JP2005125144A - 容器、容器保持台および容器管理方法 - Google Patents

容器、容器保持台および容器管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 無線式記憶媒体のリーダおよび/またはライタからの無線信号が、収容部内の液体に吸収されることがなく、好適な無線通信を維持できる容器および容器管理方法、ならびに、無線式記憶媒体を備えた容器を複数並べて保持(収納)可能に設けられ、保持した各容器の無線式記憶媒体に、個別に正確な読み出しおよび/または書き込みを行うことができる容器保持台およびそれを用いた容器管理方法を提供する。
【解決手段】 液体を収容する収容部2aが形成された容器本体2と、情報を記憶可能な記憶部、および無線信号を受信可能なアンテナ部を有し、無線信号によって記憶部に情報を書き込みおよび/または記憶部から情報を読み出し可能に設けられた無線式記憶媒体4とを備えた容器Aを、無線信号を遮断する第一の隔壁14を挟んで複数並べて保持可能に設けられている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、試験管、採血管、または注射器等の容器、その容器を複数並べて保持可能な容器保持台、およびその容器と容器保持台とを用いた容器管理方法に関する。
病院等においては、多数の試験管、採血管、および注射器等の医療用の容器が使用されている。これらの容器は、各被験者や患者に対応付けたり、薬品等の種類に対応付けたりして、個別に厳格に管理する必要がある。
これら容器の管理方法としては、従来より、各容器にバーコードが記載されたシールなどを貼付し、バーコードが表すIDコード等により各容器を区別して管理する方法がある。
しかしながら、バーコードは光学的に読み取られるものであるため、薬品等が付着してシールが汚れると、読み取ることができなくなる場合がある。
また、バーコードを読み取る際には、バーコードに対してバーコードリーダを正対させる必要があるが、ケース(保持台)等に複数並べられて保持された試験管の外側面に貼付されたシールに記載されたバーコードに、バーコードリーダを正対させることは困難な場合が多く、従って多くの場合、作業者は試験管を一本一本保持台から取り出して、試験管のバーコードにバーコードリーダを当てるなど、バーコードの読み取りに手間が掛かっている。
バーコードによる容器の管理方法の上記問題を解決すべく、近年、無線タグを容器に取り付けて、容器を管理する方法が提案されている。
無線タグを用いた従来の容器(試験管)の情報管理方法、および容器への無線情報記憶媒体(無線タグ)の取り付け方法が、特許文献1に記載されている。
特許文献1記載の無線タグの取り付け方法は、病院等で用いられる試験管等の容器に熱収縮チューブや保持爪等を介して無線タグを取り付けたり(第1、3−5、13、15、19、20図等参照)、無線タグを備えたキャップを容器に取り付けたり(第7−11図参照)するものである。
また、特許文献1記載の情報管理方法は、無線タグが取り付けられた容器を収納ケースに多数本立てて収納し、収納ケースを無線リーダライタ上にかざして、無線タグの情報処理を行うものとしている(第6図、段落0023−0024参照)。
引用文献1に記載の容器(試験管)の情報管理方法によれば、容器の汚れに影響を受けず、なおかつ、容器を収納ケースに収納したまま、容器の姿勢に関係なく容器の情報管理を行えるものとされている。
特開2001−356688号公報
特許文献1記載の従来の情報管理方法では、薬品や血液等がはいった試験管等の容器に無線タグが取り付けられているが、薬品や血液等の液体(水溶液)は電波等の無線信号を吸収しやすいため、リーダライタから発された無線信号が、試験管内の液体に吸収されてしまう。その結果、無線タグが十分な無線信号を受信できないために、リーダライタと無線タグ間での通信ができなかったり、リーダライタからの無線信号を電源として回路が駆動するタイプの無線タグである場合には無線タグの回路が駆動できなかったりする場合があるという課題がある。
また、特許文献1記載の従来の情報管理方法では、容器(試験管)が多数本収納された収納ケースをリーダライタ上にかざすため、各容器の無線タグを個別に読み取って、各容器を個別に管理することが難しい。即ち、特許文献1の読み取り/書き込み方法においては、各容器の無線タグが近接しているため、各容器の無線タグを個別に読み取ろうとしても、通信対象の誤認や混信等が生じて、正確な読み取りを行うことが困難であるという課題がある。特に病院等においては、容器および/または容器の収容物を、各被験者や患者に対応付けたり、薬品等の種類に対応付けたりして個別に管理する必要があり、これらの対応付けを間違うことは、被験者や患者の誤診や薬物の誤投与等につながるため、絶対に避けなければならない。
本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、無線式記憶媒体のリーダおよび/またはライタからの無線信号が、収容部内の液体に吸収されることがなく、好適な無線通信を維持できる容器および容器管理方法、ならびに、無線式記憶媒体を備えた容器を複数並べて保持(収納)可能に設けられ、保持した各容器の無線式記憶媒体に、個別に正確な読み出しおよび/または書き込みを行うことができる容器保持台およびそれを用いた容器管理方法を提供することにある。
本発明に係る容器は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわち、液体を収容する収容部が形成された容器本体と、情報を記憶可能な記憶部、および無線信号を受信可能なアンテナ部を有し、無線信号によって記憶部に情報を書き込みおよび/または記憶部から情報を読み出し可能に設けられ、前記容器本体の壁部に取り付けられた無線式記憶媒体と、前記収容部と前記無線式記憶媒体との間に配設され、無線信号を遮断する無線シールド部材とを備えることを特徴とする。
これによれば、容器外部のリーダおよび/またはライタから発された無線信号は、無線シールド部材に阻まれて収容部内に進入することが抑えられるため、無線信号が収容部内の液体に吸収されて弱まることがなくなり、無線式記憶媒体に十分な無線信号が供給される。従って、リーダおよび/またはライタと無線式記憶媒体間の通信状態を好適に維持でき、また、無線式記憶媒体がリーダおよび/またはライタからの無線信号を電源として駆動するタイプである場合には、無線式記憶媒体の回路を駆動するのに十分な強さの無線信号が供給されやすくなる。
さらに、前記無線式記憶媒体は、前記収容部の底壁部に取り付けられていることを特徴とする。
また、前記無線式記憶媒体は、前記容器本体の成形時に壁部内に埋設されたものであることを特徴とする。
これによれば、容器と無線式記憶媒体とが一体となり、容器から無線式記憶媒体が脱落等して外れる恐れがなくなる。従って、容器と無線式記憶媒体との対応付けが確実となり、容器および/または容器の収容物を確実に管理することができる。
また、試験管、採血管、または注射器として構成されていることを特徴とする。
これによれば、病院内や研究所内等において、試験管等および/または試験管等の収容物を、各被験者や患者に対応付けたり、薬品等の種類に対応付けたりして個別に管理するのに適する。
また、前記無線式記憶媒体には、他の容器と区別するためのID情報を記憶可能であることを特徴とする。
これによれば、ID番号によって複数の容器を個別に判別して管理することができる。
また、本発明に係る容器保持台は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわち、液体を収容する収容部が形成された容器本体と、情報を記憶可能な記憶部、および無線信号を受信可能なアンテナ部を有し、無線信号によって記憶部に情報を書き込みおよび/または記憶部から情報を読み出し可能に設けられた無線式記憶媒体とを備えた容器を、無線信号を遮断する第一の隔壁を挟んで複数並べて保持可能に設けられていることを特徴とする。
これによれば、無線式記憶媒体のリーダおよび/またはライタを、保持された容器毎に個別に接近させて、無線式記憶媒体に情報を書き込みおよび/または無線式記憶媒体から情報を読み出せば、書き込みおよび/または読み出しを行っている容器に隣接(近接)している容器に対しては、無線信号は第一の隔壁によって遮られて届かない(または弱められる)ため、通信対象の誤認や混信等が起こることなく、各容器毎に個別に正確な読み出しおよび/または書き込みを行うことができる。
さらに、前記無線式記憶媒体は、前記収容部の底壁部に取り付けられ、保持された各前記容器の前記底壁部の外面を露出する開口部が形成されていることを特徴とする。
さらに、前記開口部から露出された前記底壁部に、前記無線式記憶媒体のリーダおよび/またはライタを接近させられるよう、開口部の下方に空隙を形成するための脚部が設けられていることを特徴とする。
さらに、前記脚部は、各前記開口部間から下方に延びて、開口部間で無線信号を遮断する第二の隔壁に設けられている。
これによれば、開口部の下方の、第二の遮蔽壁間の空隙にリーダおよび/またはライタを挿入して、第一および第二の隔壁によって、隣接(近接)する容器への無線信号をより好適に遮断することができる。
また、試験管、採血管、または注射器として構成された前記容器を保持可能に設けられていることを特徴とする。
これによれば、病院内や研究所内等において、試験管等および/または試験管等の収容物を、各被験者や患者に対応付けたり、薬品等の種類に対応付けたりして個別に管理するのに適する。
また、本発明に係る容器管理方法は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわち、液体を収容する収容部が形成された容器本体と、情報を記憶可能な記憶部、および無線信号を受信可能なアンテナ部を有し、無線信号によって記憶部に情報を書き込みおよび/または記憶部から情報を読み出し可能に設けられた無線式記憶媒体とを備えた単数または複数の容器を、請求項6〜10のうちのいずれか一項記載の容器保持台に保持し、前記無線式記憶媒体のリーダおよび/またはライタを、前記容器毎に個別に接近させて、容器毎に個別に、無線式記憶媒体に情報を書き込みおよび/または無線式記憶媒体から情報を読み出すことを特徴とする。
これによれば、無線式記憶媒体のリーダおよび/またはライタを、保持された容器毎に個別に接近させて、無線式記憶媒体に情報を書き込みおよび/または無線式記憶媒体から情報を読み出すため、書き込みおよび/または読み出しを行っている容器に隣接(近接)している容器に対しては、無線信号は第一の隔壁によって遮られて届かない(または弱められる)ため、通信対象の誤認や混信等が起こることなく、各容器毎に個別に正確な読み出しおよび/または書き込みを行うことができる。
さらに、前記無線式記憶媒体は、他の容器と区別するためのID情報を記憶可能に設けられ、前記容器保持台に保持された前記容器毎に個別に、前記無線式記憶媒体に前記ID情報を書き込みおよび/または無線式記憶媒体からID情報を読み出して、ID情報に基づいて各容器および/または各容器の収容物を区別して管理することを特徴とする。
これによれば、ID番号によって複数の容器を個別に判別して管理することができる。
また、前記容器は、請求項1〜4のうちのいずれか一項記載の容器であることを特徴とする。
本発明に係る容器および容器管理方法によれば、無線式記憶媒体のリーダおよび/またはライタからの無線信号が、収容部内の液体に吸収されることがなく、好適な無線通信を維持できるという効果がある。また、本発明に係る容器保持台および容器管理方法によれば、容器保持台に保持した各容器の無線式記憶媒体に、個別に正確な読み出しおよび/または書き込みを行うことができるという効果がある。
以下、本発明に係る容器、容器保持台および容器管理方法を実施するための最良の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
(容器)
図1は、本発明に係る容器の一実施形態としての試験管Aの構成を示す、試験管Aの側断面図である。
試験管Aは、一端が閉口し、図示しない他端が開口する管状に形成されることで、内部に液体を収容可能な収容部2aが形成された試験管本体2(容器本体)と、試験管本体2の閉口した前記一端の壁部、すなわち収容部2aの底壁部に埋設された無線式記憶媒体4と、前記底壁部に埋設され、収容部2aと無線式記憶媒体4との間に配設された、無線信号を遮断する無線シールド板(無線シールド部材)6とを備える。
無線式記憶媒体4(無線タグ等とも呼ばれる)は、情報を記憶可能な記憶部(メモリ)、および所定周波数の電波等の無線信号を受信可能なアンテナ部を有する。無線式記憶媒体4は、リーダまたはライタから発された電波をアンテナ部で受信し、受信した電波の電力(エネルギー)で駆動可能に設けられる。無線式記憶媒体4は、受信した電波信号の周波数や電波信号に乗せられた情報に応じて、記憶部から情報を読み出して、その情報を電波に乗せて送信したり、受信した電波信号に乗ってきた情報を記憶部に記憶させたりする処理を行うことができる。
なお、無線式記憶媒体4の駆動電源は、必ずしも受信電波に限定されず、電池を内蔵させたり、光を当てることで発電するいわゆる太陽電池を内蔵させたりしてもよい。
また、無線式記憶媒体4は、必ずしも記憶部に情報を読み出しおよび書き込みの両方が可能なように設ける必要はなく、予め記憶部に記憶しておいたIDナンバー等の情報を読み出すことのみができるよう設けてもよい。
無線シールド板6は、無線式記憶媒体4の通信に使用される周波数の電波(無線信号)が透過しない、または透過しにくい材料からなる板状の部材であり、無線式記憶媒体4と収容部2aとの間を塞いで遮断するよう配設される。
なお、無線シールド板6の材料は、無線式記憶媒体4の通信に使用される周波数の電波(無線信号)が透過しない、または透過しにくい材料であれば特に限定されないが、例えば、鉄や鉛等の金属、フェライト、または電磁波シールドゴム等を採用することができる。
また、無線シールド部材(無線シールド板6)の形状は、無線式記憶媒体4と収容部2aとの間を遮断できる形状であれば、特に板状に限定されない。
試験管本体2は、ガラスまたは合成樹脂等の材料で形成することができるが、材質は特にこれらに限定されない。
無線式記憶媒体4および無線シールド板6は、試験管本体2が成形される、例えばモールド成形等の工程で、試験管本体2の収容部2aの底壁部に埋設される。
本実施の形態に係る試験管Aは、例えば、病院等において、薬物や、被験者または患者から採取した血液、体液等を、収容部2aに収容して、試験管Aやその収容物を、無線式記憶媒体4に記憶した、他の試験管Aと区別するための情報(ID情報)によって管理することができる。
無線式記憶媒体4に書き込むID情報としては、例えば、収容された薬物の種類を表す情報や、収容された血液に対応する患者の管理ナンバーおよびその血液に対して行う検査の種類を表す情報等が挙げられる。
なお、無線式記憶媒体4の前記記憶部が読み出し専用で、他の試験管Aと区別するためのIDナンバーのみが記憶されている場合には、他のコンピュータ等で、各試験管AのIDナンバーと、薬物の種類や患者の管理ナンバーや検査の種類等の必要な情報とを関連付けて管理すればよい。こうすることで、無線式記憶媒体4から読み取ったID情報をコンピュータに入力することで、必要な情報を引き出すよう構成することが可能となる。
(容器保持台)
次に、本発明に係る容器保持台の一実施形態としての試験管保持台Bについて、図2および図3を参照して説明する。図2は、試験管保持台Bの斜視図であり、図3は、試験管Aを保持した状態での、試験管保持台Bの側断面図(保持した試験管Aの軸線に沿う位置での断面図)である。
試験管保持台Bは、上記試験管A等の管状の容器を、立てた状態で、水平方向に複数並べて保持可能に設けられる。
試験管保持台Bは、試験管A(管状の容器)の上側を支持する、板状に形成された上側支持部12と、試験管Aの下端部を支持する、板状に形成された下端支持部16と、上側支持部12および下端支持部16の間を結んで設けられ、保持された試験管Aの間を遮蔽して無線信号を遮断する第一の隔壁14と、下端支持部16から下方に延びる、試験管保持台Bの脚部18とから成る。
上側支持部12は、水平に配置された板状に形成され、試験管Aが通される開口部12aが、複数並んで形成されている。本実施の形態においては、開口部12aは、上側支持部12の長手方向に5つ並んだ列が、短手方向に2列形成されている。
第一の隔壁14は、上側支持部12の下面の、各開口部12aの間から下方に延びて、保持される各試験管A間を遮蔽するように形成される。第一の隔壁14は、保持される試験管Aの無線式記憶媒体4の通信に使用される周波数の電波(無線信号)が透過しない、または透過しにくい材料から成る。または、第一の隔壁14の内層または表面に、前記電波(無線信号)が透過しない、または透過しにくい材料から成る無線シールド層を設けても良い。
下端支持部16は、第一の隔壁14の下端に、上側支持部12と平行に配設される。また、下端支持部16には、上側支持部12の各開口部12aのそれぞれに対応して(即ち保持される各試験管Aの位置に対応して)、試験管Aの管径よりも小径の開口部16aが形成される。
上側支持部12の開口部12aから挿入された試験管Aは、その下端(底壁部外面)が下端支持部16の開口部16aの縁部またはその近傍に当接して載置され、上側の外周面が上側支持部12の開口部12aの内周面に支持されて保持される。
脚部18は、下端支持部16の下面の、各開口部16aの間から下方に延びて、開口部間を遮蔽するように形成される。脚部18は、保持される試験管Aの無線式記憶媒体4の通信に使用される周波数の電波(無線信号)が透過しない、または透過しにくい材料から成り、開口部16a間で電波(無線信号)を遮断する、本願特許請求の範囲および明細書でいうところの第二の隔壁を構成する。なお、脚部18(第二の隔壁)の内層または表面に、前記電波(無線信号)が透過しない、または透過しにくい材料から成る無線シールド層を設けても良い。
また、脚部18により、下端支持部16と、試験管保持台Bが載置された載置部Gとの間に隙間が生じ、下端支持部16(開口部16a)の下方には、下端支持部16と脚部18と載置部Gとに囲まれた空隙20が形成される。
なお、第一の隔壁14および第二の隔壁(脚部)18、またはその前記無線シールド層の材料は、無線式記憶媒体4の通信に使用される周波数の電波(無線信号)が透過しない、または透過しにくい材料であれば特に限定されないが、例えば、鉄や鉛等の金属、フェライト、または電磁波シールドゴム等を採用することができる。
本実施の形態に係る試験管Aおよび試験管保持台Bによれば、図3に示すように、試験管保持台Bに、試験管Aを、複数並べて保持した状態で、空隙20に無線式記憶媒体4のリーダまたはライタを入れることで、試験管A毎に、開口部16aから露出した底壁部に取り付けられた無線式記憶媒体4にリーダまたはライタを接近させて、無線式記憶媒体4の読み書きを行うことができる。
この際、リーダまたはライタから発された電波は、第一および第二の隔壁14,18(またはその無線シールド層)に遮断されて、読み書き対象の試験管Aに隣接する、読み書き対象以外の試験管Aには届くことがない(または非常に弱められて届く)ため、通信対象の誤認や混信等が起こることなく、各試験管A毎に個別に正確な読み出しおよび/または書き込みを行うことができる。
従って、例えば各試験管Aに対応する薬品の情報や患者に関する情報等の、他の試験管AのID情報と取り違えることを避けなければならないID情報を扱う用途においても好適に用いることができる。
また、本実施の形態に係る試験管Aによれば、空隙20内のリーダまたはライタから試験管保持台Bの開口部16aを通って試験管Aの底壁部に向けて発された電波は、無線シールド板6に阻まれて収容部2a内に進入することが抑えられるため、電波が収容部2a内の液体に吸収されることがなくなり、無線式記憶媒体4に十分な電波が供給される。従って、リーダおよび/またはライタと無線式記憶媒体4間の通信状態を好適に維持でき、また、無線式記憶媒体4がリーダやライタからの電波を電源として駆動するタイプである場合には、無線式記憶媒体4の回路を駆動するのに十分な強さの電波が供給されやすくなる。
また、本実施の形態に係る試験管Aによれば、無線式記憶媒体4が試験管本体2のモールド成形等の成形時に底壁部内に埋設されたものであるため、特許文献1記載の試験管のように無線式記憶媒体4が後から取り付けられたものと違って、試験管本体2から無線式記憶媒体4が脱落等して外れる恐れがない。従って、試験管本体2と無線式記憶媒体4との対応付けが確実となり、試験管Aおよび試験管Aの収容物を確実に管理することができる。
上記実施の形態は、試験管、試験管保持台および試験管の管理方法であるが、本発明はこれらに限定されず、例えば、採血管や注射器、その保持台、およびその管理方法に応用することもできる。
なお、注射器の底壁部とは、注射器の長手方向のいずれかの端部の壁部のことである。
また、本発明は、試験管、採血管、または注射器に限定されず、また医療用かそれ以外かにも関わらず、あらゆる容器、容器保持台および容器管理方法に採用することができる。
本実施の形態に係る試験管(容器)の側断面図である。 本実施の形態に係る試験管保持台(容器保持台)の斜視図である。 本実施の形態に係る試験管(容器)を保持した状態での、本実施の形態に係る試験管保持台(容器保持台)の側断面図である。
符号の説明
A 試験管(容器)
B 試験管保持台(容器保持台)
G 載置部
2 試験管本体(容器本体)
2a 収容部
4 無線式記憶媒体
6 無線シールド板(無線シールド部材)
12 上側支持部
12a 開口部
14 第一の隔壁
16 下端支持部
16a 開口部
18 脚部、第二の隔壁
20 空隙

Claims (13)

  1. 液体を収容する収容部が形成された容器本体と、
    情報を記憶可能な記憶部、および無線信号を受信可能なアンテナ部を有し、無線信号によって記憶部に情報を書き込みおよび/または記憶部から情報を読み出し可能に設けられ、前記容器本体の壁部に取り付けられた無線式記憶媒体と、
    前記収容部と前記無線式記憶媒体との間に配設され、無線信号を遮断する無線シールド部材とを備えることを特徴とする容器。
  2. 前記無線式記憶媒体は、前記収容部の底壁部に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の容器。
  3. 前記無線式記憶媒体は、前記容器本体の成形時に壁部内に埋設されたものであることを特徴とする請求項1または2記載の容器。
  4. 試験管、採血管、または注射器として構成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項記載の容器。
  5. 前記無線式記憶媒体には、他の容器と区別するためのID情報を記憶可能であることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項記載の容器。
  6. 液体を収容する収容部が形成された容器本体と、
    情報を記憶可能な記憶部、および無線信号を受信可能なアンテナ部を有し、無線信号によって記憶部に情報を書き込みおよび/または記憶部から情報を読み出し可能に設けられた無線式記憶媒体とを備えた容器を、
    無線信号を遮断する第一の隔壁を挟んで複数並べて保持可能に設けられていることを特徴とする容器保持台。
  7. 前記無線式記憶媒体は、前記収容部の底壁部に取り付けられ、
    保持された各前記容器の前記底壁部の外面を露出する開口部が形成されていることを特徴とする請求項6記載の容器保持台。
  8. 前記開口部から露出された前記底壁部に、前記無線式記憶媒体のリーダおよび/またはライタを接近させられるよう、開口部の下方に空隙を形成するための脚部が設けられていることを特徴とする請求項7記載の容器保持台。
  9. 前記脚部は、各前記開口部間から下方に延びて、開口部間で無線信号を遮断する第二の隔壁に設けられていることを特徴とする請求項8記載の容器保持台。
  10. 試験管、採血管、または注射器として構成された前記容器を保持可能に設けられていることを特徴とする請求項6〜9のうちのいずれか一項記載の容器保持台。
  11. 液体を収容する収容部が形成された容器本体と、
    情報を記憶可能な記憶部、および無線信号を受信可能なアンテナ部を有し、無線信号によって記憶部に情報を書き込みおよび/または記憶部から情報を読み出し可能に設けられた無線式記憶媒体とを備えた単数または複数の容器を、
    請求項6〜10のうちのいずれか一項記載の容器保持台に保持し、
    前記無線式記憶媒体のリーダおよび/またはライタを、前記容器毎に個別に接近させて、容器毎に個別に、無線式記憶媒体に情報を書き込みおよび/または無線式記憶媒体から情報を読み出すことを特徴とする容器管理方法。
  12. 前記無線式記憶媒体は、他の容器と区別するためのID情報を記憶可能に設けられ、
    前記容器保持台に保持された前記容器毎に個別に、前記無線式記憶媒体に前記ID情報を書き込みおよび/または無線式記憶媒体からID情報を読み出して、ID情報に基づいて各容器および/または各容器の収容物を区別して管理することを特徴とする請求項11記載の容器管理方法。
  13. 前記容器は、請求項1〜4のうちのいずれか一項記載の容器であることを特徴とする請求項11または12記載の容器管理方法。
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