JP2008030436A - テープ印刷装置用カートリッジ及びテープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置用カートリッジ及びテープ印刷装置 Download PDF

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Abstract

【課題】リサイクル等によりカートリッジ内部の消耗品を詰め替えた場合であっても、当該カートリッジが純正品か否かを識別することができるテープ印刷装置用カートリッジ及びテープ印刷装置を提供する。
【解決手段】印字テープ22がロール状に巻回されたテープコア21と、印字テープ22への印字に使用されるインクリボン24がロール状に巻回されたインクリボンコア23と、印字に使用されたインクリボン24をロール状に巻回する巻取りコア25と、テープコア21と、インクリボンコア23と、巻取りコア25とを収納し、テープ印刷装置に着脱自在に装着されるカートリッジケース20とを備え、テープコア21、インクリボンコア23及び巻取りコア25の少なくとも一つに、所定の情報が記録されたICタグ100が取り付けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、テープ印刷装置用カートリッジ及びテープ印刷装置に関し、特に、ICタグを用いたテープ印刷装置用カートリッジの識別に関する。
環境問題への取り組みの一つとして、製品のリサイクルが挙げられる。特に、プリンタやコピー機のカートリッジ等の消耗品について、各企業は、環境問題への配慮の観点から積極的にこれらの再生利用を行っている。テープ印刷装置用カートリッジについても例外ではない。このようなリサイクル製品は、当該製品を製造した製造メーカ又は推奨メーカ(以下、純正品製造者という)による品質管理の下、必要な補修や印字テープ、インクリボンなどを補充し、いわゆる純正品としてユーザに提供され、ユーザは安心してリサイクル製品を使用し、環境問題に貢献することができる。
このようなリサイクルは、純正品製造者でない者によっても行われており、当該テープ印刷装置に不適な消耗品が補充された品質の悪い粗悪品が、ユーザに提供されている。また、純正品を模倣したいわゆる海賊版カートリッジが使用される場合もある。
従来は、この粗悪品又は海賊版カートリッジに対する対策として、カートリッジにICタグを取り付け、ICタグに記憶された情報に基づき、純正品又は推奨品であるか否かを識別している。例えば、「トナー、インキ等の消耗品を充填したカートリッジ容器本体に、カートリッジに関する商品名、製造者名、販売者名、バーコード等の商品情報を記録したICメモリタグが取り付けられていることを特徴とするICメモリタグ付カートリッジ。」が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−39783号公報(請求項1)
しかしながら、従来のICタグ付きカートリッジは、純正品製造者でない者により、カートリッジ内部の消耗品を詰め替えた場合、カートリッジ自体は純正品と判断されてしまい、粗悪品を使用しているにも係わらず、ユーザはそれを認識することができず、品質の低下や機器の故障などの原因となり、さらには、リサイクル商品に対する信用を害することとなる、という問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、リサイクル等によりカートリッジ内部の消耗品を詰め替えた場合であっても、当該カートリッジが純正品か否かを識別することができるテープ印刷装置用カートリッジ及びテープ印刷装置を提供することを目的とする。
本発明に係るテープ印刷装置用カートリッジは、印字テープがロール状に巻回されたテープコアと、前記印字テープへの印字に使用されるインクリボンがロール状に巻回されたインクリボンコアと、印字に使用された前記インクリボンをロール状に巻回する巻取りコアと、前記テープコアと、前記インクリボンコアと、前記巻取りコアとを収納し、テープ印刷装置に着脱自在に装着されるカートリッジケースとを備え、前記テープコア、前記インクリボンコア及び前記巻取りコアの少なくとも一つに、所定の情報が記録されたICタグが取り付けられている。
本発明においては、カートリッジケース内に収納されるテープコア、インクリボンコア及び巻取りコアの少なくとも一つにICタグを取り付けており、このため、リサイクル等によりカートリッジ内部の印字テープなどの消耗品を詰め替えた場合であっても、当該テープ印刷装置用カートリッジが純正品か否かを識別することができる。
本発明に係るテープ印刷装置用カートリッジにおいて、前記ICタグは、当該テープ印刷装置用カートリッジの製造元を特定する識別情報が記録されている。
本発明においては、当該テープ印刷装置用カートリッジの製造元を特定する識別情報がICタグに記録されており、当該テープ印刷装置用カートリッジが純正品か否かを識別することができる。
本発明に係るテープ印刷装置用カートリッジにおいて、前記ICタグは、当該ICタグを唯一に特定する固有IDが記録されている。
本発明においては、ICタグに、当該ICタグを唯一に特定する固有IDが記録されており、当該テープ印刷装置用カートリッジが純正品か否かを識別することができる。
本発明に係るテープ印刷装置は、少なくとも上記のテープ印刷装置用カートリッジが着脱自在に装着されるカートリッジ装着部と、前記テープ印刷装置用カートリッジのICタグに記録された情報を読み込むリーダー部と、前記リーダー部により読み込まれた情報に基づき、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品であるか否かを識別し、当該テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないとき、所定の情報を出力する制御部とを備える。
本発明においては、装着されたテープ印刷装置用カートリッジのICタグの情報に基づき、当該テープ印刷装置用カートリッジが純正品であるか否かを識別し、純正品でない場合は、所定の情報を出力するので、当該テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないことを、ユーザに認識させることができると共に、ユーザに対し純正品の使用を促すことができる。
本発明に係るテープ印刷装置においては、前記カートリッジ装着部に、上述した前記ICタグに当該テープ印刷装置用カートリッジの製造元を特定する識別情報が記録されているテープ印刷装置用カートリッジが装着されたとき、前記制御部は、前記テープ印刷装置用カートリッジの製造元を特定する識別情報に基づき、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品であるか否かを識別する。
本発明においては、装着されたテープ印刷装置用カートリッジのICタグに記録された、当該テープ印刷装置用カートリッジの製造元を特定する識別情報に基づき、当該テープ印刷装置用カートリッジが純正品か否かを識別することができる。
本発明に係るテープ印刷装置においては、前記カートリッジ装着部に、上述した前記ICタグに当該ICタグを唯一に特定する固有IDが記録されたテープ印刷装置用カートリッジが装着されたとき、前記制御部は、前記ICタグを唯一に特定する固有IDの情報に基づき、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品であるか否かを識別する。
本発明においては、装着されたテープ印刷装置用カートリッジのICタグに記録された、前記ICタグを唯一に特定する固有IDの情報に基づき、当該テープ印刷装置用カートリッジが純正品か否かを識別することができる。
本発明に係るテープ印刷装置においては、入力された情報を表示する表示部を備え、前記制御部は、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないとき、所定の情報を前記表示部へ出力する。
本発明においては、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないとき、所定の情報を前記表示部へ出力することにより、当該テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないことを、ユーザに認識させることができると共に、ユーザに対し純正品の使用を促すことができる。
本発明に係るテープ印刷装置においては、入力された音声信号を出力するスピーカを備え、前記制御部は、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないとき、所定の音声信号を前記スピーカへ出力する。
本発明においては、テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないとき、所定の音声信号を前記スピーカへ出力することにより、当該テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないことを、ユーザに認識させることができると共に、ユーザに対し純正品の使用を促すことができる。
本発明に係るテープ印刷装置においては、前記制御部は、前記所定の情報を所定の時間出力した後、通常使用状態に移行する。
本発明においては、前記所定の情報を所定の時間出力した後、通常使用状態に移行することにより、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないことをユーザに認識させた後、通常の使用が可能となる。
本発明に係るテープ印刷装置においては、キー操作による信号を前記制御部に入力する入力部を備え、前記制御部は、前記所定の情報を出力した後、前記入力部から所定のキー操作信号が入力されたとき、通常使用状態に移行する。
本発明においては、前記所定の情報を出力した後、前記入力部から所定のキー操作により、通常使用状態に移行する、このため、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないことをユーザに認識させた後、通常の使用が可能となる。
実施の形態1.
このテープ印刷装置は、テープ印刷装置本体1にテープ印刷装置用カートリッジであるカートリッジ2を装着し、カートリッジ2を介して装置内に装着した印字テープ22に、熱転写方式(サーマル方式)により、所望の文字や図形などを印字(印刷)すると共に、印字テープ22の印字済み部分を所定の長さに切断するものである。そして、印字後の印字テープ22は、剥離紙を剥がして所望の位置に貼着されるものである。
図1は実施の形態1に係るテープ印刷装置の外観図、図2は実施の形態1に係るカートリッジの外観図である。図に示すように、本実施の形態1におけるテープ印刷装置は、テープ印刷装置本体1と、これに着脱自在に装着されるカートリッジ2とから成り、テープ印刷装置本体1は、上下2分割の装置ケース3により外殻が形成されている。装置ケース3の前部上面には、各種入力キー及び電源スイッチ等から成る入力部4が配設され、後部上面には、文字列及びその他各種情報が表示される表示部5、開閉自在な開閉蓋6が配設されている。
開閉蓋6の内側には、カートリッジ2を装着するためのカートリッジ装着部7が形成されており、カートリッジ2はこの開閉蓋6を開放した状態でカートリッジ装着部7に対し着脱される。さらに、このカートリッジ装着部7には、ICタグ100(後述)の情報を読み込むリーダー部30(図3、図4参照)と、テープ送り機構により印字テープ22を送り出すと共に印字を行う印刷処理部60(図3参照)と、カートリッジ2の装着及び印字テープ22の種別を検出する検出部70(図3参照)とが内蔵されている。
また、装置ケース3の左側部には、送り出された印字テープ22が排出されるテープ排出口(図示せず)が形成され、テープ排出口には、送り出した印字テープ22をカッタモータ63(図3参照)の駆動により切断するテープカッタ(図示せず)が臨んでいる。
カートリッジ2は、外殻を形成するカートリッジケース20の内部に、テープコア21にロール状に巻回した印字テープ22と、一端側をインクリボンコア23に巻回し、他端側を巻取りコア25に巻回したインクリボン24と、プラテン26とが収容されている。印字テープ22は、テープ印刷装置本体1のテープ送り機構により、プラテン26及び巻取りコア25が回転駆動され、テープコア21から繰り出される一方、インクリボン24は、インクリボンコア23から繰り出され、印字テープ22と重なって併走した後、巻取りコア25に巻き取られる。尚、印字テープ22は、粘着剤付きのテープ本体に剥離紙が貼着されている。
さらに、テープコア21には、少なくとも当該カートリッジ2の製造元を特定する識別情報が記録されたICタグ100が貼着されている。尚、ICタグ100の貼着はテープコア21に限らず、インクリボンコア23又は巻取りコア25に貼着しても良い。また、テープコア21、インクリボンコア23及び巻取りコア25のすべてに貼着しても良いし、貼着箇所は一カ所に限らず、複数箇所に貼着しても良い。また、所定の治具を用いなければ着脱できないように取り付けても良い。
次に、本実施の形態におけるテープ印刷装置の制御系の構成について説明する。
図3は実施の形態1に係るテープ印刷装置の制御ブロック図である。図において、テープ印刷装置本体1は、テープ印刷装置全体を制御する制御部10と、ICタグ100の情報を読み込むリーダー部30と、キーボード41を有し、キー操作による信号を制御部10に入力する入力部40と、ディスプレイ51を有する表示部50と、印字テープ22に印字を行うサーマルヘッド61、テープ送り機構を駆動して印字テープ22を送る送りモータ62、カット機構を駆動して印字テープ22のカット動作を行うカッタモータ63を有する印刷処理部60と、テープ識別センサ71を有する検出部70と、各種ドライバを有する駆動部80と、入力された音声信号を出力するスピーカ84と、各構成機器に電源を供給する電源部90(図3にて接続表示を一部省略)とにより構成され、カートリッジ2は、ICタグ100により構成される。
さらに、制御部10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、CG−ROM(Character Generator ROM)13、RAM(Random Access Memory)14及びIOC(Input Output Controller)15を有しており、これらは互いに接続されている。ROM12は、CPU11で処理する制御プログラムや制御データ、純正品製造者を特定する識別情報が記憶されている。CG−ROM13は、文字、記号、図形などのフォントデータを記憶し、文字等を特定するコードデータが与えられたときに、対応するフォントデータを出力する。RAM14は、制御処理のための各種作業領域として使用される。IOC15には、CPU11の機能を補うと共に周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が組み込まれており、入力部40からの各種指令やフォントデータなどを取り込むと共に、CPU11等から出力されたデータや制御信号を駆動部80に出力する。
そして、CPU11は、上記の構成により、ROM12内の制御プログラムに従って、IOC15を介して各種検出信号、各種指令、各種データ等を入力し、CG−ROM13からのフォントデータ、RAM14内の各種データ等を処理した後、IOC15を介して駆動部80に制御信号を出力する。これにより、各種ドライバを介してディスプレイ51の表示制御を行うと共に、サーマルヘッド61を制御して所定の印字条件で印字テープ22に印字させ、送りモータ62、カッタモータ63を制御して、印字テープ22に対し所定の送り条件やカット条件でカットを行わせる。
検出部70は、カートリッジ2の装着を検出し、装着された印字テープ22のテープ幅など当該印字テープ22に関する情報をテープ識別センサ71により検出して制御部10に与えるものである。印字テープ22に関する情報の検出は、例えば、カートリッジ2にテープ幅を規定する孔等の物理的な識別要素を設け、テープ識別センサ71はこの物理的な識別要素を読み取ってテープ幅情報を出力する。
リーダー部30は、電磁誘導方式(非接触方式)のICタグリーダーであり、後述する動作により、カートリッジ2のテープコア21に貼着されたICタグ100の情報を読み込み制御部10に与えるものである。
次に、ICタグ100及びリーダー部30の詳細について図4により説明する。ここで言うICタグとは、ICチップとアンテナで構成され、自身の識別コード及びユーザが書き込んだ情報を記憶することができ、電波や電磁波でリーダーと無線通信する機能を持っている。
図4は実施の形態1に係るICタグ及びリーダー部の構成図である。図に示すように、リーダー部30は、リーダー制御部301と送受信部302により構成され、ICタグ100は、読み出し専用のICタグ(RFID)であり、送受信部101、ロジック回路102、メモリ103により構成されている。
リーダー部30のリーダー制御部301は、所定の周波数の搬送波を生成し、送受信部302に有するループコイルに誘導電磁界を発生させ、信号の授受を行う。
ICタグ100の送受信部101はループコイルを有し、ロジック回路102は、送受信部101に誘起した信号を基に、動作電源を生成し、メモリ103に記憶された情報を読み込み、変調信号として送受信部101に送出する。ここで、電磁誘導方式に用いる搬送波は、例えば、13.56MHzを使用する。また、通信範囲は数10cm程度である。尚、ICタグ情報の伝送方式はこれに限らず、ICタグ100と、リーダー部30とが信号の授受を行うことができればよく、他の伝送方式、例えば、接触方式によりICタグ100の情報を読み込んでも良い。メモリ103には、少なくとも当該カートリッジ2の製造元を特定する識別情報があらかじめ記憶されている。
このような構成により、本実施形態におけるカートリッジは、カートリッジ本体1に装着されたカートリッジ2が、純正品であるか否かを判断するカートリッジ識別動作を行った後、通常の印字動作(以下、通常使用状態)に移行し、印字テープ22に印字する所望の文字などの入力及び印字並びに印字済み部分の切断など行う。
まず、カートリッジ識別動作の詳細を図5により説明する。
図5は実施の形態1に係るカートリッジの識別動作を示すフローチャートである。以下、図5に基づき動作を説明する。
まず、ユーザーは、カートリッジ2をテープ印刷装置本体1のカートリッジ装着部7に装着する。検出部70のテープ識別センサ71はカートリッジ2の装着を検出し、検出情報を制御部10に入力する。制御部10は、テープ識別センサ71により検出された情報に基づき、カートリッジ2が装着されたか否かを判断する(S1)。カートリッジ2が装着されたと判断した場合、リーダー部30に対し、ICタグ100の情報の読み込みを指示し、リーダー部30は、ICタグ100に記録された情報を読み込み、読み込んだ情報を制御部10に与える(S2)。
次に、制御部10は、与えられたICタグ100に記録された情報と、ROM12に記録された純正品製造者の識別情報とを比較し、ICタグ100の製造元が純正品製造者と一致する場合は当該カートリッジ2は純正品であると判断し(S3)、通常使用状態へ移行する(S6)。
一方、ICタグ100の製造元が純正品製造者と一致しない場合、又は、リーダー部30がICタグ100の情報を読み込むことができない場合、当該カートリッジ2が純正品でないと判断し、制御部10は、表示部50のディスプレイ51に警告表示を行う(S4)。ここで、警告表示は、例えば、「純正でないので品質は保証しない」旨の表示を行う。
警告表示を所定の時間表示した後、又は、入力部40のキーボードによる所定のキー操作により、警告表示に対する表示確認の操作がされたとき(S5)、通常使用状態に移行する(S6)。
尚、カートリッジの識別動作は、カートリッジ2を装着したときに限らず、テープ印刷装置本体1の電源投入時または印字操作時など、所定のタイミングにより行っても良い。
次に、通常使用状態に移行した後、ユーザは、入力部4により所望の文字などの印字情報を入力し、同時に表示部5により入力結果を確認すると共に編集を行う。
ユーザにより、入力部4を介して印字の指示がなされると、制御部10は、テープ送り機構が駆動して、カートリッジ2から印字テープ22を繰り出すと同時に、サーマルヘッド61を駆動させて、印字テープ22に所望の印字を行う。そして、印字テープ22の印字済み部分は、印字動作に並行してテープ排出口から連続的に外部に送り出された後、所定の位置でカットされる。
尚、上記説明では、警告表示を行った後、所定の時間経過又は表示確認の操作がされたとき、通常使用状態に移行させたが、警告表示を継続させカートリッジ2が純正品でない場合は、通常使用状態に移行させないようにしても良い。
また、カートリッジ2が純正品でないと判断された場合、所定の動作(例えば、印字動作)のみを使用できないようにしても良い。
以上のように本実施の形態1においては、テープ印刷装置本体1に装着されたカートリッジ2が純正品であるか否かを、テープコア21に貼着されたICタグ100に記録された情報に基づき判断するので、リサイクル等によりカートリッジ2内部の印字テープ22などの消耗品を詰め替えた場合であっても、当該カートリッジ2が純正品か否かを識別することができる。
また、カートリッジ2が純正品でないと判断したとき、警告表示を行った後、通常の印字動作に移行するので、ユーザに対し、当該カートリッジ2が純正品でないことを認識させることができ、純正品の使用を促すと共に、純正品に対する信用を害することがない。
尚、本実施の形態1においては、表示部50による警告表示によりユーザに対して当該カートリッジ2が純正品でないことを認識させたが、制御部10は所定の音声信号をスピーカ84に入力し、表示部50による警告表示を行うと共に、又は警告表示に換えて、スピーカ84による音声メッセージにより、ユーザに対して警告しても良い。
また、ICタグ100に当該カートリッジの製造元を特定する識別情報を記録する場合を説明したが、これに加え、当該カートリッジ2に関する情報、例えば、印字テープ22のテープ幅、テープ色、印字色、テープ種別、型式など、又は、当該カートリッジのリサイクル回数、交換した部品の情報などを記録しても良い。
実施の形態2.
上記実施の形態1においては、ICタグ100に記録されたカートリッジ2の製造元を特定する識別情報により、当該カートリッジ2が純正品であるか否かを判断したが、本実施の形態2では、当該ICタグ100を唯一に特定する識別情報である固有ID(以下、ユニークID)に基づき、当該カートリッジ2が純正品であるか否かを判断する。尚、テープ印刷装置本体1及びカートリッジ2の構成は、実施の形態1と同様である。
本実施の形態2におけるICタグ100のメモリ103には、標準規格(例えば、ISO/IEC15963)に基づき、個々のICタグを唯一に特定する識別情報であるユニークIDが記録されている。尚、このユニークIDは書き換えることができないものである。
制御部10には、純正品製造者が製造したカートリッジ2に貼着されるICタグ100のユニークIDの情報が保存されている。
本実施の形態2では、上述した実施の形態1の手順S3において、制御部10は、ICタグ100に記録されたユニークIDの情報と、制御部10に保存された純正品製造者のユニークIDの情報とを比較し、ICタグ100のユニークIDが純正品製造者のユニークIDに含まれるか否かにより、当該カートリッジ2が純正品か否かの判断を行う。尚、その他の動作は実施の形態1と同様である。
以上のように本実施の形態2においては、ICタグ100のユニークIDを用いて、当該カートリッジ2が純正品か否かを判断することにより、上述した実施の形態1の効果に加え、純正品製造者でない者により、純正品製造者の識別情報が書き込まれたICタグが、カートリッジ2に貼着された場合であっても、当該カートリッジ2が純正品か否かを識別することができる。
尚、本実施の形態2では、リーダー部30は、ICタグ100の情報の読み込みのみを行う構成としたが、リーダー部30に換えてリーダ/ライタとし、ICタグ100をリード/ライトタイプとして、ICタグ100へ情報の書き込み/読み込みを行うことができる構成としても良い。このような構成とすることにより、例えば、印字テープ22の使用量などを逐次書き込み、テープ残量を把握することができるとともに、書換え不可能なユニークIDにより当該カートリッジ2が純正品か否かの識別を行うことができる。
実施の形態1に係るテープ印刷装置の外観図である。 実施の形態1に係るカートリッジの外観図である。 実施の形態1に係るテープ印刷装置の制御ブロック図である。 実施の形態1に係るICタグ及びリーダー部の構成図である。 実施の形態1に係るカートリッジの識別動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 テープ印刷装置本体、2 カートリッジ、3 装置ケース、4 入力部、5 表示部、6 開閉蓋、10 制御部、20 カートリッジケース、21 テープコア、22 印字テープ、23 インクリボンコア、24 インクリボン、25 巻取りコア、26 プラテン、30 リーダー部、40 入力部、41 キーボード、50 表示部、51 ディスプレイ、60 印刷処理部、61 サーマルヘッド、62 送りモータ、63 カッタモータ、70 検出部、71 テープ識別センサ、80 駆動部、81 ディスプレイドライバ、82 ヘッドドライバ、83 モータドライバ、84 スピーカ、90 電源部、100 ICタグ、101 送受信部、102 ロジック回路、103 メモリ、301 リーダ制御部、302 送受信部。

Claims (10)

  1. 印字テープがロール状に巻回されたテープコアと、
    前記印字テープへの印字に使用されるインクリボンがロール状に巻回されたインクリボンコアと、
    印字に使用された前記インクリボンをロール状に巻回する巻取りコアと、
    前記テープコア、前記インクリボンコア及び前記巻取りコアを収納し、テープ印刷装置に着脱自在に装着されるカートリッジケースと
    を備え、
    前記テープコア、前記インクリボンコア及び前記巻取りコアの少なくとも一つに、所定の情報が記録されたICタグが取り付けられていることを特徴とするテープ印刷装置用カートリッジ。
  2. 前記ICタグは、当該テープ印刷装置用カートリッジの製造元を特定する識別情報が記録されていることを特徴とする請求項1記載のテープ印刷装置用カートリッジ。
  3. 前記ICタグは、当該ICタグを唯一に特定する固有IDが記録されていることを特徴とする請求項1又は2記載のテープ印刷装置用カートリッジ。
  4. 少なくとも請求項1〜3の何れかに記載のテープ印刷装置用カートリッジが着脱自在に装着されるカートリッジ装着部と、
    前記テープ印刷装置用カートリッジのICタグに記録された情報を読み込むリーダー部と、
    前記リーダー部により読み込まれた情報に基づき、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品であるか否かを識別し、当該テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないとき、所定の情報を出力する制御部と
    を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  5. 前記カートリッジ装着部に、請求項2記載のテープ印刷装置用カートリッジが装着されたとき、
    前記制御部は、前記テープ印刷装置用カートリッジの製造元を特定する識別情報に基づき、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品であるか否かを識別することを特徴とする請求項4記載のテープ印刷装置。
  6. 前記カートリッジ装着部に、請求項3記載のテープ印刷装置用カートリッジが装着されたとき、
    前記制御部は、前記ICタグを唯一に特定する固有IDの情報に基づき、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品であるか否かを識別することを特徴とする請求項4記載のテープ印刷装置。
  7. 入力された情報を表示する表示部を備え、
    前記制御部は、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないとき、所定の情報を前記表示部へ出力することを特徴とする請求項4〜6の何れかに記載のテープ印刷装置。
  8. 入力された音声信号を出力するスピーカを備え、
    前記制御部は、前記テープ印刷装置用カートリッジが純正品でないとき、所定の音声信号を前記スピーカへ出力することを特徴とする請求項4〜7の何れかに記載のテープ印刷装置。
  9. 前記制御部は、前記所定の情報を所定の時間出力した後、通常使用状態に移行することを特徴とする請求項4〜8の何れかに記載のテープ印刷装置。
  10. キー操作による信号を前記制御部に入力する入力部を備え、
    前記制御部は、前記所定の情報を出力した後、前記入力部から所定のキー操作信号が入力されたとき、通常使用状態に移行することを特徴とする請求項4〜9の何れかに記載のテープ印刷装置。
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