定シャフト66が回転可能に軸支されている。そして、そのツール固定シャフト66の先端に前記第1実施形態と同様の補助ツール67(本発明に係る「保持ツール」に相当する)が固定されている。さらに、ブラケット65には、サーボモータ56が組み付けられ、そのサーボモータ56の出力回転軸とツール固定シャフト66とがギヤ連結されている。
その他の1対のテーブル搭載直動機構70,70には、前記第1実施形態と同様に切断ツール36,36が取り付けられている。本実施形態の構成によれば、補助ツール67をテーブル搭載直動機構70により、帯板材90の送給方向と直交する方向に直動させ、その補助ツール67により帯板材90の一部を保持することができる。そして、その状態で回転テーブル51を回転させることで、帯板材90を捻り変形させることができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1〜第3の各実施形態では、保持ツール35、補助ツール37,67又はクイル14の一方を他方に対して回転させて帯板材90に捻り加工部91を加工していたが、例えば、第1実施形態の帯板材加工機10及において、補助ツール37と保持ツール35とによって帯板材90の2箇所を保持した状態にして、保持ツール35をツイストさせて帯板材90に捻り加工部91を形成してもよい。この場合、補助ツール37と保持ツール35とが、本発明に係る「第1と第2の加工ツール」に相当する。
(2)本発明に係る「保持ツール」としての保持ツール35及び補助ツール37,67は、ともに、三方に開放した帯板材受容空間35A,37Aを備えていたが、本発明に係る「保持ツール」は、1対の部材を開閉してその間に帯板材を挟む構成にしてもよい。
(3)特に、1対の部材を開閉してその間に帯板材を挟む保持ツールを用いた場合には、帯板材90のうち切断後に帯板材製品Wになる部分を保持ツールにて挟持して帯板材90を切断し、その保持ツールを予め定められた排出位置に移動してから挟持を解除して帯板材製品Wを排出位置に排出する構成にしてもよい。そのようにすれば、効率よく帯板材製品Wを排出位置に集めることができる。
本発明の第1実施形態に係る帯板材加工機の側断面図 図1のA−A切断面における帯板材加工機の断面図 (A)ユニバーサル機構の一部の平面図、(B)ユニバーサル機構の一部の平断面図 帯板材加工機に備え各ツールの位置・姿勢を示した斜視図 帯板材加工機に備え各ツールの位置・姿勢を示した斜視図 帯板材加工機に備え各ツールの位置・姿勢を示した斜視図 帯板材加工機に備え各ツールの位置・姿勢を示した斜視図 NCプログラムのフローチャート 第2実施形態に係る帯板材加工機の側断面図 帯板材加工機に備え各ツールの位置・姿勢を示した斜視図 帯板材加工機に備え各ツールの位置・姿勢を示した斜視図 第3実施形態に係る帯板材加工機の側断面図
符号の説明
10 帯板材加工機
12 材料送給装置
14 クイル
20 ユニバーサル機構
21 第1駆動部
22 第2駆動部
23 第3駆動部
30 ツール固定部
35 保持ツール
35A,37A 帯板材受容空間
35B,37B 対峙部材
36 切断ツール
37,67 補助ツール
51 回転テーブル
70 テーブル搭載直動機構
91 捻り加工部
PG1 NCプログラム
W 帯板材製品

Claims (10)

  1. 帯板材をクイルに通して送給可能な材料送給装置と、前記帯板材の一部を板厚方向の移動を規制した状態に保持可能な保持ツールと、前記帯板材を切断するための切断ツールとを備えた帯板材加工機を用いて、捻り加工部を有した所定長の帯板材である帯板材製品を複数連続して製造可能な帯板材製品の製造方法において、
    前記材料送給装置により前記クイルの前方に送給された前記帯板材の一部を前記保持ツールで保持し、前記保持ツール又は前記クイルの一方を他方に対して回転させて前記帯板材に前記捻り加工部を加工した後、前記帯板材のうち前記捻り加工部より基端側を前記切断ツールにて切断して前記帯板材製品を製造することを特徴とする帯板材製品の製造方法。
  2. 帯板材受容空間を挟んで対峙した1対の対峙部材を前記保持ツールに設けて、前記帯板材受容空間を三方に開放させておき、前記帯板材を側方から前記帯板材受容空間内に受容して前記保持ツールに保持させることを特徴とする請求項1に記載の帯板材製品の製造方法。
  3. 前記帯板材のうち切断後に前記帯板材製品になる部分を前記保持ツールにて保持して前記帯板材を切断し、その保持ツールを予め定められた排出位置に移動してから前記帯板材製品を前記保持ツールから離脱させることを特徴とする請求項2に記載の帯板材製品の製造方法。
  4. 前記保持ツールが固定されたツール固定部と、前記ツール固定部を直動させる第1駆動部と、前記ツール固定部を前記第1駆動部の直動方向と平行な軸回りに回動させる第2駆動部と、前記ツール固定部を前記第1駆動部の直動方向と直交する軸回りに回動させる第3駆動部とを備えたユニバーサル機構を前記帯板材加工機に設けておくことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の帯板材製品の製造方法。
  5. 前記クイルを受容したクイル受容孔を有しかつそのクイルを中心にして回転する回転テーブルと、前記回転テーブルに組み付けられてその回転軸と直交する方向に直動するテーブル搭載直動機構とを前記帯板材加工機に設けておき、前記テーブル搭載直動機構に前記保持ツールを固定しておくことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の帯板材製品の製造方法。
  6. 帯板材を送給可能な材料送給装置と、前記帯板材の一部を板厚方向の移動を規制した状態に保持可能な第1及び第2の加工ツールと、前記帯板材を切断するための切断ツールとを備えた帯板材加工機を用いて、捻り加工部を有した所定長の帯板材である帯板材製品を複数連続して製造可能な帯板材製品の製造方法において、
    前記材料送給装置により前記クイルの前方に送給された前記帯板材の一部と他の一部とを前記第1と第2の加工ツールで保持し、それら第1と第2の加工ツールの一方を他方に対して回転させて前記帯板材に前記捻り加工部を加工した後、前記帯板材のうち前記捻り加工部より基端側を前記切断ツールにて切断して前記帯板材製品を製造することを特徴とする帯板材製品の製造方法。
  7. 帯板材をクイルに通して送給可能な材料送給装置と、
    前記帯板材の一部を板厚方向の移動を規制した状態に保持可能な保持ツールと、
    前記保持ツール又は前記クイルの一方を他方に対して相対的に回転させることが可能な回転駆動部と、
    前記帯板材を切断するための切断ツールと、
    NCプログラムを繰り返して実行し、前記材料送給装置と前記回転駆動部とをNC制御する制御部とを備え、
    前記NCプログラムには、前記材料送給装置により前記帯板材を前記クイルの前方に送給するステップと、その送給された帯板材の一部を前記保持ツールで保持し、前記保持ツール又は前記クイルの一方を他方に対して回転させて前記帯板材に捻り加工部を加工するステップと、前記帯板材のうち前記捻り加工部より基端側を切断するステップとが含められていることを特徴とする帯板材加工機。
  8. 前記保持ツールには、帯板材受容空間を挟んで対峙した1対の対峙部材が備えられると共に、その帯板材受容空間は少なくとも三方向に開放したことを特徴とする請求項7に記載の帯板材加工機。
  9. 前記保持ツールが固定されたツール固定部と、前記ツール固定部を直動させる第1駆動部と、前記ツール固定部を前記第1駆動部の直動方向と平行な軸回りに回動させる第2駆動部と、前記ツール固定部を前記第1駆動部の直動方向と直交する軸回りに回動させる第3駆動部とを有したユニバーサル機構を備えたことを特徴とする請求項7又は8に記載の帯板材加工機。
  10. 前記クイルを受容したクイル受容孔を有しかつそのクイルを中心にして回転する回転テーブルと、前記回転テーブルに組み付けられてその回転軸と直交する方向に直動するテーブル搭載直動機構とを前記帯板材加工機に設けておき、前記テーブル搭載直動機構に前記保持ツールが固定されたことを特徴とする請求項7又は8に記載の帯板材加工機。


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