JP2008029556A - 遊技機の演出用装飾体 - Google Patents

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Abstract

【課題】今までにない斬新な演出を表現できるとともに、機種変更の際にも臨機応変に対処可能であって、リサイクル性、経済性に優れた演出用装飾体を提供する。
【解決手段】上部突出部50Aに下げ部材60を吊り下げ、下部突起部50Bに載せ部材70を載置又は収納し、固定部50Cの枠内に下げ部材60の背面側に位置する板状の背面塞ぎ部材80を固定したベース部材50に、上部突出部50A及び下部突出部50Bの間に形成される空間部51を正面側から覆う透光性のカバー部材58を取り付け、遊技機Sに着脱自在にとするとともに、カバー部材58を通して、少なくとも下げ部材60及び背面塞ぎ部材80の表示面88を正面側から視認可能とした。
【選択図】図4

Description

この発明は、遊技機の正面に装着される演出用デバイスを搭載した装飾体に関するものである。
従来より、スロットマシンなどの遊技機においては、前扉の上部にアーチランプや液晶などが取り付けられており、これらを用いて種々の演出が行われるように形成されている。また、特許文献1に示すように、遊技機の演出用デバイスとして回転警告灯を用いる場合もある。
一方、特許文献2に示すように、遊技機のリサイクルを効率よく行う観点から、リサイクル可能部品とリサイクル不可部品を遊技機の機種やシリーズに応じてブロック分けし、これらをブロック単位で扉本体から着脱自在に形成した遊技機が考案されている。
特開2004−73325号公報 特開2005−152483号公報
しかし、上記した従来の遊技機においては、ランプの点灯点滅や液晶画面への画像表示といった二次元的演出表現が主体であって、インパクトのある演出を行うには限度があった。
そこで、本願発明は、今までにない斬新な演出を表現できるとともに、機種変更の際にも臨機応変に対処可能であって、リサイクル性、経済性に優れた演出用装飾体を提供することを目的とする。
各請求項に記載された発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、本発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
(特徴点)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、遊技機(スロットマシンS)の正面に取り付けられる演出用装飾体(上扉装飾体6)であって、遊技機(S)に固定される枠状の固定部(固定枠50C)、固定部(50C)の上部から前方に突出する上部突出部(庇部0A)、及び前記固定部(50C)の下部から前方に突出する下部突出部(底部突起50B)を少なくとも有するベース部材(本体ベース50)と、このベース部材(50)に固定され前記上部突出部(50A)及び下部突出部(50B)の間に形成される空間部(51)を正面側から覆う透光性のカバー部材(前面カバー58)とを少なくとも備えている。
本発明に係る演出用装飾体(6)は、遊技場に設置される遊技機、例えばスロットマシンやそれに類する遊技機に使用されるものである。
ここで、前記遊技機(S)は、筐体(1)と前扉(3)を有していてもよく、演出用装飾体(6)は前扉(3)の正面に取り付けられるものであってもよい。
前記ベース部材(50)は、正面側から背面側に貫通する開口部を有する方形枠状部材とすることができ、前記固定部(50C)は、側端部から前方に突出する側方突出部を有していてもよい。前記上部突出部(50A)及び下部突出部(50B)は、前方に突出する板状又はボックス状の部材とすることができる。
前記カバー部材(58)は、ベース部材(50)の正面側だけでなく側面側を覆うことができるように形成されていてもよい。あるいは、上部突出部(50A)と下部突出部(50B)の間に膨らみをもたせた形状としてもよい。また、カバー部材(58)は、例えば透明なアクリル板などにより形成することができるが、透光性を有する物であれば透明な素材を用いなくてもよい。さらに、カバー部材(58)は、ベース部材(50)から着脱自在であってもよい。
さらに、前記ベース部材(50)は、前記上部突出部(50A)に吊り下げられる下げ部材(回転灯ユニット60)、前記下部突起部(50B)に載置又は収納される載せ部材、及び前記固定部(50C)の枠内であって前記下げ部材(60)の背面側に位置し、正面側に表示面(発光面88)を有する背面塞ぎ部材(バックライトユニット80)、をそれぞれ固定するための固定部材固定手段を少なくとも備えている。そして、前記ベース部材(50)は、前記固定部材固定手段に、前記下げ部材(60)、載せ部材、及び背面塞ぎ部材(80)を固定し、正面側に前記カバー部材(58)を固定した状態で、前記遊技機(S)に設けられた装飾体固定部(32A,32B)に着脱自在に取り付けられるとともに、遊技機(S)に取り付けた状態で、前記カバー部材(58)を透過して、少なくとも前記下げ部材(60)及び背面塞ぎ部材(80)の表示面(88)を正面側から視認可能に形成されていることを特徴とする。
ここで、前記「下げ部材」は、例えばベース部材(50)の空間部(51)の中央部に配置される演出用ユニットとすることができ、例えばランプ(65)の周りを回転反射板(64)が回転するようにした回転灯ユニット(60)や、駆動モータなどを備える役物駆動部(110)から吊り下げられたキャラクターのフィギアや模型などの役物(吊り下げ役物101)とすることができる。
前記「載せ部材」は、下部突起部(50B)の上側に配置される演出用ユニットとすることができ、下部突起部(50B)の上面に配置される回転飾りなどの役物(ステージ役物100,102)や、下部突起部(50B)の上面に固定されるミニチュアの模型(140)などのほか、箱状の下部突起部(50B)に設けられた空間部(スピーカボックス収納部53)に収納可能な箱体(スピーカボックス70)を含む。
前記「背面塞ぎ部材」は、正面側が遊技者に向かって所定の表示を行うための表示面(88)となっている板状の演出用ユニットとすることができ、「表示面」は、例えば液晶画面などの動画を表示可能な画面であってもよいし、キャラクターの絵を印刷した表示フィルムや、この表示フィルムを背面側から発光手段で照射するものであってもよい。あるいは、ランプやLEDなどの発光体を取り付けた面であってもよい。
前記「固定部材固定手段」は、前記下げ部材(60)、載せ部材、背面塞ぎ部材(80)をベース部材(50)に支持固定するための手段であって、固定ネジ部(例えば回転灯固定部59C)や支持突起(例えば回転灯支持突起59B)、あるいは各部材を収納可能なスペース(例えばスピーカボックス収納部53)も含むものである。また、「固定部材固定手段」は、前記した各部材以外の部材を支持固定可能であってもよい。
前記装飾体固定部(32A,32B)は、遊技機の正面側に設けられたネジ孔やネジを挿通可能な貫通孔、係合部などを含むものである。そして、装飾体固定部(32A,32B)と、固定部(50C)に設けられた所定のネジ部又は係合部とを合致させて、ベース部材(50)を遊技機(S)に固定できるようになっている。ここで、「着脱自在」とは、演出用装飾体(6)を分解することなく、例えばネジ数本を取り外すだけで、本体ごとごっそりと遊技機(S)から分離できることを意味するものである。
なお、本発明においては、「載せ部材」は、カバー部材(58)を透過して視認できてもよいし、できなくてもよい。換言すれば、「載せ部材」の正面側はカバー部材(58)に覆われていてもよいし、カバー部材(58)に覆われていなくてもよい。すなわち、「載せ部材」は、下部突出部(50B)に収納又は固定されて空間部(51)の内部に位置する物だけでなく、「載せ部材」を下部突出部(50B)に固定することにより空間部(51)の一部が「載せ部材」自体によって覆われるようになっている物も含む。
また、前記上部突出部(50A)は、下げ部材(60)以外の部材を固定可能に形成されていてもよい。例えば、上部突出部(50A)の左右上端部や上側中央部などに、発光体(91)を内装する電飾体(90)を設けてもよい。さらに、上部突出部(50A)及び下部突出部(50B)は、複数の「下げ部材」及び「載せ部材」を固定可能であってもよい。
(作用)
本発明においては、ベース部材(50)に、下げ部材(60)、載せ部材を固定し、カバー部材(58)及び背面塞ぎ部材(80)を取り付けることにより、カバー部材(58)と背面塞ぎ部材(80)により空間部(51)が閉塞され、その内部に、少なくとも下げ部材(60)が位置することとなる。そして、ベース部材(50)の固定部(50C)を遊技機(S)の正面に固定することにより、演出用装飾体(6)が遊技機(S)に固定されるものである。
遊技機(S)に固定した演出用装飾体(6)の正面側からは、カバー部材(58)を透過して、少なくとも、空間部(51)に配置される下げ部材(60)と、その後ろ側の背面塞ぎ部材(80)の表示面(88)を視認することができる。例えば、「載せ部材」として、空間部(51)に位置する役物などを設けた場合には、表示面(88)の手前側にある当該役物はカバー部材(58)を透過して視認可能である。また、「載せ部材」として、下部突出部(50B)に収納される箱体(例えば空間部(51)に配置される可動役物を作動させるためのギヤボックス)を設けた場合には、例えば駆動装置を内蔵した箱体を正面側から視認できないようにすることもできるし、箱体は視認できるが箱体の正面側をカバー部材(58)で覆わないように形成することもできる。
そして、演出用装飾体(6)は、ベース部材(50)に固定した各固定部材の表示、例えば下げ部材(60)である回転灯の点灯や背面塞ぎ部材である面発光体の発光などを組み合わせて、種々の演出表現を行うことができる。
本発明によれば、ベース部材(50)の上下部分を手前側に張り出させて空間部を(51)を形成してあり、この空間部(51)の中に立体的な演出用ユニットを配置できるので、演出用装飾体(6)が前面に飛び出たような印象を与え、従来にない斬新なデザインの遊技機を提供することができる。また、演出用装飾体(6)は遊技機に着脱自在となっているので、機種交換の際には演出用装飾体(6)のみを取り外して、新機種に対応した演出用装飾体(6)を取り付ければよく、筐体や前扉を交換する必要がない。
さらに、下げ部材(60)、載せ部材、背面塞ぎ部材(80)は、固定部材固定手段(59)によってベース部材(50)に着脱自在であるため、取り付け部分のみ共通にしておけば、異なる種類の演出用ユニットを取り付け可能であり、ベース部材(50)及びカバー部材(58)は何度も再利用できるとともに、下げ部材(60)等の各固定部材もそのまま再利用できる。
(請求項2)
(特徴点)
請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、前記載せ部材として箱体を設け、前記下部突出部(50B)には、前記固定部材固定手段として、少なくとも上側が開放又は開口し前記箱体を収納可能な箱体収納部を設け、前記箱体の内部に駆動装置(役物駆動部110)を設けるとともに、この駆動装置(110)に連結され箱体の上方に突出する可動役物(ステージ役物100)を設け、前記箱体の前記箱体収納部への収納時に、前記可動役物(100)が前記空間部(51)に位置し、正面側から視認可能となるように形成したことを特徴とする。
ここで、前記「箱体」は、駆動装置(110)を内蔵可能な容器であって、正面板、側面板、底面板、上面板、背面板を有するものとすることができ、上面板には、可動役物(100)又は可動役物(100)と駆動装置(110)を連結する連結部(111)が挿通可能な孔や開口部(76)を形成することができる。なお、駆動装置(110)を内蔵できれば、上記した六面すべての板を有していなくてもよい。
前記「箱体収納部」は、好ましくは箱体を背面側から収納可能な下部突出部(50B)における場所であって、板状の下部突出部(50B)の上面に設けられた箱体を収納可能なスペースや、箱状の下部突出部(50B)の内部空間とすることができる。また、「上側が開放又は開口」するとは、「箱体収納部」の上側が塞がれていない意味であり、「箱体収納部」の上面板に開口部が設けられている場合や、「箱体収納部」の上面板が無い場合も含むものである。
前記駆動装置(110)は、駆動モータやモータ軸の回転を伝達するための伝達手段(ギアやベルト等)を含むものであり、前記可動役物(100)は、駆動装置(110)によって回転したり上下動したりする模型やフィギアを含むものである。そして、駆動装置(110)を作動させて可動役物(100)を動かすことにより、当選の報知その他の演出表示とすることができるものである。
本発明においては、演出用装飾体(6)を遊技機(S)に固定した状態で、正面側から、カバー部材(58)を透過して、空間部(51)に配置される下げ部(60)及び可動役物(100)と、その後ろ側の背面表示部(80)の表示面(88)を視認することができるものである。なお、本発明においては、カバー部材(58)は、箱体の正面板又は正面側を覆っていてもよいし、覆っていなくてもよい。
(請求項3)
(特徴点)
請求項3記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項3記載の発明は、前記遊技機(S)は、演出用装飾体(6)の取り付け位置に対応するスピーカ装置(35)を内蔵しており、前記載せ部材として少なくとも正面板(グリル面71)を有する箱体(スピーカボックス70)を設け、前記下部突出部(50B)には、前記固定部材固定手段として、少なくとも正面側及び背面側が開放又は開口し前記箱体(70)を収納可能な箱体収納部(スピーカボックス収納部53)を設け、前記箱体(70)の正面板(71)には、複数の小孔が形成されており、前記箱体(70)の背面側には、演出用装飾体(6)の遊技機(S)への装着時において前記スピーカ装置(35)のスピーカコーンの位置と合致する開放部(音通孔74)が形成されており、前記カバー部材(58)は、前記箱体収納部(53)の正面開口を避けて前記空間部(51)を覆うように形成されていることを特徴とする。
本発明は、「載せ部材」をスピーカボックスとするように形成したものである。
ここで、前記箱体(70)は、正面板(71)のほかに、側面板、底面板、上面板、背面板を有するものとすることができ、内部に駆動装置(110)を設置可能であってもよい。また、箱体(70)の上面板に開口部を設けて、可動役物(100)又は可動役物(100)と駆動装置(110)を連結する連結部(111)が挿通可能な孔や開口部(76)を形成してもよい。また、前記「開放部」は、箱体(70)の背面板(73)に、スピーカコーンの形状と合致する孔を形成する場合のほかに、箱体(70)の背面板がなく、背面側がスピーカコーンの位置と合致するように箱体(70)が収納されるようにしたものを含む。
前記「箱体収納部」は、好ましくは箱体を背面側から収納可能な下部突出部(50B)における場所であって、板状の下部突出部(50B)の上面に設けられた箱体を収納可能なスペースや、箱状の下部突出部(50B)の内部空間とすることができる。また、「正面側及び背面側が開放又は開口する」とは、箱体収納部(70)の正面側及び背面側が塞がれていない意味であり、箱体収納部(70)に正面板又は背面板が無い場合や、箱体収納部(70)の正面板又は背面板に開口部が設けられている場合も含むものである。
そして、本発明においては、カバー部材(58)は、ベース部材(50)の正面側に取り付けたとき、箱体収納部(53)の正面開口を塞がないような形状に形成されており、スピーカ装置(35)から出力される音声が、箱体収納部(53)の背面側の開放部および箱体(70)の背面側の開放部(74)から箱体(70)の内部を通って正面板(71)の小孔から遊技機(S)の正面側に放出されるようになっている。
本発明によれば、箱体収納部(53)に正面側のデザインや色彩が異なる箱体(70)を収納固定することにより、視覚的演出を行うためのユニットだけでなく、音声出力部のデザインも変えることができる。
本発明は、以上のように構成されているので、今までにない斬新な演出を表現できるとともに、機種変更の際にも臨機応変に対処可能であって、リサイクル性、経済性に優れた演出用装飾体を提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、遊技機としてスロットマシンを例に、図面に基づき説明する。
(図面の説明)
図1乃至図24は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1及び図2はスロットマシンの斜視図、図3乃至図10は上扉装飾体を表す図、図11乃至図14は回転灯ユニットを表す図、図15及び図16はスピーカボックスを表す図、図17乃至図19はバックライトユニットを表す図、図20乃至図24は上扉装飾体の使用例を示す図である。
本実施の形態におけるスロットマシンSは、図2に示すように、大きく分けて、正面側に開口部11を有する筐体1、筐体1内部に着脱自在に設けられる交換ユニット2、筐体1の開口部11を開閉可能に塞ぐ前扉3とから構成されている。そして、この前扉3は、筐体1の開口上部13を開閉可能に塞ぐ上扉30、筐体1の開口下部14を開閉可能に塞ぐ下扉40とに分割されている。
(筐体1)
筐体1は、図2に示すように、底板15及び側板16及び天板17及び裏板18からなる前面(遊技者と対峙する正面)側に開口する箱体であり、高さ方向略中央部には、二つの側板16の間に水平方向に中板12が設けられている。そして、底板15には電源ユニット4が固定され、ホッパーユニット5が設置されている。
ここで、電源ユニット4は、特に図示しないが電源装置が内装されていると共に、ホール管理者が種々の設定を行うためのスイッチ等を有している。ホッパーユニット5はメダルを貯留するとともに入賞時等にはメダルを払い出す払い出し装置である。電源ユニット4及びホッパーユニット5は、いわゆる「面替え」に際し、必ずしも交換する必要のないものであり、遊技機交換時には設置されたままにしておけるようになっているものである。
また、正面左側の側板16には、前記上扉30及び下扉40を係合させ、回転自在に支持するためのヒンジ19が、上下方向に間隔をおいて二つずつ設けられている。
(交換ユニット2)
交換ユニット2は、種々の部品を設置あるいは固定するための支持体21と、この支持体21に固定されたリールユニット20及び基板ユニット24とから形成されている。
支持体21は、方形状の金属枠からなり、リールユニット20及び基板ユニット24を筐体内部に着脱自在に固定するとともに、リールユニット20及び基板ユニット24を一体的に取り扱い可能とするものである。なお、支持体21は、他の構成部品(例えば演出用の表示装置)を固定設置可能であってもかまわない。
ここで、リールユニット20は、スロットマシンSの主たる遊技装置であって、周囲に複数の図柄を表示した3個の回転リール23と、特に図示しないが、各回転リール23を回転させるための駆動モータを有している。また、前記基板ユニット24は、基板ケース内に種々の電子部品を搭載した制御基板を収納したものであり、遊技及びスロットマシンSの作動を制御するための主基板24Aと、各種演出を行うための副基板24Bを備えている。
交換ユニット2は、筐体1の中板12の上に乗せ、開口上部13内部に収納されるものである。そして、筐体1の側板16の内側に設けられたクリップなどの固定装置(図示せず)によりに固定される。
(上扉30)
上扉30は、筐体1のヒンジ19に回転自在に軸支された板状の扉であり、図1に示すように、略中央部に前記回転リール23を正面側から見ることができる図柄表示窓31Aを有し、図柄表示窓31Aの上方には、演出表示を行うための上扉装飾体6が設けられている。すなわち、上扉30は、図3に示すように、上扉30の骨格となる扉枠32に、前記図柄表示窓31Aを有する上パネル31が固定されているとともに、扉枠32の正面側に設けられた装飾体固定部32A,32Bを介して、上扉装飾体6を着脱自在に取り付け可能な構成となっている。
ここで、装飾体固定部32A,32Bは、後述する上扉装飾体6の背面側に設けられたネジ孔を有する扉枠固定部59F,59Gと合致する貫通孔であり、扉枠32の背面側から図示しないネジでネジ止めすることにより、上扉装飾体6を固定することができるものである。
また、図2及び図3に示すように、扉枠32の高さ方向中央部よりやや上側の左右両端部には、音声を出力するためのスピーカ装置35が裏面側から取り付けられている。そして、扉枠32の正面側に設けられた開口部から、スピーカ装置35のスピーカコーンが正面側に向かって配置されている。
上扉30を閉じると、ヒンジ19の反対側に設けられたラッチ錠により自動的にロックされ、筐体1の開口上部13が密閉される。また、下扉40を解放した状態で、特に図示しないが扉枠32の下側に設けられた解除つまみを下方に引き下げることにより、上扉30のロックが解除されるようになっている。
(下扉40)
下扉40は、筐体1のヒンジ19に回転自在に軸支された上扉30よりも幅厚の扉であり、図1に示すように、下扉40の上部は、スロットマシンSを作動させるためのカウンター状の操作部41となっている。また、下扉40の下部には、ホッパーユニット5から払い出されたメダルを貯めておくことができる下皿46が形成されており、下皿46と前記操作部41の間には、遊技内容その他の表示をするための下パネル47が嵌め込まれている。
前記操作部41としては、下扉40の上面右端にはメダル投入口42及び上面左側に設けられたベットスイッチ43、正面側にはスタートスイッチ44及びストップスイッチ45及び鍵穴40Aが設けられている。なお、ベットスイッチ43とは、貯留メダルをメダル投入に代えるためのものであり、スタートスイッチ44及びストップスイッチ45は、回転リール23の回転を開始及び停止させるためのものである。また、鍵穴40Aは、前扉3を解錠するためのものである。
なおスロットマシンSは、主基板24Aにより行われる当選判定の抽選結果が所定の当選役に当選し、前記ストップスイッチ45の操作により当選図柄が入賞の態様となるように回転リール23を停止させることができると入賞となり、ホッパーユニット5からメダルが払い出されたり、ボーナスゲームなどの有利な遊技が開始されるようになっている。
さらに、図2に示すように、下扉40の裏面側には、前記メダル投入口42から投入されたメダルを誘導しながらメダルの正偽を判断するためのメダルセレクター48が設けられている。そして、下扉40を閉めると、ラッチ錠により自動的にロックされ、筐体1の開口下部14が密閉されるものである。また、前記鍵穴40Aに所定の鍵を差し込んで回すと、下扉40のロックが解除され、下扉40を解放することにより、上扉30のロックを解除することができるようになっている。
(上扉装飾体6)
次に、上扉装飾体6の詳細な構成を説明する。ここで、図4は上扉装飾体6の正面図、図5乃至図7は、図4のA−A線断面図、B−B線断面図、C−C線断面図をそれぞれ示すものである。
上扉装飾体6は、図1及び図3に示すように、上扉30の正面上部に着脱自在に固定される演出用ブロックであって、中空箱形の本体ベース50に種々の演出用デバイスを取り付けた構造になっている。具体的には、図3に示すように、本体ベース50の正面上側中央部及び正面上側角隅部には電飾体90が、正面下側の左右にはスピーカボックス70がそれぞれ設けられている。また、本体ベース50の内部には、回転灯ユニット60が設けられ、この回転灯ユニット60の背面側には、発光面88を有するバックライトユニット80が設けられている。
そして、本体ベース50の正面は、透明なプラスチックにより成型した正面視略Y字型の正面カバー58により覆われており、図4に示すように、この正面カバー58を通して、正面側から前記回転灯ユニット60のレンズ63及びバックライトユニット80の発光面88を見ることができるようになっている。
(本体ベース50)
本体ベース50は、図5及び図9に示すように、正面側から背面側に貫通する空間部51を有する中空の枠部材であって、上扉30の扉枠32に取り付けられる方形の固定枠50Cの上部から手前側(本体ベース50を扉枠32に取り付けたときの正面側)に張り出す庇部50Aと、固定枠50Cの下部から手前側に張り出す底部突起50Bを有している。
前記庇部50Aには、電飾体90を取り付けるための電飾体取り付け部55,55'が設けられている。ここで、電飾体90は、透光性のある着色カバー(ランプカバー92,93)の内部に発光体91を設けたものであり(図5参照)、発光体91を点灯・点滅させて入賞の報知その他の演出を行うためのものである。各電飾体取り付け部55,55'には、LED素子や電球などの発光体91が設けられているとともに、庇部50Aの中央部にある電飾体取り付け部55'にはランプカバー93が、庇部50Aの左右の角隅部にある電飾体取り付け部55にはランプカバー92が、それぞれ取り付けられるようになっている。
また、庇部50Aの左右に位置する電飾体取り付け部55には、ランプカバー92を固定するためのランプカバー固定部56と、正面カバー58を固定するための正面カバー固定部57がそれぞれ設けられている。ここで、前記ランプカバー固定部56は、図7及び図8に示すように、庇部50Aの下方に形成された貫通孔であって、背面側からネジPを挿通させることができるものである。また、前記正面カバー固定部57は、前記ランプカバー固定部56よりも外側下方に設けられたネジ孔であって、正面側からネジQをねじ込むことができるものである。なお、ランプカバー92と正面カバー58は、上扉装飾体6を扉枠32に装着したままで、本体ベース50から着脱自在となっているが、これについては後述する。
前記底部突起50Bの左右の角隅部には、スピーカボックス70を収納するためのスピーカボックス収納部53が形成されており、前記空間部51の下側中央部、すなわち二つのスピーカボックス収納部53,53の間には、下方に窪んだ凹部52が形成されている。そして、凹部52の両側、すなわち二つのスピーカボックス収納部53,53の上側は、一段高くなった段部であるステージ部54,54となっている。また、ステージ部54の上面には、開口部54Aが形成されており、この開口部54Aは、スピーカボックス70の上面75が嵌り込む形状に形成されている。そして、スピーカボックス収納部53にスピーカボックス70を収納すると、開口部54Aがスピーカボックス70の上面75によって塞がれるようになっている(図6参照)。
さらに、本体ベース50の背面側には、図10に示すように、上扉装飾体6の演出用構成部品を支持固定するとともに、上扉装飾体6を上扉30に固定するための背面固定部59が設けられている。背面固定部59としては、バックライトユニット80を固定又は支持するためのバックライト固定部59A及びバックライト支持部59D、回転灯ユニット60を支持及び固定するための回転灯支持突起59B及び回転灯固定部59C、スピーカボックス70を固定するためのスピーカボックス固定部59E,59Fがそれぞれ設けられており、さらに、本体ベース50を上扉30の扉枠32に固定するための扉枠固定部59F,59Gが設けられている。ここで、前記バックライト固定部59A、回転灯固定部59C、スピーカボックス固定部59E,59F、及び扉枠固定部59F,59Gは、それぞれネジ孔を有しており、所定のネジを螺合することができるようになっているものである。
そして、図14に示すように前記庇部50Aの下方に回転灯ユニット60を固定すると、図4に示すように、前記凹部52に回転灯ユニット60のレンズ63が位置するようになっており、さらに、本体ベース50の背面側からバックライトユニット80を取り付け、正面側から正面カバー58を取り付けると、空間部51が閉塞されるようになっている。
(ランプカバー92及び正面カバー58)
庇部50Aの上側隅角部に設けられるランプカバー92には、図7及び図8に示すように、背面側に突設されたカバーネジ部92aが設けられており、ランプカバー固定部56とカバーネジ部92aを合致させて、背面側からネジPでネジ止めすることにより、本体ベース50にランプカバー92が固定されるようなっている。そして、上扉30の背面側からネジPを外すことにより、扉枠32に本体ベース50を固定したままで、本体ベース50からランプカバー92を取り外すことができるようになっている。
一方、正面カバー58には、ネジ挿通孔58aが設けられており、正面カバー固定部57とネジ挿通孔58aを合致させて、正面側からネジQでネジ止めすることにより、本体ベース50に正面カバー58が固定されるようになっている。そして、正面側からネジQを外すことにより、本体ベース50から正面カバー58を取り外すことができるようになっている。
さらに、図7に示すように、正面カバー固定部57は、ランプカバー92を取り外さないと露出しない位置に形成してある。従って、正面カバー58を取り外す場合には、まずランプカバー92を取り外さなければならない。
(回転灯ユニット60)
回転灯ユニット60は、図4に示すように、本体ベース50の庇部50Aの下方に固定される演出用ユニットであって、図11に示すように、本体ケース61と、つなぎ部62と、レンズ63を有している。ここで、本体ケース61は駆動モータ68その他の駆動部品を収納するためのケースであり、レンズ63は内蔵されるランプ65の光を透過させる断面略U字型の着色カバーである。また、つなぎ部62は、本体ケース61にレンズ63を取り付けるためのものである。そして、レンズ63の内部に配置された回転反射板64を回転させることにより、ランプ65の光が投射される方向を回転変位させることができるようになっている。
前記本体ケース61は、図12及び図13に示すように、底部(本体ベース50への取り付け時において下方となる側)が開口する筒体であって、底部開口の対向側の表面(本体ベース50への取り付け時において上面となる面)には、立設された板部材に貫通孔を有する位置決め部61Bが二つ並んで設けられている。また、本体ケース61の両側面(本体ベース50への取り付け時において左右となる側面)には、横方向に張り出し貫通孔を有する取り付け部61Cが設けられている。そして、前記位置決め部61Bの貫通孔には、回転灯支持突起59Bを挿入させることができ、位置決め部61Bの貫通孔に回転灯支持突起59Bを挿入させた状態で、回転灯固定部59Cのネジ孔と前記取り付け部61Cの貫通孔が合致するようになっている。
また、本体ケース61の内部には、図13(A)に示すように、開口部を塞ぐベースプレート61Aが嵌め込まれているとともに、ベースプレート61Aの内側(本体ケース61の筒内側)には、モータ軸の先端にモータギア68Aを有する駆動モータ68が内蔵されている。前記モータギア68Aは、前記ベースプレート61Aから外側(反駆動モータ68側)に突出しており、ベースプレート61Aの外面には、前記モータギア68Aと噛合する減速ギア68Bと、支持部材69が取り付けられている。ここで、減速ギア68Bは、図13(B)に示すように、大歯車と小歯車が同軸に形成された二段ギアであり、減速ギア68Bの大歯車とモータギア68Aが噛合する位置に取り付けられている。また、前記支持部材69には、ランプ65を取り付けるためのソケット67が固定されているとともに、反射板固定部66が水平方向に回転可能に取り付けられている。
ここで、反射板固定部66は、回転反射板64に前記駆動モータ68の回転を伝達して回転させるためのものであり、本体ケース61側に反射板ギア66Aが形成されているとともに、反射板ギア66Aの反対面に回転反射板64を固定可能に形成されている。そして、反射板ギア66Aと前記減速ギア68Bの小歯車が噛合することにより、駆動モータ68のモータ軸の回転が伝達され、駆動モータ68の駆動に伴い回転反射板64が反射板固定部66と一体で回転するようになっている。
前記回転反射板64は、図12に示すように、回転中心側に向く凹面を有する反射鏡64Aと、薄型円筒状の台座部64Bとから成り、図13(A)に示すように、台座部64Bを反射板固定部66に固定したときに、台座部64Bの中央に形成された丸孔64Cから、ソケット69に取り付けたランプ65が突出するようになっている。そして、このランプ65の外周側に前記反射鏡64Aが位置し、回転反射板64が回転することにより、反射鏡64Aがランプ65を中心にして周囲を回るようになっている。
前記つなぎ部62は、図12及び図13(A)に示すように、取り付け部62Cを介して本体ケース61に着脱自在に固定される環状部材であり、取り付け部62Cの反対側の外周には、レンズ63の内側に形成されたネジ部63Aと螺合するネジ部62Bが形成されている。また、つなぎ部62の円形の開口部62Aは、回転反射板64の台座部64Bの直径よりも大きく形成されており、つなぎ部62を本体ケース61に固定した状態で、回転反射板64が回転可能となるよう形成されている。
そして、回転灯ユニット60は、図5及び図14に示すように、位置決め部61Bの貫通孔に回転灯支持突起59Bを貫通させて、本体ベース50に本体ケース61を仮固定した状態で、取り付け部61Cと回転灯固定部59Cを背面側からネジ止めすることにより、庇部50Aの下方に吊り下げ固定される。このようにして固定した回転灯ユニット60は、図4に示すように、つなぎ部62及び本体ケース61が庇部50Aの正面側垂下壁の後ろ側に隠れ、レンズ63のみが正面側から視認可能となる。
回転灯ユニット60を用いた演出の具体例としては、通常時はランプ65を消灯しておくとともに回転反射板64も停止させておき、遊技中の所定時に、ランプ65を点灯させて回転反射板64を回転させることにより、あるいはランプ65は消灯したまま回転反射板64のみを回転させることにより、当選や入賞を報知することができる。
(スピーカボックス70)
前記スピーカボックス70は、扉枠32に固定されたスピーカ装置35から出力される音声を、遊技機の正面側に向けさせるためのものであり、図6及び図9に示すように、複数の小孔が形成されたグリル面71を有しこのグリル面71の対向側(背面側)が開口する中空の本体箱72と、本体箱72の背面開口を塞ぐ背面板73とから構成されている。
前記本体箱72の上面75は、本体ベース50のステージ部54に形成された開口部54Aと合致するように形成されており、スピーカボックス70を、グリル面71を正面側にしてスピーカボックス収納部53に収納したとき、ステージ部54と上面75が面一になるように形成されている。このように、スピーカボックス70の上面75がステージ部54の一部を兼ねるように形成してあるので、本体ベース50の軽量化を図ることができる。
また、本体箱72の背面側には、図15に示すように、本体箱72及び背面板73を本体ベース50に固定するための本体固定部70A及び一括固定部70Bが形成されている。本体固定部70Aは、本体箱72の背面側の一方の側端部に設けられた上面視略L字型の部材であり、横方向に張り出す板部には貫通孔が設けられている。この本体固定部70Aの貫通孔は、本体箱72をスピーカボックス収納部53に収納したとき、スピーカボックス固定部59Eのネジ孔と合致するようになっている(図16参照)。また、一括固定部70Bは、本体箱72の背面側の前記本体固定部70Aと対向側の側端部に設けられた横方向に張り出す板状部材であり、貫通孔が設けられている。この一括固定部70Bの貫通孔は、本体箱72をスピーカボックス収納部53に収納したとき、スピーカボックス固定部59E'のネジ孔と合致するようになっている(図16参照)。さらに、一括固定部70Bの上部には、グリル面側が肉薄になった段部であるバックライト支持部70Dが形成されている。
前記背板板73には、中央よりもややずれた位置に略円形の音通孔74が形成されている。音通孔74は、図6に示すように、スピーカボックス70の装着時に扉枠32に設けられたスピーカ装置35のスピーカコーンの位置と合致するように形成されており、スピーカ装置35から出力される音声が、音通孔74からスピーカボックス70の内部を経て、グリル面71に設けられた小孔から座席に座った遊技者の方向に放出されるようになっている。
さらに、背板板73の一方の側端部には、図15(A)に示すように、前記本体固定部70Aの高さ寸法と合致する凹段部73aが形成されているとともに、凹段部73aの対向側の側端部には、貫通孔を有する張り出し片73bが設けられている。この張り出し片73bの貫通孔は、本体箱72の背面開口を背板板73で塞いだときに、前記一括固定部70Bの貫通孔と合致するようになっており、このとき前記凹段部73aには本体固定部70Aが嵌り込むようになっている。
そして、スピーカボックス70を本体ベース50に固定する場合には、まず本体箱72をスピーカボックス収納部53に本体ベース50の背面側から収納し、本体固定部70Aとスピーカボックス固定部59Eとをネジで固定する。それから、本体箱72の凹段部73aと本体固定部70Aとを係合させ、張り出し片73bを一括固定部70Bの背面側に形成された凹部d(図16参照)に嵌入して、背板板73で背面開口を塞ぐ。しかる後に一括固定部70Bと張り出し片73bを一括して、スピーカボックス固定部59E'にネジで固定する。
なお、このスピーカボックス70の内部空間を有効利用して、ステージ部54において役物を用いた演出を行うことも可能であるが、これについては後述する。
(バックライトユニット80)
バックライトユニット80は、図4及び図9に示すように、回転灯ユニット60の背面側に設置される板状の演出用ユニットであって、図17に示すように、ベースケース81と、ベースケース81内に収納される導光板82と、導光板82の表面を覆うように前記ベースケース81に取り付けられる表示フィルム83を有している。
ベースケース81は、略長方形の板部材の周囲に縁部を形成した薄型箱状のケースであり、縁部に囲まれた凹部に導光板収納部84が形成されている。そして、ベースケース81の上縁部外側には、本体ベース50の背面側に設けられたバックライト固定部59Aに固定するための取り付け部81Aが設けられている。一方、ベースケース81の下縁部内側にはLED素子86を搭載したLED基板が複数個設けられており、下縁部内側には、バックライトユニット80を本体ベース50に取り付ける際にバックライトユニット80を支持するための脚部81B及び垂下突起81Cが設けられている。さらに、前記板収納部84の上側であって縁部に囲まれた凹部の中央部には、ボス85が形成されているとともに、ボス85の両側には、上方に向かって爪部を有する二個の係止爪81a,81aが間隔をあけて設けられている。また、前記導光板収納部84の下端部であって、前記係止爪81a,81aの下方には、下側に向かって爪部を有する二個の係止爪81b,81bが間隔をあけて設けられている。
ここで、前記脚部81Bは、図18に示すように、本体ベース50に収納固定したスピーカボックス70のバックライト支持部70Dに上側から引っ掛けることができるようになっており、前記垂下突起81Cは、図19に示すように、バックライトユニット80を本体ベース50に装着したときに、バックライト支持部59Dにより下方から支持されるようになっている。
前記導光板82は、導光板収納部84に収納される薄板状の透光部材であって、設置時における下端面からの入光を正面側に拡散させることができるように形成されている。例えば、特に図示しないが、背面側に凹凸を形成して下端面からの光線を正面側に反射させるようになっている。そして、導光板82を導光板収納部84に収納設置すると、図19に示すように、その下端面がベースケース81に設けられたLED素子86の上側に位置するようになっている。
前記表示フィルム83は、図9に示すように、ベースケース81の正面側を覆うように取り付けられる透光性を有するフィルムであって、特に図示しないが、表面にはキャラクターの絵などが印刷されている。また、図17に示すように、表示フィルム83の中央上端部には、前記ボス85を挿入可能な位置決め孔87が形成されており、この位置決め孔87の両側には、ベースケース81の係止爪81a,81aと係合可能な長孔である係止孔83a,83aが設けられている。また、表示フィルム83の下端部には、ベースケース81の係止爪81b,81bと係合可能な長孔である係止孔83b,83bが設けられている。
そして、表示フィルム83は、係止爪81a,81aと係止孔83a,83a、係止爪81b,81bと係止孔83b,83bの係合により、ベースケース81に固定されるものである。表示フィルム83をベースケース81に取り付ける際には、前記ボス85を位置決め孔87に挿入させることにより、前記係止爪81a,81bと係止孔83a,83bの位置を合致させることができるので、容易に取り付けを行うことができるものである。
バックライトユニット80は、ベースケース81に導光板82を収納した状態で、LED素子86を発光させると、導光板82の正面側が発光し、表示フィルム83がこの光を透過して、表示フィルム83の表面が発光して見える。すなわち、導光板82と表示フィルム83により、バックライトユニット80の発光面88が形成されることとなる。
また、バックライトユニット80を本体ベース50に装着する場合には、図18に示すように、脚部81Bをスピーカボックス70のバックライト支持部70Dに引っ掛けてから、バックライト支持部70Dを支点として上部を回動させ、固定部81Aとバックライト固定部59Aを合致させて、背面側からネジ止めする。
バックライトユニット80を用いた演出の具体例としては、例えば通常時にはLED素子86をすべて発光させて発光面88を点灯状態にしておき、遊技中の所定時にLED素子86をすべて消灯して発光面88の全体を消灯状態にさせたり、あるいは複数あるLED素子86を交互に又は順次点灯点滅させて、発光面88の一部を点灯状態とさせたり、発光面88が端から徐々に点灯又は消灯状態となっていくような表示を行うことにより、当選や入賞を報知することができる。
(上扉装飾体6の着脱)
上記構成を有する上扉装飾体6を上扉30の扉枠32に取り付ける場合には、ランプカバー92,93及び正面カバー58を取り付けた本体カバー50に、回転灯ユニット60、スピーカボックス70を固定し、その後、バックライトユニット80を取り付ける。そして、扉枠32の正面側に上扉装飾体6を位置させ、扉枠32の装飾体固定部32Aと本体カバー50の扉枠固定部59F、装飾体固定部32Bと扉枠固定部59G(図3及び図10参照)をそれぞれ合致させて、扉枠32の背面側からネジで固定する。上扉装飾体6を取り外す場合には、扉枠32の背面側からネジを外せばよい。
(上扉装飾体6内部への役物等の設置)
上扉装飾体6においては、上述した各演出用ユニットによる演出表示を組み合わせて、種々の報知演出が可能である。すなわち、回転灯ユニット60の点灯点滅、バックライトユニット80の点灯点滅に、電飾体90の点灯点滅やスピーカ装置35からの音声出力を適宜組み合わせて、信頼度や期待度の異なる当選報知を行うことができるものである。
さらに、本実施の形態に係る上扉装飾体6においては、本体ベース50に取り付けられる演出用ユニットを交換するだけで、全く異なる演出態様を実現することも可能である。例えば、前述したスピーカボックス70及び空間部51を利用して、可動役物を設置することが可能である。
具体的には、図20に示すように、スピーカボックス70の内部に、ステージ役物100を作動させるための役物駆動部110を配置し、連結部111を介してステージ部54の上側に役物100を配置するものである。ここで、ステージ役物100は、例えば図示したようなシーサーなどのキャラクターを象った三次元造形物であり、役物駆動部110を駆動させることにより空間部51の内部で動く(例えば回転する)ようになっている。連結部111は、役物駆動部110とステージ役物100を連結する軸などである。
役物駆動部110は、駆動モータやソレノイドなどの作動装置と、作動装置の作動力を連結部111に伝達するための伝達手段(歯車やベルトなど)を含む。具体的には、例えば図21に示すように、役物駆動部110としての駆動モータのモータ軸に連結部111としての連結棒の一端部を連結し、連結部111の多端部はスピーカボックス70の上面75に形成された上面開口76から突出させ、その先端にステージ役物100を固定する。そして駆動モータを回転させることにより、ステージ役物100が水平方向に回転するように形成することができる。あるいは、特に図示しないが、役物駆動部110として駆動モータ及びピニオンラック機構を設け、駆動モータを回転させることによりピニオンが回転し、連結部111に設けたラックと噛み合って連結部111及びステージ役物100が上下動するように形成してもよい。
また、前記役物駆動部110は、図20に示すように、正面視したときにスピーカボックス70の音通孔74とずれた位置に設置される。すなわち、役物駆動部110は、スピーカ装置35から出力される音声を遮ることのない位置に内蔵されるので、音の聞こえに支障をきたすことがない。
そして、上記したような可動役物を設置する場合、ステージ役物100及び役物駆動部110を装着したスピーカボックス70を、既存のスピーカボックス70と入れ替えるだけでよい。ステージ部54の開口部54Aは、図9及び図10に示すように、背面側も開口しているため、上方に突出した役物100を有するスピーカボックス70を、背面側からスライドさせて取り付けることが可能である。
この場合、バックライトユニット80の代わりに、液晶表示装置120を取り付けることができる。そして、前記ステージ役物100の作動と、液晶表示画面120Aに表示される画像によって、種々の報知演出を行うことができる。
あるいは、図22に示すように、回転灯ユニット60の取り付け位置に役物駆動部110を取り付け、吊り下げ役物101を吊り下げるとともに、スピーカボックス70には、役物駆動部110としての駆動モータによって駆動する昇降機構112と、この昇降機構112に固定されたステージ役物102を設けることができる。
ここで、前記吊り下げ役物101は、例えば自動車などの模型で、役物駆動部110の駆動によって回転又は上下動可能である。また、前記ステージ役物102は、小型の回転灯とすることができ、図23に示すように、昇降機構112によってステージ部54から出没可能である。なお昇降機構112は、上下に設けられた一対のローラ(又はスプロケット)にベルト(又はチェーン)を掛け渡して駆動モータで回転させ、ベルトに固定されているステージ役物102が上下動するように形成したものである。
この場合、バックライトユニット80の代わりに、正面側にランプ131を取り付けた板状の電飾ユニット130を取り付けることができる。そして、前記吊り下げ役物101及びステージ役物102の作動と、ランプ131の点灯点滅によって、種々の報知演出を行うことができる。
さらに、ステージ部54の他の使用方法としては、図24に示すように、スピーカボックス70の上面75にミニチュアの花の模型140を取り付けて、お花畑などのジオラマを作ることもできる。そして、上面75に様々な種類のミニチュア模型を取り付けたスピーカボックス70を用意しておけば、これらと交換するだけで簡単にステージ部54の様相を変えることができる。
なお、上記実施の形態では、前面カバー58を透明な部材で形成してあったが、これを例えばハーフミラーで形成し、バックライトユニット80の発光面88や電飾ユニット130のランプ131を点灯させた場合や回転灯ユニット60を点灯させた場合のみ、空間部51の内部が視認できるように形成してもよいものである。
また、上記実施の形態では、スピーカボックス70を「載せ部材」として位置づけてあったが、スピーカ装置35が上扉30に配置されていない場合には、スピーカボックス70の代わりに、形状はスピーカボックス70と同様であるがグリル面71や背面板73の音通孔74を有していない単なる箱体を設置してもよいものである。この場合の箱体は、内部に駆動装置を内蔵して役物駆動部収納部として機能させるようにしてもよいし、内部には何も入れないまま、スピーカボックス収納部53を塞ぐための塞ぎ部材として使用するのであってもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、従来のスロットマシンにない立体的な演出を行うことができる演出装飾装置を提供でき、遊技の興趣を高めることができるものである。また、上扉30の扉枠32に上扉装飾体6を取り付ける構造としてあるので、機種交換の際、上扉30を筐体1に残しておいたままでも、上扉装飾体6を交換するだけで全く異なる機種のスロットマシンに変貌させることができ、リサイクル及び機種交換に要するコスト削減に効果的である。
さらに、本体ベース50に取り付けられる各演出用ユニットは、取り付け部を共通化しておけば、図20乃至図24に基づき説明したように、全く異なる種類の演出用ユニットに交換することもできる。従って、本体ベース50自体は何度も再利用ができるとともに、各演出ユニットの再利用も容易となり、コストダウン及び資源の有効利用に役立つものである。
なお、本発明はスロットマシン以外の遊技機にも応用できるものである。また、演出用装飾体の態様は、上述したものに限られず、種々の演出用ユニットや役物を組み合わせて、様々な態様で実施可能であることはいうまでもない。
本発明の実施の形態であって、スロットマシンの外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、前扉を開いたスロットマシンの斜視図である。 本発明の実施の形態であって、上扉装飾体を取り外した上扉の斜視図である。 本発明の実施の形態であって、上扉装飾体の正面図である。 本発明の実施の形態であって、図4のA−A線断面図である。 本発明の実施の形態であって、図4のB−B線断面図である。 本発明の実施の形態であって、図4のC−C断面図である。 本発明の実施の形態であって、上扉装飾体の正面カバーを取り外した上扉の斜視図である。 本発明の実施の形態であって、上扉装飾体の分解斜視図である。 本発明の実施の形態であって、上扉装飾体の本体ベースの背面図である。 本発明の実施の形態であって、回転灯ユニットの外観斜視図である。 本発明の実施の形態であって、回転灯ユニットの分解斜視図である。 本発明の実施の形態であって、回転灯ユニットの断面図である。 本発明の実施の形態であって、回転灯ユニットの取り付けを示す図である。 本発明の実施の形態であって、スピーカボックスの斜視図である。 本発明の実施の形態であって、スピーカボックスの取り付けを示す図である。 本発明の実施の形態であって、バックライトユニットの分解斜視図である。 本発明の実施の形態であって、バックライトユニットの取り付けを示す図である。 本発明の実施の形態であって、バックライトユニットの中央縦断面図である。 本発明の実施の形態であって、上扉装飾体の他の使用例を示す正面図である。 本発明の実施の形態であって、図20のD−D線断面図である。 本発明の実施の形態であって、上扉装飾体の他の使用例を示す正面図である。 本発明の実施の形態であって、図22のE−E線断面図である。 本発明の実施の形態であって、上扉装飾体の他の使用例を示す正面図である。
符号の説明
S スロットマシン(遊技機)
1 筐体 2 リールユニット
3 前扉 4 電源ユニット
5 ホッパーユニット 6 上扉装飾体(演出用装飾体)
11 開口部 12 中板
13 開口上部 14 開口下部
15 底板 16 側板
17 天板 18 裏板
19 ヒンジ 20 回転リール
30 上扉 31 上パネル
32 扉枠 35 スピーカ装置
40 下扉 41 操作部
42 メダル投入口 43 ベットスイッチ
44 スタートスイッチ 45 ストップスイッチ
46 メダル皿 47 下パネル
48 メダルセレクター
50 本体ベース(ベース部材) 50A 庇部(上部突出部)
50B 底部突起(下部突出部) 50C 固定枠(固定部)
51 空間部 52 凹部
53 スピーカボックス収納部(固定部材固定手段)
54 ステージ部 55 電飾体取り付け部
56 ランプカバー固定部 57 正面カバー固定部
58 正面カバー(カバー部材) 59 背面固定部(固定部材固定手段)
60 回転灯ユニット(下げ部材) 61 本体ケース
62 つなぎ部 63 レンズ
64 回転反射板 65 ランプ
66 反射板固定部 67 ソケット
68 駆動モータ 69 支持部材
70 スピーカボックス(載せ部材) 71 グリル面
72 本体箱 73 背面板
74 音通孔 75 上面
76 上面開口
80 バックライトユニット(背面塞ぎ部材)81 ベースケース
82 導光板 83 表示フィルム
84 導光板収納部 85 ボス
86 LED素子 87 位置決め孔
88 発光面
90 電飾体 91 発光体
92,93 ランプカバー
100,102 ステージ役物(載せ部材) 101 吊り下げ役物(下げ部材)
110 役物駆動部(駆動装置)
111 連結部 112 昇降機構
120 液晶表示装置(背面塞ぎ部材) 130 電飾ユニット(背面塞ぎ部材)
131 ランプ 140 模型(載せ部材)

Claims (3)

  1. 遊技機の正面に取り付けられる演出用装飾体であって、
    遊技機に固定される枠状の固定部、固定部の上部から前方に突出する上部突出部、及び前記固定部の下部から前方に突出する下部突出部、を少なくとも有するベース部材と、 このベース部材に固定され前記上部突出部及び下部突出部の間に形成される空間部を正面側から覆う透光性のカバー部材とを少なくとも備え、
    前記ベース部材は、
    前記上部突出部に吊り下げられる下げ部材、前記下部突起部に載置又は収納される載せ部材、及び前記固定部の枠内であって前記下げ部材の背面側に位置し、正面側に表示面を有する背面塞ぎ部材、をそれぞれ固定するための固定部材固定手段を少なくとも備え、
    前記ベース部材は、前記固定部材固定手段に、前記下げ部材、載せ部材、及び背面塞ぎ部材を固定し、正面側に前記カバー部材を固定した状態で、前記遊技機に設けられた装飾体固定部に着脱自在に取り付けられるとともに、遊技機に取り付けた状態で、前記カバー部材を透過して、少なくとも前記下げ部材及び背面塞ぎ部材の表示面を正面側から視認可能に形成されていることを特徴とする演出用装飾体。
  2. 前記載せ部材として箱体を設け、
    前記下部突出部には、前記固定部材固定手段として、少なくとも上側が開放又は開口し前記箱体を収納可能な箱体収納部を設け、
    前記箱体の内部に駆動装置を設けるとともに、この駆動装置に連結され箱体の上方に突出する可動役物を設け、
    前記箱体の前記箱体収納部への収納時に、前記可動役物が前記空間部に位置し、正面側から視認可能となるように形成したことを特徴とする請求項1記載の演出用装飾体。
  3. 前記遊技機は、演出用装飾体の取り付け位置に対応するスピーカ装置を内蔵しており、
    前記載せ部材として、少なくとも正面板を有する箱体を設け、
    前記下部突出部には、前記固定部材固定手段として、少なくとも正面側及び背面側が開放又は開口し前記箱体を収納可能な箱体収納部を設け、
    前記箱体の正面板には、複数の小孔が形成されており、
    前記箱体の背面側には、演出用装飾体の遊技機への装着時において前記スピーカ装置のスピーカコーンの位置と合致する開放部が形成されており、
    前記カバー部材は、前記箱体収納部の正面開口を避けて前記空間部を覆うように形成されていることを特徴とする請求項1記載の演出用装飾体。
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