JP2008029611A - 矯正中敷きと該矯正中敷きを用いた矯正靴 - Google Patents

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【課題】内反足を引き起こす傾向を矯正し、体重を支持する足部のバランスを保つことができる矯正中敷きと、該中敷きを用いた矯正靴を提供する。
【解決手段】足裏の形に対応する第1シート6に、立方骨に対応する位置に配置されるサポータ3を突設し、足の外側縦足弓を支持して足部の姿勢を矯正することを特徴とする矯正中敷き又は、該中敷きを用いた矯正靴であって、前記サポータ3は、前記第1シート6から山状に隆起するように形成され、前記第1シート6の長手方向に沿って踵骨の前端に対応する位置から第4、第5中足骨の後端に対応する位置まで延伸し、立方骨に対応する中心位置が最も高くなっている稜線311を有し、且つ該稜線311によって外側に向いている外側面31と、内側に向いていて足の外側縦足弓を支持できる内斜面32とに分けられていることが望ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、矯正中敷きと該矯正中敷きを用いた矯正靴に関し、特に、足部の外側縦足弓のバランス矯正が可能な矯正中敷きと該矯正中敷きを用いた矯正靴に関する。
図11及び図12に示すように、人間の足は非常に複雑な構造をしている。例えば、正常な足が持つ三つの足弓(すなわち、中足骨961〜965の中足骨頭のあたりに形成されている横足弓99と、足根骨92が各中足骨961〜965と共に内側及び外側において縦に隆起してなる内側縦足弓91及び外側縦足弓97)は、足が環境及び地形の変化に順応して弾力性を持つように、地面から伝わってくる振動を吸収しながら、身体に対し適当な支持及び均衡を保っている。
しかし、足についての多数の研究の結果、先天的な足部異常でない人達でも、約40パーセントの人しか、足がいわゆる「正常」でないことが判明しており、その他の人は、足の姿勢に各種の欠陥を持っている。足の姿勢の欠陥は、身体に負荷がかかったり、緊張状態時に身体に余分な力が入ったりした場合に身体的な支障を引き起こす原因となり、人々に不快感を与える上、足、足首、膝または腰部の痛みをしばしば招き、更に悪化すると、様々な病状を引き起こす危険性がある。従って、このような足の姿勢の欠陥を矯正するために、例えば、米国特許3543765号公報には、偏平足を矯正する靴の中敷きが開示されている(特許文献1)。
現在、足の姿勢を矯正する靴の中敷きのほとんどは、内側縦足弓の欠陥、つまり偏平足や外反足を矯正するためのものである。偏平足でない人々の足の踵骨92の多くが、図13に示すように内反しやすいため、足の外側で全身の重量を支えなければならず、外側の縦足弓に負荷が偏ってかかり過ぎてしまうという問題がある。このため、前記のような足の姿勢を矯正する靴の中敷きの構成では、内反足の発生を予防することがそもそも考慮されていない。
内反足を引き起こすと、踵骨92の内側と距骨93との距離が縮まって脛骨901が傾き、これにより、図14に示すように、膝関節において、脛骨901と股骨902の間にある内側半月板903の磨耗につながり、更に悪化すれば変形性関節症やアキレス腱炎、あるいは骨棘の発生原因にもなる。
また、本発明者は、米国特許3543765号公報に開示された靴の中敷きの使用状況を観察したところ、該中敷きは確かに偏平足を矯正する効果があるが、長期的に使用すると、やはり足の外側に使用者の全身の重量がかかって負荷が偏り、内反足を引き起こす傾向が見られることが判明した。
米国特許3543765号公報
上記問題点に鑑みて、本発明は、上記内反足を引き起こす傾向を矯正し、体重を支持する足部のバランスを保つことができる矯正中敷きと、該中敷きを用いた矯正靴を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、足裏の形に対応する第1シートに、立方骨に対応する位置に配置されるサポータを突設し、足部の外側縦足弓を支持して足部の姿勢を矯正することを特徴とする矯正中敷きを提供する。
前記サポータは、前記第1シートから山状に隆起するように形成され、前記第1シートの長手方向に沿って踵骨の前端に対応する位置から第4、第5中足骨の後端に対応する位置まで延伸し、立方骨に対応する中心位置が最も高くなっている稜線を有し、且つ該稜線によって外側に向いている外側面と、内側に向いていて足の外側縦足弓を支持できる内斜面とに分けられていることが望ましい。
前記サポータの前記内斜面は隆起する曲面で構成され、且つその内側には曲線状の周縁が形成されていることが望ましい。
前記サポータの最大高さは10mm〜22mmであり、最大幅は13mm〜25mmであり、前記内斜面の勾配の角度は15°〜50°であることが望ましい。
前記サポータの最大高さは12mm〜16mmであり、最大幅は16mm〜20mmであり、前記内斜面の勾配の角度は25°〜37°であるとより好ましい。
前記第1シートにおいて、前記サポータは硬質の樹脂材料からなり、前記サポータ以外の部分は軟質の樹脂材料からなることが望ましい。
また、本発明の矯正中敷きにおいて、第1シートは、足裏の形に対応し、軟質の樹脂材料からなるシート体と、前記シート体の下方に接着される硬質の樹脂材料からなるプレート体とからなることもできる。
前記サポータの外側のプレート体には、複数のリブが所定の間隔をおいて設けられていることが望ましい。
前記第1シートの表面を被覆布で覆うことが望ましい。
前記第1シートの上に載置され、中央足弓支持部と内側足弓支持部と外側足弓支持部が形成されてある第2シートを更に有し、該中央足弓支持部の前段は隆起する曲面で構成され、後段は凹陷する曲面で構成されており、また、前記外側足弓支持部は前記第1シートの前記サポータの上方に載置されることが望ましい。
前記第2シートと前記第1シートを取外し可能に結合させる結合手段をさらに有しているのが望ましい。
更に、本発明は、サポータが立方骨に対応する位置に突設され、且つ足裏の形に対応する第1シートと、前記第1シートの上に載置され、中央足弓支持部と内側足弓支持部と外側足弓支持部が形成されてあり、該中央足弓支持部の前段は隆起する曲面で構成され、後段は凹陷する曲面で構成されてなる第2シートとからなり、前記外側足弓支持部が前記第1シートの前記サポータより内側に位置し、足の外側縦足弓を支持して足部の姿勢を矯正する矯正中敷きがその靴底部の足裏に接触する面に配置されている矯正靴を提供する。
本発明の矯正靴において、前記サポータは、前記第2シートの外側足弓支持部を支持するように形成され、前記第1シートの長手方向に沿って踵骨の前端に対応する位置から第4、第5中足骨の後端に対応する位置まで延伸し、立方骨に対応する中心位置が最も高くなっている稜線を有し、且つ該稜線によって外側に向いている外側面と、内側に向いていて足の外側縦足弓を支持できる内斜面とに分けられていることが好ましい。
上記構成によれば、足の外側縦足弓に良好なサポートを提供することができる。これにより、内反足を引き起こす傾向を矯正し、体重を支持する足部のバランスを保つことができる矯正中敷き、及び該矯正中敷きを用いた矯正靴を提供することが可能となる。
本発明の中敷き及び該中敷きを用いる靴の実施形態を説明する前に、まず、図11を用いて足の骨格構造を説明する。図11は下方から見た足部の構造図である。図示のように、踵骨92の上部には距骨93がある。前記距骨93の前部には舟状骨94が存在している。そして、この舟状骨94の前部において右から左に第1、第2、第3楔状骨95、立方骨98がある。三つの楔状骨95の前部には右から左に第1中足骨961、第2中足骨962、第3中足骨963、第4中足骨964及び第5中足骨965が存在している。これらの第1〜第5中足骨961〜965の前部には、それぞれ第1〜第5中足骨頭と称する部分がある。
また、図11において曲線99、曲線91及び曲線97はそれぞれ横足弓、内側縦足弓及び外側縦足弓の位置を示している。
本発明は足の骨格構造に対応し、外側縦足弓に良好な支持を提供し、足部の姿勢を矯正するものである。図1〜図4はそれぞれ本発明の第1実施形態の矯正中敷きの斜視図、平面図、横断面図、縦断面図を示している。図1及び図2を参照してみると、該矯正中敷きは足裏の形に対応する第1シート6に、立方骨に対応する位置に配置されるサポータ3を突設することによって、足の外側縦足弓を支持して足部の姿勢を矯正するものである。
サポータ3は、第1シート6から山状に隆起するように形成され、前記第1シートの長手方向に沿って踵骨の前端に対応する位置から第5中足骨の後端に対応する位置まで延伸している。サポータ3は、外側に向いている外側面31及び内側に向いていて足の外側縦足弓を支持できる内斜面32を有し、外側面31と内斜面32は稜線311により分けられている。稜線311は、立方骨に対応する中心位置が最も高くなっている。サポータ3の内斜面32は隆起する曲面であり、その内側には、曲線状の周縁321が形成されている。
図3及び図4をも参照してみると、サポータ3の寸法については以下の通りである。その最大高さD、つまり立方骨に対応する中心位置の高さは10mm〜22mmであり、12mm〜16mmである方が好ましい。その最大幅Wは13mm〜25mmであり、16mm〜20mmである方が好ましい。内斜面32の勾配の角度は15°〜50°であり、25°〜37°である方が好ましい。
本発明のサポータ3は硬質の樹脂材料からなり、第1シート6のサポータ3以外の部分は軟質の樹脂材料からなるが、本実施形態において、第1シート6は、足裏の形に対応し、地面からの衝撃を和らげるポリウレタンからなるシート体2と、ポリウレタンより少々硬質の熱可塑性ポリウレタンからなるサポータ3とにより接着してなったものである。
更に、図3に示すように、本実施形態において、シート体2の表面は被覆布20により覆われており、第1シート6の表面全体、つまりサポータ3の表面をも含めて被覆布20で覆うこともできる。被覆布20は活性炭素繊維を混入した合成繊維からなり、滑らかな触感を有しながら、優れた吸汗、吸湿能力を持ち、更に活性炭素繊維の特性を生かして抗菌脱臭効果やマイナスイオン効果、遠赤外線放射効果、そして電磁波遮断効果を提供することができる。
図2及び3に示すように、使用者が使用するとき、足を第1シート6に置き、外側縦足弓はサポータ3の内斜面32により完璧に支持されるので、踵骨が内反して内反足を引き起こす傾向が矯正され、足部より上方に位置する膝や股関節、そして脊柱の姿勢も正しい位置に調整することができ、立つときも座るときも体重を支持する足部のバランスを適切に保つことができる。
続いて、図5〜図7を用いて本発明の第2実施形態の矯正中敷きを説明する。図5〜図7はそれぞれ本発明の第2実施形態の矯正中敷きの斜視図、横断面図、縦断面図を示している。
図5及び図6を参照してみると、この第2実施形態の矯正中敷きの第1シート6Aは足裏の形に対応し、ポリウレタンからなるシート体51と、ポリウレタンよりやや硬質で、シート体51の下方に接着される熱可塑性ポリウレタンからなるプレート体52とからなるものである。第1シート6Aは第1実施形態と同じく外側縦足弓を支持するサポータ3Aを有しており、プレート体52のサポータ3Aに対応する位置の外側には複数のリブ522が所定の間隔をおいて設けられている。前記複数のリブ522によって、サポータ3Aが持つ弾性を強化することができる。
図7を参照してみると、シート体51の中段及び後段はプレート体52により支持されるが、シート体51の前段はプレート体52の底部と同一の平面にあることは明らかである。この構成によって、本実施形態の矯正中敷きはバランスよく足部を支持することができる。
また、図6に示すように、サポータ3Aの寸法は第1実施形態と同じく、隆起する曲面である内斜面を有し、その最大高さD2、つまり立方骨に対応する中心位置の高さは10mm〜22mmであり、12mm〜16mmである方が好ましい。その最大幅W2は13mm〜25mmであり、16mm〜20mmである方が好ましい。内斜面32の勾配の角度は15°〜50°であり、25°〜37°である方が好ましい。
続いて、図8〜図9を用いて本発明の第3実施形態の矯正中敷きを説明する。図8、図9はそれぞれ本発明の第3実施形態の矯正中敷きの分解図及び横断面図を示している。
図8及び図9に示すように、本発明の第3実施形態の矯正中敷きは、第2実施形態における第1シート6Aとほぼ同じ構成を有する第1シート6Bの上に、第2シート7を載置したものである。
第1シート6Bは、第2実施形態における第1シート6Aとほぼ同じ構成を有する第1シート6Bの上面に第2シート7と結合するための第1の結合手段81を更に設けて構成されたものである。
第2シート7は、上記米国特許3543765号公報に開示された内側縦足弓を支持する中敷きの構成を用いることができ、例えば12±3%重量比の遠赤外線放射粉体を混入したビニルアセテートなどの弾性ゴム材により一体に構成することができ、中央足弓支持部71と、内側足弓支持部72と、外側足弓支持部73が形成されている。該中央足弓支持部71の前段711は隆起する曲面で構成され、その後段712は凹陷する曲面で構成されている。外側足弓支持部73は、第1シート6Bのサポータ3Bより内側に位置する。また、第2シート7の第1シート6Bと接触する面に、第1シート6Bと結合するための第2の結合手段82が設けられている。
第1の結合手段81及び第2の結合手段82は、第2シート7と第1シート6Bを取外し可能に結合させることができる。
また、第2シート7に遠赤外線放射粉体が混入されることによって、遠赤外線を放射して血液の循環を促進し、細胞を活性化する。
続いて、図10を用いて本発明の第4実施形態の矯正靴を説明する。図10は本発明の第4実施形態の矯正靴の横断面図を示している。
図10に示すように、本発明の第4実施形態の矯正靴4は、その靴底部41の足裏に接触する面に、第3実施形態の矯正中敷きを配置してなるものである。
つまり、矯正靴4は、サポータ3Bが立方骨に対応する位置に突設され、且つ足裏の形に対応する第1シート6Bと、第1シート6Bの上に載置され、且つ、中央足弓支持部71と内側足弓支持部72と外側足弓支持部73が形成されてあり、該中央足弓支持部71の前段711は隆起する曲面で構成され、後段712は凹陷する曲面で構成されている第2シート7とからなり、外側足弓支持部73が第1シート6Bのサポータ3Bより内側に位置しており、足の外側縦足弓を支持して足部の姿勢を矯正する矯正中敷きを、その靴底部41の足裏に接触する面に配置してなるものである。
また、矯正靴4に配置する矯正中敷きにおける第1シート6Bは、第3実施形態のものを採用せずに第1、第2実施形態における第1シート6,6Aを採用することもできる。例えば、サポータ3を第1シート6Bの長手方向に沿って踵骨の前端に対応する位置から第5中足骨の後端に対応する位置まで延伸し、立方骨に対応する中心位置が最も高くなっている稜線を有し、且つ該稜線によって外側に向いている外側面と、内側に向いていて足の外側縦足弓を支持できる内斜面とに分けられ、且つ第2シート7の外側足弓支持部73を支持するように構成することができる。
使用者がこのように構成された矯正靴を履くとき、足を第2シートの上に置き、外側縦足弓は外側足弓支持部により支持され、内側縦足弓は内側足弓支持部により支持され、横足弓も中央足弓支持部により支持されるので、踵骨が内反して内反足を引き起こす傾向を矯正するだけでなく、偏平足、外反足も矯正できるので、足部に完璧な支持を提供し、足部より上方に位置する膝や股関節、そして脊柱の姿勢も正しい位置に調整するので、立つときも座るときも体重を支持する足部のバランスを適切に保つことができる。
また、本実施形態の矯正靴の構成は、革靴、運動靴、サンダルなどあらゆる靴に応用することができる。
上記構成によれば、足の外側縦足弓に良好なサポートを提供できる。これにより、内反足を引き起こす傾向を矯正し、体重を支持する足部のバランスを保つことができる矯正中敷き、及び該矯正中敷きを用いた矯正靴を提供することができる。
本発明の第1実施形態の矯正中敷きの斜視図である。 本発明の第1実施形態の矯正中敷きの平面図である。 本発明の第1実施形態の矯正中敷きの横断面図である。 本発明の第1実施形態の矯正中敷きの縦断面図である。 本発明の第2実施形態の矯正中敷きの斜視図である。 本発明の第2実施形態の矯正中敷きの横断面図である。 本発明の第2実施形態の矯正中敷きの縦断面図である。 本発明の第3実施形態の矯正中敷きの分解図である。 本発明の第3実施形態の矯正中敷きの横断面図である。 本発明の第4実施形態の矯正靴の横断面図である。 足部の骨格構造を示す平面図である。 足部の骨格構造を示す側面図である。 後天性の内反足の傾向を示す説明図である。 後天性の内反足の傾向が膝関節に対する影響を示す説明図である。
符号の説明
2 シート体
20 被覆布
3、3A、3B サポータ
31 外側面
311 稜線
32 内斜面
321 周縁
4 矯正靴
41 靴底部
51 シート体
52 プレート体
522 リブ
6、6A、6B 第1シート
7 第2シート
71 中央足弓支持部
711 中央足弓支持部前段
712 中央足弓支持部後段
72 内側足弓支持部
73 外側足弓支持部
81 第1の結合手段
82 第2の結合手段
901 脛骨
902 股骨
903 内側半月板
91 内側縦足弓曲線
92 踵骨
93 距骨
94 舟状骨
95 第1、第2、第3楔状骨
961 第1中足骨
962 第2中足骨.
963 .第3中足骨
964 第4中足骨
965 第5中足骨
97 外側縦足弓曲線
98 立方骨
99 横足弓曲線

Claims (13)

  1. 足裏の形に対応する第1シートに、立方骨に対応する位置に配置されるサポータを突設し、足部の外側縦足弓を支持して足部の姿勢を矯正することを特徴とする矯正中敷き。
  2. 前記サポータは、前記第1シートから山状に隆起するように形成され、前記第1シートの長手方向に沿って踵骨の前端に対応する位置から第4、第5中足骨の後端に対応する位置まで延伸し、立方骨に対応する中心位置が最も高くなっている稜線を有し、且つ該稜線によって外側に向いている外側面と、内側に向いていて足の外側縦足弓を支持できる内斜面とに分けられていることを特徴とする請求項1に記載の矯正中敷き。
  3. 前記サポータの前記内斜面は隆起する曲面で構成され、且つその内側には曲線状の周縁が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の矯正中敷き。
  4. 前記サポータの最大高さは10mm〜22mmであり、最大幅は13mm〜25mmであり、前記内斜面の勾配の角度は15°〜50°であることを特徴とする請求項3に記載の矯正中敷き。
  5. 前記サポータの最大高さは12mm〜16mmであり、最大幅は16mm〜20mmであり、前記内斜面の勾配の角度は25°〜37°であることを特徴とする請求項4に記載の矯正中敷き。
  6. 前記第1シートにおいて、前記サポータは硬質の樹脂材料からなり、前記サポータ以外の部分は軟質の樹脂材料からなることを特徴とする請求項1に記載の矯正中敷き。
  7. 前記第1シートは、足裏の形に対応し、軟質の樹脂材料からなるシート体と、前記シート体の下方に接着される硬質の樹脂材料からなるプレート体とからなることを特徴とする請求項1に記載の矯正中敷き。
  8. 前記サポータの外側のプレート体には複数のリブが所定の間隔をおいて設けられていることを特徴とする請求項7に記載の矯正中敷き。
  9. 前記第1シートの表面を被覆布で覆うことを特徴とする請求項1に記載の矯正中敷き。
  10. 前記第1シートの上に載置され、中央足弓支持部と内側足弓支持部と外側足弓支持部が形成されてある第2シートを更に設け、該中央足弓支持部の前段は隆起する曲面で構成され、後段は凹陷する曲面で構成されており、また、前記外側足弓支持部は前記第1シートの前記サポータの上方に載置されていることを特徴とする請求項1に記載の矯正中敷き。
  11. 前記第2シートと前記第1シートを取外し可能に結合させる結合手段をさらに有していることを特徴とする請求項10に記載の矯正中敷き。
  12. サポータが立方骨に対応する位置に突設され、且つ足裏の形に対応する第1シートと、前記第1シートの上に載置され、且つ、中央足弓支持部と内側足弓支持部と外側足弓支持部が形成されてあり、該中央足弓支持部の前段は隆起する曲面で構成され、後段は凹陷する曲面で構成されてなる第2シートとからなり、前記外側足弓支持部が前記第1シートの前記サポータより内側に位置し、足の外側縦足弓を支持して足部の姿勢を矯正する矯正中敷きがその靴底部の足裏に接触する面に配置されている矯正靴。
  13. 前記サポータは、前記第2シートの外側足弓支持部を支持するように形成され、前記第1シートの長手方向に沿って踵骨の前端に対応する位置から第4、第5中足骨の後端に対応する位置まで延伸し、立方骨に対応する中心位置が最も高くなっている稜線を有し、且つ該稜線によって外側に向いている外側面と、内側に向いていて足の外側縦足弓を支持できる内斜面とに分けられていることを特徴とする請求項12に記載の矯正靴。
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