JP2008025115A - スリーブホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】コンクリート躯体内に埋め込んで配管孔を確保するためのスリーブ材をコンクリート躯体を構成する鉄筋と連結するためのスリーブホルダを提供する。
【解決手段】スリーブホルダ1は、バンド部材5が、長尺の可撓性を有する樹脂材料から形成されたバンド部8と、前記バンド部の一端側を挿通係止するための挿通孔9を他端側に有する挿通係止部10と、前記バンド部8の一面側に形成され前記挿通係止部10に係止される複数の係止突起片11と、前記バンド部8の一面側に形成される複数の連結固定部12と、を具備すると共に、連結部材6が、その一端側の一面に形成され前記バンド部8の連結固定部12に係止される略鋸歯状の溝部13と、その他端に形成されて鉄筋7と接続するための嵌着固定部14とを具備している。
【選択図】図3

Description

この発明は、コンクリート躯体内に埋め込んで配管孔を確保するためのスリーブ材を、コンクリート躯体を構成する鉄筋と連結するためのスリーブホルダに関する。
建造物を建設する際において、配管経路を確保する必要があり、それらの配管経路は必要に応じて、基礎や梁、若しくは壁を貫通させている。そして、それらの配管経路を確保するためには、発泡ポリスチレン等から形成される略円柱形上のスリーブ材を、コンクリート躯体を構成している鉄筋に固定する。その後、コンクリートを打設し、養生した後に、スリーブ材を抜取り配管経路を確保している。
そして、その方法として、図13に示すように、鉄筋100にスリーブ材101を固定するための保持具102が用いられている。この保持具102は、保持環部材103と、この保持環部材103から外向きに少なくとも三方へほぼ等角度状に伸びる取付線部材104よりなる。そして、この保持具102における保持環部材103を鉄筋100のスリーブ材101配設位置に、放射状の各取付線部材104を最寄りの鉄筋100にそれぞれ止着することにより架設し、保持環部材103にスリーブ材101を貫挿して、型枠(不図示)によりコンクリート打設空間を形成し、打設後のコンクリート硬化後に型枠およびスリーブ材101を外して、該スリーブ材101の抜き跡に、求める配管孔を形成すると共に、保持具102を埋設施工する、といった施工方法がある(例えば特許文献1)。
特開平8−128568号公報
しかし、上述に示す配管経路を確保するための施工方法における、スリーブ材の鉄筋への固定方法では、その固定が不十分であり、コンクリート打設時における該コンクリート打設衝撃がスリーブ材に及ぼす圧力が大きいため、スリーブ材のずれや、外れが生じる。その結果、鉄筋を被うコンクリートの厚さを十分に確保することができないという問題が生じる可能性がある。また、保持具が鋼性の部材を用いている際には、それらの酸化に起因する膨張により、コンクリートが剥れたり、割れたりするといった問題が生じる可能性がある。さらに、鉄筋に対するスリーブ材の位置調節が困難であり、施工の効率が悪くなるといった問題が生じる可能性がある。
この発明は上記のような種々の課題を解決することを目的としてなされたものであって、鉄筋に確実にスリーブ材を固定し、部材の酸化膨張が生じず、鉄筋に対するスリーブ材の位置調節が容易なスリーブホルダに関する。
上記目的を達成するために、請求項1記載のスリーブホルダは、コンクリート躯体内に埋め込んで配管孔を確保するためのスリーブ材の外周に巻付けたバンド部材を複数の連結部材により前記コンクリート躯体を構成する鉄筋と連結することで、前記スリーブ材を鉄筋に固定するスリーブホルダにおいて、前記バンド部材が、長尺の可撓性を有する樹脂材料から形成されたバンド部と、前記バンド部の一端側を挿通係止するための挿通孔を他端側に有する挿通係止部と、前記バンド部の一面側に形成され前記挿通係止部に係止される複数の係止突起片と、前記バンド部の一面側に形成される複数の連結固定部と、を具備すると共に、前記連結部材が、その一端側の一面に形成され前記バンド部の連結固定部に係止される略鋸歯状の溝部と、その他端に形成されて前記鉄筋と接続するための嵌着固定部とを具備することを特徴としている。
請求項2記載のスリーブホルダは、前記溝部の前記嵌着固定部側の端部に前記鉄筋との距離を規制するための規制板が設けられたことを特徴としている。
請求項3記載のスリーブホルダは、前記挿通係止部の外周方向にスリットが設けられていることを特徴としている。
請求項1記載のスリーブホルダによると、スリーブ材の周囲に、バンド部の一端側に形成された挿通孔を有する挿通係止部に、バンド部の一面側に形成された係止突起片を係止させることによって、スリーブ材にバンド部材を堅固に固定すると共に、バンド部の連結固定部に連結部材の一端側の一面に形成された溝部が係止され、連結部材の他端に形成された嵌着固定部が鉄筋と接続されている。これにより、スリーブ材を鉄筋に強固に固定することができ、コンクリート打設時にその圧力によりスリーブ材のずれや外れが生じることがなく、また、スリーブホルダの酸化に起因する膨張により、コンクリートが剥れたり、割れたりするといった問題が生じない。さらに、鉄筋に対するスリーブ材の位置調節及び取付けが容易であり、施工効率を向上することができる。
請求項2記載のスリーブホルダは、前記溝部の前記嵌着固定部側の端部に前記鉄筋との距離を規制するための規制板が設けられている。これにより、スリーブ材を被うコンクリートの厚さを、確実に確保することができる。
請求項3記載のスリーブホルダは、前記挿通係止部の外周方向にスリットが設けられていることを特徴としている。これにより、バンド部材をスリーブ材の外周に巻付ける際に、前記連結固定部が妨げにならず、効率よく作業を行うことができる。
この発明におけるスリーブホルダ1の最良の実施形態について、以下図1及び図3に基づいて説明する。この実施例のスリーブホルダ1は、コンクリート躯体2内に埋め込んで配管孔3を確保するためのスリーブ材4の外周に巻付けたバンド部材5を複数の連結部材6によりコンクリート躯体2を構成する鉄筋7と連結することで、スリーブ材4を鉄筋7に固定するスリーブホルダである。ここにおいて前記バンド部材5が、長尺の可撓性を有する樹脂材料から形成されたバンド部8と、バンド部8の一端側を挿通係止するための挿通孔9を他端側に有する挿通係止部10と、バンド部8の一面側に形成され挿通係止部10に係止される複数の係止突起片11と、バンド部8の一面側に形成される複数の連結固定部12と、を具備すると共に、連結部材6が、その一端側の一面に形成されバンド部8の連結固定部12に係止される略鋸歯状の溝部13と、その他端に形成されて鉄筋7と接続するための嵌着固定部14とを具備している。
そして、必要に応じて、溝部13の嵌着固定部14側の端部に鉄筋7との距離を規制するための規制板15が設けられたり、挿通係止部10の外周方向にスリット16が設けられていてもよい。
前記スリーブ材4は、本願実施例においては、図2に示すように例えば、発泡ポリスチレン製の略円柱形状のスリーブ材4を使用している。そして、スリーブ材4を使用する際には、複数回使用することができるように、該スリーブ材4の周囲に例えば、塩化ビニル製のシート(不図示)を巻付けて使用している。しかし、スリーブ材4は紙製のボイド管等も使用することができ、その他コンクリート躯体2内に埋め込んで配管孔3を確保することができるものであれば、それらの形状及び材料は本願実施例に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
前記バンド部8は、図5に示すように、長尺の可撓性を有する樹脂材料から形成されている。そして、その長手方向の長さは、使用するスリーブ材4の外周よりも長く形成されており、その幅及び厚みは、スリーブ材4を保持した際に、該スリーブ材4の重さに耐え得るように設計されている。そして、バンド部8を始めとした、本願実施例における、バンド部材5及び連結部材6からなる、スリーブホルダ1は、例えばポリプロピレン系の樹脂からそれぞれ各部位と共に一体成型されている。しかし、スリーブホルダ1はこれらの材料に限定されるものではなく、ポリプロピレンの共重合体及び混合物を始めとして、ポリエチレン系の樹脂材料や、その他の材料を使用してもよく、可撓性を有し、スリーブ材の重さに耐え得る樹脂材料であれば適宜変更することができる。
前記挿通係止部10は、図6に示すように、前記バンド部8の一端側を挿通係止するための挿通孔9を他端側に有するものである。そして、挿通孔9は、バンド部8をスリーブ材4に巻付けた際に、該バンド部8の一端側が該挿通孔9に挿通されるため、該挿通孔9の大きさは、バンド部材5の幅方向の断面形状と略同等、若しくは若干大きく形成されている。そして、本願実施例においては、図5に示すように、挿通係止部10の外周方向であって、バンド部8の幅方向の略中央にスリット16が設けられている。これにより、バンド部8の一端側を挿通孔9に挿通する際に、連結固定部12が妨げとなることがなく、スムーズに挿通することができる。
前記係止突起片11は、図6に示すように、バンド部8の一面側に複数形成され前記挿通係止部10に係止されるものである。そして、本願実施例においては、係止突起片11は、図11に示すように、断面形状が略直角三角形となるように、バンド部8の幅方向に形成されている。そして、バンド部8の一端側を挿通孔9に挿通する際には、図11(a)に示すように、矢印A方向に押し込むことによって、係止突起片11の鋭角部分から挿通されるため、該係止突起片11の傾斜面11aが、スリット16が設けられた挿通係止部10の挿通孔9を押し広げるようにして、バンド部8の一端側が挿通孔9に挿通される。しかし、前述のように一旦、バンド部8の一端側が挿通孔9に挿通された後は、図11(b)に示すように、挿通係止部10のバンド部8から略垂直に立上がる垂直面11bが、挿通係止部10によって係止されるので、矢印B方向の力が作用した場合であっても、挿通されたバンド部8の一端側が引抜けることがない。そのため、バンド部材5が確実にスリーブ材4を保持することができる。
また、本願実施例においては、図8、図9、及び図10に示すように、係止突起片11は、例えば、それぞれ直径130mm、100mm、80mmのスリーブ材4に対応することができるように設けられており、さらに、該スリーブ材4の外径の誤差に対応することができるように複数の係止突起片11が設けられている。また、これらの係止突起片11の数や形状は、本願実施例に限定されるものもではなく、挿通時には容易に挿通でき、挿通後にバンド部8の一端側が引き抜けることのない構造であれば、その数や形状は適宜変更することができる。
前記連結固定部12は、図6に示すように、前記バンド部8の一面側に複数形成されている。そして、連結固定部12には、図7に示す、前記連結部材6の一端側の一面に形成された略鋸歯状の溝部13を係止するためにバンド部8の長手方向と略直角方向に連結孔17が設けられている。また、連結固定部12は、図5に示すように、バンド部8の幅方向の略中央に複数設けられていると共に、バンド部材5の幅方向の該連結固定部12の厚みは、前記スリット16の間隔と比べて、略同等若しくは、若干小さく形成されている。これにより、バンド部8の一端側を挿通孔9に挿通する際に、連結固定部12が妨げとなることがなく、スリット16の間を連結固定部12がすり抜けることができ、スムーズに挿通することができる。
また、本願実施例においては、図8、図9、及び図10に示すように、係止突起片11は、例えばそれぞれ、直径130mm、100mm、80mmのスリーブ材4に対応することができるように設けられている。さらに、連結固定部12は、各径のスリーブ材4に巻付けた際に、図3に示すように、連結部材6により連結固定部12を介して、鉄筋7に、等間隔に4方向で、固定することができるように、該連結固定部12がそれぞれ設けられている。しかし、これらは図4に示すように、鉄筋7の形状に応じて、スリーブ材4を確実に鉄筋7に固定することができる範囲内で、使用する連結固定部12の数、及び位置を適宜変更することができる。
前記溝部13は、図7に示すように、連結部材6の一端側の一面に形成され前記バンド部8の連結固定部12に係止されるように略鋸歯状に形成されている。また、溝部13の一端は、図7に示すように、連結孔17に挿入が容易となるように、その先端が先細りの形状となっている。そして、図12に示すように、溝部13は、断面形状が略直角三角形の複数の鋸歯部18から構成され、該鋸歯部18の頂部の高さは、連結孔17の高さと比較して若干高くなるように形成されている。そのため連結部材6の一端側を、連結固定部12の連結孔17に挿入する際には、図12(a)に示すように、矢印C方向に押し込むことによって、鋸歯部18が変形し、容易に挿入することができる。しかし、前述のように一旦、連結固定部12の連結孔17に連結部材6の一端側が挿入された後は、図12(b)に示すように、溝部13が形成された基部19から略垂直に立上がる垂直面18aが、連結固定部12によって係止されるので、矢印D方向の力が作用した場合であっても、挿入された連結部材6の一端側が引抜けることがなく、スリーブ材4を保持するバンド部材5を、確実に係止することができる。また、これらの溝部13を構成する鋸歯部18の形状は本願実施例に限定されるものもではなく、挿入時には容易に挿入でき、挿入後に連結部材6の一端側が引き抜けることのない構造であれば適宜変更することができる。また、図7に示す、溝部13の設けられている領域の大きさ及び基部19の長さは、鉄筋7からの距離等に応じて適宜変更することができる。
前記嵌着固定部14は、図7に示すように、連結部材6の他端に形成されて前記鉄筋7と接続するためのものである。そして、嵌着固定部14は、本願実施例においては、図7に示すように、鉄筋7と略同等の外径を有する円柱の一部に切欠部20が形成されると共に、その断面形状が略C字型となっている。これにより、嵌着固定部14を鉄筋7に固定する際には、該鉄筋7に容易に嵌着することができる。また、前記切欠部20は、溝部13が形成された基部19に対して垂直方向に形成されていることが好ましく、これにより、図3に示すように、鉄筋7に嵌着された連結部材6が容易に鉄筋7から外れることがない。しかし、切欠部20の形状及び場所、また、嵌着固定部14の形状等は本願実施例に限定されるものではなく、鉄筋7に嵌着できるものであれば適宜変更することができる。
前記規制板15は、図7に示すように、溝部13の嵌着固定部14側の端部に鉄筋7との距離を規制するためのものである。すなわち、鉄筋7を被うコンクリートの厚さは、建築基準法施工令により定められており、誤って、そのコンクリートの厚さが基準値よりも小さくならないようにするために、連結孔17に、ある一定以上連結部材6が挿入されないように、規制板15が規制するのである。これにより、鉄筋7から確実に一定の距離を確保することができる。また、規制板15の形状は、本願実施例のように、矩形のものに限定されるものではなく、連結孔17への挿入を妨げるような形状及び大きさであれば、円形若しくは楕円形等でもよく、適宜変更することができる。
この発明のスリーブホルダ1を用いた、スリーブ材4の鉄筋7への固定方法について以下に説明する。
図6に示すような、バンド部材5を、スリーブ材4に取付ける。その際には、バンド部材5のバンド部8の他端側に設けられた挿通係止部10に、一端側を挿通する。そうすることで、図5に示すように、バンド部材5で保持部21を形成し、該保持部21によりスリーブ材4を保持するのである。そして、その際には、あらかじめ図5に示すように保持部21を形成しておいてから、スリーブ材4を該保持部に挿入してもよいし、また、スリーブ材4に巻付けるように取付けてもよい。
また、本願実施例においては、バンド部材5は、例えば、図8、図9、及び図10に示すように、それぞれ、直径130mm、100mm、80mmのスリーブ材4に対応することができるように設計されている。そのため、図8に示すように、例えば、直径130mmのスリーブ材4を使用する際には、係止突起片11cを用いて、該スリーブ材4を保持すればよい。そして、図9に示すように、例えば、直径100mmのスリーブ材4を使用する際には、係止突起片11dを用いて、該スリーブ材4を保持し、さらに、図10に示すように、例えば、直径80mmのスリーブ材4を使用する際には、係止突起片11eを用いて、該スリーブ材4を保持すればよい。このようにすることで、直径の異なるスリーブ材4に対応することができる。
そして、バンド部材5によって保持されたスリーブ材4を、連結固定部12を介して、連結部材6により、鉄筋7に取付ける。その際には、図3に示すように、連結部材6の一端側を各連結固定部12の連結孔17に挿入してから、鉄筋7に、嵌着固定部14を取付けてもよいし、また、鉄筋7に、嵌着固定部14を取付けてから、連結部材6の一端側を各連結固定部12の連結孔17に挿入してもよい。そのようにすることで、図2に示すように、スリーブ材4を鉄筋7に取付ける。そして、その後、図1に示すように、コンクリートを打設し、養生した後に、スリーブ材4を抜取ることで配管孔3を形成することができる。
以上のように、スリーブホルダ1を用いて、鉄筋7にスリーブ材4を取付けることで、スリーブ材4を鉄筋7に強固に固定することができ、コンクリート打設時にその圧力によりスリーブ材4のずれや外れが生じることがなく、また、スリーブホルダ1の酸化に起因する膨張により、コンクリートが剥れたり、割れたりするといった問題が生じない。さらに、鉄筋7に対するスリーブ材4の位置調節及び取付けが容易であり、施工効率を向上することができる。
この発明のスリーブホルダ1は、スリーブ材4のみならず、配管等の長尺に形成された棒状の部材を保持することが可能である。
本願実施例における配管孔の形成図 本願実施例における施工全体図 本願実施例における施工拡大図 本願他の実施例における施工拡大図 本願実施例におけるバンド部材の第一の斜視図 本願実施例におけるバンド部材の第二の斜視図 本願実施例における連結部材の斜視図 本願実施例における第一の使用例の図 本願実施例における第二の使用例の図 本願実施例における第三の使用例の図 本願実施例における挿通係止部の拡大斜視図 本願実施例における連結固定部の拡大側面図 従来技術を示す図
符号の説明
1 スリーブホルダ
4 スリーブ材
5 バンド部材
6 連結部
7 鉄筋材
10 挿通係止部
11 係止突起片
12 連結固定部
13 溝部
14 嵌着固定部
15 規制板
20 切欠部

Claims (3)

  1. コンクリート躯体内に埋め込んで配管孔を確保するためのスリーブ材の外周に巻付けたバンド部材を複数の連結部材により前記コンクリート躯体を構成する鉄筋と連結することで、前記スリーブ材を鉄筋に固定するスリーブホルダにおいて、
    前記バンド部材が、長尺の可撓性を有する樹脂材料から形成されたバンド部と、
    前記バンド部の一端側を挿通係止するための挿通孔を他端側に有する挿通係止部と、
    前記バンド部の一面側に形成され前記挿通係止部に係止される複数の係止突起片と、
    前記バンド部の一面側に形成される複数の連結固定部と、
    を具備すると共に、
    前記連結部材が、その一端側の一面に形成され前記バンド部の連結固定部に係止される略鋸歯状の溝部と、
    その他端に形成されて前記鉄筋と接続するための嵌着固定部とを具備することを特徴とするスリーブホルダ。
  2. 前記溝部の前記嵌着固定部側の端部に前記鉄筋との距離を規制するための規制板が設けられたことを特徴とする請求項1記載のスリーブホルダ。
  3. 前記挿通係止部の外周方向にスリットが設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のスリーブホルダ。
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