JP2008042296A - ズーム装置、記録装置およびズーム装置の制御方法 - Google Patents

ズーム装置、記録装置およびズーム装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光学ズームと電子ズームの組み合わせを含む電子ズームモードを複数用意することで、様々な用途に応じたズーム倍率の選択を行える装置を提供する。
【解決手段】光学ズーム位置を変更せずに電子ズーム倍率を変更可能にする第1ズームモード(S201のON)と、電子ズーム倍率を固定して光学ズーム位置を変更可能にする第2ズームモード(S202のON)とを有し、前記第1ズームモードと前記第2ズームモードとを選択する選択手段(S201,S202)と、前記選択手段の選択結果に応じて電子ズーム駆動制御を行う制御手段(S210,S212,S213)とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタルカメラ等に好適なズーム装置、記録装置およびズーム装置の制御方法に関するものである。
近年、多機能、高機能化が進むデジタルカメラにおいては、コンパクトで携帯しやすく、かつ、高倍率ズーム機能が求められている。しかし、光学的に高倍率を実現するにはコンパクト化の限界があり、電子ズームを活用して高倍率を実現する必要がある。そこで、特許文献1では、電子ズーム装置による固定された拡大率の切り換え時に、該電子ズーム装置の倍率変化を相殺すべく光学ズーム装置を調節する調節手段を具備したカメラが提案されている。
特開平5−130478号公報
上記のように、カメラのコンパクト化、高倍率化を実現するには、光学ズームと電子ズームを組み合わせることが必要である。しかしながら、従来においては、様々な撮影シーンに応じて複数の中から適切な電子ズームモードの切り換えを行うことを可能にする技術は提案されていなかった。
(発明の目的)
本発明の目的は、光学ズームと電子ズームの組み合わせを含む電子ズームモードを複数用意することで、様々な用途に応じたズーム倍率の選択を行うことのできるズーム装置、記録装置およびズーム装置の制御方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、光学ズーム位置を変更せずに電子ズーム倍率を変更可能にする第1ズームモードと、電子ズーム倍率を固定して光学ズーム位置を変更可能にする第2ズームモードとを有し、前記第1ズームモードと前記第2ズームモードとを選択する選択手段と、前記選択手段の選択結果に応じて電子ズーム駆動制御を行う制御手段とを有するズーム装置とするものである。
同じく上記目的を達成するために、本発明は、本発明の上記ズーム装置と、当該ズーム装置によりズームされた画像を記録可能な記録手段とを有する記録装置とするものである。
同じく上記目的を達成するために、本発明は、光学ズーム位置を変更せずに電子ズーム倍率を変更可能にする第1ズームモードと、電子ズーム倍率を固定して光学ズーム位置を変更可能にする第2ズームモードとを有し、前記第1ズームモードと前記第2ズームモードとを選択する選択ステップと、前記選択ステップでの選択結果に応じて電子ズーム駆動制御を行う制御ステップとを有するズーム装置の制御方法とするものである。
本発明によれば、光学ズームと電子ズームの組み合わせを含む電子ズームモードを複数用意することで、様々な用途に応じたズーム倍率の選択を行うことのできるズーム装置、記録装置またはズーム装置の制御方法を提供できるものである。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例に示す通りである。
図1は本発明の一実施例に係るデジタルカメラ等の撮像装置の回路構成を示すブロック図である。100は撮像装置であり、以下の各構成部品を具備している。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッタ、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器である。18は、撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。つまり、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、および、後述の、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いは、A/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器である。28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をオン/オフすることが可能であり、表示をオフにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)、ウェーブレット変換等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。34は暗号・復号回路であり、撮影してメモリ30の所定領域に記憶した画像データに対して必要に応じて暗号化処理を行うと共に、暗号化処理を行ってメモリ30の所定領域に記憶した画像データを再生表示する際に復号化処理を行う。
40は絞り機能を備えるシャッタ12を制御する露光制御部であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部、46はバリアである保護部材102の動作を制御するバリア制御部である。48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。上記の露光制御部40、測距制御部42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。
50は撮像装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。この表示部54は、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。
上記表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、例えば、単写/連写撮影表示、セルフタイマ表示、圧縮率表示、記録画素数表示を含む。また、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示を含む。また、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示を含む。さらには、記録媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示、等を含む。
上記表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示を含む。さらには、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き込み動作表示、等を含む。また、表示部54の表示内容のうち、LED等に表示するものとしては、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示を含む。さらには、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示、等を含む。また、表示部54の表示内容のうち、ランプ等に表示するものとしては、例えば、セルフタイマ通知ランプ、等がある。このセルフタイマ通知ランプは、AF補助光と共用しても良い。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM、フラッシュメモリ等が用いられる。
次に、操作部材の具体的な説明を行う。
60は電源スイッチ(メインスイッチ)であり、撮像装置100の電源オン、電源オフの各モードを切り換え設定することが出来る。また、撮像装置100に接続された各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り換え設定することが出来る。 62はシャッタスイッチであり、不図示のシャッタボタンの操作途中でSW1信号でオンとなる。このSW1信号が、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始の指示となる。
64はシャッタスイッチであり、不図示のシャッタボタンの操作完了でSW2信号がオンとなる。このSW2信号が、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理の動作開始の指示となる。さらには、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理という動作開始の指示となる。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部であり、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマ切り換えボタンを含む。また、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタンを含む。また、画像表示オン/オフボタン、圧縮モードスイッチ、撮影直後に撮影した画像データを画像表示部28を用いて自動再生表示するクイックレビュー機能を設定するクイックレビュースイッチを含む。また、撮影及び/或いは再生及び/或いは通信を実行する際に各種機能の選択及び切り換えを設定する選択/切り換えスイッチ、撮影及び/或いは再生及び/或いは通信を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行スイッチを含む。
表示部54には、背面液晶パネルの外部表示器と覗き込み型の内部表示器がある。そして、それぞれの表示先には、撮影情報の表示/非表示、ヒストグラムの表示/非表示、グリッドラインの表示/非表示の設定が可能で、表示先及び設定を切り換えるためのDISPボタン等がある。
なお、圧縮モードスイッチは、JPEG(JointPhotographic Expert Gpoup)圧縮の圧縮率を選択するため、或いは撮像素子の信号をそのままデジタル化して記録媒体に記録するCCDRAWモードを選択するためのスイッチである。JPEG圧縮のモードは、例えばノーマルモードとファインモードが用意されている。撮像装置100の利用者は、撮影した画像のデータサイズを重視する場合はノーマルモードを、撮影した画像の画質を重視する場合はファインモードを、それぞれ選択して撮影を行うことが出来る。
JPEG圧縮のモードにおいては、撮像素子14から読み出されてA/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出す。そして、圧縮・伸長回路32により設定した圧縮率に圧縮し、必要に応じて暗号・復号回路34により所定の暗号化処理を行った後、記録媒体200に記録を行う。CCDRAWモードでは、撮像素子14の色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画像データを読み出す。そして、A/D変換器16、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、必要に応じて暗号・復号回路34により所定の暗号化処理を行った後、記録媒体200に記録を行う。
72はモードダイアルスイッチであり、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り換え設定することが出来る。75は縦位置検知センサであり、撮像装置100の姿勢が縦位置、横位置であるかを検知することができる。
80は電源制御部であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り換えるスイッチ回路等により構成されている。そして、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタである。86は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li−iオン電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。
102は、撮像装置100のレンズ10を含む撮像部を覆うことにより、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護部材である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は通信手段であり、TDMA(Time DivisionMultiple Access)方式やCDMA(Code Division Multiple Access)方式、W−CDMA(Wideband CodeDivision Multiple Access)方式、PHS(Personal Handyphone System)方式等の携帯電話通信機能を有する。
112はアンテナ(或いはコネクタ)であり、通信手段110により撮像装置100を、パケット網、ネットワークを介して画像情報管理装置(画像ゲートウェイ)と接続する、更には、ネットワーク、インターネットを介して他の機器と接続する際のアンテナ或いは有線通信の場合はコネクタである。
114は通信手段であり、Bluetoothなどの無線通信機能を有する。また、通信手段114は、RS232CやUSB(UniversalSerial Bus)、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、P1284、SCSI(SmallComputer System Interface)、モデム、LAN(Local Area Network)等の有線通信、IrDA(Infrared DataAssociation)などの赤外線通信、光通信等の各種通信機能を有する構成としても良い。
116はアンテナ(或いはコネクタ)であり、通信手段114により撮像装置100を印刷装置(プリントサービス)等の他の機器と接続する際のアンテナ或いは有線通信の場合はコネクタである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、撮像装置100とのインタフェース204、撮像装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。なお、記録媒体200は本実施例では撮像装置100に内蔵される構成として説明している。
次に、上記構成の撮像装置100の動作について、図2ないし図9を用いて説明する。
まず、図9のフローチャートを用いて、撮像装置100のメイン動作について説明する。電池交換等の電源投入により、システム制御回路50は、フラグや制御変数等を初期化すると共に、撮像装置100各部の初期化処理を行う(S1001)。次に、メインスイッチ60の設定位置を判定し、メインスイッチ60が電源オフに設定されていたならば(S1002のNO)、各表示部の表示を終了状態に変更する。また、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録する。さらに、電源制御部80により画像表示部28を含む撮像装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行う(S1004)。そして、ステップS1002に戻る。
また、メインスイッチ60が電源オンに設定されていたならば(S1002のYES)、システム制御回路50は、電源制御部80により電池等により構成される電源部86の残容量や動作情況が撮像装置100の動作に問題があるか否かを判定する(S1003)。その結果、問題があるならば(S1003のNO)、表示部54及び或いは画像表示部28を用いて画像や音声により所定の警告表示を行う(S1006)。そして、ステップS1002に戻る。一方、電源部86に問題が無いならば(S1003のYES)、システム制御回路50は、表示部54を用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態の表示を行う(S1005)。次に、画像表示部28の画像表示がオンであるかを判定し、オンであれば(S1007のYES)、画像表示部28も用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態の表示を行う(S1008)。また、画像表示部28の画像表示がオンでなければ直ちにステップS1009に進む。
次に、システム制御回路50は、モードダイアル72の設定位置を判定し、モードダイアル72が撮影モードに設定されていれば(S1009のYES)、撮影モードの処理を行う(S1010)。撮影モードの処理が終えるとステップS1002に戻る。また、モードダイアル72が再生モードに設定されていれば(S1009のNO)、再生モードの処理を行う(ステップS1011)。再生モードの処理が終えるとステップS1002に戻る。
上記のように、撮像装置100の利用者は、撮像装置100を携帯して、撮影、再生、通信を随時行うことが可能であり、撮影した画像を解析し、その情報もとに通信処理をすることが可能である。
次に、図2ないし図8を用いて、上記撮影モードの処理中において行われる、ズーム切り換え時の動作について説明する。
先ず、図2のフローチャートを用いて、ズームモード切り換え時の動作について説明する。システム制御回路50は、連続してズーム倍率を変更する電子ズームモードが設定されているか否かを判定する(S201)。なお、電子ズームモードの設定は、図1の操作部70に含まれるメニューボタンにより、後述の図3や図4にて説明するようにして設定可能である。上記判定の結果、連続してズーム倍率を変更する電子ズームモードが設定されて場合は、ズーム制御部44により、光学ズーム駆動を行い、更に連続して電子ズーム倍率を変更する(S210)。
また、連続してズーム倍率を変更する電子ズームモードでない場合は、システム制御回路50は、電子ズーム倍率を固定する電子テレコンのモード設定の状態判定を行う(S202)。なお、電子テレコンモードの設定は、図1の操作部70に含まれるメニューボタンにより、後述の図3や図4にて説明するようにして設定可能である。上記判定の結果、電子テレコンが設定されていない場合は、ズーム制御部44により光学ズーム駆動のみにてズーム駆動を行う(S211)。
一方、電子テレコンが設定されている場合は、システム制御回路50は、電子テレコンの倍率がAかBかを判定する(S203)。倍率Aの場合は、電子ズームを倍率Aに固定して、光学ズームのみ駆動する設定にする(S212)。また、倍率Bの場合は、電子ズーム倍率を倍率Bに固定して、光学ズームのみ駆動する設定にする(S213)。
なお、本実施例では、電子テレコンの倍率を、二つの固定された倍率(倍率Aか倍率B)に切り換えることを可能にする例を述べているが、三つ以上の倍率を設定することも可能である。
図3は、図1の操作部70に含まれるメニューボタンによりズームモード切り換え、つまりズームモードメニュー選択を行う一例を説明するための図である。本メニューでは、次の図3(a)から図3(d)までのメニュー切り換えを可能にしている。図3(a)は電子ズームに光学ズームを組み合わせて連続して電子ズーム位置を変更できるモードであり、図3(b)は電子ズームを禁止するモードである。図3(c)は電子ズーム倍率を1.4倍に固定して光学ズームのみ駆動可能とし、図3(d)は電子ズーム倍率を2.0倍に固定して光学ズームのみ駆動可能とするモードである。
このように、1つの項目の切り換えで、電子ズームに光学ズームを組み合わせて、あるいは、電子ズームのみで連続して電子ズーム位置を変更するモードと、電子ズームモードを禁止するモードと、電子ズーム倍率を固定するモードを選択可能にすることで、各モードの排他も実現することができる。
また、図4に示すメニュー構成にすることも考えられる。図4の構成は、電子ズームに光学ズームを組み合わせて、あるいは、電子ズームのみで連続して電子ズーム倍率を変更するモードの有効/無効の設定と、電子ズーム倍率を固定するモードを無効及び有効、および、有効時の倍率の設定を、個別に設定可能とする例である。
図4(a)にように、連続して電子ズーム倍率を変更するモードを有効にすると、電子ズーム倍率を固定するモードは無効になる。図4(b)のように、電子ズーム倍率を固定するモードを有効にすると、連続して電子ズーム倍率を変更するモードが無効になる。このような方法で二つの電子ズームモードを排他することも可能である。
なお、本実施例では、メニューによる切り換えについて説明したが、それぞれの電子ズーム設定をボタンで切り換えることも可能である。さらに、一方の設定をメニューで行い、他方の設定をボタンで行うことも可能である。例えば、連続して電子ズーム倍率を変更するモードの有効/無効をメニューで行い、電子ズーム倍率を固定するモードをボタン切り換えで行う、というように二つのモード切り換えを簡便にする構成も考えられる。
図5は本実施例における電子ズームまたは電子テレコン時の動作を示すフローチャートである。まず、システム制御回路50は、不図示のズームレバーがテレまたはワイドのいずれかに押下されたかを判定する(S501)。その結果、ズームレバーが押下された状態ならば、次にズームの設定が電子テレコンか否かを判定する(S502)。電子テレコンでない場合は、ズーム制御部44によりズーム駆動を行う(光学ズーム駆動)(S515)。
一方、電子テレコンである場合、システム制御回路50は、デジタル領域か否かを判定する(S503)。デジタル領域でない場合、光学ズーム駆動をズームレバーに応じて行う(S515)。例えばズームレバーにてテレ方向が押下されている場合は、被写体を拡大する方向にズーム制御部44によりズーム駆動する(光学ズーム駆動)。また、ズームレバーにてワイド方向が押下されている場合は、画角が広くなる方向にズーム制御部44によりズーム駆動を行う(光学ズーム駆動)。
デジタル領域であった場合、システム制御回路50は、電子ズーム(デジタルズーム)駆動を行う(S504)。例えばズームレバーにてテレ方向が押下されている場合は、電子ズーム倍率を増加させる。ズームレバーにてワイド方向が押下されている場合は、電子ズーム倍率を低下させる。
ズーム駆動中にズームレバーが離された場合、システム制御回路50は、ズーム駆動を停止する(S511)。
図6は、電子テレコンの設定復帰時の動作を示すフローチャートである。電源制御部80を介して撮像用の電源が投入される(S601)と、システム制御回路50は、電子テレコンの設定がなされているか否かを判定する(S602)。その結果、電子テレコンの設定がなされている場合は、不揮発性メモリ56から電子ズーム倍率を取得し、電子ズーム駆動モジュールに倍率を設定する(S603)。電子テレコンの設定がなされていなければ、ステップS603の動作を行わない。
なお、撮像用の電源を入れる動作以外に、鏡筒沈胴操作、撮影モード変更、再生モード遷移、PCモード遷移、プリントモード遷移時の制御も同様である。
図7は、電子ズーム位置に応じたテレコン倍率、切り出しサイズをまとめた図、および、記録画素設定と画質劣化しないズーム位置をまとめた図である。
先ず、図7(a)について説明する。図7(a)は、電子ズーム位置に応じたテレコン倍率、切り出しサイズをまとめた一例である。連続してズーム位置を変更できる電子ズームモードでは、光学テレ端から更にズームレバー操作を行うと電子ズーム位置1〜6の位置に移動する。電子ズーム位置を固定する電子テレコンモードでは、L版プリントサイズの画質を保持できる2Mサイズを上限に、0(10Mサイズ),1(5Mサイズ),2(3Mサイズ),3(2Mサイズ)の電子ズーム位置を選択することができる。
このように、電子ズームモードと電子テレコンモードで同一の電子ズーム位置を使用することで、2つの電子ズーム状態を容易に実現することができる。
次に、図7(b)について説明する。図7(b)は、記録画素設定と画質劣化しないズーム位置をまとめた一例である。例えば、記録画素数Lを選択した場合、電子ズーム領域に入ったら画質が劣化しないように補間処理を行う。記録画素数M3を選択した場合、ズーム位置3まで画質劣化せずに撮影できる。連続してズーム位置を変更できる電子ズームモードでは、光学倍率×2.3倍のズーム倍率で被写体に寄ることができる。
図8は、電子ズーム位置を固定する電子テレコンモードにおける表示部54での表示の一例を示すものである。
電子テレコンモードを示すアイコン(T)と電子ズーム倍率を示す文字列(1.4x)を、表示部54に表示する。また、テレコンモードを示すアイコンと電子ズーム倍率は、画質劣化する領域か否かで表示色を変更する。例えば1.4倍設定のとき、記録画素数L及びM1では画質劣化を警告する表示色で表示し、それ以外の記録画素数では画質劣化が発生しない表示色で表示する。なお、電子テレコンモードを示すアイコンは文字列で示す方法や、電子ズーム倍率の表示形態を変更する方法などが考えられる。電子ズーム倍率に関しては、数値以外にも倍率が分かるアイコンや色で表現する方法が考えられる。
上記の実施例によれば、連続してズーム位置を変更できる電子ズームモードと、電子ズーム位置を固定して光学ズーム位置を変更する電子テレコンモードを切り換え可能にしている。さらに、以下のような構成にしている。
(1)電子テレコンモードでの電子ズーム倍率を、複数(実施例では、倍率A、倍率B)設定可能にしている。
(2)電子テレコンモードでの電子ズーム倍率を、電子ズームモードの電子ズーム位置の1つ(図7参照)としている。
(3)電子テレコンモードでは、電子ズーム倍率が固定であることを表示するようにしている。
(4)画質劣化が生じる電子ズーム位置では、電子ズームの表示を変更する(赤色表示とする)ようにしている。
(5)電子テレコンモードは、電子ズーム状態を解除する状態に遷移した後、電子ズーム状態へ復帰可能になったとき、記憶している電子ズーム位置に設定するようにしている。
(6)上記電子ズーム状態を解除する条件が、撮像用の電源を切断するとき、あるいは、鏡筒を格納処理とき、あるいは、撮像用の電源が再投入されたときである。
(7)電子ズーム状態を解除及び復帰する条件が、撮影モード変更時としている。
(8)電子ズームの倍率が、プリント画質に耐えうる倍率、あるいは、出力装置の解像度に好適な倍率としている。
以上のような構成にしたことにより、高機能化・コンパクト化が進むコンパクトな撮像装置において、様々なユーザーニーズに対応したズーム倍率の選択が可能となる。例えば、電子テレコンモードにおいては、光学ズームの開放絞りが明るい状態で電子ズーム倍率を活用することで、被写体に寄った状態でかつ高速側のシャッタ速度で撮影することが可能となる。
本発明の一実施例に係る撮像装置の回路構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例における電子ズームモード切り換え時の動作を示すフローチャートである 本発明の一実施例における電子ズームモード切り換えメニュー選択の仕方の一例を説明するための図である。 本発明の一実施例における電子ズームモード切り換えメニュー選択の仕方の他の例を説明するための図である。 本発明の一実施例における電子ズーム及び電子テレコン時の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例における電子テレコンの設定復帰時の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例における電子ズーム位置に応じたテレコン倍率、切り出しサイズ、および、記録画素設定と画質劣化しないズーム位置の一例を示す図である。 本発明の一実施例における電子テレコンモードの撮影情報表示例を示す図である。 本発明の一実施例に係る撮像装置のメイン動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 撮影レンズ
14 撮像素子
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
28 画像表示部
40 露光制御部
44 ズーム制御部
50 システム制御回路

Claims (8)

  1. 光学ズーム位置を変更せずに電子ズーム倍率を変更可能にする第1ズームモードと、電子ズーム倍率を固定して光学ズーム位置を変更可能にする第2ズームモードとを有し、
    前記第1ズームモードと前記第2ズームモードとを選択する選択手段と、
    前記選択手段の選択結果に応じて電子ズーム駆動制御を行う制御手段とを有することを特徴とするズーム装置。
  2. 前記第2ズームモードにおいて固定されうる電子ズーム倍率は、複数あることを特徴とする請求項1に記載のズーム装置。
  3. 前記第2ズームモードにおいて固定される電子ズーム倍率は、前記第1ズームモードにおける電子ズーム倍率の範囲内に含まれることを特徴とする請求項1または2に記載のズーム装置。
  4. 前記第1ズームモードにおいては、光学ズーム倍率に電子ズーム倍率を組み合わせて、連続してズーム倍率を変更可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のズーム装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1ズームモードが設定されている場合は、前記第2ズームモードを無効にし、前記第2ズームモードが設定されている場合は、前記第1ズームモードを無効にすることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のズーム装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1ズームモードと前記第2ズームモードのいずれもが無効である場合、電子ズームは行わずに光学ズームを行わせることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のズーム装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のズーム装置と、当該ズーム装置によりズームされた画像を記録可能な記録手段とを有することを特徴とする記録装置。
  8. 光学ズーム位置を変更せずに電子ズーム倍率を変更可能にする第1ズームモードと、電子ズーム倍率を固定して光学ズーム位置を変更可能にする第2ズームモードとを有し、
    前記第1ズームモードと前記第2ズームモードとを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップでの選択結果に応じて電子ズーム駆動制御を行う制御ステップとを有することを特徴とするズーム装置の制御方法。
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