JP2008020193A - 熱式流量センサ - Google Patents

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恵右 仲村
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Abstract

【課題】ダイアフラム部の裏面側に気流が入り込むことを抑制することができると共に、ダイアフラム部の表面と裏面とで差圧が生じることを抑制することができ、正確な流量を測定することができる熱式流量センサを提供する。
【解決手段】基板6と、基板6に保持されたダイアフラム部2と、ダイアフラム部2に設けられた抵抗体3a,3b,3cと、ダイアフラム部2の裏面に位置する基板6に形成された空洞部7と、表面に開口し、被計測流体に曝される開口部と、開口部と空洞部とを連通する連通路とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体の流量を測定するための熱式流量センサに関する。
従来の熱式流量センサは、流量検出素子101と、流量検出素子101が実装される支持部材901とを備えている。図13は従来の熱式流量センサの流量検出素子101を示す平面図、図14は図13のXIV−XIV線における断面図である。これらの図に示すように、流量検出素子101は次のように構成されている。
流量検出素子101は、矩形のシリコン基板601と、このシリコン基板601の表面上に形成された第1絶縁層801a、第2絶縁層801bからなる第1ダイアフラム部701a、第2ダイアフラム部701bと、シリコン基板601に形成された空洞部702a、702bとを備えている。
第1絶縁層801a、801bは、SiO2及びSiN等の誘電膜から形成されており、第1ダイアフラム部701aの第1及び第2絶縁層801a,801bの間には、抵抗値が温度依存性を示す白金、Ni等からなる発熱抵抗体301aが設けられている。また同様に、第2ダイアフラム部701bの第1及び第2絶縁層801a,801bの間には、発熱抵抗体301aと同じ材料の抵抗膜からなり、流体の温度を測定する流体温度検出用抵抗体301bが設けられている。発熱抵抗体301a及び流体温度検出用抵抗体301bの両端は、配線401によりボンディングパッド501に接続されている。
図15は、流量検出素子101が支持部材901に実装された熱式流量センサの断面図である。この図15に示されるように、流量検出素子101は、そのダイアフラム部701a、701bの表面側で媒体流に接するとともに、ダイアフラム部701a,701bの裏面側において、媒体流が入り込みにくいように支持部材901に固定されている。流量検出素子101のボンディングパッド501はボンディングワイヤを介して、外部回路(図示せず)に接続される。図15に示すように、支持部材901はその表面を流れる流体の剥離が生じないように流線形に近い断面形状を呈しており、流量検出素子101はダイアフラム部701a、701bの表面が支持部材901の表面と面一となるように支持部材901に埋め込まれる。また、ダイアフラム部701a、701bの裏面側には空洞部が設けられ、ダイアフラム部701a、701bの発熱抵抗体301a及び流体温度検出用抵抗体301bと支持部材901との熱絶縁を図っている。
上記のように構成された流量検出素子101は以下の手法により作製される。まず、シリコン基板601の表面上に絶縁層801aを形成する。そして、この下地となる絶縁層801aの表面に、白金、ニッケル等の抵抗値が温度依存性を示す金属抵抗膜をスパッタあるいは蒸着などの成膜技術により形成する。そして、この金属抵抗膜を写真製版により所望の形状及び抵抗値になるようにパターニングする。その後、絶縁層801bを保護膜として全体を被覆するように形成し、しかる後に、絶縁層801bにエッチングを施して、ボンディングパッド501を露出させる。さらに、シリコン基板601の裏面から絶縁層801aをストッパーとしてシリコン基板601をエッチングして、空洞部702a、702bを形成すると共に、ダイアフラム部701a、702bを形成する(例特許文献1参照)。
特開2001−349759号公報
特開2001−349759号公報に記載されたような熱式流量センサにおいては、被測定流体がダイアフラム部の裏面側に流れ込みにくい構造となっており、ダイアフラム部の裏面に入り込んだ気流が原因となる検出流量誤差を小さくすることができる。
しかし、計測する流体の圧力が変化した場合にダイアフラム部の表面側と裏面側とで差圧が生じ、これによりダイアフラム部が変形する。その結果、発熱抵抗体から被測定流体への熱伝達が変化してしまう。熱式流量センサはダイアフラム部上に形成された発熱抵抗体の温度変化を用いて流量計測を行うため、発熱抵抗体から被測定流体への熱伝達が変化することで発熱抵抗体の温度が変わってしまい正しい流量を計測することができず、検出流量誤差を生じる原因となる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ダイアフラム部の裏面側に気流が入り込むことを抑制しつつも、ダイアフラム部の表面側と裏面側とで差圧が生じることを抑制して、正確な流量を測定することができる熱式流量センサを提供することである。
本発明に係る熱式流量センサは、基板と、基板に保持されたダイアフラム部と、ダイアフラム部に設けられた抵抗体と、ダイアフラム部の裏面に位置する基板に形成された空洞部と、表面に開口し、被計測物に曝される開口部と、開口部と空洞部とを連通する連通路とを備える。
本発明に係る熱式流量センサによれば、発熱抵抗体が設けられたダイアフラム部から離隔した位置に導圧口(開口部)を設け、導圧口とダイアフラム部の裏面側の空洞部とを連通路により結ぶ構造にすることにより、ダイアフラム部の裏面側に気流が入り込むことを抑制することができると共に、ダイアフラム部の表面と背面とで差圧が生じることを抑制することができ、正確な流量を測定することができる。
図1から図12を用いて、本発明に係る実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施形態1による熱式流量センサ素子の平面図、図2は図1のII−II線における断面図である。
本実施の形態1に係る熱式流量センサは、図1および図2に示されるように、熱式流量センサ素子1を備えている。この熱式流量センサ素子1は、シリコン等からなる基板6と、基板6の表面上に形成された第1絶縁層8aと、この第1絶縁層8aの上面上に形成された第2絶縁層8bと、基板6の裏面側に形成された空洞部7とを備えている。
第1絶縁層8aおよび第2絶縁層8bとは、いずれも、酸化シリコン(SiO2)、窒化シリコン(Si3N4)膜および炭化シリコン(SiC)等の電気絶縁層から構成されている。
空洞部7は、第1絶縁層8aおよび第2絶縁層8bが位置する基板6の表面と反対側に位置する表面に形成されており、第1絶縁膜8aの背面にまで達している。
そして、熱式流量センサ素子1は、空洞部7の基板6の表面側に形成されたダイアフラム部2と、このダイアフラム部2に形成された発熱抵抗体3bと、発熱抵抗体3bの両側に形成された測温抵抗体3a、3cとを備えている。
ダイアフラム部2は、空洞部7が位置する第1、第2絶縁層8a、8bから構成されている。そして、発熱抵抗体3bおよび測温抵抗体3a、3cは、ダイアフラム部2が位置する第1絶縁層8aと第2絶縁層8bとの間に形成されており、発熱抵抗体3bおよび測温抵抗体3a、3cは、白金(Pt)やニッケル(Ni)等の抵抗値が温度特性を持つ材料から構成されている。
そして、発熱抵抗体3bおよび測温抵抗体3a、3cには、それぞれ、配線4が接続されており、各配線4は、外部回路に接続されるボンディングパッド5に接続されている。配線4およびボンディングパッド5は、発熱抵抗体3bおよび測温抵抗体3a、3cと同じ材料から構成されている。
図3は、熱式流量センサ素子の実装構造平面図である。図4は、図3のIV−IV線における断面図であり、図5は、図3のV−V線における断面図である。
これら図3から図5に示されるように、熱式流量センサ素子1は、素子支持部である整流体9にダイアフラム部7内に被測定流体が入り込みにくいように、整流体9に形成された凹部9aの開口縁部に接着剤などにより固定されている。
熱式流量センサ素子1のボンディングパッド5は、ボンディングワイヤ13によりリードフレーム14に接続されている。そして、このリードフレーム14を介して熱式流量センサは、外部回路に接続される。
図5に示されるように、ボンディングパッド5とボンディングワイヤ13とは、キャップ15により、外部から保護される。すなわち、キャップ15は、ボンディングパッド5とボンディングワイヤ13とリードフレーム14の少なくとも一部を覆うように形成されている。
図1および図4に示されるように、整流体9は、熱式流量センサ素子1の両側においては、一方の側辺部から発熱抵抗体3bと測温抵抗体3a、3cの配列方向に向かうに従って、漸次厚みが厚くなるように形成されており、熱式流量センサ素子1が設けられた部分では、厚みが一定とされている。すなわち、整流体9の断面構造は翼状の流線型とされている。また熱式流量センサ素子1の表面と整流体9の表面とが面一となるようにして、ダイアフラム部2の表面付近で気流の剥離が生じにくくされている。
なお、ダイアフラム部2の裏面側に位置する空洞部7は、空洞状態とされており、何も充填されていない。このように、空洞部7内を空洞状態とすることにより、発熱抵抗体3bおよび測温抵抗体3a、3cから整流体9に熱伝達されることを抑制している。
図3において、被測定流体に曝される整流体9の表面に導圧口11が形成されている。そして、図5に示されるように、空洞部7と導圧口11とは,整流体9に形成された連通路12によって接続されている。
このため、空洞部7の内圧は、被測定流体の圧力と略等しくなり、被測定流体の圧力が測定中に変動したとしても、適宜、空洞部7内の圧力も被測定流体の圧力となるように追従する。このため、測定中においても、空洞部7内の圧力と、被測定流体の圧力に大きな差圧が生じることが抑制されている。これに伴い、流量測定中に、発熱抵抗体3bの形状が変形して、発熱抵抗体3bから被測定流体へ熱伝達される熱量に変動が生じることを抑制することができる。
導圧口11は、連通路12を介して、空洞部7と離れた位置に形成されているので、連通路12の長さが確保されており、被測定流体が空洞部7内に入り込もうとしても、連通路12が大きな抵抗となり、空洞部7内に被測定流体が入り込むことが抑制されている。
すなわち、導圧口11は、1つしか形成されておらず、連通路12の長さが長いため、空洞部7内の気体と外部の被測定流体との入れ替わりがされ難く、空洞部7内に被測定流体が入り込むことを抑制することができる。
このように、空洞部7内に被測定流体が入り込むことが抑制されているため、空洞部7内は定常状態とされ、空洞部7内の状態が変動することによる発熱抵抗体3bから被測定流体への伝熱態様等にばらつきが生じることを抑制することができ、正確な流量測定を行うことができる。
なお、図3において、被測定流体が空洞部7内に入り込むことを抑制するために、連通路12の延在方向は、被測定流体の流れる方向17に対して垂直となるように配置される。ここで、被測定流体の流れ方向17は、被測定流体が流通する管の軸方向と置き換えて考えてもよく、連通路12の延在方向が、被測定流体が流通する管の軸方向と交差する方向、好ましくは、垂直に交わるように配置する。このように、熱式流量センサを配置することにより、さらに、被測定流体が導圧口11から空洞部7内に入り込むことを抑制することができる。
上記のように構成された熱式流量センサの製造方法について説明する。上記のように構成された熱式流量センサを製造するには、まず、シリコン基板等の基板6の表面にシリコン酸化膜等の第1絶縁層8aを形成する。
そして、この第1絶縁層8aの上面上に、スパッタリング、蒸着、塗布等の成膜方法により、白金(Pt)やニッケル(Ni)等の抵抗値が温度特性を持つ抵抗膜を形成する。次に、この形成された抵抗膜に写真製版とエッチングを施して、所望形状の発熱抵抗体3b、測温抵抗体3a、3c、配線4およびボンディングパッド5を形成する。
その後、形成された発熱抵抗体3b、測温抵抗体3a、3cおよび配線4を覆うように、シリコン酸化膜等の第2絶縁層8bを保護膜として形成する。そして、この第2絶縁層8bに写真製版とエッチングを施して、ボンディングパッド5一部を露出させて、この露出した配線4にボンディングワイヤ13を形成する。しかる後に、第2絶縁層8bをストッパーとして、第1絶縁層8aおよび第2絶縁層8bが形成された基板6の表面と反対側に位置する基板6の表面にエッチングを施す。
これにより、空洞部7が形成され、空洞部7に位置する絶縁層8a,絶縁層8bがダイアフラム部2となり、熱式流量センサ素子1が形成される。そして、この形成された熱式流量センサ素子1を、整流体9の凹部9aの開口部に接着し、さらに、図5に示すキャップ15を装着することにより、熱式流量センサを製造する。
図6は、上記のようにして製造された熱式流量センサを用いて、流管16内を流れる被測定流体の流量を測定する様子を示した断面図である。この図6に示されるように、流管16内に熱式流量センサを配置すると、図1において、測温抵抗体3aおよび測温抵抗体3cの温度は発熱抵抗体3bからの熱伝達による加熱と測温抵抗体3aおよび3c上面上を流通する被測定流体への熱伝達による冷却との平衡により決定されるが、測温抵抗体3cは下流側に位置するため測温抵抗体3c上面上に流通する被測定流体は測温抵抗体3aおよび発熱抵抗体3bにより加熱されているため、その温度は測温抵抗体3a上面上に流通する被測定流体の温度よりも高い。このため測温抵抗体3cは測温抵抗体3a上面上に流通する被測定流体よりも温度の高い被測定流体により冷却されるため、測温抵抗体3cの測温抵抗体3aよりも高くなり、この結果、測温抵抗体3aと測温抵抗体3cとの間で温度差が生じる。
このため、測温抵抗体3aと測温抵抗体3cとをホィーストンブリッジ回路に組み込み、その温度差を電圧に変換する。そして、気体の流速に応じた電圧出力が得られ、その結果、被測定流体の流速を算出することができ、被測定流体の流量も算出することができる。
なお、被測定流体としては、管内を流通する空気などの気体などが挙げられ、さらに詳しくは、自動車の内燃エンジンにガソリン等の燃料と空気を混合して供給する際に、供給される空気等が挙げられる。
(実施の形態2)
図7を用いて、実施の形態2に係る熱式流量センサについて説明する。なお、上記実施の形態1に係る熱式流量センサと同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。図7は、本実施の形態2に係る熱式流量センサの断面図である。この図7に示されるように、整流体9には、空洞部7下に位置する部分に導圧口111と、この導圧口111と空洞部7とを連通する連通路111aが形成されている。
すなわち、整流体9のうち、空洞部7の壁面に貫通孔を形成することで、導圧口111と、空洞部7と導圧口111とを連通する連通路111aとが形成されている。このため、連通路111aおよび導圧口111とを容易に形成することができ、製造コストの低廉化を図ることができる。
なお、本実施の形態2に係る熱式流量センサも、上記実施の形態1に係る熱式流量センサと同様に、導圧口と連通路とを備えているため、上記実施の1に係る熱式流量センサと、同様の作用・効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図8および図9を用いて、本実施の形態3に係る熱式流量センサについて説明する。なお、上記実施の形態1に係る熱式流量センサと同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図8は、本実施の形態3に係る熱式流量センサの平面図であり、図9は、図8のIX−IX線における断面図である。この図8に示されるように、本実施の形態3に係る熱式流量センサは、発熱抵抗体3bおよび測温抵抗体3a、3cが形成されたダイアフラム部21と、このダイアフラム部21から離間した位置に形成されたダイアフラム部(第2ダイアフラムイ部)22とを備えている。
そして、このダイアフラム部22の上面に位置する第1絶縁層8a、第2絶縁層8bには、ダイアフラム部22の下側に形成された空洞部72に連通する導圧口112が形成されている。図9に示されるように、ダイアフラム部21の下側に形成された空洞部71と、ダイアフラム部22の下側に形成された空洞部72とを連通する連通路121が形成されている。
このため、ダイアフラム部21下に位置する空洞部71と、導圧口112とは、連通路121を介して連通しており、空洞部71内の圧力と被測定流体の圧力との間に差圧が生じることが抑制されている。連通路121は、整流体9に形成されており、空洞部72下から空洞部71下に亘って延在している。
このような熱式流量センサを製造工程において、第2絶縁層8bに写真製版およびエッチングを施して、ボンディングパッド5を露出させる際に、導圧口112となる部分に形成された第1,第2絶縁層8a、8bもエッチングして除去する。
そして、第1絶縁層8a等が形成された基板6の表面と反対側に位置する基板6の表面に、写真製版およびエッチングを施して、空洞部71および空洞部72を形成する。この際、既に、導圧口112となる部分は、第1絶縁層8a、第2絶縁層8bが除去されているため、導圧口112も同時に形成される。
このように、本実施の形態3に係る熱式流量センサにおいては、導圧口112は、加工精度の高い写真製版およびエッチングにより形成することができるので、正確に導圧口112を形成することができる。これにより、製造された個々の熱式流量センサの特性にばらつきが生じることを抑制することができる。
また、本実施の形態3に係る熱式流量センサの製造は、上記実施の形態1に係る熱式流量センサの製造工程のうち、ボンディングパッド5を形成する際および空洞部を形成する際に用いられる写真製版用のマスク形状を変更することにより行うことができるこのため、実施の形態1に係る熱式流量センサの製造工程数と、本実施の形態3に係る熱式流量センサの製造工程数とに差が生じないものとなっている。
なお、本実施の形態3に係る熱式流量センサも、上記実施の形態1に係る熱式流量センサと同様に、ダイアフラム部21内の内圧を被測定流体の圧力に略一致させることができ、上記実施の形態1に係る熱式流量センサと同様の作用・効果を得ることができる。
(実施の形態4)
図10を用いて、本実施の形態4に係る熱式流量センサについて説明する。図10は、本実施の形態5に係る熱流量センサの断面図である。なお、上記実施の形態3に係る熱式流量センサと同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図10に示されるように、本実施の形態4の熱式流量センサの構成は上記実施の形態3の図9に示す構成とほぼ同じであるが、第1空洞部71と第2空洞部72とを結ぶ連通路121が熱式流量センサ素子1の基板側に形成されている点で相違している。
これにより素子支持部および整流体9に連通路を形成する必要がなくなる。また連通路122は写真製版により形成されるので、加工精度が向上し、熱式流量センサ個々の製造ばらつきが小さくなるので、個々のセンサ特性のばらつきが小さくなり、結果として検出流量誤差が小さくなる。
なお、連通路122の形成はダイアフラム部21、22の形成に用いる写真製版のマスクを変更することで、ダイアフラム部21、22のエッチングするのと同じ工程で形成することができるので、工程を増加させることなく、この実施の形態4の熱式流量センサ素子を作成できる。
(実施の形態5)
図11を用いて、本実施の形態5に係る熱式流量センサについて説明する。図11は、本実施の形態5に係る熱式流量センサの平面図である。この図11に示されるように、連通路123は、ダイアフラム部21の下方に形成された空洞部71から、導圧口112下に形成された空洞部72とを連通する連通路123を備えている。この連通路123は、熱式流量センサが測定する被測定流体の流れる方向(流通方向)17に対して交差する方向に延在する部分と、被測定流体が流れる方向17に対して沿う方向に延在する部分とを備えている。すなわち、連通路123は、被測定流体が流通する管の軸方向に対して交差する方向(垂直に交差する方向)に延びる部分と、軸方向に沿うように延びる部分とを備えている。
このように、連通路123は、管の軸方向に対して沿う部分と交差する部分とからなる屈曲部を有しているため、連通路123が直線状に形成された場合よりも、被測定流体が連通路123内を流れる抵抗が大きくなっている。このため、さらに、空洞部71内に被測定流体が入り込むことを抑制することができ、検出流量誤差をさらに小さくすることができる。
なお、本実施の形態5に係る熱式流量センサにおいても、上記実施の形態1に係る熱式流量センサと同様に、導圧口112と空洞部71とを連通する連通路123を備えているため、同様の作用・効果を得ることができる。
(実施の形態6)
図12は、実施の形態6に係る熱式流量センサを被測定流体が流れる流管16内に配置したときの断面図である。なお、上記実施の形態1に係る熱式流量センサと同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
この図12に示されるように、流管16は、径方向外方に向けて突出する突出部16Aを備えている。このため、突出部16A内においては、被測定流体の流れが歪なものとなる。これにより、突出部16A内における被測定流体の流速は、流管16の中心付近における被検査流体の流速より小さく抑えられている。
そして、熱式流量センサの導圧口113が、突出部16A内に位置するように、熱式流量センサが流管内に配置されている。
このように、導圧口113を流管16の流路よりも入り込んだ位置に配置することにより、導圧口113付近の流速が小さくなるので、ダイアフラム部24の裏面側の空洞部71への気流の入り込みをより効果的に抑制することができる。また被測定流体中の塵芥が導圧口113付近に付着しにくくなるので、導圧口113が塞がれて、ダイアフラム部24の表面と裏面で差圧が生じにくくなる。これにより、検出流量誤差をさらに小さくすることができる。
なお、本実施の形態6に係る熱式流量センサにおいても、上記実施の形態1に係る熱式流量センサと同様に、導圧口112と空洞部71とを連通する連通路123を備えているため、同様の作用・効果を得ることができる。
(実施の形態7)
図16および図17を用いて、本実施の形態7に係る熱式流量センサについて説明する。なお、上記実施の形態1に係る熱式流量センサと同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図16は、本実施の形態7に係る熱式流量センサの平面図であり、図17は、図16のXVII−XVII線における断面図である。この図16に示されるように、本実施の形態7に係る熱式流量センサは、熱式流量センサ素子1のボンディングパッド5が形成され、ボンディングワイヤ13によりリードフレーム14と接続されている側と反対側の端面が被計測流体に曝されるよう整流体9に固定され、被計測流体に曝される熱式流量センサ素子1と整流体9との接触面9bは被計測流体が入り込みにくいよう接着剤などにより固定される。被計測流体に曝される整流体9端面には導圧口114と、この導圧口114と空洞部7とを連通する連通路114aが形成されている。
すなわち、整流体9のうち、凹部底面に溝を形成することで、導圧口114と、空洞部7と導圧口114とを連通する連通路114aとが形成されている。このため、連通路114aおよび導圧口114とを容易に形成することができ、製造コストの低廉化を図ることができる。
なお、本実施の形態7に係る熱式流量センサも、上記実施の形態1に係る熱式流量センサと同様に、導圧口と連通路とを備えているため、上記実施の1に係る熱式流量センサと、同様の作用・効果を得ることができる。
(実施の形態8)
図18および図19を用いて、本実施の形態8に係る熱式流量センサについて説明する。なお、上記実施の形態1に係る熱式流量センサと同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図19に示されるように、本実施の形態8の熱式流量センサの構成は上記実施の形態1の図5に示す構成とほぼ同じであるが、導圧口115と空洞部7と導圧口115とを結ぶ連通路115aとが熱式流量センサ素子1の基板側に形成されている点で相違している。
これにより素子支持部および整流体9に連通路を形成する必要がなくなる。また導圧口115と連通路115aとは写真製版により形成されるので、加工精度が向上し、熱式流量センサ個々の製造ばらつきが小さくなるので、個々のセンサ特性のばらつきが小さくなり、結果として検出流量誤差が小さくなる。なお、導圧口115と連通路115aとの形成はダイアフラム部2の形成に用いる写真製版のマスクを変更することで、ダイアフラム部2のエッチングするのと同じ工程で形成することができるので、工程を増加させることなく、この実施の形態8の熱式流量センサ素子を作成できる。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、流管内を流通する気体などの被測定流体の流量を測定するのに好適である。
本実施の形態1に係る熱式流量センサ素子の平面図である。 図1のII−II線における断面図である。 熱式流量センサ素子の実装構造平面図である。 図3のIV−IV線における断面図である。 図3のV−V線における断面図である。 熱式流量センサを用いて、流管内を流れる被測定流体の流量を測定する様子を示した断面図である。 本実施の形態2に係る熱式流量センサの断面図である。 本実施の形態3に係る熱式流量センサの平面図である。 図8のIX−IX線における断面図である。 本実施の形態4に係る熱式流量センサの断面図である。 本実施の形態5に係る熱式流量センサの平面図である。 本実施の形態6に係る熱式流量センサを被測定流体が流れる流管内に配置したときの断面図である。 従来の熱式流量センサの流量検出素子を示す平面図である。 図13のXIV−XIV線における断面図である。 流量検出素子が支持部材に実装された熱式流量センサの断面図である。 本実施の形態7に係る熱式流量センサの平面図である。 図16のXVII−XVII線における断面図である。 本実施の形態8に係る熱式流量センサの平面図である。 図18のXIX−XIX線における断面図である。
符号の説明
1 熱式流量センサ素子、2 ダイアフラム部、3a,3c 測温抵抗体、3b 発熱抵抗体、4 配線、5 ボンディングパッド、6 基板、7 空洞部、8a,8b 絶縁層、9a 凹部、9 整流体、11 導圧口(開口部)、12 連通路、13 ボンディングワイヤ、14 リードフレーム。

Claims (6)

  1. 基板と、
    前記基板に保持されたダイアフラム部と、
    前記ダイアフラム部に設けられた抵抗体と、
    前記ダイアフラム部の裏面に位置する前記基板に形成された空洞部と、
    表面に開口し、被計測流体に曝される開口部と、
    前記開口部と前記空洞部とを連通する連通路と、
    を備えた、熱式流量センサ。
  2. 前記開口部は、前記基板に形成された、請求項1に記載の熱式流量センサ。
  3. 前記連通路は、前記基板に形成された、請求項1または請求項2に記載の熱式流量センサ。
  4. 前記連通路は、前記開口部から前記空洞部に向かう方向に対して交差する方向に屈曲する屈曲部を有する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の熱式流量センサ。
  5. 前記開口部から前記空洞部に向かう方向は、前記被測定対象物が流通する管の軸方向と交差する方向に延びる、請求項1から請求項4のいずれかに記載の熱式流量センサ。
  6. 前記開口部は、前記被測定物が流通する管内であって、該管の内表面に形成された凹部内に配置された請求項1から請求項5のいずれかに記載の熱式流量センサ。
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