JP2008013163A - 車両用視認補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウインドシールド(フロントウインドウ)からの視界を十分に確保するだけであった点を解決することで、ウインドシールドからの視界を十分に確保するとともに、運転者の視線を適正位置に保ち、所定の領域に対する注視度を高めることを可能にする。
【解決手段】ウインドシールド16を複数の領域31〜33に区分するとともに略水平に配置した区分手段34(下ライン37)を備え、区分手段34(下ライン37)を、運転者18の視点位置(アイポイント)19を起点として所定距離H1前方の路面R2に対して投影した際に、区分手段34(下ライン37)の射影幅H2が道路R1の車線幅H3領域と同等若しくは小さくなるような長さL1に形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ウインドシールド(フロントウインドウ)上の特定領域の視認性を向上することができる車両用視認補助装置に関するものである。
車両用視認補助装置として、運転者の視線を適正位置に保ちつつ視認性の向上を図る試みが提案されている。
実用の車両用視認補助装置は、ウインドシールド(フロントウインドウ)からの視界を十分に確保することが優先的に行われている。
このような車両用視認補助装置として、インストルメントパネルの繋ぎ目がウインドシールドにラインとして写り込むことを防止するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−280789公報(第4頁、図1)
特許文献1の技術を説明する。
図18は従来の基本構成を説明する図であり、車両用視認補助装置210は、インストルメントパネル211と、このインストルメントパネル211に形成した凹部212と、
この凹部212に被せる蓋体213と、これらの凹部212と蓋体213との周辺部214に形成される隙間215と、この隙間215に外光を照射させるために、蓋体213の周辺部214を蓋体213の中心部216よりも低く斜面状に形成した光取込み部217と、を備え、隙間215がウインドシールド(不図示)にラインとして写り込むことを防止してウインドシールド(フロントウインドウ)の視界を十分に確保するというものであった。
しかし、車両用視認補助装置210では、インストルメントパネル211の隙間がウインドシールドにラインとして写り込みを防止してウインドシールドからの視界を十分に確保することはできるものの、運転者の視線を適正位置に保ち、所定の領域に対する注視度を高める効果は備えていなかった。
また、車両用視認補助装置210では、運転者の視線を車線中央に保つように補正する効果も備えていなかった。
すなわち、ウインドシールド(フロントウインドウ)からの視界を十分に確保するとともに、運転者の視線を適正位置に保つことができる車両用視認補助装置が望まれる。
本発明は、ウインドシールド(フロントウインドウ)からの視界を十分に確保するだけであった点を解決し、ウインドシールドからの視界を十分に確保するとともに、運転者の視線を適正位置に保ち、所定の領域に対する注視度を高めることができる車両用視認補助装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両のウインドシールド上に略水平に配置することで、ウインドシールドを複数の領域に区分する区分手段を備えた車両用視認補助装置であって、区分手段を、運転者の視点位置を起点として所定距離前方の路面に対して投影した際に、区分手段の射影幅が道路の車線幅領域と同等若しくは小さくなるように形成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、ウインドシールドを複数の領域に区分する区分手段を備えた車両用視認補助装置であって、区分手段が、ウインドシールド下方に配置され、ウインドシールドに虚像を写し出す虚像発生手段を備え、この虚像発生手段を、運転者の視点位置から虚像が略直線状に認識できるように構成したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、虚像発生手段を、ウインドシールド下方に配置したインストルメントパネルと、このインストルメントパネルに形成した見切り線と、から構成したことを特徴とする。
請求項4は、虚像発生手段が、デフロスタノズル内に配置されることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、虚像発生手段が、運転者側から視認できない位置に配置したものであることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、虚像発生手段が、運転者の視点位置を起点として虚像を所定距離前方の路面に対して投影した際に、虚像の射影幅が道路の車線幅領域と同等若しくは小さくなるように形成したことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、区分手段が、ウインドシールドを上下に少なくとも3つの領域に区分するものであるときに、3つの領域のうち中央の領域に写り込むインストルメントパネルの写り込みを弱くしたことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、インストルメントパネル上の見切り線が、小物を収納できるダッシュボードトレイを配置することにより形成されるものであることを特徴とする。
請求項9は、区分手段が、略ハの字状に形成される補助区分手段を備えることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ウインドシールドを複数の領域に区分するとともに略水平に配置した区分手段を備え、区分手段を、運転者の視点位置を起点として所定距離前方の路面に対して投影した際に、区分手段の射影幅が道路の車線幅領域と同等若しくは小さくなるように形成したので、運転者が無意識のうちに車両を車線中央に寄せようとする習性を利用して、運転者に安定走行を促すことができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、区分手段が、ウインドシールド下方に配置され、ウインドシールドに虚像を写し出す虚像発生手段を備え、この虚像発生手段を、運転者の視点位置から虚像が略直線状に認識できるように構成したので、ウインドシールド自体に加工を施す必要がなく、安価な車両用視認補助装置を実現することができる。
また、虚像はウインドシールド前方に形成されるため、運転中に焦点移動が少なく使い勝手のよい車両用視認補助装置を実現することができる。
請求項3に係る発明では、虚像発生手段を、ウインドシールド下方に配置したインストルメントパネルと、このインストルメントパネルに形成した見切り線と、から構成することで、インストルメントパネルの意匠性を確保しつつ簡易に虚像発生手段を構成することができる。
請求項4は、虚像発生手段が、デフロスタノズル内に配置されるので、インストルメントパネルに見切り線などの虚像発生手段を形成する必要はない。従って、インストルメントパネルの形状を簡素化することができ、インストルメントパネルの意匠の自由度を高めることができる。
請求項5に係る発明では、虚像発生手段を、運転者側から視認できない位置に配置したので、インストルメントパネルの意匠性を確保しつつ、運転者がインストルメントパネルから直接的に目視することを回避することができる。この結果、使い勝手のよい車両用視認補助装置を実現することができるという利点がある。
請求項6に係る発明では、虚像発生手段が、運転者の視点位置を起点として虚像を所定距離前方の路面に対して投影した際に、虚像の射影幅が道路の車線幅領域と同等若しくは小さくなるように形成したので、運転者が無意識のうちに車両を車線中央に寄せようとする習性を利用して、運転者に安定走行を促すことができるという利点がある。
請求項7に係る発明では、区分手段が、ウインドシールドを上下に少なくとも3つの領域に区分するものであるときに、3つの領域のうち中央の領域に写り込むインストルメントパネルの写り込みを弱くしたので、ウインドシールドの中央の領域の視認性を向上させることができるとともに、上下の領域についてはある程度遮蔽することで、運転者の視線を中央の領域に向かわせることができる。この結果、運転者の視線を適正位置に保つことができるという利点がある。
請求項8に係る発明では、インストルメントパネル上の見切り線が、小物を収納できるダッシュボードトレイを配置することにより形成されるので、インストルメントパネルの意匠に影響を与えることがなく、より自然な形で配置することができるという利点がある。
請求項9に係る発明では、区分手段が、略ハの字状に形成される補助区分手段を備えたので、略ハの字状の補助区分手段を道路の車線幅に沿わすことができる。これにより、運転者が無意識のうちに車両を車線中央に寄せようとする習性を発揮しやすくなり、さらに、運転者に安定走行を促すことができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両用視認補助装置を採用した車両の室内側から見た斜視図であり、図2は図1に示された車両の側面図である。
図1及び図2に示されている車両10は、車体11の操舵をするステアリング14と、
車体11の前部を覆うボンネット15と、車室12の前方を透過可能に覆うウインドシールド(フロントウインドウ)16と、車室12の上部を覆うルーフ17と、車室12の前方に配置するインストルメントパネル21と、車室12の左右側面を覆う左右のドア22,23と、運転者(乗員)18が着座する車両用シート24と、運転者18の視線を適正に保つことができる車両用視認補助装置30と、を備えている。
車両用視認補助装置30は、ウインドシールド16上に略水平に配置され、ウインドシールド16を複数の領域(第1〜第3のエリア)31〜33に区分する区分手段34を備えている。
区分手段34は、ウインドシールド16に略水平に配置された上ライン36と、この上ライン36に略水平に配置された下ライン37と、からなる。
図3は図1に示された車両用視認補助装置の区分手段の長さ決定の説明図であり、図4は図1に示された車両の道路上における平面図である。
図3及び図4に示すように、上ライン36は、ウインドシールド16を第1・第2のエリア31,32に区分するラインである。また、上ライン36は、好ましくは、ウインドシールド16に半透明のフィルム、塗装若しくは印刷等で直接的に形成したラインである。
下ライン37は、ウインドシールド16を第2・第3のエリア32,33に区分するラインであり、運転者18の視点位置(アイポイント)19を起点として所定距離H1前方の路面R2に対して投影した際に、下ライン37の射影幅H2が道路R1の車線幅H3領域と同等若しくは小さくなるような長さL1に形成したものである。また、下ライン37は、上ライン36と同様に、ウインドシールド16に半透明のフィルム、塗装若しくは印刷等で直接的に形成したラインである。
例えば、ウインドシールドからの視界を十分に確保するとともに、運転者の視線を適正位置に保ち、所定の領域に対する注視度を高めることができるとすれば、運転者に安定走行を促すことができるので好ましいことである。
すなわち、車両用視認補助装置30は、ウインドシールド16を複数の領域(第1〜第3のエリア)31〜33に区分するとともに略水平に配置した区分手段34(下ライン37)を備え、区分手段34(下ライン37)を、運転者18の視点位置(アイポイント)19を起点として所定距離H1前方の路面R2に対して投影した際に、区分手段34(下ライン37)の射影幅H2が道路R1の車線幅H3領域と同等若しくは小さくなるような長さL1に形成することで、運転者18が無意識のうちに車両10を車線中央に寄せようとする習性を利用して、運転者10に安定走行を促すことができる。
図5は図1に示された車両用視認補助装置の原理図であり、ウインドシールド16は、ルーフ17と上ライン36とで挟まれる第1のエリア31と、上ライン36と下ライン37とで挟まれる第2のエリア32と、下ライン37とインストルメントパネル21(若しくはボンネット15)とで挟まれる第3のエリア33との、3つの領域に区分されている。
ところで、人間は視界内に遮蔽物が存在する場合、遮蔽物が可能な範囲で視界の周辺に位置するように視点を決定する。
ウインドシールド16では、ルーフ17及びインストルメントパネル21は強い遮蔽物に相当し、上・下ライン36,37は弱い遮蔽物に相当するので、人間の視線は第2のエリアに移動する傾向になり、強い遮蔽物のある第1・第3のエリア31,33に視線が長時間停留することはない。さらに、第2のエリア32に誘導された視線は、弱い遮蔽物である上・下ライン36,37から離れた部分に視線を向けようとするので、視線は、第2エリア32の中心付近に向けられ、視線を適正位置に保つことができる。
図6(a)〜(d)は車両用視認補助装置の比較検討図であり、(a)は車両用視認補助装置がない比較例の車両100の斜視図、(b)は比較例の車両100の場合にありがちな運転者108の視線を示す側面図、(c)は実施例の車両用視認補助装置30を設けた車両10の斜視図、(d)は実施例の車両用視認補助装置30を設けたときの運転者18の視線を示す。
(a)において、車両100は、ルーフ107及びインストルメントパネル101などの遮蔽物の間が広いので、視線がウインドシールド106の高さ方向に関してばらつきがでる。特に、不慣れな運転者108では視線が矢印a1の如く下がってしまう傾向にある。
(b)において、運転者108の視線が下がると、車両100の至近位置しか見ることができないため予知予防を行い難い。
(c)において、ウインドシールド16を第1〜第3のエリア31〜33に区切り、第1・第3のエリア31,33には強い遮蔽物であるルーフ17、インストルメントパネル21があるので、第1・第3のエリア31,33には視線が停留し難い。従って、視線は、矢印a2,a3の如く第2エリア32の中心付近に向けられ、視線を適正位置に保つことができる。
(d)において、運転者18の視線位置が適正位置に保たれ、道路の遠方が視界に入るので、予知予防が行い易い。
さらに、ウインドシールド16を複数の領域(第1〜第3のエリア)31〜33に区分する区分手段34を備えることで、視点を遠方へ向けることができるため前方の注視効果を高めることができる。
図7は本発明に係る第2実施例の車両用視認補助装置の側面図であり、車両用視認補助装置30(図2参照)に使用した部品と同一部品は同一符号を用いて詳細な説明は省略する。
車両用視認補助装置40は、ウインドシールド46を複数の領域(第1〜第3のエリア)51〜53に略水平に区分する区分手段54を備える。
区分手段54は、ウインドシールド46下方に配置され、ウインドシールド46に上・下の虚像56,57を写し出すことができる虚像発生手段である。
虚像発生手段(区分手段)54は、好ましくは、インストルメントパネル41と、このインストルメントパネル41に設けた第1・第2の見切り線58,59と、からなる。
第1・第2の見切り線58,59は、インストルメントパネル41に対して強いコントラストを有する色調のラインである。例えば、インストルメントパネル41の色調が黒のマット面であるときに、第1・第2の見切り線58,59は、白色若しくはクロームメッキ等の光沢面にて形成する。また、第1・第2の見切り線58,59は、運転者の視点位置から虚像が略直線状に認識できるように構成したものである。
例えば、ウインドシールド46を車室12側から見たときに、ウインドシールド46が内カーブを呈する場合は、この内カーブを是正する方向に第1・第2の見切り線58,59を曲線形状にする。
車両用視認補助装置40は、区分手段54が、ウインドシールド46下方に配置され、ウインドシールド46に虚像56,57を写し出す虚像発生手段であり、この虚像発生手段(区分手段)54を、運転者18の視点位置(アイポイント)19から虚像56,57が略直線状に認識できるように構成したので、ウインドシールド46自体に加工を施す必要がなく、安価な車両用視認補助装置40を実現することができる。
また、虚像(写像)56,57はウインドシールド46前方に形成される(見える)ため、運転中に焦点移動が少なく使い勝手のよい車両用視認補助装置40を実現することができる。
虚像発生手段(区分手段)54を、ウインドシールド46下方に配置したインストルメントパネル41と、このインストルメントパネル41に形成した見切り線58,59と、から構成することで、インストルメントパネル41の意匠性を確保しつつ簡易に虚像発生手段54を構成することができる。
図8は図7に示された第2実施例の車両用視認補助装置の虚像の長さ決定の説明図であり、図8に示すように、上の虚像56は、ウインドシールド46を第1・第2のエリア51,52に区分する。
下の虚像57は、ウインドシールド46を第2・第3のエリア52,53に区分し、運転者18(図7参照)の視点位置(アイポイント)19を起点として所定距離前方の路面に対して投影した際に、虚像57の射影幅が道路R3の車線幅H4領域と同等若しくは小さくなるような長さL2に形成する。
すなわち、車両用視認補助装置40は、虚像発生手段54が、運転者18(図7参照)の視点位置(アイポイント)19を起点として虚像56,57を所定距離前方の路面R3に対して投影した際に、虚像57の射影幅が道路R3の車線幅H4領域と同等若しくは小さくなるように形成したので、運転者18が無意識のうちに車両を車線中央に寄せようとする習性を利用して、運転者18に安定走行を促すことができる。
図9は本発明に係る第3実施例の車両用視認補助装置の側面図であり、車両用視認補助装置30,40(図2及図7び参照)に使用した部品と同一部品は同一符号を用いて詳細な説明は省略する。
車両用視認補助装置60は、ウインドシールド46を複数の領域(第1〜第3のエリア)51〜53に略水平に区分する区分手段54を備える。
インストルメントパネル61は、虚像発生手段54を、運転者18側から視認できないようにする縦壁62を備える。縦壁62は、好ましくは、インストルメントパネル61に一体的に形成する。
車両用視認補助装置60は、虚像発生手段54を、運転者18側から視認できない位置に配置したものと言え、虚像発生手段54を、運転者18側から視認できない位置に配置することで、インストルメントパネル61の意匠性を確保しつつ、運転者18がインストルメントパネル61から直接的に目視することを回避することができる。この結果、使い勝手のよい車両用視認補助装置60を実現することができる。
図10は本発明に係る第4実施例の車両用視認補助装置の側面図であり、車両用視認補助装置30,40(図2及図7び参照)に使用した部品と同一部品は同一符号を用いて詳細な説明は省略する。
車両用視認補助装置70は、ウインドシールド46を複数の領域(第1〜第3のエリア)81〜83に略水平に区分する区分手段84を備える。
区分手段84は、ウインドシールド46下方に配置され、ウインドシールド46に上・下の虚像86,87を写し出す虚像発生手段である。
虚像発生手段(区分手段)84は、ウインドシールド46下方に配置され、好ましくは、インストルメントパネル71に設けた帯状の第1・第2のレンズ88,89と、第1・第2のレンズ88,89を照明する発光体78,79と、インストルメントパネル71に設けられ、発光体78,79を遮光する仕切り壁72〜74とからなる。
虚像発生手段(区分手段)84に、第1・第2のレンズ88,89を照明する発光体78,79を備えることで、夜間走行などを含む外光の変化に対応した車両用視認補助装置70を実現することができる。
図11は本発明に係る第5実施例の車両用視認補助装置の側面図であり、車両用視認補助装置30,40(図2及図7び参照)に使用した部品と同一部品は同一符号を用いて詳細な説明は省略する。
車両用視認補助装置90は、ウインドシールド46を複数の領域(第1〜第3のエリア)51〜53に略水平に区分する区分手段54を備える。
インストルメントパネル91は、ウインドシールド46を第1〜第3のエリア(上・中央・下の領域)51〜53に仕切るときに、第1・第3のエリア51,53への写り込みを許容する第1・第3の反射許容部95,97と、第2のエリア52への写り込みを抑制する反射抑制部96とを備える。
第1・第3の反射許容部95,97は、例えば、明色若しくは反射のある艶面等にて形成する。第2の反射抑制部96は、例えば、暗色若しくは反射を抑えたマット面等にて形成する。
車両用視認補助装置90は、区分手段54が、ウインドシールド46を上下に少なくとも3つの領域(第1〜第3のエリア)51〜53に区分するものであるときに、3つの領域51〜53のうち中央の領域(第2のエリア)52に写り込むインストルメントパネル91の写り込みを弱くしたものと言える。
例えば、運転者(人間)は、自然に視界の良い領域を選択する習性を持つ。従って、ウインドシールドを水平に3分割する場合には、ウインドシールドの中央の写り込みを抑え、ウインドシールドの上下に写り込みを許容することが、運転者の視線をウインドシールドの中央に導くためには好ましいことである。
そこで、区分手段54が、ウインドシールド46を上下に少なくとも3つの領域(第1〜第3のエリア)51〜53に区分するものであるときに、3つの領域51〜53のうち中央の領域(第2のエリア)52に写り込むインストルメントパネル91の写り込みを弱くすることで、ウインドシールド46の中央の領域(第2のエリア)52の視認性を向上させることができるとともに、上・下の領域(第1・第3のエリア)51,53についてはある程度遮蔽することで、運転者18の視線を中央の領域(第2のエリア)52に向かわせることができる。この結果、運転者18の視線を適正位置に保つことができる。
図12は本発明に係る第6実施例の車両用視認補助装置の斜視図である。
車両用視認補助装置110は、インストルメントパネル111と、このインストルメントパネル111に設けた小物が収納できるダッシュボードトレイ112と、からなり、ダッシュボードトレイ112の見切り線113をウインドシールド116に投影するようにしたものである。
見切り線113は、ダッシュボードトレイ112の前・後エッジ114,115及び左・右エッジ117,118で構成される。また、見切り線113をウインドシールド116に投影したときに、前・後エッジ114,115及び左・右エッジ117,118が略直線状に投影されるように、ダッシュボードトレイ112の外形を決定する。
図13は図12に示された車両用視認補助装置の平面図である。
車両用視認補助装置110は、インストルメントパネル111上の見切り線が、小物が収納できるダッシュボードトレイ112を配置することにより形成されるので、インストルメントパネル111の意匠に影響を与えることがなく、より自然な形で配置することができる。例えば、ダッシュボードトレイ112内に照明を配置すれば、見切り線113を発光させることもできる。この際には、ダッシュボードトレイ112の前・後エッジ114,115部分に意図的に隙間を設けて光を漏れるようにすることもできる。
図14は本発明に係る第7実施例の車両用視認補助装置の平面図であり、図15は図14に示された車両用視認補助装置の原理を示す断面図である。なお、車両用視認補助装置40(図7参照)に使用した部品と同一部品は同一符号を用いて詳細な説明は省略する。
車両用視認補助装置120は、ウインドシールド46を複数の領域(第1〜第3のエリア)121〜123に略水平に区分する区分手段124を備える。
区分手段124は、インストルメントパネル131に形成され、ウインドシールド46の曇りを取り去るデフロスタ132と、このデフロスタ132のデフロスタノズル133内に配置され、ウインドシールド46に上・下の虚像126,127を写し出す虚像発生手段である。
虚像発生手段(区分手段)124は、複数の発光体134,135を略直線上に配置し、上の虚像126を映し出す第1の発光体群136と、この第1の発光体群136に略平行に配置され、下の虚像127を映し出す第2の発光体群137とからなる。複数の発光体134,135は、好ましくは発光ダイオードである。
虚像発生手段124が、デフロスタノズル133内に配置されるので、インストルメントパネル131に、例えば、見切り線などの虚像発生手段を形成する必要はない。従って、インストルメントパネル131の形状を簡素化することができ、インストルメントパネル131の意匠の自由度を高めることができる。
図16は本発明に係る第8実施例の車両用視認補助装置の正面図である。
車両用視認補助装置140は、ウインドシールド146上に略水平に配置され、ウインドシールド146を複数の領域(第1〜第3のエリア)141〜143に区分する区分手段144と、この区分手段144に付設される補助区分手段145とを備えている。
区分手段144は、ウインドシールド146に略水平に配置された上ライン156と、この上ライン156に略水平に配置された下ライン157とからなる。
補助区分手段145は、区分手段144の下ライン157の両端から略ハの字状に斜め下方に延ばした斜めライン158,159とからなる。
すなわち、区分手段144が、略ハの字状に形成される補助区分手段145を備えたので、略ハの字状の補助区分手段145を道路の車線幅に沿わすことができる。これにより、運転者が無意識のうちに車両を車線中央に寄せようとする習性を発揮しやすくなり、さらに、運転者に安定走行を促すことができる。
図17は本発明に係る第9実施例の車両用視認補助装置の正面図である。
車両用視認補助装置160は、ウインドシールド166上に略水平に配置され、ウインドシールド166を複数の領域(第1〜第3のエリア)161〜163に区分する区分手段164と、この区分手段164に付設される補助区分手段165とを備えている。
区分手段164は、ウインドシールド166に略水平に配置された上ライン176と、この上ライン176に略水平に配置された下ライン177とからなる。
補助区分手段165は、区分手段164の下ライン177の両端から離間させ、道路の車線幅に沿わして描いた斜めライン178,179とからなる。
すなわち、補助区分手段165は、区分手段164に連続的に形成される必要はなく、道路の車線幅に沿わして描いたものでよい。
尚、本発明に係る車両用視認補助装置は、図1及び図7に示すように、ウインドシールドを3つの領域に区分したが、これに限るものではなく、複数の領域に区分するものであればよい。
本発明に係る車両用視認補助装置は、図13に示すように、見切り線113をウインドシールド116に投影したときに、前・後エッジ114,115及び左・右エッジ117,118が略直線に投影されるように、ダッシュボードトレイ112の外形を決定したが、これに限るものではなく、前・後エッジ114,115のみ略直線であるものでもよい。
本発明に係る車両用視認補助装置は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
本発明に係る車両用視認補助装置を採用した車両の室内側から見た斜視図である。 図1に示された車両の側面図である。 図1に示された車両用視認補助装置の区分手段の長さ決定の説明図である。 図1に示された車両の道路上における平面図である。 図1に示された車両用視認補助装置の原理図である。 車両用視認補助装置の比較検討図である。 本発明に係る第2実施例の車両用視認補助装置の側面図である。 図7に示された第2実施例の車両用視認補助装置の虚像の長さ決定の説明図である。 本発明に係る第3実施例の車両用視認補助装置の側面図である。 本発明に係る第4実施例の車両用視認補助装置の側面図である。 本発明に係る第5実施例の車両用視認補助装置の側面図である。 本発明に係る第6実施例の車両用視認補助装置の斜視図である。 図12に示された車両用視認補助装置の平面図である。 本発明に係る第7実施例の車両用視認補助装置の平面図である。 図14に示された車両用視認補助装置の原理を示す断面図である。 本発明に係る第8実施例の車両用視認補助装置の正面図である。 本発明に係る第9実施例の車両用視認補助装置の正面図である。 従来の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…車両、16…ウインドシールド、30…車両用視認補助装置、31〜33…複数の領域(第1〜第3のエリア)、34…区分手段、21,41…インストルメントパネル、51〜53…複数の領域(第1〜第3のエリア)、54…区分手段(虚像発生手段)、56,57…上・下の虚像、58,59…第1・第2の見切り線、120,140,160…車両用視認補助装置、124…区分手段(虚像発生手段)、131…インストルメントパネル、132…デフロスタ、133…デフロスタノズル、144,164…区分手段、145,165…補助区分手段。

Claims (9)

  1. 車両のウインドシールド上に略水平に配置することで、ウインドシールドを複数の領域に区分する区分手段を備えた車両用視認補助装置であって、
    前記区分手段を、運転者の視点位置を起点として所定距離前方の路面に対して投影した際に、前記区分手段の射影幅が道路の車線幅領域と同等若しくは小さくなるように形成したことを特徴とする車両用視認補助装置。
  2. ウインドシールドを複数の領域に略水平に区分する区分手段を備えた車両用視認補助装置であって、
    前記区分手段は、前記ウインドシールド下方に配置され、前記ウインドシールドに虚像を写し出す虚像発生手段を備え、
    この虚像発生手段は、運転者の視点位置から前記虚像が略直線状に認識できるように構成したことを特徴とする車両用視認補助装置。
  3. 前記虚像発生手段は、前記ウインドシールド下方に配置したインストルメントパネルと、このインストルメントパネルに形成した見切り線と、からなることを特徴とする請求項2記載の車両用視認補助装置。
  4. 前記虚像発生手段は、デフロスタノズル内に配置されることを特徴とする請求項2記載の車両用視認補助装置。
  5. 前記虚像発生手段は、運転者側から視認できない位置に配置したものであることを特徴とする請求項2記載又は請求項3記載の車両用視認補助装置。
  6. 前記虚像発生手段は、運転者の視点位置を起点として前記虚像を所定距離前方の路面に対して投影した際に、前記虚像の射影幅が道路の車線幅領域と同等若しくは小さくなるように形成したことを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか1項記載の車両用視認補助装置。
  7. 前記区分手段は、前記ウインドシールドを上下に少なくとも3つの領域に区分するものであるときに、前記3つの領域のうち中央の領域に写り込む前記インストルメントパネルの写り込みを弱くしたことを特徴とする請求項3〜請求項6のいずれか1項記載の車両用視認補助装置。
  8. 前記インストルメントパネル上の見切り線は、小物が収納できるダッシュボードトレイを配置することにより形成されるものであることを特徴とする請求項3〜請求項7のいずれか1項記載の車両用視認補助装置。
  9. 前記区分手段は、略ハの字状に形成される補助区分手段を備えることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項記載の車両用視認補助装置。
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