JP2008029642A - プレート部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成により、水切り機能を備えたシンクのプレート部材を提供する。
【解決手段】カウンターに設けたシンクの互いに対向する端縁の間に跨るように配置可能なプレート部材20であって、上面20aを平坦状に形成し、下面20cは一側から他側に向かって傾斜して他側に開放端を有する凹陥部20dを備え、上面20aを上向きにしてシンクの互いに対向する端縁の間に跨るように配置したとき、上面20aがシンク周囲のカウンター面と面一状となってシンクの一部を覆うと共に、下面20cを上向きにして凹陥部20dの開放端がシンク内に位置するようにカウンター面に載置したとき、凹陥部20d内の水が開放端に向かって流れて開放端からシンク内へ流れ込む。
【選択図】図3

Description

本発明は、システムキッチンにおけるシンクの一部を覆うプレート部材に係り、特に水切り機能を備えたプレート部材に関する。
近年、インテリア性や家族とのコミュニケーションの観点から、所謂対面型やアイランド型等のオープンタイプのキッチンが多く採用されるようになってきている。そして、このようなオープンタイプのキッチンにおいては、カウンター面の互いに対向する両側縁から、カウンター面上の調理スペース,配膳スペースに容易にアクセスすることができるようになっている。さらに、シンクについても、カウンター面の互いに対向する両側縁や端縁から容易にアクセスすることができるように、平面形状がL型である所謂L型シンクが採用されるようになってきている。
このようなL型シンクを使用することにより、例えば食事の下拵えや配膳、そして食器,調理器具等の後片付け等の各種作業に関して、カウンターの前縁,後縁及び側縁から複数人でシンクを利用することができる。これにより、これらの作業を効率的に行なうことができると共に、家族間のコミュニケーションを図ることができる。
ところで、特許文献1には、水切りの機能を有し、調理具も載置することができる水切りプレートを備えたキッチンキャビネットが開示されている。このような構成のキッチンキャビネットでは、水切りプレートは、シンク周縁の段差部に載置可能な水切りプレートの表面に複数の互いに平行に延びる線材から成る調理具置きとしての線材部を、裏面に平板部をそれぞれ設けることにより構成されている。
そして、水切りプレートの表面を上向きにシンクにセットすることで、表面の線材部が露出し、この線材部が調理具置きとして利用可能になる。また、水切りプレートの裏面を上向きにシンクにセットすることで、この裏面の平板部がシンクの周囲におけるカウンター表面と同一面となると共に、シンクの周縁の段差部との間に間隙を有している。これにより、平板部上の水は、この間隙を介してシンク内に落下して、水切りとして機能する。この場合、水切りプレートの表面が、カウンター表面と同一面であることから、カウンター表面と同様にして、調理スペース等として利用することも可能である。
また、単体の水切り用具は、例えば特許文献2に示すように、水切りカゴと、水切りカゴの下方に配置される水切りトレーから構成されている。そして、水切りカゴ内に洗浄した食器,調理器具等が載置されたとき、これらの食器,調理器具等から落下する水が、直下の水切りトレーで受容され、水切りトレー内を流れて、例えばシンク等の周縁付近に導かれ、水切りトレーの表面の傾斜面に沿って流れ、例えば水切りトレーがシンク周縁に配置されているとき、水切りトレーの端縁からシンク内に落下するようになっている。
特開2004−321247号公報 実用新案登録3107205号公報
ところで、前述したオープンタイプのキッチンにおいては、その構造的特徴から、シンク内が見えやすくなっている。従って、例えばシンク内にある使用後の汚れた食器類等が視認され易い。
また、特許文献1に開示されたキッチンキャビネットでは、水切り機能を利用する場合には、線材部を上向きにすることで、線材上に載置された食器,調理具等から落下する水滴を平板部で受けるようになっている。このため、平板部上に水が溜ってしまうことになる。これに対して、水切り機能を利用しない場合には、平板部を上向きにすることにで、水切りプレートの表面を調理スペースとして利用することができるが、この平板部は、金属板等から構成されており、カウンター面と素材が異なることから、見栄えがあまり良くない。
さらに、特許文献2に開示された水切り用具にあっては、不使用時には、カウンター面上に載置しておくと、他の作業等の妨げになってしまう。このため、他の場所に収納したり退避させたりすると、収納作業等が煩雑になってしまう。
本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成により、水切り機能を備えたシンクのプレート部材を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、カウンターに設けたシンクの互いに対向する端縁の間に跨るように配置可能なプレート部材であって、上面が平坦状に形成されていると共に、下面が一側から他側に向かって傾斜して他側に開放端を有する凹陥部を備えており、上面を上向きにしてシンクの互いに対向する端縁の間に跨るように配置したとき、上面がシンク周囲のカウンター面と面一状となって、シンクの一部を覆うと共に、下面を上向きにして、凹陥部の開放端がシンク内に位置するようにカウンター面に載置したとき、凹陥部内の水が開放端に向かって流れて該開放端からシンク内へ流れ込むことを特徴としている。
本発明のプレート部材は、好ましくは、下面を上向きにして、シンクの互いに対向する端縁の間に跨るように配置され得る。
上記目的を達成するために、本発明の他の構成は、カウンターに設けたシンクの一部を覆うプレート部材であって、上面が平坦状に形成されていると共に、下面が一側から他側に向かって傾斜して他側に開放端を有する凹陥部を備えており、上面を上向きにして、シンクの互いに対向する端縁の間に跨るように配置した水切りカゴ上に載置したとき、上面がシンク周囲のカウンター面と面一状となってシンクの一部を覆うと共に、下面を上向きにして、凹陥部の開放端がシンク内に位置するようにカウンター面に載置したとき、凹陥部内の水が上記開放端に向かって流れて開放端からシンク内へ流れ込むことを特徴としている。
本発明のプレート部材において、好ましくは、水切りカゴが下面を上向きにカウンター面上に載置されたプレート部材の上に配置され得る。
本発明によるシンクのプレート部材は、好ましくは、シンクが互いに対向する一側の端縁の領域に僅かに低いデッキ面を備えており、水切りカゴが、デッキ面側にてデッキ面上に当接する突起を備えていると共に、他側の端縁の領域にてカウンター面上に当接するように水平に延びる延長部を備えていて、前記プレート部材が、一側の端縁の領域にてデッキ面をほぼ完全に覆うように形成されている。
上記構成によれば、例えば、キッチンに組み込まれるシンクに対して、プレート部材が、その互いに対向する端縁の間に跨るように、そして上面が上向きになるように配置されたとき、その平坦な上面が表面に露出すると共に、この上面がカウンター面とほぼ同一面となる。このように、シンクの一部がプレート部材により覆われることで、シンク内の一部が隠蔽される。従って、シンク内に例えば使用後の汚れた食器類等が置いてあっても、これらの食器類等がプレート部材により隠されることになり、食器類等が視認されにくくなる。
また、プレート部材の表面がカウンター面とほぼ同一面となることで、カウンター面と連続したスペースが確保でき、例えば食事の下拵えや配膳、そして食器,調理器具等の後片付け等の各種作業のためのスペースが拡大される。
一方、プレート部材の下面が上向きになるように、そしてその互いに対向する端縁の間に跨るように、あるいはその開放端がシンク内に位置するように、カウンター面に載置されたとき、凹陥部が表面に位置することになる。これにより、凹陥部内に洗い終わった食器,調理器具等が載置されると、これらの食器,調理器具等から凹陥部内に落下した水がその傾斜に沿って開放端まで流れ、開放端からシンク内に流れ込む。これにより、水がプレートに溜まることなく、いわゆる水切りが行なわれ得る。
プレート部材が、シンクの互いに対向する端縁の間に配置された水切りカゴの上側にて、シンクの互いに対向する端縁に対して支持される場合には、プレート部材及び水切りカゴがそれぞれ独立的にシンクに対して支持され、使用されることができる。
プレート部材が、シンクの互いに対向する端縁の間に配置された水切りカゴ上に載置される場合には、このプレート部材が水切りカゴを介してシンクに対して支持され得ると共に、水切りカゴそして、水切りカゴ内に収容された洗い終わった食器,調理器具等を隠蔽する。従って、シンク側にプレート部材を支持するための段差等を設ける必要がない。さらに、プレート部材を取り除くことによって、水切りカゴがシンクの互いに対向する端縁の間に支持された状態で利用可能になる。これにより、例えばシンクがL型シンクである場合に、一人作業の際に、L型シンクの非利用領域に水切りカゴを配置することで、シンク内の空間が有効利用できる。
さらに、この水切りカゴが、下面を上向きにカウンター面上に載置されたプレート部材の上に配置される場合には、シンクの周囲のカウンター面上にて、シンクとは独立した水切り用具として利用される。従って、シンク内の空間全体が各種作業のために利用可能となる。
また、水切りカゴが、シンクに設けられたデッキ面に対して突起により支持される場合には、水切りカゴが、互いに高さの異なるシンク周縁及びデッキ面に対して全体として水平に支持されることになると共に、プレート部材により、水切りカゴの延長上に位置するデッキ面をほぼ完全に覆うことができる。これにより、デッキ面があったとしても、プレート部材によりデッキ面を含むシンクの表面がカウンター面と同一面となり、有効な作業スペースが確保される。
以下、図面に示した実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
[実施例1]
図1及び図2は、本発明によるプレート部材の第一の実施形態を備えたシンクを含むオープンタイプのキッチンの構成を示している。これらの図において、キッチン10は、ベースキャビネット11上に載置されたカウンター12と、カウンター12の上面の左端付近に設けられたシンク13と、カウンター12の上面の右端付近に設けられた加熱調理部14と、さらにシンク13の一部を覆うように配置されたプレート部材20及び水切りカゴ21と、を含んで構成されている。
ベースキャビネット11は、図2に示すように、正面側から開放可能な複数個の収納棚から構成されている。カウンター12は、細長い一枚の板状部材から構成されており、その幅が例えば約90cmに選定されていて、シンク13及び加熱調理部14を受容するための開口が形成されている。
シンク13はL型に形成されており、図示の場合、所謂左勝手として、カウンター12の左端付近に設けられている。そして、シンク13は、その内側に向かって突出している出隅部13aに対向する隅部13bを挟む二つの長辺部13c,13dがそれぞれカウンター12の前縁及び左側縁に近接するように、また長辺部13cに対向する端縁部13eがカウンター12の後縁に近接するように配置されている。
また、シンク13の出隅部13a付近に混合栓等から成る水栓15が配置されている。さらに、図示の場合、シンク13の出隅部13aのすぐ右側には、浄水用水栓16が配置されている。なお、図示の場合、これらの水栓15,16は、シンク13の出隅部13aに隣接して設けられた段状のデッキ面13fに配置されている。このデッキ面13fは、カウンター12の上面から所定寸法、例えば数cm程度だけ低い位置にて、排水のためにシンク13の内側に向かって僅かに傾斜して形成されている。なお、図中の13mはシンク13の排水口である。
加熱調理部14は、例えばガスこんろ,電気こんろなどから構成されており、図示の場合、カウンター12の右端付近の前側に配置されている。
プレート部材20は、ほぼ長方形状の平板状のプラスチック材料から構成されており、その長さが、シンク13の一つの長辺部13c,13dと、これらに対向するデッキ面13fの端縁との間の距離より僅かに短く設定されている。ここで、図3は本実施形態に係るプレート部材を示す図である。図3(A)に示すように、プレート部材20は、その上面20aがほぼ平坦状に形成され、図示の場合には、横方向に所定間隔で設けられた複数本の突条部20bを備えていると共に、図3(B)に示すように、その下面20cには、その一側(図示の場合、右側)の一部を除いて、ほぼ全体に形成された凹陥部20dを備えている。この凹陥部20dは、図3(C)に示すように、下面20cを上向きにしたとき、一側(右側)から他側(左側)に向かって徐々に低くなるように傾斜した底面として形成されている。
そして、凹陥部20dは、プレート部材20の左端において開放した開放端20eを備えている。このため、下面20cを上向きにした状態で、凹陥部20d内の水が、凹陥部20dの底面の傾斜に従って左方に向かって流れ、その開放端20eから外に流出するようになっている。具体的には、凹陥部20dの底面は、下面20cを上向きにした状態で開放端20eが最も低い位置になるように、傾斜して形成されている。
さらに、この凹陥部20dは、両側縁の四箇所に後述する水切りカゴ21の突起21aを受ける受け部20fを備えている。これらの受け部20fは、図3(C)から明らかであるように、凹陥部20dの周縁20d1に対して僅かに低い段差部分により形成されている。これにより、下面20cを上向きにしたプレート部材20の凹陥部20d内に水切りカゴ21が載置されたとき、水切りカゴ21がプレート部材20に安定して保持されることができる。
水切りカゴ21は、図4に示すように、格子状に組み合わされたワイヤから構成されており、全体が上方にて開放した箱状に形成され、長手方向の両側にて上端付近が僅かに水平方向に突出している。水切りカゴ21の箱状の部分は、シンク13の長辺部13cと、これに対向するデッキ面13fの内側端縁である短辺部13g(図5参照)との間に挿入され得るようにその長さが設定されている。
そして、水切りカゴ21は、その底面の四隅付近、図4に示す場合には長手方向やや内側の両側縁に、それぞれ下方に突出した脚部21aを備えている。これらの脚部21aが、前述したプレート部材20がカウンター面上にその下面20cが上向きに置かれている状態で水切りカゴ21がその上に載置されたとき、プレート部材20の対応する受け部20f内に当接する。
また、水切りカゴ21は、一側(図4(B)の場合、右側)の突出部にて、両側縁から下方に突出する一対の突起21bを備えている。さらに、水切りカゴ21は、他側(図4(B)の場合、左側)において、その上面から僅かに上側にて水平方向外側に突出する延長部21cを備えている。ここで、水切りカゴ21は、図5(A)に示すようにシンク13の長辺部13dとこれに対向するデッキ面13fの短辺部13gとの間に配置されたとき、図5(B)に示すように突起21bがシンク13のデッキ面13f上に当接すると共に、延長部21cがシンク13の周縁に載置されることにより、シンク13に対して支持される。
本発明実施形態によるキッチン10は以上のように構成されており、プレート部材20及び水切りカゴ21を水切り用具として使用しない場合には、図5(A)に示すように、水切りカゴ21の箱状の部分をシンク13内に挿入し、さらにその突起21bを短辺部13gに隣接したデッキ面13f上に載せると共に、延長部21cをシンク13の長辺部13dの周辺のカウンター面12上に載置する。さらに、この水切りカゴ21の上に、図5(B)に示すように、プレート部材20を載置する。これにより、プレート部材20は、その長手方向の端縁が、シンク13の長辺部13dと、これに対向するシンク13のデッキ面13fの端縁に接近した状態で支持される。
従って、シンク13の互いに対向する長辺部13dと短辺部13gとの間の領域にて、シンク13内に水切りカゴ21が配置されると共に、この水切りカゴ21の上方がプレート部材20により覆われて、シンク13内の一部そして水切りカゴ21がプレート部材20により隠蔽される。また、プレート部材20は、シンク13の長辺部13dと、これに対向するシンク13のデッキ面13fの端縁との間で、カウンター12の表面とほぼ同一面となるので、カウンター12の表面と連続する作業スペースとして利用することができる。その際、プレート部材20の上面20aが突条部20bを備えていることで、プレート部材20の上面20aが濡れていたとしても、この上面20aに鍋等を置いたとき、鍋底が上面20aに張り付いたり、水に濡れて自然に移動してしまうようなことがない。
これに対して、プレート部材20及び水切りカゴ21を水切り用具として使用する場合には、図6に示すように、プレート部材20を下面20cを上向きにして、例えばカウンター12の上面の図1にて符号Aで示す領域に置く。これにより、プレート部材20の凹陥部20dの開放端20eは、シンク13の周縁よりシンク内側に位置することになる。さらに、このプレート部材20の凹陥部20d内にて、水切りカゴ21の各脚部21aをそれぞれプレート部材20の対応する受け部20f内に当接させることにより水切りカゴ21を載置する。
この状態から、例えばシンク13内で洗い終わった食器,調理器具等が水切りカゴ21内に収容されると、これらの食器,調理器具等からプレート部材20の凹陥部20b内に落下した水は、この凹陥部20bに付された傾斜に従って開放端20eに向かって流れ、開放端20eからシンク13内に流れ込む。また、水切りカゴ21をシンク13に対して支持させると共に、プレート部材20をシンク13に隣接してカウンター12の領域Aに載置することで、プレート部材20及び水切りカゴ21を共に水切り用具として使用することも可能である。なお、プレート部材20をカウンター12の上面に載置して水切りに使用している場合に、プレート部材20の上面20aに突条部20bがあることから、プレート部材20がカウンター12の表面に密着することがなく、例えば、カウンター12の表面の水に濡れてプレート部材20が自然に移動してしまうようなこと等がない。
このようにして、本発明によるキッチン10によれば、シンク13の一部そして水切りカゴ21がプレート部材20により覆われることで、シンク13の一部そして水切りカゴ21内が隠蔽される。従って、シンク13の一部そして水切りカゴ21内に食器,調理器具等が在ったとしても、これらの食器,調理器具等は、見えにくくなり、キッチン10の見栄えを損なうことを防止することができる。また、不使用時の水切りカゴ21がシンク13内に収容され得ると共に、プレート部材20の表面がカウンター12と連続した作業スペースとして提供でき、カウンター12の上面が広く利用されることが可能になる。
[実施例2]
図7は、本発明によるプレート部材の第二の実施形態の水切り用具としての使用状態を示している。即ち、図7においては、プレート部材30は、その下面を上向きにしてシンク13に対して支持されている。
図7において、プレート部材30は、ほぼ長方形状の平板状のプラスチック材料から構成されており、その長さが、シンク13の一つの長辺部13dと、これに対向するシンク13の短辺部13gとの間の距離より僅かに長く設定されている。ここで、この実施形態では、シンク13は、これらの長辺部13d及び短辺部13gの上縁にプレート部材30の端縁を受ける段差13h,13iを備えている。
そして、プレート部材30は、図3に示したプレート部材20と同様にその上面30aがほぼ平坦状に形成され、横方向に所定間隔で設けられた複数本の突条部30bを備えていると共に、その下面30cには、ほぼ全体に形成された凹陥部30dを備えている。この凹陥部30dは、図7に示すように、下面30cを上向きにしたとき、一側(右側)から他側(左側)に向かって徐々に低くなるように傾斜した底面を備えている。
そして、凹陥部30dは、プレート部材30の左端において開放した開放端30eを備えている。このため、下面30cを上向きにした状態で、凹陥部30d内の水が凹陥部30dの底面の傾斜に従って左方に向かって流れ、その開放端30eから外に流出する。
このような構成のプレート部材30によれば、水切り用具として使用する場合には、図7に示すように、プレート部材30をその下面30cを上向きにして、シンク13の互いに対向する長辺部13d及び短辺部13gの段差13h,13iに両端縁を載置する。これにより、プレート部材30の凹陥部30dの開放端30eは、図7に示すようにシンク13の長辺部13dの段差13hよりシンク内側に位置する。
この状態から、例えばシンク13内で洗い終わった食器,調理器具等がプレート部材30の凹陥部30d内に収容されると、これらの食器,調理器具等から凹陥部30d内に落下した水は、この凹陥部30dに付された傾斜に従って、開放端30eに向かって流れ、開放端30eからシンク13内に流れ込む。
これに対して、水切り用具として使用しない場合には、プレート部材30を、その上面30aを上向きにして、シンク13の互いに対向する長辺部13d及び短辺部13gの段差13h,13iに両端縁を載置する。従って、シンク13の互いに対向する長辺部13dと短辺部13gとの間の領域にて、シンク13内の一部がプレート部材30により隠蔽される。また、プレート部材30は、シンク13の互いに対向する長辺部13d及び短辺部13gとの間で、カウンター12の表面とほぼ同一面となるので、カウンター12の表面と連続する作業スペースとして利用することができる。
[実施例3]
図8は本発明によるプレート部材の第三の実施形態を示す図である。図8において、プレート部材40は、図7に示したプレート部材30と同様に構成されていると共に、プレート部材20の受け部20fと同様の受け部40aを備えている。さらに、プレート部材40の下側にて、シンク13内に水切りカゴ41が着脱可能に支持されるようになっている。
ここで、水切りカゴ41は、図4に示した水切りカゴ21と同様にして、格子状に組み合わされたワイヤから構成されており、全体が上方にて開放した箱状に形成されている。水切りカゴ41は、その箱状の部分が、シンク13の互いに対向する長辺部13d及び短辺部13gの間に挿入され得るように、その長さが選定されている。
そして、水切りカゴ41は、その底面の四隅付近、図示の場合には長手方向やや内側の両側縁に、それぞれ下方に突出した脚部41aを備えている。これにより、前述したプレート部材40がカウンター面上にその下面40cが上向きに置かれている状態で、水切りカゴ41がその上に載置されたとき、これらの脚部41aが、それぞれプレート部材40の対応する受け部40a内に当接する。
上記水切りカゴ41は、その両端縁にてその上面から水平方向外側に突出する延長部41b,41cを備えている。この水切りカゴ41は、シンク13の互いに対向する長辺部13d及び短辺部13gとの間に配置されたとき、これらの延長部41b,41cが、それぞれシンク13の段差13h,13iの内側下方に設けられた第二の段差13j,13k上に載置されることで、シンク13に支持される。
このような構成のプレート部材40によれば、水切り用具として使用しない場合には、まず水切りカゴ41の箱状の部分をシンク13内に挿入し、さらにその延長部41b,41cをシンク13の第二の段差13j,13k上に載置する。さらに、この水切りカゴ41の上から、プレート部材40をその上面30aを上向きにして、シンク13の互いに対向する長辺部13d及び短辺部13gの段差13h,13iに両端縁を載置する。
これにより、シンク13の互いに対向する長辺部13dと短辺部13gとの間の領域にて、シンク13内に水切りカゴ41が配置されると共に、この水切りカゴ41の上方がプレート部材40により覆われる。従って、シンク13内の一部そして水切りカゴ41がプレート部材40により隠蔽される。また、プレート部材40は、シンク13の互いに対向する長辺部13d及び短辺部13gとの間で、カウンター12の表面とほぼ同一面となるので、カウンター12の表面と連続する作業スペースとして利用することができる。
これに対して、プレート部材40及び水切りカゴ21を水切り用具として使用する場合には、プレート部材40をその下面40cを上向きにして、例えば、シンク13の互いに対向する長辺部13d及び短辺部13gの段差13h,13iに両端縁を載置し、あるいはプレート部材40をカウンター12の上面の領域A(図1参照)に置く。これにより、プレート部材40の凹陥部30dの開放端30eはシンク13の内側に位置する。さらに、このプレート部材40の凹陥部30d内にて、水切りカゴ41の各脚部41aをそれぞれプレート部材40の対応する受け部40a内に当接させることで、水切りカゴ41を載置する。
この状態から、例えばシンク13内で洗い終わった食器,調理器具等が水切りカゴ41内に収容されると、これらの食器,調理器具等からプレート部材40の凹陥部30d内に落下した水は、この凹陥部30dに付された傾斜に従って、開放端30eに向かって流れ、開放端30eからシンク13内に流れ込む。
なお、この実施形態においては、プレート部材40及び水切りカゴ41は、それぞれ独立的にシンク13に対して支持される。従って、水切りカゴ41をシンク13の第二の段差13j,13kに載置すると共に、プレート部材40をシンク13に隣接してカウンター12の領域Aに載置することで、プレート部材40及び水切りカゴ41を共に水切り用具として使用することも可能である。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態を採ることができる。例えば、上述した実施形態においては、シンク13は、デッキ面13fを備えており、このデッキ面13f上に水栓15,16が配置されているが、デッキ面13fは省略されてもよい。この場合、水栓15,16は、カウンター12上にあるいはシンク13内に配置されることになる。なお、浄水器用水栓16も省略してもよい。
上述した実施形態では、シンク13をL型シンクとして構成しているが、一般的な平面にて長方形状を有するシンクであってもよい。この場合、プレート部材20,30,40そして水切りカゴ21,41は、シンクの前縁及び後縁または両側縁の間に跨るように配置される。
さらに、上述した実施形態においては、カウンター12の開放した端縁は、やや湾曲して形成されているが、直線状に形成されていてもよく、また半円形等のその他の形状を備えていてもよいことは明らかである。
上述の説明では、水切りに際してプレート部材を載置するカウンター12上の位置として図1のAの位置を例示したが、水切り時におけるプレート部材の載置場所はこれに限定されるものではなく、プレート部材の凹陥部の開放端がシンクの周縁よりシンク内側に位置するようにカウンター12上に配置できればよい。例えば、プレート部材を図1のBの位置に載置して調理スペースをできるだけ狭めることがないようにしてもよい。
本発明によるプレート部材の第一の実施形態を備えたシンクを含むキッチンの構成を示す概略平面図である。 図1のキッチンの正面側から見た概略斜視図である。 図1のキッチンで使用される本発明によるプレート部材の構成を示し、(A)は平面図,(B)は底面図、(C)は断面図である。 図1のキッチンで使用される本発明による水切りカゴの構成を示し、(A)は平面図,(B)は正面図、(C)は左側面図である。 図3のプレート部材及び図4の水切りカゴの非使用時におけるシンクへの取付状態を示し、(A)は平面図、(B)は背面側から見た拡大断面図である。 図3のプレート部材及び図4の水切りカゴの使用状態を示す断面図である。 本発明によるプレート部材の第二の実施形態の使用状態を示す概略断面図である。 本発明によるプレート部材の第三の実施形態の非使用状態を示す概略断面図である。
符号の説明
10 キッチン
11 ベースキャビネット
12 カウンター
13 シンク
13c,13d 長辺部
13e 端縁部
13f デッキ面
13g 短辺部
13h,13i 段差
13j,13k 第二の段差
14 加熱調理部
15 水栓
16 浄水器用水栓
20,30,40 プレート部材
20a,30a 上面
20b,30b 突条部
20c,30c 下面
20d,30d 凹陥部
20e,30e 開放端
20f,40a 受け部
21,41 水切りカゴ
21a,41a 脚部
21b 突起
21c,41b,41c 延長部

Claims (5)

  1. カウンターに設けたシンクの互いに対向する端縁の間に跨るように配置可能なプレート部材であって、
    上面が平坦状に形成されていると共に、下面が一側から他側に向かって傾斜して他側に開放端を有する凹陥部を備えており、
    上面を上向きにして上記シンクの互いに対向する端縁の間に跨るように配置したとき、上面がシンク周囲のカウンター面と面一状となって、シンクの一部を覆うと共に、
    下面を上向きにして、上記凹陥部の開放端がシンク内に位置するようにカウンター面に載置したとき、上記凹陥部内の水が上記開放端に向かって流れて該開放端から上記シンク内へ流れ込むことを特徴とする、プレート部材。
  2. 前記プレート部材が、その下面を上向きにして、前記シンクの互いに対向する端縁の間に跨るように配置され得ることを特徴とする、請求項1に記載のプレート部材。
  3. 前記プレート部材が、前記シンクの互いに対向する端縁の間に跨るように配置可能な水切りカゴの上側にて、前記シンクの互いに対向する端縁に対して支持されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のプレート部材。
  4. カウンターに設けたシンクの一部を覆うプレート部材であって、
    上面が平坦状に形成されていると共に、下面が一側から他側に向かって傾斜して他側に開放端を有する凹陥部を備えており、
    上面を上向きにして、シンクの互いに対向する端縁の間に跨るように配置した水切りカゴ上に載置したとき、上面がシンク周囲のカウンター面と面一状となってシンクの一部を覆うと共に、
    下面を上向きにして、上記凹陥部の開放端がシンク内に位置するようにカウンター面に載置したとき、上記凹陥部内の水が上記開放端に向かって流れて該開放端から上記シンク内へ流れ込むことを特徴とする、プレート部材。
  5. 前記水切りカゴが、下面を上向きにしてカウンター面上に載置したプレート部材の上に配置され得ることを特徴とする、請求項4に記載のプレート部材。
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