JP2008037570A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】かご3の昇降移動によって作動する調速機7の綱車(調速機シーブ74または張り車8)を支承する軸受として、かご速度やかご位置等を検出するためのエンコーダ一体形の軸受を用いた。
【選択図】図1
Description
図1〜図3は、本発明の実施の形態1による機械室レスのエレベータ装置の要部を示すもので、図1は要部構成を示す斜視図、図2は図1のかご部分を示す平面図、図3は図1に示されたエンコーダ付きの調速機の要部を拡大して示す図で、(a)は正面側から見た概略断面図、(b)は側面図である。なお、明瞭化のため、図3(a)は図3(b)に比べて縮尺が大に図示されている。図において、昇降路内には、対向して配置された一対のかごガイドレール1と、一対の釣合おもりガイドレール(図示せず)とが設置されている。各かごガイドレール1間には、「ロ」字状に形成されたかご枠2の内側に固定されたかご3が昇降可能に設置され、各釣合おもりガイドレール間には、釣合おもり(図示せず)が昇降可能に配置されている。昇降路内の上部には、駆動装置である巻上機(図示せず)が設けられている。
図4は本発明の実施の形態2によるエレベータ装置の要部を示すもので、(a)は正面側から見た概略断面図、(b)は側面図である。なお、明瞭化のため、図4(a)は図4(b)に比べて縮尺が大に図示されている。図において、調速機7Aは、上記実施の形態1と同様のエンコーダ75を備えたエンコーダ一体形の軸受73を、調速機シーブ74の回転軸74aの両側にそれぞれ備え、エンコーダ出力を導出する系統を2系統にして測定の信頼性を向上させたものである。その他の構成は実施の形態1と同様である。
この実施の形態2では、調速機7Aのエンコーダ出力を2系統にしたことで測定の信頼性を向上できる。また、多重系統にしてもエンコーダ一体形の軸受73が小形であることにより、上記実施の形態1と同様に外形寸法の増加を防止できるとともに、コストも小さく抑えることができる。
図5は本発明の実施の形態3によるエレベータ装置の要部を示すもので、(a)は正面側から見た概略断面図、(b)は側面図である。なお、明瞭化のため、図5(a)は図5(b)に比べて縮尺が大に図示されている。図において、上記実施の形態1では、調速機シーブ74と回転軸74aとが焼嵌め等により一体的に固着され、回転軸74aをフレーム72に固定された軸受73によって回転自在に支持するように構成したが、本実施の形態3における調速機7Bでは、支軸76がフレーム72に固着され、エンコーダ75Aを備えたエンコーダ一体形の軸受73Aは、調速機シーブ74のハブ74bの内周面と支軸76の外周面との間に介装され、エンコーダ一体形の軸受73Aの外輪の回転を検出するように構成されている。上記のように構成された実施の形態3においても実施の形態1と同様の動作により、同様の効果を得ることができる。
図6は本発明の実施の形態4によるエレベータ装置の要部を示すもので、(a)は正面側から見た概略断面図、(b)は側面図である。なお、図6(a)は図6(b)のVIa−VIa線における矢視断面図に相当する。図において、調速機の綱車である張り車8は、一端部がかごガイドレール1に対して回動可能に支持されている保持アーム81の他端部側に枢着された支軸82に、エンコーダ一体形の軸受83を介して支承されている。なお、支軸82は張り車フレーム84に固着されており、エンコーダ一体形の軸受83に一体的に設けられたエンコーダ85は、軸受83の外輪(詳細図示省略)の回転によって動作する。また、エンコーダ85の検知信号を伝送するケーブル、制御装置等は図示省略している。
上記のように構成された実施の形態4においても、実施の形態1〜3と同様の動作により、同様の効果が得られる。
Claims (6)
- かごの昇降によって作動する調速機の綱車を回転自在に支承する軸受として、エンコーダ一体形の軸受を用いたことを特徴とするエレベータ装置。
- 上記エンコーダ一体形の軸受を上記調速機の綱車の両側に備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
- 上記綱車は、調速機シーブであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ装置。
- 上記綱車は、調速機ロープの下端部に設けられた張り車であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ装置。
- 上記調速機は、機械室レスエレベータの昇降路内に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載のエレベータ装置。
- 上記調速機は、機械室に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載のエレベータ装置。
Priority Applications (1)
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JP2006213788A JP2008037570A (ja) | 2006-08-04 | 2006-08-04 | エレベータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006213788A JP2008037570A (ja) | 2006-08-04 | 2006-08-04 | エレベータ装置 |
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Family Applications (1)
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-08-04 JP JP2006213788A patent/JP2008037570A/ja active Pending
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