JP2003163826A - デジタルカメラおよび交換レンズ - Google Patents

デジタルカメラおよび交換レンズ

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JP2003163826A JP2001360967A JP2001360967A JP2003163826A JP 2003163826 A JP2003163826 A JP 2003163826A JP 2001360967 A JP2001360967 A JP 2001360967A JP 2001360967 A JP2001360967 A JP 2001360967A JP 2003163826 A JP2003163826 A JP 2003163826A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交換レンズの特性を反映した適切なシェーデ
ィング補正が行えるデジタルカメラの技術を提供する。 【解決手段】 デジタルカメラ1Aは、交換レンズ3
と、交換レンズ3が着脱可能なカメラボディ2とを備え
ている。交換レンズ3内のROM35には、交換レンズ
3に固有の口径食データおよび射出瞳位置データを格納
している。また、カメラボディ2内の制御部29には、
CCD23の入射角度依存性に基づく周辺照度低下に関
連したボディ感度低下データを記憶している。そして、
これらの口径食データ、射出瞳位置データおよびボディ
感度低下データに基づき、CCD23で取得した撮影画
像データに対するシェーディング補正を行う。その結
果、交換レンズの特性を反映した適切なシェーディング
補正が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換レンズと、交
換レンズが着脱可能なカメラボディとを有するデジタル
カメラの技術に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラにおいては、パソコンの
モニタで撮影画像を鑑賞したり、モニタの画素数の制約
やトリミングのために画像を部分的に視認することが多
いため、銀塩カメラに比べて、画像における周辺照度低
下(シェーディング)の許容量が小さい。この周辺照度低
下については、主に次の3つの要因によって発生する。
【0003】(1)CCD感度における入射角度依存性 カメラボディ内のCCDでは、一般的にオンチップマイ
クロレンズが各画素毎に配置されているが、入射角度が
設計角度から離れるにつれて、マイクロレンズにより集
光する箇所が受光部の中心から周辺に、受光部の外にと
移動するため、CCDの感度低下が生じる。このような
CCDの入射角度依存性により、撮影画像の周辺照度低
下が生じることとなる。
【0004】(2)レンズに関する口径食 レンズを保持する枠などに起因する口径食により、像高
が大きいほど瞳径が実質的に小さくなるため、照度低下
が生じる。
【0005】(3)コサイン(COS)4乗則 入射光線の光軸に対する傾斜角度の4乗に比例して周辺
照度低下が生じる。
【0006】以上のように周辺照度低下は、カメラボデ
ィおよびレンズの特性に起因して発生しているが、カメ
ラボディとレンズとが一体となっているデジタルカメラ
では、次のような対策を講じることが可能である。
【0007】すなわち、あたかじめ実機で周辺照度低下
量を測定し、その低下量に対する補正データをデジタル
カメラ内に記憶する。そして、撮影時に、その補正デー
タに基づき撮影画像のシェーディング補正を行うこと
で、周辺照度が改善された画像データを取得できること
となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レンズ
交換式のデジタルカメラでは、ボディ発売後に新たにレ
ンズが開発されたり、レンズ発売後に新しいCCDを付
けたボディが開発されるため、装着されている交換レン
ズの特性に関する補正データがカメラボディ内に存在し
なければ、適切なシェーディング補正ができない。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、交換レンズの特性を反映した適切なシェーディ
ング補正が行えるデジタルカメラの技術を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の発明は、交換レンズと、前記交換レンズ
が着脱可能なカメラボディとを有するデジタルカメラで
あって、前記交換レンズに係る射出瞳位置データと口径
食データとを格納する格納手段と、絞りの開度を検出す
る検出手段とを前記交換レンズ内または前記カメラボデ
ィ内に備え、前記カメラボディは、被写体に係る画像デ
ータを生成する撮像手段と、前記カメラボディに固有の
感度低下に関する感度低下データを記憶する記憶手段
と、前記射出瞳位置データと前記口径食データと前記感
度低下データと撮影時における前記絞りの開度とに基づ
き、前記画像データに対するシェーディング補正を行う
補正手段とを有する。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係るデジタルカメラにおいて、前記感度低下データ
は、前記撮像手段の入射角度に関する感度低下のデータ
である。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項1または
請求項2の発明に係るデジタルカメラにおいて、前記補
正手段は、前記射出瞳データと前記口径食データと撮影
時における前記絞りの開度とに基づき、前記感度低下デ
ータからボディ側の補正値を算出する第1算出手段と、
前記撮影時における前記絞りの開度に基づき、前記口径
食データからレンズ側の補正値を算出する第2算出手段
と、前記ボディ側の補正値と前記レンズ側の補正値とに
基づき、前記シェーディング補正を行う手段とを有す
る。
【0013】また、請求項4の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかの発明に係るデジタルカメラにおい
て、前記絞りの開度を変更する変更手段を備え、前記補
正手段は、前記シェーディング補正に係る補正量が所定
の範囲から外れる場合には、前記変更手段により前記絞
りの開度を減少させる手段を有する。
【0014】また、請求項5の発明は、被写体に係る画
像データを生成する撮像手段と、カメラボディに固有の
感度低下に関する感度低下データを記憶する記憶手段
と、射出瞳位置データと口径食データと前記感度低下デ
ータと撮影時における絞りの開度とに基づき、前記画像
データに対するシェーディング補正を行う補正手段とを
有するデジタルカメラのカメラボディに装着可能な交換
レンズであって、前記交換レンズに係る前記射出瞳位置
データと前記口径食データとを格納する格納手段を備え
る。
【0015】
【発明の実施の形態】<第1実施形態> <デジタルカメラの要部構成>図1は、本発明の第1実
施形態に係るデジタルカメラ1Aの要部構成を示す縦断
面図である。
【0016】デジタルカメラ1Aは、カメラボディ2
と、このカメラボディ2のレンズマウント部Mtに着脱
可能な交換レンズ3とを有するとともに、カメラボディ
2の上面に装着可能なフラッシュ部4を有している。
【0017】交換レンズ3は、レンズ群31と、絞り3
2とを備えるとともに、レンズ駆動部33と絞り駆動部
34とを備えている。また、交換レンズ3は、ROM3
5を備えており、コネクタ36を介してROM35内の
データをカメラボディ2に伝送可能に構成されている。
【0018】レンズ群31には、各レンズを保持するレ
ンズ保持枠31vが設けられているが、この保持枠31
vによって口径食が生じることとなる。この口径食によ
る周辺照度低下では、CCD23の撮像面での像高(光
軸Lからの距離)hが大きくなるほど、照度低下量が大
きくなる。
【0019】レンズ駆動部33は、例えばモータによっ
てレンズ群31を駆動するとともに、各レンズの位置を
検出する。
【0020】絞り駆動部34は、例えばモータによって
絞り32の開度を変更するとともに、絞り32の開度を
検出する。
【0021】ROM35には、次の表1、表2および表
3に示す3つのデータテーブルが格納されている。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】絞りデータとして、表1に示すように、絞
り32を開放した場合のAV値に対応するAV0と、最
大Fno.つまり絞り32を最も絞った場合のAVmaxとが
記録される。
【0026】射出瞳位置データテーブルとして、表2に
示すように、絞り32の開度(Fno.)をAV値換算した
AV0、6および8に関して、像高13mmと像高19mm
とで、射出瞳位置のデータ(PZ11、PZ21・・・)が、例え
ばmm単位で記録される。なお、射出瞳位置とは、像高h
=13mm、19mmから見た絞り32の虚像、すなわち射
出瞳までの距離のことである。
【0027】口径食データテーブルとして、表3に示す
ように、絞り32の開度(Fno.)をAV値換算したAV
0、6および8に関し、像高13mmと像高19mmとで、
口径食がない場合との光量差がAV換算値(RLO11、RLO2
1・・・)で記憶される。
【0028】このレンズ側低下量RLOに関して、例を
挙げて説明する。Fno.とAV値とは、AV=log2(Fn
o.)2の関係で表されるが、この対応関係を次の表4に示
す。
【0029】
【表4】
【0030】ここで、例えば絞り32の開度をFno.=
2.8に設定する場合、口径食が生じるため、口径食が
ない場合のFno.=5.6(AV値5.0)に相当する暗さ
となっている時には、口径食がない場合のFno.=2.
8に相当するAV値3.0から上記のAV値5.0を減
算したΔAV値=−2.0が、レンズ側低下量RLOと
して設定されることとなる。
【0031】以上のROM35に格納される各データは
交換レンズに固有のものであるため、異なるタイプの交
換レンズでは、これらのデータが相違する。交換レンズ
の特性に関するデータを交換レンズごとに保有し、撮影
時に利用すれば、後述するシェーディング補正を適切に
行えることとなる。
【0032】フラッシュ部4は、発光を行う発光部41
と、次の表5に示す配光特性を反映した照度低下式デー
タを格納するROM42とを有している。
【0033】
【表5】
【0034】表5示すデータa、bは、フラッシュによ
る周辺照度低下を補正する補正式の係数となっている。
すなわち、焦点距離が1mmで照度低下が生じない無収差
のレンズで結像する場合、像高hにおける照度低下を補
正するための必要補正量ΔEVFは、上記のデータa、
bを用いた次の式(1)で演算されることとなる。
【0035】 ΔEVF(h)=ah2+bh・・・・・・・・・・(1): 式(1)に基づき、焦点距離がfとなる条件で、発光する
場合の補正量ΔEVFは、次の式(2)のように表され
る。
【0036】 ΔEVF(f,h)=a(h/f)2+bh/f・・・・・・(2): 以上のROM42に格納されるデータを用いることで、
異なる配光特性のフラッシュ部4をカメラボディ2に取
付ける場合にも、フラッシュ撮影による周辺照度低下を
適切に補正できることとなる。
【0037】カメラボディ2では、交換レンズ3の後方
に、枢支部21に回動可能に枢支されたクイックリター
ンミラーM1が配設され、さらにこのクイックリターン
ミラーM1の後方には、シャッター22と、撮像手段と
して機能するCCD23とが配置されている。
【0038】また、カメラボディ2では、クイックリタ
ーンミラーM1の上方位置において、銀塩カメラのファ
インダーに相当する光学部位25が形成されており、こ
の光学部位25には、焦点板251の上方にペンタ形プ
リズム252が設けられている。このプリズム252と
ファインダー窓254との間には、接眼レンズ253が
配置されており、この接眼レンズ253、プリズム25
2およびクイックリターンミラーM1により、光学ファ
インダーが形成されることとなる。
【0039】デジタルカメラ1Aにおいてオートフォー
カスを行う場合、クイックリターンミラーM1は、シャ
ッターボタンが撮影者によって全押されるまで、光軸L
に対して45度の角度で傾斜した定常位置にあり、交換
レンズ3からの光学像を焦点板251へと向かわせる。
そして、シャッターボタンが全押しされると、クイック
リターンミラーM1は、枢支部21を中心として、ほぼ
水平位置まで上方に回動(アップ)して交換レンズ3から
の光路を開放する。
【0040】サブミラーM2は、クイックリターンミラ
ーM1に一体化されたミラーであり、クイックリターン
ミラーM1に部分的に設けられたハーフミラー部を透過
した光学像を、測距センサ26に向かわせる。この測距
センサ26は、レンズ群31を合焦駆動させるために、
被写体までの距離を検出する。
【0041】カメラボディ2には、プリズム252の後
方で被写体の光量を測定する測光素子27が設けられる
とともに、CCD23の出力に基づいて得られた画像を
表示する液晶ディスプレイ(LCD)28が設けられてい
る。また、カメラボディ2は、CCD23で生成された
画像データを記録するメモリカードが装着可能な構成と
なっている。
【0042】また、カメラボディ2は、上述の各部を統
括的に制御する制御部29を備えている。制御部29
は、CPUおよびメモリを有しており、CCD23で取
得した画像データに対する各種の画像処理を行える。
【0043】この制御部29のメモリには、次の表6お
よび表7に示すようなカメラボディ固有の感度低下に関
する感度低下データが記録されるデータテーブルが格納
されている。
【0044】
【表6】
【0045】
【表7】
【0046】表6は像高h=13mmに関するシェーディ
ング補正表を示しており、表7は像高h=19mmに関す
るシェーディング補正表を示している。これら表では、
列方向にレンズAV+RLO×2(絞り32の開度に対
応するAV値+表3の口径食データテーブルから導かれ
るレンズ側低下量RLOの2倍)が設定され、行方向に
表2の射出瞳位置データテーブルから導かれる射出瞳位
置(m)の逆数(1/PZ)を設定されている。
【0047】表6および表7では、CCD23の入射角
度依存性とコサイン4乗則とによる周辺照度低下を考慮
して各ボディ側低下量WVIが記録されている。
【0048】表7における各ボディ側低下量WVIの具
体的な数値例としては、推奨瞳位置83mmでAV値4以
上の画角で感度低下が生じるCCDに関して、WVI312=
-0.73、WVI322=-0.35、WVI332=-0.23、WVI342=-0.1
5、WVI352=-0.15、WVI362=-0.15、WVI372=-0.15、WV
I382=-0.15、およびWVI182=-0.52、WVI282=-0.27、W
VI482=-0.46、WVI582=-0.89となる。
【0049】また、制御部29のメモリには、次の表8
に示すデータテーブルが格納されている。
【0050】
【表8】
【0051】表8は、像高hをパラメータとする次式
(3)のシェーディング補正式の各係数α、β、γを決定
するためのデータテーブルである。
【0052】 WV(h)=αh2+βh+γ・・・・・・・・・・・・(3): 表8では、列方向に像高13mmの実効照度低下量WVJ
が設定され、行方向に像高19mmの実効照度低下量WV
Jが設定されている。この実効照度低下量WVJは、表
6および表7で求められたボディ側低下量(ホディ側の
補正量)WVIにレンズ側低下量(レンズ側の補正量)R
LOを加算した値の絶対値、すなわち次の式(4)に示す
演算により求められる。
【0053】 WVJ=abs(WVI+RLO)・・・・・・・・・・・(4): この表8を参照して、像高13mmの実効照度低下量WV
Jと像高19mmの実効照度低下量WVJとから導かれる
α、β、γを上式(3)に代入することより、周辺照度低
下を補正するためのシェーディング補正式が導かれるこ
ととなる。
【0054】<デジタルカメラ1Aの動作>図2は、デ
ジタルカメラ1Aにおけるレリーズ動作を説明するフロ
ーチャートである。この動作は、制御部29によって実
行される。
【0055】まず、デジタルカメラ1Aの電源がオンさ
れた後、装着される交換レンズ3のROM32から、上
述した絞りデータ(表1)と射出瞳データテーブル(表2)
と口径食データテーブル(表3)とが、コネクタ36を介
して制御部29に伝送される。
【0056】そして、デジタルカメラ1Aのシャッター
ボタンが押下されると、焦点検出が行われる(ステップ
S1)。ここでは、測距センサ26によって、被写体ま
での距離が検出される。
【0057】ステップS2では、レンズ駆動部33を駆
動し、レンズ群31の合焦駆動を行う。
【0058】ステップS3では、レンズ状態を制御部2
9が受信する。具体的には、次の表9に示すように、現
在の焦点距離fと、現在のフォーカス位置すなわちピン
トが合っている被写体のデジタルカメラ1Aからの位置
LBが伝送される。
【0059】
【表9】
【0060】ステップS4では、測光素子27によって
被写体の光量を測光する。ここでは、射出瞳位置データ
(表2)、口径食データ(表3)および絞り32の開度(Fn
o.)を考慮した測光が行われる。
【0061】ステップS5では、ステップS4で得られ
た測光結果に基づき、露出演算を行う。
【0062】ステップS6では、撮像時における絞り3
2の開度と、シャッター22の速度とを決定する。
【0063】ステップS7では、撮像処理を行う(後
述)。
【0064】ステップS8では、CCD23で取得され
た画像データに対してシェーディング補正で輝度補正を
行った後、メモリカードに記録する処理を行う。
【0065】ステップS9では、絞り駆動部34を駆動
することにより、絞り32を開放する。
【0066】ステップS10では、ミラーM1、M2を
ダウンし、レリーズ処理を終了する。
【0067】図3は、上記のステップS7に対応する撮
像処理の動作を説明するフローチャートである。
【0068】ステップS11では、絞り駆動部34によ
って、ステップS6で決定された絞り32の開度に、交
換レンズ3の絞り32を調整する。
【0069】ステップS12では、ミラーM1、M2を
アップし、光路Lを開放する。
【0070】ステップS13では、被写体を撮像する、
つまりCCD23から被写体の画像データが出力され
る。
【0071】ステップS14では、シェーディング補正
式を算出する(後述)。
【0072】ステップS15では、ステップS14で算
出されたシャーディング補正式に基づき、画像データの
各画素ごとにシェーディング補正値を演算する。ここで
は、像高hとCCD23の各画素との対応をとって、画
像データが補正されることとなる。
【0073】図4は、上記のステップS14に対応する
シェーディング補正式算出の動作を説明するフローチャ
ートである。
【0074】ステップS21では、ROM35から制御
部29に転送された射出瞳位置データテーブル(表2)を
参照して、撮影時の絞り32の開度(AV値)に対応する
射出瞳位置PZを像高13mmと像高19mmとに関して求
める。ここで、データテーブルにないAV値の場合に
は、直線補間で射出瞳位置PZを求める。
【0075】また、ROM35から制御部29に転送さ
れた口径食データテーブル(表3)を参照して、撮影時の
絞り32の開度(AV値)に対応するレンズ側低下量RL
Oを像高13mmと像高19mmに関して演算する。ここ
で、データテーブルにないAV値の場合には、直線補間
でレンズ側低下量RLOを求める。
【0076】ステップS22では、ステップS21で演
算された射出瞳位置PZとレンズ側低下量RLOとか
ら、照度補正データを算出する。具体的には、表6およ
び表7に示すデータテーブルを参照し、直線補間を用い
てボディ側低下量WVIを求めた後、上記の式(4)の演
算を行って像高13mmと像高19mmとに関する実効照度
低下量WVJを算出する。
【0077】ステップS23では、ステップS22で算
出された像高13mmおよび像高19mmの実効照度低下量
WVJに基づき、シェーディング補正式を算出する。具
体的には、表8に示すデータテーブルを参照し、直線補
間によって式(3)に代入するα、β、γが求められる。
【0078】ステップS24では、撮影はフラッシュ撮
影であったかを判定する。ここで、フラッシュ撮影の場
合には、ステップS25に進み、フラッシュ撮影でない
場合には、ステップS15に進む。
【0079】ステップS25では、式(2)に基づき、ス
テップS23で算出されたシェーディング補正式を変更
する。すなわち、ROM42から制御部29に転送され
た照度低下データa、b(表5)に基づき、ステップS2
3で設定された非フラッシュ撮影でのシェーディング補
正式を、次の式(5)のように修正する。
【0080】 WV(h)'=(α+a/f2)h2+(β+b/f)h+γ・・・・(5): これにより、フラッシュによる周辺照度低下を考慮した
シェーディング補正式が設定できることとなる。
【0081】以上のデジタルカメラ1Aの動作により、
交換レンズ固有の瞳位置データおよび口径食データとを
用いて周辺照度低下量を算出するため、交換レンズの特
性を反映した適切なシェーディング補正が行える。
【0082】<第2実施形態>本発明の第2実施形態に
係るデジタルカメラ1Bは、第1実施形態のデジタルカ
メラ1Aと構成が類似するが、制御部29が異なってい
る。
【0083】すなわち、制御部29のメモリには、次の
表10に示すデータテーブルが格納されている。
【0084】
【表10】
【0085】表10は、次の式(6)に示すシェーディン
グ補正式の各係数α、βと、光軸L上の照度補正値ΔE
V(次式(7))とを決定するためのデータテーブルであ
る。
【0086】 WV(h)=αh2+βh・・・・・・・・・・・・・・(6): ΔEV=γ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(7): 表10では、表8と同様に、列方向に像高13mmの実効
照度低下量WVJが設定され、行方向に像高19mmの実
効照度低下量WVJが設定されている。
【0087】この表10を参照して、像高13mmの実効
照度低下量WVJと像高19mmの実効照度低下量WVJ
とから導かれるα、β、γを式(6)および式(7)に代入
することにより、周辺照度低下にするシェーディング補
正式および軸上照度補正値が導かれることとなる。
【0088】また、制御部29のメモリには、以下で説
明するデジタルカメラ1Bの動作を実行するためのプロ
グラムが格納されている。
【0089】デジタルカメラ1Bでは、図2に示すフロ
ーチャートと同様の動作を行うが、ステップS7の撮像
処理が異なっている。
【0090】図5は、デジタルカメラ1Bにおける撮像
処理を説明するフローチャートである。
【0091】ステップS31では、後述するシェーディ
ング補正式の算出の動作を行う。
【0092】ステップS32では、シェーディング補正
が許容範囲内であるか否かを判定する。具体的には、最
大の像高hmaxにおけるシェーディング補正量WV(hma
x)が、所定の範囲を外れるか、すなわちシェーディング
補正限界値WVlimitより小さいかを判断する。なお、
最大像高hmaxとは、CCD23において光軸Lから最
も離れた画素までの距離となる。ここで、シェーディン
グ補正が許容範囲内である場合には、ステップS35に
進み、許容範囲内でない場合には、ステップS33に進
む。
【0093】ステップS33では、絞り32を1EV絞
るようにプログラムシフトを行う。これは、絞り32の
開度を減少させることによって、口径食を小さくし周辺
照度低下を改善するとともに、CCD23の入射角度依
存性によるシェーディングを改善するためである。
【0094】ステップS34では、シェーディング補正
式を算出する(後述)。ステップS31でもシェーディン
グ補正式を算出したが、ステップS33で絞り32が絞
られ撮影条件が変更されるため、再度の算出を行うこと
とする。
【0095】ステップS35では、ステップS31また
はステップS34で求められた軸上照度補正値ΔEVに
基づき、CCD23のゲインを変更する。これは、絞り
32の開度が大きい場合、光軸L上でもCCD23の入
射角度依存性により実効感度が低下するので、この低下
分を撮影時でのCCD23のゲインに反映させるためで
ある。これにより、撮影前にΔEV分のCCD23のゲ
イン変更を行えるため、撮影後にΔEV分の照度補正を
行う場合より、ダイナミックレンジの面で有利となる。
【0096】ステップS36〜S38では、図3のフロ
ーチャートに示すステップS11〜S13と同様の動作
を行う。
【0097】ステップS39では、ステップS32と同
様に、シェーディング補正が許容範囲内か否かを判定す
る。ここで、シェーディング補正が許容範囲内である場
合には、ステップS41に進み、許容範囲内でない場合
には、ステップS40に進む。
【0098】ステップS40では、ステップS31また
はステップS34で算出されたシェーディング補正式を
変更する。すなわち、CCD23に係る最大像高hmax
での補正量が所定範囲に入るように、次の式(8)に示す
シェーデング補正式に修正する。
【0099】 WV(h)'=WVlimit/WV(hmax)・(αh2+βh)・・・(8): これにより、最大像高hmaxにおけるシェーディング補
正量WV(hmax)が、シェーディング補正限界値WVlim
itに抑えられるため、CCD23の全画素に対して限界
値WVlimit以下の適切なシェーデング補正を施せるこ
ととなる。
【0100】ステップS41では、以上のステップで算
出されたシェーディング補正式に基づき、上記のステッ
プS15と同様に、画像データの各画素ごとにシェーデ
ィング補正値を演算する。
【0101】図6は、上記のステップS31およびS3
4に対応するシェーディング補正式算出の動作を説明す
るフローチャートである。
【0102】ステップS51およびS52では、図4の
フローチャートに示すステップS21およびS22と同
様の動作を行う。
【0103】ステップS53では、ステップS52で算
出された像高13mmおよび像高19mmの実効照度低下量
WVJに基づき、シェーディング補正式および軸上照度
補正値を決定する。具体的には、表10に示すデータテ
ーブルを参照し、直線補間によって式(6)および式(7)
に代入するα、β、γが求められる。
【0104】以上のデジタルカメラ1Bの動作により、
第1実施形態と同様に、交換レンズの特性を反映した適
切なシェーディング補正が行える。また、撮影前に光軸
上の照度低下を考慮したCCDゲインの変更を行えるた
め、ダイナミックレンジの面で有利となる。
【0105】なお、シェーディング補正式を算出する際
に、フラッシュ撮影を考慮する場合には、図4に示すス
テップS24およびステップS25が、図6のステップ
S53の次工程に付加されることとなる。
【0106】<変形例> ◎上記の各実施形態における射出瞳位置データおよび口
径食データについては、交換レンズ内に格納するのは必
須でなく、交換レンズごとに複数の射出瞳位置データお
よび口径食データの一方または両方をカメラボディ内に
格納しても良い。この場合には、カメラボディに装着さ
れている交換レンズに関連するデータが選択されてシェ
ーディング補正が行われることとなる。
【0107】◎上述した具体的実施形態には、以下の構
成を有する発明が含まれている。
【0108】(1)口径食データは、異なる像高に関する
複数の口径食情報を有することを特徴とするデジタルカ
メラ。これにより、シェーデング補正式を適切に求めら
れる。
【0109】(2)口径食データは、異なる像高に関する
複数の口径食情報を有するとともに、射出瞳位置データ
は、異なる像高に関する複数の射出瞳位置情報を有する
ことを特徴とするデジタルカメラ。これにより、シェー
デング補正式をより適切に求められる。
【0110】(3)補正手段は、シェーディング補正に係
る補正量が所定範囲から外れる場合には、撮像手段に係
る最大像高での補正量が所定範囲に入るようにシェーデ
ィング補正を行う手段を有することを特徴とするデジタ
ルカメラ。これにより、許容範囲内で可能な限りのシェ
ーディング補正ができる。
【0111】(4)所定の発光を行うフラッシュ部を備
え、補正手段は、所定の発光を伴う撮影の場合には、所
定の発光に係る配光特性を反映した照度低下データにも
基づき、シェーディング補正を行うことを特徴とするデ
ジタルカメラ。これにより、フラッシュ撮影時の周辺照
度低下を考慮したシェーディング補正が可能となる。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項5の発明によれば、射出瞳位置データと口径食デー
タと感度低下データと撮影時における絞りの開度とに基
づき、画像データに対するシェーディング補正を行う。
その結果、交換レンズの特性を反映した適切なシェーデ
ィング補正が行える。
【0113】特に、請求項2の発明においては、感度低
下データは、撮像手段の入射角度に関する感度低下のデ
ータであるため、入射角度依存性によるCCDの感度低
下を考慮したシェーディング補正が可能となる。
【0114】また、請求項3の発明においては、射出瞳
データと口径食データと撮影時における絞りの開度とに
基づき感度低下データから算出されるボディ側の補正値
と、撮影時における絞りの開度に基づき口径食データか
ら算出されるレンズ側の補正値とを利用して、シェーデ
ィング補正を行う。その結果、簡易かつ正確にシェーデ
ィング補正を行える。
【0115】また、請求項4の発明においては、シェー
ディング補正に係る補正量が所定の範囲から外れる場合
には絞りの開度を減少させる。その結果、交換レンズの
口径食が減少し周辺照度低下が改善されるとともに、C
CDの入射角度依存性による感度低下が改善されるた
め、シェーディング補正を適正化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るデジタルカメラ1
Aの要部構成を示す縦断面図である。
【図2】デジタルカメラ1Aにおけるレリーズ動作を説
明するフローチャートである。
【図3】撮像処理の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】シェーディング補正式算出の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態に係るデジタルカメラ1
Bにおける撮像処理を説明するフローチャートである。
【図6】シェーディング補正式算出の動作を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1A、1B デジタルカメラ 2 カメラボディ 3 交換レンズ 4 フラッシュ部 23 CCD 29 制御部 31 レンズ群 32 絞り 35、42 ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 101:00 Fターム(参考) 2H002 FB24 FB36 JA07 2H044 AE06 AE07 AE10 AG00 5C022 AA13 AB12 AB51 AC42 AC54 AC77 AC78

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換レンズと、前記交換レンズが着脱可
    能なカメラボディとを有するデジタルカメラであって、 前記交換レンズに係る射出瞳位置データと口径食データ
    とを格納する格納手段と、 絞りの開度を検出する検出手段と、 を前記交換レンズ内または前記カメラボディ内に備え、 前記カメラボディは、 被写体に係る画像データを生成する撮像手段と、 前記カメラボディに固有の感度低下に関する感度低下デ
    ータを記憶する記憶手段と、 前記射出瞳位置データと前記口径食データと前記感度低
    下データと撮影時における前記絞りの開度とに基づき、
    前記画像データに対するシェーディング補正を行う補正
    手段と、を有することを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデジタルカメラにおい
    て、 前記感度低下データは、前記撮像手段の入射角度に関す
    る感度低下のデータであることを特徴とするデジタルカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のデジタ
    ルカメラにおいて、 前記補正手段は、 前記射出瞳データと前記口径食データと撮影時における
    前記絞りの開度とに基づき、前記感度低下データからボ
    ディ側の補正値を算出する第1算出手段と、 前記撮影時における前記絞りの開度に基づき、前記口径
    食データからレンズ側の補正値を算出する第2算出手段
    と、 前記ボディ側の補正値と前記レンズ側の補正値とに基づ
    き、前記シェーディング補正を行う手段と、を有するこ
    とを特徴とするデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のデジタルカメラにおいて、 前記絞りの開度を変更する変更手段、を備え、 前記補正手段は、 前記シェーディング補正に係る補正量が所定の範囲から
    外れる場合には、前記変更手段により前記絞りの開度を
    減少させる手段、を有することを特徴とするデジタルカ
    メラ。
  5. 【請求項5】 被写体に係る画像データを生成する撮像
    手段と、カメラボディに固有の感度低下に関する感度低
    下データを記憶する記憶手段と、射出瞳位置データと口
    径食データと前記感度低下データと撮影時における絞り
    の開度とに基づき、前記画像データに対するシェーディ
    ング補正を行う補正手段とを有するデジタルカメラのカ
    メラボディに装着可能な交換レンズであって、 前記交換レンズに係る前記射出瞳位置データと前記口径
    食データとを格納する格納手段を備えることを特徴とす
    る交換レンズ。
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