JP2008023960A - 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
画像形成装置において、印刷データに含まれる描画コマンドを解析して、上書きパターンによる塗りつぶし指定あるいはパターンマスクによる塗りつぶし指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶし指定に変更する解析部と、この変更後のコマンド指定により、多値データを生成する多値データ処理部と、この多値データからスクリーンパターンによる擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理部と、このビットマップデータ処理部により生成されたビットマップデータに基づいて記録媒体上に画像を形成させる画像形成制御部と、を有する。
【選択図】図1
Description
特許文献1に記載の画像形成装置は、パターン等の検出を行う処理において、ビットマップデータの微小領域についてパターンマッチングを行い、第1及び第2の階調を含むパターンを特定する。従ってパターンマッチングの誤差が生じ、パターンが画像上で占める領域を正確に検出できないという虞がある。
更に、このような誤差に起因して、パターンマッチングにより特定されたパターンに含まれる第1及び第2の画素の階調を正確に特定する際にも誤差が生ずる虞がある。従って、これら第1及び第2の画素の階調に基づいて生成される第3の画素の階調も正確さを欠き、記録紙上で本来有るべき階調を再現できなくなる虞もある。
これに対し、マスクパターンとは、例えば、市松模様の黒部分は下地に対して上書きを行うが、白部分は白とするのではなく空白とし、下地の表示を優先する塗りつぶし方法である。下地に対して(黒の)半透明のマスクを重畳させたような表現を可能とする。
特に、マスクパターンでは、パターンマスクの空白部分に表現される下地のビットマップと黒のパターン部分とでモアレが発生するという問題がある。特許文献1に記載の画像形成装置は、より微小な格子模様で塗りつぶし処理を行うことでモアレを防止するが、この場合であっても、パターンマスクのように空白部分を下地優先に表現すれば、モアレが発生する虞が十分ある。
印刷データに含まれる描画コマンドによってパターンによる塗りつぶしが指定されたオブジェクトについて、前記指定に基づいて該オブジェクトを均一濃度で塗りつぶしを行うべく多値データを生成し、該多値データに対してスクリーンパターンによる擬似中間調再現されたビットマップデータを生成する画像処理部と、
前記ビットマップデータに基づいて記録媒体上に画像を形成させる画像形成制御部と、を有することを特徴とする。
前記画像処理部は、前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドが上書きパターンによる塗りつぶしを指定する場合、該上書きパターンによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析部と、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理部と、
前記多値データ処理部が生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理部と、を有することを特徴とする。
前記均一濃度は、前記上書きパターンの中間階調であることを特徴とする。
前記中間階調は、前記上書きパターンに含まれる画素の平均階調であることを特徴とする。
前記画像処理部は、前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドがパターンマスクによる塗りつぶしを指定する場合、該パターンマスクによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析部と、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理部と、
前記多値データ処理部が生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理部と、を有することを特徴とする。
前記均一濃度は、前記パターンマスクの透過度に基づいて規定されることを特徴とする。
前記透過度は、前記パターンマスクでONである画素の数に基づいて規定されることを特徴とする。
印刷データに含まれる描画コマンドによってパターンによる塗りつぶしが指定されたオブジェクトについて、前記指定に基づいて該オブジェクトを均一濃度で塗りつぶしを行うべく多値データを生成し、該多値データに対してスクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成する画像処理ステップと、
前記ビットマップデータに基づいて記録媒体上に画像を形成させる画像形成制御ステップと、を含むことを特徴とする。
前記画像処理ステップで、
前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドが上書きパターンによる塗りつぶしを指定する場合、該上書きパターンによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析ステップと、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理ステップと、
前記多値データ処理部が生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理部と、を含むことを特徴とする。
前記均一濃度は、前記上書きパターンの中間階調であることを特徴とする。
前記中間階調は、前記上書きパターンに含まれる画素の平均階調であることを特徴とする。
前記画像処理ステップで、
前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドがパターンマスクによる塗りつぶしを指定する場合、該パターンマスクによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析ステップと、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理ステップと、
前記多値データ処理ステップで生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理ステップと、を含むことを特徴とする。
前記均一濃度は、前記パターンマスクの透過度に基づいて規定されることを特徴とする。
前記透過度は、前記パターンマスクでONである画素の数に基づいて規定されることを特徴とする。
画像形成装置を制御するコンピュータに、
印刷データに含まれる描画コマンドによってパターンによる塗りつぶしが指定されたオブジェクトについて、前記指定に基づいて該オブジェクトを均一濃度で塗りつぶしを行うべく多値データを生成し、該多値データに対してスクリーンパターンによる擬似中間調再現されたビットマップデータを生成する画像処理機能と、
前記ビットマップデータに基づいて記録媒体上に画像を形成させる画像形成制御機能と、を実現させることを特徴とする。
前記画像処理機能で、
前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドが上書きパターンによる塗りつぶしを指定する場合、該上書きパターンによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析機能と、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理機能と、
前記多値データ処理機能で生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理機能と、を実現させることを特徴とする。
前記均一濃度は、前記上書きパターンの中間階調であることを特徴とする。
前記中間階調は、前記上書きパターンに含まれる画素の平均階調であることを特徴とする。
前記画像処理機能で、
前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドがパターンマスクによる塗りつぶしを指定する場合、該パターンマスクによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析機能と、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理機能と、
前記多値データ処理機能で生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理機能と、
を実現することを特徴とする。
前記均一濃度は、前記パターンマスクの透過度に基づいて規定されることを特徴とする。
前記透過度は、前記パターンマスクでONである画素の数に基づいて規定されることを特徴とする。
特に、画像形成装置は、パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドを、均一濃度の塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更するようになっている。このため、画像上で塗りつぶし処理を施す領域や塗りつぶしの濃度について精度の良いビットマップデータを生成することができるという効果がある。
特に、描画コマンド自体を変更するため、画像上で塗りつぶし処理を施す領域や塗りつぶしを行う濃度を精度よく変更することができる。
特に、描画コマンド自体を変更するため、画像上で塗りつぶし処理を施す領域や塗りつぶしを行う濃度を精度よく変更することができる。
MFP1は、制御部10、ROM(Read Only Memory)20、RAM(Random Access Memory)30、記録部40、操作部50、表示部55、スキャナ部70、画像形成部80、FNS(フィニッシャー)85及び外部入出力I/F(インターフェース)90から構成され、これらがバス9により電機・電子的に接続されている。MFP1は、外部端末であるPC2から入力されるPDL言語形式で生成された描画データあるいは入力された画像データに対してMFP1の機能によりPDL言語形式に変換した描画データに基づいて、記録紙上に画像形成を行うプリンタ機能を有する。
本実施の形態では、MFP1の制御部10を1つのCPUにより処理する構成例を示すが、制御部10、記録部40、操作部50、スキャナ部70及び画像形成部80といった機能部毎に専用のCPUを設ける構成とすることも当然にできる。
データ受信部110は、プリンタコントローラ(不図示)から入力されたPDLデータ101を受信し、スプールデータ120として、スプールバッファ115に一時記憶する機能部である。
言語解析部111は、スプールバッファ115に一時記憶されたスプールデータ120を読み込んで言語解析処理を行い、中間言語であるディスプレイリスト121を作成する機能部である。ディスプレイリスト121は、PDLデータ101から変換された描画データが、イメージデータ、文字のビットマップデータ、グラフィック要素等として格納されるデータである。図5に示すフロー図を用いて言語解析部111の処理動作について詳細に説明する。
なお、ステップS203の「画像処理(PDL解析)」の具体的な説明は後述する。
ラスタライズ部112は、ディスプレイリストデータにラスタライズ処理を施し、バンド単位の多値ビットマップデータを生成する機能部である。図6に示すフロー図を用いてラスタライズ部112の処理動作について詳細に説明する。
ステップS301で、ラスタライズ部112は、言語解析部111が1ページ分のディスプレイリスト121を生成した時点でディスプレイリスト・バンド共有保存領域116からディスプレイリスト121を読込み、多値(8bit/pixel)ビットマップデータ122を生成する。より詳細には、ラスタライズ部112は、1ページ分のディスプレイリスト121を等分割し、バンド単位でバンドビットマップデータを生成する。
ステップS302で、ラスタライズ部112は、1ページ分の多値ビットマップデータ122の生成が終了したか否かを判断し、終了していない場合はステップS301に戻り(ステップS302:NO)、1ページ分の多値ビットマップデータ122の生成が終了した場合はステップS303の処理に進む(ステップS302:YES)。
ステップS303で、ラスタライズ部112は、多値ビットマップデータ122が生成された1ページ分のディスプレイリストをディスプレイリスト・バンド共有保存領域116から消去する。
スクリーン処理部113は、ラスタライズ部112が生成した各色8bit/pixelの多値ビットマップデータ122を画素毎にディザ閾値テーブル(不図示)と比較して1bit/pixelの2値ビットマップデータ123を生成する機能部である。この2値ビットマップデータ123は、いわゆる『ベタ塗り』といったビット間隔が最も狭い(あるいはビット間隔が無い)塗りつぶしを表現するデータある。図7に示すフロー図を用いて、スクリーン処理部113の処理動作について説明する。
ステップS402で、スクリーン処理部113は、多値ビットマップデータ122を画素毎にディザ閾値テーブル(不図示)と比較し、画素値がディザ閾値より小さいか否かを判断する。画素値がディザ閾値より小さい場合、スクリーン処理部113はステップS404の処理に進み(ステップS403:YES)、画素値がディザ閾値より小さくない場合、ステップS405の処理に進む(ステップS403:NO)。
ステップS406で、スクリーン処理部113は、全ての画素について処理を行ったか否かを判断し、処理したと判断する場合ステップS407の処理に進み(ステップS406:YES)、未だ処理を行っていないと判断する場合、ステップS403に戻り、全ての画素について処理を行うまで処理を継続する。
ステップS407で、スクリーン処理部113は、2値ビットマップデータ123をディスプレイリスト・バンド共有保存領域116に一時記憶する。
画像形成制御部105は、スクリーン処理部113で生成された2値ビットマップデータ123をディスプレイリスト・バンド共有保存領域116から読み込み、画像形成部80にビデオ転送を行う機能部である。図8のフロー図を用いて、画像形成制御部105の処理動作を説明する。
ステップS502で、画像形成部80は、1ページ分の2値ビットマップデータ123に基づいて記録紙上に画像形成を行い、画像形成制御部105は1ページ分の画像形成処理が終了したか否かを判断する。画像形成制御部105は、全ての画像形成処理が終了したと判断する場合ステップS503の処理に進み(ステップS502:YES)、未だ画像形成処理が終了しないと判断する場合、ステップS501の処理に戻る。
画像形成装置1は、以上の画像形成処理により記録紙上に画像形成を行うようになっている。
画像形成装置1の画像処理は、主に上述した言語解析部111により実行される。ビットマップデータにより画像形成を行う画像形成装置では、PDLデータ101中の塗りつぶし部分は、例えば、市松模様等のパターンデータを用いて表現される。従って、ディザ処理を受けたドットとのパターン周期の関係でモアレ(干渉縞)が発生する。そこで、画像形成装置1は、モアレの発生を防止するために、PDLデータ101で、「上書きパターン」や「パターンマスク」による塗りつぶし指定の描画コマンドが記述されている場合、これらのパターンデータで表現するのではなく、階調等を変化させた均一濃度の塗りつぶし指定に描画コマンドを置き換えるようになっている。即ちパターンデータを2値ビットマップによる塗りつぶしデータに変更することで、モアレの原因となるパターンとディザ処理を受けたドットとの干渉自体を無くすようになっている。
以下に「画像処理」の具体的処理について説明を行う前に、本実施の形態で適用するパターンデータである「上書きパターン」の処理と「パターンマスク」の処理について説明する。図13(a)は、「上書きパターン」の一例を示し、図13(b)は、「パターンマスク」の一例を示した模式図である。なお、「上書きパターン」の処理と「パターンマスク」の処理でも、適用するパターンは市松模様のパターン(以下、「タイルパターン」という。)を適用するものとする。
上書きパターン300は、低階調領域300aも高諧調領域300bも下地301に影響されることなく印刷される。即ち上書きパターン300は、下地ビットマップ301に対して上書き処理がなされる。
次に、図1を用いて「画像処理」の処理手順を詳細に説明する。また、以下の処理では上述の「上書きパターン」と「パターンマスク」の例を用いて説明するものとする。また、図9から図12に示す模式図は、「上書きパターン」と「パターンマスク」の処理において、従来の例と本実施の形態における例とを示す。
なお、以下の処理は、プログラムの指示に従い主に制御部10の言語解析部111によって実行される。
ステップS502で、言語解析部111は、読み込んだ描画コマンドを解析し、パターンによる塗りつぶし指定であるか否かを判断する。言語解析部111は、パターンによる塗りつぶし指定ではないと判断する場合、ステップS508に進む(ステップS502:NO)。パターンによる塗りつぶし指定であると判断する場合、ステップS503の処理に進む(ステップS502:YES)。
図9(a)は、PDLデータ101に含まれる描画コマンド200を示したものであり「指定パターンマスクを指定領域に描画する」旨の(属性)情報が記述されている。また、201Aは、ディスプレイリスト・バンド共有保存領域116に記述される描画コマンドを示す。
描画コマンド201Aは、「パターンマスク」により塗りつぶしを行う旨の(属性)情報として「パターンマスク」が記述され、塗りつぶしを施す領域が「領域パス:xxxxxx」として記述されている。なお、指定パターンマスクの色値130(R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー))は、図9(b)に示すように(R、G、B)=(40、0、255)であるものとする。
更に、操作(メソッド)として「貼り付け」が記述されている。図9(b)は、これらの情報が実行されることによりビットマップとして展開されたビットマップパターンマスク202を示したものである。図9(c)は、記録紙上に、先に、画像形成された下地ビットマップ203にビットマップパターンマスク202でパターンマスク処理を行った様を示した模式図である。
図11は、従来の「上書きパターン」の塗りつぶし処理について示す。図11(a)は、PDLデータ101に含まれる描画コマンド150を示したものであり「指定上書きパターンを指定領域に描画する(貼る)」旨の情報が記述されている。また、151Aは、ディスプレイリスト・バンド共有保存領域116に記述される描画コマンドを示す。
描画コマンド151Aは、「上書きパターン」により塗りつぶしを行う旨の(属性)情報として「パターン」が記述され、塗りつぶしを施す領域が「領域パス:xxxxxx」として記述されている。なお、指定上書きパターンの色値130は、図11(a)に示すように(40、0、255)であるものとする。
更に、操作(メソッド)として「貼り付け」が記述されている。図11(b)は、これらの情報が実行されることによりビットマップとして展開されたビットマップパターンマスク202を示したものである。図11(c)は、記録紙上に、先に、画像形成された下地ビットマップ153にビットマップ上書きパターン152でパターンによる塗りつぶし処理を行った様を示した模式図である。
その後、ステップS508で、ディスプレイリスト121に記録する情報(例えば、「色値=(20、0、128)」、「パターンなし」、「Path(範囲)」、「Fill」)等)をディスプレイリスト121に記述し(図12(b)参照、ディスプレイリスト・バンド共有保存領域116に一時記録する(図3ディスプレイリスト121参照)。
2 PC
9 バス
10 制御部
20 ROM
30 RAM
40 記録部
50 操作部
55 表示部
70 スキャナ部
80 画像形成部
90 外部入出力I/F
101 PDLデータ
105 画像形成制御部
110 データ受信部
111 言語解析部
112 ラスタライズ部
113 スクリーン処理部
115 スプールバッファ
116 ディスプレイリスト・バンド共有保存領域
120 スプールデータ
121 ディスプレイリスト
122 多値ビットマップデータ
123 2値ビットマップデータ
130 色値
150、151A、151B、200、201A、201B 描画コマンド
152、155、300 ビットマップ上書きパターン
153、203、301 下地ビットマップ
202、205、310 ビットマップパターンマスク
206 マスク領域
Claims (21)
- 印刷データに含まれる描画コマンドによってパターンによる塗りつぶしが指定されたオブジェクトについて、前記指定に基づいて該オブジェクトを均一濃度で塗りつぶしを行う多値データを生成し、該多値データに対してスクリーンパターンによる擬似中間調再現されたビットマップデータを生成する画像処理部と、
前記ビットマップデータに基づいて記録媒体上に画像を形成させる画像形成制御部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像処理部は、
前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドが上書きパターンによる塗りつぶしを指定する場合、該上書きパターンによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析部と、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理部と、
前記多値データ処理部が生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記均一濃度は、前記上書きパターンの中間階調であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記中間階調は、前記上書きパターンに含まれる画素の平均階調であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記画像処理部は、
前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドがパターンマスクによる塗りつぶしを指定する場合、該パターンマスクによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析部と、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理部と、
前記多値データ処理部が生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記均一濃度は、前記パターンマスクの透過度に基づいて規定されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記透過度は、前記パターンマスクでONである画素の数に基づいて規定されることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 印刷データに含まれる描画コマンドによってパターンによる塗りつぶしが指定されたオブジェクトについて、前記指定に基づいて該オブジェクトを均一濃度で塗りつぶしを行うべく多値データを生成し、該多値データに対してスクリーンパターンによる擬似中間調再現されたビットマップデータを生成する画像処理ステップと、
前記ビットマップデータに基づいて記録媒体上に画像を形成させる画像形成制御ステップと、
を含むことを特徴とする画像形成方法。 - 前記画像処理ステップで、
前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドが上書きパターンによる塗りつぶしを指定する場合、該上書きパターンによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析ステップと、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理ステップと、
前記多値データ処理ステップで生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理ステップと、
を含むことを特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。 - 前記所定濃度は、前記上書きパターンの中間階調であることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像形成方法。
- 前記中間階調は、前記上書きパターンに含まれる画素の平均階調であることを特徴とする請求項10に記載の画像形成方法。
- 前記画像処理ステップで、
前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドがパターンマスクによる塗りつぶしを指定する場合、該パターンマスクによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析ステップと、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理ステップと、
前記多値データ処理ステップで生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理ステップと、
を含むことを特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。 - 前記均一濃度は、前記パターンマスクの透過度に基づいて規定されることを特徴とする請求項12に記載の画像形成方法。
- 前記透過度は、前記パターンマスクでONである画素の数に基づいて規定されることを特徴とする請求項13に記載の画像形成方法。
- 画像形成装置を制御するコンピュータに、
印刷データに含まれる描画コマンドによってパターンによる塗りつぶしが指定されたオブジェクトについて、前記指定に基づいて該オブジェクトを均一濃度で塗りつぶしを行うべく多値データを生成し、該多値データに対してスクリーンパターンによる擬似中間調再現されたビットマップデータを生成する画像処理機能と、
前記ビットマップデータに基づいて記録媒体上に画像を形成させる画像形成制御機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。 - 前記画像処理機能で、
前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドが上書きパターンによる塗りつぶしを指定する場合、該上書きパターンによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析機能と、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理機能と、
前記多値データ処理機能で生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理機能と、
を実現させることを特徴とする請求項15に記載のプログラム。 - 前記均一濃度は、前記上書きパターンの中間階調であることを特徴とする請求項15又は16に記載のプログラム。
- 前記中間階調は、前記上書きパターンに含まれる画素の平均階調であることを特徴とする請求項17に記載のプログラム。
- 前記画像処理機能で、
前記パターンによる塗りつぶしを指定する描画コマンドがパターンマスクによる塗りつぶしを指定する場合、該パターンマスクによる塗りつぶしの指定を均一濃度の多値データによる塗りつぶしを指定する描画コマンドに変更する解析機能と、
前記均一濃度の多値データによる塗りつぶしの指定に基づいて前記多値データを生成する多値データ処理機能と、
前記多値データ処理機能で生成した多値データから前記スクリーンパターンで擬似中間調再現されたビットマップデータを生成するスクリーン処理機能と、
を実現することを特徴とする請求項15に記載のプログラム。 - 前記均一濃度は、前記パターンマスクの透過度に基づいて規定されることを特徴とする請求項19に記載のプログラム。
- 前記透過度は、前記パターンマスクでONである画素の数に基づいて規定されることを特徴とする請求項20に記載のプログラム。
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