JP2008049001A - 伸縮型ヒンジ装置及び遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上側ヒンジ装置400の基体410は、左右両側フランジ412、413にて左側に傾斜するように板状本体枠210の左側縁部の前面上端部に支持されている。結合部材420は、板状前枠310の左側縁部の上端部上に突設してなる上端軸313に回動自在に嵌装されている。リンク部材430は、基体410に軸434を介し回動自在に連結されている。リンク部材440は、リンク部材430と結合部材420との間に両連結軸443、444を介し回動自在に連結されている。ロック機構460は、基体410のU字体411に支持されており、結合部材420を連結軸444にて基体410にロックする。
【選択図】図3
Description
立設される装着体(200)に対しその前面側から開閉体(300)を開閉可能に支持するために適用される。
装着体の一側縁部にその前面上部にて取り付けられる基体(410)と、
装着体の一側縁部に対する開閉体の対応縁部側の上部(313)に開閉体の開閉方向へ相対回動可能に結合される結合部材(420)と、
基体に上下方向に回動可能に連結される第1リンク部材(430)と、
結合部材と第1リンク部材との間に上下方向に回動可能に連結される第2リンク部材(440)と、
基体の上端部に設けられて開閉体の対応縁部を装着体の一側縁部に沿うように位置させたとき結合部材及び第2リンク部材の一方を基体にロックし、開閉体の対応縁部を装着体の一側縁部から離れるように変位させるとき結合部材及び第2リンク部材の一方の基体に対するロックを解除する基体側ロック手段(460)とを備える。
基体は、
連結壁部(411a)から両側壁部(411b、411c)を延出させてU字状に構成する基体本体(411)と、上記両側壁部の少なくとも一方の延出端部から外方に向けて延出する取り付け部材(412、413)とを備えて、
基体本体がその両側壁部にて取り付け部材に対し装着体の一側縁部側へ傾斜するように、上記両側壁部のうち装着体の一側縁部側の壁部(411b)は、残りの壁部(411c)よりも短く延出されており、
第1リンク部材は、両側壁部(432)を連結壁部(431)から延出させてU字体(430a)として構成されており、
当該U字体は、その両側壁部の一側両端部(432a)にて、基体本体の両側壁部に上下方向に回動可能に連結されている。
結合部材は、その一側端部(422)にて、開閉体の対応縁部側の上部(313)に開閉体の開閉方向へ相対回動可能に結合されており、
第2リンク部材は、両側壁部(442)を連結壁部(441)から延出させてU字体(440a)として構成されており、
当該U字体は、その両側壁部の一側端部(442b)及び他側端部(442a)にて、それぞれ、第1連結軸(444)及び第2連結軸(443)を介し、結合部材の他側端部(421)及び第1リンク部材のU字体の他側両端部(433)に上下方向に回動可能に連結されており、
基体側ロック手段は、基体に対する結合部材のロックを、第1連結軸をロックすることで行い、結合部材の基体からのロックの解除を、第1連結軸のロックを解除することで行うことを特徴とする。
基体本体は、その両側壁部から上方へ延出されて前方に向けて開口するように凹部(435a)を形成してなる各延出壁部(435)を設けてなり、
基体側ロック手段は、
基体本体の各延出壁部の後部に支持軸(463)を介し回動可能に支持される両側壁部(461b)と当該両側壁部の各上部間に連結される連結壁部(461a)とでもってU字状に構成してなるロック本体(461)と、
当該ロック本体をその連結壁部にて基体本体の各延出壁部の前部上に当接させるように付勢するロック本体付勢手段(462)とを備えて、
ロック本体の両側壁部の少なくとも一方の壁部は、爪部(461d)を、当該ロック本体の連結壁部の下側にて、前方に向けて延出させてなり、
爪部は、上記各延出壁部の凹部との間にて、第1連結軸を脱出不能に挟持するように、下方に向けて開口する凹部(461e)を形成してなることを特徴とする。
結合部材は、
第2リンク部材のU字体の左右両壁部の一側両端部に第1連結軸を介し上下方向に回動可能に結合される両側壁部(421b)を連結壁部(421a)から延出させてU字状に構成してなる結合本体(421)と、
この結合本体の連結壁部の上端部から開閉体の対応縁部側の上部に相対回動可能に結合されるように延出する結合片(422)とを備えることを特徴とする。
開閉体の対応縁部側の上部は、その上端面から上方に向け突出する上端軸であってその軸方向中間部位にて小径部(313a)を形成してなる上端軸(313)を設けてなり、
結合部材側ロック手段は、
結合片の長手方向中間部位にこの結合片に沿い回動可能に支持されるロック片(471)と、このロック片の幅方向一側縁部の中間部位から結合片側に向けてL字状に延出する摘み部(472)とを備えて、
上端軸の小径部に係合するように開口する凹部(471a)をロック片の幅方向他側縁部に形成してなることを特徴とする。
立設される本体枠(210)に遊技盤(220)を組み付けてなる遊技機本体(200)と、本体枠に上下両側のヒンジ装置(400、500)により開閉可能に支持される板状前枠(310)及びこの板状前枠の開口部(311)にその裏面側から組み付けたガラス(320)を有する前扉(300)とを備える。
遊技機本体及び前扉は、それぞれ、請求項1〜8のいずれか1つに記載の装着体及び開閉体であり、
上側ヒンジ装置(400)は、請求項1〜8のいずれか1つに記載の伸縮型ヒンジ装置であり、
基体は、本体枠の一側縁部側の前面上部に取り付けられており、
結合部材は、前扉の対応縁部側の上部に結合されて、当該前扉に対しその開閉方向に相対回動可能となっており、
下側ヒンジ装置(500)は、
本体枠の一側縁部側の前面下部に前方へ突設してなる突設部(501a)と板状前枠の対応縁部側の下部との双方の一方及び他方にそれぞれ設けられた受承部(501)及び被受承部(502)を備えて、
当該被受承部は、受承部により回動可能にかつ傾動可能に受承されていることを特徴とする。
下側ヒンジ装置は、板状前枠の対応縁部側の下部に向けて開口するように凹部を受承体として突設部に形成し、板状前枠の対応縁部の下部から突設部に向けて延出されて凹部内に回動可能にかつ傾動可能に受承されるロッド部を被受承部として備えることを特徴とする。
下側ヒンジ装置は、突設部に向けて開口するように凹部を板状前枠の対応縁部の下部に被受承部として形成し、突設部から凹部に向けて延出されて当該凹部を回動可能にかつ傾動可能に受承するロッド部を受承部として備えることを特徴とする。
(1)リンク部材430が軸434を軸として時計方向へ回動する際、U字体430aの連結壁部431は、基体410のU字体411の連結壁部411aの上端部に当接するように形成されてもよい。
(2)リンク部材430は、U字体430aの他側両端部432bから板状に外方に延出する両延出片を有していてもよい。この場合、リンク部材440の連結軸443を基準とする時計方向への回動の際に、リンク部材440の連結壁部441の右端部に係合して当該回動を所望の角度に制限するように、当該両延出片は他側両端部432bから延出されている。
(3)結合部材420は、上記実施形態にて述べた構成に限ることなく、次のように変形してもよい。
(4)板状前枠310の上端軸313は、上記実施形態にて述べた構成に限ることなく、次のように変形してもよい。
(5)ロック部材470は、上記実施形態とは異なり、ロック片471にて、結合片422の中間部位にその上面側にて回動自在に連結されてもよい。この場合、摘み部472は、ロック片471の右縁の中間部位から下方へL字状に屈曲するように延出される。
(6)ロック機構460は、上記実施形態にて述べたごとく、結合部材420を、連結軸444を介し、基体410にロックするように構成されているが、これに限ることなく、ロック機構460は、結合部材420を、リンク部材440の他側両端部442bを介し基体410にロックするように構成してもよい。この場合、リンク部材440の他側両端部442bから互いに近づく方向にL字状に各突起を延出形成し、これら各突起を介し結合部材420を基体410にロックするようにしてもよい。
(7)一対のコイルバネを、圧縮コイルバネ450に代えて採用し、連結軸443の両端部に巻装して、当該一対のコイルバネの一方を、その両端部にて、リンク部材440の連結壁部441の右端部及びU字体430aの連結壁部431の右端部に係止し、他方のコイルバネを、その両端部にて、リンク部材440の連結壁部441の左端部及びU字体430aの連結壁部431の左端部に係止するようにしてもよい。
(8)ロック機構460において、両爪部461dは、その少なくとも一方を廃止してもよい。また、両爪部461dに対し、さらに、例えば、1つの爪部を追加してもよい。この場合、追加の爪部は、U字体461の連結壁部461aの左右方向中央部から両爪部461dの間にこれらに平行に延出するように設けてもよい。
(9)ロック機構460において、一対のコイルバネを、圧縮コイルバネ462に代えて採用し、軸463の両端部に巻装して、当該一対のコイルバネの一方を、その両端部にて、U字体461の連結壁部461aの右端部とU字体411の連結壁部411aの右端部に係止し、他方のコイルバネを、その両端部にて、U字体461の連結壁部461aの左端部とU字体411の連結壁部411aの左端部に係止するようにしてもよい。
(10)下側ヒンジ装置500において、ロッド部502を、凹部501の底部を基準にして、回動自在にかつ前後左右方向に傾動可能に当該凹部501内に受承し得る形状であれば、凹部501は、略円錐形状に限ることなく、どのような形状であってもよい。
(11)下側ヒンジ装置500は、上記実施形態にて述べた構成に限ることなく、突設部501aに向けて開口するように凹部を板状前枠310の一側縁部の下端面に被受承部として形成し、突設部501aから上記凹部に向けて延出されて当該凹部を回動可能にかつ傾動可能に受承するロッド部を受承部として備えるようにしてもよい。
(12)ユニット枠320aにおいて、円環状枠部321のうち上記各支持片部322〜324に対する各対応部位に、円環状枠部321の内側に向けて凹状に湾曲する凹状湾曲部をそれぞれ形成するとともに各支持片部322〜324及びストッパー部材340を廃止するようにしてもよい。これによれば、各固定装置L1〜L3の回動部材330は、板状固定部332にて、各対応の上記凹状湾曲部内に外方から係合したとき、上記実施形態にて述べた固定側回動端に位置することとなる。これにより、ユニット枠320aは上記実施形態にて述べたと同様に各固定装置L1〜L3により支持され得る。
(13)各固定装置L1〜L3は、3つであることに限らず、ユニット枠320aの各支持片部の数にあわせて、1つ、2つ及び4つ以上のいずれかであってもよい。その際、各固定装置L1〜L3に対応する3つの突体212〜214のごとく、各固定装置それぞれに対応する突体を板状本体枠210の適所に設けるようにしてもよい。
(14)各固定装置L1〜L3において、回動部材330は、摘み部333に加えて、突起を板状固定部332の表面から突出させて、この突起でもって、摘み部333に代えて、前扉300の閉成を禁止或いは許容するようにしてもよい。この場合、各突体212〜214は、上記各突起に対応する位置にて、各長楕円状貫通穴部212a〜214aを形成する。なお、摘み部333は、上記突起よりも、低いものとし、回動部材330の回動操作のための構成部材としての役割を果たす。また、摘み部333は、長楕円形状に限ることなく、例えば、四角板形状、円板形状或いは十字板形状であってもよい。この場合、各長楕円状貫通穴部212a〜214aは、摘み部333を係脱可能にかつ径方向に変位不能に嵌装し得るように形成される。
(15)遊技機本体200において、上記実施形態とは異なり、板状本体枠210の中央穴部211及び遊技盤220の盤本体221を共に四角形状に形成して、四角形状の盤本体221を板状本体枠210の四角形状の中央穴部211に前側から嵌装するようにしてもよい。なお、盤本体221の四角状の盤面にレール223を設けることで、レール223の外側にて盤本体221の盤面に形成される4つの隅角部は、それぞれ、略三角形状となっている。
(16)各固定装置L1〜L3は、上記実施形態にて述べた構成に限ることなく、次のように変形してもよい。例えば、固定装置L1において、回動部材330の構成を次のように変形する。即ち、板状固定部332を円柱状基部331とは別体で形成し、かつ板状固定部332の幅方向中央部に、その長手方向に沿い、長手状の案内溝部を、円柱状凹所331aの内径に相当する幅でもって形成する。また、支持軸334の頭部334aを板状固定部332の上記案内溝部内にてその長手方向に沿ってのみ変位させ得るように、長方形板状に形成する。なお、円柱状基部331は、板状前枠310の上記直上裏面部位に回動不能に固定されている。
(17)本発明は、パチンコ遊技機に限ることなく、アレンジボール機や雀球機に適用してもよい。
212〜214…長楕円状貫通穴部、212a〜214a…長穴、220…遊技盤、
221…盤本体、221a…盤面、224…多数の釘、226…風車、300…前扉、
310…板状前枠、311…円形状中央穴部、313…上端軸、313a…小径部、
320…窓ガラスユニット、320a…ユニット枠、320b…ガラス板、
322、323…上側支持片部、324…下側支持片部、330…回動部材、
331…円柱状基部、332…板状固定部、333、461c、472…摘み部、
340、350…ストッパー部材、400…上側ヒンジ装置、410…基体、
411、421、430a、440a、461…U字体、
411a、421a、431a、441、461a…連結壁部、
411b、411c、421b、431b、442、461b…左右両側壁部、
412…左側フランジ、413…右側フランジ、420…結合部材、422…結合片、
422a…貫通穴部、430、440…リンク部材、443、444…連結軸、
435…支持部、435a、461e、471a、501…凹部、
450、462…圧縮コイルバネ、460…ロック機構、461d…爪部、
463…軸、470…ロック部材、471…ロック片、500…下側ヒンジ装置、
501a…突設部、502…ロッド。
Claims (11)
- 立設される装着体に対しその前面側から開閉体を開閉可能に支持するために適用される伸縮型ヒンジ装置であって、
前記装着体の一側縁部にその前面上部にて取り付けられる基体と、
前記装着体の一側縁部に対する前記開閉体の対応縁部側の上部に前記開閉体の開閉方向へ相対回動可能に結合される結合部材と、
前記基体に上下方向に回動可能に連結される第1リンク部材と、
前記結合部材と前記第1リンク部材との間に上下方向に回動可能に連結される第2リンク部材と、
前記基体の上端部に設けられて前記開閉体の対応縁部を前記装着体の一側縁部に沿うように位置させたとき前記結合部材及び前記第2リンク部材の一方を前記基体にロックし、前記開閉体の対応縁部を前記装着体の一側縁部から離れるように変位させるとき前記結合部材及び前記第2リンク部材の一方の前記基体に対するロックを解除する基体側ロック手段とを備える伸縮型ヒンジ装置。 - 前記第1及び第2のリンク部材を互いに下方に向け離れる方向に回動するように付勢する回動方向付勢手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の伸縮型ヒンジ装置。
- 前記開閉体の回動方向に回動可能となるように前記結合部材に支持されて当該結合部材を前記開閉体の対応縁部側の上部に相対回動可能にロックする結合部材側ロック手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の伸縮型ヒンジ装置。
- 前記基体は、
連結壁部から両側壁部を延出させてU字状に構成する基体本体と、前記両側壁部の少なくとも一方の延出端部から外方に向けて延出する取り付け部材とを備えて、
前記基体本体がその両側壁部にて前記取り付け部材に対し前記装着体の一側縁部側へ傾斜するように、前記両側壁部のうち前記装着体の一側縁部側の壁部は、残りの壁部よりも短く延出されており、
前記第1リンク部材は、両側壁部を連結壁部から延出させてU字体として構成されており、
当該U字体は、その両側壁部の一側両端部にて、前記基体本体の両側壁部に上下方向に回動可能に連結されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の伸縮型ヒンジ装置。 - 前記結合部材は、その一側端部にて、前記開閉体の対応縁部側の上部に前記開閉体の開閉方向へ相対回動可能に結合されており、
前記第2リンク部材は、両側壁部を連結壁部から延出させてU字体として構成されており、
当該U字体は、その両側壁部の一側端部及び他側端部にて、それぞれ、第1連結軸及び第2連結軸を介し、前記結合部材の他側端部及び前記第1リンク部材のU字体の他側両端部に上下方向に回動可能に連結されており、
前記基体側ロック手段は、前記基体に対する前記結合部材のロックを、前記第1連結軸をロックすることで行い、前記結合部材の前記基体からのロックの解除を、前記第1連結軸のロックを解除することで行うことを特徴とする請求項4に記載の伸縮型ヒンジ装置。 - 前記基体本体は、その両側壁部から上方へ延出されて前方に向けて開口するように凹部を形成してなる各延出壁部を設けてなり、
前記基体側ロック手段は、
前記基体本体の各延出壁部の後部に支持軸を介し回動可能に支持される両側壁部と当該両側壁部の各上部間に連結される連結壁部とでもってU字状に構成してなるロック本体と、
当該ロック本体をその連結壁部にて前記基体本体の各延出壁部の前部上に当接させるように付勢するロック本体付勢手段とを備えて、
前記ロック本体の両側壁部の少なくとも一方の壁部は、爪部を、当該ロック本体の連結壁部の下側にて、前方に向けて延出させてなり、
前記爪部は、前記各延出壁部の凹部との間にて、前記第1連結軸を脱出不能に挟持するように、下方に向けて開口する凹部を形成してなることを特徴とする請求項5に記載の伸縮型ヒンジ装置。 - 前記結合部材は、
前記第2リンク部材のU字体の左右両壁部の一側両端部に前記第1連結軸を介し上下方向に回動可能に結合される両側壁部を連結壁部から延出させてU字状に構成してなる結合本体と、
この結合本体の連結壁部の上端部から前記開閉体の対応縁部側の上部に相対回動可能に結合されるように延出する結合片とを備えることを特徴とする請求項5または6に記載の伸縮型ヒンジ装置。 - 前記開閉体の対応縁部側の上部は、その上端面から上方に向け突出する上端軸であってその軸方向中間部位にて小径部を形成してなる上端軸を設けてなり、
前記結合部材側ロック手段は、
前記結合片の長手方向中間部位にこの結合片に沿い回動可能に支持されるロック片と、このロック片の幅方向一側縁部の中間部位から前記結合片側に向けてL字状に延出する摘み部とを備えて、
前記上端軸の小径部に係合するように開口する凹部を前記ロック片の幅方向他側縁部に形成してなることを特徴とする請求項7に記載の伸縮型ヒンジ装置。 - 立設される本体枠に遊技盤を組み付けてなる遊技機本体と、前記本体枠に上下両側のヒンジ装置により開閉可能に支持される板状前枠及びこの板状前枠の開口部にその裏面側から組み付けたガラスを有する前扉とを備えてなる遊技機において、
前記遊技機本体及び前記前扉は、それぞれ、請求項1〜8のいずれか1つに記載の装着体及び開閉体であり、
前記上側ヒンジ装置は、請求項1〜8のいずれか1つに記載の伸縮型ヒンジ装置であり、
前記基体は、前記本体枠の一側縁部側の前面上部に取り付けられており、
前記結合部材は、前記前扉の対応縁部側の上部に結合されて、当該前扉に対しその開閉方向に相対回動可能となっており、
前記下側ヒンジ装置は、
前記本体枠の一側縁部側の前面下部に前方へ突設してなる突設部と前記板状前枠の対応縁部側の下部との双方の一方及び他方にそれぞれ設けられた受承部及び被受承部を備えて、
当該被受承部は、前記受承部により回動可能にかつ傾動可能に受承されていることを特徴とする遊技機。 - 前記下側ヒンジ装置は、前記板状前枠の対応縁部側の下部に向けて開口するように凹部を前記受承体として前記突設部に形成し、前記板状前枠の対応縁部の下部から前記突設部に向けて延出されて前記凹部内に回動可能にかつ傾動可能に受承されるロッド部を前記被受承部として備えることを特徴とする請求項9に記載の遊技機。
- 前記下側ヒンジ装置は、前記突設部に向けて開口するように凹部を前記板状前枠の対応縁部の下部に前記被受承部として形成し、前記突設部から前記凹部に向けて延出されて当該凹部を回動可能にかつ傾動可能に受承するロッド部を前記受承部として備えることを特徴とする請求項9に記載の遊技機。
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