JP2008040554A - 発券装置および券長制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロータリーカッタ8のロール紙切断位置から、ロール紙2の搬送方向に向かい、所定の長さ(例えば、27.8mm)離れた位置にロール紙の検知センサ9を設ける。そして、ステッピングモータ5とロール紙送りローラ4により、検知センサ9が遮光されるまでロール紙2を搬送し、検知センサ9が遮光されるとステッピングモータ5を停止する。その後、再度ステッピングモータ5を起動し、調整分の長さ(最大、2.2mm)だけロール紙2を搬送した後に、ステッピングモータ5を停止し、ロータリーカッタ8によりロール紙2をカットする。
【選択図】図1
Description
このような構成により、カッタのロール紙切断位置からロール紙の送り方向に向かい、所定の距離(規格券長距離)だけ離れた位置にロール紙の検知センサ(ロール紙検知手段)を設ける。そして、検知センサをロール紙が遮光するまで、ロール紙送りローラによりロール紙を搬送する。その後、駆動部を停止し、ロール紙をカッタにより切断する。
これにより、規格を外れるような短券(異常券)を発券する可能性がなくなり、券磁気面のエンコードトラックのスキューをなくすことができる。また、ロール紙送り用のゴムローラの摩擦係数低下が発生しても、券長に影響がでることがない。さらに、ロール紙送りに負荷変動があっても券長に影響がでることがない。またさらに、ゴムローラ等のメンテ周期を延ばすことが可能になる。
このような構成により、カッタのロール紙切断面からロール紙の送り方向に、所定の長さ(規格券長距離)の位置にロール紙の検知センサを設ける。そして、検知センサをロール紙が遮光するまでロール紙送りローラによりロール紙を搬送する。その後、さらに調整分の長さだけロール紙を搬送し、ロール紙をカットする。
これにより、規格を外れるような短券(異常券)を発券する可能性がなくなり、券磁気面へのエンコードトラックのスキューをなくすことができる効果に加えて、さらに実際の発券装置の機械の特性に応じて、調整分を微調整することが可能になり、最適な券長を設定できるようになる。
このような構成により、駆動部の起動後の連続動作時間を監視し、動作時間が所定の時間値を超えたと判定された場合は、駆動部を停止すると共に、券売機の制御部へ異常を通知する。
これにより、検知センサが故障し、ロール紙により遮光されたことが検知できない場合でも、ロール紙の送りを停止できる。このため、ロール紙が連続して長時間送り出されることを回避できる。
このような手順により、カッタのロール紙切断位置からロール紙の送り方向に向かい、所定の距離(規格券長距離)だけ離れた位置にロール紙の検知センサ(ロール紙検知手段)を設ける。そして、検知センサをロール紙が遮光するまで、ロール紙送りローラによりロール紙を搬送する。その後、駆動部を停止し、ロール紙をカッタにより切断する。
これにより、規格を外れるような短券(異常券)を発券する可能性がなくなり、券磁気面のエンコードトラックのスキューをなくすことができる。また、ロール紙送り用のゴムローラの摩擦係数低下が発生しても、券長に影響がでることがない。さらに、ロール紙送りに負荷変動があっても券長に影響がでることがない。またさらに、ゴムローラ等のメンテナンス周期を延ばすことが可能になる。
図1は、本発明による発券装置の構成例を示す図である。
図1に示す発券装置1は、図5に示す従来の発券装置1Aと比較して、新たにロール紙の先端部検出用の検知センサ9を追加された点と、該検知センサ9の追加にともなう制御装置30における制御動作が一部変更された点だけが異なるものである。この検知センサ9は、図2に示すように、検知センサ9のロール紙検出位置Aとロータリーカッタ8のロール紙切断位置Bの間隔が27.8mmになるように配置されている。
発券動作の開始が指示されると、ステッピングモータ5が動作開始(起動)し、ロール紙送りローラ4によりロール紙2の送りを開始する(ステップS101)。また、ステッピングモータ5の動作時間を監視するためのタイマに計測時間(監視時間)をセットする(ステップS102)。
2…ロール紙
3…ガイドローラ
4…ロール紙送りローラ
5…ステッピングモータ
6…プラテン
7…印刷ヘッド
8…ロータリーカッタ
9…検知センサ
10…ターン部
11…切符
12…ガイド
20…エンコード部
30…制御装置
31…主制御部
32…エンコード制御部
33…ターン制御部
34…カッタ制御部
35…印刷制御部
36…モータ制御部
40…券長制御部
41…ロール紙検知部
42…駆動部停止制御部
43…調整部搬送制御部
44…タイマ制御部
45…異常通知部
Claims (4)
- ロール紙をロール紙送りローラにより搬送する駆動部を備え、前記ロール紙をロール紙送りローラにより所定の長さずつ搬送しながらカッタにより切断し、発券を行う発券装置であって、
前記ロール紙が前記カッタの切断位置を越えて所定長さ搬送されたことを検知するためのロール紙検知手段と、
前記ロール紙検知手段によりロール紙を検出することにより、ロール紙の搬送を停止する駆動部停止手段と、
前記駆動部停止後に前記ロール紙を切断するカッタ制御手段と、
を備えることを特徴とする発券装置。 - 前記ロール紙検知手段によりロール紙を検出して、ロール紙の搬送を停止する駆動部停止手段に加えて、
さらに、調整分の長さのロール紙の搬送のために、前記駆動部を再度起動し、調整分の長さのロール紙の搬送後に前記駆動部を停止する調整部搬送手段を
備えることを特徴とする請求項1に記載の発券装置。 - 前記駆動部の起動後の連続動作時間を監視する連続動作時間監視手段と、
前記連続動作時間監視手段により前記駆動部の動作時間が所定の時間値を超えたと判定された場合に、前記駆動部を停止すると共に、警報を上位制御部へ異常を通知する異常通知手段と、
を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発券装置。 - ロール紙をロール紙送りローラにより搬送する駆動部を備え、前記ロール紙をロール紙送りローラにより所定の長さずつ搬送しながらカッタにより切断し、発券を行う発券装置における券長制御方法であって、
前記発券装置内の制御部により、
前記ロール紙が前記カッタの切断位置を越えて所定長さ搬送されたことを検知するためのロール紙検知手順と、
前記ロール紙検知手順によりロール紙を検出することにより、ロール紙の搬送を停止する駆動部停止手順と、
前記駆動部停止後に前記ロール紙を切断するカッタ制御手順と、
が行われることを特徴とする券長制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006210204A JP2008040554A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 発券装置および券長制御方法 |
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JP2006210204A JP2008040554A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 発券装置および券長制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008040554A true JP2008040554A (ja) | 2008-02-21 |
Family
ID=39175522
Family Applications (1)
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JP2006210204A Pending JP2008040554A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 発券装置および券長制御方法 |
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JP (1) | JP2008040554A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021134016A (ja) * | 2020-02-25 | 2021-09-13 | トヨタ自動車株式会社 | ウエブ搬送装置のセンサ汚れ検知方法 |
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JP2002208039A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-26 | Toshiba Corp | 券類発行装置 |
-
2006
- 2006-08-01 JP JP2006210204A patent/JP2008040554A/ja active Pending
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JP7322747B2 (ja) | 2020-02-25 | 2023-08-08 | トヨタ自動車株式会社 | ウエブ搬送装置のセンサ汚れ検知方法 |
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