JP2008040802A - デバイス制御システム、印刷制御システム及び印刷制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】アプリケーションとプリンタドライバとの関係において、バージョン等の更新に係わらず相性の良いプリンタドライバを選択することができる。
【解決手段】コンピュータから出力された印刷要求に基づいて画像形成装置で画像形成処理を行う印刷制御システムであって、コンピュータと画像形成装置の一方は、印刷要求に基づく画像形成処理を実行するための複数の実ドライバ29a,29b〜29nと、実ドライバ29a,29b〜29nを選択するための仮想ドライバ31と、設定要求と実ドライバ29a,29b〜29nとを関連付けしたテーブル32とを備え、コンピュータから印刷要求が出力された際には、仮想ドライバ31が設定要求に応じた実ドライバ29a,29b〜29nをテーブル32を参照して選択したうえで画像形成処理がなされる。
【選択図】 図2
【解決手段】コンピュータから出力された印刷要求に基づいて画像形成装置で画像形成処理を行う印刷制御システムであって、コンピュータと画像形成装置の一方は、印刷要求に基づく画像形成処理を実行するための複数の実ドライバ29a,29b〜29nと、実ドライバ29a,29b〜29nを選択するための仮想ドライバ31と、設定要求と実ドライバ29a,29b〜29nとを関連付けしたテーブル32とを備え、コンピュータから印刷要求が出力された際には、仮想ドライバ31が設定要求に応じた実ドライバ29a,29b〜29nをテーブル32を参照して選択したうえで画像形成処理がなされる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、コンピュータから出力された作業要求に基づいて作業装置で作業処理を行うデバイス制御システム、印刷制御システム及び印刷制御プログラムに関する。
従来、コンピュータに接続される各種作業装置(デバイス)にあっては、その作業を実行するためのドライバをコンピュータにインストールすることによって作業処理が実行される。
例えば、マウスにあってはコンピュータに接続することによってコンピュータ側のOS(Operating
System)がその旨を認識し、最新式のマウスであればOSに予め含まれている標準のマウスドライバでは接続したマウスの最大限の利用ができないことがあるため、新規のマウスドライバをコンピュータにインストールすることによって、マウス側からの作業要求(マウスポインタの移動、ボタンクリック操作、スクロールの操作等)に対してその作業処理がコンピュータ側で実行される。
System)がその旨を認識し、最新式のマウスであればOSに予め含まれている標準のマウスドライバでは接続したマウスの最大限の利用ができないことがあるため、新規のマウスドライバをコンピュータにインストールすることによって、マウス側からの作業要求(マウスポインタの移動、ボタンクリック操作、スクロールの操作等)に対してその作業処理がコンピュータ側で実行される。
また、画像形成装置にあっては、各種アプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」と称する。」からドキュメント(文書)の印刷を要求することは通常行われている。この場合、アプリケーションからプリンタドライバが呼び出され、印刷データが作成されることになる。
図9は基本的な印刷制御システムのブロック図、図10はプリンタドライバの位置付けの説明図である。
図9において、印刷制御システムは、例えば、パーソナルコンピュータにより実現されており、具体的には、OSの元にアプリケーション1、GDI(Graphics Device Interface)2、プリンタドライバ3、プリントスプーラ4が動作してプリンタ5に印刷データを出力して印刷の指示を行うようになっている。
GDI2は、プリンタ5やディスプレイ(図示せず)をコントロールするもので、アプリケーション1の出力処理にこのGDI2を使うことで、機種や装置による差異はGDI2が吸収してくれるうえ、アプリケーション1の見た目や操作感(Look&Feel)をOSが提供するものに統一することができる。
また、図10に示すように、アプリケーション1から印刷要求が出力されると、その印刷要求データは共通のインターフェースのデータ形式で出力される。これをGDI2が受取り、印刷しようとしているドキュメントの画像情報をプリンタドライバ3に渡す。
GDI2は、OSに含まれている共通のインターフェース処理機能である。つまり、GDI2がアプリケーション1から印刷しようとしているドキュメントの画像情報を受け取り、プリンタドライバ3に適合するように形式変換して画像情報を渡す。そして、プリンタドライバ3は物理的に接続されているプリンタ5に対して、その画像情報をプリンタ5に対応するページ記述言語(コマンド)としてのPDL(Page Description Language)等の描画命令やラスタイメージ(ラスタライズ)に展開して印刷データを作成する。
この作成した印刷データはプリントスプーラ4に送られる。プリントスプーラ4は通信機能を持ち、印刷データはプリントサーバ(図示せず)などに送られた後、実際にプリンタ5によって印刷が行われる。
プリントスプーラ4は、プリンタ5で印刷を行なう場合、プリンタ5の印刷速度はマイクロプロセッサの処理速度よりも遅いため、印字開始から終了までマイクロプロセッサ(図示せず)が占有されて他の作業にマイクロプロセッサが使えない状態に陥ることを防止するものである。具体的には、ハードディスク(図示せず)等に印刷データを格納しておいて、プリンタ5の印刷の進行状況に応じて少しずつ処理を行なうことで、マイクロプロセッサによる他の処理を並行して行なわせることができる。
ところで、このような画像形成処理を行うに際して、例えば、OSのバージョンとプリンタドライバ3等のバージョンとアプリケーション1のバージョンとが一致していないと、プリンタ5は正常に動作しないのが一般的である。
これに対し、例えば、OSにあっては近年のハッキングやウイルス対策として、アプリケーション1やプリンタドライバ3等にあっては発売後に発覚した不具合等を解消するため、アップデートモジュールのインストール等を行うことが見受けられる。
そこで、このようなプリンタドライバ3や画像形成装置の印刷制御ソフト等の不具合が発生した場合、あるいはバージョンの変更が生じた場合において、フロッピー(登録商標)ディスク等のメディアで新規なプリンタドライバを提供するだけで、印刷制御ソフトの修正・提供を可能とするうえ、印刷モードに応じて適切な印刷制御ソフトを選択的にダウンロードすることで画像形成装置側に膨大な印刷制御ソフト情報を保存する必要が無く、記憶領域の大幅な節約を可能とする技術(例えば、特許文献1参照)や、ページ記述言語解析/処理能力を備えた高機能プリンタに対し、アプリケーションのコールするシステムの描画ライブラリ(または専用ソフトウエア)とプリンタとのインターフェースを切り替え可能にし、2つのモードを設けることによってPDLプリンタとしてもイメージプリンタとしても動作可能とする技術(例えば、特許文献2参照)も知られている。
特開平11−175286号公報
特開平11−265267号公報
ところが、上述した印刷制御システムにあっては、例えば、特許文献1に開示の技術にあっては、プリンタドライバ3と印刷制御ソフトとの相対関係においてプリンタドライバ3にバージョンの変更等が生じた場合に新規なプリンタドライバを提供することにより刷制御ソフトの修正・提供並びに印刷モードに応じた印刷制御ソフトの選択的なダウンロードは可能であるが、OSのバージョンとプリンタドライバ3等のバージョンとアプリケーション1のバージョンとの相対関係に関しては何ら対策が施されてはいなかった。
また、同様に、特許文献2に開示の技術にあっては、アプリケーションに応じて一つのプリンタに対してモード的にPDLプリンタ用のドライバを選択するかイメージプリンタ用のドライバを選択するかは開示されているものの、OSのバージョンとプリンタドライバ3等のバージョンとアプリケーション1のバージョンとの相対関係に関しては何ら対策が施されてはいなかった。
従って、例えば、プリンタドライバ3のアップデートモジュールをインストールしたものの、そのアップデート後の新たなプリンタドライバ3に対して、アプリケーション1はアップデートモジュールが公開されていないためにそのままの仕様で動作させている場合等、アップデート後のプリンタドライバ3とアップデート前のアプリケーション1との相性に不具合が発生し、アップデート前のプリンタドライバ3を使用したほうが良好な画像形成処理結果を得ることができるというような不具合が発生していた。
また、同一のパーソナルコンピュータを複数のユーザーが利用する場合等では、例えば、最新のプリンタドライバを使用した場合に好みのフォントが利用することができないなど、使用するアプリケーションによって、又は、使用するアプリケーションに係わらず、ユーザー単位で好みのバージョンのプリンタドライバを使用したいという場合がある。
尚、上述した印刷制御システムの場合、コンピュータ側からの作業要求(印刷要求)に対して作業装置としての画像形成装置の印刷処理(作業処理)が実行される例であるが、上述したマウス等のデバイスにあっても、マウス側(デバイス側)からの作業要求(マウスポインタの移動、ボタンクリック操作、スクロールの操作等)に対して、例えば、スクロール機能を使用しない等のユーザー要求によって好みのバージョンのマウスドライバを使用したいという場合が想定される。
そこで、このようなアプリケーション単位やユーザー単位などの設定情報毎に使用するデバイスドライバを選択することができれば利便性が向上される。
本発明は、上記事情を考慮し、設定情報とデバイスドライバとを関係付けし、バージョン等の更新に係わらず相性の良いデバイスドライバを選択することができるデバイス制御システム、印刷制御システム及び印刷制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明のデバイス制御システムは、コンピュータ又は該コンピュータに接続された作業装置の一方から出力された作業要求に基づいて作業処理を行うデバイス制御システムであって、前記コンピュータ又は前記作業装置の一方は、前記コンピュータから出力された作業要求が入力される仮想ドライバと、作業要求に基づく作業処理を実際に実行するための複数の実ドライバと、設定情報と前記複数の実ドライバとを関連付けしたテーブルとを備え、前記コンピュータ又は該コンピュータに接続された作業装置の一方から作業要求が出力された際には、前記仮想ドライバによって前記テーブルが参照されて前記設定情報に関連付けされた前記実ドライバが選択された後に、その選択された前記実ドライバを用いて作業処理がなされることを特徴とする。
本発明のデバイス制御システムによれば、コンピュータ側又はこのコンピュータに接続された作業装置の一方から出力された作業要求に対して、設定情報と複数の実ドライバとを関係付けし、バージョン等の更新に係わらず相性の良い又は好みの実ドライバによって作業要求に対する作業処理を実行することができる。
本発明の印刷制御システムは、コンピュータから出力された印刷要求に基づいて画像形成装置で画像形成処理を行う印刷制御システムであって、前記コンピュータ又は前記画像形成装置の一方は、前記コンピュータから出力された印刷要求が入力される仮想ドライバと、印刷要求に基づく画像形成処理を実際に実行するための複数の実ドライバと、設定情報と前記複数の実ドライバとを関連付けしたテーブルとを備え、前記コンピュータから印刷要求が出力された際には、前記仮想ドライバによって前記テーブルが参照されて前記設定情報に関連付けされた前記実ドライバが選択された後に、その選択された前記実ドライバを用いて画像形成処理がなされることを特徴とする。
この際、前記設定情報としては、前記コンピュータにインストールされたアプリケーションとすることができる。
本発明の印刷制御プログラムによれば、設定情報とプリンタドライバとを関係付けし、バージョン等の更新に係わらず相性の良い又は好みのデバイスドライバによって画像形成要求に対する画像形成処理を実行することができる。
本発明の印刷制御プログラムは、コンピュータから出力された印刷要求に基づいて画像形成装置で画像形成処理を行うに際して、前記コンピュータから出力された印刷要求が仮想ドライバに入力される印刷要求ステップと、仮想ドライバによって設定情報と複数の実ドライバとを関連付けしたテーブルを参照するテーブル参照ステップと、仮想ドライバによって実際に使用する実ドライバを選択・確定する実ドライバ確定ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明の印刷制御システムは、設定情報とプリンタドライバとを関係付けし、バージョン等の更新に係わらず相性の良いプリンタドライバを選択することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る印刷制御システムについて画像形成装置としてのプリンタに適用し、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る印刷制御システムに使用される画像形成装置としてのプリンタの説明図、図2は本発明の一実施形態に係る印刷制御システムの説明図、図3は本発明の一実施形態に係る印刷制御システムにおけるアプリケーションとドライバとの関係の図表、図4は本発明の一実施形態に係る印刷制御システムにおけるドライバとモジュールとの関係の図表、図5は本発明の一実施形態に係る印刷制御システムにおけるモジュール設定時のアプリケーション選択画面の説明図、図6は本発明の一実施形態に係る印刷制御システムにおけるモジュール設定画面の説明図である。
図1において、本発明の一実施形態に係る印刷制御システムに用いられる画像形成装置としてのプリンタ10は、装置本体11の内部に着脱可能に装着される給紙カセット12と、この給紙カセット12に収納されたシート材(図示せず)を取り出す給紙部13と、装置本体11の側面に設置された手差しトレイ14と、この手差しトレイ14にセットされたシート材(図示せず)を取り出す手差し給紙部15と、各給紙部13,15から供給されたシート材が搬送される搬送経路16と、搬送経路16のシート搬送方向上流側で各給紙部13,15の合流部よりもシート搬送方向下流側に配置されたレジストローラ対17と、このレジストローラ対17よりも搬送経路16のシート搬送方向下流側に配置されて搬送シート材の一面に画像を形成する画像形成部18と、この画像形成部18よりも搬送経路16のシート搬送方向下流側に配置されて搬送シート材の一面に形成された画像(トナー画像)を定着する定着部19と、定着部19を通過した搬送シート材の他面に画像を形成する場合に搬送経路16の定着部19よりも搬送経路下流側からレジストローラ対17よりも搬送経路16のシート搬送方向上流側に引き戻す反転経路20と、搬送経路16の終端部に設けられた排紙部21とを備えている。
尚、図中、22は画像形成部18にトナーを提供するトナーカートリッジ、23は図示を略するパーソナルコンピュータ等からの画像情報に基づいて画像形成部18の感光体ドラム24にレーザ光25を照射する光学部を有する制御回路部である。
この制御回路部23は、例えば、図示を略するパーソナルコンピュータから出力された印刷要求に応じて画像形成処理を行う。
このパーソナルコンピュータは、OS(Operating System)によってキーボード入力や画面出力といった入出力機能やディスクやメモリの管理など、多くのアプリケーションソフトから共通して利用される基本的な機能が提供されるようにコンピュータシステム全体が管理されている。
このOSは、図2に示すように、パーソナルコンピュータに設置されたハードディスク等の大容量記憶装置26にインストールされている。また、大容量記憶装置26には、上述したOSによって管理される複数(図では1つのみ図示)のアプリケーション27がインストールされている。
図3に示すように、アプリケーション27から印刷要求が出力される(ステップS1)と、その印刷要求データは共通のインターフェースのデータ形式で出力される。これをGDI28を経由して(ステップS2)、印刷しようとしているドキュメントの画像情報がプリンタドライバ29に入力される(ステップS3)。
プリンタドライバ29は、図2に示すように、印刷要求に基づく画像形成処理を実行するための複数の実ドライバ30a,30b〜30nと、実ドライバ30a,30b〜30nを選択するための仮想ドライバ31と、後述する設定情報と実ドライバ30a,30b〜30nとを関連付けしたテーブル32とを備えている。
これにより、仮想ドライバ31は従来のプリンタドライバ4としての機能を一時的なものとして用いる役割を果たし、図3に示すように、テーブル32を参照して実際に使用する最適な実ドライバ30a,30b〜30nを選択する。即ち、仮想ドライバ31は、GDI28からの命令を受け取って適切な実ドライバ30a,30b〜30nに処理を委譲するためのラッパーとして機能する。尚、このラッパー機能としては、上述した処理の委譲の他、GDI28から受け取った命令のロギング(記録)等も行う。また、仮想ドライバ31は、デバイスの有効化(イネーブル)命令を受け取る(実質のステップS3)と、呼び出し側としてのアプリケーション26等による現在の状況を把握し、テーブル32を参照し(ステップS4)て選択すべき実ドライバ30a,30b〜30nを確定する(ステップS5)。さらに、仮想ドライバ31は、実ドライバ30a,30b〜30nをロードし(ステップS6)、有効化命令を制御回路部23に転送し(ステップS7)、以降、スプールの完了等に係わらず、例えば、アプリケーション26でのプリンタ10の変更やアプリケーション26の終了等、デバイスの解放命令(ディセーブル)を受け取るまで描画命令(プリンタ選択)を転送し続ける。
テーブル32は、大容量記憶装置26又は他のメモリ手段に記憶されたパーソナルコンピュータ用のファイルシステム又はレジストリ(システム構成情報)の一部として格納された情報であり、仮想ドライバ31の動作ポリシー等を格納している。
例えば、テーブル32は、図4に示すように、大容量記憶装置26にインストールされたアプリケーション26(デフォルトを含む)別に実行ファイル名とドライバのバージョンとが関連付け(テーブル)され、呼び出し側(印刷要求をした)アプリケーション26に応じてどのテーブルに該当するのかを調査する。そして、該当項目があった場合、その設定に記述されたドライバ(バージョン)を使用する。また、該当項目がなかった場合、デフォルトのドライバ(最新バージョンのドライバ)を使用する。
この際、実際に使用するドライバをロードする際には、図5に示すようなテーブルを用い、ドライバモジュールの実際のファイル名を取得してその取得したモジュールのロードを行うこととなる。
他方、ユーザーは、OSの共通設定機能(モード)を利用して、プリンタドライバの設定画面を起動させることで、その画面(図示せず)には図6に示すようなアプリケーション選択画面が表示される。
このアプリケーション選択画面でアプリケーションを選択し、図7に示すような個別設定画面が表示されて個別設定・変更が可能となる。その設定変更後のテーブルはテーブル32に格納される。
尚、ここで個別設定・変更をした場合、例えば、テストプリントモード等を起動させて選択したアプリケーションと個別設定との相性をテストプリントしても良い。
ところで、上記実施の形態では、本発明の印刷制御システムをプリンタ10に適用して説明したが、例えば、プリンタ機能を備えた複合機等、パーソナルコンピュータ等と接続された画像形成装置全般に適用することができることは勿論である。
また、上記実施の形態では、設定情報をアプリケーション26とした場合で説明したが、例えば、図8に示すように、設定情報をユーザーとしても良い。また、ユーザー単位でアプリケーション26毎に設定することも可能である。
さらに、上記実施の形態では、デバイスドライバとして、コンピュータ側から出力された画像形成要求(作業要求)に基づいて画像形成装置(作業装置)で画像形成処理(作業処理)を実行する印刷制御システムにおけるプリンタドライバに適用したものを開示したが、コンピュータに接続された作業装置から出力された作業要求を実行するデバイス制御システムやコンピュータから出力された作業要求に基づいて作業装置で作業処理を実行するデバイス制御システムといったデバイスドライバ全般に適用することができる。
26…大容量記憶媒体(記憶媒体)
27…アプリケーション
30a…実ドライバ
30b…実ドライバ
30n…実ドライバ
31…仮想ドライバ
32…テーブル
27…アプリケーション
30a…実ドライバ
30b…実ドライバ
30n…実ドライバ
31…仮想ドライバ
32…テーブル
Claims (4)
- コンピュータ又はコンピュータに接続された作業装置の一方から出力された作業要求に基づいて作業処理を行うデバイス制御システムであって、
前記コンピュータ又は前記作業装置の一方は、前記コンピュータから出力された作業要求が入力される仮想ドライバと、作業要求に基づく作業処理を実際に実行するための複数の実ドライバと、設定情報と前記複数の実ドライバとを関連付けしたテーブルとを備え、
前記コンピュータ又はコンピュータに接続された作業装置の一方から作業要求が出力された際には、前記仮想ドライバによって前記テーブルが参照されて前記設定情報に関連付けされた前記実ドライバが選択された後に、その選択された前記実ドライバを用いて作業処理がなされることを特徴とするデバイス制御システム。 - コンピュータから出力された印刷要求に基づいて画像形成装置で画像形成処理を行う印刷制御システムであって、
前記コンピュータ又は前記画像形成装置の一方は、前記コンピュータから出力された印刷要求が入力される仮想ドライバと、印刷要求に基づく画像形成処理を実際に実行するための複数の実ドライバと、設定情報と前記複数の実ドライバとを関連付けしたテーブルとを備え、
前記コンピュータから印刷要求が出力された際には、前記仮想ドライバによって前記テーブルが参照されて前記設定情報に関連付けされた前記実ドライバが選択された後に、その選択された前記実ドライバを用いて画像形成処理がなされることを特徴とする印刷制御システム。 - 前記設定情報が前記コンピュータにインストールされたアプリケーションであることを特徴とする請求項2に記載の印刷制御システム。
- コンピュータから出力された印刷要求に基づいて画像形成装置で画像形成処理を行うに際して、前記コンピュータから出力された印刷要求が仮想ドライバに入力される印刷要求ステップと、仮想ドライバによって設定情報と複数の実ドライバとを関連付けしたテーブルを参照するテーブル参照ステップと、仮想ドライバによって実際に使用する実ドライバを選択・確定する実ドライバ確定ステップと、を実行させることを特徴とする印刷制御プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2006214403A JP2008040802A (ja) | 2006-08-07 | 2006-08-07 | デバイス制御システム、印刷制御システム及び印刷制御プログラム |
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Publications (1)
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2006
- 2006-08-07 JP JP2006214403A patent/JP2008040802A/ja active Pending
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