JP2008013194A - 運搬用容器 - Google Patents

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【解決手段】相対する側壁3に形成された持ち手用開口3’を閉鎖する持ち手用開口閉鎖カバーCが配設されている運搬用容器において、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された爪部材c2、c3が、側壁3に穿設された嵌合孔7、8に嵌入されているとともに、爪部材c2、c3の垂直爪部c2b、c3bが、持ち手用開口3’を囲むように形成された額縁状枠6の下部水平部6bに垂設されている係止枠12に係止するように構成したものである。
【効果】持ち手用開口閉鎖カバーに形成された爪部材が、側壁に穿設された嵌合孔に嵌入されているとともに、爪部材の垂直爪部が、持ち手用開口を囲むように形成された額縁状枠の下部水平部に垂設されている係止枠に係止するように構成したので、持ち手用開口閉鎖カバーが、側壁から外れるようなことを、防止することができる。
【選択図】図12

Description

本発明は、物品の収納や保管や運搬等に使用される運搬用容器に関するものである。運搬用容器としては、箱型に組み立てられた状態から、底部にヒンジ連結された側壁を、略垂直状態から底部に重なるように倒すことにより、高さの低いコンパクトな状態に折り畳むことができる折り畳みタイプの運搬用容器(折り畳みコンテナー)や、底部と側壁が、一体に成形された、折り畳むことができない、所謂、ボックスタイプの運搬用容器(ボックスコンテナー)等がある。
従来、運搬用容器の一方の相対する側壁の上部中央部には、持ち手用開口が形成されており、この持ち手用開口から、収納された物品がこぼれ落ちないように、持ち手用開口を閉鎖する持ち手用開口閉鎖カバーが取り付けられた運搬用容器が、一例として、特許文献1に開示されている。
上述した従来の運搬用容器においては、持ち手用開口閉鎖カバーの下部に、2枚の嵌合板からなる嵌合突部を形成するとともに、運搬用容器の持ち手用開口の下方に位置する側壁には、嵌合孔を形成し、持ち手用開口閉鎖カバーに形成された嵌合突部を、運搬用容器の持ち手用開口の下方に位置する側壁に形成された嵌合孔に嵌合することにより、持ち手用開口閉鎖カバーを、運搬用容器の側壁に着脱可能に取り付けるように構成されている。
特開2002−68200号公報
上述した従来の運搬用容器においては、持ち手用開口閉鎖カバーの側壁への取り付けは、単に、持ち手用開口閉鎖カバーに形成された嵌合突部を、運搬用容器の側壁に形成された嵌合孔に嵌合するだけであるので、持ち手用開口閉鎖カバーが、運搬用容器の側壁から外れ易いという問題があった。
また、運搬用容器を運搬する際には、作業者が、外側から、持ち手用開口閉鎖カバーを内側方向に傾斜させて、持ち手用開口閉鎖カバーで閉鎖されていた持ち手用開口に、作業者の手が挿入可能な間隙を形成すことが行われているが、上述した従来の運搬用容器において、持ち手用開口閉鎖カバーを内側方向に傾斜させた際に、持ち手用開口閉鎖カバーが、運搬用容器の側壁から外れるという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来の運搬用容器が有する課題を解決することにある。
相対する側壁に形成された持ち手用開口を閉鎖する持ち手用開口閉鎖カバーが配設されている運搬用容器において、持ち手用開口閉鎖カバーに形成された爪部材が、側壁に穿設された嵌合孔に嵌入されているとともに、爪部材の垂直爪部が、持ち手用開口を囲むように形成された額縁状枠の下部水平部に垂設されている係止枠に係止するように構成したものである。
また、上述した運搬用容器において、持ち手用開口閉鎖カバーの閉鎖板部の外面に形成された水平嵌合突条が、はね上げ側壁に形成された内面側に開口を有する水平嵌合凹部に嵌合するように構成したものである。
相対する側壁に形成された持ち手用開口を閉鎖する持ち手用開口閉鎖カバーが配設されている運搬用容器において、持ち手用開口閉鎖カバーに形成された端部爪部材が、側壁に穿設された端部嵌合孔に嵌入されているとともに、端部爪部材の垂直爪部が、持ち手用開口を囲むように形成された額縁状枠の下部水平部に垂設されている係止枠に係止されており、且つ、持ち手用開口閉鎖カバーに形成された中央部爪部材の垂直爪部が、側壁に穿設された中央部嵌合孔に嵌入されているとともに、中央部爪部材の垂直爪部が、中央部嵌合孔の下端水平縁部に係止されるように構成したものである。
また、上述した運搬用容器において、持ち手用開口閉鎖カバーの閉鎖板部の外面に形成された水平嵌合突条が、はね上げ側壁に形成された内面側に開口を有する水平嵌合凹部に嵌合するように構成したものである。
更に、上述した運搬用容器において、端部爪部材の垂直爪部と中央部爪部材の垂直爪部との向きを異なるように構成したものである。
持ち手用開口閉鎖カバーに形成された爪部材が、側壁に穿設された嵌合孔に嵌入されているとともに、爪部材の垂直爪部が、持ち手用開口を囲むように形成された額縁状枠の下部水平部に垂設されている係止枠に係止するように構成したので、持ち手用開口閉鎖カバーが、側壁から外れるようなことを、防止することができる。
持ち手用開口閉鎖カバーの閉鎖板部の外面に形成された水平嵌合突条が、はね上げ側壁に形成された内面側に開口を有する水平嵌合凹部に嵌合するように構成したので、持ち手用開口閉鎖カバーが、側壁から外れるようなことを、確実に防止することができる。
持ち手用開口閉鎖カバーに形成された端部爪部材が、側壁に穿設された端部嵌合孔に嵌入されているとともに、端部爪部材の垂直爪部が、持ち手用開口を囲むように形成された額縁状枠の下部水平部に垂設されている係止枠に係止されており、且つ、持ち手用開口閉鎖カバーに形成された中央部爪部材が、側壁に穿設された中央部嵌合孔に嵌入されているとともに、中央部爪部材の垂直爪部が、中央部嵌合孔の下端水平縁部に係止されるように構成したので、持ち手用開口閉鎖カバーが、側壁から外れるようなことを、防止することができる。
持ち手用開口閉鎖カバーの閉鎖板部の外面に形成された水平嵌合突条が、はね上げ側壁に形成された内面側に開口を有する水平嵌合凹部に嵌合するように構成したので、持ち手用開口閉鎖カバーが、側壁から外れるようなことを、確実に防止することができる。
端部爪部材の垂直爪部と中央部爪部材の垂直爪部との向きを異なるように構成したので、持ち手用開口閉鎖カバーが上下方向に移動しても、端部爪部材の垂直爪部或いは中央部爪部材の垂直爪部の何れか一方が、側壁の係止枠或いは中央部嵌合孔の下端水平辺から外れるようなことがないので、持ち手用開口閉鎖カバーが、側壁から外れるようなことを、より確実に防止することができる。
以下においては、運搬用容器の1つである上部フレームと底部と上部フレームとはね上げ側壁と上部分割側壁と上部分割側壁とからなる折り畳みタイプの運搬用容器を用いて、本発明の運搬用容器について説明する。
図1に示されているように、折り畳みタイプの運搬用容器は、額縁状の上部フレーム1と、底部2と、上部フレーム1の短辺側1aに、その上部水平部がヒンジ連結された、折り畳みコンテナーの内側方向に回動可能なはね上げ側壁3と、上部分割側壁4と、下部分割側壁5とから構成されており、上部分割側壁4の上部水平部は、上部フレーム1の長辺側1bにヒンジ連結されており、また、上部分割側壁4の下部水平部と下部分割側壁5の上部水平部とは、互いにヒンジ連結されており、更に、下部分割側壁5の下部水平部は、底部2の長辺側2aにヒンジ連結されている。
図1に示されているように、箱型に組み立てられた状態から、図2に示されているように、略垂直状態のはね上げ側壁3を、略水平状態に回動させ、次いで、上部分割側壁4と下部分割側壁5とを重ねることにより、図3に示されているように、高さの低いコンパクトな状態に折り畳むことができるように構成されている。
また、図3に示されているように、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、図1に示されているように、箱型に組み立てるには、上部フレーム1を上方に持ち上げる。上部フレーム1を上方に持ち上げると、上部分割側壁4と下部分割側壁5とは、重ねられた状態から、略面一状態となり、また、はね上げ側壁3は、略水平状態から略垂直状態に回動し、図1に示されているような箱型に組み立てられることになる。
図4〜図7に示されているように、相対するはね上げ側壁3を構成する板状部3aの上部中央部には、正面形状が略方形状の持ち手用開口3’が形成されている。板状部3aの外面3a1(箱型に組み立てられた際に、外側に位置する面)には、持ち手用開口3’を囲むように、額縁状枠6が形成されており、額縁状枠6は、上部水平部6a、下部水平部6b及び上部水平部6aと下部水平部6bの両端を連結する相対する垂直部6cとから構成されている。
下部水平部6bの直下に位置するはね上げ側壁3の板状部3aには、所定の間隔を置いて、下部水平部6bの両端部付近に位置する一対の端部嵌合孔7が穿設されているとともに、一対の端部嵌合孔7間の中央部に位置するはね上げ側壁3の板状部3aには、中央部嵌合孔8が穿設されている。
端部嵌合孔7の下端水平辺7a付近及び中央部嵌合孔8の下端水平辺8a付近に位置する板状部3aには、板状部3aを、内面(箱型に組み立てられた際に、内側に位置する面)3a2から外面3a1方向に向かって凹ますことにより、持ち手用開口3’の略全幅に亘たって延在する、板状部3aの内面3a2側に開口を有する水平嵌合凹部9が形成されている。このような水平嵌合凹部9を形成することにより、端部嵌合孔7の下端水平辺7a付近及び中央部嵌合孔8の下端水平辺8a付近に位置する板状部3aの外面3a1には、水平土手部9’が形成されることになる。
また、端部嵌合孔7の相対する垂直辺7bに沿って、板状部3aの外面3a1には、外面3a1に略垂直で、且つ、上端が、額縁状枠6の下部水平部6bに連結されているとともに、下端が、水平土手部9’の上面に連結された縦リブ10が形成されている。同様に、中央部嵌合孔8の相対する垂直辺8bに沿って、板状部3aの外面3a1には、外面3a1に略垂直で、且つ、上端が、額縁状枠6の下部水平部6bに連結されているとともに、下端が、水平土手部9’の上面に連結された縦リブ11が形成されている。
更に、端部嵌合孔7の相対する垂直辺7bに沿って形成された相対する縦リブ10間に位置する額縁状枠6の下部水平部6bの裏面6b1には、相対する縦リブ10を連結する係止枠12が垂設されている。
図8〜図11を用いて、持ち手用開口閉鎖カバーCについて説明する。
持ち手用開口閉鎖カバーCは、はね上げ側壁3に形成された持ち手用開口3’を閉鎖する略方形状の閉鎖板部c1を有しており、閉鎖板部c1の外面(持ち手用開口閉鎖カバーCを、運搬用容器に取り付けた際に、外側に位置する面)c1’の下部両端部付近には、閉鎖板部c1に対して略垂直な水平部c2aと、水平部c2aの上面先端部から上方に延在する上向きの垂直爪部c2bとからなるブロック状の端部爪部材c2が、所定に間隔を置いて、一対、形成されている。垂直爪部c2bの上面は、水平部c2aの先端から閉鎖板部c1に向かって、上方に傾斜した傾斜面c2b’として形成されている。
また、閉鎖板部c1の下部中央部付近には、閉鎖板部c1の外面c1’に対して略垂直な水平部c3aと、水平部c3aの下面先端部から下方に延在する下向きの垂直爪部c3bとからなるブロック状の中央部爪部材c3が形成されている。垂直爪部c3bの下面は、水平部c3aの先端から閉鎖板部c1に向かって、下方に傾斜した傾斜面c3b’として形成されている。なお、本実施例には、水平部c3aの略中央部にのみに垂直爪部c3bが形成されている例が示されている。
上述した閉鎖板部c1の外面c1’の下部に形成された一対の端部爪部材c2と一対の端部爪部材c2の中間に形成された中央部爪部材c3とは、略水平方向に並設されており、また、端部爪部材c2と中央部爪部材c3の下方に位置する閉鎖板部c1の外面c1’の下端水平辺c1a付近には、下端水平辺c1aに沿って、且つ、閉鎖板部c1の略全幅に亘たって延在する水平嵌合突条c4が形成されている。
また、閉鎖板部c1の外面c1’に形成された端部爪部材c2及び中央部爪部材c3の上方で、且つ、端部爪部材c2及び中央部爪部材c3付近に位置する閉鎖板部c1の内面(持ち手用開口閉鎖カバーCを、運搬用容器に取り付けた際に、内側に位置する面)c1”には、閉鎖板部c1を、その全幅に亘たって横断するように、閉鎖板部c1の屈曲を容易にするための水平凹溝c5が形成されている。
更に、上述した閉鎖板部c1の内面c1”に形成された水平凹溝c5より上方に位置する閉鎖板部c1の外面c1’には、閉鎖板部c1の幅方向に延在する水平部c6aと、水平部c6aの両端から上方に延在する垂直部c6bとからなる略U字状の補強用リブc6が、必要に応じて適宜、形成されている。
上述した構成を有する持ち手用開口閉鎖カバーCは、射出成形等により、合成樹脂で一体成形されることが好ましい。なお、c8は、持ち手用開口閉鎖カバーCに、端部爪部材c2及び中央部爪部材c3を成形する際に形成された金型の抜き孔である。
次に、主として、図12及び図13を用いて、はね上げ側壁3への持ち手用開口閉鎖カバーCの取り付けについて説明する。
持ち手用開口閉鎖カバーCを、折り畳みタイプの運搬用容器の中に入れるとともに、持ち手用開口閉鎖カバーCの閉鎖板部c1の外面c1’とはね上げ側壁3の板状部3aの内面3a2とが対向するように配置する。
次いで、持ち手用開口閉鎖カバーCを、はね上げ側壁3方向に移動させることにより、持ち手用開口閉鎖カバーCの閉鎖板部c1の外面c1’に形成された端部爪部材c2を、はね上げ側壁3の板状部3aに穿設された端部嵌合孔7に嵌入する。持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された端部爪部材c2を、はね上げ側壁3に穿設された端部嵌合孔7に嵌入する際には、端部爪部材c2の垂直爪部c2bの傾斜面c2b’が、額縁状枠6の下部水平部6bの裏面6b1に垂設されている係止枠12に当接することになるが、この状態から、端部爪部材c2の垂直爪部c2bを、係止枠12に押圧すると、端部爪部材c2の水平部c2aが、下方に弾性変形して、端部爪部材c2の垂直爪部c2bが、係止枠12を越えて、端部嵌合孔7に嵌入されて、図12に示されているように、端部爪部材c2の垂直爪部c2b及び水平部c2aが、端部嵌合孔7に嵌入されることになる。そして、端部爪部材c2の垂直爪部c2b及び水平部c2aが、端部嵌合孔7に嵌入された際には、端部爪部材c2の垂直爪部c2bが、額縁状枠6の下部水平部6bの裏面6b1に垂設されている係止枠12の外面12aに係止されるとともに、持ち手用開口閉鎖カバーCの閉鎖板部c1の外面c1’に形成された水平嵌合突条c4が、はね上げ側壁3に形成された内面3a2側に開口を有する水平嵌合凹部9に嵌合されるように構成されている。
また、上述した持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された端部爪部材c2のはね上げ側壁3に穿設された端部嵌合孔7へに嵌入と同じくして、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された中央部爪部材c3のはね上げ側壁3に穿設された中央部嵌合孔8への嵌入が行われることになる。中央部爪部材c3を、はね上げ側壁3に穿設された中央部嵌合孔8に嵌入する際には、中央部爪部材c3の垂直爪部c3bの傾斜面c3b’が、中央部嵌合孔8の下端水平辺8aに当接することになるが、この状態から、中央部爪部材c3の垂直爪部c3bを、中央部嵌合孔8の下端水平辺8bに押圧すると、図13に示されているように、中央部爪部材c3の水平部c3a及び垂直爪部c3bが、中央部嵌合孔8に嵌入されることになる。そして、中央部爪部材c3の水平部c3a及び垂直爪部c3bが、中央部嵌合孔8に嵌入された際には、垂直爪部c3bが、中央部嵌合孔8の下端水平縁部8cに係止されるように構成されている。
上述したようにして、持ち手用開口閉鎖カバーCを、はね上げ側壁3に取り付けた際には、はね上げ側壁3に形成された持ち手用開口3’が、持ち手用開口閉鎖カバーCの閉鎖板部c1により閉鎖されるように構成されているので、持ち手用開口3’から、運搬用容器に収納された物品が落ちこぼれることがない。
上述した持ち手用開口閉鎖カバーCのはね上げ側壁3への取り付け作業の際には、先ず最初に、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された中央部爪部材c3を、はね上げ側壁に穿設された中央部嵌合孔8に対向するように配置することが好ましい。このように、先ず最初に、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された中央部爪部材c3を、はね上げ側壁に穿設された中央部嵌合孔8に対向するように配置することにより、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された一対の端部爪部材c2を、はね上げ側壁に穿設された一対の端部嵌合孔7に位置決めすることができるので、持ち手用開口閉鎖カバーCのはね上げ側壁3への取り付け作業の作業性が向上することになる。
上述したように、持ち手用開口閉鎖カバーCに、中央部爪部材c3を形成するとともに、はね上げ側壁に、中央部爪部材c3が嵌入可能な中央部嵌合孔8を穿設することにより、中央部爪部材c3及び中央部嵌合孔8が、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された一対の端部爪部材c2とはね上げ側壁3に穿設された一対の端部嵌合孔7とに位置決め部材としても機能するので、持ち手用開口閉鎖カバーCのはね上げ側壁3への取り付け作業の作業性が向上することになる。
持ち手用開口閉鎖カバーCが、はね上げ側壁3に取り付けられた状態においては、図12に示されているように、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された端部爪部材c2が、はね上げ側壁3の板状部3aに穿設された端部嵌合孔7に嵌入され、また、端部爪部材c2の垂直爪部c2bが、はね上げ側壁3に形成された持ち手用開口3’を囲むように形成された額縁状枠6の下部水平部6bの裏面6b1に垂設されている係止枠12の外面12aに係止され、更に、持ち手用開口閉鎖カバーCの閉鎖板部c1の外面c1’に形成された水平嵌合突条c4が、はね上げ側壁3に形成された内面3a2側に開口を有する水平嵌合凹部9に嵌合されるように構成されている。
上述したように、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された端部爪部材c2の垂直爪部c2bが、はね上げ側壁3に形成された持ち手用開口3’を囲むように形成された額縁状枠6の下部水平部6bの裏面6b1に垂設されている係止枠12の外面12aに係止されているので、持ち手用開口閉鎖カバーCに、運搬用容器の内側方向への外力が加わっても、持ち手用開口閉鎖カバーCが、はね上げ側壁3から外れるようなことがない。
また、運搬用容器を運搬するために、作業者が、外側から、持ち手用開口閉鎖カバーCを、運搬用容器の内側方向に傾動させて、持ち手用開口閉鎖カバーCで閉鎖されていた持ち手用の開口3’に、図14に示されているように、作業者の手が挿入可能な間隙Aを形成することが行われているが、このように、持ち手用開口閉鎖カバーCを、運搬用容器の内側方向に傾動させた際には、持ち手用開口閉鎖カバーCの閉鎖板部c1の外面c1’に形成された水平嵌合突条c4が、はね上げ側壁3に形成された内面3a2側に開口を有する水平嵌合凹部9に嵌合されているとともに、持ち手用開口閉鎖カバーCの閉鎖板部c1の水平嵌合突条c4付近の外面c1’が、はね上げ側壁3の板状部3aの水平嵌合凹部9の上方に位置する内面3a1に当接するので、持ち手用開口閉鎖カバーCの上下方向の移動が抑制されることになり、従って、上述したように、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された端部爪部材c2の垂直爪部c2bが、はね上げ側壁3に形成された持ち手用開口3’を囲むように形成された額縁状枠6の下部水平部6bの裏面6b1に垂設されている係止枠12の外面12aに係止されていることと相まって、持ち手用開口閉鎖カバーCが、はね上げ側壁3から外れるようなことを、確実に防止することができる。
更に、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された中央部爪部材c3が、はね上げ側壁に穿設された中央部嵌合孔8に嵌入された際には、図13に示されているように、中央部爪部材c3の垂直爪部c3bが、中央部嵌合孔8の下端水平縁部8cに係止されるように構成されているので、持ち手用開口閉鎖カバーCが、はね上げ側壁3から外れるようなことを、より確実に防止することができる。
更にまた、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された端部爪部材c2の上向きの垂直爪部c2bが、はね上げ側壁3に形成された持ち手用開口3’を囲むように形成された額縁状枠6の下部水平部6bの裏面6b1に垂設されている係止枠12の外面12aに係止され、また、持ち手用開口閉鎖カバーCに形成された中央部爪部材c3の下向きの垂直爪部c3bが、はね上げ側壁3に穿設された中央部嵌合孔8の下端水平縁部8cに係止されるように構成されているので、持ち手用開口閉鎖カバーCが上方に移動した際に、中央部爪部材c3の下向きの垂直爪部c3bと中央部嵌合孔8の下端水平縁部8cとの係止状態が解除されようとしても、端部爪部材c2の上向きの垂直爪部c2bと持ち手用開口3’を囲むように形成された額縁状枠6の下部水平部6bの裏面6b1に垂設されている係止枠21との係止状態は解除されるようなことはなく、また、持ち手用開口閉鎖カバーCが下方に移動した際に、端部爪部材c2の上向きの垂直爪部c2bと持ち手用開口3’を囲むように形成された額縁状枠6の下部水平部6bの裏面6b1に垂設されている係止枠12との係止状態が解除されようとしても、中央部爪部材c3の下向きの垂直爪部c3bと中央部嵌合孔8の下端水平縁部8cとの係止状態が解除されるようなことがないので、持ち手用開口閉鎖カバーCが、はね上げ側壁3から外れるようなことを、更に確実に防止することができる。
なお更に、上述したように、持ち手用開口閉鎖カバーCを、運搬用容器の内側方向に傾動させた際には、はね上げ側壁に穿設された中央部嵌合孔8に嵌入されている持ち手用開口閉鎖カバーCの中央部爪部材c3の水平部c3aの上面c3a’が、持ち手用開口3’を囲むように形成された額縁状枠6の下部水平部6bの裏面6b1に当接するように構成されているので、持ち手用開口閉鎖カバーCの上方への移動が抑制されることになり、従って、持ち手用開口閉鎖カバーCが、はね上げ側壁3から外れるようなことを、なお更に確実に防止することができる。
図1は、運搬用容器の一例としての折り畳みタイプの運搬用容器が箱型に組み立てられた状態の斜視図である。 図2は、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器の折り畳み途中或いは組み立て途中の斜視図である。 図3は、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器が折り畳まれた状態の斜視図である。 図4、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器を構成するはね上げ側壁を外側から見た状態の部分拡大斜視図である。 図5、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器を構成するはね上げ側壁を内側から見た状態の部分拡大斜視図である。 図6、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器を構成するはね上げ側壁の部分拡大斜視図である。 図7、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器を構成するはね上げ側壁の部分拡大斜視図である。 図8、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器に形成された持ち手用開口を閉鎖するための持ち手用開口閉鎖カバーを外側から見た状態の斜視図である。 図9、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器に形成された持ち手用開口を閉鎖するための持ち手用開口閉鎖カバーを内側から見た状態の斜視図である。 図10は、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器に形成された持ち手用開口を閉鎖するための持ち手用開口閉鎖カバーの部分拡大斜視図である。 図11は、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器に形成された持ち手用開口を閉鎖するための持ち手用開口閉鎖カバーの部分拡大斜視図である。 図12は、持ち手用開口閉鎖カバーが、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器に取り付けられた状態の部分拡大斜視図である。 図13は、同じく、持ち手用開口閉鎖カバーが、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器に取り付けられた状態の部分拡大斜視図である。 図14は、同じく、持ち手用開口閉鎖カバーが、図1に示されている折り畳みタイプの運搬用容器に取り付けられた状態の部分拡大斜視図である。
符号の説明
C・・・・・・・・持ち手用開口閉鎖カバー
c1・・・・・・・閉鎖板部
c2・・・・・・・端部爪部材
c3・・・・・・・中央部爪部材
1・・・・・・・・上部フレーム
2・・・・・・・・底部
3・・・・・・・・はね上げ側壁
4・・・・・・・・上部分割側壁
5・・・・・・・・下部分割側壁
6・・・・・・・・額縁状枠
7・・・・・・・・端部嵌合孔
8・・・・・・・・中央部嵌合孔
9・・・・・・・・水平嵌合凹部

Claims (5)

  1. 相対する側壁に形成された持ち手用開口を閉鎖する持ち手用開口閉鎖カバーが配設されている運搬用容器において、持ち手用開口閉鎖カバーに形成された爪部材が、側壁に穿設された嵌合孔に嵌入されているとともに、爪部材の垂直爪部が、持ち手用開口を囲むように形成された額縁状枠の下部水平部に垂設されている係止枠に係止されていることを特徴とする運搬用容器。
  2. 持ち手用開口閉鎖カバーの閉鎖板部の外面に形成された水平嵌合突条が、はね上げ側壁に形成された内面側に開口を有する水平嵌合凹部に嵌合されていることを特徴とする請求項1に記載の運搬用容器。
  3. 相対する側壁に形成された持ち手用開口を閉鎖する持ち手用開口閉鎖カバーが配設されている運搬用容器において、持ち手用開口閉鎖カバーに形成された端部爪部材が、側壁に穿設された端部嵌合孔に嵌入されているとともに、端部爪部材の垂直爪部が、持ち手用開口を囲むように形成された額縁状枠の下部水平部に垂設されている係止枠に係止されており、且つ、持ち手用開口閉鎖カバーに形成された中央部爪部材の垂直爪部が、側壁に穿設された中央部嵌合孔に嵌入されているとともに、中央部爪部材の垂直爪部が、中央部嵌合孔の下端水平縁部に係止されていることを特徴とする運搬用容器。
  4. 持ち手用開口閉鎖カバーの閉鎖板部の外面に形成された水平嵌合突条が、はね上げ側壁に形成された内面側に開口を有する水平嵌合凹部に嵌合されていることを特徴とする請求項3に記載の運搬用容器。
  5. 端部爪部材の垂直爪部と中央部爪部材の垂直爪部との向きを異なるように構成されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の運搬用容器。
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