JP2008027843A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】押込操作性を自由に調整可能とする。
【解決手段】押し込み操作可能な操作部を備えたスイッチ1と、スイッチ1に装着されるハウジング2と、ハウジング2に回動可能に装着され、操作部6を押し込み可能な押込手段3と、ハウジング2に配設され、押込手段3を付勢して操作部6を押し込む前の非押込位置に位置させる付勢手段と、付勢手段25により押込手段3に作用させる付勢力を多段階又は無段階に調整可能とする付勢力調整手段4とを備えた構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明はスイッチ装置、特に、スイッチを開閉する際の操作力を調整可能な機能を備えたスイッチ装置に関するものである。
従来、スイッチ装置として、例えば、ケース本体の開口部に設けた操作部材を押込操作することにより、回動軸を中心として伝達部材を回動させ、この伝達部材と押圧部材の伝達力点と伝達作用点との位置関係によって、操作荷重を調整するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−293426号公報
しかしながら、前記従来のスイッチ装置では、組立段階でスイッチの構成部品を変更することによって、操作荷重を調整することはできるが、実際に機器に組み込んだ後で、この操作荷重を調整することはできない。また、コンピュータに接続するマウス等、スイッチの小型化が要求される場合は、伝達力点と伝達作用点との位置関係による調整方法では、操作荷重の調整量を得るためのスペースが不足するため、僅かな調整幅しか確保できない。ゲーム用のマウス等、従来のパソコン操作に比べて、頻繁に押込操作する用途で使用される操作スイッチでは、押込操作力が強すぎると短時間で指に疲労を感じることがある。反対に、押込操作力が弱すぎると、必要ない箇所で誤ってクリックしてしまうことがあるといった問題がある。このため、ユーザのニーズに応じたきめ細かい操作性の向上と機器組み込み時や操作時の荷重調整が可能であることが望まれていた。
そこで、本発明は、機器組み込み時や操作時に自由に荷重調整が可能であるスイッチ装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するために、スイッチ装置を、押し込み操作可能な操作部を備えたスイッチと、前記スイッチに装着されるハウジングと、前記ハウジングに回動可能に装着され、前記操作部を押し込み可能な押込手段と、前記ハウジングに配設され、前記押込手段を付勢して前記操作部を押し込む前の非押込位置に位置させる付勢手段と、前記付勢手段により前記押込手段に作用させる付勢力を多段階又は無段階に調整可能とする付勢力調整手段とを備えた構成としたものである。
この構成により、押込手段を回動させると、スイッチの操作部が押し込まれ、オン状態となる。押込手段の押込操作は付勢手段による付勢力に抗して行われるが、その付勢力は付勢力調整手段により多段階又は無段階に調整されている。したがって、押込手段を押込操作するのに必要な力をユーザのニーズに応じて自由に設定しておくことができ、操作性を向上させることが可能となる。
前記付勢力調整手段は、前記付勢手段が配設される、前記押込手段までの距離を調整可能な構成とすればよい。
前記ハウジングに往復移動可能に配置される保持手段をさらに備え、前記保持手段は、前記押込手段との間に前記付勢手段を保持し、前記付勢力調整手段は、前記保持手段に当接して往復移動方向での位置を調整可能とするのが好ましい。
前記付勢手段はコイルスプリングからなり、前記保持手段は、前記コイルスプリングの一端側が配置される有底筒状のスプリングホルダからなり、該スプリングホルダは、前記ハウジングを貫通して押込手段とは反対側に突出する突出部を備え、前記付勢力調整手段は、前記押込手段とは反対側でハウジングに回転可能に取り付けられ、ハウジングを貫通して突出する突出部が当接可能で、回転させることにより前記突出部に対する、前記往復移動方向の位置を変位させる当接部を備えるのが好ましい。
この構成により、すなわち、回転操作させる付勢力調整手段の構成により、当接部によるスプリングホルダの突出部に対する当接位置を、スプリングホルダの往復移動方向に変位させることができる。したがって、広い占有スペースを必要とすることなくコンパクトに構成することが可能となる。
前記スプリングホルダの当接部は、回転方向に階段状に連続する複数の支持台で構成するのが好ましい。
この構成により、付勢力調整手段を回転操作すると、スプリングホルダの当接部が順次隣接する支持台へと移動する。したがって、付勢力調整手段の回転操作にクリック感を得ることができる。
前記各支持台は、前記スプリングホルダの突出部が係脱可能な係止凹部を備えるのが好ましい。
この構成により、各支持台に移動した突出部は係止凹部に係止され、位置ずれが防止される。したがって、付勢力調整手段による付勢力の調整を安定した状態で行わせることが可能となる。
前記スイッチは基板に実装され、前記付勢力調整手段は、前記基板にスライド可能に設けられ、スライド位置によって前記保持手段の往復移動位置を変位させるスライド部材で構成してもよい。
本発明によれば、押込手段に作用させる付勢力を多段階又は無段階に調整可能としたので、ユーザの好みに応じた操作性が得られるばかりでなく、既存のスイッチを利用してハウジング等を装着するだけで簡単に形成することができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面に従って説明する。
(第1実施形態)
図1乃至図3は、第1実施形態に係るスイッチ装置SWを示す。このスイッチ装置SWは、大略、スイッチ1、ハウジング2、駆動レバー3、及び、調整ダイアル4で構成されている。
スイッチ1は、従来周知のもので(例えば、特開平4−249015公報参照)、図4に示すように、ケース5の上面には操作部であるボタン6が露出している。このボタン6を押し込むと、内蔵する可動接触片7が駆動し、その先端に設けた可動接点8が、対向する位置に設けた固定接点9に閉成する。ベース10には側面の2箇所に貫通孔10aが形成されている。この貫通孔10aは、スイッチ1自身を他の部材にネジ止めするために利用され、既存のスイッチ1に元々形成されている。また、ベース10の下面から各種端子10bが突出し、プリント基板Pへの実装が可能となっている。
ハウジング2は、図5及び図6に示すように、合成樹脂材料(例えば、ポリアセタール樹脂(POM:polyoxymethylene))を成形加工したもので、ハウジング本体11と、そこから延びる一対の平板部12とで構成されている。
ハウジング本体11は、断面略円形の胴部13を備え、その上端部には平面視略矩形状の鍔部13aが形成されている。また、ハウジング本体11には、上面から平面視円形の凹部13bが形成されている。凹部13bは、胴部13の軸心からずれた位置に形成され、その底面中心には貫通孔13cが穿設されている。そして、凹部13bにはスプリングホルダ14が配設可能となっている。また、胴部13の外面には、側方、次いで下方へと延びるストッパ部15が形成されている。ストッパ部15の下端部は、胴部13の下面よりも下方に突出している。胴部13の下面中央部には支軸16が設けられている。支軸16の先端側には環状溝16aが形成され、そこには固定リング17が装着されるようになっている。前記凹部13b及び貫通孔13cは、支軸16を中心としてストッパ部15とは略点対称の位置に設けられている。
平板部12は、外側面上方側に上縁に沿って凹所18が形成され、その先端側にはガイド軸部19が形成されている。ガイド軸部19の周囲では凹所18が円形状に広げられている。また、各平板部12の下方側には、下縁から上方、次いで先端側に向かって略L字形のスリット20が形成されることにより、弾性舌片21が形成されている。弾性舌片21の先端側内面と、基部近傍の内面とには係止突部22がそれぞれ形成されている。係止突部22は、前記スイッチ1のベース10に形成した貫通孔10aに係止される。
スプリングホルダ14は、図2に示すように、前記ハウジング2と同様な合成樹脂材料からなり、上面が開口する筒状部23と、その下面中央部から下方に延びる突出部24とで構成されている。筒状部23の底面中央部には突起23aが形成されている。筒状部23にはコイルスプリング25が配置される。コイルスプリング25は下端部の内周側を突起23aによってガイドされる。但し、コイルスプリング25は筒状部23の内周面で外周側をガイドするようにしてもよいし、両者で挟持するようにしてもよい。前者の場合、突起23aは必ずしも設ける必要はない。突出部24は、前記ハウジング本体11の凹部13bに形成した貫通孔13cを挿通し、下面より突出する。
駆動レバー3は、図2に示すように、ステンレス等の金属製板材をプレス加工により形成したもので、一端側に軸受部26、他端側に係止爪部27がそれぞれ形成されている。軸受部26は、円形状で、中心に貫通孔26aを形成されている。貫通孔26aには、前記ハウジング2の平板部12に形成したガイド軸部19が挿入され、回転自在に支持される。係止爪部27は、両側部から下方に延び、先端が屈曲した鉤形状の係止爪27aとなっている。係止爪27aは、前記ハウジング本体11の鍔部13aに係止され、駆動レバー3の回動範囲を制限する。軸受部26と係止爪部27をつなぐ中間部28は、両端部よりも幅狭に形成されている。これにより、全体が軽量になり、両端の軸受部26及び係止爪部27の曲げ加工を容易にすることが可能となる。また、中間部28の先端側にはプレス加工により突起28aが形成されている。突起28aには、コイルスプリング25の上端部がガイドされ、コイルスプリング25の付勢力が中間部28の下面に作用する。
調整ダイアル4は、前記ハウジング2と同様な合成樹脂材料からなり、図7及び図8に示すように、円盤状で、中心には筒部29が形成され、ハウジング本体11の支軸16が挿通している。調整ダイアル4の下面には、その中心からずれた位置(偏心位置)に下方に向かってつまみ部30が形成されている。そして、つまみ部30を介して調整ダイアル4を回転操作することが可能となっている。調整ダイアル4の上面は、前記つまみ部30に対応する側の回転規制部31と、その反対側の荷重調整部32とからなる。
回転規制部31は、ハウジング本体11のストッパ部15が位置し、調整ダイアル4を正逆回転操作することにより、ストッパ部15が当接する2つの当接部31a、31bを備える。各当接部31a、31bは、周方向に所定角度(ここでは、150°)の位置関係にある。一方の当接部31aは、最も高い位置の支持台33の周方向の端面(径方向に延びる端面)である当接面で構成されている。他方の当接部31bは、最も低い位置の支持台33に隣接する、径方向に形成された突条の一方の側面(当接面)で構成されている。突条の他方の側面には上下方向に溝部が形成されている。
荷重調整部32は、周方向に階段状に形成された複数の支持台33で構成されている。また、各支持台33には係止凹部33aが形成され、そこには前記スプリングホルダ14の突出部24が係脱可能となっている。各係止凹部33aは径方向に延びるトラック形状に形成されている。ここでは、支持台33を、最も低い位置から、最も高い位置までの高さを1.5mmとし、その数量を8つとしている。なお、荷重調整部32と筒状部29との間には隙間が形成されている。
続いて、前記構成からなるスイッチ装置SWの組立方法について説明する。
まず、スイッチ1にハウジング2を取り付ける。ハウジング2の取り付けでは、平板部12を離反する方向に弾性変形させながら、その係止突部22をスイッチ1の貫通孔10aに係止させる。平板部12には、凹所18が形成されて全体の剛性が緩和されているほか、スリット20により弾性舌片21が形成されているため、平板部12の自由端側の係止突部22のみならず、弾性舌片21の自由端側の係止突部22をもスムーズにスイッチ1の貫通孔10aに係止させることができる。
次に、ハウジング2の凹部にスプリングホルダ14を配置し、スプリングホルダ14の筒状部23にコイルスプリング25を配置する。コイルスプリング25は、その外周側を筒状部23の内周面によってガイドされる。そして、ハウジング2に駆動レバー3を装着する。駆動レバー3は、軸受部26を離反する方向に弾性変形させながら、ハウジング2の凹所18に形成したガイド軸部19を貫通孔26aに係止させることによりハウジング2に回動可能に取り付ける。また、駆動レバー3の係止爪部27をハウジング2の鍔部に係止させる。これにより、駆動レバー3はハウジング2に対して所定角度の範囲内で回動可能となる。また、駆動レバー3に係止爪部27を形成したので、ハウジング2に駆動レバー3の自由端に係止する構成を採用する場合に比べて、この部分での高さ方向の寸法を抑制することが可能となる。
さらに、ハウジング本体11の下面に調整ダイアル4を装着する。調整ダイアル4は、筒部29にハウジング本体11の支軸16を挿通し、支軸16の先端に形成した環状溝16aに固定リング17を係合することにより取り付ける。このとき、回転規制部31にストッパ部15を位置させた状態としておく。また、スプリングホルダ14の突出部24が、荷重調整部32のいずれかの支持台33の係止凹部33aに係止される。そして、スプリングホルダ14に保持したコイルスプリング25が、駆動レバー3の先端側下面に圧接し、駆動レバー3をスイッチ1のボタン6から離れた位置(初期位置)に回動させる。
このようにして組み立てられたスイッチ装置SWでは、調整ダイアル4を、つまみ部30を介して回転操作することにより、操作レバーに作用するコイルスプリング25の付勢力を調整することが可能である。すなわち、調整ダイアル4を回転させると、ある支持台33の係止凹部33aに圧接状態で係止されたスプリングホルダ14の突出部24が、順次、隣接する支持台33の係止凹部33aへと係止位置を変化させる。支持台33は、階段状に形成されているため、スプリングホルダ14と駆動レバー3との間隔が変化する。つまり、コイルスプリング25の初期長さが変更され、駆動レバー3への付勢力が調整される。このとき、調整ダイアル4の係止凹部33aにスプリングホルダ14の突出部24が圧接するが、調整ダイアル4には、回転中心を中心とする略点対称の位置に、ハウジング2のストッパ部15が当接している。したがって、バランスが崩れることがなく、調整ダイアル4をスムーズに回転させることができる。
なお、前記組立方法は一例であり、例えば、ハウジング2に、スプリングホルダ14、コイルスプリング25、及び、調整ダイアル4を組み付けた後、ハウジング2をスイッチ1に組み付けるようにしても構わない。
次に、前記構成からなるスイッチ装置SWの動作について説明する。
前記スイッチ装置SWは、図9及び図10に示すように、プリント基板P等に実装し、例えば、図示しないコンピュータのマウスに内蔵され、クリックされたことを検出するために使用する。プリント基板Pへの実装では、スイッチ1のベース10から突出する端子を、各種電子部品が実装されたプリント基板Pに形成した端子孔Phにそれぞれ挿入し、半田付けにより固定する。
ユーザは、マウスをクリックすることによりコイルスプリング25の付勢力による反発力を確かめ、自分自身の感覚に応じた適切なクリック感が得られるように、つまみ部30を介して調整ダイアル4を回転させる。コイルスプリング25による付勢力は、調整ダイアル4に形成した複数の支持台33によって多段階に調整可能となっている。したがって、ユーザが望む所定のクリック感を確実に得ることができるように調整することが可能である。
(第2実施形態)
図11乃至図13は、第2実施形態に係るスイッチ装置SWを示す。このスイッチ装置SWの構成部品は、前記第1実施形態に係るものとほぼ同じであるが、調整ダイアル4に代えてスライダ40を使用している点で相違する。
すなわち、スライダ40は、スイッチ1を実装するプリント基板Pに設けられ、スライダ本体41と、スライダ支持部材42とで構成されている。
スライダ本体41は、上面に、一端側に向かって徐々に上方へと突出する傾斜面41aを備え、両側には略L字形の弾性係止片43が形成されている。各弾性係止片43は、スライダ本体41の側面に接離するように弾性変形可能で、先端部分には係止突部43aが形成されている。また、スライダ本体41の底面中心部には長手方向に延びるガイド部44が形成されている。
スライダ支持部材42は、プリント基板Pの底面側に装着される平板状のものである。スライダ支持部材42の中心部には、前記スライダ本体41のガイド部44を往復移動可能にガイドするガイド穴45が形成されている。また、スライダ支持部材42の上面両側部には、前記弾性係止片43の係止突部22が係脱する複数の係止凹部46aが波形に連続する係止受部46が所定間隔で形成されている。
前記構成のスライダ40は、スライダ支持部材42にスライダ本体41を載置し、両側の弾性係止片43を内側に弾性変形させながら、係止突部43aを係止凹部46aへと係止させた後、プリント基板Pの底面にネジ止め等により固定する。この状態では、スライダ本体41の傾斜面41aがプリント基板Pに形成した開口部(図示せず)を介して上方に突出し、スプリングホルダ14の突出部24が圧接するようになっている。したがって、スライダ支持部材42に対してスライダ本体41をスライド移動させると、係止凹部46aに対する係止突部43aの係止位置が変化し、突出部24が当接する傾斜面41aの位置が変位する。これにより、コイルスプリング25が介在する、駆動レバー3との当接位置までの間隔を変更することができる。この結果、コイルスプリング25の付勢力が変化し、駆動レバー3の操作時に必要とされる力が調整される。
(第3実施形態)
図14は、第3実施形態に係るスイッチ装置SWを示す。このスイッチ装置SWでは、前記調整ダイアル4やスライダ40に代えて、ハウジング2の底面に設けた支持板50を利用するようにしている。
支持板50は、例えば、板バネからなり、一端側をハウジング2の底面にネジ等によって固定されており、他端側上面にコイルスプリング25の一端部が圧接している。そして、必要に応じて、例えば、図中、2点鎖線で示すように、支持板50の自由端側を折り曲げる等により変形させたり、図示しない他の部材によって支持したりすることにより、コイルスプリング25の付勢力を調整するようにすればよい。
本実施形態に係るスイッチ装置の斜視図である。 図1に示すスイッチ装置の分解斜視図である。 図1に示すスイッチ装置の正面図である。 図3の断面図である。 図2に示すハウジングの斜視図である。 図5に示すハウジングの正面図である。 図2に示す調整ダイアルの斜視図である。 図7に示す調整ダイアルの平面図である。 図1に示すスイッチ装置をプリント基板に装着した状態を示す斜視図である。 図9の正面図である。 他の実施形態に係るスイッチ装置をプリント基板に装着した状態を示す斜視図である。 図11の一部破断平面図である。 図11の断面図である。 他の実施形態に係るスイッチ装置の断面図である。
符号の説明
1…スイッチ
2…ハウジング
3…駆動レバー(押込手段)
4…調整ダイアル(付勢力調整手段)
5…ケース
6…ボタン(操作部)
7…可動接触片
8…可動接点
9…固定接点
10…ベース
10a…貫通孔
10b…端子
11…ハウジング本体
12…平板部
13…胴部
13a…鍔部
13b…凹部
13c…貫通孔
14…スプリングホルダ
15…ストッパ部
16…支軸
16a…環状溝
17…固定リング
18…凹所
19…ガイド軸部
20…スリット
21…弾性舌片
22…係止突部
23…筒状部
23a…突起
24…突出部
25…コイルスプリング(付勢手段)
26…軸受部
26a…貫通孔
27…係止爪部
27a…係止爪
28…中間部
28a…突起
29…筒部
30…つまみ部
31…回転規制部
31a、31b…当接部
32…荷重調整部
33…支持台
33a…係止凹部
40…スライダ(付勢力調整手段)
41…スライダ本体
41a…傾斜面
42…スライダ支持部材
43…弾性係止片
43a…係止突部
44…ガイド部
45…ガイド穴
46…係止受部
46a…係止凹部
50…支持板(付勢力調整手段)
SW…スイッチ装置
P…プリント基板
Ph…端子孔

Claims (7)

  1. 押し込み操作可能な操作部を備えたスイッチと、
    前記スイッチに装着されるハウジングと、
    前記ハウジングに回動可能に装着され、前記操作部を押し込み可能な押込手段と、
    前記ハウジングに配設され、前記押込手段を付勢して前記操作部を押し込む前の非押込位置に位置させる付勢手段と、
    前記付勢手段により前記押込手段に作用させる付勢力を多段階又は無段階に調整可能とする付勢力調整手段と、
    を備えたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記付勢力調整手段は、前記付勢手段が配設される、前記押込手段までの距離を調整可能な構成であることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記ハウジングに往復移動可能に配置される保持手段をさらに備え、
    前記保持手段は、前記押込手段との間に前記付勢手段を保持し、
    前記付勢力調整手段は、前記保持手段に当接して往復移動方向での位置を調整可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチ装置。
  4. 前記付勢手段はコイルスプリングからなり、
    前記保持手段は、前記コイルスプリングの一端側が配置される有底筒状のスプリングホルダからなり、該スプリングホルダは、前記ハウジングを貫通して押込手段とは反対側に突出する突出部を備え、
    前記付勢力調整手段は、前記押込手段とは反対側でハウジングに回転可能に取り付けられ、ハウジングを貫通して突出する突出部が当接可能で、回転させることにより前記突出部に対する、前記往復移動方向の位置を変位させる当接部を備えたことを特徴とする請求項3に記載のスイッチ装置。
  5. 前記スプリングホルダの当接部は、回転方向に階段状に連続する複数の支持台で構成したことを特徴とする請求項4に記載のスイッチ装置。
  6. 前記各支持台は、前記スプリングホルダの突出部が係脱可能な係止凹部を備えたことを特徴とする請求項5に記載のスイッチ装置。
  7. 前記スイッチは基板に実装され、
    前記付勢力調整手段は、前記基板にスライド可能に設けられ、スライド位置によって前記保持手段の往復移動位置を変位させるスライド部材で構成したことを特徴とする請求項3に記載のスイッチ装置。
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