JP2008036317A - 遊技機、プログラム及び情報記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者の遊技場からの退出を促進して遊技場が閉店時刻を遵守できるようにした遊技機、プログラム及び情報記憶媒体を提供する。
【解決手段】精算ボタンへの操作に基づいて精算スイッチが作動して、クレジットされたメダルを精算可能に設けられた遊技機において、予め設定された閉店時刻情報に基づいて現在の時刻が閉店時刻になったか否かを監視するとともに、現在の時刻が閉店時刻になった場合に、精算スイッチが作動しなくてもクレジットされたメダルを精算する自動精算を実行する。またリプレイ作動中に伴い精算ボタンが無効化される場合であっても、現在の時刻が閉店時刻になった場合には、精算ボタンによる通常精算を実行可能にする。
【選択図】図6

Description

本発明は、遊技機、プログラム及び情報記憶媒体に関する。
従来から外周面に図柄が配列された複数のリールを備えた遊技機(回胴式遊技機、スロットマシン)が知られている。この種の遊技機は、メダルやパチンコ玉などの遊技媒体に対して一定の遊技価値を付与し、このような遊技媒体を獲得するための遊技を行うものである。また、この種の遊技機は、遊技者の操作に基づいて抽選を行って、抽選結果に基づいて遊技結果をリールに配列された図柄の組合せを用いて表示するとともに、遊技結果に応じてメダル等の払い出しなどを行う機能を備えている。
ところで、上述した遊技機を設置する遊技場では、営業時間帯が法律等によって規制されており、所定の閉店時刻(例えば、23時)以降は、営業を続けることができないため、閉店時刻までに遊技者を遊技場から退出させる必要がある。
ところが、遊技に没頭している遊技者は、閉店時刻になっても遊技場から退出するのを拒む傾向にあり、遊技場では場内アナウンスなどにより退出を促すなど努力をしても閉店時刻に全ての遊技者を退出させることが至難な事態に陥ることも少なくない。
そこで遊技場の閉店時刻が近づくと、遊技場の閉店時刻が近い旨を遊技者に報知する演出を実行するように設けられた遊技機が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−327653号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の遊技機のように、遊技場の閉店時刻が近い旨を遊技者に報知する演出を実行するようにしたとしても、遊技に没頭している遊技者がその報知演出に気づかない可能性は否めないため、依然として遊技場側が遊技者を退出させる労力を必要とするという課題が残ってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技者の遊技場からの退出を促進して遊技場が閉店時刻を遵守できるようにした遊技機、プログラム及び情報記憶媒体を提供することにある。
(1)本発明は、所定のクレジット上限数に達するまで遊技媒体をクレジット可能に制御するとともに、所定の投入操作手段に対する投入操作に基づいて、所定投入数に相当するクレジットされた遊技媒体を投入状態に設定する投入処理を行うクレジット制御手段と、遊技の開始契機となる操作を行うための遊技開始操作手段と、前記所定投入数の遊技媒体が投入状態に設定された状態で前記遊技開始操作手段に対して操作が行われたことに基づいて、乱数を用いて役の当否を決定する抽選を行う抽選手段とを備え、所定の精算操作手段への操作に基づいて、クレジットされた遊技媒体を精算可能に設けられた遊技機であって、予め設定された閉店時刻情報に基づいて現在の時刻が閉店時刻になったか否かを監視する監視手段と、現在の時刻が閉店時刻になった場合に、クレジットされた遊技媒体を前記精算操作手段への操作に依らずに精算する自動精算を実行する自動精算手段とを備える遊技機に関するものである。
「精算操作手段への操作に依らずに」とは、“精算操作手段への操作が行われなくても”という意味である。
また「閉店時刻情報」は、閉店時刻を直接示す情報でなくてもよく、例えば、所定の基準時刻(開店時刻など)からの経過時間の形式で間接的に閉店時刻を示す情報であってもよい。
本発明によれば、現在の時刻が閉店時刻になった場合には、クレジットされた遊技媒体を精算操作手段への操作に依らずに精算する自動精算を実行するように構成したので、遊技者は閉店時刻以降にも遊技を続けようとする場合には、自動精算された遊技媒体を遊技機に新たに投入しなければいけなくなる。このため本発明によれば、遊技者に確実に閉店時刻を認識させることができるとともに、遊技の続行に際して新たに遊技媒体を投入する手間を与えることにより、遊技者に遊技の続行を諦めさせて遊技場からの退出を促すことができるようになる。
(2)また本発明の遊技機では、現在の時刻が閉店時刻になった場合に、閉店時刻以降における遊技媒体の投入を拒否する投入拒否手段をさらに備えるようにしてもよい。
このようにすれば、閉店時刻に達した後は、自動精算された遊技媒体の投入が受け付けられなくなるため、遊技の続行が不可能な状態となるため、確実に遊技の続行を諦めさせることができるようになる。
(3)また本発明の遊技機では、前記遊技機は、遊技状態として通常状態と通常状態よりも遊技者に有利な特別状態を設定可能に設けられており、前記投入拒否手段が、遊技状態が前記特別状態である期間では、前記特別状態が終了するまで遊技媒体の投入を受け付け可能に制御するようにしてもよい。
このようにすれば、遊技者が特別状態での遊技を消化してから遊技媒体の投入が拒否されるので、遊技者が特別状態であるにも関わらず遊技を諦めざるを得なくなることを防ぐことができるようになる。
(4)また本発明の遊技機では、前記遊技機は、遊技状態として通常状態と通常状態よりも遊技者に有利な特別状態を設定可能に設けられており、前記自動精算手段が、遊技状態が前記特別状態である期間では、前記特別状態が終了するまで前記自動精算を待機する制御を行うようにしてもよい。
このようにすれば、遊技者が特別状態での遊技を消化してから自動精算が実行されるので、遊技者が特別状態であるにも関わらず遊技を諦めざるを得なくなることを防ぐことができるようになる。
(5)また本発明の遊技機では、前記クレジット制御手段が、所定条件の成立に基づいて前記精算操作手段を無効化する制御を行うとともに、現在の時刻が閉店時刻になった場合には、前記精算操作手段が無効化されていても前記精算操作手段を有効化する制御を行うようにしてもよい。
このようにすれば、本来は精算操作手段を用いることができない状況であっても、閉店時刻になった場合には、遊技者がクレジットされた遊技媒体を自らの意思に基づいて精算することが可能となるため、スムーズな遊技者の遊技場からの退出を期待することができる。
(6)また本発明の遊技機では、現在の時刻が閉店時刻になった場合に、閉店時刻以降における前記抽選手段による内部抽選を中止する制御、または閉店時刻以降における前記抽選手段による内部抽選の結果を破棄する制御を行う抽選規制手段をさらに備えるようにしてもよい。
このようにすれば、閉店時刻以降に遊技者が遊技を続行したとしても遊技による利益を得ることができない状況となるため、結果として遊技者が遊技の続行を諦めることが期待でき、遊技者の遊技場からの退出を促進することができるようになる。
(7)また本発明の遊技機では、前記自動精算手段が、現在の時刻が閉店時刻になった場合に、閉店時刻以降に定期的に前記自動精算を実行するようにしてもよい。
このようにすれば、閉店時刻以降に遊技者が遊技を続行しようとして遊技媒体を投入することにより、遊技媒体がクレジットされた場合であっても、定期的に自動精算が実行されることによって、結果的に遊技の続行を遊技者が諦めることが期待できるため、遊技者の遊技場からの退出を促進することができるようになる。
(8)また本発明は、所定のクレジット上限数に達するまで遊技媒体をクレジット可能に制御するとともに、所定の投入操作手段に対する投入操作に基づいて、所定投入数に相当するクレジットされた遊技媒体を投入状態に設定する投入処理を行うクレジット制御手段と、前記所定投入数の遊技媒体が投入状態に設定された状態で遊技の開始契機となる操作を行うための遊技開始操作手段に対して操作が行われたことに基づいて、乱数を用いて役の当否を決定する抽選を行う抽選手段として遊技機のコンピュータを機能させ、所定の精算操作手段への操作に基づいて、クレジットされた遊技媒体を精算可能に設けられた遊技機のためのプログラムであって、予め設定された閉店時刻情報に基づいて現在の時刻が閉店時刻になったか否かを監視する監視手段と、現在の時刻が閉店時刻になった場合に、クレジットされた遊技媒体を前記精算操作手段への操作に依らずに精算する自動精算を実行する自動精算手段として遊技機のコンピュータを機能させるプログラムに関するものである。
また本発明は、コンピュータにより読取可能な情報記憶媒体であって、上記各手段としてコンピュータを機能させるプログラムを記憶する情報記憶媒体に関するものである。
なお本発明のプログラムおよび情報記憶媒体では、上記(2)〜(7)に示す各態様を適宜採用することができ、(2)〜(7)に示した手段としてコンピュータを機能させるようにしてもよい。
以下、本実施形態について説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.構成
図1は、本発明の実施の形態に係る遊技機の外観構成を示す斜視図である。
本実施形態の遊技機は、いわゆるスロットマシンあるいは回胴型遊技機と呼ばれるもので、メダルを遊技媒体として用いた遊技を行う種類の遊技機である。
本実施形態の遊技機は、収納箱BX、前面上扉UD、および前面下扉DDからなる箱形の筐体内に第1リールR1〜第3リールR3(複数のリール)からなるリールユニットが収められている。また筐体内のリールユニットの下部には、メダルの払出装置としてのホッパーユニットHPが収められている。また本実施形態の遊技機の筐体内には、CPU、ROM(情報記憶媒体の一例)、RAM等を搭載し、遊技機の動作を制御する制御基板(図示省略)も収められている。
図1に示す第1リールR1〜第3リールR3は、それぞれ外周面が一定の間隔で21の領域(各領域を「コマ」と称する)に区画されており、各コマに複数種類の図柄のいずれかが配列されている。また第1リールR1〜第3リールR3は、ステップモータ(回転駆動手段:図示省略)に軸支されており、それぞれステップモータの軸周りに回転駆動され、ステップモータの駆動パルスのパルス数やパルス幅などを制御することによってコマ単位(所定の回転角度単位)で停止可能に設けられている。すなわち本実施形態の遊技機では、ステップモータが制御基板から供給された駆動パルスに応じて第1リールR1〜第3リールR3を回転駆動し、制御基板から駆動パルスの供給が断たれると、ステップモータの回転が停止することに伴って第1リールR1〜第3リールR3が停止する。
前面上扉UDと前面下扉DDとは個別に開閉可能に設けられており、前面上扉UDには第1リールR1〜第3リールR3の回転状態及び停止状態を観察可能にする表示窓DWが設けられている。第1リールR1〜第3リールR3の停止状態では、第1リールR1〜第3リールR3それぞれの外周面に一定間隔で配列された複数種類の図柄のうち3個分(3コマ分)の図柄(上段図柄、中段図柄、下段図柄)を遊技機の正面から表示窓DWを通じて観察できるようになっている。各リールR1〜R3の停止状態において、表示窓DWから観察される図柄は、5本の有効ラインL1〜L5上のいずれかの位置に停止表示される。遊技者の遊技結果は表示窓DW内に停止表示された図柄の組合せによって判断され、有効ライン上の図柄の組合せが予め定められた役に対応した組合せである場合には、その役が入賞したものとしてホッパーユニットHPからメダルの払い出し等が行われる。
なお5本の有効ラインL1〜L5は、メダルの投入枚数(ベット数)に応じて有効化されるラインが決定される。本実施形態の遊技機では、1回の遊技に関して1枚〜3枚の範囲でメダルを投入可能とされており、前面下扉DDに設けられたメダル投入口MIへ1枚のメダルを投入した場合、1本の有効ラインL1が有効化され、メダル投入口MIへ2枚のメダルを投入した場合、3本の有効ラインL1〜L3が有効化され、メダル投入口MIへ3枚のメダルを投入した場合、5本の有効ラインL1〜L5が全て有効化される。
また前面上扉UDには、遊技情報表示部DSが設けられている。遊技情報表示部DSは、LED、ランプ、7セグメント表示器等からなり、メダルのクレジット数(クレジットされたメダルの枚数)、1回の遊技におけるメダルの払出枚数(又は獲得枚数)、ボーナス遊技の残り回数等の各種遊技情報が表示される。
また前面上扉UDには、遊技演出を行うための液晶ディスプレイLCDが設けられている。この液晶ディスプレイLCDには、遊技を補助したり、遊技を盛り上げたりするための各種の映像(または画像)が表示される。また本実施形態の遊技機では、前面上扉UDや前面下扉DDに対して、遊技演出を行うためのスピーカが複数設けられている。このスピーカからは、遊技を補助したり、遊技を盛り上げたりするための各種の音声が出力される。
また前面下扉DDには、各種の操作手段が設けられている。操作手段としては、クレジット(内部貯留)されたメダルを投入状態にする操作を行うためのベットボタンB0(投入操作手段の一例)、第1リールR1〜第3リールR3を回転させて遊技を開始する契機となる操作を行うためのスタートレバーSL(遊技開始操作手段の一例)、ステップモータにより回転駆動されている第1リールR1〜第3リールR3のそれぞれを停止させる契機となる操作を行うためのストップボタンB1〜B3(停止操作手段の一例)が設けられている。また前面下扉DDには、クレジット(内部貯留)されたメダルを精算するための精算ボタンB4(精算操作手段の一例)も設けられている。例えば、遊技機にクレジット(内部貯留)されたメダルが記憶されている状態で、精算ボタンB4を押下すると、精算ボタンB4の押下に伴ってホッパーユニットHPからクレジット数(クレジットされたメダルの枚数)に相当する枚数のメダルが払い出される精算処理が実行される。本実施の形態では、この精算ボタンB4の押下によるクレジットメダルの精算を通常精算と呼ぶ。
そして本実施形態の遊技機では、遊技者がメダルをメダル投入口MIに投入するか、ベットボタンB0を押下してクレジットメダルを投入する操作を行うことで、遊技開始条件として設定された所定の投入枚数(所定投入数:例えば、3枚)のメダルがベットされると、遊技を開始することが可能な状態(遊技開始準備状態)にセットされる。その後、遊技者がスタートレバーSLを押下すると、第1リールR1〜第3リールR3がステップモータの駆動により回転を開始し、第1リールR1〜第3リールR3の回転速度が所定の速度まで上昇し、かつ所定の待機時間(ウェイトタイム)を経過したことを条件に、ストップボタンB1〜B3の押下操作が許可される。
その後、遊技者が任意のタイミングでストップボタンB1〜B3を押下していくと、ストップボタンB1〜B3のそれぞれに内蔵されているストップスイッチ(停止信号出力手段:例えば、フォトセンサ、導通センサ、圧力センサなど)がオン動作を行い、制御基板に入力されるリール停止信号をオフ状態からオン状態へ変化させる。
また遊技者が任意のタイミングで押下状態にあるストップボタンB1〜B3を開放すると、各ボタンのストップスイッチがオフ動作を行い、制御基板に入力されるリール停止信号をオン状態からオフ状態に変化させる。
そして制御基板は、ストップボタンB1〜B3の押下タイミング及び開放タイミングに応じて信号状態が変化するリール停止信号のオフ状態からオン状態への変化に基づいて、第1リールR1〜第3リールR3を停止させる。
また前面下扉DDの下部には、メダル払い出し口MOとメダル受け皿MPとが設けられており、遊技の結果(第1リールR1〜第3リールR3の停止状態)に応じた枚数のメダルがホッパーユニットHPからメダル払い出し口MOを通じてメダル受け皿MPへ払い出される。なおメダルのクレジット(内部貯留)が許可されている場合には、払出枚数に相当するメダルをクレジット上限数(例えば、50枚)を限度としてクレジットし、遊技情報表示部DSに表示されているメダルのクレジット数の表示内容が変化する。
図2は、本実施形態の遊技機の機能ブロック図である。
本実施形態の遊技機は、遊技制御手段100によって制御される。遊技制御手段100は、メダル投入スイッチ210、ベットスイッチ220、スタートスイッチ230、ストップスイッチ240、精算スイッチ250等の入力手段からの入力信号を受けて、遊技を実行するための各種の演算を行い、演算結果に基づいてリールユニット310、ホッパーユニット(払出装置)320、表示装置330、スピーカ340等の出力手段の動作制御を行う。遊技制御手段100の機能は各種のプロセッサ(CPU、DSPなど)、ASIC(ゲートアレイなど)、ROM(情報記憶媒体の一例)、あるいはRAMなどのハードウェアや、所与のプログラムからなるソフトウェアにより実現される。
そして遊技制御手段100は、乱数発生手段110、抽選手段120、リール制御手段130、入賞判定手段140、払出制御手段150、リプレイ処理手段160、遊技状態移行制御手段170、監視手段172、クレジット制御手段174、投入拒否手段176、抽選規制手段178、演出制御手段180、記憶手段190を含む。
乱数発生手段110は、抽選用の乱数値を発生させる手段である。乱数値は、例えば、インクリメントカウンタ(所定のカウント範囲を循環するように数値をカウントするカウンタ)のカウント値に基づいて発生させることができる。なお本実施形態において「乱数値」には、数学的な意味でランダムに発生する値のみならず、その発生自体は規則的であっても、その取得タイミング等が不規則であるために実質的に乱数として機能しうる値も含まれる。
抽選手段120は、遊技者がスタートレバーSL(操作手段の一例)を押下することで作動するスタートスイッチ230からの遊技スタート信号に基づいて役の当否を決定するための抽選(いわゆる内部抽選)を行う手段であって、抽選テーブル選択処理、乱数判定処理、フラグ設定処理などを行う。
抽選テーブル選択処理では、記憶手段190の抽選テーブル記憶手段191に格納されている複数の抽選テーブルのうち、いずれの抽選テーブルを用いて内部抽選を行うかを決定する。本実施形態の遊技機では、通常状態、ビックボーナス状態(BB状態:特別状態の一例)、及びレギュラーボーナス状態(RB状態:特別状態の一例)という複数種類の遊技状態が設定可能とされており、抽選テーブル記憶手段191には、各遊技状態における抽選のための抽選テーブルが記憶されている。そして各遊技状態用の抽選テーブルでは、複数の乱数値(例えば、0〜65535の65536個の乱数値)のそれぞれに対してリプレイ(再遊技:入賞に伴い次回の遊技に際してメダルの投入が不要となる役)、小役(入賞に伴い予め定められた枚数のメダルが払い出される役)、ビックボーナス(BB)及びレギュラーボーナス(RB)などの各種の役もしくはハズレのいずれかが対応づけられている。
乱数判定処理では、スタートスイッチ230からの遊技スタート信号に基づいて遊技毎に乱数発生手段110から乱数値(抽選用乱数)を取得し、取得した乱数値について記憶手段190の抽選テーブル記憶手段191に記憶されている抽選テーブルを参照して役に当選したか否かを判定する。
フラグ設定処理では、乱数判定の結果に基づいて、当選したと判定された役のフラグを非内部当選状態(第1のフラグ状態、オフ状態)から内部当選状態(第2のフラグ状態、オン状態)に設定する。フラグの設定情報は、記憶手段190のフラグ記憶手段192に格納される。また本実施形態では、入賞するまで次回以降の遊技に内部当選状態を持ち越し可能なフラグ(持越可能フラグ)と、入賞の如何に関わらず次回以降の遊技に内部当選状態を持ち越さずに非内部当選状態にリセットされるフラグ(持越不可フラグ)とが用意されている。持越可能フラグに対応づけられる役としては、ビックボーナス(BB)やレギュラーボーナス(RB)があり、それ以外の役(例えば、小役、リプレイ等)は持越不可フラグに対応づけられている。
リール制御手段130は、遊技者がスタートレバーSL(遊技開始操作手段の一例)を押下することにより作動するスタートスイッチ230からの遊技スタート信号に基づいて、第1リールR1〜第3リールR3をステップモータにより回転駆動する制御を行うとともに、遊技者がストップボタンB1〜B3(停止操作手段の一例)を押下(停止操作の一例)することにより作動するストップスイッチ240からのリール停止信号に基づいて、ステップモータにより回転駆動されている第1リールR1〜第3リールR3をフラグの設定状態(役の当否)に応じて停止させる制御を行う。
またリール制御手段130は、第1リールR1〜第3リールR3を停止させる際には、記憶手段190の停止制御テーブル記憶手段193に記憶されている停止制御テーブルを参照してストップボタンB1〜B3の押下タイミング等(停止操作の態様)に応じた第1リールR1〜第3リールR3の停止位置を決定し、決定された停止位置で第1リールR1〜第3リールR3が停止するようにリールユニット310のステップモータへの駆動パルス(モータ駆動信号)の供給を停止することにより各リールを停止させる制御を行う。
またリール制御手段130は、いわゆる引き込み処理と蹴飛ばし処理とをリールを停止させる制御として行っている。引き込み処理とは、フラグが内部当選状態に設定された役に対応する図柄が有効ライン上に停止するように(当選した役を入賞させることができるように)リールを停止させる制御処理である。一方蹴飛ばし処理とは、フラグが非内部当選状態に設定された役に対応する図柄が有効ライン上に停止しないように(当選していない役を入賞させることができないように)リールを停止させる制御処理である。すなわち本実施形態の遊技機では、上記引き込み処理及び蹴飛ばし処理を実現させるべく、フラグの設定状態、ストップボタンB1〜B3の押下タイミング、押下順序、既に停止しているリールの停止位置(あるいは有効ラインL1〜L5上に停止している図柄の種類)に応じて各リールの停止位置が変化するように停止制御テーブルが設定されている。このようにリール制御手段130は、フラグが内部当選状態に設定された役の図柄を入賞の形態で停止可能にし、一方でフラグが非内部当選状態に設定された役の図柄が入賞の形態で停止しないように第1リールR1〜第3リールR3を停止させる制御を行っている。
また本実施形態の遊技機では、回転している各リールの停止位置を決めるための停止制御テーブルにおいて、各リールが停止するまでに要するコマ数が5コマを上限として設定されており、リール停止制御手段130は、第1リールR1〜第3リールR3に関する引き込み処理において、ストップボタンB1〜B3の停止契機となる操作が行われた時点で表示窓DW内に位置するコマから最大4コマ先の図柄を引き込むことができるようにリールを停止させる制御を行っている。このため第1リールR1〜第3リールR3については、各リールに複数配列される特定の図柄(例えば、リプレイ図柄など)に関して、その間隔が5コマ以内となるように配列しておけば、ストップボタンB1〜B3の押下タイミング、押下順序等に関係なく特定の図柄を有効ライン上に引き込むことができるような図柄配列を有するリールユニット310を構成することも可能である。
入賞判定手段140は、第1リールR1〜第3リールR3の停止状態に基づいて、役が入賞したか否かを判定する処理を行う。具体的には、第1リールR1〜第3リールR3の全てが停止した際に、記憶手段190の入賞判定テーブル記憶手段194に記憶されている入賞判定テーブルを参照しながら、各リールの停止状態によって有効ライン上に停止している図柄の組合せが、予め定められた役の入賞の形態であるか否かを判定する。
そして本実施形態の遊技機では、入賞判定手段140の判定結果に基づいて、メダルの払出をするための制御、リプレイ処理、遊技状態を移行させる制御のいずれを行うかが決定される。例えば、小役が入賞した場合には払出制御手段150によりメダルの払出制御が行われ、リプレイが入賞した場合には、リプレイ処理手段160によりリプレイ処理が行われ、BBやRBが入賞した場合には遊技状態移行制御手段170により遊技状態を移行させる制御が行われる。
払出制御手段150は、遊技結果に応じたメダルの払い出しに関する制御を行う。具体的には、何らかの役に入賞した場合に、入賞役に対応するメダルの払出枚数をホッパーユニット320(払出装置)に対して指示する制御を行う。このとき払出装置320は、指示された払出枚数のメダルを払い出す動作を行う。なおメダルのクレジット(内部貯留)が許可されている場合には、払出制御手段150がメダルの払い出しを行う代わりに、後述するクレジット制御手段175が記憶手段190のクレジット記憶手段196に記憶されているクレジット数(クレジットされたメダルの枚数)に対して払出枚数を加算するクレジット加算処理を行う。また遊技の結果、リプレイ、RB、あるいはBBが入賞した場合には、ホッパーユニット320からのメダルの払い出しは行われないが、払出制御手段150が形式的に0枚のメダルを払い出したとする処理(0枚処理)を行っている。
リプレイ処理手段160は、リプレイ(再遊技)が入賞した場合に、次回の遊技に関してメダルの投入を要さずに前回の遊技と同じ準備状態に設定するリプレイ処理(再遊技処理)を行う。すなわち本実施形態の遊技機では、リプレイが入賞した場合には、自動的に前回の遊技と同じ枚数分のメダルが遊技者の手持ちのメダル(クレジットメダルを含む)を使わずに投入状態に設定されるベット処理が行われ、前回の遊技と同じ有効ラインを有効化した状態で次回の遊技の開始操作(遊技者によるスタートレバーSLの押下操作)を待機する。
遊技状態移行制御手段170は、所定の移行条件の成立に基づいて、通常状態、ビックボーナス状態(BB状態:特別状態の一例)、及びレギュラーボーナス状態(RB状態:特別状態の一例)の間で遊技状態を移行させる制御を行う。遊技状態の移行条件は、1の条件が定められていてもよいし、複数の条件が定められていてもよい。複数の条件が定められている場合には、複数の条件のうち、1の条件が成立したことに基づいて、遊技状態を別の遊技状態へ移行させることができる。
BB状態は、通常状態においてビックボーナス(BB)に内部当選した場合に、所定のビックボーナス図柄(BB図柄)を入賞の形態で停止させることを開始条件とする遊技状態である。またBB状態は、ボーナス遊技において所定枚数(例えば、465枚以下の予め定められた枚数)を超えるメダルが払い出されたことを終了条件とし、その終了条件が満たされた場合には遊技状態が通常状態へ復帰させる制御が行われる。
RB状態は、BB状態と同じように、通常状態においてレギュラーボーナス(RB)に内部当選した場合に、所定のレギュラーボーナス図柄(RB図柄)を入賞の形態で停止させることを開始条件とする遊技状態である。またRB状態は、所定回数(例えば、12回)のボーナス遊技が行われたこと、あるいはボーナス遊技において所定回数(例えば、8回)の入賞が達成されたことのいずれかを終了条件とし、その終了条件が満たされた場合には遊技状態を通常状態へ復帰させる制御が行われる。
またBB状態及びRB状態のボーナス遊技では、小役の種類や入賞確率が上昇するように制御される。すなわち、BB状態及びRB状態は、通常状態よりも短期間で多くのメダルが獲得しやすくなっており、遊技者にとって有利な遊技状態(特別状態)となっている。
監視手段172は、記憶手段190の設定時刻情報記憶手段195に予め設定された閉店時刻情報(設定時刻情報)に基づいて現在の時刻が閉店時刻(所定時刻)になったか否かを監視する処理を行う。例えば、監視手段172は、リアルタイムクロックIC(制御基板に実装されている計時専用のチップ:RTC)による計時処理の結果に基づいて、現在の時刻と設定時刻情報記憶手段195に予め設定された閉店時刻情報とを比較することにより、現在の時刻が閉店時刻に達したか否かを判断する。なお設定時刻情報記憶手段195には、例えば、閉店時刻を直接示す情報が閉店時刻情報として設定されてもよいし、例えば、所定の基準時刻(開店時刻など)からの経過時間の形式で間接的に閉店時刻を示す情報が閉店時刻情報として設定されていてもよい。また閉店時刻情報は、遊技場のオペレータによって任意に設定され、遊技場の実際の閉店時刻とは異なる時刻を示す情報、例えば、実際の閉店時刻よりも早い時刻(閉店準備時刻)を示す情報が閉店時刻情報として設定されていてもよい。また閉店時刻情報は、遊技機毎に設けられた設定スイッチ等からの入力に基づいて設定時刻情報記憶手段195に設定されるように構成してもよいし、遊技場の管理コンピュータ(いわゆるホールコンピュータ)などからネットワークを経由して設定時刻情報記憶手段195に設定されるように構成してもよい。また現在の時刻を示す情報は、遊技機内で計時している場合に限らず、遊技場の管理コンピュータなどからネットワークを経由して取得されるように構成されていてもよい。
クレジット制御手段174は、メダル投入口MIに投入されたメダルを検知するメダル投入スイッチ210からのメダル投入信号に基づいて、50枚(クレジット上限数)を上限として投入されたメダルをクレジット(内部貯留)する制御を行うとともに、ベットボタンB0(投入操作手段の一例)への押下操作によって作動するベットスイッチ220からのベット入力信号に基づいて、クレジットメダル(クレジットされたメダル)を3枚(所定投入数)を限度として投入状態に設定する制御処理を行う。
またクレジット制御手段174は、記憶手段190のクレジット記憶手段196をワーク領域として用いて各種処理を行い、クレジット記憶手段196には、クレジットメダルの枚数(クレジット数)に関する情報等が随時更新記憶される。また本実施形態の遊技機では、7セグメント表示器からなるクレジット表示器(表示装置330の一例)を備えており、クレジット表示器にはクレジット記憶手段196に記憶されているクレジット数に相当する数字(0〜50のいずれか)が表示される。そしてクレジット記憶手段196に記憶されているクレジット数が更新された場合には、クレジット表示器の表示内容も更新される。
そして本実施形態の遊技機では、クレジット制御手段174が、通常精算手段174Aと、自動精算手段174Bとを含む。
通常精算手段174Aは、遊技者による精算ボタンB4の押下操作によって作動する精算スイッチ250からのクレジット精算信号に基づいてクレジットメダルを精算する通常精算を実行する。すなわち通常精算手段174Aは、クレジット精算信号の入力に基づいて、ホッパーユニット320に対してクレジット記憶手段196に記憶されているクレジット数に相当する枚数のメダルの払い出しを指示する処理を行う。
また本実施形態の遊技機では、通常精算手段174Aが、所定条件の成立に基づいて、精算ボタンB4(精算操作手段)を無効化する制御を行う。具体的には、遊技中やリプレイ作動中において精算ボタンB4が押下されて精算スイッチ250が作動することによりクレジット精算信号が入力されても、クレジット精算信号の受け付けを拒否して通常精算を行わないようにすることで精算ボタンB4を無効化している。
ここで「遊技中」とは、遊技に際して所定投入枚数(例えば、3枚)のメダルが投入されてから、スタートレバーSLの押下により第1リールR1〜第3リールR3が回転駆動されて、その後ストップボタンB1〜B3の押下により第1リールR1〜第3リールR3が停止するまでの状態を意味する。なお第1リールR1〜第3リールR3が停止した結果、何らかの役(リプレイを除く)が入賞した場合には、その入賞時の処理が終了するまでが「遊技中」に含まれる。また「リプレイ作動中」とは、第1リールR1〜第3リールR3が停止した結果、リプレイが入賞して、次回の遊技の開始を待機している状態(スタートレバーSLの押下を待機している状態)を意味する。
そして通常精算手段174Aは、現在の時刻が閉店時刻に達している場合には、遊技中やリプレイ作動中などの精算ボタンB4が無効化される契機においても、精算ボタンB4の押下によって作動する精算スイッチ250からのクレジット精算信号を受け付けて通常精算を遊技者の意思に沿って実行可能にする制御を行っている。
自動精算手段174Bは、監視手段172による閉店時刻の監視結果に基づいて、クレジットメダルの全部に相当する枚数のメダルを精算ボタンB4への押下操作に依らずに精算する自動精算を実行する。すなわち特殊精算処理手段174Bは、精算ボタンB4の押下操作により作動する精算スイッチ250からのクレジット精算信号250の入力を受け付けていなくても、現在の時刻が閉店時刻(所定時刻)に達している場合には、クレジットメダルの払い出しをホッパーユニット320に対して指示する処理を行う。特に本実施形態の遊技機では、自動精算手段174Bが、現在の時刻が閉店時刻に達した以降において、上述の自動精算を定期的に実行する処理を行う。また自動精算手段174Bは、遊技状態がボーナス状態(BB状態やRB状態:特別状態と同義)である際に現在の時刻が閉店時刻に達した場合には、ボーナス状態が終了するまで上述の自動精算を待機して、ボーナス状態の終了後に自動精算を実行する処理を行う。
投入拒否手段176は、現在の時刻が閉店時刻になった場合に、閉店時刻以降におけるメダルの投入を拒否するための処理を行う。本実施形態の遊技機には、前面下扉UDに設けられているメダル投入口MIから投入されたメダルの移動経路を、メダル投入スイッチ210へ導かれる第1経路とメダル投入スイッチ210を介さずにメダル払い出し口MOへ導かれる第2経路との間で切り替えるメダルセレクタを備えており、投入拒否手段176は、現在の時刻が閉店時刻になった場合には、新たに投入されたメダルがメダル投入スイッチ210で検知されずにメダル払い出し口MOへ導かれる第2経路を選択するようにメダルセレクタを制御している。また投入拒否手段176は、遊技状態がボーナス状態(BB状態やRB状態:特別状態と同義)である際に現在の時刻が閉店時刻に達した場合には、ボーナス状態が終了するまでメダルの投入を受け付け可能にメダルセレクタを制御して、ボーナス状態の終了後にメダルの投入を拒否する状態にメダルセレクタを制御する。
抽選規制手段178は、現在の時刻が閉店時刻になった場合に、閉店時刻以降における抽選手段120による内部抽選を中止する制御、または閉店時刻以降における抽選手段120による内部抽選の結果を破棄する制御を行う。内部抽選を中止する制御としては、スタートレバーSLの押下によりスタートスイッチ230が作動して遊技スタート信号が入力されても、乱数発生手段110から内部抽選用の乱数値を取得しないようにすることで内部抽選が行われないようにすることができる。また内部抽選の結果を破棄する制御としては、内部抽選の結果に基づいてフラグ記憶手段192を更新する処理を中止したり、フラグ記憶手段192に設定されたフラグの設定状態を無視して遊技中の制御を行うこと(例えば、第1リールR1〜第3リールR3を停止させる制御を常にハズレ時の制御に固定するなど)により内部抽選結果を事実上破棄するように制御することができる。
演出制御手段180は、ランプ、LED、液晶ディスプレイ等の表示装置330を用いて行う表示演出やスピーカ340から出力される音による音演出に関する制御を行う。具体的には、メダルの投入やベットボタンB0、スタートレバーSL、ストップボタンB1〜B3に対する操作、役の当選あるいはハズレ、役の入賞、遊技状態の移行などの遊技イベントの発生に応じてランプやLEDを点灯あるいは点滅させたり、液晶ディスプレイが設けられている場合には、その表示内容を変化させたり、スピーカ340から音を出力させたりすることにより、遊技を盛り上げたり、遊技を補助するための演出制御を行う。
なお本実施形態の機能ブロック構成は、コンピュータシステム(ゲームシステムを含む)に関しても適用することができる。これらのシステムでは、本実施形態の遊技制御手段100としてコンピュータを機能させるプログラムを、CD、DVD等の情報記憶媒体あるいはインターネット上のWebサーバからネットワークを介してダウンロードすることによって、その機能を実現することができる。また上記コンピュータシステムでは、メダル投入スイッチ210、ベットスイッチ220、スタートスイッチ230、ストップスイッチ240、精算スイッチ250等は、キーボードやポインティングデバイス(マウス等)、あるいはコントローラなどの操作手段に対してそれらの機能を仮想的に割り当てることにより実現することができる。また上記コンピュータシステムでは、リールユニット310やホッパーユニット320などは必須の構成要件ではなく、これらの装置ユニットは、ディスプレイ(表示装置330)に表示出力される画像の制御によってそれらの機能を仮想的に実現することができる。
2.本実施形態の制御手法
本実施の形態では、現在の時刻が予め設定された閉店時刻に達すると、強制的にクレジットメダルの精算を行ったり、新たなメダルの投入を拒否したり、さらには内部抽選を規制したりすることによって、遊技者の遊技場からのスムーズな退出を促進する手法を採用している。
以下では、図3〜図7を参照しながら、本実施形態の遊技機で採用されている各種の制御手法を具体的に説明する。
図3は、複数の遊技状態間の関係を示したフローチャートである。
まず本実施形態の遊技機では、初期設定で通常状態に設定され、通常遊技が実行される(ステップS10)。そして通常状態中にBB図柄が1の有効ライン上に揃って停止することによりBBが入賞すると(ステップS11でY)、遊技状態が通常状態からBB状態に移行する(ステップS12)。
BB状態では、小役の種類や入賞率がアップし、通常状態よりも多くのメダルが短時間で獲得できるBB遊技が実行される。そして、BB遊技は、メダルが所定枚数(例えば、465枚以下の予め定められた枚数)を超えるメダルが払い出されるまで継続され(ステップS13でN)、メダルの総払出枚数が所定枚数を超えると(ステップS13でY)、BB状態は終了する。BB状態が終了すると、遊技状態が通常状態に復帰する(ステップS10へ)。
また通常状態中にRB図柄が1の有効ライン上に揃って停止することによりRBが入賞すると(ステップS14でY)、遊技状態が通常状態からRB状態に移行する(ステップS15)。
RB状態では、小役の種類や入賞率がアップしたRB遊技が行われ、8回の小役の入賞が達成された場合(ステップS16でY)、あるいは12ゲームのRB遊技が消化された場合(ステップS17でY)にはRB状態が終了して遊技状態が通常状態へ復帰する(ステップS10へ)。
図4は、各遊技状態において実行される遊技制御処理を示したフローチャートである。
まず遊技者がメダル投入口MIにメダルを投入したり、遊技者が1ベットボタンB0あるいはMAXベットボタンBMを押下したり、前回の遊技でリプレイが入賞したことに伴って遊技機側で自動的に前回と同じ枚数分のメダルを遊技者の手持ちのメダルを要さずに投入状態に設定したりすることによって、遊技を開始するための準備状態を設定する処理(遊技開始準備処理)が行われる(ステップS20)。そして遊技開始条件として設定されている規定投入枚数(1枚〜3枚)のメダルの投入(ベット)が完了するとスタートレバーSLの押下操作が許可される。
そして遊技者がスタートレバーSLを押下してスタートスイッチが作動すると(ステップS21でY)、内部抽選が行われる(ステップS22)。このとき内部抽選において当選した役(当選役)のフラグがオン(内部当選状態)に設定される。
続いて第1リールR1〜第3リールR3を駆動するステップモータへ駆動パルスの供給が開始されて各リールが回転駆動される(ステップS23)。そして各リールの回転速度が所定速度に達すると、ストップボタンB1〜B3の操作が許可され、遊技者がストップボタンB1〜B3を押下すると、各ボタンに対応したストップスイッチが作動することによってステップモータへの駆動パルスの供給を停止させることによりリールを停止させる処理が行われる(ステップ24でY、ステップS25)。
そして第1リールR1〜第3リールR3の全てが停止すると(ステップS26でY)、各リールの停止状態に基づいて入賞判定処理が行われる(ステップS27)。入賞判定の結果、何らかの役が入賞した場合には(ステップS27でY)、入賞時処理が行われる(ステップS28)。例えば、小役が入賞した場合には、小役に対応する枚数のメダルが払い出される。ただし、クレジット記憶手段196に記憶されているクレジット数がクレジット上限枚数(例えば、50枚)に達していなければ、上限数に達するまでは、払出枚数の一部又は全部をクレジットメダルとして加算する処理を行う。また例えば、リプレイが入賞した場合には、0枚処理を行った上で、次回の遊技を開始するに際して、遊技開始準備処理(ステップS20)において前回の遊技と同じ枚数のメダルを遊技者の手持ちのメダルを要さずに投入する自動投入処理が行われる。また例えば、ボーナス(BB、RB)が入賞した場合には、0枚処理を行った上で、遊技状態をボーナス状態(BB状態、RB状態)へ移行させる処理を行う。
図5は、通常精算を行う際の制御処理の例を示すフローチャートである。
まず精算ボタンB4が押下されて精算スイッチが作動すると(ステップS30でY)、通常精算が実行可能な状態であるか否かが判断される(ステップS31、S32)。
具体的には、遊技中(図3のステップS21〜S28の処理の実行中)であるか否か(ステップS31)、およびリプレイ作動中(リプレイが入賞した場合における図3のステップS28、次回の遊技におけるステップS21の処理の実行中)であるか否か(ステップS32)を判断する。
そして現在の状態が遊技中やリプレイ作動中でない場合には(ステップS31でN、かつステップS32でN)、クレジット記憶手段196に記憶されているクレジット数に相当するメダルの枚数を払い出す通常精算を実行する(ステップS33)。
一方、現在の状態が遊技中であった場合(ステップS31でY)、あるいはリプレイ作動中であった場合(ステップS32でY)には、精算スイッチの作動に伴い入力されるクレジット精算信号の受け付けを拒否してクレジットメダルを精算せずに処理を終了する(ステップS34)。
図6は、本実施形態の制御手法において特徴的な閉店時刻の監視結果に基づくクレジットメダルの精算処理等を実現する処理例を示すフローチャートである。
まず監視手段172において現在の時刻を設定時刻情報記憶手段195に予め設定された閉店時刻情報と比較することにより、現在の時刻が閉店時刻に達しているか否かを監視しており(ステップS40)、本実施の形態では、現在の時刻が閉店時刻に達した場合には(ステップS40でY)、ステップS41〜S47の閉店時処理を行う。
具体的には、まず現在の遊技状態がボーナス状態(BB状態やRB状態)であるか否かをチェックしており(ステップS41)、遊技状態がボーナス状態である場合には(ステップS41でY)、ボーナスが終了するまでステップS45で実行される抽選規制状態の設定、投入拒否状態の設定、およびステップS46で実行される自動精算の処理を待機する(ステップS42でN、ステップS41へ)。すなわち閉店時刻時にBB状態である場合には、図3に示すステップS13において所定枚数を超えるメダルが払い出されてBB終了条件を満たしてBB状態が終了するまでステップS45、S46に示す処理を待機する状態となり、また閉店時刻時にRB状態である場合には、図3に示すステップS16において8回の入賞が達成されるか、ステップS17において12回の遊技が達成されるかのいずれかに基づいてRB終了条件を満たしてRB状態が終了するまでステップS45、S46に示す処理を待機する状態となる。
このように本実施形態の制御手法では、遊技者がボーナス状態(BB状態やRB状態)での遊技を消化してからメダルの投入が拒否される投入拒否状態に設定されるので、遊技者がボーナス状態であるにも関わらず遊技を諦めざるを得なくなることを防ぐことができるようになる。また本実施形態の制御手法では、遊技者がボーナス状態での遊技を消化してから自動精算が実行されるので、遊技者がボーナス状態であるにも関わらず遊技を諦めざるを得なくなることを防ぐことができるようになる。
また遊技状態がボーナス状態でない場合には(ステップS41でN)、現在の状態がリプレイ作動中であるか否かをチェックし(ステップS43)、リプレイ作動中であった場合には(ステップS43でY)、通常精算を実行可能にするべく、精算ボタンB4の押下によって精算スイッチが作動したか否かをチェックする(ステップS44)。このとき精算スイッチの作動に伴いクレジット精算信号が入力された場合には(ステップS44でY)、抽選手段による内部抽選を中止したり、抽選手段による内部抽選の結果を破棄したりするように制御する抽選規制状態に設定するとともに、メダルセレクタによって遊技機内でのメダルの移動経路を切り替えて新たなメダルの投入を拒否する投入拒否状態に設定し(ステップS45)、その後、クレジットメダルを精算する(ステップS46)。このように本実施形態の制御手法では、ステップS44〜S46に示すように、本来、精算ボタンB4を用いることができない状況であっても、閉店時刻になった場合には、遊技者がクレジットメダルを自らの意思に基づいて精算することが可能となるため、スムーズな遊技者の遊技場からの退出を期待することができる。また本実施形態の制御手法では、ステップS45に示すように、閉店時刻以降に遊技者が遊技を続行しようとした場合であっても、内部抽選が中止されたり、内部抽選の結果が破棄されたりすることによって、遊技者が遊技による利益を得ることができない状況となるため、結果として遊技者が遊技の続行を諦めることが期待でき、遊技者の遊技場からの退出を促進することができるようになる。
そして閉店時刻時にボーナス状態であった場合にボーナス状態が終了した場合や(ステップS42でY)、閉店時刻時にリプレイ作動中でなかった場合には(ステップS43でN)、遊技機を抽選規制状態および投入拒否状態に設定してから(ステップS45)、クレジットメダルを精算する自動精算を実行する(ステップS46)。この場合には、精算スイッチが作動することにより入力されるクレジット精算信号を受け付けなくても、クレジットメダルを精算することにより、遊技者は閉店時刻以降にも遊技を続けようとする場合には、自動精算されたメダルを遊技機に新たに投入しなければいけなくなる。このため本実施形態の制御手法によれば、遊技者に確実に閉店時刻を認識させることができるとともに、遊技の続行に際して新たにメダルを投入する手間を与えることにより、遊技者に遊技の続行を諦めさせて遊技場からの退出を促すことができるようになる。
図7は、図6に示す閉店時処理の変形例を示すフローチャートである。なお図7では、図6に示す処理と同一の処理については、同一符号を付しており、詳細な説明を省略して主要な相違点のみ説明をする。
図7に示す変形例では、ステップS45A(図6におけるステップS45に相当する処理)において、クレジットメダルの精算に先立って遊技機を抽選規制状態に設定するが、投入拒否状態には設定していない。その代わりに、クレジットメダルの精算を実行した場合には(ステップS46でY)、所定時間が経過したことに伴って、定期的にクレジットメダルを自動精算する処理を繰り返す(ステップS47でY、ステップS46へ)。このようにすれば、閉店時刻以降に遊技者が遊技を続行しようとしてメダルを投入することにより、メダルの投入が受け付けられてクレジットされた場合であっても、定期的に自動精算が実行されることによって、結果的に遊技の続行を遊技者が諦めることが期待できるため、遊技者の遊技場からの退出を促進することができるようになる。
なお、本発明は、上記の実施形態で説明したものに限らず、種々の変形実施が可能である。例えば、上記実施形態では、遊技状態として、通常状態とBB状態とRB状態とを設定した場合を例に取り説明をしたが、これら以外の遊技状態を設定してもよい。例えば、通常状態よりもリプレイの当選確率を上昇させるリプレイタイム状態(RT状態)などを設定してもよい。仮にRT状態を設定可能にした場合、RT状態ではリプレイが頻繁に入賞するため、閉店時刻において遊技状態がRT状態である場合には、リプレイ作動中に精算ボタンの押下に従って通常精算を実行可能にすることによって、遊技場から退出しようとする遊技者の意思を的確に反映させることができるようになる。
また、現在の時刻が閉店時刻に達したことに伴って、クレジット制御手段174の自動精算手段174Bによる自動精算、投入拒否手段176による投入拒否状態の設定、あるいは抽選規制手段178による抽選規制状態の設定などの閉店時処理が実行される場合に、演出制御手段180によって各閉店時処理が実行される旨あるいは現在の時刻が閉店時刻に達した旨を表示装置330やスピーカ340を駆動して遊技者に報知する演出を実行させる制御を行うようにしてもよい。
また図6や図7に示す例において、リプレイ作動中の状態において遊技者が精算ボタンB4を押下操作してクレジットメダルについての通常精算が実行される場合においては、次回の遊技においてメダルを投入せずに実行できる権利を消滅させるように制御してもよい。
本実施形態の遊技機の外観構成を示す斜視図である。 本実施形態の遊技機の機能ブロックの説明図である。 本実施形態の遊技機の処理例を示すフローチャートである。 本実施形態の遊技機の処理例を示すフローチャートである。 本実施形態の遊技機の処理例を示すフローチャートである。 本実施形態の遊技機の処理例を示すフローチャートである。 本実施形態の遊技機の処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
BX 収納箱、UD 前面上扉、DD 前面下扉、DW 表示窓、
DS 遊技情報表示部、CD クレジット表示器、
R1 第1リール、R2 第2リール、R3 第3リール、
B0 ベットボタン、SL スタートレバー、B1〜B3 ストップボタン、
B4 精算ボタン、MI メダル投入口、MO メダル払い出し口、
MP メダル受け皿、LCD 液晶ディスプレイ、HP ホッパーユニット、
100 遊技制御手段、
110 乱数判定手段、120 抽選手段、130 リール制御手段、
140 入賞判定手段、150 払出制御手段、160 リプレイ処理手段、
170 遊技状態移行制御手段、172 監視手段、
174 クレジット制御手段、174A 通常精算手段、174B 自動精算手段、
176 投入拒否手段、178 抽選規制手段、180 演出制御手段、
190 記憶手段、191 抽選テーブル記憶手段、192 フラグ記憶手段、
193 停止制御テーブル記憶手段、194 入賞判定テーブル記憶手段、
195 設定時刻情報記憶手段、196 クレジット記憶手段、
210 メダル投入スイッチ、220 ベットスイッチ、230 スタートスイッチ、
240 ストップスイッチ、250 精算スイッチ、
310 リールユニット、320 ホッパーユニット、
330 表示装置、332 クレジット表示器、340 スピーカ

Claims (9)

  1. 所定のクレジット上限数に達するまで遊技媒体をクレジット可能に制御するとともに、所定の投入操作手段に対する投入操作に基づいて、所定投入数に相当するクレジットされた遊技媒体を投入状態に設定する投入処理を行うクレジット制御手段と、
    遊技の開始契機となる操作を行うための遊技開始操作手段と、
    前記所定投入数の遊技媒体が投入状態に設定された状態で前記遊技開始操作手段に対して操作が行われたことに基づいて、乱数を用いて役の当否を決定する抽選を行う抽選手段とを備え、
    所定の精算操作手段への操作に基づいて、クレジットされた遊技媒体を精算可能に設けられた遊技機であって、
    予め設定された閉店時刻情報に基づいて現在の時刻が閉店時刻になったか否かを監視する監視手段と、
    現在の時刻が閉店時刻になった場合に、クレジットされた遊技媒体を前記精算操作手段への操作に依らずに精算する自動精算を実行する自動精算手段とを備えることを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1において、
    現在の時刻が閉店時刻になった場合に、閉店時刻以降における遊技媒体の投入を拒否する投入拒否手段をさらに備えることを特徴とする遊技機。
  3. 請求項2において、
    前記遊技機は、遊技状態として通常状態と通常状態よりも遊技者に有利な特別状態を設定可能に設けられており、
    前記投入拒否手段が、
    遊技状態が前記特別状態である期間では、前記特別状態が終了するまで遊技媒体の投入を受け付け可能に制御することを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記遊技機は、遊技状態として通常状態と通常状態よりも遊技者に有利な特別状態を設定可能に設けられており、
    前記自動精算手段が、
    遊技状態が前記特別状態である期間では、前記特別状態が終了するまで前記自動精算を待機する制御を行うことを特徴とする遊技機。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記クレジット制御手段が、
    所定条件の成立に基づいて前記精算操作手段を無効化する制御を行うとともに、
    現在の時刻が閉店時刻になった場合には、前記精算操作手段が無効化されていても前記精算操作手段を有効化する制御を行うことを特徴とする遊技機。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    現在の時刻が閉店時刻になった場合に、閉店時刻以降における前記抽選手段による内部抽選を中止する制御、または閉店時刻以降における前記抽選手段による内部抽選の結果を破棄する制御を行う抽選規制手段をさらに備えることを特徴とする遊技機。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記自動精算手段が、
    現在の時刻が閉店時刻になった場合に、閉店時刻以降に定期的に前記自動精算を実行することを特徴とする遊技機。
  8. 所定のクレジット上限数に達するまで遊技媒体をクレジット可能に制御するとともに、所定の投入操作手段に対する投入操作に基づいて、所定投入数に相当するクレジットされた遊技媒体を投入状態に設定する投入処理を行うクレジット制御手段と、
    前記所定投入数の遊技媒体が投入状態に設定された状態で遊技の開始契機となる操作を行うための遊技開始操作手段に対して操作が行われたことに基づいて、乱数を用いて役の当否を決定する抽選を行う抽選手段として遊技機のコンピュータを機能させ、
    所定の精算操作手段への操作に基づいて、クレジットされた遊技媒体を精算可能に設けられた遊技機のためのプログラムであって、
    予め設定された閉店時刻情報に基づいて現在の時刻が閉店時刻になったか否かを監視する監視手段と、
    現在の時刻が閉店時刻になった場合に、クレジットされた遊技媒体を前記精算操作手段への操作に依らずに精算する自動精算を実行する自動精算手段として遊技機のコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  9. コンピュータにより読取可能な情報記憶媒体であって、請求項8に記載のプログラムを記憶することを特徴とする情報記憶媒体。
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