JP2010188567A - オートカッター付きプリンターおよびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】パーシャルカット実行後にバックフィード動作を行うプリンターにおいて、パーシャルカットされた記録紙片がプリンター内に引き込まれることによる紙ジャムの発生を防止すること。
【解決手段】プリンター1の記録紙排出口7とその手前のオートカッター4の間に紙検出センサー5を配置し、記録紙排出口7から垂れ下がっているパーシャルカット済みの記録紙片10を、切り残し部分6aの近傍の検出位置Sで紙検出センサー5によって検出する。記録紙片10が記録紙排出口7から取り去られたことを検出した場合にのみ、次の印刷のための頭出し動作の実行を許可し、記録紙6の先端部分をサーマルヘッド3による印刷位置Pまでバックフィードさせる。これにより、トップマージンの長さを確実に短くして記録紙6の節約を図ると共に、記録紙片10がプリンター1内に引き込まれることによる紙ジャムを確実に防止する。
【選択図】図1
【解決手段】プリンター1の記録紙排出口7とその手前のオートカッター4の間に紙検出センサー5を配置し、記録紙排出口7から垂れ下がっているパーシャルカット済みの記録紙片10を、切り残し部分6aの近傍の検出位置Sで紙検出センサー5によって検出する。記録紙片10が記録紙排出口7から取り去られたことを検出した場合にのみ、次の印刷のための頭出し動作の実行を許可し、記録紙6の先端部分をサーマルヘッド3による印刷位置Pまでバックフィードさせる。これにより、トップマージンの長さを確実に短くして記録紙6の節約を図ると共に、記録紙片10がプリンター1内に引き込まれることによる紙ジャムを確実に防止する。
【選択図】図1
Description
本発明は、長尺の記録紙の印刷済み部分を自動で切断可能なオートカッター付きプリンターに関し、特に、記録紙の一部分を切り残すパーシャルカット機能を備えたオートカッター付きプリンター、および、その制御方法に関する。
レシート発行用などに用いられるプリンターとして、ロール紙から引き出した記録紙に印刷を行い、印刷が終了すると記録紙の印刷済み部分を自動で切断するオートカッター付きのプリンターが用いられている。また、このようなオートカッター付きのプリンターにおいて、切断されたレシートがユーザーが受け取る前に落下してしまうことを防止するために、記録紙を切断位置で完全に切断せずに一部分を切り残すパーシャルカットを行うものがある。
また、長尺状の記録紙に印刷するプリンターでは、印刷位置と切断位置の違いにより、印刷済みの部分の後端を排出口付近の切断位置まで搬送して切断した後、そのまま次の印刷を開始すると、次の印刷物の先頭の余白部分(トップマージン)が必要以上に長くなって記録紙の無駄が多くなる。そこで、次の印刷動作を開始する前に所定量だけ記録紙をバックフィードさせる頭出し動作を行うことにより、トップマージンの長さを短くして記録紙を節約できるようにしている。
ここで、パーシャルカットを行うオートカッター付きプリンターにバックフィード機能を持たせた場合、ユーザーがパーシャルカット済みの記録紙片を千切って受け取る前に次の印刷ジョブが開始されると、この記録紙片が切り残し部分によってプリンター内の記録紙とつながった状態で排出口から垂れ下がった状態のまま、バックフィード動作が開始される。よって、記録紙の未使用部分の先端につながっている発行済みの記録紙片が排出口からプリンター内部に引き込まれ、その際に切り残し部が千切れて記録紙片が落下してしまったり、プリンター内部に引き込まれた記録紙片によって紙ジャムが発生するおそれがある。
特許文献1には、長尺状の台紙の表面に一列にラベルを貼り付けたラベル紙に印刷し、印刷後はラベルとラベルの間の台紙部分にパーシャルカットを施すプリンターが記載されている。このプリンターは、1回の印刷ジョブで複数のラベルに印刷するときには、先頭のラベルに印刷した後、パーシャルカットを行う前に、次のラベルの先頭部分を印刷する。そして、印刷動作に伴って前のラベルとの間のパーシャルカット位置がオートカッターによる切断位置に到達したときにパーシャルカットを実行するようにオートカット動作の実行タイミングを制御している。これにより、バックフィードを行わなくてもトップマージンの長さを短くできるようにして、記録紙の節約と紙ジャムの発生防止の双方を実現できるようにしている。
しかしながら、特許文献1のようにパーシャルカット実行前に次の印刷物の先頭部分を印刷することによりバックフィード動作を不要にする方法は、1回の印刷ジョブで複数枚分の印刷をまとめて行う場合か、あるいは、少なくとも印刷ジョブが終了する前に次の印刷ジョブを受信した場合にのみ可能な方法である。すなわち、オートカット動作を含む印刷ジョブを完了してしまってから次の印刷ジョブを受信した場合には、特許文献1のような制御を行うことは不可能である。よって、1枚ずつレシートを発行することが多いレシートプリンターなどの場合には、トップマージンの長さを短くすることができないことが多くなり、記録紙の節約を図ることができないという問題点があった。
本発明の課題は、上記のような問題点に鑑みて、パーシャルカット実行後にバックフィード動作を行うオートカッター付きプリンターにおいて、確実にトップマージンの長さを短くして記録紙を節約することが可能であり、且つ、バックフィード動作に起因する紙ジャムの発生や印刷物の落下を確実に防止可能なオートカッター付きプリンターおよびその制御方法を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のオートカッター付きプリンターの制御方法は、
長尺状の記録紙を、印刷位置を経由して切断位置に至る搬送路に沿って搬送し、前記切断位置において前記記録紙を紙幅方向に少なくとも一部切り残すパーシャルカットを行うオートカッター付きプリンターの制御方法であって、
前記パーシャルカットを行った後、前記切断位置の近傍において前記パーシャルカットされた記録紙片の検出を行い、
前記記録紙片が検出されないときにのみ、前記記録紙を前記印刷位置側に逆送するバックフィード動作を行うことを特徴としている。
長尺状の記録紙を、印刷位置を経由して切断位置に至る搬送路に沿って搬送し、前記切断位置において前記記録紙を紙幅方向に少なくとも一部切り残すパーシャルカットを行うオートカッター付きプリンターの制御方法であって、
前記パーシャルカットを行った後、前記切断位置の近傍において前記パーシャルカットされた記録紙片の検出を行い、
前記記録紙片が検出されないときにのみ、前記記録紙を前記印刷位置側に逆送するバックフィード動作を行うことを特徴としている。
本発明では、このように、パーシャルカット済みの記録紙片が切り残し部分を千切られて取り除かれたことを検出して、取り除かれている状態のときにのみ記録紙のバックフィード動作を行うので、切り残し部分により記録紙とつながっている記録紙片がプリンター内に引き込まれることによる紙ジャムの発生や、記録紙片の落下を確実に防止できる。また、記録紙片が取り除かれたことを確認してから安全且つ確実にバックフィード動作を行うことができるので、トップマージンの長さを短くして記録紙を節約することができる。
このとき、前記パーシャルカットにおける切り残し位置の近傍で前記記録紙片の検出を行う紙検出センサーによって前記記録紙片が検出されない場合に、前記記録紙片がないものと判定するとよい。切り残し部分は、パーシャルカットされた記録紙片が取り去られるときには必ず千切られるので、このようにすれば、確実に記録紙片が取り去られたことを検出できる。
また、前記記録紙片の検出を行い、前記記録紙片が検出されないときには、次の印刷ジョブを受信または開始するまでは前記バックフィード動作を行わないようにするとよい。バックフィード動作により記録紙の頭出しを行った後、次の印刷ジョブが受信または開始されるまでの待機時間が長いと、プリンター内の搬送路にセットされた記録紙の先端部分がカールして印刷不良や紙ジャムの原因になる恐れがある。バックフィード動作を行わなければ切断位置の近傍に設置されたローラーなどによって記録紙の先端部分を挟持させておくことができるので、印刷待機中の記録紙が搬送路から浮き上がることを防止でき、印刷再開時の紙ジャムの発生を防止できる。
あるいは、前記記録紙片の検出を行い、前記記録紙片が検出されないときには、直ちに前記バックフィード動作を行ってもよい。このようにすれば、次の印刷ジョブを受信したときにバックフィード動作にかかる時間を短縮でき、速やかに次の印刷ジョブを完了できる。
次に、本発明のオートカッター付きプリンターは、
長尺状の記録紙を、印刷位置を経由して切断位置に至る搬送路に沿って搬送する搬送機構と、
前記切断位置において前記記録紙を紙幅方向に少なくとも一部切り残すパーシャルカットを行うオートカッターと、
前記切断位置の近傍に設置した紙検出センサーと、
前記搬送機構および前記オートカッターを制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、
前記紙検出センサーにより、前記オートカッターによりパーシャルカットされた記録紙片の検出を行い、
前記記録紙片がないことを検出したときにのみ、前記記録紙を前記印刷位置側に逆送するバックフィード動作を行うように前記搬送機構を制御することを特徴としている。
長尺状の記録紙を、印刷位置を経由して切断位置に至る搬送路に沿って搬送する搬送機構と、
前記切断位置において前記記録紙を紙幅方向に少なくとも一部切り残すパーシャルカットを行うオートカッターと、
前記切断位置の近傍に設置した紙検出センサーと、
前記搬送機構および前記オートカッターを制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、
前記紙検出センサーにより、前記オートカッターによりパーシャルカットされた記録紙片の検出を行い、
前記記録紙片がないことを検出したときにのみ、前記記録紙を前記印刷位置側に逆送するバックフィード動作を行うように前記搬送機構を制御することを特徴としている。
本発明では、このように、パーシャルカット済みの記録紙片が取り除かれたことを紙検出センサーにより検出して、取り除かれている状態のときにのみバックフィード動作を行うので、記録紙片がプリンター内に引き込まれることによる紙ジャムの発生や、記録紙片の落下を確実に防止できる。また、記録紙片が取り除かれたことを確認してから安全且つ確実にバックフィード動作を行うことができるので、トップマージンの長さを短くして記録紙を節約することができる。
本発明において、前記紙検出センサーを、前記パーシャルカットにおける切り残し位置の近傍であって、前記記録紙片を検出可能な位置に設置するとよい。例えば、前記紙検出センサーを、前記オートカッターの搬送方向下流側における前記切り残し位置の近傍に設置するとよい。これにより、パーシャルカットされた記録紙片における切り残し部分あるいはその近傍の部分を確実に検出できるので、記録紙片が取り去られたことを確実に検出できる。
ここで、前記制御部により、前記記録紙片が検出されないときは、次の印刷ジョブを受信または開始するまでは前記バックフィード動作を行わないように前記搬送機構を制御すれば、印刷待機中の記録紙のカールを防止でき、印刷再開時の紙ジャムの発生を防止できる。あるいは、前記制御部により、前記記録紙片が検出されないときは、直ちに前記バックフィード動作を行うように前記搬送機構を制御すれば、バックフィード動作にかかる時間を短縮でき、速やかに次の印刷ジョブを完了できる。
本発明によれば、記録紙片がプリンター内に引き込まれることによる紙ジャムの発生や、記録紙片の落下を確実に防止できる。また、記録紙片が取り除かれたことを確認してから安全且つ確実にバックフィード動作を行うことができるので、トップマージンの長さを短くして記録紙を節約することができる。
以下、本発明に係るオートカッター付きのプリンターおよびその制御方法について、図面を参照しながら説明する。
(全体構成)
図1は本発明を適用したプリンターにおける印刷位置から切断位置に至る部分の概略構成を示す説明図である。本実施形態のプリンター1は、POSシステムのレシート印刷用プリンターなどに用いられるサーマルプリンターであり、プラテンローラー2、サーマルヘッド3、オートカッター4、および紙検出センサー5等を備えている。プリンター1の内部には図示しないロール紙収納部が設けられており、このロール紙収納部に装填されたロール紙から繰り出される長尺状の記録紙6は、プラテンローラー2とサーマルヘッド3の間の印刷位置Pを通過する搬送路Aに沿ってオートカッター4側に引き出される。搬送路Aは、ロール紙収納部から印刷位置Pおよびオートカッター4による切断位置Cを経由して記録紙排出口7に至るように形成されており、印刷位置Pから記録紙排出口7に至る部分は直線状となっている。
図1は本発明を適用したプリンターにおける印刷位置から切断位置に至る部分の概略構成を示す説明図である。本実施形態のプリンター1は、POSシステムのレシート印刷用プリンターなどに用いられるサーマルプリンターであり、プラテンローラー2、サーマルヘッド3、オートカッター4、および紙検出センサー5等を備えている。プリンター1の内部には図示しないロール紙収納部が設けられており、このロール紙収納部に装填されたロール紙から繰り出される長尺状の記録紙6は、プラテンローラー2とサーマルヘッド3の間の印刷位置Pを通過する搬送路Aに沿ってオートカッター4側に引き出される。搬送路Aは、ロール紙収納部から印刷位置Pおよびオートカッター4による切断位置Cを経由して記録紙排出口7に至るように形成されており、印刷位置Pから記録紙排出口7に至る部分は直線状となっている。
オートカッター4は記録紙排出口7の手前に設けられており、オートカッター4と記録紙排出口7の隙間に紙検出センサー5が配置されている。本実施形態のオートカッター4は、搬送路Aに刃先を向けて対峙する一対の固定刃8および可動刃9を備えており、図示しない駆動機構により、固定刃8に向けて可動刃9を進退動させて記録紙6を切断する。
図2はオートカッターの各刃の形状を示す説明図であり、図3はオートカッター4により切断された記録紙6の説明図である。図2に示すように、固定刃8の刃先8aは直線状であり、搬送路Aの切断位置Cに沿って紙幅方向に直線状に延びている。一方、可動刃9の刃先9aはV字型であり、刃先9aの中央部には溝形の切り欠き部9bが形成されている。本実施形態では、可動刃9を、切り欠き部9bが固定刃8の刃先8aと交差した直後の位置(図2の破線の位置)まで前進させてから停止させ、その後元の位置まで後退させる。これにより、記録紙6を完全に切断せずにその一部分だけを切り残すパーシャルカットを行うことができる。記録紙6の印刷済みの部分を記録紙排出口7からプリンター1の外部に送り出した状態でオートカッター4によるパーシャルカット動作が行われると、切断位置Cにある記録紙6の部分に紙幅方向の両端から切り込みが入り、記録紙6の中央部分には切り残し部分6aが形成される。すなわち、切断位置Cにおける紙幅方向の中央の位置が、パーシャルカット動作における切り残し位置となる。
オートカッター4によるパーシャルカット動作が完了すると、切り残し部分6aによって搬送路A上の記録紙6の先端部分6bとつながっているパーシャルカット済みの記録紙片10が、記録紙排出口7からプリンター1の外部に垂れ下がった状態となる。ユーザーは、この垂れ下がった記録紙片10を引っ張って切り残し部分6aを千切ることにより、記録紙片10とプリンター1内の記録紙6の先端部分6bと分離させ、記録紙片10を受け取る。
なお、上記構成のオートカッター4は紙幅方向の中央の一箇所のみを切り残すパーシャルカットを行うものであったが、可動刃9あるいは固定刃8の形状を適宜変更することにより、複数個所を切り残す構成にすることもできる。また、可動刃9のストロークを制御することにより、記録紙6の切り残し幅を調整したり、あるいは、可動刃9の刃先9aが固定刃8の刃先8aと完全に交差する位置まで可動刃9を前進させることにより、記録紙6を完全に切断するフルカット動作を行うことも可能である。これにより、必要に応じてパーシャルカット動作とフルカット動作を切り換えて行うことができる。また、可動刃9の刃先9aを直線状にして可動刃9と固定刃8を鋏のように動かすことにより、記録紙6の一方の側端に切り残し部分を形成してもよい。
図4は、紙検出センサーの配置を示す平面図である。紙検出センサー5による検出位置Sは、搬送路Aにおける紙幅方向の中央の位置で、且つ、切断位置Cよりもわずかに搬送方向下流側の位置に設定されている。紙検出センサー5は、可動刃9側の図示しないカッターフレームに設置されており、検出位置Sに検査光を照射可能な発光部5aと、検出位置Sにある記録紙6の部分等によって反射された検査光を検出可能な受光部5bを備えている。
切断位置Cを通過している記録紙6がパーシャルカット動作によって両側から切断されると、切り残し部分6aによってプリンター1内の記録紙6の先端部分6bとつながっている記録紙片10は、切断された紙幅方向の両側の部分がカールして持ち上がり、搬送路Aから離れてしまう可能性がある。一方、記録紙片10における切り残し部分6aの近傍の部分は、パーシャルカット後も先端部分6bとつながっているので搬送路Aから持ち上がることがない。また、パーシャルカットされた記録紙片10が斜めになっても、切り残し部分6aの近傍の部分は検出位置Sの上から離れることがない。
ここで、紙検出センサー5の発光部5aおよび受光部5bは、上述したように、切断位置Cよりもわずかに搬送方向下流側の位置において、搬送路Aの中央に面して設置されている。よって、記録紙片10が記録紙排出口7から取り去られていないときは、記録紙片10における切り残し部分6aの近傍の部分に確実に紙検出センサー5からの検査光を照射でき、記録紙片10からの反射光を確実に検出できる。一方、切り残し部分6aが千切られて記録紙片10が取り去られた状態のときには、検出位置Sには記録紙片10が存在しなくなる。よって、紙検出センサー5の検出出力に基づいて、記録紙片10が取り去られたか否かを確実に検出できる。
紙検出センサー5は、記録紙排出口7およびオートカッター4の近傍に設置されているため、記録紙6の切断により発生する紙粉が受光部5bに付着することにより、検出精度が低下するおそれがある。そこで、本実施形態では、可動刃9側に受光部5bを設けることにより、受光部5bの受光面に紙粉が堆積しにくくなるようにして、紙粉による検出精度の低下を抑制している。また、受光部5bに図示しない透明カバーなどを設けることにより、紙粉の付着をさらに抑制することもできる。また、記録紙排出口7からの外乱光による検出精度の低下を抑制するために、受光部5bに偏光板などを取り付けて外乱光の入射を防止することもできる。例えば、透明カバーとして偏光板を用いることにより、紙粉付着防止用の透明カバーに外乱光遮蔽機能を持たせても良い。
(制御系)
図5は、プリンターの制御系を示す概略ブロック図である。プリンター1の制御系は、CPUおよびROM、RAMなどを備えた制御部11を中心に構成されている。制御部11は外部のホスト装置12と接続されており、ホスト装置12から受信する印刷データやコマンドに基づいてプリンター1の各部を制御する。制御部11は、受信した印刷データあるいはコマンドに基づいてプラテンローラー2を順方向に回転駆動することにより、記録紙6をロール紙収納部から引き出して記録紙排出口7側に搬送する。そして、記録紙6の搬送動作と連動させてサーマルヘッド3を駆動し、記録紙6への印刷を行う。また、制御部11は、オートカッター4を制御することにより、所定のタイミングで切断位置Cにおける記録紙6のパーシャルカット動作を行う。制御部11には、紙検出センサー5からの検出信号が入力されるので、この検出信号に基づいて、検出位置Sにおける記録紙6の有無を判定することができる。
図5は、プリンターの制御系を示す概略ブロック図である。プリンター1の制御系は、CPUおよびROM、RAMなどを備えた制御部11を中心に構成されている。制御部11は外部のホスト装置12と接続されており、ホスト装置12から受信する印刷データやコマンドに基づいてプリンター1の各部を制御する。制御部11は、受信した印刷データあるいはコマンドに基づいてプラテンローラー2を順方向に回転駆動することにより、記録紙6をロール紙収納部から引き出して記録紙排出口7側に搬送する。そして、記録紙6の搬送動作と連動させてサーマルヘッド3を駆動し、記録紙6への印刷を行う。また、制御部11は、オートカッター4を制御することにより、所定のタイミングで切断位置Cにおける記録紙6のパーシャルカット動作を行う。制御部11には、紙検出センサー5からの検出信号が入力されるので、この検出信号に基づいて、検出位置Sにおける記録紙6の有無を判定することができる。
(パーシャルカット実行時の制御)
プリンター1の制御部11は、1枚の記録紙片10として発行される記録紙6の部分への印刷動作が終了すると、この記録紙片10の後端となる被切断位置がオートカッター4による切断位置Cに到達するまで記録紙6を搬送して搬送を停止する。続いて、制御部11は、オートカッター4を制御してパーシャルカット動作を行い、記録紙6上の被切断位置を両側から切断し、紙幅方向の中央に切り残し部分6aを形成する。
プリンター1の制御部11は、1枚の記録紙片10として発行される記録紙6の部分への印刷動作が終了すると、この記録紙片10の後端となる被切断位置がオートカッター4による切断位置Cに到達するまで記録紙6を搬送して搬送を停止する。続いて、制御部11は、オートカッター4を制御してパーシャルカット動作を行い、記録紙6上の被切断位置を両側から切断し、紙幅方向の中央に切り残し部分6aを形成する。
パーシャルカット動作の実行後、制御部11は、紙検出センサー5の検出出力を監視して、記録紙片10が取り去られた場合にはそのことを検出する。例えば、紙検出センサー5の検出出力が所定の閾値以上か否かを判定することにより、記録紙片10が取り去られたか否かを判定する。制御部11は、記録紙片10が取り去られたことを検出した場合には、プラテンローラー2を所定量だけ印刷動作時とは逆方向に回転駆動させ、記録紙6の先端部分6bを所定距離だけ切断位置Cよりも上流側に戻すバックフィード動作を行う。これにより、サーマルヘッド3による印刷位置Pに、記録紙6の先端近くの次の印刷開始位置を位置合わせする。位置合わせ終了後は、次の印刷ジョブを受信していればその印刷ジョブを実行し、受信していない場合には、印刷待機状態となる。このように、記録紙片10が取り去られた場合には速やかにバックフィードを行うようにすれば、次の印刷ジョブを受信したときに速やかに印刷動作を開始できるので、印刷処理を高速化することができる。
一方、制御部11は、パーシャルカット動作を実行した後、記録紙片10が取り去られたことを検出する前に次の印刷ジョブを受信した場合には、記録紙片10が取り去られたことを検出するまでは、バックフィード動作の実行を禁止し、次の印刷ジョブの実行を、記録紙片10が取り去られてバックフィード動作が実行可能となるまで保留する。そして、記録紙片10が取り去られたことが検出された後に、速やかにバックフィード動作および次の印刷ジョブを実行する。
本実施形態では、このように、パーシャルカット済みの記録紙片10がオートカッター4による切断位置Cの近傍から取り除かれたことを紙検出センサー5により検出できる。そして、記録紙片10が取り除かれている状態のときにのみ記録紙6のバックフィード動作を行う。よって、バックフィード動作によって記録紙片10がプリンター内に引き込まれることによる紙ジャムの発生や、記録紙片10がユーザーによって受け取られる前に落下してしまうことを確実に防止できる。また、1枚ずつ発行され、その都度ユーザーが手で取り去るレシートなどの印刷を行うプリンター1においても、全ての印刷ジョブ実行前に確実に頭出し動作を行うことができ、確実に記録紙6の先端近くから次の印刷を開始することができる。これにより、全ての印刷物において確実にトップマージンの長さを短くすることができ、記録紙6を節約することが可能である。
なお、紙検出センサー5の構成は上記のような構成に限定されない。例えば、反射型センサーに代えて透過型センサーを用いても良いし、近接センサー等を用いても良い。また、この紙検出センサー5を、記録紙排出口7付近での紙ジャムの検出用に兼用することも可能である。
また、プリンター1において、ユーザーの設定変更により、記録紙6の節約と印刷処理の高速化のどちらを優先するかを選択させることも可能である。例えば、印刷処理の高速化を優先したい場合には、記録紙片10が取り去られたことを検出する前に次の印刷ジョブを受信したときにはバックフィード機能を無効とし、直ちに次の印刷ジョブを実行するように制御することも可能である。あるいは、印刷ジョブ中に、記録紙の節約を優先するか否かを指定するコマンドを含めておき、節約を優先しない場合には、記録紙片10が取り去られたことが検出されておらずバックフィード動作の実行が保留されている状態のときには、バックフィード動作を行わず速やかに次の印刷ジョブを実行開始するように制御してもよい。
また、オートカッター4はいわゆるギロチン方式で中央部の1点の切り残しできるもので説明したが、これに限らず、いわゆるハサミ方式やロータリー方式、丸刃方式などのいずれの方式でも可能であり、カッタ刃の任意のところへ任意の数の切り欠き部を設ければ、任意の箇所の切り残しが可能となる。
(改変例)
上記実施形態では、記録紙片10が取り去られたことを検出したら速やかにバックフィード動作を行って頭出し動作を完了させていたが、記録紙片10が取り去られたことを検出した時点で次の印刷ジョブを受信していない場合には、この時点でのバックフィード動作の実行を保留し、次の印刷ジョブを受信した時点で速やかにバックフィード動作を行って頭出しを行うようにしてもよい。このようにすれば、次の印刷ジョブを受信するまでは記録紙6の先端部分6bをオートカッター4の手前に配置された図示しない紙送りローラー等によって搬送路Aから浮き上がらないように保持できるので、長期間印刷待機状態となっても、記録紙6の先端部分6bが搬送路A上でカールすることがない。よって、次の印刷ジョブ開始時の紙ジャムの発生を防止できる。
上記実施形態では、記録紙片10が取り去られたことを検出したら速やかにバックフィード動作を行って頭出し動作を完了させていたが、記録紙片10が取り去られたことを検出した時点で次の印刷ジョブを受信していない場合には、この時点でのバックフィード動作の実行を保留し、次の印刷ジョブを受信した時点で速やかにバックフィード動作を行って頭出しを行うようにしてもよい。このようにすれば、次の印刷ジョブを受信するまでは記録紙6の先端部分6bをオートカッター4の手前に配置された図示しない紙送りローラー等によって搬送路Aから浮き上がらないように保持できるので、長期間印刷待機状態となっても、記録紙6の先端部分6bが搬送路A上でカールすることがない。よって、次の印刷ジョブ開始時の紙ジャムの発生を防止できる。
1…プリンター、2…プラテンローラー、3…サーマルヘッド、4…オートカッター、5…紙検出センサー、5a…発光部、5b…受光部、6…記録紙、6a…切り残し部分、6b…先端部分、7…記録紙排出口、8…固定刃、8a…刃先、9…可動刃、9a…刃先、9b…切り欠き部、10…記録紙片、11…制御部、12…ホスト装置、A…搬送路、C…切断位置、P…印刷位置、S…検出位置
Claims (9)
- 長尺状の記録紙を、印刷位置を経由して切断位置に至る搬送路に沿って搬送し、前記切断位置において前記記録紙を紙幅方向に少なくとも一部を切り残すパーシャルカットを行うオートカッター付きプリンターの制御方法であって、
前記パーシャルカットを行った後、前記切断位置の近傍において前記パーシャルカットされた記録紙片の検出を行い、
前記記録紙片が検出されないときにのみ、前記記録紙を前記印刷位置側に逆送するバックフィード動作を行うことを特徴とするオートカッター付きプリンターの制御方法。 - 請求項1に記載のオートカッター付きプリンターの制御方法において、
前記パーシャルカットにおける切り残し位置の近傍で前記記録紙片の検出を行う紙検出センサーによって前記記録紙片が検出されない場合に、前記記録紙片がないものと判定することを特徴とするオートカッター付きプリンターの制御方法。 - 請求項1または2に記載のオートカッター付きプリンターの制御方法において、
前記記録紙片の検出を行い、前記記録紙片が検出されないときには、次の印刷ジョブを受信または開始するまでは前記バックフィード動作を行わないことを特徴とするオートカッター付きプリンターの制御方法。 - 請求項1または2に記載のオートカッター付きプリンターの制御方法において、
前記記録紙片の検出を行い、前記記録紙片が検出されないときには、直ちに前記バックフィード動作を行うことを特徴とするオートカッター付きプリンターの制御方法。 - 長尺状の記録紙を、印刷位置を経由して切断位置に至る搬送路に沿って搬送する搬送機構と、
前記切断位置において前記記録紙を紙幅方向に少なくとも一部切り残すパーシャルカットを行うオートカッターと、
前記切断位置の近傍に設置した紙検出センサーと、
前記搬送機構および前記オートカッターを制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、
前記紙検出センサーにより、前記オートカッターによりパーシャルカットされた記録紙片の検出を行い、
前記記録紙片がないことを検出したときにのみ、前記記録紙を前記印刷位置側に逆送するバックフィード動作を行うように前記搬送機構を制御することを特徴とするオートカッター付きプリンター。 - 請求項5に記載のオートカッター付きプリンターにおいて、
前記紙検出センサーは、前記パーシャルカットにおける切り残し位置の近傍であって、前記記録紙片を検出可能な位置に設置されていることを特徴とするオートカッター付きプリンター。 - 請求項5に記載のオートカッター付きプリンターにおいて、
前記紙検出センサーは、前記オートカッターの搬送方向下流側における前記切り残し位置の近傍に設置されていることを特徴とするオートカッター付きプリンター。 - 請求項5ないし7のいずれかの項に記載のオートカッター付きプリンターにおいて、
前記制御部は、前記記録紙片が検出されないときは、次の印刷ジョブを受信または開始するまでは前記バックフィード動作を行わないように前記搬送機構を制御することを特徴とするオートカッター付きプリンター。 - 請求項5ないし7のいずれかの項に記載のオートカッター付きプリンターにおいて、
前記制御部は、前記記録紙片が検出されないときは、直ちに前記バックフィード動作を行うように前記搬送機構を制御することを特徴とするオートカッター付きプリンター。
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