JP2008189203A - 車両の乗員視点位置確認装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の体格にかかわらず視界を均一に確保するための指標となる車両の乗員視点位置確認装置を提供する。
【解決手段】乗員22,23が適切な視点位置24,25に車両用シート21の座面高さ、シート前後位置若しくはリクライニング角を調整するために用いる指標31,32を備えた車両の乗員視点位置確認装置30であって、指標31,32は、車両10の車室12前縁のインストルメントパネル13上縁よりも上方の配置位置に設けられ、配置位置を通る水平面と、配置位置及び乗員22,23の視点を結ぶ直線と、のなす角が所定角度のときにのみに、選択的に所定の表示33〜35を視認可能にした。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用シートの位置やリクライニング角を調整するときに、乗員が適切な視点位置へと容易に車両用シートを調整するための車両の乗員視点位置確認装置に関するものである。
近年、携帯可能な大きさのカード状記録媒体にCPU(中央処理装置)やROM(read only memory)等を組込んだICカードが普及されている。
このようなICカードに、例えば、運転者の座席調整位置、シートベルトの使用時引出し量若しくはハンドルの高さ位置などの情報を入力しておけば、このICカードを運転者が携帯し、着座してシートベルトを着用した時点で、自動的に運転者のベストポジションに、座席、シートベルト若しくはハンドル高さ等がセットされ、快適に運転を開始することができる。
このような車両の運転者用アジャスト装置として、車両用シートのスライド位置やリクライニング角などを自動調整するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭62−218249号公報(第4頁、第2図)
特許文献1の技術を説明する。
図10は従来の車両の運転者用アジャスト装置の説明図である。
車両の運転者用アジャスト装置200は、ICカード201を差し込むカードインターフェース202を備える駆動制御部203と、サーボ制御部204を介して駆動制御部203に接続されたモータ211と、サーボ制御部205を介して駆動制御部203に接続されたリクライニング角調整用のモータ212と、サーボ制御部206を介して駆動制御部203に接続されたミラー上下角度調整用のモータ213と、サーボ制御部207を介して駆動制御部203に接続されたミラー左右角度調整用のモータ214と、サーボ制御部208を介して駆動制御部203に接続されたステアリングチルト機構用のモータ215と、ソレノイド制御部209を介して駆動制御部203に接続されたドア旋錠・解錠用のソレノイド216とからなる。
なお、駆動制御部203は、カードインターフェース202の他に制御インタフェース217、処理部218及び記憶部219を有し、モータ211〜215及びソレノイド216は手動設定用スイッチ群221を有する。
しかし、車両の運転者用アジャスト装置200では、車両用シートのシートスライド位置やリクライニング角は、個人の好みだけに委ねられたものであった。
従って、ややもすると車両用シートが運転のための最適な位置にセットされていない場合があり、例えば、運転者(乗員)の視点位置(アイポイント)が低すぎたり、又は高すぎたりということがあり得る。
本発明は、運転者の体格にかかわらず視界を均一に確保するための指標となる車両の乗員視点位置確認装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、乗員が適切な視点位置に車両用シートの座面高さ、シート前後位置若しくはリクライニング角を調整するために用いる指標を備えた車両の乗員視点位置確認装置であって、指標は、車両の車室前縁のインストルメントパネル上縁よりも上方の配置位置に設けられ、配置位置を通る水平面と、配置位置及び乗員の視点を結ぶ直線と、のなす角が所定角度のときにのみに、選択的に所定の表示を視認可能にしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、指標が、複数個の所定の表示にて構成されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、所定の表示を、偏光手段により視認可能に構成したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、指標が、位置調整可能に設けられることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、指標が、フロントピラーのトリムに形成される透孔と、トリムとフロントピラーとの間に配置される所定の表示とからなることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、指標を見ながら車両用シートの座面高さ、シート前後位置若しくはリクライニング角を調整する。指標は、車両の車室前縁のインストルメントパネル上縁よりも上方の配置位置に設けられ、指標の配置位置を通る水平面と配置位置及び乗員の視点を結ぶ直線とのなす角が所定角度のときにのみに、所定の文字、所定の色若しくは所定形状の図柄を視認可能にした。これにより、選択的に所定の表示が見える位置に車両用シートの座面高さ、シート前後位置若しくはリクライニング角を調整すれば、最適な乗員視点位置(アイポイント)に車両用シートを合わせることができる。
すなわち、車両用シートの調整の利便性を向上することができる。この結果、最良の運転環境を得ることができる。
請求項2に係る発明では、指標が、複数個の所定の表示にて構成される。この結果、視認できる所定の文字、所定の色若しくは所定形状の図柄から、例えば、最適な乗員の視点位置(アイポイント)、下すぎる乗員の視点位置若しくは上すぎる乗員の視点位置の表示をすることができる。
請求項3に係る発明では、所定の表示は、偏光手段により視認可能に構成した。これにより、複数個の所定の表示を有する指標を安価に簡便に実現することができる。
請求項4に係る発明では、指標が位置調整可能に設けられることで、指標を乗員の好みに応じて移動することができる。
請求項5に係る発明では、指標は、フロントピラーのトリムに形成される透孔と、トリムとフロントピラーとの間に配置される所定の表示とから構成される。
すなわち、指標を、フロントピラーのトリムに形成される透孔と、トリムとフロントピラーとの間に配置される所定の表示とから構成することで、例えば、偏向手段を用いずに所定の表示を視認することができ、指標のさらなるコストの低減を図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両の乗員視点位置確認装置の車両の室内側から見た斜視図であり、図2は図1に示された車両の乗員視点位置確認装置の役目を示す側面図であり、図3(a)〜(c)は図1に示された車両の乗員視点位置確認装置の所定の表示変化を示す説明図である。
図1及び図2に示されるように、車両10は、乗員が適切な視点位置に車両用シートの座面高さ、シート前後位置若しくはリクライニング角を調整するために用いる左右の指標31,32を備える車両の乗員視点位置確認装置30が搭載される。なお、左右の指標31,32は同一の指標である。
指標31,32は、車両10の車室12前縁のインストルメントパネル13上縁よりも上方の配置位置に設けられ、この配置位置を通る水平面と、配置位置及び乗員の視点を結ぶ直線と、のなす角が所定角度のときにのみに、選択的に所定の表示を視認可能とするものである。
ここで、所定の表示とは、所定の文字、所定の色、所定形状の図柄若しくは所定の明るさを有する光等を言う。
具体的には、指標31,32は、左右のフロントピラー14,14それぞれに設けられ、運転席側の右の指標32が高い位置に配置され、左の指標31は右の指標32よりも低い位置に配置される。これは、通常の車両10は運転席の車両用シート21が一方に寄せて配置されているため、乗員(運転者)22,23の見下ろし角を一定としたときには、運転席から遠い方の視認物体は低い位置に認識されるためである。すなわち、乗員22,23の見下ろし角を一定として右から左にウインドシールド16上に視線を移したときには、一点鎖線で示される視線移動軌跡K1となる。
一般的に、体格の小さい乗員22は車両用シート21を前に移動するとともに、座面を持ち上げて運転ポジションをセットする。これにより、アクセルペダル17に足先が届くようにしてステアリング18を握る。また、体格の大きい乗員23は車両用シート21を後に移動するとともに、座面を下げて運転ポジションをセットする。これにより、アクセルペダル17に足先が届くようにしてステアリング18を握る。
このときに、水平線と前方視線とのなす角度を見下ろし角θとするときに、乗員22,23の見下ろし角θを一定に確保するような目印が車両10に備わっていれば、運転ポジションの設定がしやすい。これにより、例えば、車種により推奨された標準的な見下ろし角θに車両用シート21を設定することができる。この結果、小さい乗員22も大きい乗員23も均一な見下ろし角で運転をすることができる。
すなわち、乗員(運転者)22,23の視点位置(アイポイント)24,25を最良の状態にセットすることができる。
図3(a)に示されるように、指標32は、所定の表示33である上向きの三角の図柄(マーク)が視認される。これは、視点位置24,25(図2参照)が高いときに視認される表示の一例であり、乗員22,23に、視点位置が下がるように車両用シート21を調整することを促している。
図3(b)に示されるように、指標32は、所定の表示34である図柄のない空白が視認される。これは、視点位置24,25(図2参照)が適正なときに視認される表示の一例であり、車種により推奨された標準的な見下ろし角θに設定されたことを示す。
図3(c)に示されるように、指標32は、所定の表示35である下向きの三角の図柄(マーク)が視認される。これは、視点位置24,25(図2参照)が低いときに視認される表示の一例であり、乗員22,23に、視点位置24,25が上がるように車両用シート21を調整することを促す表示である。
すなわち、車両の乗員視点位置確認装置30では、指標31,32を見ながら車両用シート21の座面高さ、シート前後位置若しくはリクライニング角を調整することができる。
指標31,32は、車両10の車室12前縁のインストルメントパネル13上縁よりも上方の配置位置に設けられ、指標31,32の配置位置を通る水平面と配置位置及び乗員22,23の視点位置24,25を結ぶ直線とのなす角が所定角度のときにのみに、所定の文字、所定の色若しくは所定形状の図柄を視認可能にした。
従って、選択的に所定の表示33〜35が見える位置に車両用シート21の座面高さ、シート前後位置若しくはリクライニング角を調整すれば、最適な乗員視点位置(アイポイント)に車両用シート21を合わせることができる。これにより、車両用シート21の調整の利便性を向上することができる。この結果、最良の運転環境を得ることができる。
また、指標32は、複数個の所定の表示33〜35にて構成される。この結果、視認できる所定の文字、所定の色若しくは所定形状の図柄などから、例えば、最適な視点位置(アイポイント)24,25、下すぎる視点位置24,25若しくは上すぎる視点位置24,25が認識できる。
次に、指標32の所定の表示変化の原理を説明する。
図4は図1に示された車両の乗員視点位置確認装置の表示変化の原理を示す断面図である。
指標32は、フロントピラー14(図1参照)に取付ける基部41と、この基部41に設けられ、所定の表示のための表示部42と、この表示部42に被せられ、屈折作用で表示部42に描いた表示を選択的に視認可能な波形のレンズ43とからなる。
表示部42は、所定の文字、所定の色、所定形状の図柄若しくは明暗の変化像などのパターンを複数種類且つ複数個表示したものであり、第1〜第3パターン45a〜47aから第1〜第3パターン45h〜47hまでを表示したものである。
波形のレンズ43は、図3に示された複数の所定の表示33〜35を選択的に視認するための偏向手段である。
この結果、A位置(視点位置)では、波形のレンズ43の屈折作用で第1のパターン45a〜45hの集合体45が認識され、一つの文字、一つの色、一つの図柄若しくは一つの明暗の変化像などに認識することができる。同様に、B位置(視点位置)では、波形のレンズ43の屈折作用で第2のパターン46a〜46hの集合体46が認識され、C位置(視点位置)では、波形のレンズ43の屈折作用で第3のパターン47a〜47hの集合体47が認識される。
すなわち、これらの集合体45〜47が、所定の表示33〜35(図3参照)として視認できる。所定の表示33〜35は、偏光手段(波形のレンズ)43により視認可能に構成したものと言える。これにより、複数個の所定の表示33〜35を有する指標32を安価に簡便に実現することができる。
図5(a)〜(c)は図1に示された車両の乗員視点位置確認装置の表示の別実施例を示す説明図である。なお、(a)〜(c)では、乗員の視点位置(アイポイント)が適正な場合に現れる表示を中央に記載し、視点位置が低い場合に現れる表示を下部に記載し、視点位置が高い場合に現れる表示を上部に記載する。
(a)に示される指標51は、図形若しくは図柄での変化で所定の表示をするものである。図2に示される乗員22,23の視点位置(アイポイント)24,25が高い場合には上向きの三角マーク及び車両用シートマークが所定の表示として認識され、車両用シート21が高いことを表す。視点位置24,25が適正な場合にはOKマーク及び車両用シートのシンボルマークが所定の表示として認識され、車両用シート21が適正であることを意味する。視点位置24,25が低い場合には下向きの三角マーク及び車両用シートのシンボルマークが所定の表示として認識され、車両用シート21が低いことを表す。
(b)に示される指標52は、マークでの変化で所定の表示をするものである。乗員22,23の視点位置(アイポイント)24,25が高い場合には×印が所定の表示として認識され、車両用シート21が高いことを表す。視点位置24,25が適正な場合には○印が所定の表示として認識され、車両用シート21が適正であることを意味する。視点位置24,25が低い場合には×印が所定の表示として認識され、車両用シート21が低いことを表す。
(c)に示される指標53は、色の変化で所定の表示をするものである。乗員22,23の視点位置(アイポイント)24,25が高い場合には所定の表示として赤色が認識さる。視点位置24,25が適正には青色が所定の表示として認識される。また、視点位置24,25が低い場合には赤色が所定の表示として認識される。なお、青色若しくは赤色は色の変化の一例である。
なお、視点位置24,25が高い場合と低い場合とで色を変えるものであってもよい。
図6は本発明に係る第2実施例の車両の乗員視点位置確認装置の車両の室内側から見た斜視図であり、図1に示される車両の乗員視点位置確認装置に使用した部品と同一部品は同一符号を付し詳細な説明は省略する。
車両の乗員視点位置確認装置60は、フロントピラー64に設けられたスライドベース61と、このスライドベース61にスライド可能に設けられたスライダ62と、このスライダに取付られた指標32と、からなる。
すなわち、車両の乗員視点位置確認装置60は、指標32が位置調整可能に設けられることで、指標32を乗員22,23(図2参照)の好みに応じて移動することができる。
図7は本発明に係る第3実施例の車両の乗員視点位置確認装置の車両の室内側から見た斜視図であり、図8は図7に示された車両の乗員視点位置確認装置の原理を示す断面図である。
車両の乗員視点位置確認装置70は、指標72が、フロントピラー74のトリム75に形成される透孔76と、トリム75とフロントピラー74のフロントピラー本体77との間に配置される表示部78と、フロントピラー本体77に形成され、表示部78を照明する照明手段79,79とから構成される。
表示部78は、所定の表示83〜85が記載される。
透孔76は、入口側は一つの開口76aであり、中で3つの孔部86〜88に分岐され、出口側は3つの開口86a〜88aを有する。
すなわち、指標72を、フロントピラー74のトリム75に形成される透孔76と、トリム75とフロントピラー74のフロントピラー本体77との間に配置される表示部78とから構成することで、例えば、偏向手段を用いずに所定の表示83〜85を視認することができ、指標72のさらなるコストの低減を図ることができる。
図9(a)〜(d)は図7に示された車両の乗員視点位置確認装置の表示の実施例を示す説明図である。なお、(a)〜(d)では、図2に示される乗員22,23の視点位置(アイポイント)24,25が適正な場合に現れる表示を中央に記載し、視点位置24,25が低い場合に現れる表示を下部に記載し、視点位置24,25が高い場合に現れる表示を上部に記載する。
(a)において、指標72は、図形若しくは絵柄の変化を利用した表示例を示す。
図2に示される乗員22,23の視点位置(アイポイント)24,25が高い場合には、所定の表示83として上向きの三角マークが認識され、車両用シート21が高いことを表す。視点位置24,25が適正の場合には、所定の表示84としてマークなしの表示が認識され、車両用シート21が適正であることを意味する。視点位置24,25が低い場合には、所定の表示85として下向きの三角マークが認識され、車両用シート21(図2参照)が低いことを表す。
(b)において、指標91は、光の明るさの変化を利用した表示例を示す。
乗員22,23の視点位置(アイポイント)24,25が高い場合及び低い場合には表示が暗く、視点位置24,25が適正な場合は表示が明るく認識される。
(c)において、指標92は、乗員の視点位置(アイポイント)24,25が適正な場合に図形若しくは絵柄が現れる表示例を示す。
視点位置24,25が高い場合及び低い場合には表示は認識されず、視点位置24,25が適正な場合は例えばランプマークが認識される。
(d)において、指標93は、ミラー95を用いた表示例を示し、乗員22,23の視点位置(アイポイント)24,25が適正な位置にミラー95を設置し、この場合に、乗員24,25の目(姿)が視認されるようにしたものである。
尚、本発明に係る車両の乗員視点位置確認装置30,60,70は、図形及び絵柄の変化、マークの変化、明るさの変化、色の変化等を適宜、組合わせたものであってもよい。
また、本発明に係る車両の乗員視点位置確認装置70では、トリムに透孔を設け、フロントピラーとトリムとの間に表示部を設ける構成を示したが、これに限るものではなく、例えば、ウインドシールド面上に透孔を設け、乗員の視点位置が適正な時のみに透孔の向こう側が見通せるように構成し、表示部を省略してもよい。
本発明に係る車両の乗員視点位置確認装置は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
本発明に係る車両の乗員視点位置確認装置の車両の室内側から見た斜視図である。 図1に示された車両の乗員視点位置確認装置の役目を示す側面図である。 図1に示された車両の乗員視点位置確認装置の表示変化を示す説明図である。 図1に示された車両の乗員視点位置確認装置の表示変化の原理を示す断面図である。 図1に示された車両の乗員視点位置確認装置の表示の別実施例を示す説明図である。 本発明に係る第2実施例の車両の乗員視点位置確認装置の車両の室内側から見た斜視図である。 本発明に係る第3実施例の車両の乗員視点位置確認装置の車両の室内側から見た斜視図である。 図7に示された車両の乗員視点位置確認装置の原理を示す断面図である。 図7に示された車両の乗員視点位置確認装置の表示の実施例を示す説明図である。 従来の車両の運転者用アジャスト装置の説明図である。
符号の説明
10…車両、21…車両用シート、22,23…乗員、24,25…視点位置、30,60,70…車両の乗員視点位置確認装置、31,32…指標、33〜35…所定の表示、43…偏向手段(波形のレンズ)、72…指標、74…フロントピラー、75…トリム、76…透孔、83〜85…所定の表示。

Claims (5)

  1. 乗員が適切な視点位置に車両用シートの座面高さ、シート前後位置若しくはリクライニング角を調整するために用いる指標を備えた車両の乗員視点位置確認装置であって、
    前記指標は、車両の車室前縁のインストルメントパネル上縁よりも上方の配置位置に設けられ、前記配置位置を通る水平面と、前記配置位置及び乗員の視点を結ぶ直線と、のなす角が所定角度のときにのみに、選択的に所定の表示を視認可能にしたことを特徴とする車両の乗員視点位置確認装置。
  2. 前記指標は、複数個の所定の表示にて構成されることを特徴とする請求項1記載の車両の乗員視点位置確認装置。
  3. 前記所定の表示は、偏光手段により視認可能に構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両の乗員視点位置確認装置。
  4. 前記指標は、位置調整可能に設けられることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の車両の乗員視点位置確認装置。
  5. 前記指標は、フロントピラーのトリムに形成される透孔と、前記トリムと前記フロントピラーとの間に配置される前記所定の表示とからなることを特徴とする請求項1記載の車両の乗員視点位置確認装置。
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