JP2005277963A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 交換レンズのイメージサイズの相違によるケラレ等を防止した電子カメラを提供する。
【解決手段】 撮影レンズを交換可能な電子カメラであって、前記撮影レンズのイメージサークルデータを取得するレンズデータ取得部と、前記撮影レンズによる被写体像を光電変換して画像信号を生成する有効画素領域を備えた撮像センサと、前記画像信号に基づいて撮影画像データを生成する画像処理部と、前記撮影画像データの生成に使用する撮影使用領域を前記有効画素領域から設定する画像サイズ設定手段と、を有し、前記画像サイズ設定手段は、前記イメージサークルデータに対応するレンズ側有効イメージサイズに基づいて前記撮影使用領域を設定し、前記撮像センサは、前記有効画素領域の画像信号のうち、前記撮影使用領域を含む部分領域の画像信号を前記画像処理部に出力することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はレンズ交換式の電子カメラにおいて、特に交換レンズのイメージサークルの相違によるケラレ等のない撮影画像を得ることのできる電子カメラに関する。
従来から、レンズ交換可能な電子カメラでは、カメラ本体および交換レンズのイメージサイズ毎にマウント径を変更して、カメラ本体のイメージサイズと異なる交換レンズを装着不能とする場合がある。しかし、この場合には交換レンズの汎用性が乏しくなるため、マウントの共通化によって、イメージサイズの異なるカメラ本体および交換レンズの組み合わせを許容することも考えられる。
ここで、マウントを共通化した場合、交換レンズのイメージサイズがカメラ本体のイメージサイズより大きければ、カメラ本体は通常のイメージサイズの撮影画像を得ることができるので特に問題はない。一方、交換レンズのイメージサイズがカメラ本体のイメージサイズより小さければ、光束のケラレ等の問題が発生する。
この点について、特許文献1および特許文献2には、小さなイメージサイズの交換レンズを、大きなイメージサイズのカメラ本体には機械的に装着不能とする構成の電子カメラが開示されている。
また、特許文献3では、交換レンズとカメラ本体を電気的に接続し、レンズ側に記録された交換レンズのイメージサイズに関連する情報に基づいて、カメラ本体側のイメージサイズに対して交換レンズのイメージサイズが適合しないと判定された場合に、警告を発する構成の電子カメラが開示されている。
さらに、特許文献4には、カメラ本体側のイメージサイズに対してイメージサイズの小さいレンズを装着した場合のホワイトバランス調整に関する技術が開示されている。この特許文献4では、交換レンズのイメージサイズを電子ズームでカメラ本体に適合させ、交換レンズのイメージサイズ内における電子ズーム切り出し画像の外側部分の出力をホワイトバランス調整に使用する。
特開平2−33267号公報 特開平2−33268号公報 特開平2−39777号公報 特開2003−9163号公報
しかし、特許文献1から特許文献3は、いずれもカメラ本体に対して交換レンズのイメージサイズが適合しない場合に、その交換レンズの装着を回避することで上記のケラレ等の発生を防止するものである。したがって、これらの技術では交換レンズの汎用性が十分に確保されたわけではない。また、特許文献4では、切り出し画像の外側部分の出力を必要とするため画像処理の演算負荷が増大する。特に、切り出し画像の外側にホワイトバランス調整に利用できる画像がない場合には、この切り出し画像の外側部分の画像処理は無駄となるのでなお改善の余地がある。
また、交換レンズの光学的な特性によって、イメージサイズの外縁付近で解像性能が低くなる場合や周辺光量の低下が表れる場合もある。これらの場合にも、上記のケラレの場合と同様の対策が切望されている。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためのものであり、その目的は、交換レンズの汎用性を確保してケラレ等のない良好な撮影画像を得ることができる電子カメラを提供することである。
請求項1の発明は、撮影レンズを交換可能な電子カメラであって、前記撮影レンズのイメージサークルデータを取得するレンズデータ取得部と、前記撮影レンズによる被写体像を光電変換して画像信号を生成する有効画素領域を備えた撮像センサと、前記画像信号に基づいて撮影画像データを生成する画像処理部と、前記撮影画像データの生成に使用する撮影使用領域を前記有効画素領域から設定する画像サイズ設定手段と、を有し、前記画像サイズ設定手段は、前記イメージサークルデータに対応するレンズ側有効イメージサイズに基づいて前記撮影使用領域を設定し、前記撮像センサは、前記有効画素領域の画像信号のうち、前記撮影使用領域を含む部分領域の画像信号を前記画像処理部に出力することを特徴とする。
請求項2の発明は、撮影レンズを交換可能な電子カメラであって、前記撮影レンズのMTF特性データを取得するレンズデータ取得部と、前記撮影レンズによる被写体像を光電変換して画像信号を生成する有効画素領域を備えた撮像センサと、前記画像信号に基づいて撮影画像データを生成する画像処理部と、前記撮影画像データの生成に使用する撮影使用領域を前記有効画素領域から設定する画像サイズ設定手段と、を有し、前記画像サイズ設定手段は、前記MTF特性データから求まるレンズ側有効イメージサイズに基づいて前記撮影使用領域を設定することを特徴とする。
請求項3の発明は、撮影レンズを交換可能な電子カメラであって、前記撮影レンズの周辺光量データを取得するレンズデータ取得部と、前記撮影レンズによる被写体像を光電変換して画像信号を生成する有効画素領域を備えた撮像センサと、前記画像信号に基づいて撮影画像データを生成する画像処理部と、前記撮影画像データの生成に使用する撮影使用領域を前記有効画素領域から設定する画像サイズ設定手段と、を有し、前記画像サイズ設定手段は、前記周辺光量データから求まるレンズ側有効イメージサイズに基づいて前記撮影使用領域を設定することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2または請求項3の発明において、前記撮像センサは、前記有効画素領域の画像信号のうち、前記撮影使用領域を含む部分領域の画像信号を前記画像処理部に出力することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4の発明において、前記画像サイズ設定手段は、撮影者の入力により前記撮影使用領域を設定可能であって、前記撮影使用領域が前記レンズ側有効イメージサイズからはみ出す場合に撮影者に対して警告する警告手段をさらに有することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5の発明において、撮影時に被写体像を視認するためのファインダ部をさらに有し、前記ファインダ部に前記撮影使用領域が表示されることを特徴とする。
本発明によれば、撮影レンズのレンズデータ(イメージサークルデータ、MTF特性データ、周辺光量データ)に対応するレンズ側有効イメージサイズに基づいて、撮像センサの撮影使用領域を設定するので、特性の異なる撮影レンズにおいてケラレ等のない良好な撮影画像を得ることができる。すなわち、本発明の電子カメラでは、マウントが共通する撮影レンズであれば、イメージサークルのサイズ等が異なっていても撮影レンズの互換性を確保することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1実施形態の構成)
図1は第1実施形態の電子カメラの概要図である(請求項1、請求項5および請求項6の電子カメラに対応する)。第1実施形態の電子カメラは、撮影レンズ100と、撮影レンズ100を交換可能に取り付けたカメラ本体200とから構成される。撮影レンズ100の装着は、撮影レンズ100側に設けられたレンズ側マウント1と、カメラ本体200側に設けられた本体側マウント2との両者をネジ機構やバヨネット機構等で結合させることで行う。また、レンズ側マウント1および本体側マウント2にはそれぞれ電気接点が設けられており、撮影レンズ100の装着時に両者の電気的な接続が確立するようになっている。
撮影レンズ100は、複数のレンズを組み合わせてなるレンズ系3と、入射光量を制限するための絞り4と、レンズマイコン5と、これらを組み込んだ鏡筒6とから構成されている。撮影レンズ100のレンズ系3は、鏡筒6に内蔵された図示しない駆動機構によって光軸方向にズーム駆動する。また、レンズマイコン5には、レンズ系3のズーム位置とレンズ駆動量との対応関係、イメージサークルの大きさ、レンズ系3のズーム位置に対応するMTF(Modulation Transfer Function)特性、周辺光量の低下量(減光率)などのレンズデータが記録されている。このレンズマイコン5のレンズデータは、撮影レンズ100のレンズ側マウント1の電気接点を通じてカメラ本体200に出力される。
カメラ本体200には、クイックリターンミラー7と、フォーカルプレーンシャッタ8と、撮像センサ9とが、撮影レンズ100の光軸に沿って配置されている。また、カメラ本体200は、A/D変換部10と、画像処理部11と、メモリ12および記録媒体13と、モニタ14と、撮影画像データ等を伝達するデータバス15と、CPU16とを有している。さらに、クイックリターンミラー7の上側にはファインダ光学系が配置されている。
クイックリターンミラー7は、フォーカルプレーンシャッタ8および撮像センサ9の前方に傾斜配置され、レリーズ時には上方に跳ね上げられて撮影光路から待避する。一方、通常時に撮影レンズ100を通過した光束は、クイックリターンミラー7によって上方に反射されて、ファインダ光学系を介して撮影者の目に到達する。
撮像センサ9の受光面には、被写体像を光電変換してアナログ信号(画像信号、基準信号)を生成する受光素子が2次元配列されている。この撮像センサ9には、受光素子の列単位に垂直読み出し線(図示を省略する)がそれぞれ設けられている。そして、これらの垂直読み出し線の出力端には水平読み出し線9aが設けられており、この水平読み出し線9aの出力はA/D変換部10に接続されている。また、撮像センサ9の受光素子が配列された領域は、画像信号を生成する有効画素領域と、黒レベルの基準信号を生成するオプチカルブラック領域とに区画されている。
撮像センサ9の有効画素領域には、撮影画像データの生成に用いられる撮影使用領域が設定されている。この撮影使用領域は、CPU16の指示によりその範囲が変動する。そして、撮像センサ9は、有効画素領域の画像信号のうち、撮影使用領域を含む部分領域の画像信号をA/D変換部10を介して画像処理部11に出力する。例えば、撮像センサ9は、撮影使用領域を含む水平ラインの画像信号のみを読み出すようにしてもよい。また、特に上記のようなXYアドレス方式の撮像センサ9では、撮影使用領域の画像信号のみを直接読み出すようにしてもよい。
A/D変換部10は、撮像センサ9から出力されたアナログの画像信号をA/D変換して、デジタル画像信号を出力する。画像処理部11は、デジタル画像信号に補間、階調補正、色分離、ホワイトバランスなどの処理を行って撮影画像データを生成する。メモリ12には画像処理部11の出力した撮影画像データが一時待避される。記録媒体13には撮影画像データが最終的に格納される。モニタ14には撮影画像データの再生表示や各種表示などが行われる。
CPU16は、カメラ本体200の各部の動作を制御し、合焦制御、露光制御に必要な各種の演算処理を実行する。また、CPU16は、撮像センサ9の有効画素領域における撮影使用領域の範囲を設定する。この撮影使用領域の設定は、CPU16の自動設定による「自動モード」か、または撮影者の入力に基づく「マニュアルモード」のいずれかで行われる。
上記の「自動モード」では、CPU16は、本体側マウント2の電気接点から撮影レンズ100のレンズデータを取得する。CPU16は、撮影レンズ100のイメージサークルデータ(イメージサークルの大きさ)から、現在装着されている撮影レンズ100のレンズ側有効イメージサイズを取得する。第1実施形態のレンズ側有効イメージサイズは、撮影画像にケラレが発生する範囲を規定するものであり、撮像センサ9の撮影使用領域がレンズ側有効イメージサイズからはみ出す場合には、撮影画像にケラレが発生する。そして、CPU16は、撮影使用領域の対角長がレンズ側有効イメージサイズの直径以下となる条件で撮影使用領域を自動設定する。
一方、上記の「マニュアルモード」では、CPU16は、図示しない入力手段からの入力に基づいて撮影使用領域を設定する。また、CPU16は、マニュアルモードで設定された撮影使用領域の対角長がレンズ側有効イメージサイズの直径を超える場合には、ケラレ発生の警告表示をモニタ14に出力する。例えば、図2に示すようにレンズ側有効イメージサイズ30の場合には、入力された撮影使用領域40、41、42のいずれであってもケラレは発生しないので、CPU16は警告表示を行わない。しかし、レンズ側有効イメージサイズ31に対して撮影使用領域40が設定された場合や、レンズ側有効イメージサイズ32に対して撮影使用領域40、41が設定された場合にはケラレが発生するので、CPU16は警告表示を行う。
ところで、通常時においてクイックリターンミラー7によって上方に反射した光束は、拡散スクリーン17上に一旦結像する。その後に、コンデンサレンズ18、ペンタプリズム19および接眼レンズ20を通って撮影者の目に到達する。また、ファインダ光学系には、撮影使用領域の画像サイズに対応する枠表示25を行うLCD21と、バックライト22とが配置されている。このLCD21の枠表示25の光は、ハーフミラー23および24を介して接眼レンズ20に導かれる。そして、図3に示すように、枠表示25はファインダの被写界像と重なって撮影者に視認される。
(第1実施形態の動作)
以下、第1実施形態の電子カメラの動作を、図4の流れ図にしたがって説明する。
ステップS101:撮影者は、撮影レンズ100をカメラ本体200に装着して、カメラ本体200の電源を投入する。
ステップS102:カメラ本体200のCPU16は、本体側マウント2の電気接点を介して、撮影レンズ100のレンズマイコン5からイメージサークルデータを取得する。そして、CPU16は現在装着されている撮影レンズ100のレンズ側有効イメージサイズを演算により取得する。
ステップS103:CPU16は、撮影使用領域の設定が「自動モード」か否かを判定する。「自動モード」の場合(YES側)には、CPU16はステップS104に移行する。一方、「マニュアルモード」の場合(NO側)には、CPU16はステップS105に移行する。
ステップS104:CPU16は、撮影使用領域の対角長がレンズ側有効イメージサイズの直径以下となる条件で、撮影使用領域を自動設定する。同時にCPU16は、撮影使用領域に対応する範囲の枠表示25をLCD21に行わせる制御信号を生成し、ファインダに枠表示25を行う。その後、CPU16はステップS109に移行して撮影を行う。
ステップS105:撮影者は、カメラ本体200に設けられた入力手段から、CPU16に撮影使用領域を入力する。同時にCPU16は、撮影使用領域に対応する範囲の枠表示25をLCD21に行わせる制御信号を生成し、ファインダに枠表示25を行う。
ステップS106:CPU16は、現在装着されている撮影レンズ100と、撮影者の設定した撮影使用領域との組み合わせでケラレが発生しないか否か(すなわち、撮影使用領域の対角長がレンズ側有効イメージサイズの直径以下か否か)を判定する。ケラレが発生しない場合(YES側)には、CPU16はステップS109に移行して、入力された撮影使用領域での撮影を行う。一方、ケラレが発生する場合(NO側)には、CPU16はステップS107に移行する。
ステップS107:CPU16は、入力された撮影使用領域による撮影でケラレが発生する旨の警告表示と、撮影使用領域の再設定の有無を撮影者に確認する表示とを、モニタ14に表示する。
ステップS108:CPU16は、撮影者が撮影使用領域の再設定を実行するか否かを判定する。再設定する場合(YES側)には、CPU16はステップS105に戻って撮影者による再入力を待機する。一方、再設定しない場合(NO側)には、CPU16はステップS109に移行して、入力された撮影使用領域での撮影を行う。なお、この場合には撮影画像にケラレが発生するが、撮影者がケラレを許容しているので問題は生じない。
ステップS109:CPU16は、撮影者のシャッタレリーズによりクイックリターンミラー7を跳ね上げて、撮像センサ9に被写体像の光電変換を指示する。撮像センサ9は、有効画素領域の画像信号のうち、上記ステップで設定された撮影使用領域を含む部分領域の画像信号を画像処理部11に出力する。画像処理部11は画像信号に基づいて撮影画像データを生成し、撮影画像データは圧縮符号化されて記録媒体13に格納される。その後、CPU16はクイックリターンミラーを戻す制御などを実行して次回撮影を待機する。以上で一連の撮影動作が終了する。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、撮影レンズ100のイメージサークルの大きさに対応するレンズ側有効イメージサイズに基づいて、CPU16が撮像センサ9の撮影使用領域を設定する。したがって、第1実施形態の電子カメラでは、イメージサークルが異なる撮影レンズ100のいずれにおいてもケラレのない撮影画像を得ることができる。また、撮影者が手動で撮影使用領域を設定する場合にも、ケラレの発生する設定ではモニタ14に警告が表示されるので、ケラレの生じない撮影使用領域を設定できる。
さらに、第1実施形態の撮像センサ9は、撮影使用領域を含む部分領域の画像信号を画像処理部11に出力する。したがって、第1実施形態では、有効画素領域すべての画像信号を出力する場合と比べて画像処理部11の負荷が著しく減少し、電子カメラの連写速度の向上に寄与する。
さらにまた、第1実施形態では、撮影使用領域に対応する枠表示25がファインダに表示される。したがって、撮影者は撮影使用領域(撮影画像のサイズ)を意識しつつ撮影時の構図を決定できるので、撮影者の意図に反して撮影画像の被写体が途切れてしまうような撮影失敗を少なくできる。
(第2実施形態の構成)
第2実施形態の電子カメラ(請求項2、4、5、6の電子カメラに対応する)は、装着された撮影レンズ100のMTF特性データに基づいて、レンズ側有効イメージサイズを設定する例である。
図5は撮影レンズ100のMTF特性を説明するための図である。MTF特性は撮影レンズ100のコントラスト再現性能を空間周波数特性で表現したものであり、図5の横軸が像高を示し、縦軸がコントラストの値を示す。MTF特性は、像高が高くなるにつれて小さくなるとともに、空間周波数(10本/mm、40本/mmなど)や方向により異なった傾向を示す。また、MTF特性は撮影レンズ100の焦点距離によっても変化する。
第2実施形態では、CPU16は所定の空間周波数に基づいてコントラスト値が閾値以下となる像高を演算する。そして、CPU16は、イメージサークルの半径より上記の像高が小さい場合には、該像高に基づいてレンズ側有効イメージサイズを設定する。なお、第2実施形態の電子カメラの構成は、上記のCPU16の機能を除いて第1実施形態と共通であるので、他の構成部分の説明は省略する。
(第2実施形態の動作)
以下、第2実施形態の電子カメラの動作を図6の流れ図にしたがって説明する。なお、第2実施形態のステップS201、S212は、ステップS101、S109にそれぞれ対応するので説明を省略する。
ステップS202:カメラ本体200のCPU16は、本体側マウント2の電気接点を介して、撮影レンズ100のレンズマイコン5からMTF特性データおよびイメージサークルデータを取得する。また、CPU16はMTF特性データに基づいて、コントラスト値が閾値以下となる像高を演算する。
ステップS203:CPU16は、像高(S202)がイメージサークルの半径未満か否かを判定する。半径未満の場合(YES側)には、CPU16はステップS204に移行する。一方、半径以上の場合(NO側)には、CPU16はステップS205に移行する。
ステップS204:この場合には、ケラレが生じないイメージサークルの範囲内であっても、その外周付近でコントラストの低下が顕著になる。そこで、CPU16は像高(S202)に基づいて、現在装着されている撮影レンズ100のレンズ側有効イメージサイズを演算により取得する。
ステップS205:この場合には、ケラレが生じないイメージサークルの範囲内でコントラストの低下が問題となることはない。そこで、CPU16はイメージサークルデータに基づいて、現在装着されている撮影レンズ100のレンズ側有効イメージサイズを演算により取得する。
ステップS206:CPU16は、撮影使用領域の設定が「自動モード」か否かを判定する。「自動モード」の場合(YES側)には、CPU16はステップS207に移行する。一方、「マニュアルモード」の場合(NO側)には、CPU16はステップS208に移行する。
ステップS207:CPU16は、撮影使用領域の対角長がレンズ側有効イメージサイズの直径以下となる条件で、撮影使用領域を自動設定する。同時にCPU16は、撮影使用領域に対応する範囲の枠表示25をLCD21に行わせる制御信号を生成し、ファインダに枠表示25を行う。その後、CPU16はステップS212に移行して撮影を行う。
ステップS208:撮影者は、カメラ本体200に設けられた入力手段から、CPU16に撮影使用領域を入力する。同時にCPU16は、撮影使用領域に対応する範囲の枠表示25をLCD21に行わせる制御信号を生成し、ファインダに枠表示25を行う。
ステップS209:CPU16は、撮影者の設定した撮影使用領域がレンズ側有効イメージサイズをはみ出さないか否か(すなわち、撮影使用領域の対角長がレンズ側有効イメージサイズの直径以下か否か)を判定する。はみ出さない場合(YES側)には、CPU16はステップS212に移行して、入力された撮影使用領域での撮影を行う。一方、はみ出す場合(NO側)には、CPU16はステップS210に移行する。
ステップS210:CPU16は、入力された撮影使用領域が、レンズ側有効イメージサイズをはみ出す旨の警告表示と、撮影使用領域の再設定の有無を撮影者に確認する表示とを、モニタ14に表示する。
ステップS211:CPU16は、撮影者が撮影使用領域の再設定を実行するか否かを判定する。再設定する場合(YES側)には、CPU16はステップS208に戻って撮影者による再入力を待機する。一方、再設定しない場合(NO側)には、CPU16はステップS212に移行して、入力された撮影使用領域での撮影を行う。なお、この場合には撮影画像にケラレ、または画像周辺部におけるコントラストの大幅な低下が発生するが、撮影者がこれらを許容しているので問題は生じない。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、第1実施形態と同様の効果に加えて、レンズ側有効イメージサイズをMTF特性データに基づいて設定する。したがって、第2実施形態では、画像周辺部が著しくぼやけている撮影画像が撮影者の意図に反して発生しないという効果を奏する。
(第3実施形態の構成)
第3実施形態の電子カメラ(請求項3から請求項6の電子カメラに対応する)は、装着された撮影レンズ100の周辺光量データに基づいて、レンズ側有効イメージサイズを設定する例である。
図7は撮影レンズの周辺光量の低下量(減光率)の特性を表した図である。撮影レンズ100の光量は像高が大きくなるにつれて低下する。ここで、第3実施形態では、CPU16は撮影レンズ100の光量が閾値以下となる像高を演算する。そして、CPU16は、イメージサークルの半径より上記の像高が小さい場合には、該像高に基づいてレンズ側有効イメージサイズを設定する。なお、第3実施形態の電子カメラの構成は、上記のCPU16の機能を除いて第1実施形態と共通であるので、他の構成部分の説明は省略する。
(第3実施形態の動作)
以下、第3実施形態の電子カメラの動作を図8の流れ図にしたがって説明する。なお、第3実施形態のステップS301、S306〜S312は、ステップS201、S206〜S212にそれぞれ対応するので説明を省略する。
ステップS302:カメラ本体200のCPU16は、本体側マウント2の電気接点を介して、撮影レンズ100のレンズマイコン5から周辺光量データおよびイメージサークルデータを取得する。また、CPU16は周辺光量データに基づいて、光量が閾値以下となる像高を演算する。
ステップS303:CPU16は、像高(S302)がイメージサークルの半径未満か否かを判定する。半径未満の場合(YES側)には、CPU16はステップS304に移行する。一方、半径以上の場合(NO側)には、CPU16はステップS305に移行する。
ステップS304:この場合には、ケラレが生じないイメージサークルの範囲内であっても、その外周付近で周辺光量落ちが顕著になる。そこで、CPU16は像高(S302)に基づいて、現在装着されている撮影レンズ100のレンズ側有効イメージサイズを演算により取得する。
ステップS305:この場合には、ケラレが生じないイメージサークルの範囲内で周辺光量落ちが問題となることはない。そこで、CPU16はイメージサークルデータに基づいて、現在装着されている撮影レンズ100のレンズ側有効イメージサイズを演算により取得する。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態では、第1実施形態と同様の効果に加えて、レンズ側有効イメージサイズを周辺光量データに基づいて設定する。したがって、第3実施形態では、周辺光量落ちの顕著な撮影画像が撮影者の意図に反して発生しないという効果を奏する。
(請求項と実施形態との対応関係)
ここで、請求項と実施形態との対応関係を示しておく。なお、以下に示す対応関係はあくまで参考のために示した解釈であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
「撮影レンズ」は撮影レンズ100に対応する。「レンズデータ取得部」は本体側マウント2に対応する。「撮像センサ」は撮像センサ9に対応する。「画像処理部」は画像処理部11に対応する。「画像サイズ設定手段」はCPU16に対応する。「警告手段」はモニタ14およびCPU16に対応する。「ファインダ部」は、ファインダ光学系(拡散スクリーン17、コンデンサレンズ18、ペンタプリズム19、接眼レンズ20、LCD21、バックライト22、ハーフミラー23、24)が対応する。
(実施形態の補足事項)
以上、本発明を上記の実施形態によって説明してきたが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、レンズ側有効イメージサイズの演算するときに、CPU16はイメージサークルの大きさと、MTF特性と、周辺光量の低下量とをすべて考慮してもよい。具体的には、CPU16は、イメージサークルの半径と、コントラスト値が閾値以下となる像高と、光量が閾値以下となる像高とを比較して、これらの最小の値に基づいてレンズ側有効イメージサイズを設定する。この場合には、ケラレ、画像外縁部のコントラスト低下、周辺光量落ちが発生しない良好な画像を得ることができる。
上記実施形態では、撮像センサ9は撮影使用領域を含む部分領域の画像信号を画像処理部11に出力するが、有効画素領域すべての画像信号を画像処理部11に出力してもよい。また、上記実施形態ではケラレ等の警告をモニタ14に表示するが、ファインダ光学系のLCD21によってファインダに警告表示をするようにしてもよい。さらに、ケラレ等の警告を音声等で撮影者に通知する構成としてもよい。
上記実施形態ではファインダ光学系を有する電子カメラの例を示したが、本発明の電子カメラでは、モニタによって被写界を表示する電子ファインダを用いてもよい。なお、電子ファインダで撮影使用領域を表示する場合は、モニタに撮影使用領域に対応する枠表示を行ってもよく、あるいはモニタを撮影使用領域に対応する範囲のみ表示するようにしてもよい。
また、CPU16は撮影使用領域の切り出し方向やアスペクト比などを任意に変更することもできる。例えば、図9に示すように、通常の撮影使用領域40から切り出し方向を90°ずらして撮影使用領域43を設定し、電子カメラを正位置で構えたまま縦方向撮影できるようにしてもよい。また、通常の撮影使用領域40よりも撮影使用領域44のアスペクト比を横長に設定してパノラマの撮影画像を得られるようにしてもよい。
本発明では、交換レンズのイメージサイズの相違によるケラレ等を防止した電子カメラが実現できる。
第1実施形態の電子カメラの概要図である。 レンズ側有効イメージサイズと、撮像センサの撮影使用領域との関係を示す図である。 第1実施形態のファインダの被写界像を示す図である。 第1実施形態の電子カメラの動作を示す流れ図である。 撮影レンズのMTF特性の説明図である。 第2実施形態の電子カメラの動作を示す流れ図である。 撮影レンズの周辺光量の低下量(減光率)の特性図である。 第3実施形態の電子カメラの動作を示す流れ図である。 撮影使用領域の切り出し方向や、アスペクト比を変更した状態を示す図である。
符号の説明
1 レンズ側マウント
2 本体側マウント
3 レンズ系
4 絞り
5 レンズマイコン
6 鏡筒
7 クイックリターンミラー
8 フォーカルプレーンシャッタ
9 撮像センサ
9a 水平読み出し線
10 A/D変換部
11 画像処理部
12 メモリ
13 記録媒体
14 モニタ
15 データバス
16 CPU
17 拡散スクリーン
18 コンデンサレンズ
19 ペンタプリズム
20 接眼レンズ
21 LCD
22 バックライト
23、24 ハーフミラー
25 枠表示
30、31、32 レンズ側有効イメージサイズ
40、41、42、43、44 撮影使用領域
100 撮影レンズ
200 カメラ本体

Claims (6)

  1. 撮影レンズを交換可能な電子カメラであって、
    前記撮影レンズのイメージサークルデータを取得するレンズデータ取得部と、前記撮影レンズによる被写体像を光電変換して画像信号を生成する有効画素領域を備えた撮像センサと、前記画像信号に基づいて撮影画像データを生成する画像処理部と、前記撮影画像データの生成に使用する撮影使用領域を前記有効画素領域から設定する画像サイズ設定手段と、を有し、
    前記画像サイズ設定手段は、前記イメージサークルデータに対応するレンズ側有効イメージサイズに基づいて前記撮影使用領域を設定し、
    前記撮像センサは、前記有効画素領域の画像信号のうち、前記撮影使用領域を含む部分領域の画像信号を前記画像処理部に出力することを特徴とする電子カメラ。
  2. 撮影レンズを交換可能な電子カメラであって、
    前記撮影レンズのMTF特性データを取得するレンズデータ取得部と、前記撮影レンズによる被写体像を光電変換して画像信号を生成する有効画素領域を備えた撮像センサと、前記画像信号に基づいて撮影画像データを生成する画像処理部と、前記撮影画像データの生成に使用する撮影使用領域を前記有効画素領域から設定する画像サイズ設定手段と、を有し、
    前記画像サイズ設定手段は、前記MTF特性データから求まるレンズ側有効イメージサイズに基づいて前記撮影使用領域を設定することを特徴とする電子カメラ。
  3. 撮影レンズを交換可能な電子カメラであって、
    前記撮影レンズの周辺光量データを取得するレンズデータ取得部と、前記撮影レンズによる被写体像を光電変換して画像信号を生成する有効画素領域を備えた撮像センサと、前記画像信号に基づいて撮影画像データを生成する画像処理部と、前記撮影画像データの生成に使用する撮影使用領域を前記有効画素領域から設定する画像サイズ設定手段と、を有し、
    前記画像サイズ設定手段は、前記周辺光量データから求まるレンズ側有効イメージサイズに基づいて前記撮影使用領域を設定することを特徴とする電子カメラ。
  4. 前記撮像センサは、前記有効画素領域の画像信号のうち、前記撮影使用領域を含む部分領域の画像信号を前記画像処理部に出力することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の電子カメラ。
  5. 前記画像サイズ設定手段は、撮影者の入力により前記撮影使用領域を設定可能であって、
    前記撮影使用領域が前記レンズ側有効イメージサイズからはみ出す場合に撮影者に対して警告する警告手段をさらに有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電子カメラ。
  6. 撮影時に被写体像を視認するためのファインダ部をさらに有し、前記ファインダ部に前記撮影使用領域が表示されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電子カメラ。
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