JP2013039736A - プリンター、およびプリンターの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録紙の位置ずれによる不具合を低減させたプリンターを提供する。
【解決手段】記録紙15を搬送経路25に沿って搬送する紙送りローラー対22を有する紙送り機構20と、前記搬送経路25に沿って前記紙送り機構20の下流側に配置され、前記記録紙15に情報を印刷する印刷ヘッド32と、前記印刷ヘッド32と対峙して印刷位置を規定するとともに、前記記録紙15を吸引する吸引機構45を有するプラテン40と、前記プラテン40の下流側に配置され前記記録紙15を挟持する挟持機構50と、少なくとも前記挟持機構50の開閉を制御する制御部71とを備え、前記制御部71は、前記吸引機構45による吸引動作を停止するとき、前記挟持機構50を閉状態にして、前記記録紙15を前記紙送りローラー対22および前記挟持機構50によって前記プラテン40の表面に密着状態で保持することを特徴とするプリンター10。
【選択図】図1
【解決手段】記録紙15を搬送経路25に沿って搬送する紙送りローラー対22を有する紙送り機構20と、前記搬送経路25に沿って前記紙送り機構20の下流側に配置され、前記記録紙15に情報を印刷する印刷ヘッド32と、前記印刷ヘッド32と対峙して印刷位置を規定するとともに、前記記録紙15を吸引する吸引機構45を有するプラテン40と、前記プラテン40の下流側に配置され前記記録紙15を挟持する挟持機構50と、少なくとも前記挟持機構50の開閉を制御する制御部71とを備え、前記制御部71は、前記吸引機構45による吸引動作を停止するとき、前記挟持機構50を閉状態にして、前記記録紙15を前記紙送りローラー対22および前記挟持機構50によって前記プラテン40の表面に密着状態で保持することを特徴とするプリンター10。
【選択図】図1
Description
本発明は、長尺の記録紙に情報を印刷するプリンター、および当該プリンターの制御方法に関する。
ロール状に巻かれた記録紙(ロール紙)に情報を印刷するプリンターは、ロール紙から繰り出される記録紙を、印刷ヘッドと対峙するプラテン上の印刷位置および記録紙排出口付近の切断位置を経由する搬送路に沿って搬送する。この種のプリンターでは、印刷された記録紙をオートカッターで切断し単票として発行する。
ロール状に巻かれた記録紙は巻き癖がついていることが多く、また、腰が強い紙が用いられているために巻き癖が直りにくいことが多い。そのため、記録紙の先端部分が紙送りローラー等で保持されない状態でプラテン上に配置されている場合は、巻き癖がついた記録紙の先端部分もしくは中央部分がカールしてプラテン面から浮き上がる傾向にある。その結果、紙ジャムの原因になったり、印刷ヘッドと干渉して印刷不良の原因になる虞がある。特許文献1のインクジェットプリンターは、ロール紙から繰り出した記録紙を印刷位置においてプラテン上に平らに保持させるために、プラテンの表面に開けた穴から記録紙を吸引してプラテン面に密着させる吸引機構を備えている。
上述の吸引機構を備えたプラテンを有するインクジェットプリンターでは、例えば記録紙を待機させるときに、記録紙がプラテン面から浮き上がったり、待機位置からずれないように吸引しておくことができる。しかし、待機時間が長く続いてプリンターが省電力モードに移行したり、電源オフ状態になると、電源供給の停止によりプラテンの吸引機構も停止する。そのため、記録紙の先端部分もしくは中央部分がカールしてプラテン面から浮き上がったり、記録紙の待機位置がずれてしまう。その結果、省電力モードや電源オフ状態などから復帰して記録作業を再開したときに、カールした記録紙が印刷ヘッドなどと干渉して印刷不良や紙ジャムが発生したり、記録紙の位置ずれが発生し印刷不良が発生する虞があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
(適用例1)長尺の記録紙を搬送経路に沿って搬送する紙送りローラー対を有する紙送り機構と、前記搬送経路に沿って前記紙送り機構の搬送方向の下流側に配置され、前記記録紙に情報を印刷する印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドと対峙して印刷位置を規定するとともに、前記記録紙を吸引する吸引機構を有するプラテンと、前記プラテンの搬送方向の下流側に配置され、前記記録紙を挟持する挟持機構と、少なくとも前記挟持機構の開閉を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記吸引機構による吸引動作を停止するとき、前記挟持機構を閉状態にして、前記記録紙を前記紙送りローラー対および前記挟持機構によって前記プラテンの表面に密着状態で保持することを特徴とするプリンター。
この構成によれば、プリンターは、省電力モードや電源オフ状態となりプラテンの吸引機構が停止して記録紙をプラテンに密着させる吸引力がなくなったとしても、記録紙を紙送りローラー対および挟持機構によってプラテンの表面に密着状態で保持することができる。そのため、記録紙のプラテンからの浮きや位置ずれを低減させることができ、印刷作業を再開したときに、浮き上がった記録紙が印刷ヘッドなどと干渉することや記録紙の位置がずれることを防止することができる。その結果、印刷不具合を低減することができる。
(適用例2)前記挟持機構は、前記記録紙の紙幅以上の挟持領域を有することを特徴とする上記のプリンター。
この構成によれば、挟持機構は、記録紙の紙幅全領域を挟持することができる。そのため、記録紙をより確実に保持することができ、記録紙をプラテンの表面により密着させることができる。
(適用例3)前記印刷ヘッドは、インクを液滴として吐出するインクジェットヘッドであり、前記挟持機構の搬送方向の下流側に情報が印刷された前記記録紙を所定の長さに切断するオートカッターを備え、前記制御部は、前記オートカッターが前記記録紙を切断するとき、前記挟持機構を閉状態にすることを特徴とする上記のプリンター。
記録紙をオートカッターで切断するとき、オートカッターの切断力によって記録紙の位置ずれが発生する可能性がある。また、記録紙をオートカッターで切断するとき切断による紙粉が発生する。この紙粉がインクジェットヘッドの周囲に到り、ノズル面に付着するとノズルの目詰まりやインク飛行の障害になる可能性がある。この構成によれば、プリンターは、電源オフや記録紙の切断時に記録紙を紙送りローラー対および挟持機構によってプラテンの表面に密着状態で保持することができる。また、オートカッターの記録紙切断によって発生する紙粉がインクジェットヘッドの周囲に到ることを防止することができる。そのため、記録紙の位置ずれや紙粉による印刷不具合を低減することができる。
(適用例4)前記記録紙は、長尺の前記記録紙がロール状に巻き取られたロール紙であることを特徴とする上記のプリンター。
この構成によれば、プリンターは、ロール紙状に巻かれ巻き癖がついた記録紙に対してもプラテンの表面に密着状態で保持することができる。
(適用例5)前記記録紙は、長尺の台紙の上にラベルが所定の間隔をおいて貼付されるとともに、ロール状に巻き取られたラベル紙であり、前記制御部は、前記ラベルが前記台紙から引き剥がされるとき、前記挟持機構を閉状態にすることを特徴とする上記のプリンター。
ラベル紙はラベルが台紙から引き剥がされるとき、引き剥がし力によって記録紙の位置ずれが発生する可能性がある。この構成によれば、プリンターは、電源オフやラベルを台紙から引き剥がすとき、記録紙を紙送りローラー対および挟持機構によってプラテンの表面に密着状態で保持することができる。そのため、前後左右方向の位置ずれによる印刷不具合を低減することができる。
(適用例6)長尺の記録紙を搬送経路に沿って搬送する紙送りローラー対を有する紙送り機構と、前記搬送経路に沿って前記紙送り機構の搬送方向の下流側に配置され、前記記録紙に情報を印刷する印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドと対峙して印刷位置を規定するとともに、前記記録紙を吸引する吸引機構を有するプラテンと、前記プラテンの搬送方向の下流側に配置され、前記記録紙を挟持する挟持機構と、少なくとも前記挟持機構の開閉を制御する制御部と、を備えるプリンターにおいて、前記制御部は、前記吸引機構による吸引動作を停止するとき、前記挟持機構を閉状態にして、前記記録紙を前記紙送りローラー対および前記挟持機構によって前記プラテンの表面に密着状態で保持することを特徴とするプリンターの制御方法。
この方法によれば、プリンターは、省電力モードや電源オフ状態となりプラテンの吸引機構が停止して記録紙をプラテンに密着させる吸引力がなくなったとしても、記録紙を紙送りローラー対および挟持機構によってプラテンの表面に密着状態で保持することができる。そのため、記録紙のプラテンからの浮きや位置ずれを低減させることができ、印刷作業を再開したときに、浮き上がった記録紙が印刷ヘッドなどと干渉することや記録紙の位置ずれによる印刷不具合を低減することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、説明を簡便にするため、各部の詳細構造や尺度を実際とは異ならせしめている。
(プリンターの構成について)
本発明の実施形態に係るプリンターの構成について図1〜図4を参照して説明する。図1は、プリンターの構成を示す概略断面図であり、図2は、プリンターの吸引機構を示す斜視図である。図3は、プリンターの挟持機構を示す概略斜視図であり、図4は、オートカッターを示す概略斜視図である。図1〜図4に示すX方向は、プリンターにおいて使用される記録紙の搬送方向を示し、Y方向は、記録紙の紙幅方向を示し、Z方向は、X方向とY方向とが直交する方向を示す。以下の説明では、プリンターとして、ロール状の記録紙に情報を印刷して発行するインクジェットプリンターを適用した場合を例にとり説明する。
本発明の実施形態に係るプリンターの構成について図1〜図4を参照して説明する。図1は、プリンターの構成を示す概略断面図であり、図2は、プリンターの吸引機構を示す斜視図である。図3は、プリンターの挟持機構を示す概略斜視図であり、図4は、オートカッターを示す概略斜視図である。図1〜図4に示すX方向は、プリンターにおいて使用される記録紙の搬送方向を示し、Y方向は、記録紙の紙幅方向を示し、Z方向は、X方向とY方向とが直交する方向を示す。以下の説明では、プリンターとして、ロール状の記録紙に情報を印刷して発行するインクジェットプリンターを適用した場合を例にとり説明する。
図1に示すように、プリンター10は、全体としてほぼ直方体形状をした外装ケース12に収容され、ロール紙収容部14と、紙送り機構20と、印刷機構30と、プラテン40と、挟持機構50と、オートカッター60と、これらを統括的に制御する制御装置70とを有する。ロール紙収容部14は、長尺の記録紙15をロール状に巻き上げたロール紙15aを回転自在に収容する。ロール紙収容部14に収容されているロール紙15aから繰り出される長尺状の記録紙15は、後述する紙送り機構20により、プリンター10内の搬送経路25に沿って紙送りされ、外装ケース12の一面に設けられた記録紙排出口18から排出される。
紙送り機構20は、搬送経路25の記録紙15の正の搬送方向(記録紙排出口18に向かう方向:矢印C方向)に沿ってロール紙収容部14の下流側に配置され、1つの紙送りローラー対22を有している。紙送りローラー対22は、送りローラー23と押さえローラー24とから構成される。送りローラー23は、弾性部材で円柱状に形成され、図示しない紙送りモーターから回転駆動力を得て紙幅方向を軸として回転する。押さえローラー24は、同じく円柱状に形成され回転自在となるとともに、送りローラー23に対して一定の圧力で付勢されている。この送りローラー23と押さえローラー24との間には、記録紙15が挟持される。回転する送りローラー23と、送りローラー23の回転に従って従動する押さえローラー24とに挟持される記録紙15は、その回転に伴い正方向または逆方向に所定のピッチで紙送りされる。なお、送りローラー23と押さえローラー24との軸方向の長さは、記録紙15の最大紙幅以上の長さに形成されている。
印刷機構30は、搬送経路25の記録紙15の正の搬送方向に沿って紙送り機構20の下流側に配置され、印刷ヘッドとしてのインクジェットヘッド32とキャリッジ34とを有する。インクジェットヘッド32は、インクを吐出するノズル36がZ方向下側を向くようキャリッジ34に搭載されている。インクジェットヘッド32は、前述の紙送り機構20によって紙送りされる記録紙15の記録面にインクを液滴として吐出し、情報を印刷する。
プラテン40は、上述のインクジェットヘッド32のノズル36面に対して一定の間隙を有し、Z方向において対向配置されている。このプラテン40によってインクジェットヘッド32による印刷位置が規定されている。プラテン40は、吸引機構45(図2参照)が接続されている吸引プラテンであり、この上を紙送りされる記録紙15を、当該プラテン40の表面に吸引して浮き上がりや位置ずれを防止することができる。
図2に示すように、プラテン40は、Y方向に長い扁平な直方体形状を呈しており、プラテン40の表面には、記録紙15の搬送方向に延びる複数本の縦リブ42が所定の間隔で形成されている。これらの縦リブ42の間に形成されている細長い長方形の浅い凹部の底には1個または複数個の吸引孔43が上下方向に貫通した状態に形成されている。プラテン40の裏面側は封鎖空間44となっており、ここには、吸引機構45の吸引ダクト47の前端が接続されている。吸引ダクト47の後端はプリンター10の後端部に配置されている吸引ファン48の吸引口に接続されている。
図1に示すように、挟持機構50は、搬送経路25の記録紙15の正の搬送方向に沿ってプラテン40の下流側に配置されている。すなわち、挟持機構50は、プラテン40を挟んで紙送り機構20の紙送りローラー対22と対向する位置に配置されている。
図1および図3に示すように、挟持機構50は、受け部材52と押さえ部材53とを有する。受け部材52は、紙幅方向を長辺とする長方形形状に形成され、搬送経路25のZ方向下部で長辺をY方向に延在するように固定される。押さえ部材53は、弾性部材により同じく紙幅方向を長辺とする長方形形状に形成され、長方形の板状に形成された押さえ部材保持部54の1つの長辺に固着されている。押さえ部材53は、受け部材52に対して、押さえ部材保持部54ともども接近および離反可能に構成されている。
図1および図3に示すように、挟持機構50は、受け部材52と押さえ部材53とを有する。受け部材52は、紙幅方向を長辺とする長方形形状に形成され、搬送経路25のZ方向下部で長辺をY方向に延在するように固定される。押さえ部材53は、弾性部材により同じく紙幅方向を長辺とする長方形形状に形成され、長方形の板状に形成された押さえ部材保持部54の1つの長辺に固着されている。押さえ部材53は、受け部材52に対して、押さえ部材保持部54ともども接近および離反可能に構成されている。
挟持機構50は、図示しない挟持機構駆動モーターを備え、挟持機構駆動モーターから駆動力を得て押さえ部材保持部54をZ方向に往復移動させることができる。そのため、挟持機構50は、搬送経路25に沿って紙送りされる記録紙15を受け部材52と押さえ部材53と間に挟持することができる。また、長方形の板状に形成された押さえ部材保持部54は、壁となって搬送経路25の空間を仕切ることができる。なお、受け部材52と押さえ部材53とのY方向の長さは、記録紙15の最大紙幅以上の長さに形成されている。
オートカッター60は、上述の印刷機構30で所望の情報が印刷された連続状態の記録紙15を任意の長さに切断して単票15cとする機能を有する。本実施形態では、オートカッター60として、一方の刃に対して他方の刃が接近および離反する方向に旋回する鋏式オートカッターを例にとり説明する。なお、オートカッター60には、一方の刃に対して他方の刃が接近および離反する方向に直線往復移動する形式のものなど複数種ある。
図1および図4に示すように、オートカッター60は、固定刃62と、可動刃63と、図示しないカッター駆動モーターとを備える。固定刃62は、略長方形の板状を呈しており、1つの長辺部分に直線状の刃部62aが形成されている。固定刃62は、上述の搬送経路25のZ方向下部で刃部62aをY方向に延在するように固定される。可動刃63は、1辺に略直線状の刃部63aが形成された板状に形成され、一方の端部近くに旋回中心63bを有している。旋回中心63bは、Y方向において記録紙15の搬送範囲外に設けられている。
オートカッター60は図示しないカッター駆動モーターを備え、カッター駆動モーターの駆動力は図示しない可動刃駆動伝達機構を介して可動刃63に伝達される。そのため、可動刃63は、旋回中心63bを中心に旋回可能となり、カッター駆動モーターの動作により、固定刃62に対して接近および離反する方向に旋回することができる。その結果、固定刃62と可動刃63との間に配置される記録紙15は切断される。なお、例えば記録紙15に設けられた位置検出マーク等を検出して位置を検知して、オートカッター60の動作を、紙送り機構20の紙送り動作と同期させることにより任意の長さの単票15cを作成することができる。
(プリンターの制御について)
次に、プリンターの制御系について、図5を参照して説明する。図5は、プリンターの主要構成を示すブロック図である。図5に示すように、プリンター10は、紙送り機構20、インクジェットヘッド32を有する印刷機構30、プラテン40に設けられた吸引機構45と、挟持機構50と、オートカッター60と、これらを統括的に制御する制御装置70とを備えている。
次に、プリンターの制御系について、図5を参照して説明する。図5は、プリンターの主要構成を示すブロック図である。図5に示すように、プリンター10は、紙送り機構20、インクジェットヘッド32を有する印刷機構30、プラテン40に設けられた吸引機構45と、挟持機構50と、オートカッター60と、これらを統括的に制御する制御装置70とを備えている。
制御装置70は、制御系の主要部となる制御部71と、インクジェットヘッド32を駆動制御するヘッドドライバー72と、紙送り機構20、プラテン40に設けられた吸引機構45、挟持機構50およびオートカッター60を駆動するモータードライバー74と、インターフェイス部75とを備えている。制御部71は、CPU(Central Processing Unit)76と、情報処理部77と、記憶部78とを備えている。CPU76は、図示しない操作系や検出系からの入力信号処理、印刷処理等の各種処理を実行する。情報処理部77は各種情報を処理する。
記憶部78は、図示しないRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含んだ構成を有している。RAMは、ホストコンピューター79からインターフェイス部75を介して入力される印刷データ等の各種データを一時的に格納したり、CPU76によって実行される印刷処理等のプログラムを一時的に展開したりする。ここで、印刷データは、インクジェットヘッド32で記録紙15に印刷すべきパターンを指示するものである。
ヘッドドライバー72は、CPU76からの指令に基づいて、インクジェットヘッド32を制御する。モータードライバー74は、CPU76からの指令に基づいて、紙送り機構20、プラテン40に設けられた吸引機構45、挟持機構50およびオートカッター60のそれぞれのモーターを個別に制御する。インターフェイス部75は、ホストコンピューター79から受け取った印刷データ等を制御部71に出力したり、制御部71から受け取った各種情報をホストコンピューター79に出力したりする。
上述の構造を有するプリンター10は、紙送り機構20によって記録紙15を搬送経路25に沿ってX方向に所定紙送り量ずつ紙送りしながら、印刷機構30のインクジェットヘッド32によって紙送りされる記録紙15に対してインクを吐出して情報を印刷する。そして、印刷された記録紙15はオートカッター60によって所定の長さに切断され単票15cとして発行される。なお、吸引機構45および挟持機構50の動作については後述する。
(プリンターの動作について)
制御装置70は、プリンター10の電源がONになると、吸引ファン48を駆動して記録紙15をプラテン40に吸引する吸引動作を開始する。そして、ホストコンピューター79から印刷指令および印刷データが入力されると、紙送り機構20の紙送りモーターを駆動して記録紙15を紙送りローラー対22によって所定のピッチで搬送し、印刷機構30のインクジェットヘッド32から紙送りされる記録紙15の記録面にインク液滴を吐出して記録紙15に情報を印刷する。
制御装置70は、プリンター10の電源がONになると、吸引ファン48を駆動して記録紙15をプラテン40に吸引する吸引動作を開始する。そして、ホストコンピューター79から印刷指令および印刷データが入力されると、紙送り機構20の紙送りモーターを駆動して記録紙15を紙送りローラー対22によって所定のピッチで搬送し、印刷機構30のインクジェットヘッド32から紙送りされる記録紙15の記録面にインク液滴を吐出して記録紙15に情報を印刷する。
制御装置70はインク吐出動作中および紙送り動作中において吸引機構45の吸引ファン48を駆動し続けているので、記録紙15は、プラテン40側に吸引されプラテン40から浮き上がらずに搬送される。制御部71は、オートカットモードが指定されている場合、あるいはオートカット指令を受信している場合には、記録紙15を所定量紙送りし切断位置がオートカッター60の位置まで到達した時点で記録紙15の紙送りを停止してオートカッター60を駆動し、記録紙15を所定の長さで幅方向に切断する。このとき、記録紙15は、プラテン40に吸引されているため、オートカッター60による切断力が働いたとしてもプラテン40の上面において位置ずれを低減することができる。なお、切断され単票15cとなった記録紙15は、外装ケース12の記録紙排出口18から排出される。
その後、制御装置70は、次の印刷に備えるため、記録紙15の先端部分を印刷開始位置に合わせてプラテン40上に位置決めした後、紙送りモーターを駆動停止させる。紙送りモーターが停止した後も制御装置70は吸引機構45を駆動し続けているので、記録紙15のプラテン40上にある部分は浮き上がりや位置ずれを生じることもなくプラテン40上に待機している。
ここで、プリンター10が既に次の印刷指令および印刷データを受信している場合には、制御装置70は、次の印刷動作を開始する。一方、まだ次の印刷指令および印刷データを受信していない場合には、制御装置70は、記録紙15を印刷開始位置に位置合わせした状態で印刷待機状態に入る。制御装置70は、印刷待機状態に入った後もそのまま吸引機構45を駆動し続けることにより、記録紙15がプラテン40から浮き上がらないように印刷開始位置で保持し続ける。すなわち、制御装置70は、一連の印刷動作の終了後も、記録紙15をプラテン40側に吸引する吸引状態を継続するため、待機状態においても記録紙15の位置ずれや浮き上がりを防止することができる。
(第1実施形態としての省電力モードおよび電源オフ時のプリンターの制御について)
次いで、第1実施形態に係るプリンターの動作について図6を参照して説明する。図6は、第1実施形態に係るプリンターの動作を説明するフローチャートである。
次いで、第1実施形態に係るプリンターの動作について図6を参照して説明する。図6は、第1実施形態に係るプリンターの動作を説明するフローチャートである。
プリンター10は、所定の省電力モード移行条件を満たした場合には省電力モードに移行し、消費電力を低減させるようにしている。制御装置70は、任意の移行条件が満たされた状態になり、その状態が予め設定した時間以上続いた場合には、プリンター10を省電力モードに移行させる。そのため、制御装置70の記憶部78は、内蔵する不揮発メモリーなどにこれらの移行条件およびその継続時間を記憶保持している。省電力モードに移行するときには、プリンター10は、予め設定した電力消費部への電力供給を部分的、もしくは全部停止する。
省電力モードに移行するときには、プリンター10が印刷作業を実行しておらず印刷待機状態になっている。従って、このとき、記録紙15はプラテン40上の印刷開始位置に位置合わせされている。この状態で省電力モードに移行すると、プラテン40への電力供給が停止されて吸引機構45の駆動が停止する。そのため、記録紙15は、プラテン40への吸引から解放されプラテン40から浮き上がったり、位置がずれてしまう。
また、マニュアルによる電源オフ操作あるいはホストコンピューター79からの電源オフ指令によりプリンター10の電源をオフにするときは、同様に、プラテン40への電力供給が停止されて吸引機構45の駆動が停止する。そのため、記録紙15は、プラテン40への吸引から解放されプラテン40から浮き上がったり、位置がずれてしまう。
そのため、省電力モードから復帰したときや電源がオンとなったとき、再び吸引機構45の吸引ファン48を駆動しても記録紙15を元の位置に復帰させることができない虞がある。そのため、そのまま印刷を再開すると、記録紙15がインクジェットヘッド32などに接触して紙ジャムが発生したり、位置ずれによる印刷不良が発生する虞がある。
図6に示すように、ステップS1において、プリンター10は、省電力モード移行条件を満たした場合、あるいは、電源オフ状態に移行する場合には、吸引機構45の吸引動作を停止する指令を受信する。次いで、ステップS2では、搬送経路25に設けられた図示しない紙検出センサーなどの検出信号等に基づき、記録紙15の位置を検出する。
ステップS3において、記録紙15の先端部分が挟持機構50の位置にあるか否かを判定する。記録紙15の先端部分が挟持機構50の配置位置に到達していない場合(NO)は、ステップS4に進む。ステップS4では、紙送り機構20によって記録紙15が挟持機構50の配置位置に到達するまで紙送りする。そして、ステップS5に進む。また、ステップS3において、記録紙15の先端部分が挟持機構50の配置位置に到達している場合(YES)は、そのままステップS5に進む。
ステップS5では、挟持機構50を動作させて、挟持機構50の位置に到達している記録紙15を挟持する。詳しくは、挟持機構駆動モーターを動作させ図3に示す押さえ部材保持部54を図中Z方向に移動させる。挟持機構50は、記録紙15を受け部材52と押さえ部材53と間に挟持する。この動作によって、記録紙15は、プラテン40を挟んで挟持機構50の受け部材52および押さえ部材53と、紙送り機構20の紙送りローラー対22とによって保持される。そして、ステップS6に進む。ステップS6において、プリンター10の制御装置70は、電力供給を停止してプラテン40の吸引機構45の駆動を停止する。
以下、本実施形態の効果の効果について述べる。上述のプリンター10は、省電力モードや電源オフ状態となりプラテン40の吸引機構45が停止して記録紙15をプラテン40に密着させる吸引力がなくなったとしても、記録紙15を紙送りローラー対22および挟持機構50によってプラテン40の表面に密着状態で保持することができる。そのため、吸引機構45が停止した状態でもロール状に巻かれ巻き癖がついた記録紙15に対してもプラテン40からの浮きや各方向の位置ずれを低減させることができる。その結果、印刷作業を再開したときに、浮き上がった記録紙15がインクジェットヘッド32などと干渉することや記録紙15の各方向に位置がずれることを防止することができる。従って、記録紙15の位置ずれや干渉による印刷不具合を低減することができる。また、印刷再開時に、浮き上がった記録紙15をプラテン40に密着させるための吸引動作時間を短縮することができる。
(第2実施形態としてのオートカッター使用時におけるプリンターの制御について)
次いで、第2実施形態に係るプリンターの動作について説明する。第2実施形態は、長尺の記録紙に情報を印刷してオートカッターで切断して単票として発行する場合である。
次いで、第2実施形態に係るプリンターの動作について説明する。第2実施形態は、長尺の記録紙に情報を印刷してオートカッターで切断して単票として発行する場合である。
上述のプリンター10は、紙送り機構20によって記録紙15を搬送経路25に沿って所定紙送り量ずつ紙送りしながら、印刷機構30のインクジェットヘッド32によって紙送りされる記録紙15に対してインクを吐出して情報を印刷する。プリンター10の制御装置70は、オートカットモードが指定されている場合、あるいはオートカット指令を受信している場合には、記録紙15を所定量紙送りし切断位置がオートカッター60の位置まで到達した時点で記録紙15の紙送りを停止してオートカッター60を駆動し、記録紙15を所定の長さで幅方向に切断する。
記録紙15を切断するとき、制御装置70は、前述の挟持機構50を動作させて、オートカッター60の上流側で記録紙15を挟持機構50によって挟持する。このとき、挟持機構50の押さえ部材53を保持する板状の押さえ部材保持部54は、壁となって搬送経路25の空間を仕切ることができる。そのため、記録紙15をオートカッター60で切断するとき、切断によって発生する紙粉がインクジェットヘッドの周囲に到ることを防ぐことができる。その結果、紙粉がインクジェットヘッドのノズル面に付着することを低減することができる。従って、ノズル36の目詰まりやインク飛行障害を発生しにくいプリンター10を提供することができる。
(第3実施形態としてのラベル紙使用時におけるプリンターの制御について)
次いで、第3実施形態に係るプリンターの動作について説明する。第3実施形態は、記録紙として長尺の台紙の上にラベルが所定の間隔をおいて貼付されるラベル紙を用いた場合である。
次いで、第3実施形態に係るプリンターの動作について説明する。第3実施形態は、記録紙として長尺の台紙の上にラベルが所定の間隔をおいて貼付されるラベル紙を用いた場合である。
プリンター10は、紙送り機構20によってラベル紙を搬送経路25に沿って所定紙送り量ずつ紙送りしながら、印刷機構30のインクジェットヘッド32によって紙送りされるラベル紙の台紙上に貼付されたラベルに対してインクを吐出して情報を印刷する。プリンター10の制御装置70は、ラベル発行モードが指定されている場合には、ラベル紙を所定量紙送りし、ラベルが外装ケース12の記録紙排出口18から外部に出た時点でラベル紙の紙送りを停止する。外部に出たラベルは、ユーザーが1枚ずつ台紙から引き剥がして使用されたり、外部に設けたピーラーやラベル自動貼付機によって引き剥がして使用される。
ラベルをラベル紙の台紙から引き剥がすとき、制御装置70は、前述の挟持機構50を動作させて、記録紙排出口18の上流側でラベル紙を挟持機構50によって挟持する。このとき、ラベル紙は、挟持機構50の受け部材52と押さえ部材53とによって確実に挟持されるため、ラベルを台紙から引き剥がす引き剥がし力が働いて前後方向および左右方向に台紙もしくはラベルが引っ張られたとしても、ラベル紙の位置ずれが発生しにくくなる。そのため、位置ずれによる印刷不具合を低減することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。
10…プリンター、15…記録紙、15a…ロール紙、15c…単票、18…記録紙排出口、20…紙送り機構、22…紙送りローラー対、23…送りローラー、24…押さえローラー、25…搬送経路、30…印刷機構、32…印刷ヘッドとしてのインクジェットヘッド、36…ノズル、40…プラテン、45…吸引機構、50…挟持機構、52…受け部材、53…押さえ部材、54…押さえ部材保持部、60…オートカッター、70…制御装置、71…制御部、72…ヘッドドライバー、74…モータードライバー、79…ホストコンピューター。
Claims (6)
- 長尺の記録紙を搬送経路に沿って搬送する紙送りローラー対を有する紙送り機構と、
前記搬送経路に沿って前記紙送り機構の搬送方向の下流側に配置され、前記記録紙に情報を印刷する印刷ヘッドと、
前記印刷ヘッドと対峙して印刷位置を規定するとともに、前記記録紙を吸引する吸引機構を有するプラテンと、
前記プラテンの搬送方向の下流側に配置され、前記記録紙を挟持する挟持機構と、
少なくとも前記挟持機構の開閉を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記吸引機構による吸引動作を停止するとき、前記挟持機構を閉状態にして、前記記録紙を前記紙送りローラー対および前記挟持機構によって前記プラテンの表面に密着状態で保持することを特徴とするプリンター。 - 前記挟持機構は、前記記録紙の紙幅以上の挟持領域を有することを特徴とする請求項1に記載のプリンター。
- 前記印刷ヘッドは、インクを液滴として吐出するインクジェットヘッドであり、
前記挟持機構の搬送方向の下流側に情報が印刷された前記記録紙を所定の長さに切断するオートカッターを備え、
前記制御部は、前記オートカッターが前記記録紙を切断するとき、前記挟持機構を閉状態にすることを特徴とする請求項1または2に記載のプリンター。 - 前記記録紙は、長尺の前記記録紙がロール状に巻き取られたロール紙であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプリンター。
- 前記記録紙は、長尺の台紙の上にラベルが所定の間隔をおいて貼付されるとともに、ロール状に巻き取られたラベル紙であり、
前記制御部は、前記ラベルが前記台紙から引き剥がされるとき、前記挟持機構を閉状態にすることを特徴とする請求項1または2に記載のプリンター。 - 長尺の記録紙を搬送経路に沿って搬送する紙送りローラー対を有する紙送り機構と、
前記搬送経路に沿って前記紙送り機構の搬送方向の下流側に配置され、前記記録紙に情報を印刷する印刷ヘッドと、
前記印刷ヘッドと対峙して印刷位置を規定するとともに、前記記録紙を吸引する吸引機構を有するプラテンと、
前記プラテンの搬送方向の下流側に配置され、前記記録紙を挟持する挟持機構と、
少なくとも前記挟持機構の開閉を制御する制御部と、を備えるプリンターにおいて、
前記制御部は、前記吸引機構による吸引動作を停止するとき、前記挟持機構を閉状態にして、前記記録紙を前記紙送りローラー対および前記挟持機構によって前記プラテンの表面に密着状態で保持することを特徴とするプリンターの制御方法。
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