JP2008043470A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】小役1の入賞をもってRT遊技を終了する場合において、報知期間から非報知期間に移行したときであっても、遊技者に期待を与えることができるようにする。
【解決手段】RT遊技中に、いずれかの小役1が入賞したときは、RT遊技を終了して通常遊技に移行する。RT遊技では、最初に、小役1に当選したときにどの小役1に当選したかを報知する報知期間の遊技が実行される。したがって、報知期間は、小役1の入賞を回避することができる。また、報知期間の経過後は、小役1に当選したときであってもどの小役1に当選したかを報知しない非報知期間の遊技が実行されるので、非報知期間では、小役1が入賞する場合がある。RT遊技の非報知期間の遊技中に小役1に当選し、当選した小役1が入賞しなかった場合には、抽選で、RT遊技の報知期間の遊技に移行するように制御する。
【選択図】図5

Description

本発明は、出玉率が通常遊技よりも高く設定された特定遊技が、特定小役の入賞を条件に終了するようにしたスロットマシンに関するものである。
従来のスロットマシンの遊技状態として、リプレイの当選確率を通常遊技よりも高くすることで出玉率を通常遊技よりも高く設定したRT遊技が知られている。例えば、特別遊技(BB遊技等)の終了後の所定遊技回数をRT遊技に設定すること等が知られている。
また、RT遊技の終了条件として、RT遊技中に抽選される特定小役の入賞に設定したスロットマシンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−15000号公報
上記特許文献1の技術では、最初は、RT遊技中に特定小役に当選したときに、当選した特定小役に係る情報が報知される報知期間を設けている。報知期間中は、当選した特定小役に係る情報が報知されるので、特定小役の入賞を回避することができる。これに対し、報知期間が終了して当選した特定小役に係る情報が報知されない非報知期間に移行すると、特定小役の当選時には、特定小役が入賞してしまう場合があり、その特定小役の入賞によってRT遊技が終了する。
しかし、前述の従来の技術において、報知期間が終了して非報知期間に移行すると、その後は、特定小役が入賞してRT遊技が終了するのを待つだけの遊技となってしまい、遊技者に期待を与えることができないという問題があった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、通常遊技よりも出玉率の高い特定遊技中に特定小役の抽選を行い、特定小役の当選時に当選した特定小役に係る情報を報知する報知期間と報知しない非報知期間とを設けるとともに、特定小役の入賞をもって特定遊技を終了するようにしたスロットマシンにおいて、報知期間から非報知期間に移行したときであっても、遊技者に期待を与えることができるようにすることである。
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。なお、かっこ書きで、実施形態で対応するものを示す。
請求項1の発明は、役を構成する図柄を表示した複数のリールと、複数の役の当選確率を定めた役抽選テーブルを用いて役の抽選を行う役抽選手段と、前記リールの回転を停止させるときに遊技者によって操作されるストップスイッチと、前記ストップスイッチが操作されたときに、前記リールの停止制御の範囲内において前記リールを停止制御するリール制御手段と、遊技中における演出の出力を制御する演出制御手段とを備えるスロットマシンにおいて、前記役抽選テーブルは、出玉率がX1となるように役の当選確率が設定された第1役抽選テーブル(役抽選テーブル62A)と、出玉率がX2(X2>X1)となるように役の当選確率が設定された第2役抽選テーブル(役抽選テーブル62D)とを備え、遊技状態として、前記第1役抽選テーブルを用いて遊技を行う通常遊技と、前記第2役抽選テーブルを用いて遊技を行う特定遊技(RT遊技)とを備え、前記役抽選手段で抽選される役として、図柄の組合せが異なる複数種類の特定小役(小役1A〜小役1C)を有し、いずれか1つの前記特定小役の当選時に、当選した前記特定小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するタイミングで前記ストップスイッチが操作されたときは、当選した前記特定小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するとともに、それ以外のタイミングで前記ストップスイッチが操作されたときは、当選した前記特定小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、複数種類の前記特定小役に係る図柄が前記リールに配置されているとともに、前記リール制御手段による停止制御が行われ、前記特定遊技中に、前記特定小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特定遊技を終了して前記通常遊技に移行し、前記特定遊技では、最初に、前記特定小役に当選したときにどの特定小役に当選したかを報知する報知期間の遊技が実行されるとともに、前記報知期間の経過後は、前記特定小役に当選したときであってもどの特定小役に当選したかを報知しない非報知期間の遊技が実行され、前記特定遊技の前記非報知期間の遊技中に、前記特定小役に当選し、当選した前記特定小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させなかった場合において、所定の条件を満たしたときは、前記特定遊技の前記報知期間の遊技に移行するように制御することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のスロットマシンにおいて、前記特定遊技の前記非報知期間の遊技中に、前記特定小役に当選し、当選した前記特定小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させなかった場合には、前記特定遊技の前記報知期間の遊技に移行するか否かの抽選を行い、この抽選で当選したときは、前記特定遊技の前記報知期間の遊技に移行するように制御することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、前記役抽選手段は、遊技者にとって有利となる特別遊技(1BB遊技)に移行させるための特別役(1BB)を含めて役の抽選を行い、前記役抽選手段で前記特別役に当選し、前記特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特別遊技に移行するように制御する特別遊技制御手段を備え、前記特別遊技の終了後は、前記特定遊技に移行することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載のスロットマシンにおいて、前記特別遊技中における所定の結果に基づいて、前記特定遊技の前記報知期間の遊技回数を決定することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記第1役抽選テーブルは、遊技者に再遊技を行わせるためのリプレイの当選確率がY1に定められており、前記第2役抽選テーブルは、前記リプレイの当選確率がY2(Y2>Y1)に定められていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記リールは、Z1個(21個)の図柄が等間隔で配列されたものであり、前記特定小役に対応する図柄の組合せとして、1つの前記リールの図柄のみが定められており、前記1つの前記リールでは、Z2(Z2=Z1×1/3)図柄(7図柄)間隔で、3種類の前記特定小役に係る図柄が配置されており、前記リール制御手段は、前記ストップスイッチが操作された瞬間からZ3(Z3<Z2)図柄(5図柄)先までの図柄のいずれかを、有効ラインに停止させるように制御することを特徴とする。
(作用)
上記発明においては、特定遊技中に特定小役が入賞する(特定小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する)と、特定遊技が終了するように設定されている。また、特定遊技では、最初に報知期間が設けられ、この報知期間では、特定小役に当選したときにどの特定小役に当選したかが報知される。したがって、報知期間では、特定小役の入賞を容易に回避することができる。そして、報知期間が終了すると、非報知期間に移行し、この非報知期間では、特定小役に当選したときであってもどの特定小役に当選したかが報知されない。したがって、非報知期間では、特定小役が入賞してしまう場合がある。一方、非報知期間中に特定小役に当選したが入賞しなかった場合には、所定の条件を満たしたときに、再度、報知期間の遊技に移行する。
本発明によれば、報知期間が終了して非報知期間に移行したとしても、再度、報知期間に戻るチャンスが与えられているので、遊技者は、非報知期間の遊技でも、期待をもって遊技を行うことができる。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけるスロットマシン10の制御の概略を示すブロック図である。
スロットマシン10の遊技制御手段60は、スロットマシン10の遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10全体を統括制御する手段であり、役の抽選、リール31の駆動制御、及び入賞時の払出し等の遊技の進行や、演出の出力等を制御するものである。遊技制御手段60は、制御基板上に設けられており、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROM、CPUが各種の制御を行うときに取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等を備える。
図1に示すように、遊技制御手段60の入力側(図1中、左側)には、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及びストップスイッチ42が電気的に接続されている。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチであって、その操作によって有効ラインが設定されるスイッチである。なお、図1では、メダル投入口を図示していないが、メダル投入口は、ベットスイッチ40と同様に、有効ラインを設定するために実際のメダルを投入する部分であり、メダル投入口からのメダルの投入は、ベットスイッチ40の操作に含まれるものである。
また、スタートスイッチ41は、リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。
さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
遊技制御手段60の出力側(図1中、右側)には、以下に示すモータ32等の周辺機器が電気的に接続されている。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、遊技制御手段60によって制御される。
リール31は、リング状のものであって、その外周面には複数種類の図柄(役に対応する図柄の組合せを構成している図柄等)を印刷したリールテープを貼付したものである。
リール31は、本実施形態では並列に3つ設けられている。また、各リール31は、スロットマシン10のフロントパネルに設けられた表示窓(図示せず)から、上下に連続する3図柄が見えるように配置されている。よって、スロットマシン10の表示窓から、合計9個の図柄が見えるように配置されている。
ここで、本実施形態では、リール31は、左、中、右の3つが設けられており、これに対応して、ストップスイッチ42は、左、中、右の3つが設けられている。すなわち、左ストップスイッチ42に対応するリール31は左リール31であり、中ストップスイッチ42に対応するリール31は中リール31であり、右ストップスイッチ42に対応するリール31は右リール31である。
さらにまた、遊技制御手段60の出力側には、ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23等の演出出力機器が電気的に接続されている。
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、各リール31の内周側に配置されたバックランプ(図示せず)や、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプ(図示せず)等が含まれる。
また、スピーカ22は、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに、所定のサウンドを出力するものである。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を表示するものである。
図示しないが、スロットマシン10の表示窓を含む部分には、図柄組合せライン(有効ライン)が設けられている。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。本実施形態では、水平方向の中段、上段及び下段にそれぞれ設けられたラインと、右下がり及び左下がりの斜め方向の各ラインの合計5本から構成されている。そして、各リール31の上下に連続する3図柄は、それぞれ1以上の図柄組合せライン上に位置している。
さらに、5本の図柄組合せラインのうち、遊技者によって投入又は設定操作されたメダル枚数に応じて、図柄組合せラインの中から、有効ラインと無効ラインとが設定される。
ここで、「有効ライン」とは、本実施形態では、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止したときに、その役の入賞となるラインである。
一方、「無効ライン」とは、図柄組合せラインのうち、有効ラインとして設定されないラインであって、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止した場合であっても、その役に応じた利益の付与(メダルの払出し等)を行わないラインである。すなわち、無効ラインは、そもそも図柄の組合せの成立対象となっていないラインである。
本実施形態では、通常遊技中及びRT遊技中は、メダルを3枚投入して遊技を行うとともに、5本全ての図柄組合せラインが有効ラインに設定される。また、1BB遊技中は、メダルを2枚投入して遊技を行うとともに、5本全ての図柄組合せラインが有効ラインに設定される。すなわち、本実施形態では、無効ラインは存在しない。
図2は、本実施形態における役(後述する役抽選手段61で抽選される役)の種類、払出し枚数等、及び図柄の組合せを示す図である。図2に示すように、役としては、特別役、小役、及びリプレイが設けられている。
特別役とは、通常遊技から特別遊技(通常遊技以上にメダルの獲得が期待できる遊技)に移行させる役である。本実施形態では、図2に示すように、特別役として、1BB(第1種ビッグボーナス)が設けられている。1BBは、特別遊技の1つである1BB遊技に移行させる役である。
なお、他の特別役として、2BB(第2種ビックボーナス)、RB(レギュラーボーナス)及びSB(シングルボーナス)が挙げられるが、本実施形態では設けられていない。
さらにまた、小役とは、予め定められた枚数のメダルが払い出される役であり、本実施形態では、小役1、小役2、及び小役3の3種類が設けられている。そして、各小役ごとに、図柄の組合せが異なるように設定されている。また、通常遊技中の投入枚数が3枚のときは、小役1、小役2、小役3は、それぞれメダルの払出し枚数が4枚、6枚、8枚に設定されており、各小役ごとにメダル払出し枚数が異なる。これに対し、1BB遊技中は、小役1及び小役3のメダル払出し枚数が15枚に設定されている。
さらに、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技が行えるようにした役である。
以上の各役において、1つの役に対して図柄の組合せが複数種類設けられている役がある。その1つ目は、1BBであり、1BBA及び1BBBの2種類が設けられている。また、2つ目は、小役1であり、小役1A、小役1B,及び小役1Cの3種類が設けられている。
以上の複数種類の役は、その1つの役の中でそれぞれ独立した役であり、例えば1BBAに当選したときは、1BBAのみの当選となり、1BBBの当選とはならない。小役1についても同様である。
さらに、図2に示すように、以上の各種の役に対応する、リール31の図柄の組合せが予め定められている。なお、小役1における「any」とは、どの図柄でも良いことを意味する。
そして、全てのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、その役の入賞となったときは、その役に対応する枚数のメダルが払い出される。
上述した各役において、役に当選した遊技でその役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しなかったときは、次遊技以降に持ち越される役と、持ち越されない役とが定められている。
持ち越される役としては、特別役(1BB)が挙げられる。1BBに当選したときは、リール31の停止時に、1BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまでの遊技において、1BBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
このように、1BBの当選は持ち越されるのに対し、1BB以外の役は、持ち越されない。役の抽選において、1BB以外の役に当選したときは、当該遊技でのみその当選役が有効となり、その当選は次遊技以降に持ち越されない。すなわち、これらの役に当選した遊技では、その当選した役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止(入賞)可能なようにリール31が停止制御されるが、その当選役の入賞の有無にかかわらず、その遊技の終了時に、その当選役に係る権利は消滅する。
なお、1BBに当選していない遊技中(1BBの当選が持ち越されていない遊技中)を、「非内部中」という。また、当該遊技又はそれ以前の遊技において1BBに当選しているが、当選した1BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止していない(入賞していない)遊技中(1BBの当選が持ち越されている遊技中)を「内部中」という。
遊技の開始時には、遊技者は、ベットスイッチ40を操作して予め貯留されたメダルを投入するか、又はメダル投入口からメダルを投入し、スタートスイッチ41をオンする。スタートスイッチ41が操作されると、有効ラインが確定するとともに、そのときに発生する信号が遊技制御手段60に入力される。遊技制御手段60(具体的には、後述するリール制御手段64)は、この信号を受信すると、全てのモータ32を駆動制御して、全てのリール31を回転させるように制御する。このようにしてリール31がモータ32によって回転されることで、リール31上の図柄は、所定の速度で表示窓内で上下方向に移動表示される。
そして、遊技者は、各ストップスイッチ42を押すことで各リール31の回転を停止させる。ストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号が遊技制御手段60に入力される。遊技制御手段60(具体的には、後述するリール制御手段64)は、この信号を受信すると、そのストップスイッチ42に対応するモータ32を駆動制御して、そのモータ32に係るリール31の停止制御を行う。そして、全てのリール31の停止時に、有効ライン上に停止したリール31上の図柄の組合せが予め定められたいずれかの役の図柄の組合せと一致し、その役の入賞となったときは、成立役に応じてメダルの払出し等が行われる。
遊技制御手段60は、以下の役抽選手段61等を備える。なお、本実施形態における以下の各手段は例示であり、遊技制御手段60は、本実施形態で示した手段に限定されるものではない。
役抽選手段61は、役(上述した特別役、小役、リプレイ、及びRB遊技移行役)の抽選を行うものである。役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハードウェア乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
乱数発生手段は、所定の領域(例えば10進法で0〜65535)の乱数を発生させる。乱数は、例えば200n(ナノ)secで1カウントを行うカウンターが0〜65535の範囲を1サイクルとしてカウントし続ける乱数であり、スロットマシン10の電源が投入されている間は、乱数をカウントし続ける。
乱数抽出手段は、乱数発生手段によって発生した乱数を、所定の時、本実施形態では遊技者によりスタートスイッチ41がオンされた時に抽出する。判定手段は、乱数抽出手段により抽出された乱数値を、後述する役抽選テーブル62と照合することにより、その乱数値が属する領域に対応する役を決定する。例えば、抽出した乱数値が小役1当選領域に属する場合は、小役1の当選と判定し、非当選領域に属する場合は、非当選と判定する。
役抽選テーブル62は、抽選される役の種類と、各役の当選確率とを定めたものである。図3は、本実施形態の役抽選テーブル62A〜62Dを示す図である。役抽選テーブル62は、遊技状態(通常遊技(非内部中)、通常遊技(内部中)、1BB遊技中、RT遊技中)ごとに、特有の役抽選テーブル62を備えている。具体的には、通常遊技(非内部中)に用いられる役抽選テーブル62A、通常遊技(内部中)に用いられる役抽選テーブル62B、1BB遊技中に用いられる役抽選テーブル62C、RT遊技中(非内部中)に用いられる役抽選テーブル62Dを備える。
役抽選テーブル62は、それぞれ所定の範囲の抽選領域を有し、この抽選領域は、各役の当選領域及び非当選領域に分けられているとともに、抽選される役が、予め設定された当選確率となるように所定の割合に設定されている。
図3において、役抽選テーブル62Aは、1BBA、1BBB、小役1、小役2、小役3、小役3、及びリプレイの(単独)当選領域及び非当選領域が設けられている。さらに、1BBAは、それぞれ小役1A、小役1B、小役1C、小役2、リプレイとの重複当選領域を有する。図中、例えば「1BBA+小役1A」とあるのは、1BBAと小役1Aとの重複当選領域を示している。同様に、1BBBもまた、それぞれ小役1A、小役1B、小役1C、小役2、リプレイとの重複当選領域を有する。
なお、図3では、各当選領域を適宜区分しているが、実際には、1BBの当選領域(単独当選領域及び重複当選領域の合算値)は、約1/350程度であり、各小役の当選確率は、1/10〜1/100程度であり、リプレイの当選領域は、1/7.3であり、非当選領域は、4/5程度である。
また、役抽選テーブル62Bは、役抽選テーブル62Aと比較すると、1BBA及び1BBBの当選領域(小役又はリプレイとの重複当選領域を含む)が存在しない点が相違する。
さらにまた、役抽選テーブル62Cは、小役1Aと小役3との重複当選領域、小役1Bと小役3との重複当選領域、小役1Cと小役3との重複当選領域、小役2の単独当選領域及び非当選領域が設けられている。なお、小役1と小役3との重複当選領域は、メダルの投入枚数が2枚であるときの特有の当選領域であり、メダルを3枚投入して遊技を行う通常遊技中やRT遊技中では、小役1と小役3との重複当選領域は存在しない。
さらに、役抽選テーブル62Dは、役抽選テーブル62Aと比較すると、リプレイの当選確率が高く設定されている。例えば、役抽選テーブル62Aのリプレイの当選確率を1/7.3とすると、役抽選テーブル62Dのリプレイの当選確率は、1/1.5程度である。
次に、通常遊技とRT遊技における出玉率について説明する。
出玉率とは、メダルの投入枚数に対する払出し枚数の期待値(払出し枚数×役の当選確率)を意味する。出玉率が100%(1)のときは、メダルの投入数と払出し数とが同一値であることを意味する。
したがって、出玉率が100%未満であるときは、遊技の進行に伴い、メダルが減少していくこととなり、出玉率が100%を超えるときは、遊技を継続するに従ってメダルが増加していくこととなる。
ここで、本実施形態では、通常遊技及びRT遊技も、出玉率が100%を下回る遊技である。ただし、RT遊技は、通常遊技と比較すると、上述したように、リプレイの当選確率が高く設定されている。これにより、RT遊技は、通常遊技より出玉率が高い遊技となる。特に本実施形態では、RT遊技は、メダルがほとんど減らないように役の当選確率及び払出し枚数が設定されている。
本実施形態では、1BB遊技が終了すると、先ず、RT遊技が開始される。RT遊技においては、リプレイが頻繁に当選するので、メダルが通常遊技ほど減らない遊技状態となる。したがって、遊技者は、RT遊技中は、メダルをあまり減らさずに特別役の当選を待つことができる。
説明を図1に戻す。
特別役当選持越し手段63は、特別役である1BBに当選したときに、その1BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまで(1BBが入賞するまで)の遊技において、1BBの当選を次遊技以降に持ち越すように制御するものである。
図示しないが、図柄の組合せごとに特別役フラグが設けられており、1BBの当選時にはオンとなり(例えば、1BBAの当選時には、1BBAに係る特別役フラグがオンとなり)、1BBAが入賞したときはオフにされる。
リール制御手段64は、先ず、スタートスイッチ41が操作されたときに、全て(3つ)のリール31の回転を開始するように制御するものである。さらに、リール制御手段64は、ストップスイッチ42が操作されたときに、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作されたときのタイミングとに基づいて、後述する停止位置決定テーブル65を参照してそのストップスイッチ42に対応するリール31の停止位置を決定するとともに、モータ32を駆動制御して、その決定した位置にそのリール31を停止させるように制御するものである。
例えば、リール制御手段64は、役に当選した遊技では、リール31の停止制御の範囲内において、当選役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるようにリール31を停止制御するとともに、当選役以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないようにリール31を停止制御する。
ここで、「リール31の停止制御の範囲内」とは、ストップスイッチ42が操作された瞬間からリール31が実際に停止するまでのリール31の回転量(図柄の移動数)の範囲内を意味し、本実施形態では、ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄から数えて5図柄以内に設定されている。いいかえれば、リール31の停止制御時間の範囲内、すなわちストップスイッチ42が操作された瞬間からリール31が実際に停止するまでの時間を意味し、本実施形態では、ストップスイッチ42が操作された瞬間から190ms以内に設定されている。
これにより、ストップスイッチ42の操作を検知した瞬間の図柄から数えてリール31の停止制御の範囲内にある図柄数(5図柄)先までの図柄のいずれかが有効ラインに停止させるべき図柄であるときは、ストップスイッチ42が操作されたときに、その図柄が有効ラインに停止するように制御されることとなる。
いいかえれば、役の当選時にストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選した役に係るその図柄が有効ラインに停止しないときには、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選した役に係る図柄ができる限り有効ラインに停止させるように制御するものである。
また逆に、役の非当選時に、ストップスイッチ42が操作された瞬間に直ちにリール31を停止させると、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止してしまうときは、リール31の停止時に、「リール31の停止制御の範囲内」においてリール31を回転移動制御することで、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように制御する。
停止位置決定テーブル65は、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置とから、リール31の図柄の停止位置を定めたものである。
停止位置決定テーブル65は、以下の1BBテーブル等を備える。
1BBテーブルは、当該遊技で1BBに単独当選したこと、又は当該遊技以前の遊技で1BBに当選し、かつ当該遊技では非当選であることを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内において1BBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、1BB以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
ここで、1BBには、1BBA及び1BBBの2種類が設けられているので、1BBテーブルは、1BBAテーブル、及び1BBBテーブルの2つを備える。
また、小役1テーブルは、当該遊技で小役1に単独当選したことを条件として用いられ、リール31の停止制御の範囲内において小役1に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、小役1以外の役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
ここで、小役1には、小役1A〜小役1Cの3種類が設けられているので、小役1テーブルは、小役1Aテーブル、小役1Bテーブル及び小役1Cテーブルの3つを備える。
小役2テーブル、小役3テーブル、リプレイテーブルについても、それぞれ上記の小役1テーブルと同様であり、小役1テーブルにおける「小役1」を、それぞれ「小役2」、「小役3」、「リプレイ」と読み替えたものに相当する。
さらにまた、1BB優先1BB・小役1テーブルは、1BB(1BBA又は1BBB)と小役1(小役1A〜小役1Cのいずれか)とに重複当選した遊技、又は1BBの当選を持ち越しているときに小役1に当選した遊技で用いられ、先ず、当選した1BB(1BBA又は1BBB)に対応する図柄の組合せ(例えば1BBAでは、「赤7」−「赤7」−「赤7」)が有効ラインに停止するように制御し、当選した1BBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、次に、当選した小役1に対応する図柄の組合せ(「赤チェリー/青チェリー/黒チェリー」−「any」−「any」)が有効ラインに停止するように制御する。そして、小役1に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないようにリール31の停止位置を定めている。
ここで、1BBと小役1とが重複当選するパターン、又は1BBの当選を持ち越しているときに小役1に当選するパターンとしては、1BBAと小役1A、1BBAと小役1B、1BBAと小役1C、1BBBと小役1A、1BBBと小役1B、1BBBと小役1Cとの6つを有するので、これらにそれぞれ対応するように、6種類の1BB優先1BB・小役1テーブルが設けられている。
さらに、1BB優先1BB・小役2テーブルは、1BB(1BBA又は1BBB)と小役2とに重複当選した遊技、又は1BBの当選を持ち越しているときに小役2に当選した遊技で用いられ、先ず、当選した1BB(1BBA又は1BBB)に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するように制御し、当選した1BBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、次に、当選した小役2に対応する図柄の組合せ(「スイカ」−「スイカ」−「スイカ」)が有効ラインに停止するように制御する。そして、小役2に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないようにリール31の停止位置を定めている。
ここで、1BBと小役2とが重複当選するパターン、又は1BBの当選を持ち越しているときに小役2に当選するパターンとしては、1BBAと小役2、1BBBと小役2の2つを有するので、これらにそれぞれ対応するように、2種類の1BB優先1BB・小役2テーブルが設けられている。
1BB優先1BB・小役3テーブルは、1BBの当選を持ち越しているときに小役3に当選した遊技で用いられ、先ず、当選した1BB(1BBA又は1BBB)に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するように制御し、当選した1BBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、次に、当選した小役3に対応する図柄の組合せ(「ベル」−「ベル」−「ベル」)が有効ラインに停止するように制御する。そして、小役3に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないようにリール31の停止位置を定めている。
ここで、1BBの当選を持ち越しているときに小役3に当選するパターンとしては、1BBAと小役3、1BBBと小役3の2つあるので、これらにそれぞれ対応するように、2種類のリプレイ優先1BB・リプレイテーブルが設けられている。
また、リプレイ優先1BB・リプレイテーブルは、1BB(1BBA又は1BBB)とリプレイとに重複当選した遊技、又は1BBの当選を持ち越しているときにリプレイに当選した遊技で用いられ、先ず、当選したリプレイに対応する図柄の組合せ(「R」−「R」−「R」)が有効ラインに停止するように制御し、当選したリプレイに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、次に、当選した1BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するように制御する。そして、1BBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないようにリール31の停止位置を定めている。
ここで、1BBとリプレイとが重複当選するパターン、又は1BBの当選を持ち越しているときにリプレイに当選するパターンとしては、1BBAとリプレイ、1BBBとリプレイの2つあるので、これらにそれぞれ対応するように、2種類のリプレイ優先1BB・リプレイテーブルが設けられている。
さらにまた、小役1優先小役1・小役3テーブルは、小役1(小役1A〜小役1Cのいずれか)と小役3とに重複当選した遊技で用いられ、先ず、当選した小役1(小役1A〜小役1C)に対応する図柄の組合せ(例えば小役1Aの場合には、「赤チェリー」−「any」−「any」)が有効ラインに停止するように制御し、当選した小役1に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、次に、当選した小役3に対応する図柄の組合せ(「ベル」−「ベル」−「ベル」)が有効ラインに停止するように制御する。そして、小役3に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、当選していない役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないようにリール31の停止位置を定めている。
ここで、小役1と小役3とが重複当選するパターンとしては、小役1Aと小役3、小役1Bと小役3、小役1Cと小役3の3つあるので、これらにそれぞれ対応するように、3種類の小役1優先小役1・小役3テーブルが設けられている。
さらに、非当選テーブルは、特別役の当選を持ち越していない非当選時の遊技で用いられ、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。
以上の停止位置決定テーブル65を用いて、リール停止制御手段65は、いずれかの役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるときは、リール31の停止制御の範囲内において、その役に対応する図柄の組合せを構成する図柄を有効ラインに停止させるように制御する。
次に、本実施形態におけるリール31上の図柄配列と、リール31の停止制御との関係について説明する。
図4は、本実施形態における各リール31の外周面の図柄配列を示す平面図である。なお、図4では、一部の図柄のみを示しているが、図中、空欄となっている部分にも所定の図柄が表示されており、図4では図示を省略している。
図4に示すように、各リール31には、21個の図柄が等間隔で配列されている。
また、各リール31には、「R」の図柄は、全て5図柄以内の間隔で配置されている。したがって、リール31の停止制御の範囲内(ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄を含めて5図柄以内)の間隔で、「R」の図柄がリール31に配列されている。したがって、「R」の図柄については、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31がどの位置であっても、常に、「R」の図柄を所望の有効ラインに停止させるように制御することができる。
これにより、リプレイテーブルが用いられたときは、常に、当選したリプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する。また、リプレイ優先1BB・リプレイテーブルが用いられたときは、本実施形態では、常に、優先されるリプレイに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する。このため、リプレイ優先1BB・リプレイテーブルが用いられたときは、1BBが入賞する場合はない。
さらにまた、各リール31には、「ベル」の図柄は、全て5図柄以内の間隔で配置されている。したがって、リール31の停止制御の範囲内(ストップスイッチ42が操作された瞬間の図柄を含めて5図柄以内)の間隔で、「ベル」の図柄がリール31に配列されている。したがって、「ベル」の図柄については、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31がどの位置であっても、常に、「ベル」の図柄を所望の有効ラインに停止させるように制御することができる。
これにより、小役3テーブルが用いられたときは、常に、当選した小役3に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する。また、小役1優先小役1・小役3テーブルが用いられた場合において、小役1に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときであっても、本実施形態では、常に、小役3に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができる。
また、図4に示すように、左リール31の小役1を構成する図柄である「黒チェリー」、「赤チェリー」及び「青チェリー」は、それぞれ5番、12番、及び19番に配置されている。すなわち、これらの各図柄は、7つの図柄間隔で配置されている。
このように配置したのは、どの小役1に当選しているかが報知されれば、その小役1に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する(又は停止しない)ようにストップスイッチ42を操作することができるようにし、どの小役1に当選しているかを知らない場合は、当選した小役1に対応する図柄の組合せが必ずしも有効ラインに停止しないようにするためである。
すなわち、左リール31は、いずれか1つの小役1を構成する図柄、例えば小役1Aを構成する図柄である「赤チェリー」に対して、リール31の停止時における停止制御の範囲内(5柄以内)において有効ラインに停止させることができない位置(7図柄離れた位置)に、他の種類の小役1を構成する図柄である「黒チェリー」及び「青チェリー」が配置されるように、3種類の小役1を構成する図柄(「赤チェリー」、「黒チェリー」、及び「青チェリー」)を配置している。
そして、役抽選手段61でいずれかの小役1に当選した場合に、その当選した小役1を構成する図柄から数えて、停止制御の範囲内の図柄のいずれかが有効ラインに位置する時にストップスイッチ42が操作されたときは、その当選した小役1を構成する図柄が有効ラインに停止するようにリール制御手段64によって制御されるとともに、それ以外の位置でストップスイッチ42が操作されたときは、当選した小役1を構成する図柄が有効ラインに停止しないようにリール制御手段64によって制御される。
例えば、「青チェリー」−「any」−「any」の図柄の組合せである小役1Bが当選した場合においては、左リール31の6番から8番までの図柄が表示窓内に位置する瞬間から、12番から14番までの図柄が表示窓内に位置する瞬間までの間にストップスイッチ42がオンされれば、12番の「青チェリー」が有効ライン上に停止する。一方、それ以外の位置でストップスイッチ42がオンされたときは、たとえ小役1Bに当選している場合であっても、12番の「青チェリー」は有効ライン上に停止しない。
小役1A及び小役1Cについても同様である。
停止図柄判断手段66は、リール31の停止時に、有効ラインに停止したリール31の図柄の組合せが、いずれかの役に対応する図柄の組合せと一致するか否かを判断するものである。停止図柄判断手段66は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判断する。
なお、停止図柄判断手段66は、リール31が実際に停止してから図柄の組合せを判断するのではなく、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置から、停止制御テーブル66によってリール31の停止位置が定められた時点で、有効ライン上の図柄の組合せを判断することも可能である。
払出し手段67は、停止図柄判断手段66により、リール31の停止時に有効ラインに停止した図柄の組合せがいずれかの役に対応する図柄の組合せと一致すると判断され、その役の入賞となったときに、その入賞役に応じて所定枚数のメダルを遊技者に対して払い出すか、又はクレジットの加算等の処理を行うものである。また、リプレイ−A又はリプレイ−Bの入賞時は、メダルを払い出すことなく、当該遊技で投入されたメダル枚数を自動投入するように制御する。
特別遊技制御手段68は、特別遊技(1BB遊技)の開始(通常遊技から1BB遊技への移行)、1BB遊技中の遊技の進行、及び1BB遊技の終了を制御するものである。
特別遊技制御手段68は、1BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、通常遊技から1BB遊技に移行させる。
先ず、通常遊技中に、1BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、1BBの入賞となり、次遊技から1BB遊技が開始される。
1BB遊技では、役抽選テーブル62Cを用いて役の抽選が行われる。特に、高確率で、小役1と小役3とに重複当選する遊技状態となる。
そして、本実施形態では、1BB遊技の終了条件として、1BB遊技中に払い出されたメダル枚数が450枚以上になったことに設定されている。
そこで、本実施形態では、特別遊技制御手段68は、1BB遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続ける。
そして、特別遊技制御手段68は、カウントされた払出し枚数が450枚以上となったと判断したときは、1BB遊技の終了条件を満たすと判断する。
なお、BB遊技の終了後は、上述したように、RT遊技に移行する。
遊技状態制御手段69は、1BB遊技中以外の遊技状態を、通常遊技(非RT遊技)とするか、RT遊技とするかを制御するものである。
遊技状態制御手段69は、RTフラグ69aを備える。RTフラグ69aは、当該遊技がRT遊技であるか否かを判断するために参照されるフラグである。RT遊技が実行されるときは、RTフラグ69aがオンとなり、RT遊技の終了時には、RTフラグ69aがオフとなる。
遊技状態制御手段69は、1BB遊技の終了後は、RTフラグ69aをオンにし、遊技状態をRT遊技に設定する。
RT遊技は、小役1が入賞するまで、又は1BBに当選するまで継続される。
RT遊技中に小役1が入賞すると、RTフラグ69aをオフにし、次遊技以降、通常遊技(非内部中)に移行する。
一方、RT遊技中に1BBに当選すると、RTフラグ69aをオフにし、次遊技以降、通常遊技(内部中)に移行する。
演出制御手段70は、上述した演出出力機器(ランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23)からの演出の出力を制御するものである。
演出制御手段70は、遊技ごとに、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、演出パターンを選択する。特に本実施形態では、複数種類の演出パターンが予め設けられている。そして、演出制御手段70は、遊技の開始時等に、役抽選手段61による役の抽選が行われた後、ソフトウェア乱数を用いた抽選によっていずれか1つの演出パターンを選択する。
また、演出パターンは、当選役に応じて、それぞれ複数種類が設けられている。例えば、特別役当選時、小役当選時、リプレイ当選時、非当選時等ごとに、それぞれ複数種類の演出パターンが設けられている。
演出パターンは、遊技の進行に伴って、どのようなタイミングで(スタートスイッチ41の操作時や各ストップスイッチ42の操作時等)、どのような演出を出力するか(ランプ21をどのように点灯、点滅又は消灯させるか、スピーカ22からどのようなサウンドを出力するか、及び画像表示装置23にどのような画像を表示させるか等)を定めたものである。
そして、演出制御手段70は、選択した演出パターンに従い、所定のタイミングで演出出力機器から演出を出力するように制御する。
また、演出制御手段70は、小役1当選報知手段70aを備える。
小役1当選報知手段70aは、1BB遊技中に、小役1と小役3とに重複当選したときに、その旨を報知するものである。例えば、画像表示装置23に、「当選チェリーは、どれ!?」のような画像表示を行い、遊技者に、当選した小役1を入賞させるべき旨を画像表示する。
小役1当選報知手段70aは、1BB遊技中に移行すると、例えば最初の14遊技において、1遊技おき(2遊技目、4遊技目、6遊技目、・・・)に、小役1と小役3とに重複当選したときに、その旨を報知する。
上述したように、1BB遊技中は、高確率で、小役1と小役3とに重複当選しているため、7遊技全てで報知される可能性が高い。
そして、遊技者がいずれか1つの小役1を狙ってストップスイッチ42を操作した結果、狙った小役1と当選した小役1とが一致していれば、その小役1が入賞する。なお、狙った小役1と当選した小役1とが一致していなければ、上述したように、その小役1は入賞しないが、重複当選している小役3が常に入賞する。
また、図2に示すように、1BB遊技において、小役1の入賞と小役3の入賞とで、メダルの払出し枚数が同一枚数(15枚)に設定されているので、小役1が入賞しても入賞しなくても、メダル払出し枚数に差が付かないように設定されている。
さらにまた、演出制御手段70は、小役1図柄報知手段70bを備える。
小役1図柄報知手段70bは、1BB遊技の終了後、RT遊技(報知期間)において、小役1に当選したときは、いずれの小役1に当選したかを報知するものである。小役1図柄報知手段70bは、例えば小役1Aに当選したときは、「赤チェリーに注意」等のように報知を行う。
また、RT遊技の報知期間は、以下のようにして決定する。
先ず、最低保障の報知期間として、50遊技に設定する。さらに、付加期間として、1BB遊技中の小役1の入賞回数に基づく回数を加算する。
例えば、1BB遊技中に小役1が1回入賞するごとに、10遊技を加算するようにする。したがって、例えば1BB遊技中で小役1を5回入賞させたときは、最低保障の50遊技+10遊技×5回=100遊技に設定する。
そして、演出制御手段70は、1BB遊技の終了後のRT遊技の遊技回数をカウントし続け、所定遊技回数に到達するまで報知期間とし、小役1図柄報知手段70bは、その報知期間は、小役1の当選時には、どの小役1に当選したかを報知する。
そして、報知期間が終了すると、それ以降は、RT遊技の非報知期間となり、小役1に当選した場合であっても、どの小役1に当選したかは報知されない。
さらにまた、演出制御手段70は、抽選手段70cを備える。
抽選手段70cは、RT遊技の非報知期間で小役1に当選した場合において、当選した小役1が入賞しなかったときに、抽選を行うものである。この抽選は、例えばソフトウェア乱数を用いて1/2の確率で当選するように設定されている。
そして、この抽選で当選したときは、非報知期間から報知期間に移行するように制御する。この場合の報知期間は、例えば50遊技(一定値)に設定されており、この報知期間が終了したときは、再度、非報知期間に移行する。
また、小役1に当選した場合において、当選した小役1が入賞せず、抽選に非当選であった場合には、RT遊技(非報知期間)が維持される。
次に、図5を用いて、遊技状態の移行について説明する。
先ず、1BB遊技が実行されると、上述したように、小役1と小役3との重複当選時は、その旨が報知される。また、1BB遊技で払出し枚数が規定枚数に達すると、1BB遊技を終了し、遊技状態制御手段69は、RTフラグ69aをオンにし、遊技状態をRT遊技(報知期間)に設定する。
RT遊技では、先ず最初に、1BB遊技中の小役1の入賞回数に応じて報知期間が設定される。RT遊技は、特別役に当選するまで、又は小役1が入賞するまで継続される。
RT遊技の報知期間では、小役1の当選時には、どの小役1に当選したかが報知される。また、RT遊技中に、当選した小役1A〜小役1Cが入賞したときは、RTフラグ69aがオフにされ、次遊技から、通常遊技(非内部中)に移行する。さらにまた、RT遊技中に1BBに当選すると、RTフラグ69aがオフにされ、次遊技から、通常遊技(内部中)に移行する。
RT遊技の報知期間は、上述したように、所定遊技回数だけ実行される。RT遊技中の報知期間では、どの小役1に当選したかが報知されるので、遊技者は、当選した小役1の入賞を回避することができる。このため、報知期間は、RT遊技を維持することができる。なお、所定遊技回数に到達する前に、遊技者が誤って小役1を入賞させてしまったときは、RT遊技の終了となり、それ以降の報知は、中止となる。
また、所定遊技回数の報知期間が終了すると、RT遊技の非報知期間に移行する。RT遊技の非報知期間では、当選した小役1が入賞するか否かは運次第となる。すなわち、RT遊技の非報知期間では、小役1の当選時に、1/3の確率で小役1が入賞することとなる。
一方、RT遊技の非報知期間において、当選した小役1が入賞しなかった場合に、抽選手段70cによる抽選が行われ、この抽選に当選すると、再度、報知期間に戻る。
また、当選した小役1が入賞しなかった場合において、抽選に非当選であるときは、RT遊技の非報知期間が維持される。一方、当選した小役1A〜小役1Cが入賞したときは、RTフラグ69aがオフにされ、次遊技から、通常遊技(非内部中)に移行する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変形が可能である。
(1)例えば、本実施形態では遊技媒体としてメダルを用いたが、遊技球を用いたスロットマシン(パロット)等、メダル以外の遊技媒体を用いるスロットマシンであっても本発明を適用することができる。
(2)小役1と小役3とを重複当選するのは、1BB遊技中にしたが、例えばRBを設けた場合のRB遊技や、通常遊技(RT遊技)であっても良い。
(3)小役1を入賞させた回数に応じて報知期間の長さを決定したが、これ以外にも、遊技者に対して特典を与えるものであれば、どのようなものであっても良い。例えば、RT遊技の遊技期間を長くすること等であっても良い。
(4)通常遊技とRT遊技とを設け、RT遊技の方がリプレイの当選確率を高く設定したが、これ以外にも、小役や特別役の当選確率を高くする遊技等を設けても良い。
(5)リール上に21個の図柄を配列するとともに、小役1を3種類設け、7図柄間隔で配置したが、例えば小役1を2種類とし、7図柄以上離れた位置に、2つの異なる図柄を配置しても良い。
(6)1BB遊技中において、小役1と小役3との入賞時の払出し枚数を同一にしたが、これに限らず、異ならせても良い。
(7)非報知遊技期間に、小役1に当選し、かつ非入賞であったときは、抽選により報知期間に移行するか否かを決定したが、小役1に当選し、かつ非入賞であったときは、無条件で、報知期間に移行するようにしても良い。また、抽選以外の方法で(例えば、遊技回数や、小役の入賞回数等で)報知期間に移行するか否かを決定しても良い。
(8)1BB遊技の終了後に、RT遊技を行うようにいたが、これに限らず、通常遊技中に、RT遊技への移行役を設け、その移行役が入賞したことをもって、RT遊技に移行するようにしても良い。
(9)報知期間の長さは、1BB遊技中の小役1の入賞回数に基づいて決定したが、これに限らず、例えば1BB遊技の終了後から次のBBの当選時までの遊技回数に基づく等、種々の方法で決定することができる。
(10)本実施形態では、報知期間の遊技回数を設定し、その報知期間の中で、小役1の当選時にはそれを報知するようにした。しかし、これに限らず、小役1の当選時に報知する回数を決定しても良い。例えば10回と設定したときは、1回目から10回目の小役1の当選時には報知するようにし、11回目以降は、小役1に当選しても報知しないようにすることが挙げられる。
本実施形態におけるスロットマシンの制御の概略を示すブロック図である。 本実施形態における役の種類、払出し枚数等、及び図柄の組合せを示す図である。 役抽選テーブルを示す図である。 各リールの図柄配列を示す平面図である。 遊技状態の移行を示す図である。
符号の説明
10 スロットマシン
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
60 遊技制御手段
61 役抽選手段
62(62A〜62D) 役抽選テーブル
63 特別役当選持越し手段
64 リール制御手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判断手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
69 遊技状態制御手段
69a RTフラグ
70 演出制御手段
70a 小役1当選報知手段
70b 小役1図柄報知手段
70c 抽選手段

Claims (6)

  1. 役を構成する図柄を表示した複数のリールと、
    複数の役の当選確率を定めた役抽選テーブルを用いて役の抽選を行う役抽選手段と、
    前記リールの回転を停止させるときに遊技者によって操作されるストップスイッチと、
    前記ストップスイッチが操作されたときに、前記リールの停止制御の範囲内において前記リールを停止制御するリール制御手段と、
    遊技中における演出の出力を制御する演出制御手段と
    を備えるスロットマシンにおいて、
    前記役抽選テーブルは、
    出玉率がX1となるように役の当選確率が設定された第1役抽選テーブルと、
    出玉率がX2(X2>X1)となるように役の当選確率が設定された第2役抽選テーブルと
    を備え、
    遊技状態として、前記第1役抽選テーブルを用いて遊技を行う通常遊技と、前記第2役抽選テーブルを用いて遊技を行う特定遊技とを備え、
    前記役抽選手段で抽選される役として、図柄の組合せが異なる複数種類の特定小役を有し、
    いずれか1つの前記特定小役の当選時に、当選した前記特定小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するタイミングで前記ストップスイッチが操作されたときは、当選した前記特定小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するとともに、それ以外のタイミングで前記ストップスイッチが操作されたときは、当選した前記特定小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、複数種類の前記特定小役に係る図柄が前記リールに配置されているとともに、前記リール制御手段による停止制御が行われ、
    前記特定遊技中に、前記特定小役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特定遊技を終了して前記通常遊技に移行し、
    前記特定遊技では、最初に、前記特定小役に当選したときにどの特定小役に当選したかを報知する報知期間の遊技が実行されるとともに、前記報知期間の経過後は、前記特定小役に当選したときであってもどの特定小役に当選したかを報知しない非報知期間の遊技が実行され、
    前記特定遊技の前記非報知期間の遊技中に、前記特定小役に当選し、当選した前記特定小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させなかった場合において、所定の条件を満たしたときは、前記特定遊技の前記報知期間の遊技に移行するように制御する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
    前記特定遊技の前記非報知期間の遊技中に、前記特定小役に当選し、当選した前記特定小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させなかった場合には、前記特定遊技の前記報知期間の遊技に移行するか否かの抽選を行い、この抽選で当選したときは、前記特定遊技の前記報知期間の遊技に移行するように制御する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、
    前記役抽選手段は、遊技者にとって有利となる特別遊技に移行させるための特別役を含めて役の抽選を行い、
    前記役抽選手段で前記特別役に当選し、前記特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記特別遊技に移行するように制御する特別遊技制御手段を備え、
    前記特別遊技の終了後は、前記特定遊技に移行する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項3に記載のスロットマシンにおいて、
    前記特別遊技中における所定の結果に基づいて、前記特定遊技の前記報知期間の遊技回数を決定する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記第1役抽選テーブルは、遊技者に再遊技を行わせるためのリプレイの当選確率がY1に定められており、
    前記第2役抽選テーブルは、前記リプレイの当選確率がY2(Y2>Y1)に定められている
    ことを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記リールは、Z1個の図柄が等間隔で配列されたものであり、
    前記特定小役に対応する図柄の組合せとして、1つの前記リールの図柄のみが定められており、
    前記1つの前記リールでは、Z2(Z2=Z1×1/3)図柄間隔で、3種類の前記特定小役に係る図柄が配置されており、
    前記リール制御手段は、前記ストップスイッチが操作された瞬間からZ3(Z3<Z2)図柄先までの図柄のいずれかを、有効ラインに停止させるように制御する
    ことを特徴とするスロットマシン。
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