JP2008026340A - 加工性、耐光性及び光反射性に優れた白色樹脂被覆金属板 - Google Patents
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Abstract
【課題】 低コストで加工性、耐光性、光反射性の良い白色反射板を得る。
【解決手段】 金属板上に化成皮膜を設け、その上に蛍光物質を含まない加工性の良いポリエステル系樹脂からなる皮膜厚み5〜20μmの下塗り白色樹脂皮膜と、ガラス転移温度(Tg)が20℃以下のアクリル系樹脂からなり、白色顔料として平均一次粒子径が0.1〜0.5μmの二酸化チタンを樹脂100質量部に対して、70〜150質量部含有し、かつ蛍光物質として蛍光染料を0.1〜20質量部含有する皮膜厚み30〜120μmである上塗り白色樹脂皮膜を設ける。
【選択図】 無し
【解決手段】 金属板上に化成皮膜を設け、その上に蛍光物質を含まない加工性の良いポリエステル系樹脂からなる皮膜厚み5〜20μmの下塗り白色樹脂皮膜と、ガラス転移温度(Tg)が20℃以下のアクリル系樹脂からなり、白色顔料として平均一次粒子径が0.1〜0.5μmの二酸化チタンを樹脂100質量部に対して、70〜150質量部含有し、かつ蛍光物質として蛍光染料を0.1〜20質量部含有する皮膜厚み30〜120μmである上塗り白色樹脂皮膜を設ける。
【選択図】 無し
Description
本発明は、パソコンやテレビ等の液晶ディスプレイにおけるバックライト用反射板などとして、安価で加工性、耐光性及び光反射性に優れた白色樹脂被覆金属板に関する。
従来、光反射板としては、(1)白色のフィルムを接着剤等を用いて金属板に貼り付けたフィルム被覆金属板(例えば、特許文献1参照)、(2)白色の塗装を施した白色塗装金属板(例えば、特許文献2参照)、(3)蛍光顔料を含む白色塗装金属板(例えば、特許文献3参照)、等が提案されている。
特開平10−177805号公報
特開2002−172735号公報
特開2003−073624号公報
しかしながら、前記(1)のフィルム被覆金属板の場合、成形加工時に曲げ部等でのシワの発生、フィルムの剥がれが生じる成形加工性の問題およびフィルムの厚みが厚く、さらにフィルム貼付け工程が必要なため、トータルコストが非常に高いという問題がある。
また、前記(2)の白色塗装金属板の場合、比較的低コストで、酸化チタン含有量、白色塗装皮膜の厚みを規定することにより反射性を向上させているが、反射率が近年の高輝度用反射板として十分満足できるものではなく、また酸化チタンの含有量が多く加工性が悪いという問題がある。そこで、前記(3)の酸化チタンと蛍光顔料を使用することで反射性を向上させる反射板が示されているが、蛍光顔料を併用した反射板は初期の反射率は良好であるが、耐光性が劣り実使用環境下では経時で反射率が大きく低下する可能性がある。また、蛍光顔料は平均粒子径0.3μm程度の酸化チタンと異なり平均粒子径が数μmと大きいため、そこを起点として塗膜に割れが入りやすくなるため加工性が低下する問題がある。
したがって、低コストで加工性、耐光性と光反射性の良い反射板が強く求められている。
また、前記(2)の白色塗装金属板の場合、比較的低コストで、酸化チタン含有量、白色塗装皮膜の厚みを規定することにより反射性を向上させているが、反射率が近年の高輝度用反射板として十分満足できるものではなく、また酸化チタンの含有量が多く加工性が悪いという問題がある。そこで、前記(3)の酸化チタンと蛍光顔料を使用することで反射性を向上させる反射板が示されているが、蛍光顔料を併用した反射板は初期の反射率は良好であるが、耐光性が劣り実使用環境下では経時で反射率が大きく低下する可能性がある。また、蛍光顔料は平均粒子径0.3μm程度の酸化チタンと異なり平均粒子径が数μmと大きいため、そこを起点として塗膜に割れが入りやすくなるため加工性が低下する問題がある。
したがって、低コストで加工性、耐光性と光反射性の良い反射板が強く求められている。
このようなことから、本発明者らは金属板上に化成皮膜を設け、その上に蛍光物質を含まない加工性の良いポリエステル系下塗り樹脂皮膜と蛍光物質として蛍光染料を特定量含む耐光性と加工性の良いアクリル系上塗り樹脂皮膜を設けることにより加工性、耐光性を低下させずに光反射性を向上し得ることを見出した。
すなわち請求項1記載の発明は、両面に化成皮膜を有する金属板の少なくとも一方の面の化成皮膜上に、下塗り樹脂皮膜、上塗り樹脂皮膜の順に積層した構造からなる樹脂被覆金属板において、蛍光物質を含まないポリエステル系樹脂からなる皮膜厚み5〜20μmである下塗り白色樹脂皮膜を設け、該下塗り樹脂皮膜上にガラス転移温度(Tg)が20℃以下のアクリル系樹脂からなり、白色顔料として平均一次粒子径が0.1〜0.5μmの二酸化チタンを樹脂100質量部に対して、70〜150質量部含有し、かつ蛍光物質として蛍光染料を0.1〜20質量部含有する皮膜厚み30〜120μmである上塗り白色樹脂皮膜を施したことを特徴とする加工性、耐光性及び光反射性に優れた白色樹脂被覆金属板である。
本発明の白色樹脂被覆金属板は、良好な光反射性を有し、かつ加工性、耐光性に優れたもので、特に液晶ディスプレイのバックライト用反射板として好適に使用される。
本発明において、基材の金属板は特に限定されるものでなく、例えばアルミニウム板、ステンレス鋼板、低炭素鋼、高炭素鋼、高張力鋼板等に使用される低合金鋼からなる鋼板、あるいは、これらの鋼板を母材としてその表面にめっきを施しためっき鋼板などが用いられる。特に、照明装置や反射部材を形成・保持するに足る強度を有し、また絞り加工、曲げ加工時において充分な成形加工性を有し、かつ内部で発生した熱をより速やかに外部に発散させることができる熱伝導性に優れる1000系、3000系、5000系のアルミニウム板が好ましい。
前記アルミニウム材上に設ける化成皮膜は、塗布型と反応型があり、特に制限されないが、アルミニウムと樹脂皮膜の両方に密着性が良好な反応型化成皮膜が用いられる。反応型化成皮膜とは、具体的にはリン酸クロメート、クロム酸クロメート、リン酸ジルコニウム、リン酸チタニウムなどの処理液で形成される皮膜である。特にリン酸クロメート処理皮膜が、コスト、汎用性の点で好ましい。
前記化成皮膜上に設ける下塗り樹脂皮膜はその厚みが5〜20μmで蛍光物質を含まないポリエステル系樹脂からなる。ポリエステル系樹脂は加工性向上に寄与する。また、ポリエステル系樹脂は耐光性がアクリル樹脂などより劣るため蛍光物質は含まないことを必須とする。
下塗り白色樹脂皮膜の厚みが5μm未満では、ポリエステル系樹脂の加工性向上効果が小さく加工性が低下する。また、20μmを超えると耐光性の劣るポリエステル系樹脂の影響により耐光性が低下する。
前記下塗り白色樹脂皮膜は樹脂100質量部に対して白色顔料である二酸化チタンを50〜80質量部含有させる。白色顔料は一般的に可視光線を反射する性質を有する。すなわち、白色顔料の含有量が50質量部未満では、光反射性が低下し、含有量が80質量部を超えると加工性が低下する。
また、白色顔料である二酸化チタンの平均一次粒子径は0.1〜0.5μmが好ましい。0.1μm未満では可視光が透過しやすくなり反射性が低下する。平均一次粒子径が0.5μmを超えると可視光を反射しやすくなるが 粒子数が少なくなるために、その反射効率が低下し反射性が低下してしまう。
次に前記下塗り樹脂皮膜の上に設けられる上塗り白色樹脂皮膜はその厚みが30〜120μmでガラス転移温度(Tg)が20℃以下のアクリル樹脂からなり、白色顔料として平均一次粒子径が0.1〜0.5μmの二酸化チタンを樹脂100質量部に対して70〜150質量部含有し、かつ蛍光物質として蛍光染料を0.1〜20質量部含有している。
主に、下塗り白色樹脂皮膜は加工性、上塗り白色樹脂皮膜は光反射性と耐光性に寄与している。
前記白色樹脂皮膜の基材樹脂は安価で良好な耐光性及び光透過性が必要なためアクリル樹脂とした。また、アクリル樹脂のガラス転移温度(Tg)が20℃を超えると、樹脂の硬質化が大きく、そのため加工性が低下する。
前記上塗り白色樹脂皮膜は樹脂100質量部に対して白色顔料である二酸化チタンを70〜150質量部含有させる。白色顔料は一般的に可視光線を反射する性質を有する。すなわち、白色顔料の含有量が70質量部未満では、光反射性が低下し、含有量が150質量部を超えると有機樹脂皮膜中の無機物の割合が高くなるため皮膜が硬く、脆くなり加工性が低下する。
前記二酸化チタンの平均一次粒子径は0.1〜0.5μmとする。0.1μm未満では可視光が透過しやすくなり反射性が低下する。平均一次粒子径が0.5μmを超えると可視光を反射しやすくなるが同じ質量部含有させると平均一次粒子径が小さいものに比べ粒子数が少なくなるために、その反射効率が低下し反射性が低下してしまう。また、無機物の粒子径が大きくなると、そこを起点として塗膜に割れが入りやすくなるため加工性が低下する。
前記白色樹脂皮膜は樹脂100質量部に対して蛍光物質として蛍光染料を0.1〜20質量部含有する。蛍光物質は、視感度の低い(人間の目で明るさを感じにくい)波長の光を吸収し、視感度の高い光へと変換して発光する物質である。蛍光物質の種類は染料タイプと染料を熱可塑、熱硬化性の有機樹脂と固着溶解し微粉化した顔料タイプがあるが、加工性が必要なため粒子径が数μmである顔料タイプは使用せず染料タイプとすることが必須である。蛍光染料としてはビス(トリアジニルアミノ)スチルベンジスルホン酸誘導体、ビススチリルビフェニル誘導体、2,5−ビス(5−t−ブチル−2−ベンズオキサゾリル)チオフェン、フェニルクマリン誘導体などが用いられる。この蛍光染料の含有量が0.1質量部未満では、蛍光染料の効果が小さく反射性が低下する。また、20質量部を超える場合、蛍光染料自体の劣化により耐光性が低下する
前記上塗り白色樹脂皮膜の厚みが、30μm未満では塗膜中の可視光線を反射する白色顔料の総数が少なく、その結果光反射性が低下し、120μmを超えると加工性が低下する。
また、本発明において成形性を向上させる目的で、光反射性白色樹脂皮膜の下塗り、上塗りそれぞれの樹脂に潤滑付与剤を添加しても良い。添加量としては、樹脂成分100質量部に対して30質量部以下であることが好ましい。潤滑付与成分が30質量部を超えると加工時の塗膜カスの発生や塗膜割れ等の加工性低下が起こりやすくなる。この際に使用される潤滑付与剤の種類としては、ポリエチレンワックス等のオレフィン系ワックス、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素系樹脂、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ミツロウ、ラノリン、カルナバワックス等が挙げられる。
また、本発明に使用する光反射性白色樹脂皮膜の下塗り、上塗りそれぞれの塗料には、塗装性及びプレコート材としての一般性能を確保するために通常塗料で使用される、溶剤、レベリング剤、顔料分散剤、ワキ防止剤等を適宜使用しても良い。
以下に、本発明を実施例により詳細に説明する。
アルミニウム板(材質:JIS A5052、板厚:0.5mm)に対し、市販のアルミニウム用脱脂剤にて脱脂処理を行い、水洗後、市販のリン酸クロメート処理液にて下地処理を行い、その面上に表1に示す条件で下塗り樹脂皮膜を塗装、焼付けし、さらにその上に上塗り樹脂皮膜を塗装、焼付けして図1に模式的に断面図を示す樹脂被覆金属板を製造した。
アルミニウム板(材質:JIS A5052、板厚:0.5mm)に対し、市販のアルミニウム用脱脂剤にて脱脂処理を行い、水洗後、市販のリン酸クロメート処理液にて下地処理を行い、その面上に表1に示す条件で下塗り樹脂皮膜を塗装、焼付けし、さらにその上に上塗り樹脂皮膜を塗装、焼付けして図1に模式的に断面図を示す樹脂被覆金属板を製造した。
図中1は上塗り白色樹脂皮膜、2は下塗り白色樹脂皮膜、3は化成皮膜、4は金属板である。なお、下塗り白色樹脂皮膜はポリエステル系樹脂またはアクリル系樹脂100質量部に対して平均一次粒子径0.3μmの二酸化チタンを70質量部含有する塗料を表1に示す乾燥膜厚で塗装し下塗り層とした。
さらに、特許文献3をもとに上塗り白色樹脂皮膜に添加する蛍光物質を蛍光顔料とした場合の従来例31も製造した。
得られた光反射性に優れた白色樹脂被覆金属板について下記の試験方法にて性能試験を行なった。
(光反射性)
光反射性は下記白色度を求め評価した。液晶反射板として用いるため、白色度95%以上であることが適しており、95%以上を使用可能レベルとした。白色度はJIS−L−1015に準じてスガ試験機社製多光源分光測色計MSC−IS−2DH(積分球使用、拡散光照明8°方向受光)を用い、波長450nm及び550nmにおける反射率をそれぞれB%、G%とした時、白色度(%)=4B−3Gで表す。
光反射性は下記白色度を求め評価した。液晶反射板として用いるため、白色度95%以上であることが適しており、95%以上を使用可能レベルとした。白色度はJIS−L−1015に準じてスガ試験機社製多光源分光測色計MSC−IS−2DH(積分球使用、拡散光照明8°方向受光)を用い、波長450nm及び550nmにおける反射率をそれぞれB%、G%とした時、白色度(%)=4B−3Gで表す。
(耐光性)
耐光性はメタルハライドランプによる紫外線照射24時間処理後の黄変の程度を目視にて、◎:変化なし、○:軽微な黄変、△:黄変するが使用可能、×:顕著に黄変して使用不可の基準で評価した。
耐光性はメタルハライドランプによる紫外線照射24時間処理後の黄変の程度を目視にて、◎:変化なし、○:軽微な黄変、△:黄変するが使用可能、×:顕著に黄変して使用不可の基準で評価した。
(曲げ加工性)
曲げ加工性は評価面を外側にして180度5T曲げを行い、樹脂被覆膜の割れを目視で観察した。割れがない場合を○で表し合格とし、小さな割れあるが使用可能である場合を△で表し合格とし、大きな割れあり使用不可能である場合を×で表して不合格とした。
曲げ加工性は評価面を外側にして180度5T曲げを行い、樹脂被覆膜の割れを目視で観察した。割れがない場合を○で表し合格とし、小さな割れあるが使用可能である場合を△で表し合格とし、大きな割れあり使用不可能である場合を×で表して不合格とした。
(剥離性)
剥離性は評価面を外側にして180度5T曲げを行い、曲げ部にセロハンテープを密着させ、テープを急激に剥離した際の樹脂被覆膜の剥れ具合を観察した。剥離がない場合を○で表し合格とし、剥離があった場合を×で表し不合格とした。
剥離性は評価面を外側にして180度5T曲げを行い、曲げ部にセロハンテープを密着させ、テープを急激に剥離した際の樹脂被覆膜の剥れ具合を観察した。剥離がない場合を○で表し合格とし、剥離があった場合を×で表し不合格とした。
光反射性、耐光性、曲げ加工性、剥離性の性能評価の試験結果を表1に示す。
表1に示される結果から明らかなように、本発明例1〜17は光反射性、耐光性、曲げ加工性、剥離性のいずれも良好である。
一方、比較例であるNo.18〜30及び従来例であるNo.31は光反射性、耐光性、曲げ加工性、剥離性のいずれかが劣り、反射板用樹脂被覆金属板としては不適当である。すなわち、No.18は加工性の良いポリエステル系下塗り樹脂皮膜の膜厚が薄いため曲げ加工性が劣る。No.19は耐光性の悪いポリエステル系下塗り樹脂皮膜の膜厚が厚いため、耐光性が劣る。No.20は下塗り樹脂皮膜が加工性の悪いアクリル系樹脂皮膜のため曲げ加工性が劣る。No.21は上塗り白色樹脂皮膜の膜厚が薄いため白色顔料の絶対量が不足し光反射性が劣る。No.22は上塗り白色樹脂皮膜の膜厚が厚いため曲げ加工性が劣る。No.23は上塗り白色樹脂皮膜が耐光性の悪いポリエステル系樹脂皮膜のため耐光性が劣る。No.24は上塗り白色樹脂皮膜のガラス転移温度(Tg)が高いため塗膜が硬質化し曲げ加工性が劣り、さらには剥離性も劣る。No.25は蛍光染料の添加量が少ないためその効果が小さく光反射性が劣る。No.26は蛍光染料の添加量が多いため蛍光染料自体の劣化などにより耐光性が劣る。No.27は上塗り白色樹脂皮膜の白色顔料の平均一次粒子径が小さいため可視光が透過してしまい光反射性が劣る。No.28は上塗り白色樹脂皮膜の白色顔料の平均一次粒子径が大きいため反射効率が低下し光反射性が劣る。No.29は上塗り白色樹脂皮膜の白色顔料の含有量が少ないため白色顔料の絶対量が不足し光反射性が劣る。No.30は上塗り白色樹脂皮膜の白色顔料の含有量が多いため塗膜が硬く、脆くなり曲げ加工性が劣る。No.31は蛍光物質が蛍光染料ではなく蛍光顔料のため、そこを起点として塗膜に割れが入り曲げ加工性が劣る。
1 上塗り白色樹脂皮膜
2 下塗り白色樹脂皮膜
3 化成皮膜
4 金属板
2 下塗り白色樹脂皮膜
3 化成皮膜
4 金属板
Claims (1)
- 両面に化成皮膜を有する金属板の少なくとも一方の面の化成皮膜上に、下塗り樹脂皮膜、上塗り樹脂皮膜の順に積層した構造からなる樹脂被覆金属板において、蛍光物質を含まないポリエステル系樹脂からなる皮膜厚み5〜20μmである下塗り白色樹脂皮膜を設け、該下塗り樹脂皮膜上にガラス転移温度(Tg)が20℃以下のアクリル系樹脂からなり、白色顔料として平均一次粒子径が0.1〜0.5μmの二酸化チタンを樹脂100質量部に対して、70〜150質量部含有し、かつ蛍光物質として蛍光染料を0.1〜20質量部含有する皮膜厚み30〜120μmである上塗り白色樹脂皮膜を施したことを特徴とする加工性、耐光性及び光反射性に優れた白色樹脂被覆金属板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006195007A JP2008026340A (ja) | 2006-07-18 | 2006-07-18 | 加工性、耐光性及び光反射性に優れた白色樹脂被覆金属板 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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ID=39117079
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JP2006195007A Pending JP2008026340A (ja) | 2006-07-18 | 2006-07-18 | 加工性、耐光性及び光反射性に優れた白色樹脂被覆金属板 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2006
- 2006-07-18 JP JP2006195007A patent/JP2008026340A/ja active Pending
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