JP2008016068A - ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置 - Google Patents

ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ロール安定性が向上し、情報処理を高い信頼性および安定性をもって行うことが可能なヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびディスク装置を提供する。
【解決手段】ヘッド40のスライダ42は、対向面43に形成された負圧キャビティ54と、リーディングステップ部50と、トレーリングステップ部60と、リーディングパッド部からスライダの下流端側に延出している一対のサイドステップ部46と、それぞれ対向面に突出して設けられ、サイドステップ部からスライダの下流端側に延出した一対のスカート部70と、を有している。各スカート部は、基端部70aと、基端部に対してスライダの下流端側、かつ、トレーリングステップ部側に位置しトレーリングステップ部と隙間を置いて対向した延出端部70bと、を有している。スカート部は、基端部と延出端部とを結ぶ線、およびこの線に対してトレーリングステップ部と反対側に位置した領域を含む領域E内に設けられている。
【選択図】 図4

Description

この発明は、ディスク装置に用いるヘッド、このヘッドを備えたヘッドサスペンションアッセンブリ、およびヘッドサスペンションアッセンブリを備えたディスク装置に関する。
ディスク装置として、例えば、磁気ディスク装置は、ケース内に配設された磁気ディスクと、磁気ディスクを支持および回転駆動するスピンドルモータと、磁気ディスクに対して情報のリード/ライトを行う磁気ヘッドと、磁気ヘッドを磁気ディスクに対して移動自在に支持したキャリッジアッセンブリと、を備えている。キャリッジアッセンブリは、回動自在に支持されたアームと、アームから延出したサスペンションとを備え、このサスペンションに延出端に磁気ヘッドが支持されている。磁気ヘッドは、サスペンションに取り付けられたスライダ、およびスライダに設けられたヘッド部を有し、ヘッド部は、リード用の再生素子、ライト用の記録素子を含んで構成されている。
スライダは、磁気ディスクの記録面と対向した空気支持面(エアベアリングサーフェース、ABS面)を有している。スライダの空気支持面には、負圧を発生させるための負圧発生部として負圧キャビティが形成されている。スライダは、サスペンションにより、磁気ディスクの磁気記録層に向う方向に所定のヘッド荷重が印加されている。磁気ディスク装置の動作時、回転する磁気ディスクとスライダとの間には空気流が発生し、スライダの空気支持面には、負圧キャビティにより発生した負圧と反対向きの正圧、つまり、スライダを磁気ディスク記録面から浮上させる力が作用する。この浮上力とヘッド荷重とを釣り合わせることにより、スライダは磁気ディスク記録面と一定の隙間を保って浮上している。
スライダの浮上量は、磁気ディスクのどの半径位置においても同程度であることが求められる。磁気ディスクの回転数は一定であり、周速は半径位置に応じて相違している。また、磁気ヘッドは、回転式のキャリッジアッセンブリにより位置決めされるために、ヨー角(流れの方向(トラック方向)とスライダの中心線とのなす角)もディスクの半径位置に応じて相違している。そのため、スライダの設計においては、ディスクの半径位置に応じて変化する上記2つのパラメータを適宜利用して、ディスク半径位置による浮上量の変化を抑制する必要がある。
また、近年、記録密度の向上に伴い、スライダの小型化が図られ、いわゆる、ピコスライダ、フェムトスライダ等の研究がなされている。スライダが小型化し、その幅方向の寸法が小さくなると、外部衝撃を受けた際にスライダの長軸回りでの揺動、つまり、ロール振動が発生し易くなる。
このようなロール振動を抑制するため、スライダの空気支持面において、スライダの長軸と平行に延びた一対のサイドパッドを設けたヘッドが提供されている(例えば、特許文献1)。これらのサイドパッドはスライダの長軸の両側に設けられ、スライダのロール剛性を高め、ロール振動の発生を抑制することができる。
特開2005−18985号公報
スライダのロール安定性の向上を図る場合、ロール振動の発生を抑制するだけでは十分でなく、ロール振動が発生した際に、そのロールを速やかに減衰することが必要となる。前述したように、空気支持面の面積が小さい小型のヘッドでは、外乱に対してロール振動が発生し易いため、ロール安定性を一層高めることが望まれている。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、ロール安定性が向上し、記録媒体に対する情報処理を高い信頼性および安定性をもって行うことが可能なヘッド、このヘッドを備えたヘッドサスペンションアッセンブリ、およびディスク装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の態様に係るヘッドは、回転自在な記録媒体の表面に対向する対向面を有し、前記記録媒体の回転によって前記記録媒体表面と対向面との間に生じる空気流により浮上するスライダと、前記スライダに設けられ前記記録媒体に対し情報処理を行うヘッド部と、を備えている。
前記スライダの対向面は前記空気流の方向に延びた長手方向、および長手方向と直交する幅方向を有し、
前記スライダは、前記対向面に形成され負圧を発生させる負圧キャビティと、前記対向面に突出して設けられているとともに前記負圧キャビティに対して前記空気流の上流側に位置したリーディングステップ部と、前記対向面に突出して設けられているとともに前記負圧キャビティに対して前記空気流の下流側に位置し、前記記録媒体に対向するトレーリングステップ部と、それぞれ前記対向面に突出して設けられ、前記長手方向に沿って前記リーディングパッド部からスライダの下流端側に延出しているとともに前記幅方向に間隔をおいて互いに対向した一対のサイドステップ部と、それぞれ前記対向面に突出して設けられ、前記サイドステップ部から前記スライダの下流端側に延出した一対のスカート部と、を備え、
各スカート部は、前記サイドステップ部に接続された基端部と、前記基端部に対して前記スライダの下流端側に、かつ、前記トレーリングステップ部側に位置し前記トレーリングステップ部と隙間を置いて対向した延出端部と、を有し、前記基端部と延出端部とを結ぶ線、およびこの線に対して前記トレーリングステップ部と反対側に位置した領域を含む領域内に設けられている。
この発明の他の態様に係るディスク装置は、ディスク状の記録媒体と、前記記録媒体を支持しているとともに回転駆動する駆動部と、前記記録媒体の表面に対向する対向面を有し、前記記録媒体の回転によって前記記録媒体表面と対向面との間に生じる空気流により浮上するスライダと、前記スライダに設けられ前記記録媒体に対し情報の記録再生を行うヘッド部と、を具備したヘッドと、前記記録媒体に対して前記ヘッドを移動自在に支持しているとともに、前記記録媒体の表面に向かうヘッド荷重を前記ヘッドに印加するヘッドサスペンションと、を備えている。
前記スライダの対向面は前記空気流の方向に延びた長手方向、および長手方向と直交する幅方向を有し、
前記スライダは、前記対向面に形成され負圧を発生させる負圧キャビティと、前記対向面に突出して設けられているとともに前記負圧キャビティに対して前記空気流の上流側に位置したリーディングステップ部と、前記対向面に突出して設けられているとともに前記負圧キャビティに対して前記空気流の下流側に位置し、前記記録媒体に対向するトレーリングステップ部と、それぞれ前記対向面に突出して設けられ、前記長手方向に沿って前記リーディングパッド部からスライダの下流端側に延出しているとともに前記幅方向に間隔をおいて互いに対向した一対のサイドステップ部と、それぞれ前記対向面に突出して設けられ、前記サイドステップ部から前記スライダの下流端側に延出した一対のスカート部と、を備え、
各スカート部は、前記サイドステップ部に接続された基端部と、前記基端部に対して前記スライダの下流端側に、かつ、前記トレーリングステップ部側に位置し前記トレーリングステップ部と隙間を置いて対向した延出端部と、を有し、前記基端部と延出端部とを結ぶ線、およびこの線に対して前記トレーリングステップ部と反対側に位置した領域を含む領域内に設けられている。
本発明の態様によれば、ロール安定性が向上し、記録媒体に対する情報処理を高い信頼性および安定性をもって行うことが可能なヘッド、このヘッドを備えたヘッドサスペンションアッセンブリ、およびディスク装置を提供することができる。
以下図面を参照しながら、この発明に係るディスク装置をハードディスクドライブ(以下、HDDと称する)に適用した第1の実施形態について詳細に説明する。
図1は、HDDのトップカバーを取り外して内部構造を示す平面図であり、図2は、浮上状態の磁気ヘッドを示している。図1に示すように、HDDは、上面の開口した矩形箱状のケース12と、複数のねじによりケースにねじ止めされケースの上端開口を閉塞する図示しないトップカバーと、を有している。
ケース12内には、記録媒体としての磁気ディスク16、磁気ディスクを支持および回転させる駆動部としてのスピンドルモータ18、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう複数の磁気ヘッド40、これらの磁気ヘッドを磁気ディスク16に対して移動自在に支持したキャリッジアッセンブリ22、キャリッジアッセンブリを回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下、VCMと称する)24、磁気ヘッドが磁気ディスクの最外周に移動した際、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間した退避位置に保持するランプロード機構25、およびヘッドIC等を有する基板ユニット21等が収納されている。
ケース12の底壁外面には、基板ユニット21を介して、スピンドルモータ18、VCM24、および磁気ヘッドの動作を制御する図示しないプリント回路基板がねじ止めされている。
磁気ディスク16は、上面および下面に磁気記録層を有している。磁気ディスク16は、スピンドルモータ18の図示しないハブの外周に嵌合されているとともに、クランプばね17によってハブ上に固定されている。スピンドルモータ18を駆動することにより、磁気ディスク16は所定の速度、例えば、4200rpmで矢印B方向に回転される。
キャリッジアッセンブリ22は、ケース12の底壁上に固定された軸受部26と、軸受部から延出した複数のアーム32と、を備えている。これらのアーム32は、磁気ディスク16の表面と平行に、かつ、互いに所定の間隔を置いて位置しているとともに、軸受部26から同一の方向へ延出している。キャリッジアッセンブリ22は、弾性変形可能な細長い板状のサスペンション38を備えている。サスペンション38は、板ばねにより構成され、その基端がスポット溶接あるいは接着によりアーム32の先端に固定され、アームから延出している。各サスペンション38は対応するアーム32と一体に形成されていてもよい。アーム32およびサスペンション38によりヘッドサスペンションを構成し、このヘッドサスペンションと磁気ヘッド40とによりヘッドサスペンションアッセンブリを構成している。
図2に示すように、各磁気ヘッド40は、ほぼ直方体形状のスライダ42とこのスライダに設けられた記録再生用のヘッド部44とを有している。磁気ヘッド40は、サスペンション38の先端部に設けられたジンバルばね41に固定されている。各磁気ヘッド40は、サスペンション38の弾性により、磁気ディスク16の表面に向かうヘッド荷重Lが印加されている。
図1に示すように、キャリッジアッセンブリ22は、軸受部26からアーム32と反対の方向へ延出した支持枠45を有し、この支持枠により、VCM24の一部を構成するボイスコイル47が支持されている。支持枠45は、合成樹脂によりボイスコイル47の外周に一体的に成形されている。ボイスコイル47は、ケース12に固定された一対のヨーク49間に位置し、これらのヨーク、および一方のヨークに固定された図示しない磁石とともにVCM24を構成している。ボイスコイル47に通電することにより、軸受部26の回りでキャリッジアッセンブリ22が回動し、磁気ヘッド40は磁気ディスク16の所望のトラック上に移動および位置決めされる。
ランプロード機構25は、ケース12の底壁に設けられているとともに磁気ディスク16の外側に配置されたランプ51と、各サスペンション38の先端から延出したタブ53と、を備えている。キャリッジアッセンブリ22が、磁気ディスク16の外側の退避位置まで回動する際、各タブ53は、ランプ51に形成されたランプ面と係合し、その後、ランプ面の傾斜によって引き上げられ、磁気ヘッド40のアンロード動作を行う。
次に、磁気ヘッド40の構成について詳細に説明する。図3は磁気ヘッドのスライダを示す斜視図、図4はスライダの平面図、図5はスライダの側面図である。
図3ないし図5に示すように、磁気ヘッド40はほぼ直方体状に形成されたスライダ42を有し、このスライダは磁気ディスク16の表面に対向する矩形状のディスク対向面(空気支持面(ABS面))43を有している。ディスク対向面43の長手方向を第1方向X、これと直交する幅方向を第2方向Yとする。また、ディスク対向面43は、第1方向Xに延びた中心軸線Dを有している。
スライダ42は、第1方向Xの長さL1が1.25mm以下、例えば、1.235mm、第2方向Yに沿った幅W1が0.7mm以下、例えば、0.7mmに形成され、いわゆるペムトスライダとして構成されている。
磁気ヘッド40は浮上型のヘッドとして構成され、スライダ42は、磁気ディスク16の回転によってディスク表面とディスク対向面43との間に生じる空気流C(図2参照)により浮上する。HDDの動作時、スライダ42のディスク対向面43はディスク表面に対し常に隙間を保って対向している。ここで、空気流Cの方向は、磁気ディスク16の回転方向Bと一致している。スライダ42は、磁気ディスク16表面に対し、ディスク対向面43の第1方向Xが空気流Cの方向とほぼ一致するように配置されている。
ディスク対向面43上には磁気ディスク表面と対向したほぼ矩形状のリーディングステップ部50が突設されている。このリーディングステップ部50は、空気流Cの方向に対し、ディスク対向面43の上流側約2/5の領域に渡って形成されている。また、ディスク対向面43上には、ディスク対向面43の各長辺に沿って延びているとともに間隔を置いて対向した一対のサイドステップ部46が突設されている。サイドステップ部46は、リーディングステップ部50からスライダ42の下流端側に延出している。リーディングステップ部50および一対のサイドステップ部46は、スライダ42の中心軸線Dに対して対象に設けられ、全体として、上流側が閉塞され、下流側に向かって開放したほぼU字形状に形成されている。
磁気ヘッド40のピッチ角を維持するため、リーディングステップ部50上には、空気膜によってスライダ42を支えるリーディングパッド52が突設されている。リーディングパッド52は、第2方向Yに沿ってリーディングパッド52の幅方向全域に渡り連続的に延びているとともに、スライダ42の流入側端から下流側にずれた位置に形成されている。リーディングパッド52は、空気流Cに対し、スライダ42の流入端側に位置している。各サイドステップ部46上には、サイドパッド48が形成され、リーディングパッド52に繋がっている。リーディングパッド52およびサイドパッド48はほぼ平坦に形成され、磁気ディスク表面と対向している。
各サイドパッド48には凹所56が形成されている。凹所56は、磁気ディスク表面に向かって開口しているとともに、ディスク対向面43の流入側端に向かって開口している。各凹所56は矩形状に形成され、第1方向Xとほぼ平行に延びた一対の側縁、およびこれら側縁の延出端同士を繋いでいるとともに第2方向Yとほぼ平行に延びた底縁によって規定されている。
図3および図4に示すように、ディスク対向面43のほぼ中央部には、一対のサイドステップ部46およびリーディングステップ部50によって規定された凹所からなる負圧キャビティ54が形成されている。負圧キャビティ54は、空気流Cの方向に対し、リーディングステップ部50の下流側に形成され、かつ、下流側に向かって開放している。負圧キャビティ54を設けることにより、HDDで実現される全てのヨー角において、ディスク対向面43中心部で負圧を発生させることができる。
スライダ42は、空気流Cの方向に対して、ディスク対向面43の下流側の端部に突出して設けられたほぼ矩形状のトレーリングステップ部60を有している。トレーリングステップ部60は、空気流Cの方向に対して、負圧キャビティ54の下流側に位置し、かつ、ディスク対向面43の幅方向ほぼ中央に位置している。トレーリングステップ部60上にはトレーリングパッド66が突設され、磁気ディスク表面と対向している。
磁気ヘッド40のヘッド部44は、磁気ディスク16に対して情報の記録再生を行う記録素子および再生素子を有している。これら再生素子および記録素子は、空気流Cの方向に対して、スライダ42の下流側端部内に埋め込まれている。再生素子および記録素子は、トレーリングパッド66に形成されたリード/ライトギャップ64を有している。
図3ないし図5に示すように、スライダ42は、それぞれディスク対向面43上に突出して設けられた一対のスカート部70を有している。一対のスカート部70はスライダ42の中心軸線Dに対して対称に設けられている。各スカート部70は、サイドステップ部46からスライダ42の下流端側に延出している。各スカート部70は、サイドステップ部46に接続された基端部70aと、基端部に対してスライダ42の下流端側に、かつ、トレーリングステップ部60側に位置した延出端部70bとを有している。延出端部70bは、トレーリングステップ部60と隙間を置いて対向している。
図4に示すように、各スカート部70は、ディスク対向面43において、基端部70aと延出端部70bとを結ぶ線F、およびこの線に対してトレーリングステップ部60と反対側に位置した領域を含む領域E内に設けられている。
本実施形態において、各スカート部70は、ディスク対向面43の第1方向Xに沿って基端部70aからスライダ42の下流端側に延びた第1部分72aと、ディスク対向面の第2方向Yに沿って第1部分から延出端部70bまで延びた第2部分72bと、を有し、ほぼL字形状に形成されている。ディスク対向面43に対する各スカート部70の突出高さは、サイドステップ部46の突出高さよりも低く形成されている。
以上のように構成されたHDDおよびヘッドサスペンションアッセンブリによれば、磁気ヘッド40は、磁気ディスク16の回転によってディスク表面とディスク対向面43との間に生じる空気流Cにより浮上する。HDDの動作時、スライダ42のディスク対向面43はディスク表面に対し常に隙間を保って対向している。図2に示すように、磁気ヘッド40は、ヘッド部44のリード/ライトギャップ64が最も磁気ディスク表面に接近した傾斜姿勢をとって浮上する。
上記構成の磁気ヘッド40によれば、ディスク対向面43の中央部に設けられた負圧キャビティ54により安定して負圧を発生させることができる。スライダ42の中心軸線Dの両側に設けられたサイドステップ部46により、スライダのロール剛性が高められ、ロール振動、すなわち、スライダの中心軸線D、回りの振動、の発生が抑制される。更に、ほぼL字形状に形成された一対のスカート部70を設けることにより、ロール振動に対する減衰力が向上する。すなわち、上記構成のスカート部70を設けることにより、スライダ42の流入端がから入り流出端に抜けようとする空気流は、スカート部によって一旦押しと止められた後、スカート部の延出端部70bとトレーリングステップ部60との隙間を通ってスライダの下流端から流出する。これにより、スクイーズ効果が高まり、ロール方向への減衰力が高くなる。
図6に示すように、第1方向の長さL1が0.85mm、第2方向に沿った幅W1が1.0mmのフェムトスライダであってスカート部を持たないスライダ(比較例1)、スカート部を持たないペムトスライダ(比較例2)、およびサイドステップ部からスライダの長手方向に沿って直線状に延びたスカート部70を備えたペムトスライダ(比較例3)、および上述した第1の実施形態に係るペムトスライダ(実施形態1)を用意し、これらのスライダについてロール振動の減衰力を比較した。なお、これらのスライダにおいて、スカート部を除く他の構成は共通としている。比較結果を図7に示す。
図7から分かるように、フェムトスライダ(比較例1)が最も減衰力が高く、スカート部を持たないペムトスライダ(比較例2)が最も減衰力が低い。ペムトスライダにおいて、直線状のスカート部を備えたスライダ(比較例3)はスカート部を持たないスライダ(比較例2)よりもロール振動に対する減衰力が高い。本実施形態のようにL字形状のスカート部を備えたスライダ(実施形態1)は、比較例3よりも更に高い減衰力が得られる。本実施形態に係るスライダは、フェムトスライダ(比較例1)に近い減衰力を得ることができる。
以上のことから、ロール安定性が向上し、磁気ディスクに対する情報処理を高い信頼性および安定性をもって行うことが可能な磁気ヘッド40、この磁気ヘッドを備えたヘッドサスペンションアッセンブリ、およびHDDが得られる。
次に、この発明の第2の実施形態に係るHDDの磁気ヘッド40について説明する。
図8に示すように、本実施形態によれば、スライダ42のディスク対向面43に突設された一対のスカート部70は、それぞれほぼU字形状に形成されている。詳細に述べると、各スカート部70は、サイドステップ部46からスライダ42の下流端側およびトレーリングステップ部60側に延出している。
各スカート部70は、ディスク対向面43の第1方向Xに沿って基端部70aからスライダ42の下流端側に延びた第1部分72aと、ディスク対向面の第2方向Yに沿って第1部分からトレーリングステップ部60の近傍まで延びた第2部分72bと、第1方向Xに沿って第2部分72bの先端からスライダの上流端側に延びた第3部分72cと、を有し、ほぼU字形状に形成されている。第3部分72cは、隙間を置いてトレーリングステップ部60と対向している。ディスク対向面43に対する各スカート部70の突出高さは、サイドステップ部46の突出高さよりも低く形成されている。
磁気ヘッド40の他の構成、およびHDDの構成は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
図9は、前述した比較例1、比較例2、比較例3、第1の実施形態、および第2の実施形態に係るスライダについて、ロール振動に対する減衰力を比較した結果を示している。この図から分かるように、ほぼU字形状のスカート部70を設けることにより、第1の実施形態に係るスライダよりも一層高い減衰力が得られる。
スライダにおけるスカート部70の形状は、前述した第1および第2の実施形態に限定されることなく、前述した条件を満たす範囲内で種々変形可能である。すなわち、各スカート部70は、サイドステップ部46に接続された基端部と、基端部に対してスライダ42の下流端側に、かつ、トレーリングステップ部60側に位置しトレーリングステップ部60と隙間を置いて対向した延出端部と、を有し、ディスク対向面43において、基端部と延出端部とを結ぶ線F、およびこの線に対してトレーリングステップ部60と反対側に位置した領域を含む領域E内に設けられていればよい。
図10に示す第3の実施形態によれば、各スカート部70は、基端部70aと延出端部70bとの間に位置した複数の屈曲部74を有している。
図11に示す第4の実施形態によれば、各スカート部70は、基端部70aから延出端部70bまで直線的に延び、スライダ42の第1方向Xに対して傾斜して延びている。
図12に示す第5の実施形態によれば、各スカート部70は、基端部70aから延出端部70bまで円弧状に湾曲して延びている。
第3ないし第5の実施形態において、磁気ヘッドおよびHDDの他の構成は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。そして、第3ないし第5の実施形態においても、前述した第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
この発明は、ペムトスライダに限らず、ピコスライダ、フェムトスライダ、あるいは、より寸法の大きなスライダにも適用可能である。
図1は、この発明の第1の実施形態に係るHDDを示す平面図。 図2は、上記HDDにおける磁気ヘッド部分を拡大して示す側面図。 図3は、上記磁気ヘッドのスライダのディスク対向面側を示す斜視図。 図4は、上記スライダのディスク対向面側を示す平面図。 図5は、上記スライダを示す側面図。 図6は、比較例に係るスライダを概略的に示す平面図。 図7は、第1の実施形態に係るスライダおよび比較例に係るスライダについて、ロール振動に対する減衰力を比較して示す図。 図8は、この発明の第2の実施形態に係る磁気ヘッドのスライダを示す平面図。 図9は、第2の実施形態に係るスライダ、第1の実施形態に係るスライダおよび比較例に係るスライダについて、ロール振動に対する減衰力を比較して示す図。 図10は、この発明の第3の実施形態に係る磁気ヘッドのスライダを示す平面図。 図11は、この発明の第4の実施形態に係る磁気ヘッドのスライダを示す平面図。 図12は、この発明の第5の実施形態に係る磁気ヘッドのスライダを示す平面図。
符号の説明
12…ケース、 16…磁気ディスク、 18…スピンドルモータ
22…キャリッジアッセンブリ、 26…軸受部、 32…アーム、
38…サスペンション、 40…磁気ヘッド、 42…スライダ、
43…ディスク対向面、 44…ヘッド部、 46…サイドステップ部、
50…リーディングステップ部、 52…リーディングパッド、
54…負圧キャビティ、 60…トレーリングステップ部、 70…スカート部、
70a…基端部、 70b…延出端部、 E…領域

Claims (11)

  1. 回転自在な記録媒体の表面に対向する対向面を有し、前記記録媒体の回転によって前記記録媒体表面と対向面との間に生じる空気流により浮上するスライダと、
    前記スライダに設けられ前記記録媒体に対し情報処理を行うヘッド部と、を備え、
    前記スライダの対向面は前記空気流の方向に延びた長手方向、および長手方向と直交する幅方向を有し、
    前記スライダは、
    前記対向面に形成され負圧を発生させる負圧キャビティと、
    前記対向面に突出して設けられているとともに前記負圧キャビティに対して前記空気流の上流側に位置したリーディングステップ部と、
    前記対向面に突出して設けられているとともに前記負圧キャビティに対して前記空気流の下流側に位置し、前記記録媒体に対向するトレーリングステップ部と、
    それぞれ前記対向面に突出して設けられ、前記長手方向に沿って前記リーディングパッド部からスライダの下流端側に延出しているとともに前記幅方向に間隔をおいて互いに対向した一対のサイドステップ部と、
    それぞれ前記対向面に突出して設けられ、前記サイドステップ部から前記スライダの下流端側に延出した一対のスカート部と、を備え、
    各スカート部は、前記サイドステップ部に接続された基端部と、前記基端部に対して前記スライダの下流端側に、かつ、前記トレーリングステップ部側に位置し前記トレーリングステップ部と隙間を置いて対向した延出端部と、を有し、前記基端部と延出端部とを結ぶ線、およびこの線に対して前記トレーリングステップ部と反対側に位置した領域を含む領域内に設けられているヘッド。
  2. 前記一対のスカート部は、前記サイドステップ部の突出高さよりも低い突出高さを有している請求項1に記載のヘッド。
  3. 前記各スカート部は、前記対向面の長手方向に沿って前記基端部から前記スライダの下流端側に延びた第1部分と、前記対向面の幅方向に沿って前記第1部分から前記延出端まで延びた第2部分と、を有している請求項1に記載のヘッド。
  4. 前記各スカート部は、前記対向面の長手方向に沿って前記基端部から前記スライダの下流端側に延びた第1部分と、前記対向面の幅方向に沿って前記第1部分から前記トレーリングステップ部側に延出した第2部分と、前記対向面の長手方向に沿って前記第2部分の延出端から前記延出端まで延びた第3部分と、を有している請求項1に記載のヘッド。
  5. 前記各スカート部は、前記基端部から前記延出端部まで直線的に延びている請求項1に記載のヘッド。
  6. 前記各スカート部は、前記基端部から前記延出端部まで円弧状に湾曲して延びている請求項1に記載のヘッド。
  7. 前記各スカート部は、前記基端部と前記延出端部との間に位置した少なくとも1つの屈曲部を有している請求項1に記載のヘッド。
  8. 前記スライダの対向面は、前記長手方向に延びた中心軸線を有し、前記一対のサイドステップ部は前記中心軸線に対して対称に設けられ、前記一対のスカート部は前記中心軸線に対して対称に設けられている請求項1ないし6のいずれか1項に記載のヘッド。
  9. 前記スライダは、前記長手方向に沿った長さが1.25mm以下、前記幅方向に沿った長さが0.7mm以下である請求項1ないし7のいずれか1項に記載のヘッド。
  10. ディスク状の記録媒体と、前記記録媒体を支持しているとともに回転する駆動部と、を備えたディスク装置に用いるヘッドサスペンションアッセンブリであって、
    前記記録媒体の表面に対向する対向面を有し、前記記録媒体の回転によって前記記録媒体表面と対向面との間に生じる空気流により浮上するスライダと、前記スライダに設けられ前記記録媒体に対し情報の記録再生を行うヘッド部と、を具備したヘッドと、
    前記記録媒体に対して前記ヘッドを移動自在に支持しているとともに、前記記録媒体の表面に向かうヘッド荷重を前記ヘッドに印加するヘッドサスペンションと、を備え、
    前記スライダの対向面は前記空気流の方向に延びた長手方向、および長手方向と直交する幅方向を有し、
    前記スライダは、
    前記対向面に形成され負圧を発生させる負圧キャビティと、
    前記対向面に突出して設けられているとともに前記負圧キャビティに対して前記空気流の上流側に位置したリーディングステップ部と、
    前記対向面に突出して設けられているとともに前記負圧キャビティに対して前記空気流の下流側に位置し、前記記録媒体に対向するトレーリングステップ部と、
    それぞれ前記対向面に突出して設けられ、前記長手方向に沿って前記リーディングパッド部からスライダの下流端側に延出しているとともに前記幅方向に間隔をおいて互いに対向した一対のサイドステップ部と、
    それぞれ前記対向面に突出して設けられ、前記サイドステップ部から前記スライダの下流端側に延出した一対のスカート部と、を備え、
    各スカート部は、前記サイドステップ部に接続された基端部と、前記基端部に対して前記スライダの下流端側に、かつ、前記トレーリングステップ部側に位置し前記トレーリングステップ部と隙間を置いて対向した延出端部と、を有し、前記基端部と延出端部とを結ぶ線、およびこの線に対して前記トレーリングステップ部と反対側に位置した領域を含む領域内に設けられているヘッドサスペンションアッセンブリ。
  11. ディスク状の記録媒体と、
    前記記録媒体を支持しているとともに回転する駆動部と、
    前記記録媒体の表面に対向する対向面を有し、前記記録媒体の回転によって前記記録媒体表面と対向面との間に生じる空気流により浮上するスライダと、前記スライダに設けられ前記記録媒体に対し情報の記録再生を行うヘッド部と、を具備したヘッドと、
    前記記録媒体に対して前記ヘッドを移動自在に支持しているとともに、前記記録媒体の表面に向かうヘッド荷重を前記ヘッドに印加するヘッドサスペンションと、を備え、
    前記スライダの対向面は前記空気流の方向に延びた長手方向、および長手方向と直交する幅方向を有し、
    前記スライダは、
    前記対向面に形成され負圧を発生させる負圧キャビティと、
    前記対向面に突出して設けられているとともに前記負圧キャビティに対して前記空気流の上流側に位置したリーディングステップ部と、
    前記対向面に突出して設けられているとともに前記負圧キャビティに対して前記空気流の下流側に位置し、前記記録媒体に対向するトレーリングステップ部と、
    それぞれ前記対向面に突出して設けられ、前記長手方向に沿って前記リーディングパッド部からスライダの下流端側に延出しているとともに前記幅方向に間隔をおいて互いに対向した一対のサイドステップ部と、
    それぞれ前記対向面に突出して設けられ、前記サイドステップ部から前記スライダの下流端側に延出した一対のスカート部と、を備え、
    各スカート部は、前記サイドステップ部に接続された基端部と、前記基端部に対して前記スライダの下流端側に、かつ、前記トレーリングステップ部側に位置し前記トレーリングステップ部と隙間を置いて対向した延出端部と、を有し、前記基端部と延出端部とを結ぶ線、およびこの線に対して前記トレーリングステップ部と反対側に位置した領域を含む領域内に設けられているディスク装置。
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