JP2000231149A - カメラ - Google Patents
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- JP2000231149A JP2000231149A JP11033220A JP3322099A JP2000231149A JP 2000231149 A JP2000231149 A JP 2000231149A JP 11033220 A JP11033220 A JP 11033220A JP 3322099 A JP3322099 A JP 3322099A JP 2000231149 A JP2000231149 A JP 2000231149A
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- Lenses (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
た時のけられを防止する。 【解決手段】 テレコンバーターモードが設定された
時、またはテレコンバーター装着が検出された時、ある
いは撮像画面四隅の測光値に基づいてけられ発生と判定
された時に、合成焦点距離fが所定値fk未満の場合は
警告を行い、光学ズームまたは電子ズームにより合成焦
点距離fを所定値fk以上とする。これにより、テレコ
ンバーター装着によるけられの発生を撮影者に認識させ
ることができ、けられを防止することができる。
Description
に、カメラのレンズにテレコンバーターを装着した時
の”けられ”を防止するものである。
カメラのレンズの焦点距離と合成して焦点距離を大きく
するテレコンバーターが知られている。また、ズームレ
ンズの焦点距離を変えずに、撮影画面をトリミングして
擬似的にズームアップ写真を撮る、いわゆる電子ズーム
が知られている。
バーターを装着すると、カメラ本体のレンズの画角が大
きい場合、テレコンバーターによりレンズに入射する光
が邪魔され、撮影画面の四隅が黒くなって”けられ”が
発生することがある。このけられは、ズームレンズにテ
レコンバーターを装着してワイド側にズームダウンした
場合にも発生する。
ンバーターを装着した時のけられを防止することにあ
る。
は、テレコンバーターを装着して焦点距離を変更可能な
カメラに適用され、テレコンバーターモードを設定する
設定手段と、設定手段によりテレコンバーターモードが
設定された時に、テレコンバーター装着による合成焦点
距離が所定値未満の場合は警告する警告手段とを備え
る。 (2) 請求項2のカメラは、設定手段によりテレコン
バーターモードが設定された時は、合成焦点距離を所定
値以上とする制御手段を備える。 (3) 請求項3の発明は、テレコンバーターを装着し
て焦点距離を変更可能なカメラに適用され、テレコンバ
ーターの装着を検出する検出手段と、検出手段によりテ
レコンバーターの装着が検出された時に、テレコンバー
ター装着による合成焦点距離が所定値未満の場合は警告
する警告手段とを備える。 (4) 請求項4のカメラは、検出手段によりテレコン
バーターの装着が検出された時は、合成焦点距離を所定
値以上とする制御手段を備える。 (5) 請求項5の発明は、テレコンバーターを装着し
て焦点距離を変更可能なカメラに適用され、被写体像の
明るさを撮影画面の部分ごとに測光する測光手段と、測
光手段の測光値の内の撮影画面四隅の測光値に基づいて
光学系のけられの発生を判定する判定手段と、判定手段
によりけられ発生と判定された時に警告する警告手段と
を備える。 (6) 請求項6のカメラは、判定手段によりけられ発
生と判定された時は、テレコンバーター装着による合成
焦点距離を所定値以上とする制御手段を備える。 (7) 請求項7のカメラは、制御手段によって、光学
ズームにより合成焦点距離を所定値以上とするようにし
たものである。 (8) 請求項8のカメラは、制御手段によって、電子
ズームにより合成焦点距離を所定値以上とするようにし
たものである。
明を光学ズームレンズ付きの電子スチルカメラに適用し
た第1の実施の形態を説明する。なお、本発明は電子ス
チルカメラに限定されず、銀塩フィルムカメラにも適用
することができる。
る。CCD1は撮影レンズにより結像された被写体像を
撮影する撮像素子であり、被写体像の明るさに応じたア
ナログ信号を画素ごとに出力する。入力回路2は、CC
D1からのアナログ画像信号に対して利得調整などの処
理を行った後、A/D変換してホワイトバランス調整、
輪郭補償、ガンマ補正などの画像処理を行い、原画像デ
ータとして出力する。圧縮/伸長回路3は、原画像デー
タをJPEGなどの所定の圧縮率で圧縮するとともに、
圧縮画像データをもとの原画像データに伸長する。
タおよび圧縮後の圧縮画像データを一時的に記憶するメ
モリであり、SRAM、VRAM、SDRAMなどを用
いることができる。メモリカード5は取り外し可能な記
録媒体であり、フラッシュメモリなどを用いることがで
きる。LCD6は、撮影モード、連写モード、画質モー
ド、バッテリー残量、撮影枚数などの撮影に必要な情報
を表示するための表示パネルである。モニター7は撮影
した画像を表示する液晶表示器であり、撮影モード設定
時にはCCD1により撮影した原画像データからモニタ
画像生成回路8により表示用画像データを生成して表示
するとともに、再生モード設定時にはメモリカード5か
ら読み出した圧縮画像データを圧縮/伸長回路3により
伸長し、モニタ画像生成回路8により表示用画像データ
を生成して表示する。ブザー9は異常時や誤操作時に吹
鳴される警報器である。
ターとその周辺部品から構成され、カメラの各種演算と
シーケンス制御を実行する。コントローラー11には、
上述した入力回路2、圧縮/伸長回路3、バッファーメ
モリ4、メモリカード5、LCD6、モニター画像生成
回路8、ブザー9の他に、電源スイッチ12、レリーズ
スイッチ13、ズームアップ(T)スイッチ14、ズー
ムダウン(W)スイッチ15、メニュー画面スイッチ1
6、レンズ位置センサー17、ズームレンズ駆動用ステ
ッピングモーター18などが接続される。
ズのズーミングの他に、モニター7に表示されたメニュ
ー画面上でのカーソル移動や、各種モードの切り替え
や、撮影枚数の設定などにも兼用される。撮影モード設
定時にメニュー画面スイッチ16を操作すると、モニタ
ー7に露出補正、測光方式、特殊撮影などの撮影メニュ
ーが表示され、ズームスイッチ14,15によりカーソ
ルを移動していずれかを選択する。撮影メニューの中か
ら特殊撮影を選択すると、電子ズーム、テレコンバータ
ー、ワイドコンバーターなどの特殊撮影メニューが表示
され、ズームスイッチ14,15によりカーソルを移動
していずれかを選択する。また、レンズ位置センサー1
7はズームレンズの光学ズーム位置を検出する。
から見た斜視図である。一実施の形態のカメラはカメラ
本体20とレンズ部21とに分かれており、カメラ本体
20に対してレンズ部21がおよそ90度回転可能に連
結されている。カメラ本体20には、LCD6、モニタ
ー7、シャッターボタン25、セレクトレバー26、ズ
ームボタン27、メニュー画面スイッチ16などが設け
られる。また、レンズ部21にはズームレンズ22、ス
トロボ装置23、ファインダー窓24などが設けられ
る。
すると、電源スイッチ12がオンしてカメラの各種回路
および機器へ電源が供給され、撮影モードが設定され
る。また、セレクトレバー26を”再生”位置に設定す
ると、電源スイッチ12がオンしてカメラの各種回路お
よび機器へ電源が供給され、再生モードが設定される。
ズームボタン2のT側を押すとズームアップスイッチ1
4がオンし、W側を押すとズームダウンスイッチ15が
オンする。また、シャッターボタン25はレリーズスイ
ッチ13と連動する。
ンバーター31を装着した状態を示す。レンズ22の前
にテレコンバーター31を装着すると、合成焦点距離f
がレンズ22単体の場合の焦点距離よりも大きくなり、
被写体をさらに大きく拡大したズームアップ写真が撮れ
る。
とテレコンバーターモードについて説明する。メニュー
画面スイッチ16とズームボタン27を操作して、撮影
メニューの中から特殊撮影を選択し、さらに特殊撮影メ
ニューの中から電子ズームを選択すると、電子ズームモ
ードが設定される。この電子ズームモードでは、光学ズ
ームは一定のまま、撮影画面をトリミングして擬似的に
ズームアップ写真を撮る。具体的には、CCD1の撮像
範囲の中から中央部の画像データを取り込み、通常の撮
影画面の大きさに拡大して表示または記録する。
7のT側を操作すると、ズームレンズ22がモーター1
8により望遠側に駆動される。望遠端(テレ端)に達し
てからもなおズームボタン27のT側を押し続けると、
電子ズームにより撮像画面中央部がさらにズームアップ
される。この実施の形態では、電子ズームモードにおけ
る倍率を可変とし、ズームボタン27のT側を押し続け
ると倍率が徐々に大きくなる。次に、ズームボタン27
のW側を押し続けると倍率が徐々に小さくなり、光学ズ
ームのテレ端に達したら電子ズームが終了して光学ズー
ムに切り替わり、そのままズームボタン27のW側を押
し続けるとズームレンズ22がモーター18によりワイ
ド側に駆動される。
ームレンズ22とテレコンバーター31の合成焦点距離
fを示す。ズームレンズ22を駆動して焦点距離を変え
る光学ズームでは、ズームレンズ22をワイド端Woか
らテレ端Toへ駆動すると、ズームレンズ22自体の焦
点距離が増加するとともに、テレコンバーター31との
合成焦点距離fも増加する。上述したように、光学ズー
ム位置がテレ端Toに達してからさらにズームアップ操
作を続けると電子ズームによるズーミングが行われ、光
学ズーム位置は一定のまま合成焦点距離fが擬似的に増
加する。
ームでは、撮影時の電子ズームの設定倍率を磁気情報と
して駒ごとに記録しておき、ラボにおける焼き付け時に
設定倍率に応じて画面中央部をトリミングし、通常の撮
影画面の大きさに拡大すればよい。
27を操作して、撮影メニューの中から特殊撮影を選択
し、さらに特殊撮影メニューの中からテレコンバーター
を選択すると、テレコンバーターモードが設定される。
バーターを装着してズームレンズをワイド側にズームダ
ウンすると、特定の合成焦点距離fk以下でテレコンバ
ーターによりズームレンズへ入射する光が邪魔され(け
られ)、撮影画面の四隅が黒くなる。けられが発生する
合成焦点距離fkと、その合成焦点距離fkに対応する光
学ズーム位置Pfkは、テレコンバーターレンズの設計段
階で求めることができる。
ズ22にテレコンバーター31が装着され、メニュー画
面スイッチ16とズームボタン27によりテレコンバー
ターモードが設定されたら、合成焦点距離fがけられが
発生する最小の合成焦点距離fk以下にならないよう
に、光学ズーム範囲を制限する。光学ズーム位置はレン
ズ位置センサー17により検出できるから、光学ズーム
位置が合成焦点距離fkとなる位置Pfkよりもワイド側
(Wo〜Pfk)にあったら、けられのない位置Pfkへ強
制的にズームレンズ22を駆動する。一方、光学ズーム
位置がけられのない範囲(Pfk〜To)にある場合に
は、ズームレンズ22のワイド側へ駆動を位置Pfkまで
に制限する。
モード制御を示すフローチャートである。コントローラ
ー11のマイクロコンピューターは、特殊撮影メニュー
のテレコンバーターモードが設定されると図4に示すテ
レコンモード制御を実行する。ステップ1において、レ
ンズ位置センサー17によりズームレンズ22の光学ズ
ーム位置を検出する。続くステップ2で、検出した光学
ズーム位置をけられが発生する位置Pfkと比較し、検出
位置が位置Pfkがよりもワイド側にある場合はステップ
3へ進み、検出位置が位置Pfkよりテレ側にある場合は
ステップ5へ進む。
にある場合にはけられが発生するので、ステップ3でL
CD6およびブザー9により撮影者にけられの発生を警
告する。続くステップ4でモーター18を駆動制御して
ズームレンズ22を光学ズーム位置Pfkまで強制的に移
動する。その後、ステップ5で光学ズーム位置が位置P
fkよりもワイド側へ移動しないように、光学ズーム範囲
を位置Pfkからテレ端Toまでの範囲に制限する。
ある場合にはステップ2からステップ5へ進み、光学ズ
ーム位置が位置Pfkよりもワイド側へ移動しないよう
に、光学ズーム範囲を位置Pfkからテレ端Toまでの範
囲に制限する。
定された時に、ズームレンズ22の光学ズーム位置がけ
られの発生する範囲にある場合は警告を行い、けられの
発生しない位置Pfkまでズームレンズ22を強制的に駆
動するとともに、ズームレンズ22の光学ズーム範囲を
けられが発生しない範囲(Pfk〜To)に制限するよう
にした。つまり、テレコンバーターモードが設定された
時は、合成焦点距離fが所定値fk以上となるようにし
たので、テレコンバーター装着によるけられを防止する
ことができる。
てもけられが絶対に発生しないように、ある程度のマー
ジンをもって設定するのが望ましい。
の実施の形態では、撮影者がズームレンズにテレコンバ
ーターを装着してテレコンバーターモードを設定した時
に、光学ズーム範囲をけられの発生しない範囲に制限す
る例を示したが、光学ズーム位置がけられが発生する範
囲にある場合に、電子ズームによりけられを”排除”す
るようにしてもよい。なお、光学ズーム位置がけられの
ない範囲にある場合は、第1の実施の形態と同様にその
範囲から外れないように光学ズーム範囲を制限する。
モードが設定された時に、光学ズーム位置がけられ発生
範囲(Pfk〜Wo)にある場合には、光学ズーム位置を
変えずに電子ズームによる倍率を上げて擬似的に合成焦
点距離fをfkとする。例えば、ズームレンズ位置がP1
にあって合成焦点距離がf1であったとすると、合成焦
点距離が見かけ上、けられのない最小値fkとなるまで
電子ズーム倍率mを上げる。電子ズーム倍率を上げるこ
とは、図6に示すように、CCD撮像画面の中央部のみ
を取り出して通常の撮像画面の大きさまで拡大すること
であるから、ズームレンズ22が位置P1にあってCC
D撮像画面の四隅にけられがあっても、けられの部分
が”排除”されることになる。
定された時に、ズームレンズ22の光学ズーム位置がけ
られの発生する範囲にある場合は、光学ズーム位置を変
えずに電子ズームにより倍率を上げて擬似的にけられの
ない最小の合成焦点距離fkとするようにしたので、レ
ンズ駆動を行わずにテレコンバーター装着によるけられ
を防止することができる。
形態ではズームレンズ付きの電子スチルカメラを例に上
げて説明したが、単焦点レンズ付きの電子スチルカメ
ラ、または単焦点レンズ付きの銀塩フィルムカメラに対
しても本発明を適用することができる。この場合には、
光学ズームがないので、第2の実施の形態で説明したよ
うに、電子ズームによりけられを”排除”する。
着され、テレコンバーターモードが設定された時は、単
焦点レンズとテレコンバーターとの合成焦点距離fを変
えることはできないので、電子ズームの倍率を上げるこ
とによって擬似的に合成焦点距離を変える。この実施の
形態では、けられのない最小の合成焦点距離fkとなる
まで電子ズームの倍率を上げる。なお、けられが発生し
ないテレコンバーターに対しては電子ズームの倍率を1
にすればよい。
いてテレコンバーターモードが設定された時に、けられ
のない最小の合成焦点距離まで電子ズームにより倍率を
上げるようにしたので、単焦点レンズ付き電子スチルカ
メラ、または単焦点レンズ付き銀塩フィルムカメラにお
いても、テレコンバーター装着によるけられを防止する
ことができる。
施の形態ではカメラのレンズにテレコンバーターを装着
し、手動でテレコンバーターモードを設定する例を示し
たが、テレコンバーターの装着を検出するためのスイッ
チをカメラのレンズに設け、自動的にテレコンバーター
モードを設定するようにしてもよい。具体的には、カメ
ラのレンズのテレコンバーター装着部に、テレコンバー
ターが装着されたら作動するスイッチを設置し、そのス
イッチが作動したら自動的にテレコンバーターモードを
設定し、ズームレンズ付きカメラでは上述したようにけ
られのない光学ズーム範囲に制限し、単焦点レンズ付き
カメラでは上述したように電子ズームによりけられのな
い最小の合成焦点距離まで倍率を上げる。
ーターの装着を検出するためのスイッチを設け、そのス
イッチによりテレコンバーターの装着が検出されたら、
光学ズーム範囲をけられのない範囲に制限するか、ある
いは電子ズームによりけられのない最小の合成焦点距離
まで倍率を上げるようにしたので、テレコンバーターを
装着した時にいちいち手動でテレコンバーターモードを
設定する必要がなく、テレコンバーターモードの設定忘
れを防止しながら、テレコンバーター装着によるけられ
を自動的に防止することができる。
の形態では、テレコンバーターモードが手動で設定され
た場合に、あるいは、テレコンバーター装着検出スイッ
チが作動した場合に、テレコンバーター装着によるけら
れ対策を実施する例を示したが、撮像画面からテレコン
バーター装着によるけられの発生を自動的に検出し、け
られ対策を実施するようにしてもよい。
ンバーターを装着すると、けられが発生して撮像画面の
四隅が黒くなることがある。電子スチルカメラでは、C
CDの撮像画面の画素ごとに被写体輝度に応じた信号が
出力されるので、図6に示すように撮像画面の四隅の画
素の輝度がすべて所定値以下に低下したら、テレコンバ
ーター装着によるけられが発生したと判断し、上述した
ように、光学ズーム範囲をけられのない範囲に制限する
か、あるいは電子ズームによりけられのない最小の合成
焦点距離まで倍率を上げる。
ズにより被写体像が結像される撮影画面上に複数の画素
を配列し、画素ごとに測光するCCDなどの測光素子を
設置し、測光素子の測光値の内の撮影画面四隅の測光値
がすべて所定値以下に低下したら、テレコンバーター装
着によるけられが発生したと判定し、上記のけられ対策
を実施するようにしてもよい。
そろって所定値以下に低下したらけられが発生したと判
断し、光学ズーム範囲をけられのない範囲に制限する
か、あるいは電子ズームによりけられのない最小の合成
焦点距離まで倍率を上げるようにしたので、カメラのレ
ンズのけられの発生を自動的に検出でき、けられ防止を
行うことができる。
レコンバーターの種類に拘わらず、どのような種類のテ
レコンバーターレンズが装着されても、けられ発生を自
動的に検出してけられを防止することができる。さらに
また、テレコンバーターレンズに限らず、けられが発生
するすべてのフロントコンバージョンレンズに対しても
適用することができ、どのような種類のフロントコンバ
ージョンレンズが装着されてもけられを自動的に検出し
てけられを防止することができる。
面スイッチ16とズームボタン27およびスイッチ1
4,15が設定手段を、コントローラー11、LCD6
およびブザー9が警告手段を、コントローラー11が制
御手段および判定手段を、CCD1が測光手段をそれぞ
れ構成する。
発明によれば、テレコンバーターモードが設定された時
に、合成焦点距離が所定値未満の場合は警告するように
したので、テレコンバーター装着によりけられが発生す
ることを撮影者に認識させることができる。 (2) 請求項2の発明によれば、テレコンバーターモ
ードが設定された時は、合成焦点距離を所定値以上とす
るようにしたので、請求項1の効果に加え、テレコンバ
ーター装着によるけられを防止することができる。 (3) 請求項3の発明によれば、テレコンバーターの
装着を検出する検出手段を設け、テレコンバーターの装
着が検出された時に、合成焦点距離が所定値未満の場合
は警告するようにしたので、テレコンバーターを装着し
た時にいちいち手動でテレコンバーターモードを設定す
る必要がなく、テレコンバーターモードの設定忘れを防
止しながら、テレコンバーター装着によりけられが発生
することを撮影者に認識させることができる。 (4) 請求項4の発明によれば、テレコンバーターの
装着が検出された時は、合成焦点距離を所定値以上とす
るようにしたので、請求項3の効果に加え、テレコンバ
ーター装着によるけられを防止することができる。 (5) 請求項5の発明によれば、被写体像の明るさを
撮影画面の部分ごとに測光し、測光値の内の撮影画面四
隅の測光値に基づいて光学系のけられの発生を判定し、
けられ発生と判定された時に警告するようにしたので、
どのような種類のテレコンバーターが装着されても、テ
レコンバーター装着による光学系のけられを自動的に検
出することができ、けられ発生を撮影者に認識させるこ
とができる。 (6) 請求項6の発明によれば、光学系により被写体
像が結像される撮影画面上に複数の画素を配列して画素
ごとに測光し、測光値の内の撮影画面四隅の測光値に基
づいて光学系のけられの発生を判定し、けられ発生と判
定された時は合成焦点距離を所定値以上とするようにし
たので、請求項5の効果に加え、テレコンバーター装着
による光学系のけられを防止することができる。 (7) 請求項8の発明によれば、電子ズームにより合
成焦点距離を所定値以上とするようにしたので、レンズ
駆動を行わずにテレコンバーター装着によるけられを防
止することができる。また、単焦点レンズ付き電子スチ
ルカメラ、あるいは単焦点レンズ付き銀塩フィルムカメ
ラでも、テレコンバーター装着によるけられを防止する
ことができる。
の変化を示す図である。
を示すフローチャートである。
法を説明するための図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】テレコンバーターを装着して焦点距離を変
更可能なカメラにおいて、 テレコンバーターモードを設定する設定手段と、 前記設定手段によりテレコンバーターモードが設定され
た時に、テレコンバーター装着による合成焦点距離が所
定値未満の場合は警告する警告手段とを備えることを特
徴とするカメラ。 - 【請求項2】請求項1に記載のカメラにおいて、 前記設定手段によりテレコンバーターモードが設定され
た時は、合成焦点距離を所定値以上とする制御手段を備
えることを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】テレコンバーターを装着を装着して焦点距
離を変更可能なカメラにおいて、 テレコンバーターの装着を検出する検出手段と、 前記検出手段によりテレコンバーターの装着が検出され
た時に、テレコンバーター装着による合成焦点距離が所
定値未満の場合は警告する警告手段とを備えることを特
徴とするカメラ。 - 【請求項4】請求項3に記載のカメラにおいて、 前記検出手段によりテレコンバーターの装着が検出され
た時は、合成焦点距離を所定値以上とする制御手段を備
えることを特徴とするカメラ。 - 【請求項5】テレコンバーターを装着して焦点距離を変
更可能なカメラにおいて、 被写体像の明るさを撮影画面の部分ごとに測光する測光
手段と、 前記測光手段の測光値の内の撮影画面四隅の測光値に基
づいて前記光学系のけられの発生を判定する判定手段
と、 前記判定手段によりけられ発生と判定された時に警告す
る警告手段とを備えることを特徴とするカメラ。 - 【請求項6】請求項5に記載のカメラにおいて、 前記判定手段によりけられ発生と判定された時は、テレ
コンバーター装着による合成焦点距離を所定値以上とす
る制御手段を備えることを特徴とするカメラ。 - 【請求項7】請求項1〜6のいずれかの項に記載のカメ
ラにおいて、 前記制御手段は、光学ズームにより合成焦点距離を所定
値以上とすることを特徴とするカメラ。 - 【請求項8】請求項1〜6のいずれかの項に記載のカメ
ラにおいて、 前記制御手段は、電子ズームにより合成焦点距離を所定
値以上とすることを特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
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JP11033220A JP2000231149A (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | カメラ |
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JP2009096927A Division JP4614006B2 (ja) | 2009-04-13 | 2009-04-13 | カメラ |
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- 1999-02-10 JP JP11033220A patent/JP2000231149A/ja active Pending
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