JP4299561B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置に係り、特に複数の撮像系を備えた撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、撮像装置、特にデジタルカメラでは、CCD等の撮像素子を備え、撮影によって撮影画像の画像データを得ることが行われている。このようなデジタルカメラにおいて、白黒用とカラー用、または素子サイズ等が互いに異なる複数のCCDを備えた技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1によれば、1つの(共通の)レンズから用途に応じたCCDに選択的に被写体像を受光させることにより、周囲の状況に応じた画像の画像データを得ることができる技術が開示されている。
【0003】
また、互いに焦点距離の異なる複数のレンズから構成されるレンズユニットを複数個備えた技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2によれば、レンズユニットを光軸方向に複数個並べて撮影倍率に応じてズーム駆動し、レンズユニットを介して得られた被写体像を1つの(共通の)CCDに結像することにより、倍率の異なる撮影画像の画像データを得る技術が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−122536号公報 (第3頁―4頁、図1)
【特許文献2】
特開平10−262175号公報 (第8頁、図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術では、用途や撮影倍率に応じた枚数のレンズまたはCCDを撮像装置に予め搭載する必要があり、撮像装置の全長及び重量等の増加を招くという問題があった。また、一度の撮影によって得られる撮影画像は一種類であり、複数のCCDまたはレンズにより得られた撮影画像を合成するものではなかった。
【0006】
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、簡易な構成で様々な撮影倍率の合成画像を得ることができる撮像装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の撮像装置は、被写体を撮像する第1の撮像素子と、前記被写体を撮像する第2の撮像素子と、前記第1の撮像素子へ前記被写体の像を結像するために固定された第1のレンズと、前記第1のレンズと異なると共にズームレンズまたは単焦点レンズに選択的に交換可能な第2のレンズを、前記第2の撮像素子へ前記被写体の像が結像されるように取り付けるための取付手段と、前記第2のレンズがズームレンズであるときに、前記第1の撮像素子によって撮像された第1の撮影画像及び前記第2の撮像素子によって撮像された前記第2のレンズによる光学ズームによって得られた第2の撮影画像何れか一方の中央部に、他方の撮影画像の縮小画像が合成されるように、前記第1の撮影画像をデジタルズームにより拡大または縮小した撮影画像と、前記第2の撮影画像と、を合成し、前記縮小画像を前記一方の撮影画像の中央部に合成したときの該縮小画像の周辺領域に対応する該縮小画像の画像データと、該周辺領域に対応する該一方の撮影画像の画像データと、に基づいて、該縮小画像を該一方の撮影画像の中央部に合成したときの該一方の撮影画像と該縮小画像との境界を含む領域間の画像データが連続的となるように該周辺領域の画像を補正するための補正データを生成し、前記一方の撮影画像の中央部に前記縮小画像を合成すると共に該縮小画像の周辺領域を前記補正データに置換する合成手段と、を備えることを特徴としている。
【0008】
本発明の撮像装置は、第1のレンズ及び第2のレンズを備えている。第1のレンズは、撮像装置に固定されており、第1の撮像素子に被写体像を結像する。第2のレンズは、撮像装置に対して交換可能に設けられており、第2の撮像素子に被写体を結像する。
【0009】
第1のレンズ及び第2のレンズは、互いに異なるレンズであって、単焦点レンズや、ズームレンズ等を用いることができる。例えば、第1のレンズには、焦点距離が固定の広角系のレンズを用いて、第2のレンズには、第1のレンズの焦点距離よりも長い望遠系のレンズを使用することが可能である。なお、第2のレンズは、いわゆる、交換レンズである。また、第2のレンズをズームレンズに交換することも可能である。このため、第1のレンズを介して第1の撮像素子によって得られる第1の撮像画像、及び第2のレンズを介して第2の撮像素子によって得られる第2の撮像画像は、互いに撮影画角の異なるものが得られる。
【0010】
合成手段は、第1の撮影画像及び第2の撮影画像を合成する。この合成は、第1の撮影画像及び第2の撮影画像が略同一の画角の画像となるように、何れか一方または双方の画像を拡大または縮小することによりなされる。すなわち、第1の撮影画像または第2の撮影画像の何れか一方から、他方の撮影画像の中央部に相当する画像が生成されることにより、合成がなされる。このため、第1の撮像素子及び第2の撮像素子の画素数が略同一であれば、縮小された撮影画像の情報量は、上記他方の撮影画像の中央部に相当する画像の情報量よりも多い。従って、合成画像の中央部の画質を向上させることができる。
【0011】
第2のレンズは、取付手段によって、焦点距離の異なるレンズに交換することができる。また、第2のレンズは、取付手段によって、ズームレンズに交換することもできる。例えば、焦点距離の異なるレンズ及びズームレンズを予め複数枚用意し、随時交換すれば、合成画像を作成するための対称となる撮影画角を容易に変更することができる。このため、容易に様々な撮影倍率の合成画像を得ることができるとともに、容易に合成画像の中央部の画質向上範囲を変更することができる。
【0012】
前記第2のレンズは、固定焦点レンズを用いることができる。第2レンズは焦点距離が一定の固定焦点レンズを使用することができるので、第2のレンズを互いに焦点距離の異なる単焦点レンズに交換することにより、容易に様々な撮影倍率の合成画像を得ることができるとともに、コンパクトで描写性能の良い画像を得ることができる。
【0013】
前記第2のレンズは、ズームレンズを用いることができる。このため、例えば、第1のレンズを超広角の単焦点レンズとし、第2のレンズを広角から望遠の低倍率ズームレンズとしてもよい。また、第1のレンズを超望遠の単焦点レンズとし、第2のレンズを広角から望遠の低倍率ズームレンズとしてもよい。このように、第1のレンズに単焦点レンズを用い、第2にズームレンズを取付手段によって取り付けることにより、高倍率のズームレンズと同等の効果を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の撮像装置に係るデジタルカメラの実施の形態を図面に基づき説明する。
【0015】
図1には、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の外観を正面側から見た斜視図(A)及び背面側から見た斜視図(B)の一例を示した。
【0016】
デジタルカメラ10の筐体12の正面には、被写体像を結像させるための第1レンズ16及び第2レンズ14が設けられている。第2レンズ14は、筐体12から取り外し可能に設けられている(詳細後述)。また、第1レンズ16及び第2レンズ14及びの近傍には、ズームボタン18、ズームボタン19及びストロボ20が設けられている。ズームボタン18は、第1レンズ16の焦点距離を変更するときにユーザによって操作されるものである。ズームボタン19は、第2レンズ14の焦点距離を変更するときにユーザによって操作されるものである。筐体12の上面には、撮影を指示する際にユーザによって押圧操作されるレリーズスイッチ22が設けられている。
【0017】
また、筐体12の背面には、LCD24(液晶表示装置)が設けられている。LCD24は、撮影によって得られた撮影画像、及び各種メニュー項目等を表示するためのものである。また、LCD24の近傍には、電源スイッチ28が設けられている。電源スイッチ28は、使用者がデジタルカメラ10の各部への電源電力の供給/供給停止の切り換えを行うときに操作するためのものである。本実施の形態では、レリーズスイッチ22、ズームボタン18、ズームボタン19及び電源スイッチ28は、スイッチ26として機能する。また、LCD24の近傍には、ユーザが撮影画角を確認するための光学ファインダ32が設けられている。
【0018】
図2には、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の主要構成をブロック図として示した。デジタルカメラ10は、それぞれ独立した2つの撮像系(第1の撮像系54及び第2の撮像系52)を備えている。第1の撮像系54は、第1レンズ16、及び第1CCD40を備えている。第2の撮像系52は、第2レンズ14、取付部15、及び第2CCD38を備えている。第2レンズ14は、取付部15によって保持されており、マウント17を介して筐体12に取付及び取り外し可能に設けられている。第1CCD40は、第1レンズ16により得られる被写体からの反射光を撮影画像を示すアナログ画像データ(以下、画像データという)に変換して出力するためのものである。第2CCD38は、第2レンズ14により得られる被写体からの反射光を撮影画像を示すアナログ画像データに変換して出力するためのものである。
【0019】
また、デジタルカメラ10は、画像処理部42、画像処理部44、及び制御部46を備えている。第2CCD38、第1CCD40、画像処理部42、画像処理部44、及び制御部46は、互いにデータやコマンドの授受が可能なように図示を省略したバスで接続されている。
【0020】
画像処理部42及び画像処理部44は、各々図示を省略したメモリを含んで構成されている。画像処理部42は、第2CCD38から出力された画像データに露光調整や色信号の信号レベルの調整処理などの所定の画像処理を行い、画像処理した画像データを図示を省略したメモリに記憶するためのものである。また、画像処理部44は、画像処理部42と同様に、第1CCD40から出力された画像データに露光調整や色信号の信号レベルの調整処理などの所定の画像処理を行い、画像処理した画像データを図示を省略したメモリに記憶するためのものである。
【0021】
制御部46は、図示を省略したCPU、ROM、及びRAMからなるマイクロコンピュータを含んで構成され、画像合成部48を含んで構成される。画像合成部48は、第1の撮像系54及び第2の撮像系52で得られた画像データの撮影画像を合成するためのものである(詳細後述)。
【0022】
また、制御部46には、表示部24、記録部50、及びスイッチ26が互いにデータやコマンドの授受が可能に接続されている。記憶部50は、主に、詳細を後述する画像合成部48で合成された画像の画像データ、及び後述する処理ルーチン等を記憶するためのものである。
【0023】
本実施の形態では、第1の撮像系54の第1レンズ16は、図3(A)に示すように、その画角αが第2の撮像系52の第2レンズ14の画角βよりも広い(焦点距離が短い)広角系の単焦点レンズを使用する。また、本実施の形態では、第2の撮像系52の第2レンズ14は、例えば図3(B)に示すように、その画角βが第1の撮像系54の第1レンズ16の画角αよりも狭い(焦点距離が長い)望遠系の単焦点レンズを使用する。また、第2の撮像系52の取付部15によって保持された第2レンズ14を筐体12から取り外して交換する交換用のレンズとして、交換レンズ78を使用する。交換レンズ78は、例えば、図3(C)に示すように、画角γが第2レンズ14の画角βよりも狭い単焦点レンズ、及び図示を省略した焦点距離が可変のズームレンズを用意する。
【0024】
なお、交換レンズ78は、画角γが第2レンズ14の画角βよりも広いまたは狭い単焦点レンズを使用してもよい。また、第1レンズ16についても同様に、画角αは、画角βまたは画角γよりも狭い単焦点レンズを用いても良く、またズームレンズを用いるようにしてもよい。
【0025】
なお、本実施の形態では、説明を簡略化するために第2CCD38及び第1CCD40は、同画素数のCCDとして説明する。従って、第1の撮像系54で撮影された画像が、図4(A)に示す撮影画像60であった場合、第2の撮像系52で撮影される画像は、図4(B)に示す、図4(A)の中央部が拡大された撮影画像62となる。また、図示は省略するが、第2レンズ14に変えて、交換レンズ78として図3(C)に示す単焦点レンズを取り付けた場合の第2の撮像系52で撮影された画像は、撮影画像62の中央部を更に拡大した画像となる。
【0026】
なお、第1CCD40は本発明の第1の撮像素子に相当し、第2CCD38は本発明の第2の撮像素子に相当し、第1レンズ16は本発明の第1のレンズに相当し、第2レンズ14は本発明の第2のレンズに相当する。また、取付部15及びマウント17は、本発明の取付手段に相当する。また、画像合成部48は、本発明の合成手段の機能に相当する。
【0027】
次に、画像合成部48で行われる撮影画像の合成処理について説明する。画像合成部48では、第1の撮像系54で撮影された撮影画像60と第2の撮像系52で撮影された撮影画像62とを合成することにより、撮影画像の中央部の画質を向上させた画像を生成する。
【0028】
なお、ズームボタン18及びズームボタン19の操作により、第1の撮像系54では、画角αでの撮影が指示されるものとして説明する。
【0029】
例えば、図4に示すように、まず図4(B)に示す撮影画像62から図4(A)に示す撮影画像60と同じ撮影倍率(撮影画角)に縮小した図4(C)に示す縮小画像64を生成する。次に、縮小画像64と撮影画像60とを合成する。この合成は、図5に示すように、縮小画像64に相当する撮影画像60の中央部の画像を、縮小画像64に置換することによってなされる。このため、縮小画像64の情報量は、縮小画像64に相当する撮影画像60の中央部の画像の情報量よりも多い。これにより、撮影画像60の中央部の画質を向上させた合成画像63を得ることができる。
【0030】
しかしながら、撮影画像60の中央部の画像を単に縮小画像64で置換しただけでは、両者の境界部分が不自然になってしまい、画質の低下を招く恐れがある。
【0031】
そこで更に、図5に示すように、縮小画像64の周辺領域66(斜線で示す領域)の画像データと、撮影画像60の周辺領域66に相当する画像の画像データとに基づいて、周辺領域66の画像を補正するための補正データを生成する(詳細後述)。そして、この補正データを周辺領域66の画像データとする。これにより、撮影画像60と縮小画像64との境界部分に不自然さが発生するのを防ぐことができ、画質の劣化を防ぐことができる。
【0032】
次に、周辺領域66の補正データの生成処理について説明する。図6には、図5に示す合成画像63のA−B間における特定色(例えばR)に相当する、撮影画像60の画像データ70、及び縮小画像64の画像データ72の一例を示した。
【0033】
補正データの生成では、周辺領域66の外縁部の位置を示す位置第21から周辺領域66の内縁部の位置を示す位置第2nまでをn分割する(n=1,2,3,…)。そして、n分割された位置第21〜第2nにそれぞれ対応する補正データD1〜Dnを求める。
【0034】
まず、周辺領域66の外縁部の位置を示す位置第21の補正データD1は、撮影画像60を構成する画像データ70の画像データをそのまま用い、周辺領域66の内縁部の位置を示す位置第2nの補正データDnは、縮小画像64を構成する画像データ72の画像データをそのまま用いる。そして、位置第22〜第2n-1までの補正データD2〜Dn-1を次式に従って求める。
【0035】
Di=D1−{(第2i−第21)/L}×H …(1)
ここで、i=2,3,…n−1である。また、Lは、周辺領域66の幅であり、第2n−第21で表すことができる。また、Hは、補正データD1と補正データDnとの差である。
【0036】
すなわち、周辺領域66の左端である位置第21から周辺領域66の右端である位置第2nに向けて、補正データが画像データ70から画像データ72に近づくように、補正データD1〜Dnが決定される。これにより、周辺領域66の補正データは、図6の一点鎖線で示すような補正曲線で表される。A−B間の画像データがほぼ連続的となるため、撮影画像60と縮小画像64との境界部分が不自然になるのを防ぐことができる。
【0037】
上記の処理は、図7に示すように、合成画像63の中心位置74を中心とした放射線76上における撮影画像60の周辺領域66に相当する画像データ70、及び縮小画像64の周辺領域66に相当する画像データ72の全てについて行われる。これにより、周辺領域66全てについて補正データが生成される。そして更に、これらの処理をR,G,B全ての画像について行うことにより、補正データの生成が完了する。
【0038】
このように、補正データを生成し、第1の撮像系54で撮影された撮影画像60と、第2の撮像系52で撮影された撮影画像を合成することができるので、合成された画像の境界部分が不自然になることを防ぐことができる。
【0039】
なお、補正データの生成は、上記の方法に限定されず、A−B間の画像データがほぼ連続的となるようなものであれば、どのような方法を採用してもよい。
【0040】
また、ズームボタン18及びズームボタン19の操作により、中間倍率の画像、すなわち、撮影画像60の撮影倍率と撮影画像62の撮影倍率との中間の倍率の画像を生成する場合には、撮影画像60を中間倍率に拡大した拡大画像を生成するとともに、撮影画像62を中間倍率に縮小した縮小画像を生成し、上記方法と同様に合成すればよい。
【0041】
また、第2の撮像系52の取付部15によって保持された第2レンズ14をマウント17を介して筐体12から取り外し、第2レンズ14とは異なる焦点距離の単焦点レンズの交換レンズ78に交換した場合についても、同様の方法で補正データの作成及び合成を行うことによって、画像の境界部分が不自然になることを防ぐことができ、且つ撮影画像60の中央部の画質を向上させた合成画像を得ることができる。
【0042】
更に、第2レンズ14を、焦点距離が可変のズームレンズの交換レンズ78に交換した場合も同様に、上記と同様の方法で補正データの作成及び合成を行うことによって、画像の境界部分が不自然になることを防ぐことができ、且つ撮影画像の中央部の画質を向上させた合成画像を得ることができる。
【0043】
次に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の作用を説明する。図8には、図示を省略したCPUで実行される処理ルーチンを示した。
【0044】
なお、図8では、第2の撮像系52には、取付部15及びマウント17を介して第2の撮像系52に第2レンズ14(単焦点レンズ)が設けられている場合を説明する。
【0045】
電源スイッチ28によりデジタルカメラ10に電源が投入されるとステップ100に進み、撮像指示がなされるまで否定判断を繰り返す。ステップ100の判断は、レリーズスイッチ22による信号受信によって押圧操作されたか否かを判断することによって可能である。
【0046】
ステップ100で肯定されると、ステップ102へ進み、第1の撮像系54及び第2の撮像系及びのそれぞれにおいて撮像処理が実行される。この撮像処理は、被写体を撮影するときにおける第1CCD40及び第2CCD38からの図示を省略した焦点調整、レンズ等による画角調整、そして露光調整などのデジタルカメラ10の図示しない各種駆動部を駆動して、撮影画像を得るものである。ステップ100の処理により、第1の撮像系54により撮影画像60が得られ、第2の撮像系52により撮影画像62が得られる。
【0047】
次にステップ104では、上記第1の撮像系54で得られた撮影画像60を指定された倍率に拡大または縮小する。この倍率は、図示を省略したRAMに記憶されたユーザによるズームボタン18のズーム操作により入力されたズームボタン18のズーム操作量を示す信号を読み取ることによって判別される。このズームボタン18のズーム操作量を示す信号は、電源が投入された後に、ズームボタン18が操作されることによって入力される。入力されたデータは、ズームボタン18のズーム操作量を示す信号として図示を省略したRAMに記憶される。この図示を省略したRAMに記憶されたズームボタン18のズーム操作量を示す信号を確認することによって得られる。
【0048】
図9には、撮影により得られた撮影画像を望遠側から広角側へ拡大または広角側から望遠側へ縮小した場合の画角の推移を示した。上記ステップ104の処理により、図9の点線aに示すように、望遠側から広角側または広角側から望遠側へデジタルズーム処理が行われて撮影画像60の拡大または縮小処理が行われる。ステップ104の処理により、指定された倍率に拡大または縮小された撮影画像60の画像データは、画像処理部44の図示を省略したメモリに記憶される。
【0049】
次にステップ106では、上記第2の撮像系52で得られた撮影画像62を指定された倍率に拡大または縮小する。この倍率は、図示を省略したRAMに記憶されたユーザによるズームボタン19のズーム操作により入力されたズームボタン19のズーム操作量を示す信号を読み取ることによって判別される。このズームボタン19のズーム操作量を示す信号は、上記ステップ104と同様に、図示を省略したRAMに記憶されたユーザの操作によるズームボタン19のズーム操作量を示す信号を確認することによって得られる。
【0050】
上記ステップ106の処理によって、図9の点線bに示すように、望遠側から広角側または広角側から望遠側へデジタルズーム処理が行われて撮影画像62の拡大または縮小処理が行われる。ステップ106の処理により、指定された倍率に拡大または縮小された撮影画像62の画像データは、画像処理部42の図示を省略したメモリに記憶される。
【0051】
次にステップ108では、周辺領域66の補正データを生成する。ステップ108の処理は、画像処理部44の図示を省略したメモリから撮影画像60の画像データを読みとるとともに、画像処理部42の図示を省略したメモリから撮影画像62の画像データを読みとり、撮影画像60及び撮影画像62から周辺領域66の補正データを生成するものである。
【0052】
次にステップ110では、画像の合成処理が行われる。ステップ106の処理は、第1の撮像系54で撮影された撮影画像60に、第2の撮像系52で撮影された撮影画像62を縮小した縮小画像64を合成すると共に、縮小画像64の周辺領域66を、ステップ108で生成した補正データに置換して合成画像63を作成するものである。ステップ110の処理により、合成画像63の周辺部の画像データは第1の撮像系54で撮影された撮影画像60の画像データとなり、合成画像63の中央部の画像データは第2の撮像系52で撮影された撮影画像62を縮小した縮小画像64の画像データとなり、撮影画像60と縮小画像64との境界部分(周辺領域66)は生成した補正データとなる。
【0053】
このように、縮小画像64の情報量は、縮小画像64に相当する撮影画像60の中央部の画像の情報量よりも多いので、画像の中央部の画質を向上することができるとともに、境界部分の画像が不自然になることが抑制された合成画像を作成することができる。
【0054】
なお、図8に示した処理ルーチンでは、第2の撮像系52に取付部15及びマウント17を介して筐体12に単焦点レンズである第2レンズ14を取り付けた場合を説明したが、第2レンズ14を、第2レンズ14と焦点距離の異なる単焦点レンズの交換レンズ78に交換した場合についても、上記図8に示す処理ルーチンと同様の処理が行われ、合成画像が作成される。この場合、作成される合成画像は、図8に示す処理ルーチンによって得られた合成画像63と比べて、撮影画像60の中央部の狭い領域の画質が向上された画像となる。
【0055】
なお、第2レンズ14を、焦点距離が可変のズームレンズの交換レンズ78に交換した場合についても、上記図8に示す処理ルーチンと略同様の処理が行われ、合成画像63が作成される。この場合、第2の撮像系52において光学ズームが行われるため、上記ステップ106における撮影画像を拡大または縮小するデジタルズーム処理は、省略することができる。具体的には、上記ステップ102の撮像処理時にズームボタン19の操作量に応じて拡大または縮小された撮像画像62が得られる。
【0056】
図10には、第2レンズ14を、ズームレンズの交換レンズ78に交換した場合における、撮影により得られた撮影画像を望遠側から広角側へ拡大または広角側から望遠側へ縮小した場合の画角の推移を示した。第1レンズ16は、図10の点線aに示すように、図9の点線bと同様に、上記ステップ104において望遠側から広角側または広角側から望遠側へデジタルズーム処理が行われて撮影画像60の拡大または縮小処理が行われる。一方、第2の撮像系52では、図10の実線bに示すように、上記ステップ102の撮像処理時において、ユーザによるズームボタン19のズーム操作量に応じて、図示を省略した駆動部により光学ズームが行われることにより、指定倍率の撮影画像62が得られる。
【0057】
従って、第2レンズ14を、焦点距離が可変のズームレンズの交換レンズ78に交換すると、合成画像は、光学ズームによって得られた撮影画像62と、デジタルズームにより拡大または縮小された撮影画像60との合成によって作成される。このため、単焦点レンズを第2の撮像系52に用いた場合と比較して、より画質の良い合成画像を得ることができる。また、ズームボタン19の操作量が変更されることにより、容易に合成画像の画質向上範囲を変更された合成画像を作成することができる。
【0058】
以上説明したように、本実施の形態では、複数の撮像系を備え、各々の撮像系で撮影された撮影画像を合成すると共に、両者の境界部分の画像データを、広角系の撮像系で撮影された撮影画像の画像データから望遠系の撮像系で撮影された撮影画像の画像データに徐々に近づくような補正データで置換し、境界部分付近の画像データがほぼ連続性を保つようにして合成する。これにより、画像の中央部の画質を向上させることができると共に、境界部分の画像が不自然になるのを防ぐことができる。
【0059】
また、撮像系に備えられたレンズを容易に交換することができるので、簡易な装置構成で、様々な撮影倍率の合成画像を得ることができるとともに、容易に合成画像の中央部の画質向上範囲を変更することができる。
【0060】
また、例えば、第1の撮像系54の第1レンズ16を超広角の単焦点レンズとし、第2の撮像系52のレンズを広角〜望遠の低倍率ズームレンズに交換してもよい。また、第1レンズ16を超望遠の単焦点レンズとし、第2レンズ14を広角〜望遠の低倍率ズームレンズに交換してもよい。
【0061】
このように、1つの単焦点レンズと1つのズームレンズを組み合わせることにより、高倍率のズームレンズと同等の効果を得ることができる。
【0062】
なお、本実施の形態では、第1の撮像系54に単焦点レンズの第1レンズ16を設ける場合を説明したが、ズームレンズを使用してもよい。
【0063】
この場合、第2レンズ14及び第1レンズ16の双方を焦点距離の異なるレンズまたはズームレンズに交換することができるので、合成対称となる双方の撮影画像の倍率を際限なく変更することが可能となるとともに、さらに画質向上された合成画像を得ることができる。
【0064】
なお、本実施の形態では、説明をわかりやすくするために、第11CCD40及び第2CCD38の画素を同じものであるとして説明したが、異なる画素のCCDとしてもよい。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の撮像装置によれば、第1のレンズ、第2のレンズ、第1のレンズを介して被写体の第1の撮影画像を得る第1の撮像素子、及び第2のレンズを介して上記被写体の第2の撮影画像を得る第2の撮像素子を備え、各々の撮像素子によって得られる撮影画像を合成すると共に、第2のレンズを交換することができるので、簡易な構成で様々な撮影倍率の合成画像を得ることができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本実施形態に係るデジタルカメラの正面側から見た斜視図であり、(B)は本実施形態に係るデジタルカメラの背面側から見た斜視図である。
【図2】デジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。
【図3】(A)は本実施形態に係る第2の撮像系の概略構成図であり、(B)は本実施形態に係る第1の撮像系の概略構成図であり、(C)は本実施形態に係るレンズを交換された第1の撮像系の概略構成図である。
【図4】(A)は本実施形態に係る第2の撮像系で撮影された画像のイメージ図であり、(B)は、本実施形態に係る第1の撮像系で撮影された画像のイメージ図であり、(C)は、本実施形態に係る第1の撮像系で撮影された画像を第2の撮像系で撮影された画像と同じ倍率となるように縮小した縮小画像のイメージ図である。
【図5】本実施形態に係る第2の撮像系で撮影された画像のイメージ図である。
【図6】画像の境界部分における画像データと位置との関係を示す線図である。
【図7】補正データの生成について説明するためのイメージ図である。
【図8】本実施の形態のデジタルカメラの作用を示す処理ルーチンである。
【図9】本実施の形態のデジタルカメラの第1レンズ及び第2レンズに単焦点レンズを使用した場合の画角と倍率との関係を示す線図である。
【図10】本実施の形態のデジタルカメラの第1レンズに単焦点レンズを使用し、第2レンズにズームレンズを使用した場合の画角と倍率との関係を示す線図である。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ
14 第2レンズ
15 取付部
16 第1レンズ
17 マウント
48 画像合成部
Claims (3)
- 被写体を撮像する第1の撮像素子と、
前記被写体を撮像する第2の撮像素子と、
前記第1の撮像素子へ前記被写体の像を結像するために固定された第1のレンズと、
前記第1のレンズと異なると共にズームレンズまたは単焦点レンズに選択的に交換可能な第2のレンズを、前記第2の撮像素子へ前記被写体の像が結像されるように取り付けるための取付手段と、
前記第2のレンズがズームレンズであるときに、前記第1の撮像素子によって撮像された第1の撮影画像及び前記第2の撮像素子によって撮像された前記第2のレンズによる光学ズームによって得られた第2の撮影画像何れか一方の中央部に、他方の撮影画像の縮小画像が合成されるように、
前記第1の撮影画像をデジタルズームにより拡大または縮小した撮影画像と、前記第2の撮影画像と、を合成し、
前記縮小画像を前記一方の撮影画像の中央部に合成したときの該縮小画像の周辺領域に対応する該縮小画像の画像データと、該周辺領域に対応する該一方の撮影画像の画像データと、に基づいて、該縮小画像を該一方の撮影画像の中央部に合成したときの該一方の撮影画像と該縮小画像との境界を含む領域間の画像データが連続的となるように該周辺領域の画像を補正するための補正データを生成し、前記一方の撮影画像の中央部に前記縮小画像を合成すると共に該縮小画像の周辺領域を前記補正データに置換する合成手段と、
を備えた撮像装置。 - 前記第1の撮像素子の画素数と、前記第2の撮像素子の画素数と、は略同一であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記第1のレンズと前記第2のレンズとは画角が異なり、
前記合成手段は、前記第1の撮影画像と前記第2の撮影画像とが略同一の撮影倍率となるように、前記第1の撮影画像をデジタルズームにより拡大または縮小した撮影画像と、前記第2の撮影画像と、を合成することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
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