JPH0549370B2 - - Google Patents

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JPH0549370B2
JPH0549370B2 JP62314594A JP31459487A JPH0549370B2 JP H0549370 B2 JPH0549370 B2 JP H0549370B2 JP 62314594 A JP62314594 A JP 62314594A JP 31459487 A JP31459487 A JP 31459487A JP H0549370 B2 JPH0549370 B2 JP H0549370B2
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JP
Japan
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bending
jig
swing
swinging
positioning jig
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JP62314594A
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JPH01154824A (ja
Inventor
Naoto Shimokata
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Opton Co Ltd
Original Assignee
Opton Co Ltd
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Publication date
Application filed by Opton Co Ltd filed Critical Opton Co Ltd
Priority to JP31459487A priority Critical patent/JPH01154824A/ja
Publication of JPH01154824A publication Critical patent/JPH01154824A/ja
Publication of JPH0549370B2 publication Critical patent/JPH0549370B2/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車の窓枠用モール等の各種断面
形状を有する長尺状の素材を曲げ加工する曲げ装
置に関する。
[従来の技術] 従来より、自動車の窓枠用モール等の各種断面
形状を有する長尺状の素材を曲げ加工する曲げ装
置が、種々提案されている。例えば、素材供給装
置の素材供給先に素材位置決め用ガイドローラー
エレメントを設け、該ガイドローラーエレメント
の素材供給先に、素材曲げ用ガイドローラーエレ
メントを外枠内に該外枠に対し傾斜自在に支持し
て自在継機構を形成し、該自在継機構の外枠を素
材位置決め用ガイドローラーエレメントの素材供
給方向に垂直な面状に移動可能に設けたスライド
機構に支持し、スライド機構を移動動作する駆動
装置を素材供給装置により供給される素材の供給
量に対応して指令信号を発するコンピユーターに
制御連結した装置、或は、前記自在継機構の外枠
を素材供給方向を軸として回動可能に設けた回動
板機構に取り付け、回動板機構を素材供給方向に
垂直な面で面状に移動可能に設けたスライド機構
に支持し、スライド機構を移動動作する駆動機構
と回動板機構を角回動する駆動装置とを素材供給
装置により供給される素材の供給量に対応して指
令信号を発するコンピユーターに制御連結した装
置が知られている(特公昭58−43165)。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、こうした従来の曲げ装置では、
素材曲げ用ガイドローラーエレメントを自在継機
構により、傾斜自在に支持しているため、素材を
曲げる際に、素材位置決め用ガイドローラーエレ
メントの延長上から素材曲げ用ガイドローラーエ
レメントを移動するときには、素材曲げ用ガイド
ローラーエレメントが素材の挿通方向に傾斜する
が、移動後の位置から、例えば、素材曲げ用ガイ
ドローラーエレメントを素材位置決め用ガイドロ
ーラーエレメントの延長上に戻す際に、すでに曲
げられた素材の影響を受けて、素材曲げ用ガイド
ローラーエレメントが傾斜した状態のままで戻つ
てしまい、所定の曲げ半径と異なる曲げ半径に加
工されてしまい、適正な曲げ加工が行われない場
合があるという問題があつた。また、素材をルー
プ状に曲げ加工した際には、曲げられた素材の先
端が自在継機構に干渉する場合があり、適正な曲
げ加工が行われない場合があるという問題があつ
た。
そこで本発明は上記の問題点を解決することを
目的とし、曲げ加工を精度よく、また、曲げ加工
した素材が自在継機構等と干渉することがない、
適正な曲げ加工を行うことができる曲げ装置を提
供することにある。
発明の構成 [問題点を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は問題点を解
決するための手段として次の構成を取つた。即
ち、第1図に例示する如く、 素材供給機構M1から供給される素材が挿通さ
れる〓間が形成され固定された位置決め治具M2
を有し、該位置決め治具M2からの素材供給先
に、前記素材が挿通する〓間を形成した曲げ治具
M3を配置すると共に、前記素材が前記位置決め
治具M2を挿通する方向に垂直な面内で移動可能
に支承された移動台を有するスライド機構M4を
備え、また、前記移動台を前記面内で移動させる
スライド駆動機構M5を備え、前記素材供給機構
M1により供給される素材の供給量に対応して前
記スライド駆動機構M5を制御して前記移動台を
移動し、前記曲げ治具M3を前記面内で、前記位
置決め治具M2の延長上から所定位置に移動する
スライド駆動制御手段M6を有し、前記素材を所
定形状に曲げ加工する曲げ装置において、 前記素材が前記位置決め治具M2を挿通する方
向と直交する第1軸により前記移動台に第1揺動
部材M7を揺動自在に片持ち支持し、かつ前記第
1揺動部材M7を前記第1軸の廻りに揺動させる
第1揺動駆動機構M8を設け、 また、前記第1揺動部材M7の他端を前記第1
軸の軸方向に延出してL字状に形成しその内側に
前記曲げ治具M3が固着された第2揺動部材M9
を配置し、 更に、前記素材が前記位置決め治具M2を挿通
する方向及び前記第1軸に直交する第2軸により
前記第1揺動部材M7の他端に前記第2揺動部材
M9を揺動自在に片持ち支持し、かつ前記第2揺
動部材M9を前記第2軸の廻りに揺動させる第2
揺動駆動機構M10を設け、 前記素材供給機構M1により供給される素材の
供給量に対応して前記第1、第2揺動駆動機構M
8,M10を制御し、設定された揺動角度に応じ
て前記曲げ治具M3を前記両軸の廻りに揺動させ
る揺動駆動制御手段M11を備えたことを特徴と
する曲げ装置の構成がそれである。
また、第2図に例示する如く、 素材供給機構M1から供給される素材が挿通さ
れる〓間が形成され固定された位置決め治具M2
を有し、該位置決め治具M2からの素材供給先
に、前記素材が挿通する〓間を形成した曲げ治具
M3を配置すると共に、前記素材が位置決め治具
M2を挿通する方向の廻りに回動可能に支承され
た回動板を有する回動機構M12と、前記素材が
前記位置決め治具M2を挿通する方向に垂直な面
内で移動可能に支承され前記回動機構M12が搭
載された移動台を有するスライド機構M4とを備
え、また、前記回動機構M12の回動板を回動さ
せる回動駆動機構M13及び該スライド機構M4
の移動台を前記面内で移動させるスライド駆動機
構M5を備え、前記素材供給機構M1により供給
される素材の供給量に対応して前記回動駆動機構
M13及び前記スライド駆動機構M5を制御して
前記回動板を回動すると共に前記移動台を移動
し、前記曲げ治具M3を所定量回動すると共に前
記曲げ治具M3を前記面内で、前記位置決め治具
M2の延長上から所定位置に移動するスライド・
回動駆動制御手段M14を有し、前記素材をねじ
ると共に所定形状に曲げ加工する曲げ装置におい
て、 前記素材が前記位置決め治具M2を挿通する方
向と直交する第1軸により前記回動板に第1揺動
部材M7を揺動自在に片持ち支持し、かつ前記第
1揺動部材M7を前記第1軸の廻りに揺動させる
第1揺動駆動機構M8を設け、 また、前記第1揺動部材M7の他端を前記第1
軸の軸方向に延出してL字状に形成しその内側に
前記曲げ治具M3が固着された第2揺動部材M9
を配置し、 更に、前記素材が前記位置決め治具M2を挿通
する方向及び前記第1軸に直交する第2軸により
前記第1揺動部材M7の他端に前記第2揺動部材
M9を揺動自在に片持ち支持し、かつ前記第2揺
動部材M9を前記第2軸の廻りに揺動させる第2
揺動駆動機構M10を設け、 前記素材供給機構M1により供給される素材の
供給量に対応して前記第1、第2揺動駆動機構M
8,M10を制御し、設定された揺動角度に応じ
て前記曲げ治具M3を前記両軸の廻りに揺動させ
る揺動駆動制御手段M11を備えたことを特徴と
する曲げ装置の構成がそれである。
[作用] 上記構成を有する本発明の曲げ装置は、素材供
給機構M1が位置決め治具M2に素材を供給する
と共に、位置決め治具M2を挿通した素材を曲げ
治具M3に供給し、スライド駆動制御手段M6
が、素材供給機構M1により供給される素材の供
給量に対応して、スライド駆動機構M5を制御
し、スライド機構M4に駆動して、移動台を曲げ
形状に応じた所定位置に移動し、曲げ治具M3を
素材が位置決め治具M2を挿通する方向に垂直な
面内で移動する。そして、揺動駆動制御手段M1
1が、第1揺動駆動機構M8を制御して、第1揺
動部材M7を第1軸の廻りに揺動し、また、第2
揺動駆動機構M10を制御して、第2揺動部材M
9を第2軸の廻りに揺動し、曲げ治具M3を曲げ
形状に応じて所定量揺動する。よつて、曲げ治具
M3が、曲げ形状に応じて揺動されて、素材を適
正に曲げ加工する。
また、上記構成を有する第2発明の曲げ装置
は、素材供給装置M1が位置決め治具M2に素材
を供給すると共に、位置決め治具M2を挿通した
素材を曲げ治具M3に供給し、スライド・回動駆
動制御手段M14が、素材供給機構M1により供
給される素材の供給量に対応して、回動駆動機構
M13及びスライド駆動機構M5を制御し、回動
機構M12を駆動して、回動板を回動させ、曲げ
治具M3を素材が位置決め治具M2を挿通する方
向の廻りに回動すると共に、スライド機構M4を
駆動して、移動台を曲げ形状に応じた所定位置に
移動し、曲げ治具M3を素材が位置決め治具M2
を挿通する方向に垂直な面内で移動する。そし
て、揺動駆動制御手段M11が、第1揺動駆動機
構M8を制御して、第1揺動部材M7を第1軸の
廻りに揺動し、更に、第2揺動駆動機構M10を
制御して、第2揺動部材M9を第2軸の廻りに揺
動し、曲げ治具M3を曲げ形状に応じて所定量揺
動する。よつて、曲げ治具M3が、曲げ形状に応
じた所定位置に移動されると共に、強制的に曲げ
形状に応じて揺動されて、かつ素材のねじれに応
じて所定量回動されて、素材を適正に曲げ加工す
る。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
第3図は本発明の一実施例である曲げ装置の正
面図である。この曲げ装置は、素材供給装置1
と、治具移動装置2とを備え、共にベース4上に
載置されている。素材供給装置1は、ベース4上
に載置された機枠6と、供給用モータ8とを備
え、また、機枠6上には、支持枠10が配置され
ており、この支持枠10に3台の素材ガイド装置
12が設けられている。この素材ガイド装置12
は、第4図に示す如く、支持枠10の上面に固定
された固定ガイド14と、支持枠10に上下方向
に摺動可能に支承された2本のガイドバー16の
先端に固定された移動ガイド18とを有し、ま
た、2本のガイドバー16の後端には、連結部材
19が固定されており、この連結部材19には、
支持枠10に固定されたシリンダ20のロツドが
取り付けられている。これら固定ガイド14と、
移動ガイド18とには、固定ガイド14と移動ガ
イド18とを密着させたときに、素材Wの断面形
状に応じた溝21が固定ガイド14及び移動ガイ
ド18の長手方向に形成されている。尚、素材ガ
イド装置12は、素材Wが短いときには一台でも
よく、素材Wの長さに応じて必要な台数を設けれ
ばよい。
また、機枠6の上面には、支持枠10に平行に
支持台22が配設されており、機枠6の上面及び
支持台22には、各々ガイドレール24,26が
溝21に沿つて敷設されている。このガイドレー
ル24,26に嵌合したリニアミーシヨンベアリ
ング28,30には、移動台32が固定されてお
り、移動台32の上端には、一端が溝21に挿入
されて素材Wの断面形状と同じ外形形状を有する
押し具34が固着されている。更に、ガイドレー
ル24,26に平行にボールねじ36が支持台2
2に回動可能に設けられており、このボールねじ
36に螺合されたボールナツト38が移動台32
に取り付けられている。一方、ボールねじ36の
一端には、プーリ38が固定されており、このプ
ーリ38と、供給用モータ8の出力軸に固定され
たプーリ40との間には、タイミングベルト42
が張設されている。
また、素材供給装置1の一端には、素材Wの上
面に当接するローラ44が回転軸に固定されたエ
ンコーダ46が設けられている。更に、第6図に
示すように、素材供給装置1の溝21の延長上に
素材Wの断面形状に応じた形状の〓間48が形成
された位置決め治具50が、ブラケツト52によ
り、機枠6及び支持枠10の端面に固設されてい
る。
更に、第5図、第6図に示すように、素材供給
装置1に併設して設けられた治具移動装置2は、
ベース4上に設けられたスライド装置52を備え
ている。このスライド装置52は、ベース4上
に、溝21の長手方向と直交する方向に敷設され
た2本のガイドレール54を備え、この2本のガ
イドレール54には、各々複数のリニアモーシヨ
ンベアリング56が嵌合されており、このリニア
モーシヨンベアリング56は、左右移動台58に
固定されている。この左右移動台58の垂直面に
は、複数のリニアモーシヨンベアリング60が固
着されており、リニアモーシヨンベアリング60
には、溝21及びガイドレール54と直交する方
向に延出された2本のガイドバー62が嵌合され
ている。このガイドバー62は、その両端が上下
移動台64に嵌着されている。
前記左右移動台58には、スライド駆動装置6
5が配設されており、左右移動台58の側面に
は、回動自在にボールねじ66が設けられ、ボー
ルねじ66の先端には、プーリ68が嵌着されて
いる。このプーリ68と、左右移動台58の側面
に取り付けられた左右用モータ70の出力軸に嵌
着されたプーリ72との間には、タイミングベル
ト74が張設されている。また、ボールねじ66
に螺合されたボールナツト76が、ブラケツト7
8によりベース4上面に固定されている。また、
ボールねじ66には、別のプーリ80が嵌着され
ており、このプーリ80と、左右移動台58に固
定された回転に応じたパルス信号を発生する左右
用エンコーダ82の回転軸に嵌着されたプーリ8
4との間に、タイミングベルト86が張設されて
いる。前記左右移動台58の垂直面には、ガイド
バー62と平行に、2本のボールねじ88が回動
自在に支承されており、2本のボールねじ88の
一端には、各々左右移動台58に載置された減速
機90の出力軸が連結されている。両減速機90
の入力軸は、互いに連結軸92により連結されて
おり、連結軸92には、プーリ94が嵌着されて
いる。このプーリ94と、左右移動台58に載置
された上下用モータ96の回転軸に嵌着されたプ
ーリ98との間には、タイミングベルト100が
張設されている。また、連結軸92には、更に、
別のプーリ102が嵌合されており、このプーリ
102と、左右移動台58に固定された回転に応
じたパルス信号を発生する上下用エンコーダ10
4の回転軸に嵌着されたプーリ106との間に
は、タイミングベルト108が張設されている。
一方、ボールねじ88に各々螺合されたボールナ
ツト110が上下移動台64の下端に固着されて
いる。
この上下移動台64上には、回動装置112が
配設されており、この回動装置112は、上下移
動台64に溝21の長手方向の廻りに回動自在に
支持された3個の溝付ローラ114と、この溝付
ローラ114の溝に嵌合する断面を有する回動板
116とを備えている。回動板116は、リング
状の一部が切り欠かれた形状であり、また、回動
板116の外周には、歯形116aが形成されて
いる。
更に、上下移動台64上には、回動駆動装置1
17が配設されており、この回動駆動装置117
は、歯形116aに歯合され、上下移動台64に
回転自在に支承された回動軸118に形成された
歯車120を有している。この回動軸118の一
端には、プーリ122が固着されており、このプ
ーリ122と、上下移動台64に取り付けられた
回動用モータ124の回転軸に嵌着されたプーリ
126との間には、タイミングベルト128が張
設されている。一方、上下移動台64に取り付け
られた、回転に応じてパルス信号を発生する回動
用エンコーダ130の回転軸には、歯車132が
嵌着されており、この歯車132は、回動板11
6の歯形116aと歯合されている。
回動板116の中央部には、回動板116の中
心に向かう方向に、即ち、溝21の長手方向と直
交する方向に第1軸134が植設されている。こ
の第1軸134の一端には、他端が第1軸134
の軸方向に延出されてL字状に形成された第1揺
動部材136の一端が、ベアリング138を介し
て、揺動自在に支承、即ち、片持ち支持されてい
る。このL字状の第1揺動部材136の内側に
は、後述する曲げ治具146が固着された第2揺
動部材144が配置されている。そして、第1揺
動部材136の他端には、回動板116の中心に
向かう方向及び第1軸134と直交する方向に、
即ち溝21の長手方向及び第1軸134と直交す
る方向に延出された第2軸140が、ベアリング
142を介して、揺動自在に支承されている。こ
の第2軸140の一端には、第2揺動部材144
の一端が取り付けられており、この片持ち支持さ
れた第2揺動部材144の他端には、素材Wが挿
通する隙間146aが形成された曲げ治具146
が固着されている。尚、位置決め治具50及び曲
げ治具146は、各々素材Wの断面形状に応じた
隙間が形成された複数のローラにより形成された
ものでも実施可能である。
一方、回動板116の一端には、第7図、第8
図に示すように、第1揺動駆動装置148が配設
されており、この第1揺動駆動装置148は、回
動板116の一端に固定されたブラケツト150
に固着された第1軸用モータ152を備えてい
る。また、ブラケツト150には、ベアリング1
54を介して、回動自在に支承された回動軸15
6が設けられており、この回動軸156の一端に
は、歯車158が形成されている。回動軸156
には、プーリ160が嵌着されており、このプー
リ160と、第1軸用モータ152の回転軸に嵌
着されたプーリ162との間には、タイミングベ
ルト164が張設されている。更に、回動軸15
6の他端にも、プーリ166が嵌着されており、
このプーリ166と、ブラケツト150に固定さ
れた回転に応じてパルス信号を発生する第1軸用
エンコーダ168の回転軸に嵌着されたプーリ1
70との間には、タイミングベルト172が張設
されている。一方、歯車158は、ブラケツト1
74を介して第1揺動部材136に固定された扇
形の歯車176に歯合されている。
また、第1揺動部材136には、第7図、第9
図に示すように、第2揺動駆動装置180が取り
付けられており、この第2揺動駆動装置180
は、ブラケツト174に固定された第2軸用モー
タ182を備えている。このブラケツト174に
は、ベアリング184を介して、回動自在に支承
された回動軸186が設けられており、回動軸1
86に嵌着されたプーリ188と、第2軸用モー
タ182の回転軸に嵌着されたプーリ190との
間には、タイミングベルト192が張設されてい
る。また、回動軸186の一端に嵌着されたプー
リ194と、ブラケツト174に固定された回転
に応じてパルス信号を発生する第2軸用エンコー
ダ196の回転軸に嵌着されたプーリ198との
間には、タイミングベルト200が張設されてい
る。更に、回動軸186には、歯車202が嵌着
されており、この歯車202は、第2揺動部材1
44に固定された扇型の歯車204に歯合されて
いる。
次に、本実施例の電気系統を第10図に示すブ
ロツク図を用いて説明する。前記各モータ8,7
0,96,124,152,182,エンコーダ
46,82,104,130,168,196
は、電子制御回路300に接続されており、この
電子制御回路300は、周知のCPU302、
ROM304、RAM306を論理演算回路の中
心として構成され、外部と入出力を行う入出力回
路、ここではキーボード入力回路308、入力回
路310、出力回路312等をコモンバス314
を介して相互に接続して構成されている。
CPU302は、キーボード316により設定
される素材Wの加工データ等をキーボード入力回
路308を介して、また、各エンコーダ46,8
2,104,130,168,196からのパル
ス信号を入力回路310を介して、各々入力す
る。一方、これらのデータや信号及びROM30
4、RAM306内のプログラムやデータに基づ
いてCPU302は、出力回路312を介して各
モータ8,70,96,124,152,182
に駆動信号を出力して素材供給装置1、スライド
駆動装置65、回動駆動装置117、第1揺動駆
動装置148、第2揺動駆動装置180等を制御
している。
次に前述した電子制御回路300において行わ
れる処理について、第11図のフローチヤートに
よつて説明する。
本曲げ装置は、電源が投入されると、第11図
に示す曲げ加工制御ルーチンを他の制御ルーチン
とともに実行する。曲げ加工に先立つて、素材W
を曲げ加工する加工条件、例えば、素材Wを供給
する速度及び供給量、左右移動台58若しくは上
下移動台64の左右若しくは上下移動量及び速
度、回動板116の回動角度及び速度、第1揺動
部材136の第1軸揺動角度及び速度、第2揺動
部材144の第2軸揺動角度及び速度等がキーボ
ード316からキーボード入力回路308を介し
て、RAM306に書き込まれる。また、シリン
ダ20を駆動して、固定ガイド14と移動ガイド
20とが離間され、固定ガイド14の溝21に素
材Wが図示しないローダ装置等により投入され
る。更に、シリンダ20が駆動されて固定ガイド
14と移動ガイド18とにより素材Wが把持され
る。
運転が開始されると、まず、キーボード316
により予め設定された曲げ加工条件が読み込まれ
(ステツプ500)、読み込まれた加工条件のうち、
素材Wの供給速度に応じた駆動信号が供給用モー
タ8に出力され、供給用モータ8が駆動されて、
プーリ38,40、タイミングベルト42を介し
てボールねじ36が回転される。ボールねじ36
の回転により、ボールナツト38を介して移動台
32と共に押し具34が、固定ガイド14と移動
ガイド18との溝21内を、溝21の長手方向に
沿つて素材Wを位置決め治具50の方向に押し出
す。押し出された素材Wは、位置決め治具50の
隙間48を挿通して、曲げ治具146の隙間14
6aを挿通する(ステツプ510)。このとき、同時
に素材Wの供給量がローラ44を介して、供給用
エンコーダ46により検出され、この検出された
供給量が予め設定された供給量となつたか否かが
判定される(ステツプ520)。
予め設定された供給量に達したことが検出され
ると、設定に応じて各駆動装置64,117,1
48,180が駆動される(ステツプ530)。次
に、ステツプ530の処理の実行により、予め設定
された左右移動速度に応じた駆動信号が、左右用
モータ70に出力され、左右用モータ70が駆動
されて、プーリ68,72、タイミングベルト7
4を介してボールねじ66が回転される。ボール
ねじ66の回転により、固定されたボールナツト
76を介して左右移動台58が左右方向に移動
し、また、この移動量が、プーリ80,84、タ
イミングベルト86を介して、左右用エンコーダ
82により検出される。この検出された移動量
が、予め設定された移動量になつたか否かが判定
される(ステツプ540)。検出された移動量が、予
め設定された移動量になると、左右用モータ70
の駆動が停止される(ステツプ550)。一方、検出
された移動量が、予め設定された移動量に満たな
いと、ステツプ550の処理を実行することなく、
次の処理を実行する。
次に、ステツプ530の処理の実行により、予め
設定された上下移動速度に応じた駆動信号が、上
下用モータ96に出力され、上下用モータ96が
駆動されて、プーリ94,98、タイミングベル
ト100、連結軸92、減速機90を介して両ボ
ールねじ88が回転される。ボールねじ88の回
転により、両ナツト110を介して上下移動台6
4が上下方向に移動し、また、この移動量が、プ
ーリ102,106、タイミングベルト108を
介して、上下用エンコーダ104により検出され
る。この検出された移動量が、予め設定された移
動量になつたか否かが判定される(ステツプ
560)。検出された上下方向の移動量が、予め設定
された移動量になると、上下用モータ96の駆動
が停止される(ステツプ570)。一方、検出された
移動量が、予め設定された移動量に満たないと、
ステツプ570の処理を実行することなく、次の処
理を実行する。このように、左右移動量及び速
度、上下移動量及び速度が共に設定されている
と、曲げ治具50は、溝21の長手方向、即ち、
素材Wの供給方向に垂直な面内において、設定さ
れた位置まで、設定された速度で、移動される。
また、左右移動量及び速度、上下移動量及び速度
の一方のみが設定されているときには、設定され
た左右若しくは、上下方向に、設定された位置ま
で、設定された速度で、移動される。
次に、ステツプ530の処理の実行により、予め
設定された回動速度に応じた駆動信号が、回動用
モータ124に出力され、回動用モータ124が
駆動されて、プーリ122,126、タイミング
ベルト128を介して歯車120が回転される。
この歯車120の回転により、回動板64が溝2
1の長手方向、即ち、素材の供給方向の廻りに回
転し、また、この回動角度が、歯車130を介し
て、回動用エンコーダ82により検出される。こ
の検出された回動角度が、予め設定された回動角
度になつたか否かが判定される(ステツプ580)。
検出された回動角度が、予め設定された回動角度
になると、回動用モータ124の駆動が停止され
る(ステツプ590)。一方、検出された回動角度
が、予め設定された回動角度に満たないと、ステ
ツプ590の処理を実行することなく、次の処理を
実行する。即ち、予め回動角度及び速度が設定さ
れていると、曲げ治具146を素材Wの供給方向
の廻りに、予め設定された角度まで、予め設定さ
れた速度で回動する。
次に、ステツプ530の処理の実行により、予め
設定された第1軸揺動速度に応じた駆動信号が、
第1軸用モータ152に出力され、第1軸用モー
タ152が駆動されて、プーリ160,162、
タイミングベルト164を介して歯車176が回
転される。この歯車176の回転により歯車17
6を介して第1揺動部材136が第1軸134の
廻りに揺動し、また、この第1軸揺動角度が、プ
ーリ166,170、タイミングベルト172を
介して、第1軸用エンコーダ168により検出さ
れる。この検出された第1軸揺動角度が、予め設
定された第1軸揺動角度になつたか否かが判定さ
れる(ステツプ600)。検出された第1軸揺動角度
が、予め設定された第1軸揺動角度になると、第
1軸用モータ152の駆動が停止される(ステツ
プ610)。一方、検出された第1軸揺動角度が、予
め設定された第1軸揺動角度に満たないと、ステ
ツプ610の処理を実行することなく、次の処理を
実行する。
次に、ステツプ530の処理の実行により、予め
設定された第2軸揺動速度に応じた駆動信号が、
第2軸用モータ182に出力され、第2軸用モー
タ182が駆動されて、プーリ188,190、
タイミングベルト192を介して歯車202が回
転される。この歯車202の回転により歯車20
4を介して第2揺動部材144が第2軸140の
廻りに揺動し、また、この第2軸揺動角度が、プ
ーリ194,198、タイミングベルト200を
介して、第2軸用エンコーダ196により検出さ
れる。この検出された第2軸揺動角度が、予め設
定された第2軸揺動角度になつたか否かが判定さ
れる(ステツプ620)。検出された第2軸揺動角度
が、予め設定された第2軸揺動角度になると、第
2軸用モータ182の駆動が停止される(ステツ
プ630)。一方、検出された第2軸揺動角度が、予
め設定された第2軸揺動角度に満たないと、ステ
ツプ630の処理を実行することなく、次の処理を
実行する。即ち、左右移動台58の左右移動量と
第1揺動部材136の第1軸揺動角度とを予め設
定することにより、曲げ治具146を左右に移動
すると共に、第1軸134の廻りに揺動して、左
右に曲げられた素材Wが曲げ治具146から挿通
する方向に強制的に揺動する。また、上下移動台
64の上下移動量と第2揺動部材144の第2軸
揺動角度とを予め設定することにより、曲げ治具
146を上下に移動すると共に、第2軸142の
廻りに揺動して、上下に曲げられた素材Wが曲げ
治具146から挿通する方向に強制的に揺動す
る。これにより、素材を所定の曲げ半径に加工す
る。
次に、各ステツプ550,570,590,610,630の
処理が実行されて、各モータ8,70,96,1
24,152,182の駆動が停止されているか
否かが判定される(ステツプ640)。全てのモータ
8,70,96,124,152,182の駆動
が停止されていないと、ステツプ540以下の処理
を繰り返し実行する。各モータ8,70,96,
124,152,182の駆動が停止されている
と、本制御ルーチンを繰り返し実行する。
即ち、前述した処理の実行により、第6図に示
すように、素材Wの連続的に供給し、素材Wの供
給が予め設定された供給量aとなると、所定の曲
げ半径に曲げ加工が行われる位置に曲げ治具14
6を移動、揺動して、素材Wを曲げ加工する。ま
た、本制御ルーチンを繰り返し実行し、素材Wの
供給が予め設定された供給量bとなつたことが、
供給用エンコーダ46により検出されると、例え
ば、供給量b以後は、直線状であるときには、供
給量bの位置で、左右若しくは上下移動量、回動
角度、第1軸揺動角度、第2軸揺動角度を第6図
に示す位置に予め設定することによつて、ステツ
プ530以下の処理の実行により、曲げ治具146
は、強制的に第6図に示す位置に戻される。
前述した如く、本実施例の曲げ装置は、素材供
給装置1が位置決め治具50に素材Wを供給する
と共に、位置決め治具50を挿通した素材Wを曲
げ治具146に供給し、素材Wの供給量が予め設
定された供給量となつたときに、スライド装置5
2を移動して、曲げ治具146を予め設定され
た、供給方向と垂直な面内の位置に移動し(ステ
ツプ540ないし570)、回動板116を予め定めら
れた回動角度に回動し、曲げ治具146を供給方
向の廻りに回動させ(ステツプ580,590)、第1
揺動部材136を予め定められた第1軸揺動角度
に揺動し、曲げ治具146を強制的に第1軸13
4の廻りに揺動させ(ステツプ600,610)、第2
揺動部材144を予め定められた第2揺動角度に
揺動し、曲げ治具146を強制的に第2軸142
の廻りに揺動させる(ステツプ620,630)。尚、
ステツプ530〜570の処理の実行がスライド駆動制
御手段M6として働き、ステツプ600〜630の処理
の実行が揺動駆動制御手段M11として働く。ま
た、ステツプ530〜590の処理の実行がスライド・
回動駆動制御手段M14として働く。
従つて、本実施例の曲げ装置によると、曲げ治
具146を強制的に第1軸134、第2軸144
の廻りに揺動させることができる。即ち、左右移
動台58、上下移動台64は、曲げ形状に応じ
て、所定位置に移動され、位置決め治具50の延
長上から曲げ治具146を所定位置に移動する。
また、曲げ治具146を曲げ形状に応じて所定量
揺動し、隙間146aの向く方向と素材Wが挿通
する方向とが同じになるようにし、素材Wを所定
の曲げ形状に曲げ加工する。その後、曲げ治具1
46を再び位置決め治具50の延長上に戻す際
に、曲げ治具146の素材Wが挿通する隙間14
6aの向く方向を、位置決め治具50の素材Wが
挿通する隙間48の向く方向と同じに、強制的に
戻すことができる。よつて、すでに曲げられた素
材Wの影響を受けることなく、素材Wを精度よく
所定の曲げ半径に曲げ加工することができる。ま
た、第1揺動部材136及び第2揺動部材144
は、片持ち支持されているので、片側に空スペー
スが確保され、曲げ加工した素材Wの先端が第1
揺動部材136及び第2揺動部材144に干渉す
ることがない。
また、回動板116を回動させることにより、
素材Wをねじることができ、素材Wが非対称な断
面形状を有する場合には、ねじり歪をともなつて
曲がる傾向を示すが、このねじり歪を逆方向にね
じることにより、矯正しつつ初期の曲げ加工を行
うことができる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発
明はこの様な実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
なる態様で実施し得ることは勿論である。
発明の効果 以上詳述したように本発明の曲げ装置は、曲げ
治具を強制的に揺動して、隙間の向く方向と素材
が挿通する方向とが同じになるようにして、位置
決め治具と曲げ治具との間にある素材が塑性変形
されていても、その影響を受けることなく、素材
を精度よく所定の曲げ半径に曲げ加工を行うこと
ができると共に、曲げ加工した素材Wの先端が第
1揺動部材及び第2揺動部材に干渉することがな
く、適正な曲げ加工を行うことができるという効
果を奏する。また第2発明においては、素材をひ
ねり加工することもでき、ひねり歪を矯正しつつ
曲げ加工することもできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を例示するブロツ
ク図、第2図は第2発明の基本的構成を例示する
ブロツク図、第3図は本発明の一実施例としての
曲げ装置の正面図、第4図は本曲げ装置の部分側
面図、第5図は第3図のAA拡大断面図、第6図
は第5図のBB拡大断面図、第7図は第3図のCC
部分拡大断面図、第8図は第7図のD矢視図、第
9図は第7図のE矢視図、第10図は本実施例の
電気系統の構成を示すブロツク図、第11図は本
実施例の電子制御回路において行われる制御ルー
チンの一例を示すフローチヤートである。 M1……素材供給機構、M2……位置決め治
具、M3……曲げ治具、M4……スライド機構、
M5……スライド駆動機構、M6……第1揺動部
材、M7……第1揺動駆動機構、M8……第2揺
動部材、M9……第2揺動駆動機構、M10……
制御手段、M11……回動機構、M12……回動
駆動機構、1……素材供給装置、2……治具移動
装置、50……位置決め治具、52……スライド
装置、64……上下移動台、65……スライド駆
動機構、112……回動装置、116……回動
板、117……回動駆動装置、134……第1
軸、136……第1揺動部材、140……第2
軸、144……第2揺動部材、146……曲げ治
具、148……第1揺動駆動装置、180……第
2揺動駆動装置、300……電子制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 素材供給機構から供給される素材が挿通され
    る〓間が形成され固定された位置決め治具を有
    し、該位置決め治具からの素材供給先に、前記素
    材が挿通する〓間を形成した曲げ治具を配置する
    と共に、前記素材が前記位置決め治具を挿通する
    方向に垂直な面内で移動可能に支承された移動台
    を有するスライド機構を備え、また、前記移動台
    を前記面内で移動させるスライド駆動機構を備
    え、前記素材供給機構により供給される素材の供
    給量に対応して前記スライド駆動機構を制御して
    前記移動台を移動し、前記曲げ治具を前記面内
    で、前記位置決め治具の延長上から所定位置に移
    動するスライド駆動制御手段を有し、前記素材を
    所定形状に曲げ加工する曲げ装置において、 前記素材が前記位置決め治具を挿通する方向と
    直交する第1軸により前記移動台に第1揺動部材
    を揺動自在に片持ち支持し、かつ前記第1揺動部
    材を前記第1軸の廻りに揺動させる第1揺動駆動
    機構を設け、 また、前記第1揺動部材の他端を前記第1軸の
    軸方向に延出してL字状に形成しその内側に前記
    曲げ治具が固着された第2揺動部材を配置し、 更に、前記素材が前記位置決め治具を挿通する
    方向及び前記第1軸に直交する第2軸により前記
    第1揺動部材の他端に前記第2揺動部材を揺動自
    在に片持ち支持し、かつ前記第2揺動部材を前記
    第2軸の廻りに揺動させる第2揺動駆動機構を設
    け、 前記素材供給機構により供給される素材の供給
    量に対応して前記第1、第2揺動駆動機構を制御
    し、設定された揺動角度に応じて前記曲げ治具を
    前記両軸の廻りに揺動させる揺動駆動制御手段を
    備えたことを特徴とする曲げ装置。 2 素材供給機構から供給される素材が挿通され
    る〓間が形成され固定された位置決め治具を有
    し、該位置決め治具からの素材供給先に、前記素
    材が挿通する〓間を形成した曲げ治具を配置する
    と共に、前記素材が位置決め治具を挿通する方向
    の廻りに回動可能に支承された回動板を有する回
    動機構と、前記素材が前記位置決め治具を挿通す
    る方向に垂直な面内で移動可能に支承され前記回
    動機構が搭載された移動台を有するスライド機構
    とを備え、また、前記回動機構の回動板を回動さ
    せる回動駆動機構及び該スライド機構の移動台を
    前記面内で移動させるスライド駆動機構を備え、
    前記素材供給機構により供給される素材の供給量
    に対応して前記回動駆動機構及び前記スライド駆
    動機構を制御して前記回動板を回動すると共に前
    記移動台を移動し、前記曲げ治具を所定量回動す
    ると共に前記曲げ治具を前記面内で、前記位置決
    め治具の延長上から所定位置に移動するスライ
    ド・回動駆動制御手段を有し、前記素材をねじる
    と共に所定形状に曲げ加工する曲げ装置におい
    て、 前記素材が前記位置決め治具を挿通する方向と
    直交する第1軸により前記回動板に第1揺動部材
    を揺動自在に片持ち支持し、かつ前記第1揺動部
    材を前記第1軸の廻りに揺動させる第1揺動駆動
    機構を設け、 また、前記第1揺動部材の他端を前記第1軸の
    軸方向に延出してL字状に形成しその内側に前記
    曲げ治具が固着された第2揺動部材を配置し、 更に、前記素材が前記位置決め治具を挿通する
    方向及び前記第1軸に直交する第2軸により前記
    第1揺動部材の他端に前記第2揺動部材を揺動自
    在に片持ち支持し、かつ前記第2揺動部材を前記
    第2軸の廻りに揺動させる第2揺動駆動機構を設
    け、 前記素材供給機構により供給される素材の供給
    量に対応して前記第1、第2揺動駆動機構を制御
    し、設定された揺動角度に応じて前記曲げ治具を
    前記両軸の廻りに揺動させる揺動駆動制御手段を
    備えたことを特徴とする曲げ装置。
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