JP2008047733A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008047733A
JP2008047733A JP2006222469A JP2006222469A JP2008047733A JP 2008047733 A JP2008047733 A JP 2008047733A JP 2006222469 A JP2006222469 A JP 2006222469A JP 2006222469 A JP2006222469 A JP 2006222469A JP 2008047733 A JP2008047733 A JP 2008047733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
semiconductor device
wafer
region
isolation region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006222469A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5055892B2 (ja
Inventor
Osamu Yamagata
修 山形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2006222469A priority Critical patent/JP5055892B2/ja
Publication of JP2008047733A publication Critical patent/JP2008047733A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5055892B2 publication Critical patent/JP5055892B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

【課題】複数の半導体チップを有する半導体装置においてグランドメッシュを使用することなくシールド化が図れる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1aに素子が形成されている素子領域の下層に、半導体基板1a中全面に第1分離領域2が形成されており、第1分離領域と接続され、半導体基板1aの側面に埋め込まれるように第2分離領域3が形成されており、第2分離領域と接続され、半導体基板1a上の周縁部全周に導電性壁11bが形成されており、導電性壁11bの上面部全面にバンプ13bが形成されている構造とする。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置及びその製造方法に関し、詳しくは半導体基板の周縁部全周に導電性壁を有する半導体装置及びその半導体装置の製造方法に関する。
デジタルビデオカメラ、デジタル携帯電話、あるいはノートパソコンなど、携帯用電子機器の小型化、薄型化、軽量化に伴い、内部に使用される半導体装置に対する小型化の要望が高まっている。
この課題を解決する半導体装置の小型化技術として、半導体チップの面積と実装面積が同程度となるCSP(Chip Size Package)と称されるパッケージ技術や複数の半導体チップを積層して同一パッケージ内に収めるスタックパッケージと称される技術が開発されている。
デジタルチップとアナログチップを2個以上埋め込んだ半導体装置はデジタルチップからアナログチップへのデジタルノイズの影響を受ける。しかし、CSP型の半導体装置はグランドメッシュによるシールド化が図れない。そのため、スタック構造にするには十分に距離を離し、あるいは誘電体により遮断する必要があるため、現状では同一平面に平置きした構造が取られている。しかしながら平置きした構造ではサイズが大きくなり小型化の要求を満足することができない。
また、半導体装置をノイズ遮蔽シート等で覆うことが考えられるが、現状ではシートの厚さが100μ以下のものが存在しないため、スタック構造に適用することはできない。このため有機基板の両側にアナログチップ、デジタルチップをそれぞれ実装することが行われているが、基板のスルーホールと片側にバンプの形成が必要であり、半導体装置全体の厚さが厚くなり薄型化は図れない。
特開2003−124236号公報 特開平10−79623号公報
したがって、本発明の目的は、複数の半導体チップを有する半導体装置においてグランドメッシュを使用することなくシールド化が図れる半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
本発明における半導体装置は、基板と、前記基板に素子が形成されている素子領域の下層に、前記基板中全面に形成されている第1導電型の第1分離領域と、前記基板の周縁部全周において前記基板の表面から前記第1分離領域に達する深さまで形成されている前記第1導電型の第2分離領域と、前記第2分離領域に接続して、前記基板上の周縁部全周に形成されている導電性壁とを有することを特徴とする。
上記の本発明の半導体装置は、基板中に第1導電型の第1分離領域が形成されており、基板中に第1導電型の第1分離領域と接続されるように第1導電型の第2分離領域が形成されており、基板上に第2分離領域と接続されるように導電性壁が形成されている。
本発明における半導体装置の製造方法は、基板上の周縁部全周に導電性壁を有する半導体装置の製造方法であって、前記基板が集積されてなるウエハにおけるスクライブラインを挟んで、前記ウエハの表面から、前記基板に素子が形成されている素子領域の下層に、前記基板中全面に形成されている第1導電型の第1分離領域に達する深さまで形成されている前記第1導電型の第2分離領域と接続するように、記基板上の周縁部全周に導電性壁を形成する工程と、前記スクライブラインにおいて前記ウエハをダイシングする工程とを有することを特徴とする。
上記の本発明の半導体装置の製造方法は、まず、ウエハ中に第2分離領域を形成し、ウエハにおけるスクライブラインを挟んで、第2分離領域と接続するように導電性壁を形成する。
次に、スクライブラインでウエハをダイシングする。
次に、導電性ポストの上面部にバンプを形成し、個々の半導体装置とする。
本発明によれば、複数の半導体チップを有する半導体装置においてグランドメッシュを使用することなくシールド化が図れる半導体装置及びその製造方法を提供することができる。
以下に、本発明に係る半導体装置及びその製造方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る半導体装置の模式構成を示す断面図である。また、図2は、一実施形態に係る半導体装置の模式構成を示す斜視図である。
図1に示すように、半導体基板1中に、例えば、エピタキシャル成長により高濃度不純物からなる第1導電型の第1分離領域2(以下、第1分離領域とも称する)が形成され、半導体基板1中における第1分離領域2と接続するように、例えば、高濃度不純物からなる第1導電型の第2分離領域3(以下、第2分離領域とも称する)が形成されている。
さらに、半導体基板1aの表層には、半導体基板1aの内部配線の一部と接続している、例えば、Alからなるパッド5が形成されており、半導体基板1の全面及びパッド5の周縁部を被覆し、パッド5の上面の少なくとも一部が露出するように、例えば、酸化シリコン、窒化シリコン、酸窒化シリコンなどからなるパッシベーション膜4が形成されている。
さらに、パッシベーション膜4の上層に、例えば、感光性ポリイミドからなる絶縁膜6が形成されている。絶縁膜6には、底面にパッド5が露出するように配線溝WDが形成されている。
また絶縁膜6には、底面に第2分離領域3が露出するようにポスト溝PD1が形成されている。
さらに、配線溝WD及びポスト溝PD1の内壁を被覆して、例えば、TiCuからなるシード膜7が形成されている。そしてその上層において配線溝WDには、例えば、Cuからなる配線9が形成されており、ポスト溝PD1には、例えば、Cuからなる導電性壁11bが形成されている。
さらに、配線9の上層に、底面に配線9が露出するようにポスト溝PD2が形成されており、ポスト溝PD2には、例えば、Cuからなる導電性ポスト11aが形成されている。
さらに、配線9の間隙または、導電性ポスト11aと導電性壁11bの間隙における絶縁膜6の上層には、例えば、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂あるいはポラフェニレンベンゾビスオキサゾール樹脂などからなる絶縁性のバッファ層12が形成されている。
さらに、バッファ層12の表面において、導電性ポスト11aに接続するように半田ボール、半田ペーストなどによりバンプ13aが形成されている。また、導電性壁11bに接続するように半田ボール、半田ペーストなどによりバンプ13bが形成されている。
上記のように図1及び図2に示す半導体装置20が形成されている。
上記の一実施形態の半導体装置において、第1分離領域2と第2分離領域3、第2分離領域3と導電性壁11b、導電性壁11bとバンプ13bがそれぞれ接続されている。したがって、導電性壁11bの上面に形成されているバンプ13bをグランドなどの一定電圧を印加させることにより、上記に示す接続された内側の領域(以下、素子領域とも称する)をシールドケースでケーシングした場合と同様にシールド化することができ、素子領域に作用するデジタルノイズを抑制することができる。特に、CSP型の半導体装置のようにグランドメッシュによるシールド化が図れない半導体装置のシールド化に有効である。
次に、上記の一実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る半導体ウエハの模式構成を示す平面図である。
図3に示すように、半導体ウエハ1は、スクライブラインSLで半導体装置20に分割される。
図4〜図11は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。一実施形態においては、例えば、図4〜図11に示す全ての工程についてウエハレベルで行うことができる。
まず、図4(a)に示すように、半導体ウエハ1に能動素子(不図示)を形成する。そして半導体ウエハ1中における能動素子が形成されている素子領域の下層であり、半導体ウエハ1の全面に、例えば、エピタキシャル成長により高濃度不純物からなる第1分離領域2を形成し、第1分離領域2の上層におけるスクラブラインSLを挟さんで、第1分離領域2と接続するように、例えば、イオン注入法により、高濃度不純物からなる第2分離領域3を形成する。そして、半導体ウエハ1上に能動素子からの、例えば、Alからなるパッド5をペリフェラル状あるいはマトリックス状に形成し、半導体ウエハ1上に、例えば、CVD(化学気相成長)法により、酸化シリコン、窒化シリコン、酸窒化シリコンなどからなるパッシベーション膜4を形成する。
次に、図4(b)に示すように、第2分離領域3とパッシベーション膜4とパッド5の上層に、例えば、スピンコート法、印刷法等により、感光性ポリイミドなどからなる絶縁膜6を形成する。絶縁膜6は硬化後に4〜10μmの膜厚となるようにする。
絶縁膜6が感光性ポリイミドからなる場合、例えば、スピンコータなどの塗布装置により以下の1〜5の順で条件を変えながら塗布を行う。
回転速度 時間
1:1000rpm 30s
2:1950rpm 40s
3:1000rpm 10s
4:1500rpm 10s
次に、図4(c)に示すように、絶縁膜6をプリベークした後、フォトリソグラフィ法により絶縁膜6に配線溝WD、ポスト溝PD1のパターン加工をする。そして、パターン加工した絶縁膜6をスピンデベロッパなどの現象装置により現像し、配線溝WD、ポスト溝PD1を形成する。
次に、図5(a)に示すように、例えば、スパッタリングなどの物理蒸着法により、Ti/Cuなどからなるシード膜7を形成する。シード膜7は、例えば、Tiが160nm、Cuが600nmの膜厚となるようにする。
次に、図5(b)に示すように、シード膜7の上層に、例えば、スピンコータなどのレジスト塗布装置によりレジスト膜8を被覆し、フォトリソグラフィ法によりレジスト膜8に配線溝WDのパターン加工をする。そして、パターン加工したレジスト膜8をスピンデベロッパなどの現像装置により現像し、レジスト膜8に配線溝WDを形成する。
次に、図6(a)に示すように、露出したシード膜7の上層における配線溝WDに、例えば、シード膜7を通電させ電解めっき法などにより、例えば、Cuからなる配線9を形成する。
次に、図6(b)に示すように、例えば、プラズマアッシングなどによりレジスト膜8を除去する。シード膜7は後述する電解めっき法により、例えば、Cuからなる導電性ポスト11a及び導電性壁11bを形成するためのシードとして残しておく。
次に、図7(a)に示すように、シード膜7及び配線9の上層に、例えば、スピンコータなどのレジスト塗布装置によりレジスト膜10を被覆し、フォトリソグラフィ法によりレジスト膜10にポスト溝PD1及びポスト溝PD2のパターン加工をする。そして、パターン加工したレジスト膜10をスピンデベロッパなどの現像装置により現像し、ポスト溝PD1及びポスト溝PD2を形成する。
次に、図7(b)に示すように、露出したシード膜7及び配線9の上層におけるポスト溝PD1及びポスト溝PD2に、例えば、シード膜7を通電させて電解めっき法などにより、導電性ポスト11a及び導電性壁11bを形成する。導電性ポスト11a及び導電性壁11bの高さが80〜180μm、幅または直径が180〜300μmとなるようにする。
次に、図8(a)に示すように、例えば、プラズマアッシングなどによりレジスト膜10を除去する。
次に、図8(b)に示すように、配線9、導電性ポスト11a及び導電性壁11bをマスクとしてプラズマエッチングなどのエッチングを行い、シード膜7を除去する。
次に、図9(a)に示すように、回路部の保護及び応力緩和のために導電性ポスト11a及び導電性壁11bが埋まる高さまで、例えば、印刷法によりポリアミドイミド、ポリイミド、エポキシ樹脂、フェノール樹脂あるいはポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾールなどからなるバッファ層12を形成する。
次に、図9(b)に示すように、バッファ層12硬化後、例えば、研削法により、導電性ポスト11a及び導電性壁11bの表面が露出するまでバッファ層12を、例えば、以下の条件により研削する。
・ホイール:#600
・回転速度:3500rpm
・研磨速度:5mm/sec
次に、図10(a)に示すように、スクライブラインにおいて半導体ウエハ1をダイシングによりハーフカットして、ダイシングストリートDSを形成する。ダイシングストリートDSの深さは、少なくとも第1分離領域2まで達する深さであり、例えば、半導体装置20の所望の厚さよりさらに40μm深くなるようにする。
次に、図10(b)に示すように、上面が露出した導電性ポスト11a及び導電性壁11bの表面に、例えば、半田ボール、半田ペーストなどによりバンプ13a及びバンプ13bを形成する。
次に、図11に示すように、半導体ウエハ1の裏面を半導体装置20が所望の厚さになるように、例えば、BGR(バックグラインド)などによりバンプ13aが形成されている面の裏面側から半導体ウエハ1を研削して、半導体ウエハ1を個片化し、図1に示す半導体装置20を形成する。
なお、本発明の実施に際しては、上記した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形形態を採用することができる。
上記の一実施形態において配線としてCuを用いたが、これに限定されず、例えば、Al、Ag、Au、Pt、W、Coなどの導電性金属でもよい。
また、シード膜として、TiCuを用いたが、これには限定されず、例えば、Cuなどを用いてもよい。
また、第1分離領域及び第2分離領域における高濃度不純物はドナー、アクセプタのどちらを用いてもよい。
また、絶縁膜として、感光性ポリイミドを用いたが、これには限定されず、例えば、酸化シリコン、窒化シリコンなどの絶縁材料を用いてもよい。絶縁膜6として、酸化シリコン、窒化シリコンを用いる場合、レジスト膜を被覆してからパターニングする必要がある。
また、絶縁膜を塗布する条件を記載したが、これには限定されない。
また、バッファ層を研磨する条件を記載したが、これには限定されない。
上記の一実施形態に係る半導体装置の製造方法によれば、半導体ウエハ1中に高濃度不純物からなる第1分離領域2を形成し、第1分離領域2と接続するように高濃度不純物からなる第2分離領域3を形成し、第2分離領域3と接続するように導電性壁11bを形成し、導電性壁11bの上面と接続するようにバンプ13bを形成することができる。そして、導電性壁11bの上面に形成されているバンプ13bをグランドなどの一定電圧を印加させることにより、接続された内側の領域(素子領域)をシールドケースでケーシングした場合と同様にシールド化することができ、素子領域に作用するデジタルノイズを抑制することができる半導体装置20を製造することができる。
なお、上記の一実施形態における半導体基板1aは、発明の基板に相当する。また、上記の一実施形態における半導体ウエハ1は、発明のウエハに相当する。また、上記の一実施形態における配線9は、発明の配線層に相当する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の模式構成を示す断面図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る半導体を示す斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る半導体ウエハの模式構成を示す平面図である。 図4(a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図5(a)及び図5(b)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図6(a)及び図6(b)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図7(a)及び図7(b)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図8(a)及び図8(b)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図9(a)及び図9(b)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図10(a)及び図10(b)は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。 図11は、本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の製造工程を示す断面図である。
符号の説明
1:半導体ウエハ 1a:半導体基板 2:第1分離領域 3:第2分離領域 4:パッシベーション膜 5:パッド 6:絶縁膜 7:シード膜 8:レジスト膜 9:配線 10:レジスト膜 11a:導電性ポスト 11b:導電性壁 12:バッファ層 13a,13b:バンプ 20:半導体装置 SL:スクライブライン DS:ダイシングストリート WD:配線溝 PD1,PD2:ポスト溝

Claims (10)

  1. 基板と、
    前記基板に素子が形成されている素子領域の下層に、前記基板中全面に形成されている第1導電型の第1分離領域と、
    前記基板の周縁部全周において前記基板の表面から前記第1分離領域に達する深さまで形成されている前記第1導電型の第2分離領域と、
    前記第2分離領域に接続して、前記基板上の周縁部全周に形成されている導電性壁と
    を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記導電性壁の上面に形成されているバンプを有することを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記基板上に形成され、前記基板の内部配線の一部と接続しているパッドと、
    前記パッドの上層に前記パッドに接続して形成された配線層と
    を有することを特徴とする
    請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記基板上に形成され、前記基板を保護するパッシベーション膜と、
    前記導電性壁の内側における前記パッシベーション膜の上層に絶縁膜と
    を有し、
    前記配線層が前記絶縁膜中に埋め込まれていることを特徴とする
    請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記絶縁膜の上層に形成されたバッファ層を有し、
    前記バッファ層を貫通して前記配線層に接続して形成されている導電性ポストと、
    前記バッファ層から露出している前記導電性ポストの上面に形成されているバンプと
    を有することを特徴とする
    請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記第1分離領域及び前記第2分離領域が高濃度不純物領域であることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記基板がアナログチップであることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置。
  8. 基板上の周縁部全周に導電性壁を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記基板が集積されてなるウエハにおけるスクライブラインを挟んで、前記ウエハの表面から、前記基板に素子が形成されている素子領域の下層に、前記基板中全面に形成されている第1導電型の第1分離領域に達する深さまで形成されている前記第1導電型の第2分離領域と接続するように、記基板上の周縁部全周に導電性壁を形成する工程と、
    前記スクライブラインにおいて前記ウエハをダイシングする工程と
    を有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  9. 前記導電性壁の上面にバンプを形成する工程をさらに有することを特徴とする
    請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記スクラブラインにおいて前記ウエハをダイシングする工程が、
    少なくとも前記ウエハに形成されている第1導電型の第1分離領域までハーフカットしてダイシングストリートを形成する工程と、
    前記導電性ポストの上面にバンプを形成する工程の後に、少なくとも前記ダイシングストリートの底面に達するまで前記バンプが形成されている面の裏面側から前記ウエハを研磨して、前記ウエハを個片化する工程と
    を含むことを特徴とする
    請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
JP2006222469A 2006-08-17 2006-08-17 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP5055892B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006222469A JP5055892B2 (ja) 2006-08-17 2006-08-17 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006222469A JP5055892B2 (ja) 2006-08-17 2006-08-17 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008047733A true JP2008047733A (ja) 2008-02-28
JP5055892B2 JP5055892B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=39181164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006222469A Expired - Fee Related JP5055892B2 (ja) 2006-08-17 2006-08-17 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5055892B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000243754A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置
JP2002208595A (ja) * 2000-11-17 2002-07-26 Infineon Technologies Ag 遮蔽体を備えた電子構成品とその製造方法
JP2004186536A (ja) * 2002-12-05 2004-07-02 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP2006173179A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000243754A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置
JP2002208595A (ja) * 2000-11-17 2002-07-26 Infineon Technologies Ag 遮蔽体を備えた電子構成品とその製造方法
JP2004186536A (ja) * 2002-12-05 2004-07-02 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP2006173179A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5055892B2 (ja) 2012-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3953027B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP4003780B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP4995551B2 (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP2006216770A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP7140530B2 (ja) 電子部品およびその製造方法
US20120211884A1 (en) Wafer chip scale package connection scheme
JP3459234B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP4206885B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP5245209B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2008047732A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2004158758A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2010225648A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2004349610A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP4654598B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2008244383A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP5055892B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP5082333B2 (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP2007318059A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2007165437A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP5136449B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP4946693B2 (ja) 半導体装置
JP4415747B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP4987683B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2007318060A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP4595694B2 (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120716

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees