JP2008044733A - シート材搬送装置、画像形成装置、及び反転装置 - Google Patents

シート材搬送装置、画像形成装置、及び反転装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ロールの逆回転速度を正回転速度より速くすることができるシート材搬送装置及びこれを備えた画像形成装置を得る。
【解決手段】揺動ギア群78のギア78Dは、出力ギア76と噛合い排出ロールを正回転させる。さらに、揺動ギア群78が揺動して段付ギア106の小径ギア106Aと噛合うと排出ロールを逆回転させることができる。ここで、段付ギア106は、大径ギア106Bと噛合う中間ギア群74Aを介して出力ギア76に連結されており、段付ギア106でギア比を変えることで、出力ギア76の逆回転速度を正回転速度より速くすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、正方向及び逆方向にシート材を搬送するシート材搬送装置と、これを備えた画像形成装置及び反転装置に関する。
排出ロールを正回転させてシート材を排出トレイに排出し、逆回転させてシート材を反転搬送させるシート材搬送装置が提案されている。(特許文献1)
詳細には、モータの回転力を伝達ギア群を通して排出ロールに伝達して排出ロールを正回転させ、排出ロールを逆回転させる場合は、伝達ギア群のギア数を1つ増やすことにより、回転方向を変えるようになっている。
つまり、一方向に一定速度で回転するモータの回転力を利用して排出ロールを正方向及び逆方向に回転させることができるため、逆転専用のモータを設ける必要のない構成になっている。
特開2002−104706公報
しかしながら、このシート材搬送装置では、伝達ギア群のギアを一つ増やすことで排出ロール(以下ロール)を逆回転させているため、正回転速度と逆回転速度が同じ回転速度になっている。
ここで、正回転速度は、画像形成装置の画像形成速度に依存するため、回転速度を変えることはできなが、逆回転速度は、シート材反転経路へシート材を搬送する速度であり、直接画像形成装置の画像形成速度に依存しないため、シート材を反転してからシート材の先端が画像形成部に到達するまでの間は、速度を上げることでシート材の搬送スピードを速くして生産性を向上させることができる。そこで、逆回転速度を速くするため、専用のモータを追加することも考えられるが、コストが高くなってしまう。
本発明は、上記事実を考慮し、シート材を反転してからシート材の先端が画像形成部に到達するまでの間だけ、シート材反転部に専用モータを使用することなくロールの逆回転速度を正回転速度より速くすることが課題である。
本発明の請求項1に係るシート材搬送装置は、正回転してシート材を正方向に搬送し、逆回転して前記シート材を逆方向に搬送させるロールと、前記ロールを正回転させる正回転力伝達経路と、ギア比を変えて前記ロールを正回転速度より速く逆回転させる逆回転力伝達経路と、を備えるギア群と、駆動源の回転力を前記ギア群に伝達する駆動力伝達手段と、前記駆動力伝達手段を、前記ギア群の正回転力伝達経路に連結させる正回転力伝達位置と、前記ギア群の逆回転力伝達経路に連結させる逆回転力伝達位置と、前記ロールに回転力を伝達させない前記ギア群から離れたアイドル位置と、へ切り替える駆動力切替手段と、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、駆動力切替手段が、駆動力伝達手段を、ギア群の正回転力伝達経路に連結させる正回転力伝達位置と、ギア群の逆回転力伝達経路に連結させる逆回転力伝達位置と、ロールに回転力を伝達させないギア群から離れたアイドル位置へと切り替えてロールの回転方向を制御する。
ここで、駆動力伝達手段がギア群の逆回転力伝達経路に連結させる逆回転力伝達位置に切り替えられた場合、ギア比を変えてロールを正回転速度より速く逆回転させる。このように、回転力伝達経路を変えることでロールの逆回転速度を正回転速度より速くすることができる。
本発明の請求項2に係るシート材搬送装置は、請求項1記載のシート材搬送装置において、前記ギア群は、正回転力伝達経路を構成する前記ロールと同軸上の出力ギアと、前記出力ギアと噛合う中間ギア群と、前記中間ギア群と噛合うと共に逆回転力伝達経路を構成する入力ギアと、から構成され、前記出力ギア、前記中間ギア群、前記入力ギアのうちの少なくとも1つ以上のギアが大径ギアと小径ギアから構成される段付ギアであるとともに、前記駆動力伝達手段は、揺動可能な取付部材と、前記取付部材に取り付けられ、前記駆動源の回転力が伝達される揺動ギア群であって、前記駆動力切替手段は回転して前記取付部材を揺動させ、前記揺動ギア群を、前記出力ギアに噛合わせて正回転力伝達経路に連結させる正回転力伝達位置と、前記入力ギアに噛合わせて逆回転力伝達経路に連結させる逆回転力伝達位置と、アイドル位置と、へ切り替える回転揺動手段と、前記回転揺動手段に前記駆動源の回転力を伝達する回転力伝達手段と、を備え、前記揺動ギア群を前記出力ギアに噛合わせた場合よりも、前記揺動ギア群を前記入力ギアに噛合わせた場合のほうが前記ロールの回転速度が早くなるように前記出力ギア、前記中間ギア群、前記入力ギアのギア列を構成したことを特徴とする。
上記構成によれば、回転力伝達手段から回転力が伝達された回転揺動手段が、回転して取付部材を揺動させ、揺動ギア群を、出力ギアに噛合わせて正回転力伝達経路に連結させる正回転力伝達位置と、入力ギアに噛合わせて逆回転力伝達経路に連結させる逆回転力伝達位置と、アイドル位置とへと切り替えてロールの回転方向を制御する。
ここで、逆回転力伝達経路に設けられた大径ギアと小径ギアから構成される段付ギアによって、ギア比を変えてロールを正回転速度より速く逆回転させることができる。
本発明の請求項3に係るシート材搬送装置は、請求項2に記載のシート材搬送装置において、前記回転揺動手段は、回転可能な第一ギアと、前記第一ギアに取り付けられる偏心カムと、前記偏心カムの縁部に前記取付部材を押し当てる付勢部材と、を備え、前記回転力伝達手段は、前記第一ギアに回転力を伝達する伝達ギア群と、前記伝達ギア群と前記駆動源の間に設けられ、前記伝達ギア群と前記駆動源を連結又は解除するクラッチと、前記クラッチを連結又は解除させるソレノイドと、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、ソレノイドが、クラッチを連結又は解除させ、クラッチの連結状態でクラッチは、駆動源の回転力を伝達ギア群を通して第一ギアに伝達する。
これにより、第一ギアが回転し、第一ギアに取り付けられた偏心カムも同様に回転する。さらに、偏心カムが回転することで偏心カムの縁部に付勢部材によって押し当てられている取付部材が揺動し、揺動ギア群も揺動する。
このように、偏心カムを使用して揺動ギア群を揺動させ回転力伝達経路を変えることができる。
本発明の請求項4に係るシート材搬送装置は、請求項1乃至3何れか1項に記載されたシート材搬送装置において、逆回転する前記ロールからシート材を回転駆動して受取る受取ロールが設けられ、前記ロールがシート材を前記受取ロールに受け渡すと前記駆動力切替手段が、前記駆動力伝達手段をアイドル位置へ切り替えるとともに、前記シート材の後端が前記ロールを抜けると前記駆動力切替手段が、前記駆動力伝達手段を正回転力伝達位置へ切り替えることを特徴とする。
上記構成によれば、ロールがシート材を受取ロールに受け渡すと、駆動力切替手段が駆動伝達手段をアイドル位置へ切り替え、ロールの駆動力を解除する。
ロールはシート材の速度にならって回転するので、ロールと受取ロールの間で紙詰まりすることなく、受取ロールの回転速度で搬送される。
従って、受取ロールの回転速度を制御してシート材の搬送速度を制御することができる。
本発明の請求項5に係る画像形成装置は、前記ロールはシート材を排出トレイへ排出する排出ロールであることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項に記載されたシート材搬送装置と、逆方向へ搬送されたシート材を反転して画像形成部へ送る反転装置と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、シート材を排出トレイへ排出する排出ロールを使用してシート材を逆方向に搬送させることができ、また、ロールの逆回転速度を正回転速度より速くすることで、反転装置へ送るシート材の搬送スピードを速くして両面画像形成の生産性を向上させることができる。
本発明の請求項6に係る反転装置は、画像形成装置に脱着可能に設けられ、シート材を反転して画像形成部へ送ると共に、請求項1乃至4何れか1項記載のシート材搬送装置を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、ロールからシート材を受け取るときには受取ロールの速度をロールと同一速度にし、シート材が画像形成部に到達するときには、受取ロールあるいは反転装置内の搬送ロールの速度を画像形成速度と同一速度にできる。また、反転装置を画像形成装置に着脱可能とし、反転装置に受取ロールの駆動手段を設けることで、反転装置が不要なユーザーには、反転駆動させるための駆動手段(たとえばモータなど)を画像形成装置に持たせて無駄なスペースやコストを負担させることを防ぐことができる。
本発明によれば、シート材を反転してからシート材の先端が画像形成部に到達するまでの間だけ、シート材反転部に専用モータを使用することなくロールの逆回転速度を正回転速度より速くすることができる。
本発明のシート材搬送装置70が採用された画像形成装置10の実施形態を図1〜図11に従って説明する。
図11に示されるように、画像形成装置10には、4つの色(本実施形態では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のプロセスカートリッジ14が上下方向に配列されている。
プロセスカートリッジ14は、感光体16を有する感光体カートリッジ62と、現像カートリッジ64とで構成されている。
図10に示されるように、感光体カートリッジ62は、感光体16と、感光体16の周囲に配置されたクリーニング装置22、帯電ロール18、イレーズランプ24、及びクリーニング装置22の横方向に配置されたサブトナー補給ユニット66とで構成されている。
また、サブトナー補給ユニット66には、感光体16の軸方向に直交する方向に延びる一対の支持突起20が設けられている。この支持突起20を画像形成装置10のカートリッジ受部(図示省略)に挿通させることで、画像形成装置10にプロセスカートリッジ14が装着されるようになっている。
さらに、現像カートリッジ64には、感光体16上の静電潜像を現像剤Gでトナー画像へ現像する現像ロール61が、感光体16に対向配置されている。また、現像ロール61の下方には、現像ロール61へ現像剤収納室12内に収納された現像剤Gを供給する第1攪拌搬送オーガー65及び第2攪拌搬送オーガー63が配置されている。
これにより、第1攪拌搬送オーガー65及び第2攪拌搬送オーガー63から供給された現像剤Gが現像ロール61上に付着し、現像ロール61がこの現像剤Gを感光体16と対向する位置まで搬送する。そして、感光体16に形成された静電潜像が現像ロール61上の現像剤Gによってトナー画像として可視化される構成となっている。
また、図11に示されるように、プロセスカートリッジ14は、用紙搬送経路34の上流側からイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の順に配置されており、プロセスカートリッジ14の側方には、プロセスカートリッジ14に走査光を照射する露光装置36が配置されている。
露光装置36には、筐体38内に半導体レーザ(図示省略)、ポリゴンミラー40、結像レンズ44、及びミラー46が配置されており、半導体レーザからの光はポリゴンミラー40で偏向走査され、結像レンズ44とミラー46を介して感光体16に照射される。これにより、感光体16に、画像データに応じた静電潜像が形成されるようになっている。
さらに、感光体16に対して用紙搬送経路34を挟んで対向する位置には、搬送ユニット48が配置されている。搬送ユニット48は、画像形成装置10の側壁10Aに沿って設けられた一対の張架ロール51、52と、この張架ロール51、52に巻き掛けられた搬送ベルト53とで構成されている。また、張架ロール52は、図示しないモータによって回転され、搬送ベルト53が移動するようになっている。
張架ロール51の近傍には、吸着ロール55が配置されており、この吸着ロール55に電圧が印加されることによって、搬送ベルト53にシート材Pが静電的に吸着されるようになっている。
また、搬送ベルト53の裏面の各色の感光体16に対向する位置には、転写ロール54が配置されており、転写ロール54と感光体16で画像形成部42が構成されている。この画像形成部42で、感光体16上のトナー画像が、搬送ベルト53によって搬送されるシート材Pに転写されるようになっている。
また、画像形成装置10の下部には、シート材Pが収納された給紙カセット26が設けられている。給紙カセット26の近傍には、シート材Pを所定のタイミングで送り出すピックアップロール28が設けられている。このピックアップロール28によって給紙カセット26から送り出されたシート材Pは、搬送ロール30によって搬送され、レジストロール32によって所定のタイミングで用紙搬送経路34へ送り出される。用紙搬送経路34に送り出されたシート材Pは、各色の画像形成部42でトナー画像が転写され、プロセスカートリッジ14との下流に設けられた定着装置56でトナー画像がシート材Pに熱定着される構成となっている。また、定着装置56の下流には、シート材搬送装置70(図8参照)に備えられた排出ロール58とピンチロール72が配置されており、トナー画像が定着されたシート材Pは、正回転する排出ロール58とピンチロール72とに挟持搬送されて排出トレイ60へ排出されるようになっている。なお、シート材搬送装置70については詳細を後述する。
さらに、搬送ユニット48のプロセスカートリッジ14と反対側には、定着装置56によって片面に画像が定着されたシート材Pの表裏を反転させた状態で再度画像形成部42へシート材Pを反転搬送する両面印刷用の反転搬送路50が設けられている。排出ロール58が逆回転し、シート材Pが振分部材59に案内されて反転搬送路50に送られるようになっており、反転搬送路50には、シート材Pを排出ロール58から受取ると共に回転駆動する受取ロール67と、複数の搬送ロール68が設けられている。さらに、搬送ロール68によって反転搬送路50を搬送されるシート材Pは、用紙搬送経路34と合流し、用紙搬送経路34上に備えられたレジストロール32によって所定のタイミングで画像形成部42に送り込まれる構成となっている。
上記構成による画像形成装置10では、次のようにして画像が形成される。
図11に示されるように、まず、電圧が印加された帯電ロール18は、感光体16の表面を予定の帯電部電位で一様にマイナス帯電する。
さらに、帯電された感光体16上の画像部分が予定の露光部電位になるように露光装置36で露光を行ない静電潜像が形成される。
すなわち、図示しない制御装置から供給される画像データに基づき、半導体レーザ(図示省略)をオン・オフして変調することによって画像に対応した静電潜像が感光体16上に形成される。
さらに、図10に示されるように、現像カートリッジ64の第1攪拌搬送オーガー65、及び第2攪拌搬送オーガー63によって攪拌搬送された現像剤Gが現像ロール61に供給され、現像剤Gは、現像ロール61の磁力によって現像ロール61上に吸着される。吸着された現像剤Gは、現像ロール61によって感光体16と対向する位置まで搬送される。
現像ロール61には各色毎に所定の現像バイアス電圧が電源装置(図示省略)から印加されており、感光体16上の静電潜像は、現像ロール61の位置を通過する時に、現像剤Gのトナーが付着しトナー画像として可視化される。
そこで、図11に示される給紙カセット26に載置されたシート材Pがピックアップロール28によって、用紙搬送経路34に送りだされ、さらに、搬送ロール30によって搬送される。さらに、シート材Pは、レジストロール32によって所定のタイミングで画像形成部42へ搬送され、感光体16上のトナー画像がシート材Pに転写される。この転写されたトナー画像は定着装置56で定着され、トナー画像が定着されたシート材Pは、正回転する排出ロール58とピンチロール72によって排出トレイ60へ排出される。
さらに、シート材Pの両面に画像を形成させる場合には、定着装置56から排出されたシート材Pが、排出ロール58の逆回転によって逆方向へ搬送され、振分部材59によって案内されて反転搬送路50へ送り出される。そして、このシート材Pは、回転駆動する受取ロール67によって受取られ、さらに、搬送ロール68によって反転搬送路50に沿って搬送され、レジストロール32によって所定のタイミングで画像形成部42に再度送り込まれる。これにより、シート材Pの表面に画像が形成されたのと同様にシート材Pの裏面に画像が形成され、シート材Pは排出ロール58によって排出トレイ60へ排出される。なお、排出ロール58が逆回転するタイミング、逆回転速度、及び反転搬送路50を搬送されるシート材Pの搬送速度等については詳細を後述する。
次に、シート材搬送装置70について詳細に説明する。
図7、図9に示されるように、排出ロール58の軸部には、画像形成装置10のハウジング10B(図11参照)に回転可能に軸支されるギア群74を構成する出力ギア76が設けられている。
出力ギア76は、排出ロール58を正回転させる正回転力伝達経路を構成しており、図1に示されるように、揺動ギア群78のギア78Dが正回転力伝達位置へ来たときギア78Dと噛合い排出ロール58を正回転させる構成である。
この揺動ギア群78は、取付部材としてのブラケット80に回転可能に取り付けられており、さらに、揺動ギア群78の最下端に配置される揺動軸ギア78Aの軸部79は、回転可能にハウジング10B(図11参照)に取り付けられている。この構成により、揺動ギア群78は、一体となって揺動軸ギア78Aの軸部79を中心に揺動可能になっている。
さらに、この揺動軸ギア78Aの下方には、駆動源としての駆動ギア82と駆動ギア82に回転力を付与するモータ108が設けられている。詳細には、揺動軸ギア78Aに駆動ギア82が噛合い、揺動ギア群78を、一定速度で一定方向に回転させる。なお、本実施形態では、モータ108は、感光体16(図11参照)にも回転力を付与するようになっている。
また、ブラケット80の中央には、コイルスプリング102の一端が取り付けられており、コイルスプリング102の他端は、ハウジング10Bに固定(図示省略)されている。これにより、コイルスプリング102は、揺動ギア群78を図中矢印A方向に付勢するようになっている。
一方、図8に示されるように、ブラケット80には、円柱状の凸部80Aが設けられており、この凸部80Aは、コイルスプリング102の付勢力で、偏心カム84の縁部84Aに付勢されている。この偏心カム84は、回転可能にハウジング10B(図11参照)に軸支される第一ギア86の平面部に取り付けられており、第一ギア86と一体に偏心カム84が回転するようになっている。
図1に示されるように、第一ギア86の側方には、第一ギア86と噛合う伝達ギア群88が設けられており、伝達ギア群88と駆動ギア82との間には、駆動ギア82と伝達ギア群88を連結又は解除するスプリングクラッチ90が設けられている。
図5、図9に示されるように、スプリングクラッチ90は、伝達ギア群88と噛合う第一クラッチギア92と、駆動ギア82と噛合う第二クラッチギア94とを備えており、さらに、第一クラッチギア92と第二クラッチギア94の間には、クラッチ機構が内蔵された円筒部材96が設けられている。また、円筒部材96の外周面には、凸状の引掛部96Aが設けられている。
図6に示されるように、引掛部96Aには、上下に延びるレバー98のカギ状の先端部が噛合っている。このレバー98は、中央部の支軸98Aで図示せぬフレーム部材に回転可能に取り付けられており、さらに、レバー98の下端部は、スプリングクラッチ90を連結又は解除させるソレノイド100の可動部100Aに回転可能に取り付けられている。
スプリングクラッチ90は、レバー98の先端部が引掛部96Aに噛合っている状態では、図5に示す第二クラッチギア94の回転力を第一クラッチギア92に伝達せず、レバー98の先端部が引掛部96Aから離れると、第二クラッチギア94と円筒部材96と第一クラッチギア92を同時に回転させ、回転力を伝達するようになっている。
この構成により、ソレノイド100をONすると可動部100Aが図6に示す矢印B方向に移動して、レバー98を破線で図示するように回動させ引掛部96Aとレバー98を解除する。さらに、ソレノイド100をOFFすると可動部100Aは矢印C方向へ移動し、レバー98は引掛部96Aと噛合う位置に復帰する。
つまり、ソレノイド100を一度ON・OFFすると、引掛部96Aとレバー98との噛合いが解除され、第二クラッチギア94と円筒部材96と第一クラッチギア92とが同時に一回転して、引掛部96Aが元の位置に復帰したレバー98の先端部と噛合い第一クラッチギア92は回転力を失うようになっている。
図1に示す揺動ギア群78の正回転力伝達位置では、レバー98が引掛部96Aに噛合っており、駆動ギア82の回転力は、伝達ギア群88を通して第一ギア86には伝達されず、第一ギア86に取り付けられている偏心カム84は所定位置で停止している。これにより、偏心カム84の縁部84Aにコイルスプリング102によって付勢された揺動ギア群78のギア78Dは、所定位置で出力ギア76と噛合う構成となっている。
この正回転力伝達位置では、モータ108の回転駆動力で駆動ギア82が図1に示すD方向に回転し、これによって、揺動ギア群78を構成する揺動軸ギア78A、ギア78B、ギア78C、ギア78Dが回転して、出力ギア76を図1に示す矢印E方向にさせ、図9に示す排出ロール58を矢印E方向に正回転させ、シート材Pを排出トレイ60(図11参照)に排出することができる。なお、第一ギア86の回転軸にはトルクリミッター(図示省略)が設けられており、偏心カム84の縁部84Aが凸部80Aに押されても回転しないようになっている。
次に、揺動ギア群78が正回転力伝達位置に停止している状態でソレノイド100をON・OFFすると、図6の点線で示されるように引掛部96Aがレバー98から解除され、図5に示す駆動ギア82と従動回転する第二クラッチギア94の回転力が第一クラッチギア92に伝達され、第二クラッチギア94と円筒部材96と第一クラッチギア92は同時に一回転して、引掛部96Aが元の位置に復帰したレバー98に噛合い第一クラッチギア92は回転力を失い停止する。
図2に示されるように、第一クラッチギア92(図5参照)が一回転することで、伝達ギア群88の各ギア88A,88Bが回転し、さらに、第一ギア86が図2に示す矢印F方向に回転する。ここで、本実施形態では、第一クラッチギア92が一回転すると、第一ギア86が1/3回転するように、第一クラッチギア92、伝達ギア群88の各ギア88A、88B、及び第一ギア86のギア比が決められている。
図3に示されるように、第一ギア86が1/3回転すると、偏心カム84も1/3回転する。偏心カム84の縁部84Aに凸部80Aを介して付勢されている揺動ギア群78は、図3に示す矢印H方向に揺動し、逆回転力伝達経路を構成するギア群74の段付ギア106と噛合い逆回転力伝達位置で停止する。
詳細には、大径ギア106Bと小径ギア106Aから構成される段付ギア106は、大径ギア106Bと噛合う中間ギア群74Aを介して出力ギア76に連結されており、さらに、揺動ギア群78は、小径ギア106Aに噛合うようになっている。
ここで、ギア群74は、出力ギア76を含め全部で6つのギアで構成されており、ギア78Dが段付ギア106を図3に示す矢印J方向に回転させると、出力ギア76は、図中K方向に逆回転するようになっている。さらに、段付ギア106が大小2個のギア106A、106Bを備える構成となっているため、ギア比を変えることで、出力ギア76の逆回転速度が正回転速度より速くなる。つまり、排出ロール58(図9参照)は、逆回転する場合の方が正回転する場合より速く回転する構成となっている。
次に、揺動ギア群78が逆回転力伝達位置に停止している状態でソレノイド100をON・OFFすると、前述したように、第一ギア86が1/3回転する。
図4に示されるように、第一ギア86が1/3回転すると、偏心カム84も1/3回転する。偏心カム84の縁部84Aに凸部80Aを介して付勢されている揺動ギア群78のギア78Dは、図中L方向に揺動し、排出ロール58(図9参照)に回転力を伝達させないギア群74から離れたアイドル位置で停止する。つまり、揺動ギア群78がアイドル位置に停止している場合は、排出ロール58(図9参照)の駆動力は解除されるようになっている。
次に、揺動ギア群78がアイドル位置に停止している状態でソレノイド100をON・OFFすると、前述したように、第一ギア86が1/3回転する。つまり、正回転力伝達位置から一回転したことになり、図1に示される正回転力伝達位置に揺動ギア群78は復帰する。
以上の構成で、シート材Pの両面に画像を印刷する場合について説明する。
図11に示す定着装置56の下流に設けられたセンサ104が、両面印刷されるシート材Pの後端を検知すると、シート材Pの搬送を制御する制御部(図示省略)は、シート材Pが正回転する排出ロール58とピンチロール72に挟持されたタイミングで図1に示すソレノイド100をON、OFFする。
ソレノイド100がON・OFFされると、第一ギア86が1/3回転して揺動ギア群78は、図1に示す正回転力伝達位置から図3に示す逆回転力伝達位置に移動して停止する。これにより、図11に示す排出ロール58が正回転速度より高速で逆回転し、シート材Pは、反転搬送路50側に切り替えられた振分部材59に案内されて高速で回転駆動する受取ロール67に受け渡される。
シート材Pが受取ロール67に受け渡されると制御部は、図3に示すソレノイド100をON、OFFする。
ソレノイド100がON・OFFされると、第一ギア86が1/3回転して揺動ギア群78は、図3に示す逆回転力伝達位置から図4に示すアイドル位置に移動して停止する。
シート材Pは、高速で回転する受取ロール67によって高スピードで反転搬送路50を搬送されるが、排出ロール58の回転力は、揺動ギア群78がアイドル位置に移動し、シート材を受取ロール67に受け渡すと解除されているため、排出ロール58は、反転搬送路50側の速度に従って回転する。
さらに、シート材Pの後端が排出ロール58とピンチロール72の挟持部から抜けると制御部は、図4に示すソレノイド100をON、OFFして、揺動ギア群78は、図1に示す正回転力伝達位置に復帰する。
また、高速で反転搬送路50を搬送されたシート材Pは、図11に示すレジストロール32で一端停止され、所定のタイミング、所定の速度で画像形成部42に送られシート材Pの裏面に画像が形成され、正回転する排出ロール58によって排出トレイ60に排出される。
このように、同一方向に同一速度で回転するモータ108を用いて、排出ロール58を正回転速度より速い回転速度で逆回転させ、さらに、高スピードで反転搬送路50に沿ってシート材Pを搬送することができるため、生産性を向上させることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、排出ロール58を回転させる駆動源として、感光体16に回転力を与えるモータ108を利用したが、同一方向に同一速度で回転する駆動源を用いることができるため、張架ロール51、52に回転力を伝えるモータ等を使用してもよい。
また、上記実施形態では、シート材搬送装置を画像形成装置に搭載した例を説明したが、銀行のATMのカードの挿入機構、及びカードの排出機構等に用いてもよい。
また、上記実施形態では、シート材を反転させる反転経路を備える反転装置を画像形成装置と一体的に設けられる構成について説明したが、シート搬送装置を反転装置に配置し、この反転装置を画像形成装置に脱着可能に設けるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係るシート材搬送装置を示し、揺動ギア群が正回転力伝達位置に停止している状態を示した側面図である。 本発明の実施形態に係るシート材搬送装置を示し、揺動ギア群が正回転力伝達位置から逆回転力伝達位置に移動する状態を示した側面図である。 本発明の実施形態に係るシート材搬送装置を示し、揺動ギア群が逆回転力伝達位置に停止している状態を示した側面図である。 本発明の実施形態に係るシート材搬送装置を示し、揺動ギア群がアイドル位置に停止している状態を示した側面図である。 本発明の実施形態に係るシート材搬送装置のスプリングクラッチを上方から見た平面図である。 本発明の実施形態に係るシート材搬送装置のソレノイドを側方から見た側面図である。 本発明の実施形態に係るシート材搬送装置を示し、シート材搬送方向から見た前面図である。 本発明の実施形態に係るシート材搬送装置を示し、揺動ギア群が正回転力伝達位置に停止している状態を示した分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るシート材搬送装置を示し、揺動ギア群が正回転力伝達位置に停止している状態を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のプロセスカートリッジの内部を示した側方から見た断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。
符号の説明
10 画像形成装置
58 排出ロール(ロール)
60 排出トレイ
67 受取ロール
68 搬送ロール(反転装置)
70 シート材搬送装置
74 ギア群
74A 中間ギア群
76 出力ギア
78 揺動ギア群
80 ブラケット(取付部材)
82 駆動ギア(駆動源)
84 偏心カム
84A 縁部
86 第一ギア
88 伝達ギア群
90 スプリングクラッチ(クラッチ)
100 ソレノイド
102 コイルスプリング(付勢部材)
106 段付ギア(入力ギア)
106A 小径ギア
106B 大径ギア
108 モータ(駆動源)

Claims (6)

  1. 正回転してシート材を正方向に搬送し、逆回転して前記シート材を逆方向に搬送させるロールと、
    前記ロールを正回転させる正回転力伝達経路と、ギア比を変えて前記ロールを正回転速度より速く逆回転させる逆回転力伝達経路と、を備えるギア群と、
    駆動源の回転力を前記ギア群に伝達する駆動力伝達手段と、
    前記駆動力伝達手段を、前記ギア群の正回転力伝達経路に連結させる正回転力伝達位置と、前記ギア群の逆回転力伝達経路に連結させる逆回転力伝達位置と、前記ロールに回転力を伝達させない前記ギア群から離れたアイドル位置と、へ切り替える駆動力切替手段と、
    を有することを特徴とするシート材搬送装置。
  2. 前記ギア群は、正回転力伝達経路を構成する前記ロールと同軸上の出力ギアと、前記出力ギアと噛合う中間ギア群と、前記中間ギア群と噛合うと共に逆回転力伝達経路を構成する入力ギアと、から構成され、
    前記出力ギア、前記中間ギア群、前記入力ギアのうちの少なくとも1つ以上のギアが大径ギアと小径ギアから構成される段付ギアであるとともに、
    前記駆動力伝達手段は、揺動可能な取付部材と、前記取付部材に取り付けられ、前記駆動源の回転力が伝達される揺動ギア群であって、
    前記駆動力切替手段は回転して前記取付部材を揺動させ、前記揺動ギア群を、前記出力ギアに噛合わせて正回転力伝達経路に連結させる正回転力伝達位置と、前記入力ギアに噛合わせて逆回転力伝達経路に連結させる逆回転力伝達位置と、アイドル位置と、へ切り替える回転揺動手段と、前記回転揺動手段に前記駆動源の回転力を伝達する回転力伝達手段と、を備え、
    前記揺動ギア群を前記出力ギアに噛合わせた場合よりも、前記揺動ギア群を前記入力ギアに噛合わせた場合のほうが前記ロールの回転速度が早くなるように前記出力ギア、前記中間ギア群、前記入力ギアのギア列を構成したことを特徴とする請求項1記載のシート材搬送装置。
  3. 前記回転揺動手段は、回転可能な第一ギアと、前記第一ギアに取り付けられる偏心カムと、前記偏心カムの縁部に前記取付部材を押し当てる付勢部材と、を備え、
    前記回転力伝達手段は、前記第一ギアに回転力を伝達する伝達ギア群と、前記伝達ギア群と前記駆動源の間に設けられ、前記伝達ギア群と前記駆動源を連結又は解除するクラッチと、前記クラッチを連結又は解除させるソレノイドと、を備えることを特徴とする請求項2に記載のシート材搬送装置。
  4. 逆回転する前記ロールからシート材を回転駆動して受取る受取ロールが設けられ、前記ロールがシート材を前記受取ロールに受け渡すと前記駆動力切替手段が、前記駆動力伝達手段をアイドル位置へ切り替えるとともに、前記シート材の後端が前記ロールを抜けると前記駆動力切替手段が、前記駆動力伝達手段を正回転力伝達位置へ切り替えることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載されたシート材搬送装置。
  5. 前記ロールはシート材を排出トレイへ排出する排出ロールであることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項に記載されたシート材搬送装置と、逆方向へ搬送されたシート材を反転して画像形成部へ送る反転装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 画像形成装置に脱着可能に設けられ、シート材を反転して画像形成部へ送ると共に、請求項1乃至4何れか1項記載のシート材搬送装置を備えることを特徴とした反転装置。
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