JP2007243923A - 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮像装置において画像とともに表示する項目をユーザが任意に選択・設定するという操作を、より少ない手順で行うことを可能にする。
【解決手段】 画像とともに表示する項目をユーザが任意に選択し、表示モードの設定として保存する。このような表示モードを複数有し、ユーザは任意に表示モードを切り替えることが可能である。また、一つないし複数の表示モードそのものを無効にすることができる。このことで、ユーザは表示モード切り替えの際に、不要な表示モードに遷移させる操作をしなくてすむ。
【選択図】 図5

Description

本発明は、静止画像や動画像に関する情報を表示する画像処理装置及びその制御方法、記憶媒体及びプログラムに関する。
近年、多機能・高機能化が進むデジタルカメラをはじめとする画像処理装置において、ユーザーにとって必要な機能を少ない操作数で容易に選択できることが望まれている。
しかし、操作部材が限られているコンパクトデジタルカメラなどでは、1つの操作部材に複数の機能・項目選択を割り当てる必要がある。1つの操作部材に複数の機能・項目選択を割り当てると、操作部材の役割を切り替える操作が増える分、ユーザの操作数は多くなり、操作が煩雑になる。
すなわち、コンパクト化を進めるためには操作部材の数を減らすことが望ましいが、少ない操作部材で多機能化・高機能化を進めるとユーザの操作数が多くなるという問題がある。
その問題を解決すべく、任意の機能パラメータの範囲を、ユーザが作動禁止にすることで、撮影者に必要な機能のみ選択して設定できるという技術が知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、上記の技術では、選択可能なパラメータの範囲を変更したい場合には、その都度ユーザ操作によるパラメータの変更を行わなければならず、ユーザにとって煩雑であった。このような場合には、ユーザのよく使う設定をカスタマイズしたものを何種類か記憶しておきたい。
また、デジタルカメラの背面液晶パネルに画像を表示させるモードと、覗き込み型のファインダに表示させるモードとを切り替える技術が知られている。例えば、覗き込みファインダで情報表示切替を行わないように表示を制御する技術が開示されている(例えば、特許文献2)。
特開平10−003115号公報 特開2005−204104号公報
しかしながら、表示モードが複数ある場合には、表示モードの切り替えそのものが煩雑になる。例えば、4つの表示モードが存在し、1つのボタンを押下するごとに、モードがモード1→モード2→モード3→モード4→モード1・・・と切り替わるデジタルカメラを考える。この場合にはモード2からモード1にモードを切り替える場合にはボタンを3回押下しなければならない。このように、表示モードが多くなるほどモードの切り替えに要するユーザの操作回数は増加し、煩雑となる。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の表示モードの各表示モードごとに、表示すべき情報を設定する設定手段と、前記表示モードを切り替えるモード切り替え手段と、前記モード切り替え手段による表示モードの切り替えに応じて、前記設定手段により設定された情報を表示部に表示する表示制御手段と、
前記表示モードのうち、ユーザから指示された表示モードを無効に設定する無効設定手段を有し、前記モード切り替え手段は、表示モード切り替えの際に、前記無効設定手段により無効に設定されていない表示モードを順次切り替えることを特徴とする。
本発明により、ユーザは不要な表示モードへの切替え操作を行うことがなくなり、少ない操作で所望の表示モードの切替を行うことが可能となる。
(第1の実施形態)
<撮像装置100の構成説明>
本実施例では、画像処理装置の一例として撮像装置について述べる。図1を用いて、撮像装置100について説明する。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。この制御により、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)、ウェーブレット変換等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
34は暗号/復号回路であり、撮影してメモリ30の所定領域に記憶した画像データに対して必要に応じて暗号化処理を行うと共に、暗号化処理を行ってメモリ30の所定領域に記憶した画像データを再生表示する際に復号化処理を行う。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
50は撮像装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。表示部54は撮像装置100の操作部70近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、例えば、次の例がある。例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示などの撮影に関する情報が表示される。また、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示などの画質に関する情報が表示される。さらにブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態なども表示される。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、例えば次の例がある。合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き込み動作表示、等である。
さらに、表示部54の表示内容のうち、LED等に表示するものとしては、例えば、次の例がある。合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示、等である。
そして、表示部54の表示内容のうち、ランプ等に表示するものとしては、例えば、セルフタイマー通知ランプ、等がある。このセルフタイマー通知ランプは、AF補助光と共用して用いても良い。
また、表示部54には、背面液晶パネルなどの外部表示器や覗き込み型の内部表示器等、1つないし複数の表示器を持つ場合がある。さらに、後述する背面液晶パネル1201は、ユーザーが様々な角度から被写体を確認するために回転する操作部材が付帯する場合がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM、フラッシュメモリ等が用いられる。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60は電源スイッチ(メインスイッチ)で、撮像装置100の電源オン、電源オフの各モードを切り替え設定することが出来る。また、撮像装置100に接続された各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなる。そして撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理を行う。その後にメモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理を行う。シャッタースイッチSW2(64)はこれらの一連の処理の動作開始を指示する。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部である。操作部70には、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、などの設定ボタンがある。また、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタンなどの操作ボタンがある。さらには露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、画像表示ON/OFFボタン、圧縮モードスイッチ、撮影直後に撮影した画像データを画像表示部28を用いて自動再生表示するクイックレビュー機能を設定するクイックレビュースイッチなどがある。さらに、撮影及び或いは再生及び或いは通信を実行する際に各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えスイッチ、撮影及び或いは再生及び或いは通信を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行スイッチがある。
表示部54には、背面液晶パネル1201と覗き込み型ファインダ1202がある。それぞれの表示先には、撮影情報の表示/非表示、ヒストグラムの表示/非表示、グリッドラインの表示/非表示の設定が可能で、表示先及び設定を切り替えるためのDISPボタン1203等がある。
なお、圧縮モードスイッチは、JPEG(Joint Photographic Expert Gpoup)圧縮の圧縮率或いは撮像素子の信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録するCCDRAWモードを選択するスイッチである。
JPEG圧縮のモードは、例えばノーマルモードとファインモードが用意されている。
撮像装置100の利用者は、撮影した画像のデータサイズを重視する場合はノーマルモードを、撮影した画像の画質を重視する場合はファインモードを、それぞれ選択して撮影を行うことが出来る。
JPEG圧縮のモードに於いては、撮像素子14から読み出されてA/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出す。そして圧縮・伸長回路32により設定した圧縮率に圧縮し、必要に応じて暗号/復号回路34により所定の暗号化処理を行った後、記録媒体200に記録を行う。
CCDRAWモードでは、撮像素子14の色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画像データを読み出す。そしてA/D変換器16、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、必要に応じて暗号/復号回路34により所定の暗号化処理を行った後、記録媒体200に記録を行う。
72はモードダイアルスイッチで、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
75は縦位置検知センサで、撮像装置100の姿勢が縦位置、横位置であるか検知することができる。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電源制御手段80は電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li−ion電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。
93はビデオ出力端子であり、テレビ等のディスプレイと接続するための端子である。
102は、撮像装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は通信手段であり、携帯電話通信機能を有する。通信方式はTDMA(Time Division Multiple Access)方式を用いることが可能である。また、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式を用いることが可能である。また、PHS(Personal Handyphone System)方式を用いることが可能である。
112はアンテナ(或いはコネクタ)である。アンテナ112は通信手段110により撮像装置100を、パケット網、ネットワーク702を介して画像情報管理装置(画像ゲートウェイ)と接続する。更には、ネットワーク、インターネットを介して他の機器と接続する際のアンテナ或いは有線通信の場合はコネクタとなる。
114は通信手段で、Bluetoothなどの無線通信機能を有する。
通信手段114は有線通信機能を有する構成としてもよい。有線通信の例としては、RS232CやUSB(Universal SerialBus)、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers) 1394がある。また、P1284、SCSI(Small Computer System Interface)、モデム、LAN(Local Area Network)等もある。
また、通信手段114はIrDA(Infrared Data Association)などの赤外線通信、光通信等の各種通信機能を有する構成としても良い。
116はアンテナ(或いはコネクタ)で、通信手段114により撮像装置100を印刷装置(プリントサービス)等の他の機器と接続する際のアンテナ或いは有線通信の場合はコネクタである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、撮像装置100とのインタフェース204、撮像装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
なお、記録媒体200は本実施例では撮像装置100に内蔵される構成として説明している。
図2は撮像装置の外観を示す図である。図2(a)において201は背面液晶パネル、202は覗き込み型ファインダである。ここでいう背面とは、撮像のためのレンズ10を備えた面と反対側の面をいう。203はDISPボタンであり、表示の切り替えを行うボタンである。
覗き込み型ファインダ1202はレンズ10や撮像素子14を格納した撮像部1204に固定されている。背面液晶パネル1201は、接続部1205を介して撮像部1204と接続されている。接続部1205は回転可能な操作部材であり、ユーザは背面液晶パネル1201を様々な角度に動かすことが可能である。図2(b)は背面液晶パネル1201の表示面が撮像部1204と対向するよう動かされ、撮像部1204に収納された状態を示す。
なお、背面液晶パネル1201はスイッチ1206を有する。図2(b)のように撮像部1204に背面液晶パネル1201を収納すると、撮像部1204がスイッチ1206を押し込み、スイッチ1206がON状態となる。従って、スイッチ1206のON/OFF状態によって、背面液晶パネル1201が撮像部1204に収納されているか否かを検知することができる。
<撮像装置100の動作説明>
図3に本実施例の撮像装置100の主ルーチンのフローチャートを示す。
図3を用いて、撮像装置100の動作を説明する。
電池交換等の電源投入により、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化すると共に、撮像装置100各部の初期化処理を行う(ステップS1001)。システム制御回路50は、電源スイッチ60の設定位置を判断し、電源スイッチ60が電源OFFに設定されていたならば(ステップS1002)、各表示部の表示を終了状態に変更する。そしてフラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録する。そして電源制御手段80により画像表示部28を含む撮像装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行った後(ステップS1003)、ステップS1002に戻る。
電源スイッチ60が電源ONに設定されていたならば(ステップS1002)、システム制御回路50は処理をステップS1004に進める。
システム制御回路50は、電源制御手段80により電池等により構成される電源86の残容量や動作情況を確認し、撮像装置100の動作に問題があるか否かを判断する(ステップS1004)。問題があるならば表示部54及び或いは画像表示部28を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(ステップS1005)、処理をステップS1002に戻す。
電源86に問題が無いならば(ステップS1004)、システム制御回路50は処理をステップS1010に進める。
システム制御回路50は、表示部54を用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態の表示を行う。なお、画像表示部28の画像表示の設定がONであったならば、画像表示部28も用いて画像や音声により撮像装置100の各種設定状態の表示を行う(ステップS1010)。
システム制御回路50は、モードダイアル72の設定位置を判断し、モードダイアル72が撮影モードに設定されていなかったならば(ステップS1011)、処理をステップS1013に進める。
モードダイアル72が撮影モードに設定されていたならば(ステップS1011)、システム制御回路50は、撮影モード処理を実行する(ステップS1012)。処理を終えたら処理をステップS1002に戻す。
システム制御回路50は、モードダイアル72の設定位置を判断し、モードダイアル72が再生モードに設定されていなければ(ステップS1013)、処理をステップS1002に進める。
モードダイアル72が再生モードに設定されていれば(ステップS1013)、システム制御回路50は、撮影した画像データの概略画像データを表示する再生モード処理を実行し(ステップS1014)、処理を終えたら処理をステップS1002に戻す。
上記のように、撮像装置100の利用者は、撮像装置100を携帯して撮影、再生を随時行うことが可能である。
図4〜図13を参照して、本発明の第1の実施例のメニュー画面を説明する。
ユーザが、撮影モードでメニューボタンを押すことで図4に示すメニュー画面が表示される。ユーザは操作部70を操作して、項目「Custom Display...」401を選択することで、図5に示す表示設定メニューが表示される。
本実施例では、表示のモードとして4つのモードが用意されている。501は背面液晶パネル1201の表示設定のうち、第1の設定(以下「EVFモード1」)である。502は背面液晶パネル1201の表示設定のうち、第2の設定(以下「EVFモード2」)である。503は覗き込み型ファインダ1202の第1の設定(以下「CVFモード1」)である。504は覗き込み型ファインダ1202の第2の設定(以下「CVFモード2」)である。505は撮影情報表示、506はグリッドライン表示、507はヒストグラム表示をそれぞれ示す。ユーザは任意の表示モードで、任意の項目表示の有効/無効を設定することができる。有効に設定された機能はチェックマークが表示される。例えばチェックマーク508は、EVFモード1の場合には撮影情報が表示されることを示している。
具体的には、システム制御回路50はユーザから項目表示の有効/無効に設定する操作を操作部70から受け付けると、有効/無効の設定を不揮発性メモリ56に記憶する。画面表示の際には、システム制御回路50は記憶した設定を読み出し、その設定に応じて表示を制御する。
さらにユーザは操作部70を操作することで表示モードの有効/無効を設定することができる。例えば503には表示モードを無効にするアイコンが表示されている。この場合にはこの表示モードへの画面遷移は行われない。表示モードの有効/無効に応じたアイコンの割り当てを図6に示す。
また、現在の表示モードについては、無効に設定することはできない。
各表示先に情報表示設定の表示/非表示、グリッドラインの表示/非表示、ヒストグラムの表示/非表示、プリントガイドの表示/非表示を設定できる。設定はされていても、機能しないものに関しては、グレーアウト表示を行なう。
次に、撮影モード処理(ステップS1012)において、表示モードの設定によって画面がどのように遷移するかについて説明する。
図7に表示設定メニューの一例を示す。また、図8には図7の設定に従い表示される画面を示す。
まず、EVFモード1において表示される画面を図8(a)に示す。このモードでは画像は背面液晶パネル1201に表示される。画像の左上には現在のモードが表示される。図7において、EVFモード1(501)では撮影情報表示が有効になっているため、撮影情報802が表示される。
この図8(a)の画面を表示した状態でユーザがDISPボタン1203を押下すると、表示モードはEVFモード2に遷移し、背面液晶パネル1201に図8(b)に示す画面が表示される。図7において、EVFモード2(502)はグリッドライン表示とヒストグラム表示が有効になっているから、画面にはグリッドライン803とヒストグラム804が表示される。ヒストグラム804の一例を図8(e)に示す。
図8(b)に示す状態からユーザがDISPボタン1203を押下すると、表示モードがCVFモード1に遷移し、画像は覗き込み型ファインダ1202に表示される。CVFモード1では図8(c)に示す画面が表示される。図7において、CVFモード1(503)はすべての項目が無効に設定されている。従って画面には505〜507のいずれもが表示されない。
図8(c)に示す状態からユーザがDISPボタン1203を押下すると、表示モードがCVFモード2に遷移し、図8(d)に示す画面が覗き込み型ファインダ1202に表示される。図7において、CVFモード2(504)はグリッドライン表示が有効になっているから、画面にはグリッドライン805が表示される。
図8(d)に示す状態からユーザがDISPボタン1203を押下すると、表示モードはEVFモード1に遷移し、背面液晶パネル1201に図8(a)に示す画面が表示される。
このように、ユーザによるDISPボタン1203の押下に応じて、複数の表示モードが周期的に切り替わる。そして表示モードに応じて、ユーザが予め設定しておいた表示項目が表示される。
次に図9、図10を用いて、表示モードの一部が無効になっている場合の画面遷移を説明する。各表示モードの設定は図7と同様であるが、CVFモード1(503)が無効に設定されている。無効となっている表示モードには、無効であることを示すアイコン509が表示されている。
まず、EVFモード1において表示される画面を図10(a)に示す。
この図10(a)の画面を表示した状態でユーザがDISPボタン1203を押下すると、表示モードはEVFモード2に遷移し、背面液晶パネル1201に図10(b)に示す画面が表示される。
図10(b)に示す状態からユーザがDISPボタン1203を押下すると、CVFモード1(503)は無効に設定されているため、表示モードはCVFモード2に切り替わり、図10(c)に示す画面が覗き込み型ファインダ1202に表示される。すなわち、無効に設定されている表示モードへの切り替えは行われず、無効に設定されていない表示モードへと順次切り替わる。
次に、表示先を1つだけ有効にした場合の画面遷移を図12を用いて説明する。
図11、図12を用いて表示モードが1つだけ有効な場合の画面表示について説明する。図11に示す表示設定画面では、EVFモード1(501)のみが有効となっている。
まず、図12(a)に示す画面が表示される。この図12(a)の画面を表示した状態でユーザがDISPボタン1203を押下しても、他の表示モードは無効に設定されているから、表示モードは遷移されない。このように表示モードが1つしか有効でないにもかかわらずDISPボタン1203が押下された場合には、図12(b)に示す画面が表示される。この画面では、ユーザに表示モードの設定変更を促すダイアログ1501が表示される。このダイアログにより、ユーザは表示モードの有効/無効の設定を切り替えることに気付くことが出来る。
また、図12(b)の表示の代わりに、図12(c)に示す画面が表示されてもよい。この画面でユーザが「YES」1502を選択すると、その操作に応じて図11の表示設定画面に画面が切り替えられ、即座に表示設定の変更が可能となる。
また、表示モードの切り替えの際に、どのモードからどのモードに切り替わるのかを示してもよい。以下、この点について説明する。
図13に、図9の設定における表示モード切り替えの状態を示す画面を示す。まず図13(a)に示す画面が表示される。このとき、モードの切り替え状態を表示する切り替えアイコン1301が表示される。切り替えアイコン1301は、現在有効に設定されている表示モードを示すアイコンが並んで表示される。図13では有効であるEVFモード1、EVFモード2、CVFモード2の3つの表示モードを示すアイコンが表示されている。
表示された3つのアイコンのうち、現在の表示モードを示すアイコンは四角で囲まれ、視覚的に他のモードと識別できるような表示がなされている。図13(a)に示す画面はEVFモード1であるから、EVFモード1のアイコン1302が識別表示されている。
同様に、図13(b)におけるEVFモード2の画面ではEVFモード2のアイコン1303、図13(c)におけるCVFモード2の画面ではCVFモード2のアイコン1304が他のアイコンと識別して表示される。
この切り替えアイコン1301を表示することによって、ユーザは現在どのモードで表示を行っているのか、また、次にDISPボタン1203を押下した場合にどの表示モードに切り替わるのかを予測することができる。
この切り替えアイコン1301は、図13に示す形態に限定されない。例えば、現在の表示モードと次に切り替わる表示モードのみを表示してもよい。また、無効となっている表示モードのアイコンも図9の503のように、無効であることを示すアイコンとともに表示してもよい。
図14に、本実施例における各表示モードでの、画面表示のフローチャートを示す。
まず、システム制御回路50は、図5に示す表示設定メニューで、撮影情報の表示設定が有効か無効かの設定を不揮発性メモリ56にアクセスし取得する(S1400)。
表示設定が有効であれば、システム制御回路50は表示モードに応じた表示部54に撮影情報の表示を行なう(S1402)。表示設定が無効であれば撮影情報の表示は行なわない(S1401)。
次にシステム制御回路50は、グリッドラインの表示設定が有効か無効かの設定を取得する(S1403)。
表示設定が有効であれば、システム制御回路50はグリッドラインの表示を行ない(S1405)、表示設定が無効であればグリッドライン表示を行なわない(S1404)。
次にシステム制御回路50は、ヒストグラムの表示設定が有効か無効かの設定を取得する(S1406)。表示設定が有効であればヒストグラムを表示を行なう(S1408)。表示設定が無効であればヒストグラム表示を行なわない(S1407)。
このように、本実施例ではユーザが自由に表示モードごとに表示項目を設定することが可能である。
さらに、図5に示すように、複数の表示項目と複数の表示モードで構成されたマトリックスを設定画面として用いることで、ユーザは多数の組み合わせの中から所望の設定を簡単に行うことができる。
また、表示設定画面を1画面に収めていることでユーザは表示設定の状態を一目で把握することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、4つの表示モードの切り替えについて説明した。この表示モードには、背面液晶パネル1201に表示するモードと覗き込み型ファインダ1202に表示するモードがある。
しかし、ビデオ出力モードの場合には、背面液晶パネル1201や覗き込み型ファインダ1202ではなく、テレビなどの外部機器に画面が表示される。本実施例では、ビデオ出力の場合を考慮した表示モードの切り替えについて説明する。
なお、本実施例におけるビデオ出力モードとは、デジタルカメラがビデオ出力端子93を介して外部機器と接続している状態をいう。
また、背面液晶パネル1201には回転する操作部材が付帯し、背面液晶パネル1201をいろいろな角度に動かすことが出来るものがある(以下、このような背面液晶パネルを「バリアングルLCD」と呼ぶ)。このバリアングルLCD1201は、図2(b)に示すように、ユーザに液晶面、すなわち画像の表示面を見せないよう本体部に収納することが可能である(以下、図2(b)の状態を「バリアングルLCDを閉じた」状態と呼ぶ)。
バリアングルLCD1201が閉じられた状態では、例えEVFモードが有効になっていたとしても、ユーザが画面を見ることができない。従って、バリアングルLCD1201が閉じられた状態であり、かつ表示モードがEVFモードである場合には、ユーザに画面を表示する手段が必要となる。
本実施例では、バリアングルLCD1201を閉じた状態も考慮した表示モードの切り替えについて説明する。
なお、本実施例の説明においては、第1の実施形態の共通の部分については説明を割愛し、第2の実施形態に特有の部分について詳細に説明する。
まず、バリアングルLCD1201を閉じた状態で表示モードをEVFモードに切り替えようとした場合について説明する。例えば図7に示す設定において、表示モードがCVFモード2の場合には図8(d)に示す画像が表示される。バリアングルLCD1201は閉じられているものとする。
図8(d)の画面を表示した状態でユーザがDISPボタン1203を押下すると、表示モードはEVFモード1ではなく、CVFモード1に切り替わり、図8(c)に示す画面が表示される。すなわち、バリアングルLCD1201を閉じた状態では、EVFモードへの切り替えはその有効・無効の設定に関わらず行われない。
次に、EVFモードのときにバリアングルLCD1201がユーザによって閉じられた場合を考える。図7に示すような表示設定がなされている場合には、表示モードがEVFモード1のときに図8(a)の画面が表示される。
図8(a)の画面を表示した状態でバリアングルLCD1201がユーザにより閉じられた場合を考える。この場合には、画面はバリアングルLCD1201ではなく、覗き込み型ファインダ1202に表示される。そして、この場合には表示モードはCVFモードではなくEVFモード1であるため、表示はEVFモード1の設定が適用されて表示される。従って、覗き込み型ファインダ1202には図8(c)や図8(d)の画面ではなく、図8(a)に示す画像が表示される。つまり、EVFモード1で背面液晶パネル1201に表示される画面が覗き込み型ファインダ1202に表示される。
なお、この場合の表示モードはEVFモード1であるから、CVFモード1、2がともに無効に設定されていたとしても、覗き込み型ファインダ1202に図8(a)に示す画面が表示される。
逆に、EVFモード1で表示される画面が覗き込み型ファインダ1202に表示されている状態で、再度バリアングルLCD1201が開かれると、バリアングルLCD1201に図8(a)に示す画面が表示される。そして覗き込み型ファインダ1202に表示されていた画面は消去される。
なお、ビデオ出力モードになっている場合には、バリアングルLCD1201が閉じているか否かにかかわらず、その時点の表示モードで表示を行う。ビデオ出力モードでは画面はディスプレイ(図示せず)に表示されるので、バリアングルLCD1201を閉じていてもユーザは画面を見ることができるからである。
本実施例の処理の流れを、図15、図16に示すフローチャートを用いて説明する。
図15はバリアングルLCD1201が予め開いている場合の処理を示すものである。
まず、システム制御回路50はビデオ出力端子93の状態を調べ、ビデオ出力モードになっているか否かを確認する(ステップS1501)。
ビデオ出力モードではない場合と判断した場合には、システム制御回路50はDISPボタン1203が押下されたか否かを判断する(ステップS1502)。
DISPボタン1203が押下されたと判断した場合には、システム制御回路50は次の表示モードの情報を取得する(ステップS1503)。次の表示モードとは、無効に設定されている表示モードを除いて、次に切り替わるモードである。
表示モードの情報を取得すると、システム制御回路50は表示モードを切り替える(ステップS1504)。
表示モードを切り替えると、システム制御回路50は現在の(ステップS1504で切り替えた後の)モードがEVFモードかCVFモードかを判断する(ステップS1505)。
そしてEVFモードであると判断した場合には、システム制御回路50はステップS1503で取得した情報に従って背面液晶パネル1201に画面を表示する(ステップS1506)。CVFモードであると判断した場合には、システム制御回路50はステップS1503で取得した情報に従って覗き込み型ファインダ1202に画面を表示する(ステップS1507)。
ステップS1602においてDISPボタン1203が押下されなかったと判断した場合には、システム制御回路50はスイッチ1206の状態を調べ、バリアングルLCD1201が閉じられたか否かを、判断する(ステップS1508)。
閉じられていないと判断した場合には、システム制御回路は処理をステップS1501に戻す。閉じられていると判断した場合には、現在の表示モードの情報を取得する(ステップS1509)。
表示モードの情報取得後、システム制御回路50は現在のモードがEVFモードかCVFモードかを判断する(ステップS1510)。
現在のモードがCVFモードであると判断した場合には、システム制御回路50はステップS1509で取得した情報に従って覗き込み型ファインダ1202に画面を表示する(ステップS1512)。そしてシステム制御回路50は、図16に示す閉じ状態のフロー(後述)に処理を移行させる。
現在のモードがEVFモードであると判断した場合には、システム制御回路50はステップS1509で取得した情報に従い、背面液晶パネル1201ではなく、覗き込み型ファインダ1202に画面を表示する(ステップS1511)。そしてシステム制御回路50は、図16に示す閉じ状態のフローに処理を移行させる。
ステップS1501においてビデオ出力モードであると判断した場合には、システム制御回路50は現在の表示モードの情報を取得する(ステップS1513)。
そしてシステム制御回路50は、ステップS1513で取得した情報に従い、ディスプレイに画面を表示する(ステップS1514)。
次に、バリアングルLCD1201が予め閉じている場合の処理を図16を用いて説明する。
まず、システム制御回路50はビデオ出力端子93の状態を調べ、ビデオ出力モードになっているか否かを確認する(ステップS1601)。
ビデオモードではない場合と判断した場合には、システム制御回路50はDISPボタン1203が押下されたか否かを判断する(ステップS1602)。
DISPボタン1203が押下されたと判断した場合には、システム制御回路50は次の表示モードの情報を取得する(ステップS1603)。
表示モードの情報を取得すると、システム制御回路50は次のモードがEVFモードかCVFモードかを判断する(ステップS1604)。
次のモードがCVFモードであると判断した場合には、システム制御回路50は表示モードを切り替える(ステップS1605)。そしてステップS1603またはステップS1615(後述)で取得した情報に従って覗き込み型ファインダ1202に画面を表示し(ステップS1606)、処理をステップS1601に戻す。
ステップS1604において次のモードがEVFモードであると判断した場合には、システム制御回路50はEVFモードを無効とみなし、次のCVFモードの情報を取得し(ステップS1615)、処理をステップS1605に進める。
ステップS1602においてDISPボタン1203が押下されなかったと判断した場合には、システム制御回路50はスイッチ1206の状態を調べ、バリアングルLCD1201が開かれたか否かを判断する(ステップS1607)。
開かれていないと判断した場合には、システム制御回路は処理をステップS1601に戻す。開かれていると判断した場合には、現在の表示モードの情報を取得する(ステップS1608)。
表示モードの情報取得後、システム制御回路50は現在のモードがEVFモードかCVFモードかを判断する(ステップS1609)。
現在のモードがCVFモードであると判断した場合には、システム制御回路50はステップS1608で取得した情報に従い、覗き込み型ファインダ1202に画面を表示する(ステップS1611)。そしてシステム制御回路50は、図15に示す開き状態のフローに処理を移行させる。
現在のモードがEVFモードであると判断した場合には、システム制御回路50はステップS1608で取得した情報に従い、背面液晶パネル1201に画面を表示する(ステップS1610)。そしてシステム制御回路50は、図15に示す開き状態のフローに処理を移行させる。
ステップS1601においてビデオ出力モードであると判断した場合には、システム制御回路50は現在の表示モードの情報を取得する(ステップS1612)。
そしてシステム制御回路50は、ステップS1612で取得した情報に従い、ディスプレイに画面を表示する(ステップS1613)。
本実施例によれば、ビデオ出力モード及びバリアングルLCDの状態を考慮した表示モードの制御を行うことができる。その結果、ユーザはビデオ出力モードやバリアングルLCDの状態を意識して表示モードの設定を切り替えなくとも、自然な表示状態で画面を見ることができる。
また、本発明の目的は、前述した実施例の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を用いることでも実現できる。すなわち、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
本発明の一実施例の撮像装置のブロック図である。 第1の実施形態における撮像装置の背面図である。 第1の実施形態における撮像装置主ルーチンのフローチャートである。 第1の実施形態における撮影メニューである。 第1の実施形態における表示設定画面である。 第1の実施形態における表示先を表現するアイコンである。 第1の実施形態における表示設定画面である。 第1の実施形態におけるボタン操作による画面遷移例である。 第1の実施形態における表示設定画面である。 第1の実施形態におけるボタン操作による画面遷移例である。 第1の実施形態における表示設定画面である。 第1の実施形態における表示切替を促すダイアログ表示の一例である。 第1の実施形態における画面遷移におけるアイコン表示の一例である。 第1の実施形態における各種設定及び表示のフローチャートである。 第2の実施形態における表示処理のフローチャートである。 第2の実施形態における表示処理のフローチャートである。

Claims (12)

  1. 複数の表示モードの各表示モードごとに、表示すべき情報を設定する設定手段と、
    前記表示モードを切り替えるモード切り替え手段と、
    前記モード切り替え手段による表示モードの切り替えに応じて、前記設定手段により設定された情報を表示部に表示する表示制御手段と、
    前記表示モードのうち、ユーザから指示された表示モードを無効に設定する無効設定手段を有し、
    前記モード切り替え手段は、表示モード切り替えの際に、前記無効設定手段により無効に設定されていない表示モードを順次切り替えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 複数の表示部を有し、
    前記表示モードには前記複数の表示部のうち、第1の表示部に前記情報を表示するモードと第2の表示部に前記情報を表示するモードを含み、
    前記表示制御手段は、前記モードに応じて表示を行う表示部を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 被写体を撮像し画像データを得る撮像手段を含む撮像部をさらに有し、
    前記表示制御手段は、前記撮像に関する情報を表示することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1の表示部は画像処理装置の背面に装着された表示パネルであり、前記第2の表示部は覗き込み型のファインダであることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1の表示部は可動式であって、前記第1の表示部のうち、前記情報を表示する面が前記撮像部と対向している場合には、前記モード切り替え手段は、前記無効設定手段による無効の設定にかかわらず、前記第1の表示部に表示するモードへの切り替えを行わないことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記第1の表示部は可動式であって、前記表示制御手段は、前記第1の表示部に表示するモードに応じた前記第1の表示部への情報表示中に、前記第1の表示部が前記撮像部と対向するよう動かされた場合には、前記第2の表示部に情報を表示することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  7. 前記第1の表示部は可動式であって、前記表示制御手段は、前記第1の表示部に表示するモードに応じた前記第1の表示部への情報表示中に前記第1の表示部が前記撮像部と対向するよう動かされた場合に、前記第2の表示部に前記第1の表示するモードで表示されていた情報を表示することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  8. 前記第1の表示部は可動式であって、前記表示制御手段は、前記第1の表示部に表示するモードに応じた前記第1の表示部への情報表示中に前記第1の表示部が前記撮像部と対向するよう動かされた場合に、前記無効設定手段による無効の設定にかかわらず、前記第2の表示部に前記情報を表示することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  9. 前記モード切り替え手段による切り替えが行われた場合に、モードの切り替えの状態を通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1乃至8に記載の画像処理装置。
  10. 前記モード切替手段によるモードの切り替えを行うことができない場合にその旨を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1乃至8に記載の画像処理装置。
  11. 複数の表示モードの各表示モードごとに、表示すべき情報を設定する設定工程と、
    前記表示モードを切り替えるモード切り替え工程と、
    前記モード切り替え工程による表示モードの切り替えに応じて、前記設定工程により設定された情報を表示部に表示する表示制御工程と、
    前記表示モードのうち、ユーザから指示された表示モードを無効に設定する無効設定工程を有し、
    前記モード切り替え工程は、表示モード切り替えの際に、前記無効設定工程により無効に設定されていない表示モードを順次切り替えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  12. 請求項11に記載の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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