JP7321725B2 - インソール用パーツおよびインソール - Google Patents

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Description

本発明は、インソール用パーツおよび上記インソール用パーツを備えるインソールに関する。
靴の中敷きであるインソールは、当該靴を履いた際の動作のパフォーマンスを向上させ、あるいは足のトラブルを軽減させるなどの種々の機能向上を謳ったものが提案されている。
たとえば下記特許文献1には、靴中敷の本体部の足裏の踵を支える部分及びアーチを支える部分の外周縁部の内側領域の厚みを肉厚にしてサポートができるよう形成されるとともに、上記本体部の足裏の踵を支える部分及びアーチを支える部分の外周縁部の厚みを肉薄にして負荷がかかった時にしなるように形成された靴中敷が提案されている。当該靴中敷は、本体部の少なくとも足裏の踵を支える部分の裏面に衝撃吸収部材が圧着されている。特許文献1には、かかる靴中敷によれば、足裏のアーチを支える部分の形状が足のバランスを標準値に回復させる機能を有する形状に形成され、足裏の踵を支える部分の形状が足の安定性およびフィット感を高める機能を有する形状に形成されるので、違和感なくフィットし、理想的なアーチを維持することができ、疲労や障害を防ぐことができる、と説明されている。
また下記特許文献2には、靴内での移動を拘束される踵骨前部を足裏から支持するための踵骨前部支持凸部を備えた靴用インソールが提案されている。具体的には当該靴用インソールには、踵骨前部に対向する位置が最大肉厚部となり、当該位置から周囲に向かって下傾する態様が示されている。特許文献2には、かかる靴用インソールによれば、足の運動を許容した状態で、使用者の体重を支える要であって縦アーチや回内および回外運動に重要な役割をはたす踵骨前部を支持するので、踵骨が安定する等について記載されている。
特開2016-146977号公報 WO2014/203399号公報
ところで、踵への衝撃が特に大きい動作を行う際に用いられる運動靴は、さらに足裏の高度な安定が求められる。例えば、バトミントン、テニス、卓球などのステップを踏む動作が多い競技、またはバスケットボール、バレーボール若しくはハンドボールなどジャンプを頻回に行う競技などでは、足裏にかかる負担が特に大きい。そのため、このような競技に用いられる靴用のインソールは、踵部を含めた足裏の安定が強く求められる。
上述特許文献1、2に開示されたインソールを含む従来のインソールは、このようなステップやジャンプを頻回に行う競技に充分に対応しているとはいえなかった。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものである。即ち、本発明は、足裏にかかる負担が特に大きい競技にも対応し、足裏の安定を良好に図ることが可能なインソール用パーツ、およびインソールの提供を課題とする。
本発明のインソール用パーツは、靴用のインソールの一部を構成するためのパーツであって、足裏の少なくとも一部に対向する底面部と、前記底面部の外縁から足側面に向けて立ち上がった立上がり部と、を有し、ショパール関節の真下を含む領域に肉厚部が設けられ、前記立上がり部は、踵側からショパール関節を超えて爪先側まで連続して設けられ、前記肉厚部は、前記底面部から前記立上がり部に亘り連続しており、樹脂部材から構成され、ショアA硬度が60以上100以下であることを特徴とする。
また本発明のインソールは、本発明のインソール用パーツを備えることを特徴とする。
上記構成を有する本発明のインソール用パーツは、ショパール関節またはその近傍に対向する領域に肉厚部が設けられている。そのため、上記インソール用パーツが設けられたインソールは、上記肉厚部によってショパール関節を下支えすることが可能である。このように下支えされたショパール関節は、激しい運動においてもブレが低減され、安定性が向上する。結果として本発明のインソール用パーツを用いたインソールは、足裏を良好に安定させることができる。
本発明の第一実施形態である右足用のインソール用パーツの上面図、並びに右側面図および左側面図である。 本発明の第一実施形態である左足用のインソール用パーツの下面斜視図である。 本発明の第一実施形態の変形例である左足用のインソール用パーツの下面斜視図である。 本発明の第二実施形態の右足用のインソールの下面図である。 図4に示すインソールのI-I端面図である。 図4に示すインソールのII-II端面図である。 人間の右足の骨格の上面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜に省略する。尚、本発明の説明に関し用いる図面は、本発明および本発明に含まれる部材の寸法および形状を限定するものではない。
尚、本発明のインソール用パーツおよびインソールの上面とは、足裏に対向する面を指し、下面とは、地面に対向する面を指し、左右とは、本発明のインソールが用いられた靴を履いた使用者における左右と同方向を指し、内側とは両足が向かい合う側を意味し、外側とは、上記内側とは反対側を指す。
本発明の説明に際し、適宜、図7を用いる、図7は、人間の右足の骨格(右足骨格300)の上面図である。人間の足は、多くの骨と関節から構成されている。具体的には、足指の先端部分から足の甲に向けて、末節骨312、中節骨314、基節骨316を有し、これらはまとめて趾骨310と呼ばれる。趾骨310より踵側には中足骨320があり、中足骨320より踵側には、内側から外側に向かって第一楔状骨331、第二楔状骨332、第三楔状骨333、立方骨334が並んでいる。第一楔状骨331、第二楔状骨332、第三楔状骨333の踵側端部と立方骨334の側面に対向する位置に舟状骨335が存在し、舟状骨335より踵側に距骨336があり、立方骨334の踵側に踵骨337が存在する。中足骨320と、第一楔状骨331、第二楔状骨332、および第三楔状骨333ならびに立方骨334と、の間にリスフラン関節340がある。また舟状骨335および立方骨334と、距骨336および踵骨337と、の間にショパール関節350がある。
リスフラン関節340は、これを構成する各骨の構造からショパール関節350よりも可動性が低いことが知られる。一方、ショパール関節350は、距骨関節352と踵立方関節354とから構成されており、この2つの関節は実質的に独立しており、それぞれに運動軸を有し、可動性も高い。
尚、本発明に関する下記の説明において「ショパール関節またはその近傍」とは、ショパール関節350の真下、またはショパール関節350と踵の中央部との間の領域、またはショパール関節350とリスフラン関節340との間であってショパール関節350寄りの領域のいずれか、またはこれらの領域を跨いだ位置を指すものとする。
<第一実施形態>
以下に本発明の第一実施形態にかかるインソール用パーツ100について図1から3を用いて説明する。図1は、本発明の第一実施形態である右足用のインソール用パーツ100の上面図(紙面中央)、並びに右側面図(紙面右側)および左側面図(紙面左側)である。図2は、本発明の第一実施形態である左足用のインソール用パーツ100の下面斜視図である。図3は、本発明の第一実施形態の変形例である左足用のインソール用パーツ100の下面斜視図である。
インソール用パーツ100は、靴用のインソールの一部を構成するためのパーツである。図1に示すとおり、インソール用パーツ100は、足裏の少なくとも一部に対向する底面部10と、底面部10の外縁から足側面に向けて立ち上がった立上がり部20と、を有している。インソール用パーツ100は、底面部10または立上がり部20の少なくとも一方において、ショパール関節350またはその近傍に対向する領域に肉厚部30が設けられている。
本発明者は、インソールによる足裏の安定化に関し鋭意検討し、可動性が高く、実質的に二つの関節(距骨関節352および踵立方関節354)とからなるショパール関節350の安定化について着眼した。そして上述する肉厚部30を設けることによって、可動性が高く運動軸を2本備える複雑なショパール関節350を下支えしてショパール関節350のブレを小さく抑え、これによって、ステップやジャンプを頻回に行う競技においても、足裏、特には踵の安定を良好に図り得ることを見出し、インソール用パーツ100を完成した。したがって、インソール用パーツ100は、任意のインソールのパーツとして用いられることによって、足裏にかかる負担が特に大きい競技にも対応し、足裏の安定を良好に図ることができる。本発明によれば、足裏の安定化が図られることによって、ジャンプ後の着地時などに踵に対し顕著な衝撃がかかった際にもトラブルが軽減され、また過回内および過回外の動きが抑制され安定性が高まる。また、インソール用パーツ100を用いたインソールは、上述のとおり、ショパール関節350のブレを小さく抑え、踵の安定化を良好に図り得ることから、たとえば、踵から着地するヒールストライク走法を好むランナーの足を良好に保護することが可能である。
以下にインソール用パーツ100の構成についてより詳細に説明する。
インソール用パーツ100における底面部10は、足裏の少なくとも一部に対向する。底面部10が設けられる箇所は特に限定されず、実質的に足裏全面に対向していてもよいし、一部であってもよい。たとえば、底面部10は、上面視において、踵からショパール関節350を超えて土踏まずの近傍までの一部または全面に設けられ、より具体的には、本実施形態では、踵からショパール関節350を超えて土踏まずの近傍までであって、足裏の外縁に沿った領域に底面部10が設けられている。
ショパール関節350をより良好に下支えするという観点からは、このように底面部10は、踵からショパール関節350を超え、爪先より手前(たとえば土踏まず近傍)で終端していることが好ましい。
底面部10は、踵からショパール関節350を超えた領域における全面に設けられた態様(図示省略)であってもよいが、他の部材と組み合わせてより機能性の高いインソールを提供するという観点からは、図1に示すように、上面視において、底面部10の中央部に厚み方向に開口する開口部40が設けられるとよい。開口部40にインソール用パーツ100を構成する部材とは異なる部材を配置させることによって、所望の機能をさらにインソールに付加することが可能である。踵の充分な保護という観点からは、開口部40は、少なくとも踵に対向する領域に設けられることが好ましい。
また特に、インソール用パーツ100を適度に硬度の高い部材から構成する場合には、足裏の所定領域において幅方向に亘る全域にインソール用パーツ100を配置するよりも、開口部40を設けるとよい。開口部40に、インソール用パーツ100よりも硬度の低い部材を配置することによって、インソール用パーツ100から足裏に対し付加される応力を適度に逃すとともに、関節(特にはショパール関節350)の運動を充分に許容することができる。
開口部40は、図1、図2に示すように上面視において踵から爪先に向かって開放された半円形開口部40aであってもよいし、図3に示すように底面部10に囲まれ閉じられた円形開口部40bであってもよい。
本実施形態にかかるインソール用パーツ100は、上面視において、踵と爪先とを結ぶ踵爪先ライン102を中心にして足の内側に配置された内側片52と足の外側に配置された外側片54とを有する略U字状に構成されている。そして、内側片52および外側片54それぞれに、底面部10および立上がり部20が設けられている。ここで踵爪先ライン102とは、踵と爪先間を結ぶ仮想線であって、厳密に位置取りされるものではなく、概ね踵と爪先を結んで足の内側と外側とを区別するラインである。
内側片52および外側片54は、踵の後方において連続し、それぞれ爪先方向に向かって延在しており、内側片52と外側片54との間であって上下方向において踵中央付近と対向する領域に開口部40が設けられている。
上述のとおり略U字状に構成されたインソール用パーツ100は、踵およびショパール関節350を保護するとともに、内側片52と外側片54との間に、インソール用パーツ100とは異なる別の機能性部材を配置することが可能となり、インソールの機能性をより高めることが可能である。
また略U字状のインソール用パーツ100は、内側片52および外側片54それぞれに肉厚部30が設けられるとともに、内側片52と外側片54との間に開口部40を構成する所定のクリアランス(間隔)が設けられている。そのため、かかるインソール用パーツ100は、踵およびショパール関節350を保護するとともに、動作時に可動するショパール関節350の動きを充分に許容する。
本実施形態にかかる略U字状のインソール用パーツ100では、内側片52における底面部10および外側片54における底面部10それぞれが、ショパール関節350またはその近傍において踵爪先ライン102に向かって延出する関節支持片62を備える。内側片52に設けられた関節支持片62と、外側片54に設けられた関節支持片62とは、互いに近接または接合している。図1、図2は、向かい合う関節支持片62、62が近接する態様を示し、図3は、内側片52における関節支持片62と外側片54における関節支持片62とが接合した態様を示している。
関節支持片62を備えるインソール用パーツ100は、U字状でありながら、ショパール関節350をより充分に下支えすることができるため好ましい。特に、後述する肉厚部30を、関節支持片62まで拡張させることで、ショパール関節350をさらに充分に下支えすることができるため、より好ましい。
また、関節支持片62を備えるインソール用パーツ100によれば、図1から理解されるとおり、関節支持片62と、これより踵方向に設けられた開口部40の周囲に位置する底面部10および立上がり部20とから、略周方向に踵を包み込むよう支持することができるため、踵の安定性も良好である。
加えて、関節支持片62を備えるインソール用パーツ100と、関節支持片を有しないU字状のインソール用パーツ(図示省略)とにおいて、踵の安定性に関し同様の効果を得ようとした場合、関節支持片62を備える本態様は、相対的に立上がり部の高さを適度に小さくしても踵を安定させることができる。その結果、インソールの厚みを適度に小さく抑えることができ、靴の軽量化や履き心地の向上を図ることができる。
肉厚部30を除く底面部10の厚みは特に限定されず、インソール用パーツ100を構成する部材の種類や、インソール用パーツ100が用いられる靴の用途などを勘案して適宜決定してよい。
次に肉厚部30について説明する。
図1に示すとおり本実施形態におけるインソール用パーツ100は、肉厚部30が設けられている。肉厚部30は、インソール用パーツ100の上面側に設けられ、上方に緩やかに突出し、周囲の厚み寸法よりも肉厚に構成されている部分である。本実施形態における肉厚部30は、距骨関節352および踵立方関節354、またはこれらの近傍に対向する領域に設けられており、ショパール関節350を全体的にバランスよく下支えすることができる。本実施形態における肉厚部30は、インソール用パーツ100を構成する部材と同じ部材により構成されている。肉厚部30は、インソール用パーツ100において、一連一体に形成されることができる。
肉厚部30は、たとえば、ショパール関節350の真下を含む領域に設けられる。このとき、肉厚部30の最大厚み部分は、ショパール関節350の真下であってもよいし、爪先側または踵側のいずれかに寄った位置にあってもよい。ショパール関節350の真下を含む領域に設けられた肉厚部30は、ショパール関節350を直接的に下支えし、ショパール関節350のブレを良好に防止することができる。
また異なる態様として、肉厚部30は、ショパール関節350と踵の中央部との間の領域に実質的に設けられ、肉厚部30の最大厚み部分は、ショパール関節350と踵の中央部との間に位置していてもよい。かかる位置に肉厚部30が設けられることで、特にヒールストライク時におけるショパール関節350のブレを良好に抑制することができる。尚、肉厚部30は、ショパール関節350と踵の中央部との間の領域に実質的に設けられているとは、上下方向において、肉厚部30とショパール関節350とが全く重なっていない態様だけではなく、肉厚部30の外縁近傍がショパール関節350と重なっている態様のいずれも含むことを意味する。
肉厚部30の最大厚み部分の寸法は、特に限定されないが、たとえば肉厚部30が設けられていない底面部10の平均厚みの1.5倍以上5.0倍以下であることが好ましい。上記最大厚み部分が、上記範囲内であることで、使用者に異物感を与えず、かつ良好にショパール関節350を保護することができる。尚、底面部10の平均厚みとは、底面部10の外縁近傍を除いた領域において無作為に選択された10箇所において測定された底面部10の実測値の算術平均値である。
肉厚部30は、底面部10または立上がり部20の少なくともいずれか一方に設けられるが、本実施形態における肉厚部30は、具体的には、底面部10から立上がり部20に亘り連続して設けられている。かかる構成では、肉厚部30により、下側からだけでなく、側面側からもショパール関節350またはその近傍が支持されるため、ショパール関節350のブレをより良好に防止することができる。図示省略する変形例として、肉厚部30は、底面部10および立上がり部20にそれぞれ独立して2箇所以上設けられてもよい。
本実施形態における肉厚部30は、上述する関節支持片62に亘り設けられている。
図1に示すとおり、肉厚部30の外縁は不定形であってもよい。本実施形態における肉厚部30は、外縁から中央部に向けて連続的に厚みが増大している。かかる様子は、後述するインソール200に設けられたインソール用パーツ100の断面(図5参照)から理解される。
インソール用パーツ100は、上述する底面部10の外縁から足側面に向けて立ち上がった立上がり部20が設けられる。立上がり部20は、底面部10の外縁において連続的または断続的に設けられる。好ましくは、立上がり部20は、踵側からショパール関節350を超えて爪先側まで連続して設けられるとよい。本実施形態では、具体的には、底面部10の外縁全周に亘って連続的に立上がり部20が設けられている。これにより立上がり部20でショパール関節350を支えるとともに、踵まわりから爪先に向けて足側面の広域を支えることができるので、ショパール関節350のブレを良好に抑制するとともに足裏の安定化を良好に図ることができる。尚、ここでいう底面部10の外縁とは、足側面に沿った外縁のみを指し、例えば、開口部40に面する外縁までは含まない。
立上がり部20の立ち上がり高さは、特に限定されず、また底面部10の外縁に沿って略均一な高さであってもよいし、足の構造などを勘案して適宜デザインされてもよい。本実施形態では、ショパール関節350とリスフラン関節340との位置関係および足の内側のアーチの高さと外側のアーチの高さとの関係を考慮し、関節支持片62より爪先側においては、内側片52における立上がり部20の最大高さが、外側片54における立上がり部20の最大高さより高く、関節支持片62より踵側においては、内側片52における立上がり部20の最大高さが、外側片54における立上がり部20の最大高さよりも低い態様としている。これによって、ショパール関節350およびリスフラン関節340が良好に支持される。
立上がり部20の厚みは、特に限定されないが、たとえば上述する底面部10の厚み以下であることが好ましい。相対的に底面部10の厚みを大きくすることで足裏の安定化を図るとともに、足側面においては使用者に違和感を与えない程度の厚みに留めることで履き心地の良いインソールを提供することができる。
図2、図3に示すとおり、本実施形態におけるインソール用パーツ100の下面には、有底の凹部であるベンチレーション258が設けられている。たとえばベンチレーション258は、内側片52および外側片54それぞれにおいて複数配置してよく、本実施形態では、左右方向に伸長する線条凹部であるベンチレーション258が、踵爪先ライン102に沿って複数設けられている。ベンチレーション258を設けることで底面部10の空気が抜け易く、またインソール用パーツ100を適度に撓み易くさせることができる。空気抜きの観点からは、ベンチレーション258は主として底面部10に設けられ、かつ、その端部が立上がり部20に到達しているとよい。
インソール用パーツ100は、樹脂部材から構成されることが好ましい。樹脂部材から構成されたインソール用パーツ100の硬度は、インソールに用いられ得る一般的な樹脂部材の硬度より高いことが好ましい。具体的にはインソール用パーツ100の硬度は、ショアA硬度が60以上であることが好ましい。ショアA硬度が60以上であることで、ショパール関節350の下支えの効果や踵の保護が充分に発揮され、また踵やショパール関節350をしっかりとホールドすることを可能にするが、かかる観点から上記ショアA硬度は、70以上であることがより好ましい。また上記ショアA硬度は、100以下であることが好ましい。ショアA硬度が100以下であることで、ヒールストライク時に足を痛める虞がなく、また使用者に異物感を与えることがないが、かかる観点からは、上記ショアA硬度は、90以下であることがより好ましい。
上述するショアA硬度は、JIS K 6253に記載の測定方法に準じて測定される。
インソール用パーツ100を構成する樹脂は、特に限定されないが、たとえばウレタン系樹脂、エチレン-酢酸ビニル系樹脂、MCナイロン(登録商標)等のポリアミド系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ABS系樹脂などが挙げられる。中でも、ウレタン系樹脂が足裏のサポート性、追従性、安定性に優れるという理由からインソール用パーツ100を構成する樹脂として好ましい。
<第二実施形態>
以下に本発明の第二実施形態にかかるインソール200について図4から6を用いて説明する。図4は、本発明の第二実施形態の右足用のインソール200の下面図である。図5は、図4に示すインソール200のI-I端面図であり、図6は、図4に示すインソール200のII-II端面図である。
インソール200は、上述するインソール用パーツ100を備える。かかるインソール200は、上述するインソール用パーツ100により奏される効果を享受するインソールを提供することができる。
本実施形態におけるインソール200は、樹脂から構成されたインソール用パーツ100と、インソール用パーツ100以外の第二樹脂領域とを含む樹脂部210を備えている。上記第二樹脂領域は、1以上の領域であり、本実施形態では、具体的には第二樹脂領域A223と第二樹脂領域B224を備えている。踵およびショパール関節350の安定化および衝撃吸収性がバランスよく発揮されるという観点からは、インソール用パーツ100の硬度が、第二樹脂領域の少なくとも一部の硬度よりも高いことが好ましく、インソール用パーツ100の硬度が、第二樹脂領域のいずれの部分の硬度よりも高いことがより好ましい。
本実施形態にかかるインソール200は、踵と爪先とを結ぶ踵爪先ライン102を中心にして足の内側に配置された内側片52と足の外側に配置された外側片54とを有する略U字状に構成されたインソール用パーツ100を備える。内側片52と外側片54との間の少なくとも一部に衝撃吸収部材230が配置されている。ヒールストライクの際の衝撃を吸収し、足の故障を防止するという観点からは、衝撃吸収部材230は、たとえば、踵部に設けられたインソール用パーツ100の開口部40に設けられているとよい。本実施形態では、衝撃吸収部材230は、開口部40から、内側片52と外側片54の端部よりも爪先側まで延在している。
換言すると、本実施形態における衝撃吸収部材230から構成された第二樹脂領域A223は、内側片52と外側片54との間であって踵部から土踏まずまで、または土踏まずよりも爪先側まで連続して延在している。かかる衝撃吸収部材230を備えるインソール200は、インソール用パーツ100の機能と相まって、より高い運動時のパフォーマンスを実現することが可能である。
本発明に関し衝撃吸収部材230とは、ショア00硬度が30以上75以下である軟質性の部材を指し、樹脂やエラストマーなどが挙げられ、特にポリウレタン系樹脂であることが好ましい。
衝撃吸収部材230を構成する樹脂の種類は特に限定されないが、軟質ポリウレタン系樹脂であることが好ましい。市販品としては、たとえば、三進興産株式会社製のソルボセイン(登録商標)などが挙げられる。尚、上記ショア00硬度は、ASTM D 2240に記載の測定方法に準じて測定される。
図5、6に示すとおり、本実施形態では、インソール用パーツ100の肉厚部30を除く底面部10、および第二樹脂領域A223(衝撃吸収部材230)は、略等しい厚みで形成されており、上下面ともに面一に構成されている。
換言すると、第二樹脂領域A223(衝撃吸収部材230)と、インソール用パーツ100の底面部10とは、上下方向に重なりなく配置されている。相対的に硬質なインソール用パーツ100と、第二樹脂領域A223(衝撃吸収部材230)とが重ならないよう配置することで、インソール用パーツ100によって衝撃吸収部材230衝撃の吸収効率が低減しないよう配慮されている。
本実施形態では、第二樹脂領域A223(衝撃吸収部材230)とインソール用パーツ100との間に境界溝252が設けられ、衝撃吸収部材230の側面とインソール用パーツ100の側面とが実質的に接触しないよう構成されている。境界溝252の幅は、衝撃吸収部材230の厚み寸法などを勘案して適宜決定することができるが、たとえば0.5mm以上20mm以下である。境界溝252の深さは、第二樹脂領域A223(衝撃吸収部材230)の厚みと略等しい。境界溝252の底部は、第二樹脂領域A223(衝撃吸収部材230)とインソール用パーツ100とを上面側から覆う第二樹脂領域B224により構成されている。衝撃吸収部材230の側面と、隣り合うインソール用パーツ100の側面との間にクリアランスを維持する境界溝252を設けることで、足裏に付加(衝撃)がかかった際に、衝撃吸収部材230が水平方向に伸長することを充分に許容し、衝撃吸収部材230の変形を妨げない。すなわち、衝撃吸収部材230の受圧面積が充分に確保されるため、衝撃吸収部材230の衝撃吸収性を良好に発揮させることができる。
第二樹脂領域B224は、インソール用パーツ100および第二樹脂領域A223を上面側から覆うよう設けられている。インソール200を下面側からみたとき、第二樹脂領域B224は、インソール用パーツ100および第二樹脂領域A223より爪先側において露出している。下面側において、第二樹脂領域B224、インソール用パーツ100および第二樹脂領域A223は、面一に配置されている。
第二樹脂領域B224は、第一樹脂領域A223と同様の部材から構成されてもよいが、上面側において足裏全体を支えることを考慮して、高反発部材により構成されることが好ましい。ここで、高反発部材とは、反発弾性率60%以上を示す部材を指し、樹脂やエラストマーなどが挙げられる。より好ましい例としては軟質ポリウレタンが挙げられる。市販品としては、たとえば、三進興産株式会社製のソルビオン(登録商標)などが挙げられる。
なお、第二樹脂領域B224は、ショア00硬度が60以上90以下であることが好ましい。
上記反発弾性率は、JIS K 6255に記載の測定方法に準じて測定される。
本実施形態では、第二樹脂領域B224と、インソール用パーツ100および第一樹脂領域A223との間にも境界溝252が設けられており、これら各領域は、側面において互いに非接触となるよう構成されている。
本実施形態では、第二樹脂領域B224の上面全面を覆う最表面層240が設けられている。最表面層240は、第二樹脂領域B224の保護、足裏への感触の配慮、あるいは足裏の水分の吸収などの機能を備える部材から構成されるとよい。具体的には、最表面層240を構成する部材としては、織物や編物などの布帛、人工皮革などが挙げられる。編物としては、パイル編み、カノコ編み、ダブルラッセル編みが好適である。
インソール200の下面側には、任意の箇所に溝256が設けられてもよい。本実施形態では、中足骨320の中間部から爪先方向に向けて、左右方向に延在する溝256が、複数本設けられている。かかる溝256は、第二樹脂領域B224の下面側から上面側に向かって中間部まで形成された凹部である。溝256が設けられることで、インソール200は、足裏の動作に沿って変形し易い。
また、溝256を設けることで、上記境界溝252を設けた場合と同様に、衝撃吸収部材230の変形を許容し衝撃撃吸収部材230の受圧面積が充分に確保されるため、衝撃吸収部材230の衝撃吸収性を良好に発揮させることができる。
インソール200の下面側の爪先側には1本以上のサイズ調整線254が設けられている。これは、使用者の足のサイズに合わせてインソール200の寸法を調整するための切断ラインである。かかるサイズ調整線254でインソール200のサイズを調整するため、肉厚部30は、必ずしも使用者の足裏の所定の位置(例えばショパール関節350の真下など)に対向しない場合にもある。しかし、肉厚部30はショパール関節350の近傍に位置することで、当該ショパール関節350のブレを防止することができるため、使用者の足のサイズによって、肉厚部30に位置が実質的に数ミリから1~2cm程度ずれることは問題ない。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明のインソール用パーツおよびインソールは、上述実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々異なる態様を包含する。
上記実施形態は、以下の技術思想を包含するものである。
(1)靴用のインソールの一部を構成するためのパーツであって、
足裏の少なくとも一部に対向する底面部と、
前記底面部の外縁から足側面に向けて立ち上がった立上がり部と、を有し、
前記底面部または前記立上がり部の少なくとも一方において、ショパール関節またはその近傍に対向する領域に肉厚部が設けられていることを特徴とするインソール用パーツ。
(2)前記肉厚部が、前記底面部から前記立上がり部に亘り連続して設けられている上記(1)に記載のインソール用パーツ。
(3)上面視において、
前記底面部の中央部に厚み方向に開口する開口部を有する上記(1)または(2)に記載のインソール用パーツ。
(4)上面視において、
踵と爪先とを結ぶ踵爪先ラインを中心にして足の内側に配置された内側片と足の外側に配置された外側片とを有する略U字状に構成されており、
前記内側片および前記外側片それぞれに、前記底面部および前記立上がり部が設けられている上記(1)から(3)のいずれか一項に記載のインソール用パーツ。
(5)前記内側片における前記底面部および前記外側片における前記底面部は、前記ショパール関節またはその近傍において前記踵爪先ラインに向かって延出する関節支持片を有し、
前記内側片に設けられた関節支持片と、前記外側片に設けられた関節支持片とが、互いに近接または接合している上記(4)に記載のインソール用パーツ。
(6)樹脂部材から構成され、
ショアA硬度が60以上100以下である上記(1)から(5)のいずれか一項に記載のインソール用パーツ。
(7)上記(1)~(6)のいずれか一項に記載のインソール用パーツを備えることを特徴とするインソール。
(8)前記インソール用パーツが樹脂から構成されており、
前記インソール用パーツと、前記インソール用パーツ以外の第二樹脂領域とを含む樹脂部を備え、
前記インソール用パーツの硬度が、前記第二樹脂領域の少なくとも一部の硬度よりも高い上記(7)に記載のインソール。
(9)前記インソール用パーツが、踵と爪先とを結ぶ踵爪先ラインを中心にして足の内側に配置された内側片と足の外側に配置された外側片とを有する略U字状に構成されており、
前記内側片と前記外側片との間の少なくとも一部に衝撃吸収部材が配置されている上記(7)または(8)に記載のインソール。
(10)前記衝撃吸収部材と、前記インソール用パーツとは、上下方向に重なりなく配置されている上記(9)に記載のインソール。
(11)前記衝撃吸収部材と前記インソール用パーツとの間に溝が設けられ、当該衝撃吸収部材の側面と前記インソール用パーツの側面とが実質的に非接触である上記(10)に記載のインソール。
10・・・底面部
20・・・立上がり部
30・・・肉厚部
40・・・開口部
40a・・・半円形開口部
40b・・・円形開口部
52・・・内側片
54・・・外側片
62・・・関節支持片
100・・・インソール用パーツ
102・・・踵爪先ライン
200・・・インソール
210・・・樹脂部
223・・・第二樹脂領域A
224・・・第二樹脂領域B
230・・・衝撃吸収部材
240・・・最表面層
252・・・境界溝
254・・・サイズ調整線
256・・・溝
258・・・ベンチレーション
300・・・右足骨格
310・・・趾骨
312・・・末節骨
314・・・中節骨
316・・・基節骨
320・・・中足骨
330・・・足根骨
331・・・第一楔状骨
332・・・第二楔状骨
333・・・第三楔状骨
334・・・立方骨
335・・・舟状骨
336・・・距骨
337・・・踵骨
340・・・リスフラン関節
350・・・ショパール関節
352・・・距骨関節
354・・・踵立方関節

Claims (7)

  1. 靴用のインソールの一部を構成するためのパーツであって、
    足裏の少なくとも一部に対向する底面部と、
    前記底面部の外縁から足側面に向けて立ち上がった立上がり部と、を有し、
    ショパール関節の真下を含む領域に肉厚部が設けられ
    前記立上がり部は、踵側からショパール関節を超えて爪先側まで連続して設けられ、
    前記肉厚部は、前記底面部から前記立上がり部に亘り連続しており、
    樹脂部材から構成され、ショアA硬度が60以上100以下であることを特徴とするインソール用パーツ。
  2. 上面視において、
    前記底面部の中央部に厚み方向に開口する開口部を有する請求項1に記載のインソール用パーツ。
  3. 上面視において、
    踵と爪先とを結ぶ踵爪先ラインを中心にして足の内側に配置された内側片と足の外側に配置された外側片とを有する略U字状に構成されており、
    前記内側片および前記外側片それぞれに、前記底面部および前記立上がり部が設けられている請求項1または2いずれか一項に記載のインソール用パーツ。
  4. 前記内側片における前記底面部および前記外側片における前記底面部は、前記ショパール関節またはその近傍において前記踵爪先ラインに向かって延出する関節支持片を有し、
    前記内側片に設けられた関節支持片と、前記外側片に設けられた関節支持片とが、互いに近接または接合している請求項に記載のインソール用パーツ。
  5. 請求項1~のいずれか一項に記載のインソール用パーツを備えることを特徴とするインソール。
  6. 前記インソール用パーツが樹脂から構成されており、
    前記インソール用パーツと、前記インソール用パーツ以外の第二樹脂領域とを含む樹脂部を備え、
    前記インソール用パーツの硬度が、前記第二樹脂領域の少なくとも一部の硬度よりも高い請求項に記載のインソール。
  7. 前記インソール用パーツが、踵と爪先とを結ぶ踵爪先ラインを中心にして足の内側に配置された内側片と足の外側に配置された外側片とを有する略U字状に構成されており、
    前記内側片と前記外側片との間の少なくとも一部に衝撃吸収部材が配置されている請求項5または6に記載のインソール。
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