JP5278714B2 - トレーニングに適した靴の靴底 - Google Patents
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Description
本発明は、日常的に着用することによって姿勢矯正や筋力増強のトレーニングとなり得る靴の靴底に関する。
足裏の荷重の中心が一定の圧力中心に沿った状態で歩行することにより、美しい歩行姿勢が得られる。しかし、現代人、特に女性や高齢者は筋力が弱く、そのため、圧力中心が歩行中に足の内外に動揺し易い。
トレーニング用に接地面が突出した履物底が種々提案されている。
たとえば、文献1、2には前後方向に長い突条を備えた履物底が開示されている。これらの履物を着用することで、体の重心に関する補正が可能かもしれない。
しかし、前記各履物底は履物底の内外の中央が下方に大きく突出しており、そのため、足の内外の動揺が大きくなり易い。したがって、日常の生活において前記各履物底を有する靴を着用することは難しく、実用に供し得ないだろう。
本発明の目的は日常の生活において着用でき、歩行姿勢の改善に役立つトレーニングシューズの靴底を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明のある態様の靴底は、着地時に接地する接地面を有するアウトソールと、前記アウトソールの上に配置され着地の衝撃を緩和するミッドソールとを備えた靴底において、中足趾節間関節を含む踏付領域において足の内側を支える内側踏付部と、前記踏付領域において足の外側を支える外側踏付部と、前記内側踏付部と外側踏付部との間において前後方向に長い帯状の帯状部とを備え、前記帯状部は突部を有し、前記突部は前後方向に連続的ないし断続的に延びており、前記突部の接地面は前記内側踏付部および外側踏付部の接地面よりも下方に突出しており、そして、下記の(a)、(b)のうちのいずれか一方または双方の条件を満たす。
(a)前記帯状部の前記ミッドソールの硬度が前記内側踏付部および外側踏付部のミッドソールの硬度よりも大きい。
(b)前記帯状部の前記アウトソールの硬度が前記内側踏付部および外側踏付部のアウトソールの硬度よりも大きい。
(a)前記帯状部の前記ミッドソールの硬度が前記内側踏付部および外側踏付部のミッドソールの硬度よりも大きい。
(b)前記帯状部の前記アウトソールの硬度が前記内側踏付部および外側踏付部のアウトソールの硬度よりも大きい。
本発明によれば、以下に記述する(i) 〜(iii) の効果を期待できるだろう。
効果(i):
本発明の靴底を有する靴を着用者が着用して歩行すると、踏付領域において中央の突部が接地し、かつ、内側および外側踏付部が接地しにくい。そのため、着用者が歩行のバランスを保とうとして、前記中央の帯状部の上に荷重中心つまり圧力中心が位置するように着用者は歩くであろう。そのため、圧力中心の移動軌跡のバラツキが小さくなることが期待される。また、前記帯状部の上に圧力中心が位置するように歩こうとすることで、安定した歩行姿勢の維持や、更に筋活動量の増加が期待できる。
しかし、突部の突出量が大きすぎると、日常において着用者が用いることができなかったり、安心して歩行できないだろう。
効果(i):
本発明の靴底を有する靴を着用者が着用して歩行すると、踏付領域において中央の突部が接地し、かつ、内側および外側踏付部が接地しにくい。そのため、着用者が歩行のバランスを保とうとして、前記中央の帯状部の上に荷重中心つまり圧力中心が位置するように着用者は歩くであろう。そのため、圧力中心の移動軌跡のバラツキが小さくなることが期待される。また、前記帯状部の上に圧力中心が位置するように歩こうとすることで、安定した歩行姿勢の維持や、更に筋活動量の増加が期待できる。
しかし、突部の突出量が大きすぎると、日常において着用者が用いることができなかったり、安心して歩行できないだろう。
効果(ii):
ここで、本発明の靴底においては、踏付領域の帯状部のミッドソールおよび/またはアウトソールの硬度は、内側や外側のそれよりも大きい。そのため、前記帯状部は圧縮されにくく、前記帯状部が下方に突出した状態を保つことができる。したがって、前記効果(i)が得られるための帯状部の突出量を小さくすることが可能だろう。それ故、歩行の安定性が阻害されにくく、日常において着用することができる。その結果、前記移動軌跡が安定し、歩行姿勢の改善や筋活動量の増加が期待できる。
ここで、本発明の靴底においては、踏付領域の帯状部のミッドソールおよび/またはアウトソールの硬度は、内側や外側のそれよりも大きい。そのため、前記帯状部は圧縮されにくく、前記帯状部が下方に突出した状態を保つことができる。したがって、前記効果(i)が得られるための帯状部の突出量を小さくすることが可能だろう。それ故、歩行の安定性が阻害されにくく、日常において着用することができる。その結果、前記移動軌跡が安定し、歩行姿勢の改善や筋活動量の増加が期待できる。
効果(iii):
特に、帯状部は硬く、そのため、足裏に帯状部の存在あるいは帯状部からの反力を着用者は感じ易いだろう。それ故、着用者は帯状部を意識して歩行し、その結果、所期の美しい歩行姿勢を維持することができるなど、前記効果(i)が得られ易いだろう。
特に、帯状部は硬く、そのため、足裏に帯状部の存在あるいは帯状部からの反力を着用者は感じ易いだろう。それ故、着用者は帯状部を意識して歩行し、その結果、所期の美しい歩行姿勢を維持することができるなど、前記効果(i)が得られ易いだろう。
本発明において、踏付領域とは、少なくとも中足趾節間(MP)関節を含み、より詳しくは、中足骨骨体の一部、中足骨骨頭、MP関節、基節骨骨底および基節骨骨頭の一部を含む。これらの部位が歩行時に路面をキャッチし蹴り出す際に、着用者が帯状部を意識することで歩行姿勢が安定し、また、筋の活動量が大きくなる。
本発明の好ましい実施例において、踏付領域の帯状部は第2趾または第3趾のMP関節またはこれらの足趾の間の少なくとも一部を支える。
本発明の好ましい実施例において、踏付領域の帯状部は第2趾または第3趾のMP関節またはこれらの足趾の間の少なくとも一部を支える。
本発明において、突部は、前後方向に分断されることなく連続的に形成されていてもよいし、あるいは、前後方向に分断されて断続的に形成されていてもよい。
また、「前後方向に長い」とは、帯状部が足の長軸に沿って前方に延びる場合の他、帯状部が踏付部の外縁または内縁に沿って斜め前方などに延びる場合を含むことを意味する。
「帯状」とは、帯状部の足幅方向の幅よりも帯状部の前後方向の長さが大きいことを意味する。
本発明において「硬度が大きい」とは、ミッドソールやアウトソールが圧縮されにくい、つまり、ヤング率が大きいことを意味する。
また、「前後方向に長い」とは、帯状部が足の長軸に沿って前方に延びる場合の他、帯状部が踏付部の外縁または内縁に沿って斜め前方などに延びる場合を含むことを意味する。
「帯状」とは、帯状部の足幅方向の幅よりも帯状部の前後方向の長さが大きいことを意味する。
本発明において「硬度が大きい」とは、ミッドソールやアウトソールが圧縮されにくい、つまり、ヤング率が大きいことを意味する。
本発明において、帯状部および突部の足幅方向の大きさ(幅)は、それぞれ、2mm〜50mm程度が好ましく、3mm〜40mm程度が更に好ましく、5mm〜30mm程度が最も好ましいだろう。
帯状部や突部の幅が小さいと、着用者が足裏に突部を感じにくいだろう。一方、前記幅が大きいと前記移動軌跡が不安定になり易いだろう。
なお、帯状部の幅が突部の幅よりも大きいなど、両者の幅は互いに異なっていてもよい。
帯状部や突部の幅が小さいと、着用者が足裏に突部を感じにくいだろう。一方、前記幅が大きいと前記移動軌跡が不安定になり易いだろう。
なお、帯状部の幅が突部の幅よりも大きいなど、両者の幅は互いに異なっていてもよい。
本発明において、内側および外側踏付部に対する突部の突出量は、0.1〜5.0mm程度が好ましく、0.3〜4.5mm程度が更に好ましく、0.5〜4.0mm程度が最も好ましい。
突出量が小さいと着用者が足裏に突部を感じにくい。一方、突出量が大きいと歩行が不安定になり易い。
突出量が小さいと着用者が足裏に突部を感じにくい。一方、突出量が大きいと歩行が不安定になり易い。
ミッドソールは主として樹脂の発泡体で形成されるが、前記発泡体以外にゴム弾性を持つ軟質樹脂が内側および外側踏付部などに配置されていてもよい。
ミッドソールの前記樹脂の発泡体の硬度は、実用上、JIS K 7312に規定される硬度(以下、「C硬度」という。)で30度〜90度程度が好ましいだろう。
前記ミッドソールの帯状部と帯状部以外の発泡体の硬度差は、C硬度で5度〜40度程度が好ましく、10度〜35度程度が最も好ましいだろう。硬度差が小さいと着用者が足裏に帯状部を感じにくく、硬度差が大きいと前記実用的な硬度範囲から外れ易くなる。
前記ミッドソールの帯状部と帯状部以外の発泡体の硬度差は、C硬度で5度〜40度程度が好ましく、10度〜35度程度が最も好ましいだろう。硬度差が小さいと着用者が足裏に帯状部を感じにくく、硬度差が大きいと前記実用的な硬度範囲から外れ易くなる。
かかる観点から、前記帯状部の発泡体の硬度は、C硬度で60度〜85度程度が更に好ましく、65度〜85度程度が最も好ましいだろう。
一方、前記帯状部以外のミッドソールの発泡体の硬度は、C硬度で、38度〜63度程度が更に好ましく、43度〜63度程度が最も好ましいだろう。
一方、前記帯状部以外のミッドソールの発泡体の硬度は、C硬度で、38度〜63度程度が更に好ましく、43度〜63度程度が最も好ましいだろう。
アウトソールはゴムの発泡体または非発泡体で形成するのが好ましく、その硬度は、実用上、C硬度で50度〜95度程度が好ましいだろう。
アウトソールの突部を含む帯状部と、その両サイドの部位(内側および外側踏付部や内側および外側踏まず部)との硬度差は、C硬度で5度〜30度程度が好ましく、7度〜20度程度が最も好ましいだろう。硬度差が小さいと着用者が足裏に帯状部を感じにくい。一方、硬度差が大きいと前記実用的な硬度範囲から外れ易くなる。
アウトソールの突部を含む帯状部と、その両サイドの部位(内側および外側踏付部や内側および外側踏まず部)との硬度差は、C硬度で5度〜30度程度が好ましく、7度〜20度程度が最も好ましいだろう。硬度差が小さいと着用者が足裏に帯状部を感じにくい。一方、硬度差が大きいと前記実用的な硬度範囲から外れ易くなる。
かかる観点から、前記アウトソールの突部および帯状部の硬度はC硬度で70度〜92度程度が好ましく、75度〜90度程度が最も好ましいだろう。
一方、前記アウトソールの帯状部の両サイドの部位については、C硬度で、55度〜80度程度が好ましく、60度〜75度程度が最も好ましいだろう。
一方、前記アウトソールの帯状部の両サイドの部位については、C硬度で、55度〜80度程度が好ましく、60度〜75度程度が最も好ましいだろう。
本発明において、前記(a)および(b)の双方の条件を満たすのが好ましい。
この場合の靴底はミッドソールおよびアウトソールの双方について、帯状部の硬度が内側踏付部および外側踏付部の硬度よりも大きい。そのため、前記効果(i)〜(iii) が顕著に発揮されるだろう。
この場合の靴底はミッドソールおよびアウトソールの双方について、帯状部の硬度が内側踏付部および外側踏付部の硬度よりも大きい。そのため、前記効果(i)〜(iii) が顕著に発揮されるだろう。
本発明において、前記ミッドソールはアウトソールよりも厚く、かつ、少なくとも前記(a)の条件を満たすのが好ましい。
一般に、ミッドソールはアウトソールよりも柔軟で、かつ、厚さが大きい。かかるミッドソールについて帯状部の硬度が大きい場合、前記効果(i)〜(iii) が発揮され易いだろう。
一般に、ミッドソールはアウトソールよりも柔軟で、かつ、厚さが大きい。かかるミッドソールについて帯状部の硬度が大きい場合、前記効果(i)〜(iii) が発揮され易いだろう。
本発明において、前記アウトソールの帯状部と前記アウトソールの前記内側および外側踏付部との間が分離され、かつ、少なくとも前記(b)の条件を満たすのが好ましい。
ミッドソールを各領域ごとに分離することは手間がかかりコストアップにつながる。そのため、ミッドソールの各領域について硬度差を設けることはコストアップを招く。一方、アウトソールは内外と中央とで分離することができ、したがって、この態様の場合、アウトソールの各領域について硬度差を設けても然程コストアップしないだろう。
硬いアウトソールは突部の接地面の摩耗を低下させるのに役立つだろう。
ミッドソールを各領域ごとに分離することは手間がかかりコストアップにつながる。そのため、ミッドソールの各領域について硬度差を設けることはコストアップを招く。一方、アウトソールは内外と中央とで分離することができ、したがって、この態様の場合、アウトソールの各領域について硬度差を設けても然程コストアップしないだろう。
硬いアウトソールは突部の接地面の摩耗を低下させるのに役立つだろう。
本発明において、前記帯状部のアウトソールがゴムの非発泡体で形成され、前記内側および外側踏付部のアウトソールがゴムの発泡体で形成されているのが好ましい。
かかる態様によれば、非発泡体のゴムは発泡体よりも大きな硬度を得易い。
かかる態様によれば、非発泡体のゴムは発泡体よりも大きな硬度を得易い。
本発明において、前記踏付部よりも前方の前端部と、前記踏付部よりも後方においてリスフラン関節を含む踏まず領域とを更に備え、ここにおいて前記踏まず領域は、前記踏まず領域において足の内側を覆う内側踏まず部と、前記踏まず領域において足の外側を覆う外側踏まず部と、前記内側踏まず部と前記外側踏まず部との間において、前記踏付部の帯状部に連続的または断続的に連なる前後方向に長い帯状の帯状踏まず部とを備え、前記帯状踏まず部の接地面において前記アウトソールは接地し、前記帯状踏まず部の前記接地面は前記内側および外側踏付部の接地面よりも下方に突出し、前記帯状踏まず部のアウトソールの硬度が前記内側および外側踏まず部のアウトソールの硬度よりも大きいのが好ましい。
かかる態様によれば、踏まず領域においても接地する硬い帯状踏まず部は、前記効果(i)〜(iii) を更に高めるだろう。
かかる態様によれば、踏まず領域においても接地する硬い帯状踏まず部は、前記効果(i)〜(iii) を更に高めるだろう。
本発明において、前記アウトソールの内側および外側踏まず部の硬度が前記アウトソールの内側および外側踏付部の硬度よりも大きいのが好ましい。
かかる態様によれば、硬度の大きい内側および外側踏まず部は、足のアーチが低下するのを防止するのに役立つだろう。
硬度の大きい帯状部は踏付部の屈曲性を低下させる。しかし、硬度の小さい内側および外側踏付部のアウトソールが前記屈曲性を補うだろう。
かかる態様によれば、硬度の大きい内側および外側踏まず部は、足のアーチが低下するのを防止するのに役立つだろう。
硬度の大きい帯状部は踏付部の屈曲性を低下させる。しかし、硬度の小さい内側および外側踏付部のアウトソールが前記屈曲性を補うだろう。
本態様において、踏まず領域とは、アウトソールが接地しないという意味ではなく、リスフラン関節およびその近傍の部位で、かつ、足のアーチが形成された領域を意味し、一般にショパール関節およびその近傍の部位を含む。
本発明において、前記踏付部よりも前方の前端部と、前記踏付部よりも後方においてリスフラン関節を含む踏まず領域とを更に備え、ここにおいて前記踏まず領域は、前記踏まず領域において足の内側を覆う内側踏まず部と、前記踏まず領域において足の外側を覆う外側踏まず部と、前記内側踏まず部と前記外側踏まず部との間において、前記踏付部の帯状部に連続的または断続的に連なる前後に長い帯状の帯状踏まず部とを備え、前記帯状踏まず部においてミッドソールの硬度が前記内側および外側踏まず部のミッドソールの硬度よりも大きいのが好ましい。
かかる態様によれば、踏まず領域において接地する硬い帯状踏まず部は、前記効果(i)〜(iii) を更に高めるだろう。
かかる態様によれば、踏まず領域において接地する硬い帯状踏まず部は、前記効果(i)〜(iii) を更に高めるだろう。
本発明において、前記帯状部と前記内側および外側踏付部との間には、各々、前記ミッドソールおよびアウトソールの双方に、前記帯状部に沿って延びる縦溝が形成されていてもよい。
本発明において、前記帯状踏まず部は足の前後方向に沿って延び、前記踏付領域の前記帯状部は後方から前方に行くに従い斜め内側前方に向って傾いているのが好ましい。
かかる態様によれば、一般に、歩行時の荷重重心は、後足部から踏まず領域において足長方向に延び、踏付領域において若干内側に傾く。本実施例の場合、踏付領域の帯状部が後方から前方に行くに従い斜め内側前方に延びており、したがって、荷重重心を意識した歩行が容易になるだろう。
すなわち、フットフラットから蹴り出し時にかけての足の動きが通常よりも内側へ大きくねじれるような動きになる。このように足の動きが大きくなることは膝関節や股関節の動きが大きくなるのに役立ち、通常よりも筋活動を促進させるだろう。
かかる態様によれば、一般に、歩行時の荷重重心は、後足部から踏まず領域において足長方向に延び、踏付領域において若干内側に傾く。本実施例の場合、踏付領域の帯状部が後方から前方に行くに従い斜め内側前方に延びており、したがって、荷重重心を意識した歩行が容易になるだろう。
すなわち、フットフラットから蹴り出し時にかけての足の動きが通常よりも内側へ大きくねじれるような動きになる。このように足の動きが大きくなることは膝関節や股関節の動きが大きくなるのに役立ち、通常よりも筋活動を促進させるだろう。
本発明の別の態様の靴底は、着地時に接地する接地面を有するアウトソールと、前記アウトソールの上に配置され着地の衝撃を緩和するミッドソールとを備えた靴底において、中足趾節間関節を含む踏付領域において足の内側を支える内側踏付部と、前記踏付領域において足の外側を支える外側踏付部と、前記内側踏付部と外側踏付部との間において前後方向に長い帯状の帯状部とを備え、前記帯状部は突部を有し、前記突部は前後方向に連続的ないし断続的に延びており、前記突部の接地面は前記内側踏付部および外側踏付部の接地面よりも下方に突出しており、そして、前記帯状部と前記内側踏付部および外側踏付部との間には、各々、前記ミッドソールおよびアウトソールの双方に、前記帯状部に沿って延びる縦溝が形成されている。
この場合も、着用者が所期の美しい歩行姿勢を維持することができるなど、前記効果(i)〜(iii) が得られるだろう。
すなわち、帯状部の接地面が接地すると、帯状部のアウトソールおよびミッドソールが圧縮変形される。この際、前記帯状部の圧縮変形につられて内側および外側踏付部のミッドソールも同時に圧縮変形を呈するだろう。前記縦溝が設けられていないと、前記内側および外側踏付部の変形により、つまり、変形の連続性により、前記帯状部の変形が小さくなるだろう。一方、前記縦溝が設けられていることで、前記変形の連続性が低下し、そのため、前記帯状部において大きな圧縮変形が得られるだろう。
この大きな圧縮変形は前記突出した帯状部の突出を小さくするので、歩行の安定性を高めるだろう。
また、着用者は圧縮された帯状部のミッドソールの反力を足裏に感じ易いだろう。それ故、着用者は帯状部を意識して歩行する。その結果、着用者が所期の美しい歩行姿勢を維持することができるなど、前記効果 (i)〜(iii) が得られ易いだろう。
すなわち、帯状部の接地面が接地すると、帯状部のアウトソールおよびミッドソールが圧縮変形される。この際、前記帯状部の圧縮変形につられて内側および外側踏付部のミッドソールも同時に圧縮変形を呈するだろう。前記縦溝が設けられていないと、前記内側および外側踏付部の変形により、つまり、変形の連続性により、前記帯状部の変形が小さくなるだろう。一方、前記縦溝が設けられていることで、前記変形の連続性が低下し、そのため、前記帯状部において大きな圧縮変形が得られるだろう。
この大きな圧縮変形は前記突出した帯状部の突出を小さくするので、歩行の安定性を高めるだろう。
また、着用者は圧縮された帯状部のミッドソールの反力を足裏に感じ易いだろう。それ故、着用者は帯状部を意識して歩行する。その結果、着用者が所期の美しい歩行姿勢を維持することができるなど、前記効果 (i)〜(iii) が得られ易いだろう。
本発明において、前記踏付部よりも後方においてリスフラン関節を含む踏まず領域を更に備え、ここにおいて前記踏まず領域は、前記踏まず領域において足の内側を覆う内側踏まず部と、前記踏まず領域において足の外側を覆う外側踏まず部と、前記内側踏まず部と前記外側踏まず部との間において、前記踏付領域の帯状部に連続的または断続的に連なる前後に長い帯状の帯状踏まず部とを備え、前記帯状踏まず部と前記内側および外側踏まず部との間に前記帯状踏まず部に沿って前記縦溝が延びているのが好ましい。
本発明において、前記帯状踏まず部は足の前後方向に沿って延び、前記踏付領域の前記帯状部は後方から前方に行くに従い斜め内側前方に向って傾いているのが好ましい。
本発明は、添付の図面を参考にした以下の好適な実施例の説明からより明瞭に理解されるであろう。しかしながら、実施例および図面は単なる図示および説明のためのものであり、本発明の範囲を定めるために利用されるべきものではない。本発明の範囲は請求の範囲によってのみ定まる。添付図面において、複数の図面における同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
以下、本発明の実施例が図面にしたがって説明される。以下の説明では、左足用の靴底1が例示して説明される。
図1および図2に示すように、靴底1は、アウトソール3およびミッドソール2を備えている。
なお、図1および図2においてはアウトソール3の接地面に形成された微細な溝(いわゆる意匠)は、省略されている。
図1および図2に示すように、靴底1は、アウトソール3およびミッドソール2を備えている。
なお、図1および図2においてはアウトソール3の接地面に形成された微細な溝(いわゆる意匠)は、省略されている。
アウトソール3は路面と接する接地面を有している。
ミッドソール2は、図3Aに示すように、アウトソール3の上に配置され、着地の衝撃を緩和するものである。そのため、ミッドソール2はアウトソール3よりも厚く形成されている。
ミッドソール2は、図3Aに示すように、アウトソール3の上に配置され、着地の衝撃を緩和するものである。そのため、ミッドソール2はアウトソール3よりも厚く形成されている。
図1、図2および図4において、ミッドソール2の底面には、網点で示す複数個のパーツに分離されたアウトソール3が設けられている。アウトソール3およびミッドソール2には、図1の帯状部4および図3Bの帯状部2bがそれぞれ設けられている。
前足部12;
図4に示す前足部12は、第1中足骨B41 〜第5中足骨B45 の各骨体よりも足先に対応する位置に形成されている。
図4に示す前足部12は、第1中足骨B41 〜第5中足骨B45 の各骨体よりも足先に対応する位置に形成されている。
踏付領域12a;
図4において、前足部12は踏付領域12aを含む。踏付領域12aは、中足趾節間関節MPを含み、詳しくは第1趾〜第4趾の第1中足骨B41 〜第4中足骨B44 の骨頭と、第1趾〜第4趾の第1基節骨B31 〜第4基節骨B34 とを含む。
図4において、前足部12は踏付領域12aを含む。踏付領域12aは、中足趾節間関節MPを含み、詳しくは第1趾〜第4趾の第1中足骨B41 〜第4中足骨B44 の骨頭と、第1趾〜第4趾の第1基節骨B31 〜第4基節骨B34 とを含む。
図5に示す踏付領域12aには、前記ミッドソール2およびアウトソール3の内側踏付部23,33、外側踏付部24,34および帯状部2b,4の一部が設けられている。
図4において、内側踏付部23,33は踏付領域12aにおいて足の内側(IN)を支える部分である。たとえば、前記内側踏付部23,33は第1趾f1のMP関節や第1基節骨B31 の一部を支える。
外側踏付部24,34は踏付領域12aにおいて足の外側(OUT)を支える部分である。たとえば、外側踏付部24,34は、第4趾f4および第5趾f5の第4基節骨B34 ,B35 を支える。
図4において、内側踏付部23,33は踏付領域12aにおいて足の内側(IN)を支える部分である。たとえば、前記内側踏付部23,33は第1趾f1のMP関節や第1基節骨B31 の一部を支える。
外側踏付部24,34は踏付領域12aにおいて足の外側(OUT)を支える部分である。たとえば、外側踏付部24,34は、第4趾f4および第5趾f5の第4基節骨B34 ,B35 を支える。
後足部10;
図3Bおよび図4に示すように、アウトソール3の後端部30およびミッドソール2の後足部10は、踵骨B9に概ね対応する位置に設けられている。
図3Bおよび図4に示すように、アウトソール3の後端部30およびミッドソール2の後足部10は、踵骨B9に概ね対応する位置に設けられている。
踏まず領域11a;
図4に示す前記中足部11は踏まず領域11aを含む。
踏まず領域11aは、ショパール関節JC およびリスフラン関節JL を含む。
ショパール関節JC は、距骨B8と、立方骨B7および舟状骨B6との間の関節である。リスフラン関節JL は、内側楔状骨B51 、中間楔状骨B52 、外側楔状骨B53 および立方骨B7と、第1中足骨B41 〜第5中足骨B45 との間の関節である。
図4に示す前記中足部11は踏まず領域11aを含む。
踏まず領域11aは、ショパール関節JC およびリスフラン関節JL を含む。
ショパール関節JC は、距骨B8と、立方骨B7および舟状骨B6との間の関節である。リスフラン関節JL は、内側楔状骨B51 、中間楔状骨B52 、外側楔状骨B53 および立方骨B7と、第1中足骨B41 〜第5中足骨B45 との間の関節である。
図3Bおよび図5に示す踏まず領域11aにおいて、前記ミッドソール2およびアウトソール3には、内側踏まず部21,31、外側踏まず部22,32および帯状踏まず部2b1,41が形成されている。
内側踏まず部21,31は踏まず領域11aにおいて足の内側(IN)を覆う部分である。たとえば、内側踏まず部21,31は第1趾f1ないし第2趾f2のリスフラン関節JL を覆う。
外側踏まず部22,32は踏まず領域11aにおいて足の外側(OUT)を覆う部分である。たとえば、外側踏まず部22,32は第4趾f4ないし第5趾f5のリスフラン関節JL を覆う。
内側踏まず部21,31は踏まず領域11aにおいて足の内側(IN)を覆う部分である。たとえば、内側踏まず部21,31は第1趾f1ないし第2趾f2のリスフラン関節JL を覆う。
外側踏まず部22,32は踏まず領域11aにおいて足の外側(OUT)を覆う部分である。たとえば、外側踏まず部22,32は第4趾f4ないし第5趾f5のリスフラン関節JL を覆う。
帯状踏まず部2b1,41は、それぞれ前記帯状部2b,41の一部を構成している。帯状踏まず部2b1,41は、内側踏まず部31(21)と外側踏まず部32(22)との間において前後に長い帯状の部分である。帯状踏まず部41は、ショパール関節JC 近傍から前方X1に向って設けられている。
したがって、帯状部4の一部を構成する帯状踏まず部41,2b1の幅方向Wの両サイドには、内側踏まず部31,21および外側踏まず部32,22が形成されている。
したがって、帯状部4の一部を構成する帯状踏まず部41,2b1の幅方向Wの両サイドには、内側踏まず部31,21および外側踏まず部32,22が形成されている。
すなわち、帯状部2b,4は、内側踏付部23,33と外側踏付部24,34との間、ならびに、内側踏まず部21,31と外側踏まず部22,32との間に設けられており、図3のミッドソール2の帯状部2bは連続的に連なっている。
図3Bおよび図4において、ミッドソール2はたとえばEVAなどの樹脂の発泡体で形成されている。
ミッドソール2における帯状部2bの硬度は、前記帯状部2b以外の部分2aの硬度よりも大きく設定されている。なお、帯状部2bと前記部分2aとは、ハッチングの方向を互いに変えて図示されている。
たとえば、ミッドソール2の前記部分2aの発泡体の硬度は、C硬度で53度程度に設定されており、一方、帯状部2bの硬度は、C硬度で75度に設定されている。帯状部2bの幅、つまり足幅方向の大きさは、たとえば10〜15mm程度に設定されている。
たとえば、ミッドソール2の前記部分2aの発泡体の硬度は、C硬度で53度程度に設定されており、一方、帯状部2bの硬度は、C硬度で75度に設定されている。帯状部2bの幅、つまり足幅方向の大きさは、たとえば10〜15mm程度に設定されている。
アウトソール3:
図5の網点で示すように、アウトソール3は互いに分離された複数個のパーツからなり、前記ミッドソール2の後足部10、中足部11および前足部12の底面に島状に配置されている。
アウトソール3は、ゴムの非発泡体からなる後端部30および帯状部4と、ゴムの発泡体からなる内側踏まず部31、外側踏まず部32、内側踏付部33、外側踏付部34および前端部35とを備える。
図5の網点で示すように、アウトソール3は互いに分離された複数個のパーツからなり、前記ミッドソール2の後足部10、中足部11および前足部12の底面に島状に配置されている。
アウトソール3は、ゴムの非発泡体からなる後端部30および帯状部4と、ゴムの発泡体からなる内側踏まず部31、外側踏まず部32、内側踏付部33、外側踏付部34および前端部35とを備える。
前記帯状部4は、前後方向Xにおいて後端部30と前端部35との間に、たとえば3個の帯状のパーツに分離されて断続的に設けられている。帯状部4の両サイドには、各々、複数個のパーツからなる内側および外側踏まず部31,32と複数個のパーツからなる内側および外側踏付部33,34が配置されている。
アウトソール3の各パーツの硬度については、たとえば、以下のような値に設定されている。
なお、以下に説明する硬度の相違に応じてアウトソール3の各パーツについては、互いに異なる網点の大きさや密度で示されている。
なお、以下に説明する硬度の相違に応じてアウトソール3の各パーツについては、互いに異なる網点の大きさや密度で示されている。
図5に示す後端部30の硬度は、たとえば、JIS K 6253に規定される硬度(以下、「A硬度」という。)で約70度、当該硬度値をC硬度に換算した値で約86度に設定されている。
内側踏まず部31および外側踏まず部32の硬度は、たとえば、C硬度で70度に設定されている。
内側踏付部33および外側踏付部34の硬度は、たとえば、C硬度で67度に設定されている。
前端部35の硬度は、たとえば、C硬度で70度に設定されている。
内側踏まず部31および外側踏まず部32の硬度は、たとえば、C硬度で70度に設定されている。
内側踏付部33および外側踏付部34の硬度は、たとえば、C硬度で67度に設定されている。
前端部35の硬度は、たとえば、C硬度で70度に設定されている。
帯状部4の硬度は、たとえば、A硬度で約63度、当該硬度値をC硬度に換算した値で約82度に設定されている。
したがって、帯状部4の硬度は、その両サイドの内側踏まず部31、外側踏まず部32、内側踏付部33および外側踏付部34の硬度よりも大きな値に設定されている。
したがって、帯状部4の硬度は、その両サイドの内側踏まず部31、外側踏まず部32、内側踏付部33および外側踏付部34の硬度よりも大きな値に設定されている。
帯状部4;
図3Aに示すように、アウトソール3の帯状部4は、ミッドソール2の帯状部2bに概ね対応する位置に設けられ、かつ、ミッドソール2の帯状部2bを覆うように重なって設けられている。アウトソール3の帯状部4は、ミッドソール2の帯状部2bよりも後方まで延設されている。
図5に示すように、アウトソール3の帯状部4は、足の前後方向Xに長い帯状に断続的に複数個設けられている。帯状部4の幅は帯状部2bと概ね同じ幅に設定されている。
図3Aに示すように、アウトソール3の帯状部4は、ミッドソール2の帯状部2bに概ね対応する位置に設けられ、かつ、ミッドソール2の帯状部2bを覆うように重なって設けられている。アウトソール3の帯状部4は、ミッドソール2の帯状部2bよりも後方まで延設されている。
図5に示すように、アウトソール3の帯状部4は、足の前後方向Xに長い帯状に断続的に複数個設けられている。帯状部4の幅は帯状部2bと概ね同じ幅に設定されている。
前記内側踏まず部31と外側踏まず部32との間には、アウトソール3の帯状部4の一部を構成する前記帯状踏まず部41が断続的に形成されている。
図4の踏付領域12aおよび踏まず領域11aにおいて帯状部4(2b)は後方(リスフラン関節JL )から前方に行くに従い斜め内側INの前方X1に向って傾いている。一方、後足部10においてアウトソールの帯状部4は足の長軸方向(前後方向X)に沿って配置されている。すなわち、図4に示すように、帯状部2b、4は踏まず領域11aおよび踏付領域12aにおいて、第3趾f3のリスフラン関節JL から第2趾f2の中足趾節間関節MPに対応する位置を通って第1趾f1の第1基節骨B31 の骨頭に向って斜めに傾いている。
突部40;
図2に示すように、アウトソールの帯状部4の各パーツは複数の突部40をそれぞれ有している。各突部40は前後方向Xに長い帯状で、かつ、各突部40が帯状部4の延びる方向に沿って断続的に配置されている。
図6B〜図6Eに示すように、突部40の接地面は、その両側の接地面を構成する内側踏まず部31、外側踏まず部32、内側踏付部33および外側踏付部34の接地面よりも、たとえば0.5mm〜1.5mm程度下方Z1に突出している。
図2に示すように、アウトソールの帯状部4の各パーツは複数の突部40をそれぞれ有している。各突部40は前後方向Xに長い帯状で、かつ、各突部40が帯状部4の延びる方向に沿って断続的に配置されている。
図6B〜図6Eに示すように、突部40の接地面は、その両側の接地面を構成する内側踏まず部31、外側踏まず部32、内側踏付部33および外側踏付部34の接地面よりも、たとえば0.5mm〜1.5mm程度下方Z1に突出している。
このように、前記複数の突部40は帯状に配列されており、したがって、両側の部分31〜34よりも突部40が接地し易い。それ故、着用者は着地から離地するまでの間に帯状部4に対応する部位を足裏に感じることができるだろう。
なお、「突部40が下方Z1に突出している」とは、平坦な路面に靴底の裏面を対面させた場合に、帯状部4において接地し、当該帯状部4の両側の部位が接地しない状態になり得ることを意味する。
また、突部40には微細な溝が設けられており、この溝の部分は両側の部位の接地面に対して突出していなくてもよい。
また、突部40には微細な溝が設けられており、この溝の部分は両側の部位の接地面に対して突出していなくてもよい。
縦溝2d,3d:
図1、図5および図6B〜図6Eに示すように、帯状部2b,4と、その両側の靴底の部分との間には、縦溝2d,3dが設けられている。前記ミッドソール2の縦溝2dはミッドソール2の下面から上方に向って窪んだ溝で形成され、一方、前記アウトソール3の縦溝3dはアウトソール3の帯状部4とその両側の部分31,32とを分離している。
すなわち、図5に示すように、前記縦溝2d,3dは、帯状部4とその両サイドの内側踏まず部21,31、外側踏まず部22,32、内側踏付部23,33、外側踏付部24,34および前端部35との連続性が低下するように形成されている。
図1、図5および図6B〜図6Eに示すように、帯状部2b,4と、その両側の靴底の部分との間には、縦溝2d,3dが設けられている。前記ミッドソール2の縦溝2dはミッドソール2の下面から上方に向って窪んだ溝で形成され、一方、前記アウトソール3の縦溝3dはアウトソール3の帯状部4とその両側の部分31,32とを分離している。
すなわち、図5に示すように、前記縦溝2d,3dは、帯状部4とその両サイドの内側踏まず部21,31、外側踏まず部22,32、内側踏付部23,33、外側踏付部24,34および前端部35との連続性が低下するように形成されている。
図1に明示するように、前記ミッドソール2およびアウトソール3には多数の横溝2g,3gが形成されている。これらの横溝2g,3gは靴底の屈曲を容易にする。
なお、ミッドソール2およびアウトソール3の横溝2g,3gは、前記帯状の突部40を前後方向に分離する。
なお、ミッドソール2およびアウトソール3の横溝2g,3gは、前記帯状の突部40を前後方向に分離する。
図7A〜図7Dおよび図8A〜図8Cは変形例を示す。
図7Aに示すように、ミッドソール2の帯状部2bが上方に向って広がるように形成されていてもよい。
図7Bに示すように、ミッドソール2の帯状部2bがアウトソール3内まで突出して形成されていてもよい。
図7Cに示すように、アウトソール3において、帯状部4と、帯状部4の両側の内側踏まず部31(内側踏付部33)および外側踏まず部32(外側踏付部34)とが一体に連なって形成されていてもよい。
図7Dに示すように、アウトソール3において、帯状部4と、帯状部4の両側の内側踏まず部31(内側踏付部33)および外側踏まず部32(外側踏付部34)との間に縦溝3dが形成されていてもよい。
図8Aおよび図8Bに示すように、帯状部4の各突部40は、前後方向Xの長さLよりも足幅方向の幅Wの方が大きくてもよい。
図8Cに示すように、アウトソール3の帯状部4は連続的に形成され、突部40のみが断続的に設けられていてもよい。
図8Cに示すように、アウトソール3の帯状部4は連続的に形成され、突部40のみが断続的に設けられていてもよい。
なお、前述した実施例では、ミッドソール2の帯状部2bは連続的に一体に形成されていることとしたが、ミッドソール2についても帯状部2bは断続的に設けられていてもよい。
また、前述した実施例では、帯状部2bおよび帯状部4が踏付領域12aにおいて斜め内側の前方X1に向って延びていることとしたが、帯状部2bおよび帯状部4は、踏付領域12aにおいて斜め外側の前方に向って延びていてもよいし、前後方向Xに沿って延びていてもよい。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施例を説明したが、当業者であれば、本明細書を見て、自明な範囲内で種々の変更および修正を容易に想定するであろう。
たとえば、ミッドソールは樹脂の発泡体に凹所などを設けて樹脂の発泡体以外の緩衝要素が充填されていてもよい。かかる緩衝要素としては、ゴム様の軟質エラストマーや鞘様部材(pod)が知られている。
また、アウトソールの各パーツの全ては、ゴムの非発泡体で形成されていてもよいし、逆に、ゴムの発泡体で形成されていてもよい。
また、踏まず領域の一部または全部において、靴底の底面が接地しないようにしてもよい。この場合、踏まず領域の接地しない部分については突部を設けない。
なお、本発明のミッドソールについての技術思想を中敷について採用することも可能である。
また、アウトソールの帯状部の接地面を突出させない場合にも、ある程度の効果は得られるだろう。
また、アウトソールの帯状部の接地面を突出させない場合にも、ある程度の効果は得られるだろう。
本発明は歩行姿勢の矯正や筋力の増強のトレーニング用の靴に適用できる。
1:靴底
2:ミッドソール
2b1:帯状踏まず部
2d,3d:縦溝
3:アウトソール
4,2b:帯状部
11a:踏まず領域
12a:踏付領域
21,31:内側踏まず部
22,32:外側踏まず部
23,33:内側踏付部
24,34:外側踏付部
40:突部
IN:内側
JL :リスフラン関節
MP:中足趾節間関節
X:前後方向
2:ミッドソール
2b1:帯状踏まず部
2d,3d:縦溝
3:アウトソール
4,2b:帯状部
11a:踏まず領域
12a:踏付領域
21,31:内側踏まず部
22,32:外側踏まず部
23,33:内側踏付部
24,34:外側踏付部
40:突部
IN:内側
JL :リスフラン関節
MP:中足趾節間関節
X:前後方向
Claims (13)
- 着地時に接地する接地面を有するアウトソールと、前記アウトソールの上に配置され着地の衝撃を緩和するミッドソールとを備えた靴底において、
中足趾節間関節を含む踏付領域において足の内側を支える内側踏付部と、
前記踏付領域において足の外側を支える外側踏付部と、
前記内側踏付部と外側踏付部との間において前後方向に長い帯状の帯状部とを備え、
前記帯状部は突部を有し、
前記突部は前後方向に連続的ないし断続的に延びており、
前記突部の接地面は前記内側踏付部および外側踏付部の接地面よりも下方に突出しており、
そして、下記の(a)、(b)のうちのいずれか一方または双方の条件を満たす靴底
(a)前記帯状部の前記ミッドソールを形成する樹脂の発泡体の硬度が前記内側踏付部および外側踏付部のミッドソールを形成する樹脂の発泡体の硬度よりも大きい
(b)前記帯状部の前記アウトソールを形成するゴムの硬度が前記内側踏付部および外側踏付部のアウトソールを形成するゴムの硬度よりも大きい。 - 請求項1の前記(a)および(b)の双方の条件を満たす靴底。
- 請求項1において、前記ミッドソールはアウトソールよりも厚く、かつ、請求項1の少なくとも前記(a)の条件を満たす靴底。
- 請求項1において、前記アウトソールの帯状部と前記アウトソールの前記内側および外側踏付部とが互いに分離され、かつ、請求項1の少なくとも前記(b)の条件を満たす靴底。
- 請求項4において、前記帯状部のアウトソールがゴムの非発泡体で形成され、前記内側および外側踏付部のアウトソールがゴムの発泡体で形成されている靴底。
- 請求項4において、
前記踏付領域よりも前方の前端部と、
前記踏付領域よりも後方においてリスフラン関節を含む踏まず領域とを更に備え、ここにおいて前記踏まず領域は、
前記踏まず領域において足の内側を覆う内側踏まず部と、
前記踏まず領域において足の外側を覆う外側踏まず部と、
前記内側踏まず部と前記外側踏まず部との間において、前記踏付部の帯状部に連続的または断続的に連なる前後方向に長い帯状の帯状踏まず部とを備え、
前記帯状踏まず部の接地面において前記アウトソールは接地し、
前記帯状踏まず部の前記接地面は前記内側および外側踏付部の接地面よりも下方に突出し、
前記帯状踏まず部のアウトソールを形成するゴムの硬度が前記内側および外側踏まず部のアウトソールを形成するゴムの硬度よりも大きい靴底。 - 請求項6において、
前記アウトソールの内側および外側踏まず部を形成するゴムの硬度が前記アウトソールの内側および外側踏付部を形成するゴムの硬度よりも大きい靴底。 - 請求項3において、
前記踏付領域よりも前方の前端部と、
前記踏付領域よりも後方においてリスフラン関節を含む踏まず領域とを更に備え、ここにおいて前記踏まず領域は、
前記踏まず領域において足の内側を覆う内側踏まず部と、
前記踏まず領域において足の外側を覆う外側踏まず部と、
前記内側踏まず部と前記外側踏まず部との間において、前記踏付部の帯状部に連続的または断続的に連なる前後方向に長い帯状の帯状踏まず部とを備え、
前記帯状踏まず部においてミッドソールを形成する樹脂の発泡体の硬度が前記内側および外側踏まず部のミッドソールを形成する樹脂の発泡体の硬度よりも大きい靴底。 - 請求項1において、前記帯状部と前記内側および外側踏付部との間には、各々、前記ミッドソールおよびアウトソールの双方に、前記帯状部に沿って延びる縦溝が形成されている靴底。
- 請求項6において、
前記帯状踏まず部は足の前後方向に沿って延び、
前記踏付領域の前記帯状部は後方から前方に行くに従い斜め内側前方に向って傾いている靴底。 - 着地時に接地する接地面を有するアウトソールと、前記アウトソールの上に配置され着地の衝撃を緩和するミッドソールとを備えた靴底において、
中足趾節間関節を含む踏付領域において足の内側を支える内側踏付部と、
前記踏付領域において足の外側を支える外側踏付部と、
前記内側踏付部と外側踏付部との間において前後方向に長い帯状の帯状部とを備え、
前記帯状部は突部を有し、
前記突部は前後方向に連続的ないし断続的に延びており、
前記突部の接地面は前記内側踏付部および外側踏付部の接地面よりも下方に突出しており、そして、
前記帯状部と前記内側踏付部および外側踏付部との間には、各々、前記ミッドソールおよびアウトソールの双方に、前記帯状部に沿って延びる縦溝が形成されている靴底。 - 請求項11において、
前記踏付部よりも後方においてリスフラン関節を含む踏まず領域を更に備え、ここにおいて前記踏まず領域は、
前記踏まず領域において足の内側を覆う内側踏まず部と、
前記踏まず領域において足の外側を覆う外側踏まず部と、
前記内側踏まず部と前記外側踏まず部との間において、前記踏付領域の帯状部に連続的または断続的に連なる前後方向に長い帯状の帯状踏まず部とを備え、
前記帯状踏まず部と前記内側および外側踏まず部との間に前記帯状踏まず部に沿って前記縦溝が延びている靴底。 - 請求項12において、
前記帯状踏まず部は足の前後方向に沿って延び、
前記踏付領域の前記帯状部は後方から前方に行くに従い斜め内側前方に向って傾いている靴底。
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