JP2004073243A - システムキッチン - Google Patents

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JP2004073243A
JP2004073243A JP2002233771A JP2002233771A JP2004073243A JP 2004073243 A JP2004073243 A JP 2004073243A JP 2002233771 A JP2002233771 A JP 2002233771A JP 2002233771 A JP2002233771 A JP 2002233771A JP 2004073243 A JP2004073243 A JP 2004073243A
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sink
washing
washing storage
system kitchen
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JP2002233771A
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Toru Fujiwara
藤原 亨
Tokitsune Yoshida
吉田 宗玄
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Cleanup Corp
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Cleanup Corp
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Abstract

【課題】シンクに隣接して配置された水洗い収納部に排水口を設ける必要がなく、且つ洗剤成分や汚れ水がシンクから水洗い収納部へ飛散し難い構造を有するシステムキッチン。
【解決手段】シンク(2)に隣接して配置されてシンクで水洗いしたものを収納するための水洗い収納部(4)と、シンクと水洗い収納部との間に形成された隔壁部(4a)とを備えている。隔壁部には、水洗い収納部からシンクへの排水を導くための連通部(4b)が形成されている。連通部は、システムキッチンに正対した状態において隔壁部の最も奥側に形成されている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、システムキッチンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、シンクで洗剤などを用いて水洗いした調理器具などを収納するための水洗い収納部がシンクに隣接して配置されたタイプのシステムキッチンが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このタイプのシステムキッチンでは、シンクと水洗い収納部との間を完全に隔絶すると、シンクにおける排水口とは別に水洗い収納部における排水口が必要になり、結果として水漏れの危険性が高くなるという不都合があった。
【0004】
一方、シンクと水洗い収納部との間を全く隔絶しない場合、シンク内で洗剤を用いて調理器具などを水洗いする際に、洗剤の成分が汚れ水とともに水洗い収納部へ飛散し、水洗い収納部に収納されている清浄な調理器具などを汚染する危険性があるという不都合があった。
【0005】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、シンクに隣接して配置された水洗い収納部に排水口を設ける必要がなく、且つ洗剤成分や汚れ水がシンクから水洗い収納部へ飛散し難い構造を有するシステムキッチンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明では、シンクに隣接して配置されて前記シンクで水洗いしたものを収納するための水洗い収納部と、
前記シンクと前記水洗い収納部との間に形成された隔壁部とを備え、
前記隔壁部には、前記水洗い収納部から前記シンクへの排水を導くための連通部が形成されていることを特徴とするシステムキッチンを提供する。
【0007】
本発明の好ましい態様によれば、前記連通部は、システムキッチンに正対した状態において前記隔壁部の最も奥側に形成されている。また、前記水洗い収納部の底面は、前記シンクの底面よりも高く設定されていることが好ましい。さらに、前記水洗い収納部の底面は、前記連通部に向かって排水を導くように形成されていることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明では、シンクと水洗い収納部との間に隔壁部が形成されているので、シンク内で洗剤を用いて調理器具などを水洗いする際に、洗剤の成分が汚れ水とともに水洗い収納部に向かって飛散しても、隔壁部に遮られて水洗い収納部に達することがない。その結果、水洗い収納部に収納されている清浄な調理器具を洗剤成分や汚れ水で汚染することなく、シンク内での水洗いを行うことができる。
【0009】
また、本発明では、シンクと水洗い収納部との間に形成された隔壁部に、水洗い収納部からシンクへの排水を導くための連通部が形成されているので、水洗い収納部からの排水は連通部を介してシンクへ導かれ、シンクの排水口を介して外部へ排出される。その結果、水洗い収納部に排水口を設ける必要がなく、水洗い収納部における水漏れの危険性を回避することができる。
【0010】
なお、本発明では、システムキッチンに正対した状態において連通部が隔壁部の最も奥側に形成されていることが好ましい。この構成により、洗剤成分や汚れ水がシンクから水洗い収納部へ最も飛散し難い構造を実現することができる。
【0011】
また、本発明では、水洗い収納部の底面はシンクの底面よりも高く設定されていることが好ましい。この構成により、連通部を介して水洗い収納部からの排水をシンクへ円滑に導く構造を実現することができる。
【0012】
さらに、本発明では、水洗い収納部の底面が連通部に向かって排水を導くように形成されていることが好ましい。この構成により、水洗い収納部からの排水を自然に且つ円滑に連通部へ導き、ひいては連通部を介してシンクへ円滑に導くことができる。
【0013】
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかるシステムキッチンの構成を概略的に示す図であって、システムキッチンの正面図である。また、図2は、図1のシステムキッチンの上面図である。さらに、図3は、図1のシステムキッチンの右側面図である。また、図4は、図2の線A−Aに沿った断面図である。
【0014】
図1〜図3を参照すると、本実施形態のシステムキッチンは、床の上に載置されたベースキャビネット1を備えている。ベースキャビネット1の上部には、システムキッチンに向かって最も右側にシンク2が設けられ、最も左側にレンジ3が設けられている。また、シンク2に隣接して、シンク2で水洗いした調理器具などを収納するための水洗い収納部4が配置されている。
【0015】
さらに、水洗い収納部4とレンジ3との間にはカウンター5が設けられている。また、シンク2、水洗い収納部4、カウンター5およびレンジ3の後方には、システムキッチンのほぼ全幅に亘って、バックガード6が設けられている。そして、バックガード6においてシンク2に対応する位置には水栓7が設けられ、バックガード6においてレンジ3に対応する位置には排気口8が設けられている。
【0016】
また、図2および図4を参照すると、シンク2と水洗い収納部4との間には、カウンター5とほぼ同じ高さを有する隔壁部4aが形成されている。隔壁部4aは、シンク2と水洗い収納部4との境界に沿って最も手前側から直線状に延びた垂直壁である。しかしながら、隔壁部4aには、バックガード6の近傍において矩形状の切欠き部4bが設けられ、この切欠き部4bが水洗い収納部4からシンク2への排水を導くための連通部を構成している。
【0017】
こうして、隔壁部4aの連通部4bは、システムキッチンに正対した状態において隔壁部4aの最も奥側に形成されている。また、水洗い収納部4の底面4cは、シンク2の底面2aよりも高く設定されている。さらに、水洗い収納部4の底面4cは、連通部4bに向かって排水を導くように形成されている。具体的には、水洗い収納部4の底面4cにおいて、たとえば手前から奥に向かって僅かに下降する傾斜および左側から右側に向かって僅かに下降する傾斜が付けられている。
【0018】
以上のように、本実施形態では、シンク2と水洗い収納部4との間に隔壁部4aが形成されているので、シンク2内で洗剤を用いて調理器具などを水洗いする際に、洗剤の成分が汚れ水とともに水洗い収納部4に向かって飛散しても、隔壁部4aに遮られて水洗い収納部4に達することがない。その結果、水洗い収納部4に収納されている清浄な調理器具を洗剤成分や汚れ水で汚染することなく、シンク2内での水洗いを行うことができる。
【0019】
また、本実施形態では、シンク2と水洗い収納部4との間に形成された隔壁部4aに、水洗い収納部4からシンク2への排水を導くための連通部4bが形成されているので、水洗い収納部4からの排水は連通部4bを介してシンク2へ導かれ、シンク2の排水口(不図示)を介して外部へ排出される。その結果、水洗い収納部4に排水口を設ける必要がなく、水洗い収納部4における水漏れの危険性を回避することができる。
【0020】
また、本実施形態では、システムキッチンに正対した状態において連通部4bが隔壁部4aの最も奥側に形成されているので、洗剤成分や汚れ水がシンク2から水洗い収納部4へ最も飛散し難い構造になっている。さらに、本実施形態では、水洗い収納部4の底面4cはシンク2の底面2aよりも高く設定されているので、連通部4bを介して水洗い収納部4からの排水をシンク2へ円滑に導くことができる。
【0021】
さらに、本実施形態では、水洗い収納部4の底面4cが連通部4bに向かって排水を導くように形成されているので、水洗い収納部4からの排水を自然に且つ円滑に連通部4bへ導き、ひいては連通部4bを介してシンク2へ円滑に導くことができる。
【0022】
ところで、本実施形態では、シンク2において、様々な調理器具などが洗剤を用いて水洗いされる。この場合、たとえばフライパン、なべ、ざる、ボール、包丁、お玉、フライ返しなどのように比較的頻繁に使用されるものについては水洗い収納部4に収納し、あまり頻繁に使用されないものについてはベースキャビネット1の内部などに収納することが好ましい。
【0023】
そして、比較的頻繁に使用するもののうち、たとえばフライパン、なべ、ざる、ボールなどは、水切りのための凹凸部が形成された水洗い収納部4の底面4cに直接載置することが好ましい。一方、包丁、お玉、フライ返しなどは、特定の収納ボックス(包丁収納ボックスなど)を水洗い収納部4の収納空間において所定の位置に設置し、この収納ボックスの内部に収納することが好ましい。
【0024】
また、本実施形態では、シンク2や水洗い収納部4を覆った状態で滑動自在に構成された1つまたは複数のカバープレートを設けることが好ましい。この場合、1つまたは複数のカバープレートは、水洗い収納部4を全体的に覆うことのできるような大きさを有することが好ましい。
【0025】
なお、上述の本実施形態では、連通部4bが隔壁部4aに形成された切欠き部により構成されているが、これに限定されることなく、たとえば隔壁部4aに形成された貫通孔により連通部を構成することもできる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、シンクと水洗い収納部との間に隔壁部が形成されているので、洗剤の成分が汚れ水とともに水洗い収納部に向かって飛散しても隔壁部に遮られて水洗い収納部に達することがない。その結果、水洗い収納部に収納されている清浄な調理器具を洗剤成分や汚れ水で汚染することなく、シンク内での水洗いを行うことができる。
【0027】
また、本発明では、シンクと水洗い収納部との間に形成された隔壁部に、水洗い収納部からシンクへの排水を導くための連通部が形成されているので、水洗い収納部からの排水は連通部を介してシンクへ導かれ、シンクの排水口を介して外部へ排出される。その結果、水洗い収納部に排水口を設ける必要がなく、水洗い収納部における水漏れの危険性を回避することができる。
【0028】
なお、本発明では、システムキッチンに正対した状態において連通部を隔壁部の最も奥側に形成することにより、洗剤成分や汚れ水がシンクから水洗い収納部へ最も飛散し難い構造を実現することができる。また、本発明では、水洗い収納部の底面をシンクの底面よりも高く設定することにより、連通部を介して水洗い収納部からの排水をシンクへ円滑に導く構造を実現することができる。さらに、本発明では、水洗い収納部の底面が連通部に向かって排水を導くように形成することにより、水洗い収納部からの排水を自然に且つ円滑に連通部へ導き、ひいては連通部を介してシンクへ円滑に導くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるシステムキッチンの構成を概略的に示す図であって、システムキッチンの正面図である。
【図2】図1のシステムキッチンの上面図である。
【図3】図1のシステムキッチンの右側面図である。
【図4】図2の線A−Aに沿った断面図である。
【符号の説明】
1 ベースキャビネット
2 シンク
2a シンクの底面
3 レンジ
4 水洗い収納部
4a 隔壁部
4b 連通部
4c 水洗い収納部の底面
5 カウンター
6 バックガード
7 水栓
8 排気口

Claims (4)

  1. シンクに隣接して配置されて前記シンクで水洗いしたものを収納するための水洗い収納部と、
    前記シンクと前記水洗い収納部との間に形成された隔壁部とを備え、
    前記隔壁部には、前記水洗い収納部から前記シンクへの排水を導くための連通部が形成されていることを特徴とするシステムキッチン。
  2. 前記連通部は、システムキッチンに正対した状態において前記隔壁部の最も奥側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシステムキッチン。
  3. 前記水洗い収納部の底面は、前記シンクの底面よりも高く設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシステムキッチン。
  4. 前記水洗い収納部の底面は、前記連通部に向かって排水を導くように形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシステムキッチン。
JP2002233771A 2002-08-09 2002-08-09 システムキッチン Pending JP2004073243A (ja)

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