JP2008042417A - 画像処理装置、プログラムおよびプレビュー画像表示方法 - Google Patents

画像処理装置、プログラムおよびプレビュー画像表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザはなぜ選択した設定処理項目の設定ができなかったのかという理由を知ることができ、毎回同じようなミスを繰り返すことを防止することができる画像処理装置、プログラムおよびプレビュー画像表示方法を提供する。
【解決手段】プレビュー画像に対して設定する設定処理項目が選択され、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある設定処理項目の処理を施す位置について、他の設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で表示部に表示し、他の設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で表示部に表示された設定処理項目の処理を施す位置が選択された場合、選択された設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示する。
【選択図】 図15

Description

本発明は、画像処理装置、プログラムおよびプレビュー画像表示方法に関する。
近年、原稿画像を読み取るスキャナ、スキャナで読み取った原稿画像を印刷する複写機、外部から入力された画像データを印刷するプリンタやファクシミリ装置、あるいは、これらの機能を兼ね備えたいわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と称される複合機が用いられている。
この種の複合機にあっては、原稿の種類や濃度といった原稿の状態に関する設定、拡大率・縮小率、片面・両面、余白サイズなどの各種画像処理に関する設定、スタンプ押印処理、ステープル処理あるいはパンチ孔あけ処理といった仕上げ処理に関する設定など、様々な機能に関する設定をユーザは行うことができる。
しかしながら、従来の複合機では、このような仕上げ機能を設定して印刷を開始すると、印刷結果を得るまで仕上がり状態を確認できない。例えば、パンチ孔をあけた仕上がり状態において、パンチ孔の位置と出力画像とが重なっていたとしても、実際に印刷してみるまで結果を知ることができないため、印刷ミスとなり、用紙を無駄に使用してしまうという問題が生じる。
そこで、このような問題を解決するために、実際の印刷に先だって、プレスキャンした原稿イメージに対して仕上げ機能などの各種機能(印刷用紙、印刷面、パンチ、ステープルなど)による処理を施した仕上がり結果のプレビュー画像を表示し、必要に応じて印刷の設定を変更することができる画像処理装置が特許文献1で提案されている。
また、本出願人は、先に出願した特許文献2において、原稿のプレビュー画像内の特定場所に触れるとその位置に関連するメニューが表示され、その機能(印刷用紙、印刷面、パンチ、ステープルなど)を選択することで、直ちにプレビュー画像に該設定が反映される、直感的で利便性の高いユーザインタフェースを提案している。このような特許文献2の技術によって、従来のように機能名称やアイコンが書かれたボタンから選択する場合と異なり、その処理を施したい場所を直接指定することができ、またその効果をただちに確認できるため、直感的で分かりやすく、確実な操作が可能になる。
特開2001−67347号公報 特開2006−003568号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に開示されたような技術では、まだ完全とはいえず、いまだ解決されねばならない課題が存在する。
従来の複合機などでは、原稿のセット方向に制約があり、正しい向きにセットされた原稿であることを前提として、パンチ孔やステープルの可能な位置が数箇所に限定されている(主に左側や上側)。このような仕様になっている理由は、原稿のセット方向が正しくないままパンチやステープルの設定を許すと、思い通りの仕上がりが得られなかった場合、その原因がどこにあるのか(原稿のセットミスなのか、設定ミスなのか)が非常に分かりにくくなってしまう恐れがあるためである。したがって、原稿が正しい向きにセットされていることと、原理的には可能だが実際には殆ど必要とされない右側や下側へのパンチやステープルの設定を禁止することで、上記のような混乱をできるだけ回避しようとしている。
一方、特許文献1や特許文献2に開示されているユーザインタフェースを用いた場合、必ずしも原稿を正しい向きにセットしなくても、プレビュー画面上でそれを確認できるため、必要であれば原稿画像を回転させたり、あるいは画像が回転したままの状態で設定操作を行うことが可能になっている。
ところで、複合機などに搭載されているパンチやステープル処理を行うための「フィニシャー」と呼ばれる装置は、その構造上の制約により、用紙の向きや設定内容によっては、原理的に実現できない場所が存在する。パンチやステープル処理が実行できないのは、以下の2つの場合である。
(A)選択されている用紙方向(紙送り方向)と平行な辺に設定された2ヵ所のステープルおよびパンチ
(B)既に設定されているパンチ/ステープルとは異なる辺上に同時に設定しようとしたステープル/パンチ
すなわち、ステープルやパンチの設定を行おうとした場合、上記のような問題が発生する場面は下記の3つである。
(1)特定の方向の用紙が指定されている場合に、その方向では実現できない位置にステープルやパンチを設定しようとした場面
(2)既にステープルやパンチを設定した後で、その位置には実現できないような向きの用紙に変更しようとした場面
(3)既にステープルをパンチの一方を設定した後で、それとの位置関係の都合上、実現できない位置にもう一方の処理の指定を行おうとした場面
そこで、従来のユーザインタフェースでは、一例として以下に示すような対策が採られている。(1)の場合には、用紙が選択された時点で、実現できない場所への設定ボタンの押下を不能(disable)にする。(2)の場合には、警告メッセージを出力して仕上げ処理の設定を無視する。(3)の場合には、一方の設定を行った時点でもう一方の処理の実現不能な位置への設定ボタンの押下を不能(disable)にする。
しかしながら、上述したような仕様では、ユーザはなぜその処理の設定ができなかったのかという理由を知ることが難しく、毎回同じようなミスを繰り返す可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザはなぜ選択した設定処理項目の設定ができなかったのかという理由を知ることができ、毎回同じようなミスを繰り返すことを防止することができる画像処理装置、プログラムおよびプレビュー画像表示方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示する画像処理装置において、前記プレビュー画像に対して設定する設定処理項目が選択された場合、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定手段と、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置について、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で生成する表示態様生成手段と、この表示態様生成手段で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御手段と、この表示制御手段により他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目の処理を施す位置が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示手段と、を備える。
また、請求項2にかかる発明は、各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示する画像処理装置において、前記プレビュー画像上で選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定手段と、選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目について、他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で生成する表示態様生成手段と、この表示態様生成手段で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御手段と、この表示制御手段により他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示手段と、を備える。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1記載の画像処理装置において、前記表示制御手段は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置の色を、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる色で前記表示部に表示する。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1記載の画像処理装置において、前記表示制御手段は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置を、グレイアウトして前記表示部に表示する。
また、請求項5にかかる発明は、請求項2記載の画像処理装置において、前記表示制御手段は、排他的な関係にある前記設定処理項目の色を、他の前記設定処理項目とは異なる色で前記表示部に表示する。
また、請求項6にかかる発明は、請求項2記載の画像処理装置において、前記表示制御手段は、排他的な関係にある前記設定処理項目を、グレイアウトして前記表示部に表示する。
また、請求項7にかかる発明は、請求項1または2記載の画像処理装置において、前記ダイアログ表示手段により表示される前記ダイアログには、選択された前記設定処理項目の設定を無効にする確認ボタンを含む。
また、請求項8にかかる発明は、請求項1または2記載の画像処理装置において、前記ダイアログ表示手段により表示される前記ダイアログには、選択された前記設定処理項目と排他的な関係にある設定を解除して選択された前記設定処理項目を有効にする確認ボタンを含む。
また、請求項9にかかる発明は、請求項1または2記載の画像処理装置において、排他的な関係にある前記設定処理項目には、用紙の選択、ステープルの指定、パンチの指定を含む。
また、請求項10にかかる発明は、各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示させる処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記プレビュー画像に対して設定する設定処理項目が選択された場合、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定機能と、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置について、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で生成する表示態様生成機能と、この表示態様生成機能で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御機能と、この表示制御機能により他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目の処理を施す位置が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示機能と、を前記コンピュータに実行させる。
また、請求項11にかかる発明は、各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示させる処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記プレビュー画像上で選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定機能と、選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目について、他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で生成する表示態様生成機能と、この表示態様生成機能で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御機能と、この表示制御機能により他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示機能と、を前記コンピュータに実行させる。
また、請求項12にかかる発明は、請求項10記載のプログラムにおいて、前記表示制御機能は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置の色を、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる色で前記表示部に表示する。
また、請求項13にかかる発明は、請求項10記載のプログラムにおいて、前記表示制御機能は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置を、グレイアウトして前記表示部に表示する。
また、請求項14にかかる発明は、請求項11記載のプログラムにおいて、前記表示制御機能は、排他的な関係にある前記設定処理項目の色を、他の前記設定処理項目とは異なる色で前記表示部に表示する。
また、請求項15にかかる発明は、請求項11記載のプログラムにおいて、前記表示制御機能は、排他的な関係にある前記設定処理項目を、グレイアウトして前記表示部に表示する。
また、請求項16にかかる発明は、請求項10または11記載のプログラムにおいて、前記ダイアログ表示機能により表示される前記ダイアログには、選択された前記設定処理項目の設定を無効にする確認ボタンを含む。
また、請求項17にかかる発明は、請求項10または11記載のプログラムにおいて、前記ダイアログ表示機能により表示される前記ダイアログには、選択された前記設定処理項目と排他的な関係にある設定を解除して選択された前記設定処理項目を有効にする確認ボタンを含む。
また、請求項18にかかる発明は、各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示するプレビュー画像表示方法において、前記プレビュー画像に対して設定する設定処理項目が選択された場合、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定工程と、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置について、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で生成する表示態様生成工程と、この表示態様生成工程で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御工程と、この表示制御工程により他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目の処理を施す位置が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示工程と、を含む。
また、請求項19にかかる発明は、各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示するプレビュー画像表示方法において、前記プレビュー画像上で選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定工程と、選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目について、他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で生成する表示態様生成工程と、この表示態様生成工程で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御工程と、この表示制御工程により他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示工程と、を含む。
また、請求項20にかかる発明は、請求項18記載のプレビュー画像表示方法において、前記表示制御工程は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置の色を、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる色で前記表示部に表示する。
また、請求項21にかかる発明は、請求項18記載のプレビュー画像表示方法において、前記表示制御工程は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置を、グレイアウトして前記表示部に表示する。
また、請求項22にかかる発明は、請求項19記載のプレビュー画像表示方法において、前記表示制御工程は、排他的な関係にある前記設定処理項目の色を、他の前記設定処理項目とは異なる色で前記表示部に表示する。
また、請求項23にかかる発明は、請求項19記載のプレビュー画像表示方法において、前記表示制御工程は、排他的な関係にある前記設定処理項目を、グレイアウトして前記表示部に表示する。
本発明によれば、プレビュー画像に対して設定する設定処理項目が選択され、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある設定処理項目の処理を施す位置について、他の設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で表示部に表示し、他の設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で表示部に表示された設定処理項目の処理を施す位置が選択された場合、選択された設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示する。これにより、ユーザはなぜ選択した設定処理項目の設定ができなかったのかという理由を知ることができ、毎回同じようなミスを繰り返すことを防止することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、プレビュー画像上で選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある設定処理項目について、他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で表示部に表示し、他の設定処理項目とは異なる表示態様で表示部に表示された設定処理項目が選択された場合、選択された設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示する。これにより、ユーザはなぜ選択した設定処理項目の設定ができなかったのかという理由を知ることができ、毎回同じようなミスを繰り返すことを防止することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、プログラムおよびプレビュー画像表示方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図21に基づいて説明する。本実施の形態は画像形成装置として、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能、プリント機能、スキャナ機能及び入力画像(スキャナ機能による読み取り原稿画像やプリンタあるいはFAX機能により入力された画像)を配信する機能等を複合したいわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と称される複合機を適用した例である。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる複合機10の機能ブロック図である。図1に示す複合機10は、スキャナ11、ADF(オート・ドキュメント・フィーダ)111、スキャナコントローラ112、画像記憶部12、画像処理部13、プリンタ14、プリンタコントローラ142、仕上げ処理部141、操作表示部15、操作表示制御部151、システム制御部16、および通信制御部17を備える。また、複合機10は、通信制御部17を介してネットワーク18と接続されている。そして、複合機10は、原稿19の画像を読み取って画像処理を施した後、印刷物20として出力する。
システム制御部16は、各構成部と接続されていて、複合機10全体の制御を行うものである。例えば、選択されている用紙サイズに対して適切な走査領域情報をスキャナ11に提供するなどの制御である。このシステム制御部16は、不図示のCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などから構成されており、CPUがROMに格納されたプログラムに基づいてRAMのワーク領域を利用しながら動作することにより、各種処理が実行される。
なお、複合機10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。この場合、システム制御部16のCPUが上記記憶媒体からプログラムを読み出して主記憶装置(図示せず)上にロードすることで、複合機10に各種の機能を実現させる。また、プログラムを、インターネット等のネットワーク18に接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしても良い。または、プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供若しくは配布するようにしても良い。
通信制御部17は、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)やインターネットなどのネットワーク18と接続され、通信プロトコルに従ってネットワークに接続された他の機器との間で画像データや制御データ等のやり取りを行うものである。
スキャナコントローラ112は、システム制御部16の命令を受け、スキャナ11を制御する。
スキャナ11は、スキャナコントローラ112に制御され、原稿19のイメージをデジタル画像データに変換する。なお、ADF111は、セットされた複数ページの原稿をスキャナ11の読取位置に1枚ずつ順に繰り出すことができるので、このADF111を用いることにより、スキャナ11は複数ページの原稿を連続して自動的に読み込みを行うことができる。また、ADF111は、用紙の片面に印刷された片面原稿だけでなく、両面に印刷された両面原稿を反転させてスキャナ11に送り出すことができるので、スキャナ11に両面原稿を読み込ませることが可能である。
画像記憶部12は、システム制御部16の命令を受け、スキャナ11で読み取った画像データや、ネットワーク18を介して外部から入力された画像データ等を一時的に保存しておくバッファメモリである。本実施の形態の複合機10は、自身の備えるスキャナ11から読み取った画像データ及び、ネットワーク18を介するなどして外部から入力された画像データのいずれをも処理して画像形成することができる。
画像処理部13は、スキャナ11から送られて画像記憶部12に一時的に保存された多値データに対して、システム制御部16の命令を受け、γ補正やMTF補正処理等を施した後、スライス処理やディザ処理のような階調処理を施して2値(または多値)化処理を施す。また、画像処理部13は、ユーザが設定した機能に対応した各種の画像処理(拡大/縮小、濃度/色の調整など)、画像領域編集処理(領域削除、領域移動、領域反転など)やレイアウト加工処理(両面印刷/片面印刷、集約印刷、余白サイズの調整など)、仕上がり状態のプレビュー画像である仕上がり情報の生成処理などを行う。
画像処理部13は、仕上がり情報生成部131と、入力画面情報生成部132と、設定部133とを備える。
仕上がり情報生成部131は、基本的には、原稿をプレスキャンした画像データに対する各種の項目入力に基づく設定処理に従って、後述する表示パネル15bに表示する原稿画像に対する加工や各種設定処理を施した後の仕上がり情報(プレビュー画像)を生成する。原稿画像に対する加工や仕上げ処理の結果を表す仕上がり情報を生成する。仕上がり情報生成部131は、画像記憶部12に一時的に保存された多値データを用いる。
入力画面情報生成部132は、仕上がり情報生成部131が生成した仕上がり情報に対する各種の設定入力を受け付ける設定処理項目を含み、表示パネル15bに表示させる入力画面情報を生成する。
設定部133は、後述するタッチパネル15aから表示パネル15bに表示された入力画面400に対してユーザが設定のための入力を行った場合、該入力信号を受け付けるとともに、画像記憶部12に格納された入力画像に関する座標情報を取得する。
ここで、仕上がり情報生成部131は、設定部133が設定入力信号を受け付けた場合、受け付けた設定入力信号に従って、再び仕上がり情報を更新して生成し、表示パネル15bは更新して生成された仕上がり情報に従って更新された仕上がり予想画面を表示する。
また、入力画面情報生成部132は、設定部133によって受け付けられた入力信号によって、再びユーザからの設定入力を受け付ける画面を生成する入力画面情報を生成し、表示パネル15bは生成された入力画面情報によって入力画面400を更新して表示する。
プリンタコントローラ142は、システム制御部16の命令を受けてプリンタ14を制御する。
プリンタ14は、プリンタコントローラ142に制御され、画像処理部13で処理された画像データに基づいて光ビームを偏向走査させ、感光体上に形成した静電潜像にトナーを使って現像し、生成されたトナー画像を転写紙に転写して、定着処理を行う電子写真技術を用いたプリンタである。なお、プリンタ14の印刷方式は、電子写真方式のほか、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、銀塩写真方式、直接感熱記録方式、溶融型熱転写方式など、様々な方式を用いることができる。
このプリンタ14は、仕上げ処理部141を搭載している。仕上げ処理部141は、自動設定あるいはユーザによる設定を受け付けて、印刷処理が施された印刷物20を部数やページ単位で仕分けを行うソート処理、印刷媒体に対して所定のスタンプを押印するスタンプ処理、複数枚の印刷媒体を揃えてステープルで綴じるステープル処理、あるいは、複数枚の印刷媒体をバインダーやファイルに綴じるためのパンチ孔をあけるパンチ孔処理といった仕上げ処理を行う。
操作表示制御部151は、システム制御部16の命令を受けて操作表示部15の入出力を制御する。例えば、操作表示制御部151は、画像処理部13によって処理されたデータを、操作表示部15が備えている表示パネル15bに出力制御する。より具体的には、操作表示制御部151は、生成された仕上がり情報(プレビュー画像)を表示パネル15bに表示させる。また、操作表示制御部151は、タッチパネル15aからの入力制御を行う。なお、表示パネル15bとタッチパネル15aは図面上別々に記載されているが、ここでは一体的に構成する。
タッチパネル15aは、パネル上に、電気的あるいは磁気的にポインタの接触する位置を検出する。タッチパネル15aに対する指定手段(図示せず)としては、人間の指先、スタイラスペン、その他の接触入力具(以下ポインタと記す)が適用可能である。すなわち、ユーザは、タッチパネル15aに対してこのようなポインタを介して接触することによって、印刷設定を含む各種項目を入力する。
なお、本実施の形態においては、タッチパネル15aに対する接触入力を例に挙げて説明するが、必ずしも接触入力のみが本発明の実施の形態ではない。例えば、操作表示部15は、タッチパネル15aの他に操作者による物理的なキーの押下を受付けて入力を行うハードキーを備え、印刷実行などの指示を与えるようにしても良い。また、表示パネル15bは、複合機10が備える専有の表示装置を用いても良い。
操作表示部15は、操作表示制御部151に制御され、タッチパネル15aを介して設定内容の入力を受け付け、仕上がり情報(プレビュー画像)や画面の仕上げを設定する設定画面のメニュー項目を表示部である表示パネル15bに表示する。
また、操作表示部15は、複合機10で実行したい機能を設定画面のメニュー項目として表示し、表示されたメニュー項目の中からユーザによる設定入力を受け付けるためのものである。すなわち、操作表示制御部151は、項目の選択が可能な領域に対してポインタがタッチパネル15aに接触すると、押圧された部分の座標が検出され、選択可能領域における接触であることが検出されると、該当する項目が選択されたものとして受け付ける。例えば、操作表示部15は、原稿の状態に応じたスキャナ11における読み取り条件の設定、読み取った画像データに対する画質調整などの加工を行う画像処理部13における設定、プリンタ14における印刷条件の設定、あるいは、印刷後の印刷物に対してソート、ステープル、パンチ孔などの仕上げ処理を行う仕上げ処理部141などの設定を受け付けるものである。
システム制御部16は、操作表示制御部151を介して上述したような各種設定を受け付けると、画像記憶部12に記憶されている元画像データに対して画像処理部13で要求された設定処理を反映させて仕上がり情報(プレビュー画像)を作成し、操作表示部15に送って表示させる。
図2は、複合機10が画像データを入力して生成した仕上がり情報(プレビュー画像)401の一例を示す正面図である。操作表示部15の表示パネル15bには、仕上がり情報(プレビュー画像)401および設定処理項目402が表示される。設定処理項目402としては、ステープル、パンチ、とじしろ調整、わく消去、スタンプおよびページ番号などの仕上がり情報(プレビュー画像)401上の場所に依存したメニュー402aが画面の右側に表示されている。また、出力カラー、出力濃度、用紙、拡大/縮小、片面/両面、集約、ソート/スタックおよび地肌などのコンテンツに依存しないメニュー402bが画面の左側に表示されている。
図3は、設定部133が使用する対応テーブルの一例を示す模式図である。この対応テーブルは、設定処理項目402の各処理項目と設定可能位置を関連付けて規定している。設定可能位置は、2点の対角線を表示する座標で規定し、規定される2点による線分を対角線とする主走査および副走査方向に平行な矩形で規定される。例えば、「ステープル」は、(0,0)と(40,40)とで定まる位置、(120,0)と(160,40)とで定まる位置を規定する。
加えて、入力画面情報生成部132は、図2に示すように、仕上がり情報(プレビュー画像)401を縦3つ、横3つの合計9つの領域に分割した領域(分割領域と称する)である領域アイコン201〜209を生成する。操作表示制御部151は、図2に示すように、生成された領域アイコン201〜209を仕上がり情報(プレビュー画像)401に重ねて表示パネル15bに表示させる。そして、設定部133は、操作表示部15において表示された領域アイコン201〜209から指定を受け付けた領域アイコンに対応する処理項目を選択する。
図4は、設定部133が使用する対応テーブルの一例を示す模式図である。この対応テーブルは、領域と処理項目を関連付けて規定している。領域は、2点の対角線を表示する座標で規定し、規定される2点による線分を対角線とする主走査および副走査方向に平行な矩形で規定される。例えば、「左上(0,0)、(40,40)」は、4点(0,0)(0,40)(40,0)(40,40)で定まる矩形領域を規定する。この矩形内に、位置を指定する入力が検出された場合は、テーブルの右に挙げられた処理項目であるステープル、ステープル斜め、わく消去、スタンプ、およびページ番号の各処理項目が選択される。
操作者が、表示パネル15bに表示された仕上がり情報(プレビュー画像)401を見ながらポインタで接触することによって、タッチパネル15aは、表示された仕上がり情報(プレビュー画像)401上の印刷物の仕上がり状態における空間的位置である位置情報の入力を受け付ける。このような場合において、設定部133は、タッチパネル15aによって受け付けられた位置情報を解析し、ポインタの接触する画像上での座標情報を取得する。
このような構成により、複合機10は、実際のコピー印刷に先だって、仕上がり情報(プレビュー画像)401を複合機10の操作表示部15が備えている表示パネル15bに表示し、目視でその仕上がり情報(プレビュー画像)401を確認した後に、必要に応じて設定を変更し、実際の印刷を行うことができる。
より詳細には、
(1)原稿をプレスキャンする。
(2)読み取った原稿の画像を画面上にプレビュー画像として表示する。
(3)プレビュー画像上の特定の場所に触れると、その位置に関連する機能のメニューを表示する。
(4)利用者がそのうちの1つを選択したら、その効果をプレビュー画像に直ちに反映させる。
(5)最終的な仕上がりイメージを画面上で確認した後、印刷を開始する。
という一連の流れによって、確実なコピーを可能にすることができる。
ここで、図5に示すように、操作者によって操作表示部15において表示されている設定処理項目402(402a)のうち、パンチ403が接触入力により選択されたとする。
操作表示部15がパンチ403からの接触入力を検知し、システム制御部16が操作表示制御部151を介してパンチ403の設定を受け付けると、画像処理部13の入力画面情報生成部132は、「パンチ」に対応して設定できるパンチ孔の領域を図3に示したテーブルから読み出して、設定できる領域404〜407を、操作表示部15に表示する。パンチ孔が可能な領域404〜407を、仕上がり情報(プレビュー画像)401において表示する形態は、互いに重畳する形態でも良く、上書きして表示する形態でも良い。あるいは、可能な領域の色を変化させる、点滅させる、あるいはそれ以外をダークアウトさせるなどの表現形態を適用することができる。
そして、操作者は、図5に示されたパンチ孔領域404に接触することによって選択入力を行う。操作表示部15は、パンチ孔403からの接触入力を受け付け、画像処理部13の仕上がり情報生成部131は、受け付けた領域においてパンチ孔処理を施す設定処理を反映させて仕上がり情報(プレビュー画像)を作成し、操作表示部15に送って表示させる。図6にパンチ孔処理406が施された仕上がり情報(プレビュー画像)401を示す。このようにして表示された仕上がり情報(プレビュー画像)401から、修正などの設定入力を受け付ける。受け付けた設定は再び反映されて表示され、受け付けない場合は、印刷実行を受け付ける。
一方、図2に示す領域アイコン201〜209の何れかが接触入力を受け付けた場合、入力情報としての座標位置を判定し、図4に示した対応テーブルで座標位置によって規定される領域に該当する処理項目を検索して読み出す。例えば、領域アイコン204が接触入力されると、設定部133は、図4に示した対応テーブルを参照して、パンチ、ステープル、とじしろ、わく消去、およびスタンプが処理項目として読み出される。
図7は、領域アイコン204に対する指定によって選択された処理の名称、および処理後の分割プレビュー画像を並列してメニュー表示した一例を示す正面図である。図7では、領域アイコン204に対して接触入力されることで分割領域が指定され、この分割領域において可能な処理が選択されてその処理の名称、およびそれぞれの処理が施された後の分割プレビュー画像が並列してメニュー表示されている。図7には、処理項目としてのパンチ穴の表示がタグ301の形態で、そして、指定された分割領域に対してパンチ穴を施した状態に生成された分割プレビュー画像情報によって分割プレビュー画像311が、表示されている。同様に、処理項目としてのステープルのタグ表示302と、ステープル処理を施した状態の分割プレビュー画像312が表示されている。同様に、とじしろ、わく消去、およびスタンプについても、処理項目としてのそれぞれのタグ表示303〜305と、それぞれの処理を施した状態の分割プレビュー画像313〜315が表示されている。
ここで、操作者が図7に示されたタグ301に接触した場合には、図6に示すように、パンチ孔処理406が施された仕上がり情報(プレビュー画像)401を示すことになる。
図8は、分割プレビュー画像の他の例を示す正面図である。図8は、画面上中央の領域アイコン202が選択された場合を示すものである。ここでは、パンチ511、ステープル512、とじしろ513、わく消去514、スタンプ515、およびページ番号516が処理項目の処理項目およびそれぞれの処理が施された状態の分割プレビュー画像が、並列して表示されている。
図9は、分割プレビュー画像のさらに他の例を示す正面図である。図9は、画面左上の領域アイコン201が選択された場合を示すものである。ここでは、ステープル611、ステープル斜め612、わく消去613、スタンプ614、およびページ番号615の処理項目およびそれぞれの処理が施された状態の分割プレビュー画像が、並列して表示されている。
ところで、本実施の形態の複合機10の操作表示部15のプレビュー表示上で各種設定処理を行い、その設定を反映した仕上がり情報(プレビュー画像)401を表示パネル15bに表示し、仕上がり状態を確認した後に印字するような場合において、以下に示すような課題がある。
上述したような本実施の形態の複合機10の操作表示部15を用いた場合、必ずしも原稿を正しい向きにセットしなくても、プレビュー画面上でそれを確認できるため、必要であれば原稿画像を回転させたり、あるいは画像が回転したままの状態で設定操作を行うことが可能になっている。つまり、パンチやステープルの設定を上下左右のいずれの方向に対して実行できるようにしても、ユーザに混乱を与えることはない。そこで、本実施の形態の複合機10の操作表示部15では、設定が可能な全ての場所を提示するようにしている。
ところで、複合機などに搭載されているパンチやステープル処理を行うための「フィニシャー」と呼ばれる装置は、その構造上の制約により、用紙の向きや設定内容によっては、原理的に実現できない場所が存在する。パンチやステープル処理が実行できないのは、以下の2つの場合である。
(A)選択されている用紙方向(紙送り方向)と平行な辺に設定された2ヵ所のステープルおよびパンチ。例えば、用紙がタテナガ(横送り)の場合、図10に示したような位置へのパンチやステープルはできない。また、用紙がヨコナガ(縦送り)の場合、図11に示したような位置へのパンチやステープルはできない。
(B)既に設定されているパンチ/ステープルとは異なる辺上に同時に設定しようとしたステープル/パンチ。図12は、ステープルとパンチの位置関係の都合上、実現不可能な設定の例を示すものである。
すなわち、ステープルやパンチの設定を行おうとした場合、上記のような問題が発生する場面、すなわち組み合わせ不可の関係(排他的な関係)は下記の3つである。
(1)特定の方向の用紙が指定されている場合に、その方向では実現できない位置にステープルやパンチを設定しようとした場面
(2)既にステープルやパンチを設定した後で、その位置には実現できないような向きの用紙に変更しようとした場面
(3)既にステープルをパンチの一方を設定した後で、それとの位置関係の都合上、実現できない位置にもう一方の処理の指定を行おうとした場面
従来のユーザインタフェースでは、一例として以下に示すような対策が採られている。(1)の場合には、用紙が選択された時点で、実現できない場所への設定ボタンの押下を不能(disable)にする。(2)の場合には、警告メッセージを出力して仕上げ処理の設定を無視する。(3)の場合には、一方の設定を行った時点でもう一方の処理の実現不能な位置への設定ボタンの押下を不能(disable)にする。しかしながら、上述したような仕様では、ユーザはなぜその処理の設定ができなかったのかという理由を知ることが難しく、毎回同じようなミスを繰り返す可能性がある。
そこで、本実施の形態の複合機10では、以下に示すような対策を採るようにしている。ここでは、上述した問題が発生する場面(1)から(3)についての具体的な表示例を示す。
(1)の問題発生時
1.「A4縦」の用紙が選択されている状態で、画面上中央の領域アイコン202が選択された場合には、システム制御部16は選択された設定処理項目がプレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係(組み合わせ不可の関係)にあると判定して(関係判定手段)、入力画面情報生成部132は、図13に示すように、選択不能なメニューをグレイアウトさせて生成する(表示態様生成手段)。そして、操作表示制御部151は、グレイアウトしたパンチのメニュー511およびステープルのメニュー512を仕上がり情報(プレビュー画像)401に重ねて表示パネル15bに表示させる(表示制御手段)。
2.「A4縦」の用紙が選択されている状態で、設定処理項目402(402a)のうち、パンチ403が選択された場合には、システム制御部16は選択された設定処理項目がプレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係(組み合わせ不可の関係)にあると判定して(関係判定手段)、入力画面情報生成部132は、図14に示すように、選択不能な領域405,407をグレイアウトさせて生成する(表示態様生成手段)。そして、操作表示制御部151は、グレイアウトした選択不能な領域405,407を仕上がり情報(プレビュー画像)401に重ねて表示パネル15bに表示させる(表示制御手段)。
そして、いずれの場合にも、グレイアウトされている個所にタッチした際には、入力画面情報生成部132は、図15に示すように、「現在の用紙方向では、ここにパンチすることができません」「左側の[用紙]ボタンから設定を変更してみてください」というメッセージM1を生成し、操作表示制御部151は、メッセージM1を仕上がり情報(プレビュー画像)401に重ねて表示パネル15bに表示させる(ダイアログ表示手段)。
これによって、ユーザは、用紙の向きの都合上、指定した位置にパンチ(ステープル)ができないということを理解することができるようになる。
(2)の問題発生時
図6に示したように既に左側にパンチ406が設定されている状態で、図16に示すように用紙を「A4横」に設定しようとした場合には、システム制御部16は選択された設定処理項目がプレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係(組み合わせ不可の関係)にあると判定して(関係判定手段)、入力画面情報生成部132は、図17に示すように、「現在の位置にパンチが設定されていると、指定の用紙設定に変更することができません」「パンチの設定を取り消して用紙設定を変更します」というメッセージM2を生成し、操作表示制御部151は、メッセージM2を仕上がり情報(プレビュー画像)401に重ねて表示パネル15bに表示させる(ダイアログ表示手段)。すなわち、設定されているパンチ位置の都合上、変更することができない旨を表示するとともに、パンチの設定を取り消して、用紙選択の結果を有効にするか否かの判断をユーザに求めることになる。
(3)の問題発生時
1.図6に示したように既に左側にパンチ406が設定されている状態で、画面上中央の領域アイコン202が選択された場合には、システム制御部16は選択された設定処理項目がプレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係(組み合わせ不可の関係)にあると判定して(関係判定手段)、入力画面情報生成部132は、図18に示すように、選択不能なステープルのメニュー512をグレイアウトさせて生成する(表示態様生成手段)。そして、操作表示制御部151は、グレイアウトしたステープルのメニュー512を仕上がり情報(プレビュー画像)401に重ねて表示パネル15bに表示させる(表示制御手段)。
2.図6に示したように既に左側にパンチ406が設定されている状態で、設定処理項目402(402a)のうち、パンチ403が選択された場合には、システム制御部16は選択された設定処理項目がプレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係(組み合わせ不可の関係)にあると判定して(関係判定手段)、入力画面情報生成部132は、図19に示すように、選択不能な領域アイコン202,203,205,206,208,209をグレイアウトさせて生成する(表示態様生成手段)。そして、操作表示制御部151は、グレイアウトした選択不能な領域アイコン202,203,205,206,208,209を仕上がり情報(プレビュー画像)401に重ねて表示パネル15bに表示させる(表示制御手段)。
そして、いずれの場合にも、グレイアウトされている個所にタッチした際には、入力画面情報生成部132は、図20に示すように、「現在の位置にパンチが設定されていると、ここにステープルすることができません」「パンチの設定を取り消してステープルを実行します」というメッセージM3を生成し、操作表示制御部151は、メッセージM3を仕上がり情報(プレビュー画像)401に重ねて表示パネル15bに表示させる(ダイアログ表示手段)。すなわち、設定されているパンチ位置との関係から、ステープルの設定を行うことができない旨を表示するとともに、パンチの設定を取り消して、ステープルの設定を有効にするか否かの判断をユーザに求めることになる。
これによって、ユーザは、ステープルとパンチの位置関係の都合上、設定することができないということを理解することができる。
このように本実施の形態によれば、プレビュー画像に対して設定する設定処理項目が選択され、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある設定処理項目の処理を施す位置について、他の設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で表示部に表示し、他の設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で表示部に表示された設定処理項目の処理を施す位置が選択された場合、選択された設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示する。これにより、ユーザはなぜ選択した設定処理項目の設定ができなかったのかという理由を知ることができ、毎回同じようなミスを繰り返すことを防止することができるという効果を奏する。
また、本実施の形態によれば、プレビュー画像上で選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある設定処理項目について、他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で表示部に表示し、他の設定処理項目とは異なる表示態様で表示部に表示された設定処理項目が選択された場合、選択された設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示する。これにより、ユーザはなぜ選択した設定処理項目の設定ができなかったのかという理由を知ることができ、毎回同じようなミスを繰り返すことを防止することができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態においては、ステープルとパンチとの機能の組み合わせ不可の関係(排他的な関係)の場合について説明したが、この組み合わせのみに限るものではない。例えば、図21−1、図21−2に示す機能組み合わせ一覧における「×:機能組み合わせ不可」について適用することも可能である。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態においては、本発明の画像処理装置として、MFPと称される複合機10を適用したが、これに限るものではない。例えば、プリンタ装置などの画像形成装置をパーソナルコンピュータに接続するとともに、このパーソナルコンピュータのHDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に所定のプログラムをインストールし、このプログラムに従ってパーソナルコンピュータのCPU(Central Processing Unit )を動作させることによっても、前述したような各種の作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
図22は、本発明の第2の実施の形態にかかるプリントシステム1200の概略構成例を示すブロック図である。図22に示すプリントシステム1200は、印刷データ及び当該印刷データを印刷するための印刷条件を含む印刷ジョブを送出するパーソナルコンピュータ1201と、印刷データを印刷するプリンタ装置1202とが、ケーブル1203を介して接続されて構築されている。
パーソナルコンピュータ1201は、作成した文書に対応した印刷データ及びこの文書印刷するために設定した印刷条件データ(用紙方向、両面、集約、製本、ステープル、パンチ、拡大/縮小等)を印刷ジョブとしてプリンタ装置1202に送出する。
プリンタ装置1202は、パーソナルコンピュータ1201から送出される印刷ジョブに従って印刷データの印刷を行う。具体的には、プリンタ装置1202は、印刷ジョブに含まれる印刷条件データ(用紙方向、両面、集約、製本、ステープル、パンチ、拡大/縮小等)に従って、印刷ジョブに含まれる印刷データを紙などのメディアに印刷する。
以下、パーソナルコンピュータ1201およびプリンタ装置1202の具体的な構成を順に説明する。
図23は、パーソナルコンピュータ1201の概略構成を示すブロック図である。図23において、パーソナルコンピュータ1201は、データを入力するための入力部1211と、表示部1212と、データ通信をおこなうための通信部1213と、装置全体の制御を司るCPU1214と、CPU1214のワークエリアとして使用されるRAM1215と、記録媒体1217のデータのリード/ライトを行う記録媒体アクセス装置1216と、CPU1214を動作させるための各種プログラム等を記憶した記録媒体1217とから構成されている。
入力部1211は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボード、表示部1212の表示画面上でキーの選択等を行うためのマウスやスライスパット等からなり、操作者がCPU1214に操作指示を与えたり、データを入力するためのユーザインタフェースである。
表示部1212は、CRTやLCD等により構成され、CPU1214から入力される表示データに応じた表示が行われる。通信部1213は、外部とデータ通信するためのものであり、例えば、ケーブル1203を介してプリンタ装置1202等とデータ通信を行うためのものである。
CPU1214は、記録媒体1217に格納されているプログラムに従って、装置全体を制御する中央制御ユニットであり、このCPU1214には、入力部1211、表示部1212、通信部1213、RAM1215、記録媒体アクセス装置1216が接続されており、データ通信、メモリへのアクセスによるアプリケーションプログラムの読み出しや各種データのリード/ライト、データ/コマンド入力、表示等を制御する。また、CPU1214は、入力部1211から入力された印刷データ及び当該印刷データの印刷条件データを印刷ジョブとして通信部1213を介して、プリンタ装置1202に送出する。
RAM1215は、指定されたプログラム、入力指示、入力データ及び処理結果等を格納するワークメモリと、表示部1212の表示画面に表示する表示データを一時的に格納する表示メモリとを備えている。
上記記録媒体1217は、CPU1214が実行可能なOSプログラム1217a(例えば、WINDOWS(登録商標)等)、文書作成用アプリケーションプログラム1217b、プリンタ装置1202に対応したプリンタドライバ1217c等の各種プログラムやデータを格納する。記録媒体1217としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、MOやPCカード等の光学的・磁気的・電気的な記録媒体から成る。上記各種プログラムは、CPU1214が読み取り可能なデータ形態で記録媒体1217に格納されている。また、上記各種プログラムは、予め記録媒体に記録されている場合や通信回線を介してダウンロードされて記録媒体に格納される場合等がある。また、上記各種プログラムは通信回線を介して配信可能である。
図24は、プリンタ装置1202の概略構成を示すブロック図である。図24に示すように、プリンタ装置1202は、データ通信をおこなう通信部1221と、プリンタ装置1202の全体の制御を司るCPU1222と、CPU1222を動作させる各種制御プログラムを格納したROM1223と、各種制御プログラムのワークエリアおよびパーソナルコンピュータ1201等から入力される印刷ジョブの印字データおよび印刷条件データを一時的格納するRAM1224と、印字データを転写紙に印字するためのプリンタエンジン1225と、印字データが印字された紙をステープルするためのステープル部1226と、印字データが印字された転写紙にパンチ穴を空けるためのパンチ部1227とから構成されている。つまり、プリンタ装置1202は、両面機能、パンチ機能、ステープル機能等を備えている。
通信部1221は、外部とデータ通信を行うためのものであり、例えば、パーソナルコンピュータ1201とデータ通信を行うものである。
CPU1222は、ROM1223に格納されている各種制御プログラムに従って装置全体を制御する中央制御ユニットである。このCPU1222には、通信部1221と、ROM1223と、RAM1224と、プリンタエンジン1225と、ステープル部1226と、パンチ部1227が接続されており,データ通信やプリンタ動作等を制御する。
ROM1223は、CPU1221を動作させるための各種制御プログラムやその処理に使用されるパラメータ等を記憶している。RAM1224は、指定された制御プログラム、処理結果及び受信した印刷データ等を格納するワークメモリを備えている。
プリンタエンジン1225は、電子写真方式のプリンタエンジンで構成されており、印字データを転写紙に印字するユニットである。なお、プリンタ装置1202の印刷方式は、電子写真方式のほか、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、銀塩写真方式、直接感熱記録方式、溶融型熱転写方式など、様々な方式を用いることができる。
次に、パーソナルコンピュータ1201のプリンタドライバ1217cについて説明する。プリンタドライバ1217cは、特定のプログラムに対して他のプログラムが、プリンタ装置1202のハードウェアや内部“言語"に煩わされることなく操作できるように設計されたソフトウエアプログラムであり、プリンタ装置1202を制御するためのもので、出力データの処理等をおこなうためのものである。
パーソナルコンピュータ1201のCPU1214は、プリンタドライバ1217cに従って、入力部1211から入力された印刷データ及び当該印刷データの印刷条件データに基づく仕上がり予想図の生成・表示、文書作成用アプリケーション1217bで作成した印刷データのプリンタ装置1202への転送等を行う。
パーソナルコンピュータ1201は、プリンタドライバ1217cに従ってCPU1214が動作することにより、図25に示すように、画像記憶部12、画像処理部13、操作表示制御部151およびシステム制御部16を備える。
このように、プリンタドライバ1217cに従ってCPU1214が動作することにより、パーソナルコンピュータ1201は、図1に示した複合機10と同等なシステム構成を備えることになり、第1の実施の形態で説明したような各種の作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
図26は、プリンタドライバ1217cによる表示画面の一例を示す正面図である。図26に示す画面は、文書作成用アプリケーション1217bの表示画面やOSプログラム1217aの起動画面等で、プリンタドライバ1217cの起動が選択された場合に表示される画面である。図26に示す画面においては、基本条件設定画面、編集条件設定画面、仕上げ条件設定画面等に加えて、入力部1211から入力された印刷データ及び当該印刷データの印刷条件データに基づく仕上がりデータ(プレビュー画像)の生成・表示を行なう入力画面400(複合機10の入力画面400と同様のもの)が選択可能になっている。
なお、本実施の形態においては、プリンタドライバ1217cに従ってパーソナルコンピュータ1201のCPU1214を動作させることによって、入力部1211から入力された印刷データ及び当該印刷データの印刷条件データに基づく仕上がり予想図の生成・表示を行なう入力画面400を表示させるようにしたが、これに限るものではなく、文書作成用アプリケーション1217bやOSプログラム1217aに従ってパーソナルコンピュータ1201のCPU1214を動作させることによって、入力画面400を表示させるようにしても良い。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の第1の実施の形態にかかる複合機の機能ブロック図である。 仕上がり情報(プレビュー画像)の一例を示す正面図である。 設定部が使用する対応テーブルの一例を示す模式図である。 設定部が使用する対応テーブルの一例を示す模式図である。 パンチが接触入力により選択された仕上がり情報(プレビュー画像)の一例を示す正面図である。 パンチ孔処理が施された仕上がり情報(プレビュー画像)の一例を示す正面図である。 分割プレビュー画像を並列してメニュー表示した一例を示す正面図である。 分割プレビュー画像の他の例を示す正面図である。 分割プレビュー画像のさらに他の例を示す正面図である。 パンチやステープル処理が実行できない場合を示す模式図である。 パンチやステープル処理が実行できない場合を示す模式図である。 ステープルとパンチの位置関係の都合上、実現不可能な設定の例を示す模式図である。 問題発生時の表示例を示す正面図である。 問題発生時の表示例を示す正面図である。 問題発生時の表示例を示す正面図である。 問題発生時の表示例を示す正面図である。 問題発生時の表示例を示す正面図である。 問題発生時の表示例を示す正面図である。 問題発生時の表示例を示す正面図である。 問題発生時の表示例を示す正面図である。 機能組み合わせ一覧を示す模式図である。 機能組み合わせ一覧を示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるプリントシステムの概略構成例を示すブロック図である。 パーソナルコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 プリンタ装置の概略構成を示すブロック図である。 パーソナルコンピュータの要部を示すブロック図である。 プリンタドライバによる表示画面の一例を示す正面図である。
符号の説明
10 画像処理装置
16 関係判定手段
132 表示態様生成手段、ダイアログ表示手段
151 表示制御手段、ダイアログ表示手段

Claims (23)

  1. 各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示する画像処理装置において、
    前記プレビュー画像に対して設定する設定処理項目が選択された場合、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定手段と、
    選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置について、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で生成する表示態様生成手段と、
    この表示態様生成手段で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御手段と、
    この表示制御手段により他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目の処理を施す位置が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示する画像処理装置において、
    前記プレビュー画像上で選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定手段と、
    選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目について、他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で生成する表示態様生成手段と、
    この表示態様生成手段で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御手段と、
    この表示制御手段により他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置の色を、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる色で前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置を、グレイアウトして前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、排他的な関係にある前記設定処理項目の色を、他の前記設定処理項目とは異なる色で前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、排他的な関係にある前記設定処理項目を、グレイアウトして前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  7. 前記ダイアログ表示手段により表示される前記ダイアログには、選択された前記設定処理項目の設定を無効にする確認ボタンを含む、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  8. 前記ダイアログ表示手段により表示される前記ダイアログには、選択された前記設定処理項目と排他的な関係にある設定を解除して選択された前記設定処理項目を有効にする確認ボタンを含む、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  9. 排他的な関係にある前記設定処理項目には、用紙の選択、ステープルの指定、パンチの指定を含む、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  10. 各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示させる処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記プレビュー画像に対して設定する設定処理項目が選択された場合、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定機能と、
    選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置について、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で生成する表示態様生成機能と、
    この表示態様生成機能で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御機能と、
    この表示制御機能により他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目の処理を施す位置が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示機能と、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  11. 各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示させる処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記プレビュー画像上で選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定機能と、
    選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目について、他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で生成する表示態様生成機能と、
    この表示態様生成機能で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御機能と、
    この表示制御機能により他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示機能と、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 前記表示制御機能は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置の色を、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる色で前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  13. 前記表示制御機能は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置を、グレイアウトして前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  14. 前記表示制御機能は、排他的な関係にある前記設定処理項目の色を、他の前記設定処理項目とは異なる色で前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  15. 前記表示制御機能は、排他的な関係にある前記設定処理項目を、グレイアウトして前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  16. 前記ダイアログ表示機能により表示される前記ダイアログには、選択された前記設定処理項目の設定を無効にする確認ボタンを含む、
    ことを特徴とする請求項10または11記載のプログラム。
  17. 前記ダイアログ表示機能により表示される前記ダイアログには、選択された前記設定処理項目と排他的な関係にある設定を解除して選択された前記設定処理項目を有効にする確認ボタンを含む、
    ことを特徴とする請求項10または11記載のプログラム。
  18. 各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示するプレビュー画像表示方法において、
    前記プレビュー画像に対して設定する設定処理項目が選択された場合、選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定工程と、
    選択された設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置について、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で生成する表示態様生成工程と、
    この表示態様生成工程で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御工程と、
    この表示制御工程により他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目の処理を施す位置が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示工程と、
    を含むことを特徴とするプレビュー画像表示方法。
  19. 各種の設定処理項目の中から選択された処理を画像データに対して設定した結果を示すプレビュー画像を生成して表示部に表示するプレビュー画像表示方法において、
    前記プレビュー画像上で選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあるか否かを判定する関係判定工程と、
    選択された位置に対応付けられている設定処理項目が当該プレビュー画像に既に設定されている設定処理項目と排他的な関係にあると判定された場合、排他的な関係にある前記設定処理項目について、他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で生成する表示態様生成工程と、
    この表示態様生成工程で生成された表示態様で前記表示部に表示する表示制御工程と、
    この表示制御工程により他の前記設定処理項目とは異なる表示態様で前記表示部に表示された前記設定処理項目が選択された場合、選択された前記設定処理項目を設定することができない理由が記述されたダイアログを表示するダイアログ表示工程と、
    を含むことを特徴とするプレビュー画像表示方法。
  20. 前記表示制御工程は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置の色を、他の前記設定処理項目の処理を施す位置とは異なる色で前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項18記載のプレビュー画像表示方法。
  21. 前記表示制御工程は、排他的な関係にある前記設定処理項目の処理を施す位置を、グレイアウトして前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項18記載のプレビュー画像表示方法。
  22. 前記表示制御工程は、排他的な関係にある前記設定処理項目の色を、他の前記設定処理項目とは異なる色で前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項19記載のプレビュー画像表示方法。
  23. 前記表示制御工程は、排他的な関係にある前記設定処理項目を、グレイアウトして前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項19記載のプレビュー画像表示方法。
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