JP2008030949A - 無線周波数識別タグを使用してラボウェアをの位置突き止め識別するための方法及びシステム - Google Patents

無線周波数識別タグを使用してラボウェアをの位置突き止め識別するための方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】無線周波数識別(RFID)タグを用いてラボウェアの自動的な位置付けおよび識別を行う方法及びシステム。
【解決手段】本方法及びシステムは、ラボウェア(又はラボウェア・ホルダ)に関連付けられた複数のRFIDタグ(一意のデータ・コードで予めプログラムされる)を含む。RFIDタグは、ラボウェア(又はラボウェア・ホルダ)の位置決めペグに埋め込まれ得る。本方法及びシステムは、ラボウェアを支える器具デッキの既知の位置の近くに取り付けられる複数のRFIDタグ・リーダを含む。RFIDタグ・リーダは、ラボウェアが器具デッキに配されたときに、RFIDタグの存在について自動的にスキャンし、次いで、デッキ上で見つけられた各タグの特定の位置および各タグの一意のデータ・コードを、処理デバイスへ報告する。この情報を用いて、本方法及びシステムは、配されたラボウェアの位置、向き、IDのうちの1以上のものを決定する。
【選択図】図1

Description

本開示は、生化学的及び化学的な処理の際、ならびに研究所などにおける試料の分析の際に使用されるラボウェアの位置を突き止め識別するための無線周波数識別(RFID)技法の使用に関する。
本願は、2005年6月17日に出願された、リチャード・ハラジン(Richard Harazin)その他による「Methods and Systems for Locating and Identifying Labware Using Radio-Frequency Identification Tags」という名称の米国特許仮出願第60/595247号からの優先権を主張し、その開示は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
自動の液体処理及び化学分析の器具が、生化学的及び化学的な処理、ならびに試料の分析のために開発されている。これらの器具は、一般に、試料を処理するために様々なタイプのラボウェア(labware、実験器具)を使用する。これらのラボウェア物品は、試料が保持される容器(例えば、試験管、マイクロタイター・プレート)や、試料容器用のホルダ(例えば、試験管ラック)や、アクセサリ用のホルダ(例えば、使い捨てピペット・ラック)や、処理用物品(例えば、ヒータ、チラー、洗面器)や、様々な他のアクセサリであり得る。そのようなラボウェアは、PerkinElmer Life & Analytical Sciencesを含めての幾つかの供給元から入手可能である。
器具、ワークステーション、作業エリア、器具デッキ(instrument deck)などの上に配置されたラボウェアは、一般に手作業で識別される。また、当技術分野では、バー・コード識別ラベルをラボウェアに貼付して、バー・コード・ワンド又はリーダを使用してラボウェア識別情報を復元することにより、ラボウェアを半自動で識別することも知られている。
別の従来技術のシステムは、試料バイアルが、格納又は移転されたときに識別され得るように、そのバイアルに取り付けられるRFIDタグの使用について述べている。
他の従来技術のシステムは、光学的手段を使用してラボウェアの識別を自動化しようと試みている。
本開示の一実施形態は、ラボウェア物品に関連付けられた少なくとも1つのRFIDタグを有する前記ラボウェア物品と、器具デッキに関連付けられた少なくとも1つのRFIDリーダを含む前記器具デッキとを含み、器具デッキの各RFIDリーダは既知の器具デッキ位置に配置されるものであり、少なくともラボウェア物品が器具デッキ上に配置されたときに、少なくとも1つのRFIDタグが、少なくとも1つのRFIDリーダと通信可能に結合される。
RFIDリーダは、RFID読取り回路に結合されたRFIDリーダ・アンテナと、RFID読取り回路に結合され、読み取られたRFIDタグに基づいて、ラボウェア物品の位置、向き、アイデンティティ(ID)のうち少なくとも1つを決定するように動作可能である処理ユニットとを備えることができる。
ラボウェア物品は、少なくとも1つの位置決めペグ(locating peg)を含むことができ、少なくとも1つのRFIDタグが少なくとも1つの位置決めペグに関連付けられる(例えば、RFIDタグは、位置決めペグに埋め込まれる)。器具デッキは、ラボウェア物品が器具デッキ上に配置されたときに少なくとも1つの位置決めペグを受けとめるめの少なくとも1つの開口部を含むことができる。一実施形態では、プリント回路板が、器具デッキの下に取り付けられ、プリント回路板は、器具デッキ内の開口部と位置合わせされた、ラボウェア物品位置決めペグを受けるための開口部を含む。RFIDリーダ・アンテナは、プリント回路板に取り付けることができ、プリント回路板内の開口部に隣接して(例えば、取り囲んで)配置することができる。
また、少なくとも1つのRFIDタグをラボウェア物品と関連付けるステップと、ラボウェア器具デッキにおける少なくとも1つの既知の位置に配置された少なくとも1つのRFIDリーダを含む前記ラボウェア器具デッキを設けるステップと、少なくともラボウェア物品が器具デッキ上に配置されたときにRFIDタグ(1又は複数)を読み取るステップとを含む方法が開示される。
ラボウェア物品は、少なくとも1つの位置決めペグを含むことができ、関連付けるステップは、少なくとも1つのRFIDタグを少なくとも1つの位置決めペグと関連付けるステップを含むことができる。次いで、受けとめるステップは、ラボウェア物品が器具デッキ上に配置されたとき、器具デッキの少なくとも1つの開口部で、ラボウェア物品の少なくとも1つの位置決めペグを受けることを含むことができ、読み取るステップは、開口部内で受けられたラボウェア物品位の置決めペグと関連付けられたRFIDタグを読み取ることを含むことができる。
一実装では、関連付けるステップは、複数のRFIDタグをラボウェア物品と関連付けるステップを含むことができ、次いで、読み取るステップは、ラボウェア物品器具デッキ上に配置されたときに、ラボウェア物品に関連付けられた1又は複数のRFIDタグの読取りに基づいて、ラボウェア物品の向きを検出するステップを含むことができる。
一実装では、読み取るステップは、RFIDタグの存在についてスキャンするステップと、スキャンされたRFIDタグに基づいて、器具デッキ上に配置されたラボウェア物品の位置、向き、アイデンティティのうち少なくとも1つを決定するステップとを含むことができる。読み取るステップはまた、それぞれの既知の器具デッキ位置でRFIDタグの存在についてスキャンするステップと、スキャンされたRFIDタグに基づいて、ラボウェア物品が、そのラボウェア物品の位置決めペグを受け入れた開口部に対応する既知の器具デッキ位置において、器具デッキに加えられた、ということを決定するステップとを含むことができる。読み取るステップはまた、それぞれの既知の器具デッキ位置でRFIDタグの存在についてスキャンするステップと、スキャンされたRFIDタグに基づいて、そのスキャンされたRFIDタグと関連付けられた一意のデータ・コードを有するラボウェア物品が、器具デッキに加えられており、かつ既知の器具デッキ位置に位置する、ということを決定するステップとを含むことができる。
本開示の一実施形態は、少なくとも1つの位置決めペグ及び該位置決めペグ(1又は複数)内に配された少なくとも1つのRFIDタグを含むラボウェア物品と、ラボウェア物品位置決めペグをそれぞれに受けることができる複数の開口部を含む器具デッキと、器具デッキの複数の開口部の少なくとも1つにそれぞれが関連付けられる複数のRFIDリーダ・アンテナとを含む。処理ユニットは、RFID読取り回路に結合され、器具デッキにより受けられたラボウェア物品の位置決めペグ内の読み取られたRFIDタグに基づいて、デッキ上でのラボウェア物品の位置、デッキ上でのラボウェア物品の向き、及びラボウェア物品のアイデンティティのうち少なくとも1つを決定するように動作することができる。
プリント回路板は、器具デッキの下に取り付けられ、器具デッキ内の開口部と位置合わせされてラボウェア物品の位置決めペグを受けるための開口を含むことができる。RFIDリーダ・アンテナは、プリント回路板に取り付けられ(又は内蔵され)、プリント回路板内の開口に隣接して(例えば、取り囲んで)配置される。
本開示の一実施形態は、ラボウェアを受ける器具デッキであり、このラボウェアを受ける器具デッキは、関連するRFIDタグ(1又は複数のタグ)を有するラボウェア物品を受けるためのラボウェア支持デッキ部材と、支持デッキ部材上の少なくとも1つの既知の位置にそれぞれが関連付けられる複数のRFIDリーダ・アンテナと、ラボウェア支持デッキ部材上で受けられたラボウェア物品と関連付けられたRFIDタグ(1又は複数)を読み取るための、複数のRFIDリーダ・アンテナに結合された回路とを備える。更に、その回路に結合された処理デバイスが、デッキ部材の上又はデッキ部材の付近に配置されるラボウェア物品の位置、向き、アイデンティティのうち少なくとも1つを決定するように動作する。
ラボウェア支持デッキ部材は複数の開口部を含むことができ、それぞれの開口部は、ラボウェア物品のRFIDタグが埋め込まれたラボウェア物品位置決めペグを受けることができる。RFIDリーダ・アンテナは、デッキ部材の開口部と関連付けることができる。プリント回路板は、デッキの下に取り付けることができ、ラボウェア物品位置決めペグを受けるためにデッキの開口部と位置合わせされた開口を含む。RFIDリーダ・アンテナは、プリント回路板に取り付けられ(又は内蔵され)、プリント回路板の開口に隣接して(例えば、取り囲んで)配置され得る。
本開示の一実施形態は、一意のデータ・コードでプログラムされ、1又は複数のラボウェア物品の位置決めペグに埋め込まれた1又は複数のRFIDタグと、ラボウェア物品(1又は複数)の位置決めペグ(1又は複数)を受けるための器具デッキの位置決め穴の付近に取り付けられた複数のRFIDタグ・リーダと、RFIDタグ・リーダにRFIDタグの存在についてスキャンさせるように動作する処理デバイスとを備えるシステムであって、ラボウェア物品がデッキ上に配置されたときに、そのラボウェア物品の位置決めペグ(1又は複数)を受ける位置決め穴(1又は複数)が識別されて、埋め込まれたRFIDタグ(1又は複数)の一意のデータ・コード(1又は複数)が処理デバイスにより読み取られ及び/又は受け取られるようにするシステムである。更に、処理デバイスは、読み取られた一意のデータ・コード(1又は複数)に基づいて、デッキに加えられるラボウェア物品のアイデンティティを決定するように動作することができる。更に、処理デバイスは、読み取られた一意のデータ・コード(1又は複数)と、そのラボウェア物品の位置決めペグ(1又は複数のそれぞれ)を受けとめる識別された位置付け穴(1又は複数)とに基づいて、デッキに加えられるラボウェア物品の向きを決定するように動作することができる。
開示されている方法及び装置の、より完全な理解は、添付の図面と共に以下の詳細な説明を参照することにより得ることができる。
全体的に理解するために幾つかの例示的な実施形態について述べるが、本明細書で述べられているシステム及び方法は、他の好適な応用例のためのシステム及び方法をもたらすように適合および変更され得ること、また、本明細書で述べられているシステム及び方法の範囲から逸脱することなしに他の追加及び変更を加えることができることが、当業者には理解されるであろう。
別段の指定がない限り、図の実施形態は、幾つかの実施形態の、変化し得る詳細の例示的な特徴を提供するものとして理解することができ、従って、特に指定しない限り、例示の特徴、構成要素、モジュール、及び/又は態様は、開示されているシステム及び方法から逸脱することなしに、組み合わせ、分離、交換、及び/又は再編成することができる。更に、構成要素の形状及びサイズも例示的なものであり、特に指定しない限り、本開示において開示されている例示的なシステム又は方法の範囲に影響を及ぼすことなしに変えることができる。
本教示は、例えば、ラボウェアの存在、位置、向き、及び/又はタイプを識別するための、受動的な、低周波の、予めプログラムされた(一意の識別コードがプログラムされる)無線周波数識別(RFID)タグを含む方法及びシステムを含む。RFIDタグは、予めプログラムされ、ラボウェアに一体化及び/又は他の方法で結合され(例えば、既知の位置と関連付けられ、そこに配置される)、また、RFIDリーダ及び/又はアンテナ(1又は複数)は、ラボウェアが配置され得る器具デッキと結合されるので、ラボウェアの識別は、ラボウェアがデッキ上又はデッキ付近に配置されたとき自動的に(例えば、手動での介入なしに)行われ得る(即ち、ラボウェアは、それが識別されるように別個の読取りデバイスへと移動させる必要がない)。更に、例示の実施形態では、或る例示的なRFIDリーダ・アンテナを使用することにより、金属の器具デッキ付近及び/又は普通ならRF干渉及び/又はクロストークが発生する可能性がある状況で、RFIDタグを読み取る(即ち、RFID情報が送信及び受信される)ことを可能とする。なお、本教示の他の変形形態があり得ることは、理解することができる。例示の実施形態では、例えば、このアンテナ(1又は複数)により、干渉/クロストークの問題なしに、RFIDタグを互いに約1.5インチ(約3.8センチメートル)の近さで配置することを可能にする。
自動ラボウェア識別は、例えば、液体の処理や化学分析器具において、ラボウェアの位置をチェックし、ラボウェアの移動を追跡するために、及び/又はラボウェアが互いに衝突しないことや、試料ハンドリング・ロボットがラボウェアと衝突しないことやラボウェアを取りそこなわないことを保証するために、有用である。本明細書で提示されるラボウェアIDシステム及び方法は、器具上又は器具付近に存在する(又は、より具体的には、器具デッキ上又は器具デッキ付近に配置された)ラボウェアの位置、向き、及び/又はタイプを識別するための自動化された方法を提供する。
例示の実施形態では、予めプログラムされたRFIDタグがラボウェアの「位置決めペグ」に埋め込まれ、従って、化学物質の流出から保護され得るが、位置決めペグを使用する他の実施形態では、RFIDタグは、位置決めペグの表面に配置してもよく、また、他の方法で位置決めペグと関連付けてもよい。「位置決めペグ」又は「位置ペグ」という用語の使用は、そのような構成要素のサイズ及び/又は形状を限定するものではなく、サイズ及び/又は形状は実施形態に基づいて変わり得ることを理解することができ、従って、「位置/位置決めペグ」という用語は、本明細書において「位置/位置決めペグ」に属する特徴と実質的に類似の特徴に適合し得る1又は複数の構成要素を含むものと理解すべきである。より一般的な実装では、RFIDタグは、ラボウェアの表面上、又はラボウェアの一部分内で、実施形態により決定される適切な位置に配置され得る。
複数の予めプログラムされたRFIDタグ・リーダが、互いに近接して構成されて、器具デッキに関連付けら得る。例えば、RFIDタグ・リーダは、アレイ形に配することができ、各RFID・リーダが器具デッキ上の既知の位置(又は位置エリア)に関連付けられる。一実装では、RFIDリーダは、器具デッキに関連付けられたプリント回路板上に構成することができ、従って、ラボウェアが器具デッキ上又は器具デッキ付近に配置されたときに識別されることを可能にする。例示の実施形態は、RFIDタグを包含する位置決めペグを使用するが、他の実施形態では、そのような封じ込め方法を含まない場合もある。しかし、例示の実施形態と同様に、本明細書で示しているように、ラボウェアに関連付けられた(例えば、ラボウェア上/内などに配置された)RFIDタグと、器具デッキに相対した既知の位置のアンテナ(1又は複数)との間で通信を可能にすることを、理解することができる。
次に、ラボウェアID装置の1つの位置決めペグの一実施形態の側面図を示す図1を参照する。図1の実施形態では、RFIDタグ12が、ラボウェア14の位置決めペグ10に埋め込まれ、ラボウェア14が器具デッキ18上に配置されたとき、タグ(及びペグ)は、器具デッキ18内の開口部16を通って、また更にプリント回路(PC)板22(デッキ18の下方で、デッキ18から離隔されて取り付けられる)の開口部20を通って、突き出る。PC板は、器具デッキ18に相対した既知の位置(例えば、デッキ18の複数の開口部16のそれぞれ)に配置された複数のRFIDタグ・リーダ・アンテナ(図2及び図3、ならびに以下の説明を参照)を含む。開口部16は、アレイ形で、又はそれぞれの開口部が既知の位置にある何らかの他の有用な構成で、配され得る。好ましい一実装では、器具デッキ18の開口部16(又は既知の位置)当たりに1つのRFIDタグ・リーダ・アンテナがあるが、本教示はそのような実装に限定されるものではない。RFIDタグ12は、RFIDタグ12内に含まれるRFコイル32が位置決めペグ10の下端30付近に(即ち、ラボウェア物品の本体から離れて)配置されるようにされるが、そのような例は1つの実施形態を示すにすぎない。
図2は、ラボウェアが器具デッキ上に配置された及び/又は取り付けられたときの例を示するのであり、それに関連した、器具デッキ18及びPC板22リーダ・アンテナ(破線のPC板22の輪郭内に示されている)に対するRFIDタグ12(ペグ10内)の位置決めの例を示す。器具デッキ18が金属から作製される場合でも、RFIDタグ12は、RFコイル32が金属デッキ18の底面の下方で少なくとも距離「d」をもって配置されるならば、RFコイル32を使用して通信することができる。そのような距離は、本明細書で説明されているように、実施形態に基づいて変わり得る。距離「d」が非常に小さすぎる場合、タグ12内のRFコイル32は、その信号が、金属デッキにより短絡される(又は、そうでない場合には、干渉、反射、減衰などにより悪影響を受ける)可能性がある。従って、距離「d」は、例示の実施形態においては、そのような条件を回避するように、ペグ10内のタグ12の配置を調整することにより、調整され得る。例示の実施形態については、実験により、実現可能な例示的な距離dが示されており、それによると、RFコイル32の端部を、PC板22の表面上のリーダ・アンテナ40から約2ミリメートルないし約8ミリメートルの間の距離に配置することができる。他の実装では、デッキは非金属材料製で作られ、この場合、RFIDタグ12(RFコイル32を使用する)がデッキ18を通してリーダ・アンテナ40と通信することを可能にする。従って、この実装は、ペグ/開口部の使用を必要としない場合もあり、または、ペグ内のRFIDタグの位置決めを必要としない。
RFIDタグ・リーダ・アンテナ40及びそれに関連する回路は、特定のリーダ・アンテナの指定範囲内のタグ12だけが検出されるように、設計及び作製することができる。より具体的には、アンテナ40は、巻き数の少ない(例えば、6〜12)小径(例えば、1/4〜1/2インチ(6.35mm〜12.7mm))の螺旋状に形成されたワイヤ又はPCBトレースを使用することにより作成された、検出範囲アンテナ(detection range antenna)を備えることができる。円状の螺旋が図3に示されているが、他の幾何学的な螺旋形状(例えば、正方形、長方形、五角形、六角形、ヘリックスなど)を代替として使用できることが理解される。アンテナの検出範囲が短いことは、幾つかの近接して配置されたRFIDタグの間でのクロストークを低減するために有用であり、そのようなクロストークは、関連するアンテナ40をそれぞれに有する複数の既知の位置が器具デッキ上に設けられた場合に発生し得るものである。
図3は、短距離RFIDタグ・リーダ・アンテナのコイルの、単なる1つの例示的な実施形態を示す。アンテナ40のコイルは、1本の接続用のリード又はトレース44を伴って、PCB22の1つの表面上で、そのPCBの開口20を囲んで形成される。次いで、アンテナ・コイルの他端において、PCB22の第2の側まで貫通するようにバイア42が形成され、アンテナ40の第2の接続用のリード又はトレース46へ接続するようにする。
次に、マルチRFIDタグ・リーダ回路100の一実施形態のブロック図が示されている図4を参照する。一実装では、回路100は、RFIDタグ・リーダ集積回路IC102(例えば、Texas Instruments TMS3705A)を使用する。RFIDタグ・リーダ集積回路IC102は、マルチプレクサ104により、複数のアンテナ・コイル40と選択的に結合される。これらのコイル40は、デッキ18上にある対応する複数の既知の位置(例えば、それぞれの開口部16のところ)に関連して位置決めされる。選択バス106を介して供給される選択信号に応答して、マルチプレクサ104は、RFIDタグ・リーダ集積回路IC102と接続する1つのコイル40を選択する。選択信号は処理ユニット108により生成され、処理ユニット108は、RFIDタグ・リーダ集積回路IC102と結合され、そこから出力されるデータを受け取る。処理ユニット108は、パーソナル・コンピュータ、専用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、又は他の好適な処理及び制御デバイスを備えることができる。
例示の実施形態では、マルチプレクサ104の動作を介して処理ユニット108によりアンテナ40が選択された後、RFIDタグ・リーダ集積回路IC102は、まずAC波形を用いてアンテナ40を駆動する。この動作は、近接して位置するRFIDタグ(即ち、アンテナ40の位置の近くのタグ)に関してのスキャンを行い、そして、選択され駆動されるアンテナ(1又は複数)40と通信可能に結合されるそれぞれの近接して位置するRFIDタグ12内のコンデンサを誘導的に充電するように働く。これに関して、RFIDタグ12は、それ自体のバッテリ電源を含まず、RFIDタグ12の動作用の電力の供給を、充電されたコンデンサに依存する受動デバイスとすることができることに留意されたい。そのような実施形態では、RFIDタグ12が充電された後、RFIDタグは、その内部の多桁数字(multi-digit numeric)コード(即ち、一意の識別コード)で、そのRFIDタグ自体のRFコイル32を変調する。変調されたRF信号は、RFIDタグ12のコイル32からブロードキャストされ、近接して位置するアンテナ40(即ち、ペグ10及びタグ12が延びて貫通する開口16/20と関連付けられたアンテナ)により受信される。マルチプレクサ104により受信アンテナ40と結合されるRFIDタグ・リーダ集積回路IC102は、アンテナ40に結合されたブロードキャスト信号を感知し、その信号を復調して、送信された数字コードを回復させる。次いで、回復された数字コードは、RFIDタグ・リーダ集積回路IC102により、処理ユニット108へ送られ、それによりラボウェア物品を識別する。プロセッサはまた、近接するRFIDタグについてのスキャンを実行すべきアンテナ40を選択するように機能するので、プロセッサは、デッキ18上及び/又はデッキ18付近のラボウェア物品の位置を決定することができる。更に、下記でより詳細に論じるように、回復された数字コード及び位置情報に注目することにより、プロセッサは、デッキ18上のラボウェア物品の向きを決定することができる。
一実施形態では、1つのRFIDタグ・リーダ・アンテナ40を、器具デッキ18内のそれぞれのラボウェア位置付け穴16の下に配置することができるが、本明細書で先に述べたように、他の実施形態では、1つのRFIDタグ・リーダ・アンテナ40を複数の位置付け穴16に関連付けることができ、例示の実施形態を他の変形形態とすることができることが、理解できる。一例として、ラボウェア・ペグ10を受ける位置付け穴16は、クロストークや干渉や誤読の危険性を低減するために、器具デッキ18上で、少なくとも20ミリメートル又は他の好適な距離だけ互いに離隔することができる。他の実施形態では、位置決めペグ及び位置決め穴が必要とされない場合、1つのRFIDタグ・リーダ・アンテナ40を、器具デッキ18の表面上のそれぞれの既知の位置の下方に配置することができ、あるいは、1つのRFIDタグ・リーダ・アンテナ40を、器具デッキ18の表面上の複数の既知の位置に関連付けることができる。
コストを節約するために、幾つかのアンテナ40が、1つのRFIDリーダIC102へと多重化されてもよい(符号104を参照)。処理ユニット108は、バス106上の選択信号を使用して、各アンテナ40を連続的に選択して「スキャン」又は「ポーリング」する(即ち、それぞれの位置付け穴16又は既知の位置をスキャンする)ために使用され、それにより、器具デッキ18上に配置された、RFIDを備えるラボウェア14の位置及び向きが、そのラボウェアが器具デッキ18上又は付近に配置されたときに、検出される。例えば、デッキ18に何もないとき、RFIDタグ・リーダIC102は、各アンテナをスキャン/ポーリングし、各ラボウェア位置付け穴16(又は既知のデッキ位置)についてヌル値が返され、それぞれの位置付け穴16(又はデッキ位置)が空いている(即ち、ラボウェアが存在しない)ことが示される。ここにおいて、「ヌル」値は、ラボウェアがないことを表す値の一例にすぎない。この例について続ける。その後に、RFIDタグ12を備えるラボウェア14物品がデッキ18上に配置されると、RFIDタグ・リーダIC102は、各アンテナをスキャン/ポーリングし、ラボウェアが配置された位置(例えば、位置決めペグを受ける位置決め穴のところ)に関しては、そのラボウェア物品に関連付けられた1又は複数のRFIDタグから通信を受信する。即ち、リーダは、ラボウェア・ペグ10が中に入った位置付け穴16についての及び/又はそれに対応する(又は、アンテナ(1又は複数)40に関連付けられたデッキ上の幾つかの既知の位置に関して)非ヌル値を返すことができ、それにより、ラボウェア14がこれらの特定の位置に存在することを示す。この例について更に続ける。1又は複数のラボウェア14コンポーネントをデッキ18から取り除くことにより、アンテナの後続のスキャン/ポーリングにおいて、それぞれの位置付け穴16についての非ヌル値(1又は複数)はヌル値(1又は複数)へと変化し、それにより、除去されたことが示される、ということを理解することができる。
データがRFIDタグ12から読み取られると、その予めプログラムされた数字コード(例えば、64ビット以上)が処理ユニット108へ送信され、ラボウェアIDデータベース120内の数字コードと比較される(全部分又は一部の比較)。従って、このデータベース120は、各ラボウェアに埋め込まれたタグのRFIDタグ・データ・コードを含み得る。この比較に基づいて、様々なイベント、アクション、及び/又は判断が実行及び/又は命令される。例えば、コードの一部が合致するということで、器具デッキ18上に存在するラボウェア14のタイプを決定することができる。同じラボウェア14の2つの位置決めペグ10に関連付けられた(例えば、通信による結合を介する)RFIDタグ12は、システムがラボウェアの位置及び向きをも決定することを可能にすることができる。例えば、数字コード11725550が、第1のRFIDタグにプログラムされ、前方左隅の位置決めペグ10に関連付けられ(例えば、その中に配置され)且つ/又はそれと通信可能に結合されており、数字コード11725551が、第2のRFIDタグにプログラムされ、後方右隅の位置決めペグ10内に配置される場合、コードの「117」の部分は、存在するラボウェアのタイプを識別するために使用することができ、コードの「2555」の部分は、タイプ「117」の特定のラボウェア物品(例えば、1つより多くのタイプの「117」物品が存在する場合)を識別するために使用することができ、最後の桁は、1又は複数の隅部、及び/又は、ラボウェアの他の既知の及び/又は所定の点の位置、従って、器具デッキ18上でのラボウェアの位置及び/又は向きを識別するために使用することができる。このような例は、例示のために提供されており、限定するためではない。
例えば、前述の処理ユニット108(それだけには限らない)を含む1又は複数のプロセッサは、更に及び/又はオプションとして、イベント駆動の様式で使用されて、1又は複数の他のシステム、センサなどへ警報及び/又は他のイベント駆動の通信を提供するようにしてもよい、ということが理解できる。例えば、ラボウェア14を除去することにより警報を発するようにしてもよく、また、或る位置及び/又は向きでラボウェアを追加及び/又は配置することにより、1組のプロセッサ命令が実行されるようにしてもよい。従って、イベント選択及び/又は管理は、例えば、ラボウェア位置、RFIDタグ、ラボウェア・イベント(例えば、配置、除去)、ラボウェア・タイプ、及び/又はラボウェアの向きなどに基づくことができる。
本教示の他の変形形態は、位置決めペグを省略することを含むことを理解できる。例えば、器具デッキ材料により通信問題が生じない(即ち、無線周波数を遮断しない)実施形態では、RFIDタグは、位置決めペグを含まない様々な技法を使用する方法でラボウェアと結合することができるものであり、ラボウェアが器具デッキに接近及び/又は器具デッキに配置されたときに、本明細書で説明されているように、デッキ上の既知の位置に配置されたRFIDタグ・リーダ/アンテナが、RFIDタグとの通信を可能にする。これは、前述の考察と同様に、ラボウェア・タイプの識別、ならびにデッキ18上でのラボウェアの位置及び向きの識別を可能にする。
従って、無線周波数識別(RFID)タグを使用して自動的にラボウェアの位置を突き止め識別するための方法及びシステムが開示される。本方法及びシステムは、ラボウェア(又はラボウェア・ホルダ)の位置決めペグに埋め込まれた、又はラボウェア(又はラボウェア・ホルダ)に関連付けられた複数のRFIDタグ(一意のデータ・コードで予めプログラムされる)を含む。また、本方法及びシステムは、ラボウェアを使用する器具のデッキの位置決め穴付近に取り付けられる又は器具デッキ上の既知の位置に関連付けられる複数のRFIDタグ・リーダを含む。RFIDタグ・リーダは、RFIDタグの存在についてスキャンする(例えば、プログラムされた間隔でのスキャンや、連続的なスキャンなど)ことができ、ラボウェアがデッキへ追加されたときには、リーダは、各タグが見つかった特定の位置(例えば、位置決め穴)、ならびに各タグの一意のデータ・コードを、処理デバイスへ報告することができる。様々なラボウェアに関連付けられたタグのRFIDタグ・データ・コードを含むデータベースを参照することにより、本方法及びシステムは、ラボウェアの位置、向き、及び/又はアイデンティティのうち少なくとも1つを決定することができる。
本明細書で述べられているシステム及び方法は、特定のハードウェア構成やソフトウェア構成に限定されず、多数の計算環境や処理環境で適用され得る。本方法及びシステムは、ハードウェア又はソフトウェア、あるいはハードウェアとソフトウェアの組合せで実装することができる。本方法及びシステムは、1又は複数のコンピュータ・プログラムで実装することができ、コンピュータ・プログラムは、1又は複数のプロセッサ実行可能命令を含むものと理解することができる。コンピュータ・プログラム(1又は複数)は、1又は複数のプログラマブル・プロセッサで実行することができ、プロセッサにより読取り可能な1又は複数の記録媒体(揮発性及び不揮発性メモリ及び/又は記憶エレメントを含む)、1又は複数の入力デバイス、及び/又は1又は複数の出力デバイスに記憶することができる。従って、プロセッサは、入力データを得るために1又は複数の入力デバイスにアクセスすることができ、出力データを通信するために1又は複数の出力デバイスにアクセスすることができる。入力デバイス及び/又は出力デバイスは、以下のもの、即ち、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リダンダント・アレイ・オブ・インディペンダント・ディスク(RAID)、フロッピー(登録商標)・ドライブ、CD、DVD、磁気ディスク、内部ハード・ドライブ、外部ハード・ドライブ、メモリ・スティック、又は、本明細書で説明されているようにプロセッサによるアクセスされ得る他の記憶デバイスのうちの1又は複数のものを含むことができる。なお、このような諸例は、網羅的なものではなく、例示であり、限定するものではない。
コンピュータ・プログラム(1又は複数)は、コンピュータ・システムと通信するために、1又は複数の高レベルの手続き型又はオブジェクト指向型のプログラミング言語を使用して実装することができるが、プログラム(1又は複数)は、望まれる場合には、アセンブリや機械言語で実装することもできる。言語は、コンパイルや解釈される。
本明細書で説明されているように、プロセッサ(1又は複数)及び/又は処理ユニット(プロセッサ)は、独立に又はネットワーク環境内で共に動作させることができる1又は複数のデバイスに埋め込むことができる。ネットワークは、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)を含むことができ、かつ/あるいは、イントラネット及び/又はインターネット、及び/又は他のネットワークを含むことができる。ネットワーク(1又は複数)は、有線又はワイヤレス、あるいはそれらの組合せとすることができ、異なるプロセッサとの通信を容易にするために、1又は複数の通信プロトコルを使用することができる。プロセッサは、分散処理用に構成することができ、また、幾つかの実施形態では、必要に応じてクライアント−サーバ・モデルを使用することができる。従って、本方法及びシステムは、複数のプロセッサ及び/又はプロセッサ・デバイスを使用することができ、プロセッサ命令は、そのような単一又は複数のプロセッサ/デバイスの間で分割させることができる。
プロセッサ(1又は複数)と一体化されるデバイス(1又は複数)又はコンピュータ・システムは、例えば、パーソナル・コンピュータ(1又は複数)、ワークステーション(例えば、Sun、HP)、携帯情報端末(PDA)、セルラ電話などのハンドヘルド・デバイス、または、本明細書で説明されたように動作することができるプロセッサ(1又は複数)と一体化されることが可能なラップトップ又はハンドヘルド又は他のデバイスを含むことができる。従って、本明細書で説明されているデバイスは網羅的なものではなく、例示のために提供されているものであり、限定するものではない。
「マイクロプロセッサ(a microprocessor)」及び「プロセッサ(a processor)」、あるいは「このマイクロプロセッサ(the microprocessor)」及び「このプロセッサ(the processor)」、あるいは処理ユニットに対しての言及は、スタンドアロン及び/又は分散環境(1又は複数)で通信することができ、従って、有線又はワイヤレス通信を介して他のプロセッサと通信するように構成することができる1又は複数のプロセッサを含むものと理解することができ、そのような1又は複数のプロセッサは、同様又は異なるデバイスであり得る1又は複数のデバイス(プロセッサ制御されるデバイス)を動作させるように構成することができる。従って、そのような「マイクロプロセッサ」又は「プロセッサ」という用語の使用はまた、中央処理装置、演算論理装置、特定用途向け集積回路(IC)、及び/又はタスク・エンジンをも含むものと理解することができる。なお、このような諸例は、例示のために提供されたものであり、限定のためのものではない。
更に、特に指定しない限り、メモリに関しての言及は、1又は複数のプロセッサ可読かつアクセス可能なメモリ・エレメント及び/又はコンポーネントを含むことができ、メモリ・エレメント及び/又はコンポーネントは、プロセッサ制御されるデバイスの内部にあるもの、プロセッサ制御されるデバイスの外部にあるもの、及び/又は様々な通信プロトコルを使用して有線又はワイヤレス・ネットワークを介してアクセスされ得るものであり得、また、特に指定しない限り、外部及び内部のメモリ・デバイスの組合せを含むように構成することができ、そのようなメモリは、アプリケーションに基づいて、連続的なものとすること及び/又は区分したものとすることができる。従って、データベースに関しての言及は、1又は複数のメモリの結合を含むものと理解することができ、ここでは、このような言及は、市販のデータベース製品(例えば、SQL、Informix、Oracle)、及び知的所有権のあるデータベースをも含み得るものであり、また、リンク、キュー、グラフ、ツリーなどのような、メモリを関連付けるための他の構造を含むことができる。なお、これらの構造は例示のために提供したものであり、限定のためのものではない。
ネットワークに関しての言及は、特に指定しない限り、1又は複数のイントラネット及び/又はインターネットを含むことができ、有線及び/又はワイヤレス・ネットワークを含むことができる。本明細書におけるマイクロプロセッサ命令又はマイクロプロセッサ実行可能命令に関しての言及は、上記に従うと、プログラム可能なハードウェアを含むものと理解することができる。
特に述べられていない限り、「実質的に(substantially)」という用語の使用は、当業者には理解されるように、正確な関係、状態、配置、向き、及び/又は他の特徴、ならびにそれらの偏差を含むものと解釈できる。なお、ここにおける偏差とは、開示されている方法及びシステムに実質的に影響を及ぼさない範囲の偏差である。
本開示の全体を通して、名詞を修飾するための冠詞「a」や「an」の使用は、特に述べられていない限り、便宜上使用されているものであり、その修飾された名詞を1つ又は1つより多く含むものと理解することができる。
何らかのものと通信する、何らかのものと関連付けられる、及び/又は何らかのものに基づくものとして説明された及び/又は図を介して描写されたエレメント、コンポーネント、モジュール、及び/又はその一部分は、本明細書に特に明記されていない限り、直接的及び/又は間接的な様式で、通信する、関連付けられる、及び/又は基づくものと理解することができる。
本方法及びシステムについて、それらの特定の実施形態に関連して述べたが、本方法及びシステムはそれらに限定されない。自明であるが、上記の教示に基づいて多数の変更形態及び変形形態が明らかとなる。本明細書で述べられ例示されている各部の詳細、材料、および配置における多くの更なる変更が、当業者により加えられ得る。従って、本方法及びシステムは、本明細書で開示されている実施形態に限定されるべきでなく、具体的に述べられているものとは別の実施を含むことができ、法律の下で許される限り広く解釈すべきであることが、理解されるであろう。
開示されている方法及び装置の幾つかの実施形態について、添付の図面に例示され、前述の詳細な説明で述べられているが、開示されている方法及び装置は、開示されている実施形態に限定されず、特許請求の範囲により述べられ定義されている、開示されている方法及び装置の精神から逸脱することなしに、多くの再構成、変更、及び置換が可能であることが、理解されるであろう。
図1は、本システム及び方法の一実施形態を示す。 図2は、RFIDタグの図を含む。 図3は、RFIDアンテナ・コイルの一実施形態を示す。 図4は、RFIDリーダ回路のブロック図を表す。

Claims (44)

  1. ラボウェア物品であって、該ラボウェア物品に関連付けられた少なくとも1つのRFIDタグを有する、ラボウェア物品と、
    器具デッキであって、該器具デッキに関連付けられた少なくとも1つのRFIDリーダを含み、それぞれの前記RFIDリーダが既知の器具デッキ位置に配置されるものである、器具デッキと
    を備えるシステムであって、
    前記少なくとも1つのRFIDタグは、少なくとも前記ラボウェア物品が前記器具デッキ上に配置されたときに、前記少なくとも1つのRFIDリーダと通信で結合される、
    システム。
  2. 請求項1に記載のシステムであって、前記少なくとも1つのRFIDリーダが、RFID読取り回路と結合されるRFIDリーダ・アンテナを備える、システム。
  3. 請求項2に記載のシステムであって、
    前記RFID読取り回路と結合される処理ユニットであって、前記少なくとも1つのRFIDリーダに、RFIDタグの存在についてのスキャンを行わせるようにし、かつ、RFIDタグの読み取りに基づいて、前記器具デッキ上に配置された前記ラボウェア物品の位置、向き、アイデンティティのうちの少なくとも1つを決定するように動作する処理ユニット
    を更に備えるシステム。
  4. 請求項1に記載のシステムであって、前記ラボウェア物品が少なくとも1つの位置決めペグを含み、前記少なくとも1つのRFIDタグが、前記少なくとも1つの位置決めペグと関連付けられる、システム。
  5. 請求項4に記載のシステムであって、前記器具デッキは、前記ラボウェア物品が前記器具デッキ上に配置されたときに前記少なくとも1つの位置決めペグを受けるための、少なくとも1つの開口部を含む、システム。
  6. 請求項5に記載のシステムであって、前記器具デッキの下に取り付けられたプリント回路板を更に備え、前記プリント回路板は、前記器具デッキの前記開口部と位置合わせされた、前記ラボウェア物品の前記位置決めペグを受けるための開口部を含む、システム。
  7. 請求項6に記載のシステムであって、前記RFIDリーダはRFIDリーダ・アンテナを備え、該RFIDリーダ・アンテナは、前記プリント回路板に取り付けられ、前記プリント回路板の前記開口部に隣接して配置されるものである、システム。
  8. 請求項7に記載のシステムであって、前記RFIDリーダ・アンテナが、前記プリント回路板の前記開口部を囲む螺旋状のアンテナである、システム。
  9. 請求項6に記載のシステムであって、前記プリント回路板が、前記器具デッキの下側から離隔されている、システム。
  10. 請求項4に記載のシステムであって、前記RFIDタグが、前記ラボウェア物品の前記少なくとも1つの位置決めペグに埋め込まれる、システム。
  11. 請求項1に記載のシステムであって、前記ラボウェア物品は、少なくとも1つの位置決めペグを含み、前記器具デッキは、前記ラボウェア物品が前記器具デッキ上に配置されたときに前記少なくとも1つの位置決めペグを受けるための少なくとも1つの開口部を含み、それぞれの前記RFIDリーダは、前記器具デッキの開口部に関連付けて取り付けられる、システム。
  12. 請求項11に記載のシステムであって、処理ユニットを更に含み、該処理ユニットは、前記少なくとも1つのRFIDリーダに、RFIDタグの存在についてのスキャンを行わせるようにし、かつ、前記RFIDタグの読み取りに基づいて、ラボウェア物品が、前記器具デッキにおける、前記ラボウェア物品の前記位置決めペグを受け入れた開口部のところに配されたことを判断するように動作するものである、システム。
  13. 請求項1に記載のシステムであって、前記RFIDタグは一意のデータ・コードでプログラムされるものであり、システムは処理ユニットを更に含むものであり、該処理ユニットは、前記少なくとも1つのRFIDリーダに、RFIDタグの存在についてのスキャンを行わせるようにし、かつ、RFIDタグの読み取りに基づいて、前記一意のデータ・コードを有するラボウェア物品が前記器具デッキに配されたことを判断するように動作するものである、システム。
  14. 請求項13に記載のシステムであって、前記処理ユニットに結合されるものであり、前記ラボウェア物品に関連付けられた前記RFIDタグのための一意のデータ・コードを含むものであるデータベースを更に含むシステム。
  15. 請求項13に記載のシステムであって、前記処理ユニットは、前記RFIDリーダの前記既知の器具デッキ位置に基づいて、前記デッキに配された前記ラボウェア物品の位置を決定するように動作し、かつ、前記読み取られた一意のデータ・コードに基づいて前記ラボウェア物品のアイデンティティを決定するように動作する、システム。
  16. 請求項13に記載のシステムであって、前記処理ユニットは、前記RFIDリーダの前記既知の器具デッキ位置と、前記ラボウェア物品の読み取られた前記一意のデータ・コードとに基づいて、前記デッキに配された前記ラボウェア物品の向きを決定するように動作する、システム。
  17. 少なくとも1つのRFIDタグをラボウェア物品と関連付けるステップと、
    ラボウェア器具デッキを設けるステップであって、少なくとも1つの既知の器具デッキ位置に配置された少なくとも1つのRFIDリーダを含む前記ラボウェア器具デッキを設けるステップと、
    少なくとも前記ラボウェア物品が前記器具デッキ上に配置されたときに、前記少なくとも1つのRFIDタグを読み取るステップと
    を備える方法。
  18. 請求項17に記載の方法であって、前記RFIDタグの読み取りに基づいて、読み取られた前記RFIDタグを前記既知の器具デッキ位置と関連付けることにより、前記ラボウェア物品の位置を決定するステップを更に備える方法。
  19. 請求項17に記載の方法であって、前記ラボウェア物品は少なくとも1つの位置決めペグを含み、関連付けることを行う前記ステップが、前記少なくとも1つのRFIDタグを前記少なくとも1つの位置決めペグと関連付けるステップを含む、方法。
  20. 請求項19に記載の方法であって、前記設けるステップが、前記ラボウェア物品が前記器具デッキ上に配置されたときに少なくとも1つの位置決めペグを受けるために、前記器具デッキ内に少なくとも1つの開口部を設けるステップを含む、方法。
  21. 請求項20に記載の方法であって、前記読み取るステップが、任意の開口部のところで受け入れた前記ラボウェア物品の前記位置決めペグに関連付けられた前記RFIDタグを読み取るステップを含む、方法。
  22. 請求項17に記載の方法であって、複数のRFIDリーダによる複数のRFIDタグの読み取りに基づいて、前記RFIDタグの位置を前記複数のRFIDリーダのそれぞれの既知の器具デッキ位置と関連付けることにより、前記ラボウェア物品の向きを検出するステップを更に含む方法。
  23. 請求項17に記載の方法であって、前記読み取るステップが、
    RFIDタグの存在についてのスキャンを行うステップと、
    前記スキャンされた前記RFIDタグに基づいて、前記器具デッキ上に配置された前記ラボウェア物品の位置、向き、アイデンティティのうち少なくとも1つを決定するステップと
    を備える、方法。
  24. 請求項17に記載の方法であって、前記既知の器具デッキ位置が、ラボウェア位置決めペグを受けるための開口部であり、前記読み取るステップが、
    それぞれの前記既知の器具デッキ位置で、RFIDタグの存在についてのスキャンを行うステップと、
    スキャンされた前記RFIDタグに基づいて、ラボウェア物品が、前記ラボウェア物品の前記位置決めペグを受け入れた前記開口部に対応する前記既知の器具デッキ位置において、前記器具デッキに置かれたことを決定するステップと
    を備える、方法。
  25. 請求項17に記載の方法であって、前記RFIDタグが一意のデータ・コードでプログラムされており、前記読み取るステップが、
    それぞれの既知の器具デッキ位置において、RFIDタグの存在についてのスキャンを行うステップと、
    スキャンされた前記RFIDタグに基づいて、スキャンされた前記RFIDタグの前記一意のデータ・コードを有するラボウェア物品が、前記器具デッキに配されたこと、および前記既知の器具デッキ位置に位置することを決定するステップ
    とを備える、方法。
  26. 請求項25に記載の方法であって、ラボウェア物品に関連付けられた前記RFIDタグに対する前記一意のデータ・コードをメモリに記憶するステップを更に含む方法。
  27. 請求項17に記載の方法であって、前記RFIDタグが一意のデータ・コードでプログラムされており、前記読み取るステップが、
    RFIDタグの存在についてのスキャンを行い、それらRFIDタグの一意のデータ・コードを読み取るステップと、
    スキャンされた前記RFIDタグに基づいて、前記既知の器具デッキ位置での前記ラボウェア物品の位置を決定し、かつ、前記ラボウェア物品のアイデンティティを、読み取られた前記一意のデータ・コードから決定するステップと
    を備える、方法。
  28. 請求項17に記載の方法であって、前記RFIDタグが一意のデータ・コードでプログラムされており、前記読み取るステップが、
    RFIDタグの存在についてのスキャンを行い、それらRFIDタグの一意のデータ・コードを読み取るステップと、
    前記既知の器具デッキ位置と、読み取られた前記一意のデータ・コードとに基づいて、前記ラボウェア物品の向きを決定するステップと
    を備える、方法。
  29. 位置決めペグと、前記位置決めペグ内に配置されたRFIDタグとを含むラボウェア物品と、
    複数の開口部を含む器具デッキであって、それぞれの前記開口部はラボウェア物品の位置決めペグを受けることが可能である、器具デッキと、
    複数のRFIDリーダ・アンテナであって、各アンテナが前記器具デッキの前記複数の開口部の少なくとも1つと関連付けられる、複数のRFIDリーダ・アンテナと
    を備えるシステム。
  30. 請求項29に記載のシステムであって、
    前記複数のRFIDリーダ・アンテナと結合されるRFID読取り回路と、
    前記RFID読取り回路と結合される処理ユニットであって、前記RFID読取り回路に、それぞれの前記開口部のところでRFIDタグについてのスキャンを行わせるように動作し、かつ、前記器具デッキにより受けとめられたラボウェア物品の位置と、前記器具デッキにより受けとめられた前記ラボウェア物品の向きと、前記器具デッキにより受けとめられた前記ラボウェア物品のアイデンティティとのうち少なくとも1つを決定するように動作する処理ユニットと
    を更に備えるシステム。
  31. 請求項29に記載のシステムであって、前記RFIDリーダ・アンテナの数が前記器具デッキの前記開口部の数に対応する、システム。
  32. 請求項29に記載のシステムであって、前記器具デッキの下に取り付けられたプリント回路板を更に備え、前記プリント回路板は複数の開口部を含み、該開口部のそれぞれは、ラボウェア物品の位置決めペグを受け入れるために、前記器具デッキの対応する前記開口部と位置合わせされる、システム。
  33. 請求項32に記載のシステムであって、それぞれの前記RFIDリーダ・アンテナが、前記プリント回路板に取り付けられ、前記プリント回路板の前記開口部の1つに隣接して配置される、システム。
  34. ラボウェアを受けるための器具デッキであって、
    請求項32に記載のシステムであって、それぞれの前記RFIDリーダ・アンテナが、前記プリント回路板の前記開口部の1つを囲む螺旋状のアンテナである、システム。
  35. 関連するRFIDタグを有するラボウェア物品を受けるためのラボウェア支持デッキ部材と、
    複数のRFIDリーダ・アンテナであって、各アンテナが前記支持デッキ部材の少なくとも1つの既知の位置と関連付けられる、複数のRFIDリーダ・アンテナと、
    前記複数のRFIDリーダ・アンテナと結合され、前記ラボウェア支持デッキ部材で受けれたラボウェア物品と関連付けられた前記RFIDタグを読み取る回路と
    を備える器具デッキ。
  36. 請求項35に記載の器具デッキであって、前記回路が、
    前記複数のRFIDリーダ・アンテナのそれぞれと結合されたマルチプレクサ回路と、
    前記マルチプレクサと結合されたRFID読取り回路と、
    前記RFID読取り回路と結合される処理ユニットであって、前記器具デッキにより受けられた前記ラボウェア物品に関連付けられた、読み取られた前記RFIDタグに基づいて、前記支持デッキ部材上の前記ラボウェア物品の位置を決定するように動作する処理ユニットと
    を備える器具デッキ。
  37. 請求項36に記載の器具デッキであって、前記マルチプレクサは、前記複数のRFIDリーダ・アンテナの1つを前記RFID読取り回路へ選択的に結合するように制御可能である、器具デッキ。
  38. 請求項37に記載の器具デッキであって、前記RFID読取り回路に結合される処理ユニットを更に備え、該処理ユニットは、前記マルチプレクサによる選択動作を制御して、選択的にリーダ・アンテナを前記RFID読取り回路へ結合させる、器具デッキ。
  39. 請求項38に記載の器具デッキであって、前記処理ユニットと結合され、且つそれぞれの前記ラボウェア物品に関連付けられた前記RFIDタグに対するRFIDタグ・データ・コードを含むデータベースを更に含む、器具デッキ。
  40. 請求項38に記載の器具デッキであって、前記処理ユニットが、前記デッキに置かれた前記ラボウェア物品の位置、向き、アイデンティティのうちの少なくとも1つを決定するように動作する、器具デッキ。
  41. 請求項35に記載の器具デッキであって、前記ラボウェア支持デッキ部材は複数の開口部を含み、それぞれの前記開口部は、前記ラボウェア物品の前記RFIDタグが埋め込まれるラボウェア物品位置決めペグを受け入れることが可能であり、前記RFIDリーダ・アンテナは、前記デッキ部材の前記開口部と関連付けられる、器具デッキ。
  42. 請求項41に記載の器具デッキであって、前記デッキ部材の下に取り付けられたプリント回路板を更に備え、前記プリント回路板は複数の開口部を含み、それぞれの前記開口は、前記ラボウェア物品位置決めペグを受け入れるために、前記デッキ部材のそれぞれの前記開口部と位置合わせされる、器具デッキ。
  43. 請求項42に記載の器具デッキであって、それぞれの前記RFIDリーダ・アンテナは、前記プリント回路板に取り付けられ、且つ前記プリント回路板の前記開口部の1つに隣接して配置される、器具デッキ。
  44. 請求項42に記載の器具デッキであって、それぞれの前記RFIDリーダ・アンテナは、前記プリント回路板の前記開口部の1つを囲む螺旋状のアンテナである、器具デッキ。
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