JP2008046728A - 電源回路、フラッシュメモリシステム及び電源供給方法 - Google Patents

電源回路、フラッシュメモリシステム及び電源供給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】フラッシュメモリシステムが誤動作してしまうことを確実に防止する。
【解決手段】電圧調整回路11は、外部から供給される電源電圧(Vin)とこの電源電圧(Vin)によってコンデンサC2に充電される充電電圧(C2電圧)のいずれか高い方の電圧をフラッシュメモリシステムに供給する動作電圧に調整して出力する。電圧検出回路12は、充電電圧が第1の設定値より低くなったときに、充電電圧が第1の設定値より低くなったことをメモリコントローラに通知する警告信号(DET_VDD)を出力する。電圧検出回路13は、充電電圧が第1の設定値より小さい第2の設定値より低くなったときに、トランジスタQ1をオンさせる信号を出力する。トランジスタQ1がオンすると、コンデンサC2に充電されている電荷の放電が開始され、コンデンサC2の充電電圧は負荷変動の影響を受けることなく降下する。
【選択図】図2

Description

本発明は、フラッシュメモリと該フラッシュメモリに対するアクセスを制御するメモリコントローラに動作電圧を供給する電源回路、フラッシュメモリシステム及び電源供給方法に係り、特に、外部電源の遮断等による不具合解消に適した電源回路、フラッシュメモリシステム及び電源供給方法に関するものである。
データを記憶する記憶装置として、フラッシュメモリを備えたフラッシュメモリシステムがある。このフラッシュメモリシステムは、ホストシステムから与えられるコマンド等に従って、ホストシステムから与えられるデータをフラッシュメモリに書き込んだり、フラッシュメモリからデータを読み出したりする。
また、フラッシュメモリシステムは、ホストシステムに接続されて使用される場合が多く、このような場合にはホストシステムから供給される電源電圧によって動作する。このようなフラッシュメモリシステムの使用形態では、フラッシュメモリシステムの動作中にホストシステムから供給される電源電圧が急激に降下することがある。フラッシュメモリにデータを書き込んでいるときに電源電圧が急激に降下した場合、フラッシュメモリに記憶されているデータが破壊されてしまうという問題が生じる。
このような問題を解消するため、特許文献1では、フラッシュメモリにデータを書き込んでいるときにバッテリの出力電圧が所定電圧以下に低下した場合、処理を続行すべきか否かを判断し、続行すべきと判断したときは、書き込み処理を続行し、処理を続行すべきでないと判断したときは、書き込み処理を中断している。ここで、書き込み処理を続行した場合には、コンデンサの充電電圧によりフラッシュメモリ等は動作する。つまり、コンデンサの充電電圧により動作することができる期間内に書き込み処理が完了する場合は、書き込み処理を続行し、書き込み処理が完了しない場合は、書き込み処理を中断する。
しかし、一般的なフラッシュメモリシステムでは、コンデンサの充電電圧により動作することができる期間内に書き込み処理が完了するか否かを的確に判断することは困難なため、電源電圧が低下したときは、フラッシュメモリに新たな動作指示を与えずに処理を中断することが好ましい。ただし、フラッシュメモリ内で処理が行われているときに、それを中断するのは好ましくないので、フラッシュメモリのビジー信号(処理が行われていることを示す信号)が解除されたときに処理を中断するようにしている。
また、電源がオンされたときは(ホストシステムから電源電圧の供給が開始されたときは)、メモリコントローラに供給される電圧が所定の電圧値以上になったときにメモリコントローラが動作を開始する。
つまり、一般的なフラッシュメモリシステムの電源回路は、図4に示したように、電圧変換回路1から出力される電圧が所定の電圧値以上になったことを検出する検出回路2aと、ホストシステムから供給される電源電圧(Vin)が所定の電圧値より低くなったことを検出する検出回路2bとを備えている。さらに、この電源回路3は、電源電圧(Vin)が急激に降下したときに電圧変換回路1から出力される電圧が急激に降下することを回避するため、電源電圧(Vin)によって充電されるコンデンサC1を備えている。
このコンデンサC1については、容量が大きい方がその充電電圧により動作することができる期間が長くなるが、充電時間も長くなる。従って、電源電圧(Vin)が所定の電圧値以上になるまでの時間が、このコンデンサC1の充電時間の影響を受けるのを回避するため、この電源回路3では、電源電圧(Vin)とコンデンサC1の充電電圧のいずれか高い方の電圧が電圧変換回路1に供給される。電圧変換回路1は入力された電圧を所定の電圧値に変換して出力する。
たとえば、電圧変換回路1は、入力される電圧が3.3V以下のときは、入力された電圧とほぼ等しい電圧を出力し、入力される電圧が3.3Vより高いときは、3.3Vを出力するように設定する。検出回路2aは、電圧変換回路1が出力する電圧が2.7V以上になったときにリセット状態の解除を指示する信号(以下、リセット解除信号という)を出力するように設定する。検出回路2bは、電圧変換回路1に入力される電圧が3.3Vより低くなったときに、入力されている電圧が低下したことを通知する信号(以下、警告信号という)を出力するように設定する。このように設定した場合、電圧が2.7Vに達するまで、検出回路2aはリセット状態の維持を指示する信号(以下、リセット信号という)を出力し、電圧変換回路1が出力する電圧が2.7V以上になったときに検出回路2aはリセット解除信号を出力する。メモリコントローラは、このリセット解除信号を受信した後に動作を開始する。
また、メモリコントローラが動作を開始した後に、電圧変換回路1に入力される電圧が3.3Vより低くなったときは、検出回路2bが警告信号を出力する。メモリコントローラは、この警告信号を受信すると処理を中断する。以下、この処理を中断する制御を、処理停止制御という。
特開2005−327210号公報
ところで、図4に示した電源回路3の負荷RLに対応するフラッシュメモリシステムの消費電力は、フラッシュメモリシステムが処理を停止すると減少するため、検出回路2bが警告信号を出力してフラッシュメモリシステムが処理を停止した後は、電源回路3の負荷RLが急激に軽くなる。負荷RLが軽くなるとコンデンサC1から供給される電流が減少するため、コンデンサC1の充電電圧が降下から上昇に転じ、電圧変換回路1から出力される電圧も降下から上昇に転じる。このように電圧変換回路1の出力電圧が降下から上昇に転じた場合、検出回路2aからリセット信号とリセット解除信号が連続的に出力されてしまうことがあった。
この現象を、図5を参照して説明する。図5(a)は、ホストシステムから供給される電源電圧(Vin)からダイオードD1での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(Vin−Vd)と、コンデンサC1の充電電圧(C1電圧)からダイオードD3での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C1電圧−Vd)を示している。図5(b)は、リセット状態の維持若しくは解除を指示する信号(RES)を示し、図5(c)は、警告信号(DET_VDD)を示している。
ホストシステムから電源電圧(Vin)の供給が開始されると、ダイオードD1を介して電圧変換回路1に入力される電圧(Vin−Vd)が上昇すると共に、コンデンサC1の充電電圧も上昇する。ここで、電源電圧(Vin)がコンデンサC1の充電電圧(C1電圧)より高いときは、電源電圧(Vin)からダイオードD1での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(Vin−Vd)が電圧変換回路1に入力される。電源電圧(Vin)がコンデンサC1の充電電圧(C1電圧)より低いときは、コンデンサC1の充電電圧(C1電圧)からダイオードD3での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C1電圧−Vd)が電圧変換回路1に入力される。なお、電圧変換回路1は、入力電圧が3.3V以下のときは、入力電圧とほぼ等しい出力電圧を出力し、入力電圧が3.3Vより高いときは、3.3Vを出力するものとする。
電源電圧(Vin)からダイオードD1での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(Vin−Vd)が2.7Vに達したとき(点a)、検出回路2aから出力される信号(RES)がローレベル(リセット信号)からハイレベル(リセット解除信号)に遷移し、3.3Vに達したとき(点b)、検出回路2bから出力される信号(DET_VDD)がローレベルからハイレベルに遷移する。
電源電圧(Vin)の降下が始まり(点A)、電源電圧(Vin)がコンデンサC1の充電電圧(C1電圧)より低くなると(点B)、電圧変換回路1には、コンデンサC1の充電電圧(C1電圧)からダイオードD3での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C1電圧−Vd)が入力され、コンデンサC1の充電電圧(C1電圧)も降下する。コンデンサC1の充電電圧(C1電圧)からダイオードD3での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C1電圧−Vd)が3.3Vより低くなったとき(点c)、検出回路2bから出力される信号(DET_VDD)がハイレベルからローレベルに遷移する。このローレベルの信号(DET_VDD)である警告信号を受信したメモリコントローラは処理停止制御を行い、フラッシュメモリシステムで実行されていた処理を停止させる。
コンデンサC1の充電電圧(C1電圧)からダイオードD3での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C1電圧−Vd)は、3.3Vより低くなった後も降下を続けるが、フラッシュメモリシステムで実行されていた処理が停止し、コンデンサC1から電圧変換回路1に供給される電流が減少すると、降下していたコンデンサC1の充電電圧(C1電圧)が上昇に転じる。電圧変換回路1は、入力電圧が3.3V以下のときは、入力電圧とほぼ等しい出力電圧を出力するので、コンデンサC1の充電電圧(C1電圧)からダイオードD3での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C1電圧−Vd)が2.7Vより低くなった後、2.7V以上に上昇すると(点d、点e)、検出回路2aからリセット信号とリセット解除信号が出力されてしまう。
リセット信号の後にリセット解除信号が与えられたメモリコントローラは動作を開始するため、コンデンサC1から電圧変換回路1に供給される電流が増加し、上昇していたコンデンサC1の充電電圧(C1電圧)が降下に転じる。この後、コンデンサC1の充電電圧(C1電圧)からダイオードD3での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C1電圧−Vd)が2.7Vより低くなると、検出回路2aからリセット信号が出力される。リセット信号が与えられたメモリコントローラは動作を停止するため、降下していたコンデンサC1の充電電圧(C1電圧)が上昇に転じ、コンデンサC1の充電電圧(C1電圧)からダイオードD3での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C1電圧−Vd)が2.7V以上になると検出回路2aからリセット解除信号が出力される。このようなリセット信号とリセット解除信号が連続的に与えられた場合、フラッシュメモリシステムが誤動作してしまう。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決することができる電源回路、フラッシュメモリシステム及び電源供給方法を提供することを目的とする。
本発明の電源回路は、フラッシュメモリと該フラッシュメモリに対するアクセスを制御するメモリコントローラに動作電圧を供給する電源回路であって、外部から供給される入力電圧によって充電される充電手段と、前記入力電圧と前記充電手段の充電電圧のいずれか高い方の電圧を前記動作電圧に調整して出力する電圧調整手段と、前記入力電圧と前記充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より低くなったときに、該電圧が第1の設定値より低くなったことを前記メモリコントローラに通知する信号を出力する第1の検出手段と、前記入力電圧と前記充電電圧のいずれか高い方の電圧が前記第1の設定値より小さい第2の設定値より低くなったときに、前記充電手段に充電されている電荷を放電させる放電手段とを備えることを特徴とする。
また、前記第1の設定値及び第2の設定値が、前記メモリントローラが起動処理を開始する電圧値よりも高いようにすることが好ましい。
また、前記電圧調整手段が出力する電圧の電圧値が前記第1の設定値及び第2の設定値より小さい第3の設定値まで上昇したときに、前記メモリントローラに起動処理の開始を指示する信号を出力する第2の検出手段を備えるようにすることができる。
本発明のフラッシュメモリシステムは、上記いずれかの電源回路と、該電源回路から動作電圧を供給されるフラッシュメモリとメモリコントローラを備えたことを特徴とする。
本発明の電源供給方法は、フラッシュメモリと該フラッシュメモリに対し対するアクセスを制御するメモリコントローラに動作電圧を供給する電源供給方法であって、外部から供給される入力電圧と該入力電圧によって充電手段に充電される充電電圧のいずれか高い方の電圧を前記動作電圧に調整して出力するステップと、前記入力電圧と前記充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より低くなったときに、該電圧が第1の設定値より低くなったことを前記メモリコントローラに通知する信号を出力するステップと、前記入力電圧と前記充電電圧のいずれか高い方の電圧が前記第1の設定値より小さい第2の設定値より低くなったときに、前記充電手段に充電されている電荷を放電させるステップとを有することを特徴とする。
また、前記第1の設定値及び第2の設定値が、前記メモリントローラが起動処理を開始する電圧値よりも高いようにすることが好ましい。
また、前記調整して出力される動作電圧の電圧値が前記第1の設定値及び第2の設定値より小さい第3の設定値まで上昇したときに、前記メモリントローラに起動処理の開始を指示する信号を出力するステップを有するようにすることができる。
本発明の電源回路、フラッシュメモリシステム及び電源供給方法では、外部から供給される入力電圧と該入力電圧によって充電手段に充電される充電電圧のいずれか高い方の電圧を動作電圧に調整して出力し、入力電圧と充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より低くなったときに、該電圧が第1の設定値より低くなったことをメモリコントローラに通知する信号を出力し、入力電圧と充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より小さい第2の設定値より低くなったことを検出したときに、充電手段に充電されている電荷を放電させる。
これにより、メモリコントローラは、入力電圧と充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より低くなったときに、処理停止制御を行い、フラッシュメモリシステムで実行されていた処理を停止させることができる。また、入力電圧と充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より小さい第2の設定値より低くなったときに、充電手段に充電されている電荷が放電されるので、フラッシュメモリシステムで実行されていた処理が停止されることに伴い、充電電圧が上昇に転じてしまうことがなくなる。
本発明の電源回路、フラッシュメモリシステム及び電源供給方法によれば、入力電圧と充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より低くなったときに、メモリコントローラによる処理停止制御によってフラッシュメモリシステムで実行されていた処理が停止される。その後、入力電圧と充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より小さい第2の設定値より低くなったときに、充電手段に充電されている電荷が放電されるので、フラッシュメモリシステムで実行されていた処理が停止されることに伴い、充電電圧が上昇に転じてしまうことがなくなる。従って、充電電圧の降下と上昇に伴い、リセット状態の維持と解除を指示する信号が、フラッシュメモリシステムに対して連続的に与えられることがなくなり、フラッシュメモリシステムが誤動作してしまうことを確実に防止することができる。
本実施形態では、外部から供給される入力電圧(電源電圧)と該入力電圧(電源電圧)によって充電手段に充電される充電電圧のいずれか高い方の電圧を動作電圧に調整して出力する。入力電圧(電源電圧)と充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より低くなったときに、該電圧が第1の設定値より低くなったことをメモリコントローラに通知する信号を出力する。入力電圧(電源電圧)と充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より小さい第2の設定値より低くなったときに、充電手段に充電されている電荷を放電させる。
これにより、メモリコントローラは、入力電圧(電源電圧)と充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より低くなったときに、処理停止制御を行い、フラッシュメモリシステムで実行されていた処理を停止させることができる。また、入力電圧(電源電圧)と充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より小さい第2の設定値より低くなったときに、充電手段に充電されている電荷が放電されるので、フラッシュメモリシステムで実行されていた処理が停止されることに伴い、充電電圧が降下から上昇に転じてしまうことがなくなる。
そして、充電電圧が降下と上昇を繰り返すことがなくなるため、メモリコントローラに対してリセット状態を維持させる信号(リセット信号)とリセット状態の維持を解除させる信号(リセット解除信号)が連続的に出力されることがなくなり、フラッシュメモリシステムが誤動作してしまうことを確実に防止することができる。
以下、本発明の詳細を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の電源回路が適用されるフラッシュメモリシステムの概要を説明するための図である。
同図に示すフラッシュメモリシステムは、たとえば図示しないホストシステムにIDE(Integrated Drive Electronics)インターフェース23を介して接続されて使用される場合を示している。このラッシュメモリシステムは、ブロック単位で記憶データの消去が行われるフラッシュメモリ21と、このフラッシュメモリ21に対するアクセスを制御するメモリコントローラ22と、これらのフラッシュメモリ21及びメモリコントローラ22に動作電圧を供給する電源回路10とを有している。
電源回路10は、ホストシステム側の電源供給回路20から供給される電源電圧(Vin)を動作電圧(たとえば3.3V)に調整し、調整した動作電圧をフラッシュメモリ21及びメモリコントローラ22に供給する。
図2は、電源回路10の詳細を示す回路図である。同図に示すように、電源回路10は、主として、コンデンサC2、電圧調整回路11、電圧検出回路12〜14、トランジスタQ1を備えている。
充電手段としてのコンデンサC2は、電源電圧(Vin)によって充電されるものであり、電源電圧(Vin)が急激に降下した場合に、メモリコントローラ22及びフラッシュメモリ21に供給される動作電圧が急激に降下することを回避するために設けられているものである。すなわち、このコンデンサC2は、メモリコントローラ22がフラッシュメモリ21に対して書き込み処理又は読み込み処理を行っている最中に電源電圧(Vin)が急激に降下しても、それらの処理を中断する制御(以下、処理停止制御という)が終了するまで、メモリコントローラ22及びフラッシュメモリ21に所定の動作電圧を供給することができる容量に設定する。
電圧調整手段としての電圧調整回路11は、ダイオードD1を介して供給される電源電圧(Vin)とダイオードD2を介して供給されるコンデンサC2の充電電圧(C2電圧)のいずれか高い方の電圧を動作電圧に調整してフラッシュメモリ21及びメモリコントローラ22に出力する。
すなわち、電源供給回路20から供給される電源電圧(Vin)がコンデンサC2の充電電圧(C2電圧)より高いときは、電源電圧(Vin)がダイオードD1を介して電圧調整回路11に供給される。一方、電源電圧(Vin)がコンデンサC2の充電電圧(C2電圧)より低いときは、コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)がダイオードD2を介して電圧調整回路11に供給される。なお、電圧調整回路11は、入力される電圧が3.3V以下のときは、入力された電圧とほぼ等しい電圧を出力し、入力される電圧が3.3Vより高いときは、3.3Vを出力するものとする。
第1の検出手段としての電圧検出回路12は、電圧調整回路11に入力される電圧が第1の設定値より低くなったときに、電圧調整回路11に入力される電圧が第1の設定値より低くなったことをメモリコントローラ22に通知するための警告信号(DET_VDD)を出力する。ここで、電圧調整回路11に入力される電圧は、電源供給回路20から供給される電源電圧(Vin)からダイオードD1での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(Vin−Vd)と、コンデンサC1の充電電圧(C1電圧)からダイオードD2での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C1電圧−Vd)のいずれか高い方の電圧に対応する(ダイオードD1及びダイオードD2での電圧降下(Vd)を無視すれば、電源電圧(Vin)と充電電圧(C1電圧)のいずれか高い方の電圧に対応する)。なお、第1の設定値の値は適宜設定することができるが、本実施例では、3.3Vに設定する。
放電手段は、電圧検出回路13と充電手段であるコンデンサC2に充電されている電荷を放電するための放電回路で構成されている。コンデンサC2に充電されている電荷を放電するための放電回路は、電圧調整回路11に入力される電圧が第2の設定値より低くなったときにオンするPNP型のトランジスタQ1を備えている。トランジスタQ1のベースは、抵抗R4を介して電圧検出回路13の出力端子(OUT)に接続されている。電圧検出回路13は、電圧調整回路11に供給される電圧が第2の設定値より低くなったとき、出力端子から(OUT)ローレベルの信号を出力する。トランジスタQ1は、このローレベルの信号がベースに入力されるとオンしてコンデンサC2に充電されている電荷を放電する。つまり、コンデンサC2に充電されている電荷は、トランジスタQ1及びトランジスタQ1のコレクタに接続されている抵抗R5を介して放電される。尚、第2の設定値は、第1の設定値より小さい値に適宜設定する。本実施例では、第2の設定値を3.0Vに設定する。トランジスタQ1はMOSトランジスタ等の他のスイッチング素子であってもよい。
第2の検出手段としての電圧検出回路14は、メモリコントローラ22に対して、電圧調整回路11が出力する電圧(動作電圧)が、第3の設定値より低いときには、リセット状態の維持を指示する信号(以下、リセット信号という)を出力し、第3の設定値以上のときには、メモリコントローラ22に起動処理の開始を指示するリセット解除信号を出力する。なお、第3の設定値は、第1の設定値及び第2の設定値より小さい値に適宜設定する。本実施例では、第3の設定値を、2.7Vに設定する。
次に、電源回路10の動作を、図2及び図3を参照して説明する。図3(a)は、電源供給回路20から供給される電源電圧(Vin)からダイオードD1での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(Vin−Vd)と、コンデンサC1の充電電圧(C1電圧)からダイオードD2での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C1電圧−Vd)を示している。図7(b)は、リセット状態の維持若しくは解除を指示する信号(RES)を示し、図7(c)は、警告信号(DET_VDD)を示している。
まず、電源供給回路20がオンすると、電源供給回路20から供給される電源電圧(Vin)が上昇する。この電源電圧(Vin)は、ダイオードD1を介して電圧調整回路11に供給されると共に、ダイオードD3を介してコンデンサC2に供給されるため、コンデンサC2の充電電圧(C1電圧)も上昇する。ここで、電源電圧(Vin)がコンデンサC2の充電電圧(C2電圧)より高いときは、電源電圧(Vin)がダイオードD1を介して電圧調整回路11に入力される。電源電圧(Vin)がコンデンサC2の充電電圧(C2電圧)より低いときは、コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)がダイオードD2を介して電圧調整回路11に入力される。
電源供給回路20がオンして、電源電圧(Vin)とコンデンサC2の充電電圧(C2電圧)上昇しているときは、コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)より、電源電圧(Vin)の方が高いため、電源電圧(Vin)からダイオードD1での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(Vin−Vd)が電圧調整回路11に入力される。この電圧(Vin−Vd)が3.3Vに達するまで、電圧調整回路11は、入力された電圧とほぼ等しい電圧を出力する。
電源電圧(Vin)からダイオードD1での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(Vin−Vd)が2.7Vに達したとき(点a)、電圧調整回路11から出力される電圧も第3の設定値である2.7Vに達するので、電圧検出回路14から出力される信号(RES)がローレベル(リセット信号)からハイレベル(リセット解除信号)に遷移する。ここで、メモリコントローラ22は、電圧検出回路14から与えられるリセット解除信号に応答して起動処理を開始する。
電源電圧(Vin)からダイオードD1での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(Vin−Vd)は、2.7Vに達した後も上昇し続け、第1の設定値である3.3Vに達したとき(点b)、電圧検出回路12から出力される警告信号(DET_VDD)がローレベルからハイレベルに遷移する。この後、電源供給回路20から供給される電源電圧(Vin)は、5Vに達するまで上昇し続ける。一方、コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)は、充電が完了するまで上昇し続ける。
電源供給回路20がオフすると(点A)、電源電圧(Vin)が降下し、コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)より電源電圧(Vin)の方が低くなる(点B)。コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)より電源電圧(Vin)の方が低くなると、コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)からダイオードD2での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C2電圧−Vd)が電圧調整回路11に入力される。
コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)からダイオードD2での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C2電圧−Vd)が、第1の設定値である3.3Vより低くなったとき(点c)、電圧検出回路12から出力される警告信号(DET_VDD)がハイレベルからローレベルに遷移する。メモリコントローラ22は、電圧検出回路12から与えられる警告信号(DET_VDD)がハイレベルからローレベルに遷移したことに応答して処理停止制御を行い、フラッシュメモリシステムで実行されていた処理を停止させる。
この処理停止制御では、たとえばフラッシュメモリ21に書き込むデータをフラッシュメモリ21内のレジスタに送信しているときに、警告信号(DET_VDD)がハイレベルからローレベルに遷移した場合、フラッシュメモリ21内のレジスタへのデータの送信が終了しても、メモリコントローラ22はレジスタからメモリセルアレイへの書き込み(複写)を指示するコマンドをフラッシュメモリ21に与えずに停止する。
コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)が更に降下し、コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)からダイオードD2での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C2電圧−Vd)が、第2の設定値である3.0Vより低くなったとき(点d)、電圧検出回路13の出力端子(OUT)から出力される信号がハイレベルからローレベルに遷移する。トランジスタQ1は、このローレベルの信号がベースに入力されるとオンしてコンデンサC2に充電されている電荷を放電する。
コンデンサC2に充電されている電荷の放電が開始されると、コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)からダイオードD2での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C2電圧−Vd)は、2.7Vより低くなった後も降下し続け、フラッシュメモリシステムで実行されていた処理が停止しても、2.7V以上に上昇することはない。つまり、コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)からダイオードD2での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C2電圧−Vd)が、第2の設定値である3.0Vより低くなった後は、トランジスタQ1がオンしてコンデンサC2に充電されている電荷を放電するため、フラッシュメモリシステムで実行されていた処理が停止しても、コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)が上昇することはない。
ここで、入力される電圧が3.3V以下のとき、電圧調整回路11は入力された電圧とほぼ等しい電圧を出力するので、電圧調整回路11から出力される電圧も、第3の設定値である2.7Vより低くなった後、再度2.7V以上に上昇することはない。従って、電圧検出回路14から出力される信号(RES)は、コンデンサC2の充電電圧(C2電圧)からダイオードD2での電圧降下(Vd)を差し引いた電圧(C2電圧−Vd)が2.7Vより低くなったとき(点e)、ハイレベル(リセット解除信号)からローレベル(リセット信号)に遷移し、その後、再度ハイレベル(リセット解除信号)に遷移することはない。つまり、メモリコントローラに対してリセット信号とリセット解除信号が連続的に出力されることはない。
なお、電圧検出回路12〜14は、電源端子(VDD)に供給される電圧が1V程度に低下すると出力端子(OUT)がハイインピーダンス状態になるが、上述した電源回路10の動作における影響は無視することができる。
また、本実施例では、電源回路10の電圧検出回路14によって第3の設定値が検出されたとき、リセット状態の維持若しくは解除を指示する信号(RES)が出力される場合について説明したが、この例に限らず、メモリコントローラ22自体が第3の設定値を検知してリセット状態を維持するか若しくは解除するようにしてもよい。この場合、電源回路10の電圧検出回路14を省くことができる。
本発明の電源回路が適用されるフラッシュメモリシステムの概要を説明するための図である。 図1の電源回路の詳細を示す回路図である。 図2の電源回路の動作を説明するための波形図である。 従来の電源回路の一例を示す回路図である。 図4の電源回路の動作を説明するための波形図である。
符号の説明
1 電圧変換回路
2a 検出回路
2b 検出回路
3 電源回路
10 電源回路
11 電圧調整回路(電圧調整手段)
12 電圧検出回路(第1の検出手段)
13 電圧検出回路(放電手段)
14 電圧検出回路(第2の検出手段)
20 電源供給回路
21 フラッシュメモリ
22 メモリコントローラ
23 IDEインターフェース
C1 コンデンサ
C2 コンデンサ(充電手段)
D1 ダイオード
D2 ダイオード
D3 ダイオード
Q1 トランジスタ(放電手段)
R5 抵抗
RL 負荷

Claims (7)

  1. フラッシュメモリと該フラッシュメモリに対するアクセスを制御するメモリコントローラに動作電圧を供給する電源回路であって、
    外部から供給される入力電圧によって充電される充電手段と、
    前記入力電圧と前記充電手段の充電電圧のいずれか高い方の電圧を前記動作電圧に調整して出力する電圧調整手段と、
    前記入力電圧と前記充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より低くなったときに、該電圧が第1の設定値より低くなったことを前記メモリコントローラに通知する信号を出力する第1の検出手段と、
    前記入力電圧と前記充電電圧のいずれか高い方の電圧が前記第1の設定値より小さい第2の設定値より低くなったときに、前記充電手段に充電されている電荷を放電させる放電手段とを備える
    ことを特徴とする電源回路。
  2. 前記第1の設定値及び第2の設定値が、前記メモリントローラが起動処理を開始する電圧値よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記電圧調整手段が出力する電圧の電圧値が前記第1の設定値及び第2の設定値より小さい第3の設定値まで上昇したときに、前記メモリントローラに起動処理の開始を指示する信号を出力する第2の検出手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源回路。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源回路と、該電源回路から動作電圧を供給されるフラッシュメモリとメモリコントローラを備えたことを特徴とするフラッシュメモリシステム。
  5. フラッシュメモリと該フラッシュメモリに対し対するアクセスを制御するメモリコントローラに動作電圧を供給する電源供給方法であって、
    外部から供給される入力電圧と該入力電圧によって充電手段に充電される充電電圧のいずれか高い方の電圧を前記動作電圧に調整して出力するステップと、
    前記入力電圧と前記充電電圧のいずれか高い方の電圧が第1の設定値より低くなったときに、該電圧が第1の設定値より低くなったことを前記メモリコントローラに通知する信号を出力するステップと、
    前記入力電圧と前記充電電圧のいずれか高い方の電圧が前記第1の設定値より小さい第2の設定値より低くなったときに、前記充電手段に充電されている電荷を放電させるステップとを有する
    ことを特徴とする電源供給方法。
  6. 前記第1の設定値及び第2の設定値が、前記メモリントローラが起動処理を開始する電圧値よりも高いことを特徴とする請求項5に記載の電源供給方法。
  7. 前記調整して出力される動作電圧の電圧値が前記第1の設定値及び第2の設定値より小さい第3の設定値まで上昇したときに、前記メモリントローラに起動処理の開始を指示する信号を出力するステップを有することを特徴とする請求項5又は6に記載の電源供給方法。
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