JP2008010375A - ワイヤハーネス製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線にねじれが生じていないことにより、柔軟性が高くて容易に湾曲させることができるワイヤハーネスの製造装置を提供する。
【解決手段】電線の両端にそれぞれ圧着する第1および第2の端子の向きが所定の角度だけずれている場合、電線の一端に第1の端子を圧着した後、電線の両端をそれぞれ保持してその軸線回りに所定の角度だけ回動させてから、電線の他端に第2の端子を圧着する。これにより、ワイヤハーネスが完成したときに各電線にねじれが生じていないから、電線の全体が堅く感じられて湾曲させにくくなることがない。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤハーネスを製造する装置に関し、より詳しくは、完成したときに各電線にねじれが生じていないことによって柔軟性が高く容易に湾曲させることができ、各コネクタハウジングを相手側に接続する作業を容易に行うことができるワイヤハーネスを製造する技術に関する。
従来、ワイヤハーネスを製造する際には、所定の長さに切断した電線の両端の絶縁被覆を除去して各端子を圧着するとともに、これらの端子を各コネクタハウジングに挿入する作業が行われる。
このとき、1本の電線の両端にそれぞれ圧着される各端子は、その上下方向の向きが一致している場合が一般的であるが、ワイヤハーネスの用途によってはその上下方向の向きが反対になる場合がある。
例えば、図7に示したワイヤハーネス10は、上下方向に間隔を開けて並設された一対の基板1A,1Bにそれぞれ固定されているコネクタハウジング2A,2B内の複数の角ピン3a〜3dを相互に接続するためのもので、一対のコネクタハウジング11,12間で複数の電線13A,13Bが延びる構造となっている。
この場合、上側コネクタハウジング2A内の上側の角ピン3aと下側コネクタハウジング2B内の上側の角ピン3cとを電線13Aによって接続するとともに、上側コネクタハウジング2A内の下側の角ピン3bと下側コネクタハウジング2B内の下側の角ピン3dとを電線13BAによって接続することが求められると、このワイヤハーネス10は図8に示した構造を有することになる。
ここで注目すべきことは、ワイヤハーネス10の構造を詳細に示している図9からも明らかなように、1本の電線13A,13Bの両端にそれぞれ圧着されている各端子14A,15A,14B,15Bの上下方向の向きが互いに反対になっていることである。
これは、各端子を抜け止めするための係止部11b,11c,12b,12cを各コネクタハウジング11,12に一体にモールド成型する都合上、各端子14A,15A,14B,15Bに設けられている係止片14a,15aが各コネクタハウジング11,12において外側を向くように配置しなければならないという制約があるからである。
そして、このようなワイヤハーネス10を製造するためのワイヤハーネス製造装置の一例が下記特許文献1に記載されている。
特開平5−234659
ところで、所定の長さに切断した電線の両端部に各端子を圧着する際には、上方に向かって開放している各端子の芯線バレルおよび絶縁被覆バレルの内側に電線の端部を受け入れた後、上方から降下するクリンパによって芯線バレルおよび絶縁被覆バレルを押圧して変形させ、電線の芯線部分および絶縁被覆部分をそれぞれ握持して固定する。
そこで、上記特許文献1に記載されているワイヤハーネス製造装置においては、所定の長さに切断した電線の両端部に、各端子が共に上方を向くようにそれぞれ圧着する。
それから、図10に示したように、他方の端子15の近傍において電線13を180度ねじることによって、他方の端子15の上下の向きを反転させた後、この端子15をコネクタハウジングに挿入するようになっている。
これにより、このような手法で製造されたワイヤハーネス10においては、その全ての電線13にねじれが生じているため、各コネクタハウジング11,12間で延びる多数の電線13が全体的に堅く硬直した状態となり、その柔軟性が低下してしまう。
特に、図7に示したような、基板1A,1B間の接続に用いるワイヤハーネス10の場合には、電線13の長さが短いため、ワイヤハーネス10の全体が堅く感じられ、このワイヤハーネス10を全体的に湾曲させて基板1A,1B側のコネクタハウジング2A,2Bに装着する作業が困難になってしまう。
さらに、上記のワイヤハーネス製造装置においては、電線を湾曲させた状態で次の処理工程へと搬送するようになっているため、ワイヤハーネスが完成したときに電線に湾曲変形が残存することになって好ましくなかった。
そこで本発明の目的は、上述した従来技術が有する問題点を解消し、完成したときに各電線にねじれが生じていないことによって柔軟性が高く容易に湾曲させることができ、各コネクタハウジングを相手側に接続する作業を容易に行うことができるワイヤハーネスを製造する装置を提供することにある。
上記の課題を解決するための請求項1に記載した手段は、
所定の長さに切断した電線の両端部の絶縁被覆を除去して第1および第2の端子を上下方向の向きを変えてそれぞれぞれ圧着するとともに、これらの端子を各コネクタハウジングにそれぞれ挿入することによりワイヤハーネスを製造する装置であって、
前記電線が直線状に延びた状態でその軸線回りに回動させることができるように前記電線の両端部をそれぞれ保持可能な第1および第2の保持手段と、
前記第1および第2の保持手段を前記軸線の回りにそれぞれ回動させる第1および第2の回動手段と、
前記第1および第2の回動手段の作動を制御する制御手段と、を備える。
そして、前記制御手段は、前記電線に第1の端子を圧着した後であって第2の端子を圧着する前の段階において、前記第1および第2の保持手段によって一体に保持されている前記第1の端子および前記電線が、前記第2の端子に対して所定の相対角度をなすように、前記第1および第2の回動手段を作動させて前記第1の端子および前記電線を一体に回動させることを特徴としている。
すなわち、本発明のワイヤハーネス製造装置は、電線の一端側に第1の端子を圧着した後であって他端側に第2の端子を圧着する前の段階において、第1および第2の保持手段を用いて第1の端子および電線が一体にかつ直線状に延びるように保持するとともに、第1および第2の回動手段を作動させることによって第1の端子および電線を第2の端子に対して所定の相対角度だけ回動させ、その後で電線の他端側に第2の端子を圧着する構造である。
これにより、前述した従来の装置のように電線の両端にそれぞれ端子を圧着した後の段階において電線をねじるものではないから、ワイヤハーネスが完成した段階においては各電線にねじれが生じておらず、柔軟性が高くて容易に湾曲させることができ、各コネクタハウジングを相手側に接続する作業を容易に行えるワイヤハーネスを製造することができる。
また、請求項2に記載した手段は、請求項1に記載のワイヤハーネス製造装置に対し、 前記所定の長さに切断した電線に生じているねじれの角度を前記制御手段に入力する入力手段をさらに備える。
そして、前記制御手段は、
前記第1および第2の回動手段を作動させて前記第1の端子および前記電線をその軸線回りに一体に回動させるときに、
前記第2の端子に対する前記第1の端子の所定の相対角度と前記電線に生じているねじれ角度とに基づいて、
前記ねじれの角度の分だけ異なる角度で前記第1および第2の保持手段がそれぞれ回動するように前記第1および第2の回動手段を作動させる、ことを特徴とする。
すなわち、ワイヤハーネスの製造に用いる電線は、その製造工程の途中において自然に発生したねじれを有している。
これにより、第1および第2の端子の間の相対角度、言い換えると上下方向の向きの違いが180度であり、かつ電線が10度のねじれを有している場合に、第1の端子および電線を一体に保持して180度回動させてから第2の端子を圧着すると、第1および第2の端子の間の電線には10度のねじれが残存してしまう。
このとき、請求項2に記載したワイヤハーネス製造装置においては、第1の保持手段によって保持されている第1の端子、したがって電線の一端側を第1の回動手段によって180度回動させるとともに、第2の保持手段によって保持されている電線の他端側を170度回動させることにより、電線のねじれが全くない状態で電線の他端側に第2の端子を圧着することが可能となる。
なお、電線に生じているねじれの方向に合わせて、電線の他端側を回動させる角度を190度とすることもできる。
また、入力手段を介して制御手段に入力する電線のねじれ角度は、ワイヤハーネスの製造に用いる電線の種類や線径に合わせて一定の値を手動で入力することができる。
さらに、電線が巻取ドラムから引き出されるときの電線の残存量、言い換えるとワイヤハーネスの製造に用いる電線が巻取ドラムに巻き付けられていたときの直径の大小に合わせて次第に変化する値を、制御手段に自動的に入力することもできる。
また、請求項3に記載した手段は、請求項1に記載のワイヤハーネス製造装置に対し、 前記所定の長さに切断した電線に生じているねじれの角度を前記制御手段に入力する入力手段をさらに備える。
そして、前記制御手段は、
前記第1および第2の回動手段を作動させて前記第1の端子および前記電線をその軸線回りに一体に回動させる前に、
前記所定の長さに切断した電線に生じているねじれの方向とは反対の方向に、かつ前記ねじれの角度に対応する角度だけ前記電線の他端が回動するように前記第2の回動手段を作動させた後、
前記電線に生じているねじれがなくなる角度位置に前記電線の他端が位置するように前記第2の回動手段を作動させることを特徴とする。
すなわち、上述したように、ワイヤハーネスの製造に用いる電線は、その製造工程の途中において自然に発生したねじれを有している。
このとき、請求項3に記載したワイヤハーネス製造装置においては、第2の回動手段を作動させて電線に生じているねじれの方向とは反対側に電線をねじることにより、電線に生じているねじれの癖を強制的に解消させてしまう。
具体的に説明すると、所定の長さに切断した電線にねじれが生じており、その一端側に対してその他端側が時計方向に10度のねじれているときには、第2の回動手段を作動させることによって電線の他端側を反時計方向に例えば20度だけ回動させる。
それから、再び第2の回動手段を作動させて、電線の他端側を時計方向に10度だけ回動させると、電線に生じていたねじれの癖を解消させた状態で、電線を真っ直ぐにねじれがない状態とすることができる。
これにより、第1および第2の回動手段を作動させて、電線の一端側に圧着されている第1の端子および電線を一体に180度回動させた後に、電線の他端に第2の端子を圧着することにより、第1および第2の端子の間で延びる電線のねじれを完全になくすことができる。
なお、電線に生じているねじれの癖を解消するために、第2の回動手段がねじれの方向とは反対側に電線をねじる角度は、その電線の種類に応じて適宜設定すればよい。
また、請求項4に記載した手段は、請求項1乃至3のいずれかに記載したワイヤハーネス製造装置に対し、
前記第1および第2の保持手段をそれぞれ支持する第1および第2の支持手段と、
前記電線が延びる方向における前記第1および第2の支持手段の間隔を、前記電線の所定の長さに合わせて調整する間隔調整手段と、
をさらに備えることを特徴とする。
すなわち、請求項4に記載したワイヤハーネス製造装置においては、電線を切断する所定の長さに合わせて第1および第2の支持手段の間隔を設定することができるから、電線を直線状に延びた状態で次の処理工程へと搬送することができ、ワイヤハーネスが完成したときに電線に湾曲変形が残存することがない。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、完成したときに各電線にねじれが生じていないことによって柔軟性が高く容易に湾曲させることができ、各コネクタハウジングを相手側に接続する作業を容易に行うことができるワイヤハーネスの製造装置を提供することができる。
以下、図1乃至図6を参照し、本発明に係るワイヤハーネス製造装置の一実施形態について詳細に説明する。
図1に示したワイヤハーネス製造装置100は、電線13が水平に延びる方向(図示上下方向)に間隔Lを開けて配設された、第1および第2の基台(支持手段)20A,20Bを備えている。
第2の基台20Bが固定されているのに対し、第1の基台20Aは、図示されないリニアガイドによって図示上下方向にスライド自在に支持されているとともに、やはり図示されない駆動モータおよびボールねじにより、電線13の所定の長さに合わせてその間隔Lを自在に調整できるようになっており、電線13が直線状に延びた状態で次の処理工程へと搬送できるようにしている。
第1および第2の基台20A,20Bには、所定の長さに切断された電線13の両端部をそれぞれ着脱自在に保持して次の処理工程に搬送するための第1および第2の搬送機構30A,30Bが設けられている。
これらの搬送機構30A,30Bは、図6に示したように、一対のスプロケット31,32に巻き掛けられている無端状のベルト33に、所定のピッチで取り付けられた多数のクランプ34を有しており、電線13を着脱自在に支持して次の処理工程に受け渡すことができるようになっている。
第2の基台20Bには、多数の種類の電線を選択的に供給できる電線供給機構40が設けられている。
また、この電線供給機構40には、供給した電線の基端側を切断するための切断刃45が並設され、電線Wの基端側を切断するようになっている。
さらに、この電線供給機構40には、供給する電線の種類を判別し、この電線に生じているねじれ角度に関する情報を図示されない制御手段に送信する機能を有している。
第1および第2の基台20A,20Bの電線搬送方向の手前側(図示左側)には、電線測長送給機構50が並設されている。
この電線測長送給機構50は、サーボモータ51によって回転駆動されるボールねじ52と、このボールねじ52に螺合しているボールねじナット53と、このボールねじナット53に支持されて電線供給機構40から供給された電線Wの先端を保持する保持部54とを有している。
これにより、ステップモータ51の作動を制御することによって、電線供給機構40から供給された電線Wを所定の長さだけ引き出すことができる。
そして、所定の長さに引き出された電線Wは、搬送機構30の各クランプ34によってその先端側および基端側が保持された後、切断刃45によってその基端側が切断されて所定の長さの電線13となり、直線状に延びた状態で次の処理工程へと順次搬送される。
第1の基台20Aには、電線13の一端側をストリップするためのストリップ機60Aと、露出している芯線に第1の端子14を圧着するための端子圧着機70Aが設けられている。
第1および第2の基台20A,20B上には、端子圧着機70Aの搬送方向前側の部分に第1の電線回動機構80A,80Bが設けられている。
これらの電線回動機構80A,80Bは、電線13が直線状に延びた状態でその軸線回りに回動させることができるように電線13の一端側および他端側をそれぞれ着脱自在に保持する第1および第2の保持手段81A,81Bと、これらの保持手段81A,81Bを電線13の軸線回りに個別に回動させる第1および第2の回動手段82A,82Bと、を有している。
なお、第1および第2の回動手段82A,82Bは図示されない制御手段に接続されており、電線13の両端部をそれぞれ個別に、所望する角度だけ回動させることができるようになっている。
第2の基台20B上で第1の電線回動機構80Bの搬送方向前側の部分には、電線13の他端側をストリップするためのストリップ機60Bと、露出している芯線に第2の端子15を圧着するための端子圧着機70Bとが設けられている。
第1および第2の基台20A,20B上には、端子圧着機70Bの搬送方向前側の部分に、第2の電線回動機構90A,90Bが設けられている。
これらの電線回動機構90A,90Bは、電線13が直線状に延びた状態でその軸線回りに回動させることができるように電線13の一端側および他端側をそれぞれ着脱自在に保持する第1および第2の保持手段91A,91Bと、これらの保持手段91A,91Bを電線13の軸線回りに個別に回動させる第1および第2の回動手段92A,92Bと、を有している。
なお、第1および第2の回動手段92A,92Bは図示されない制御手段に接続されており、電線13を一体に、その軸線回りに時計方向および反時計方向に90度ずつ回動させることができるようになっている。
第1および第2の基台20A,20Bの電線搬送方向の前端部分(図示右端部分)にはパーツフィーダ110A,110Bが設けられており、図1および図4中に矢印で示したように各コネクタハウジング11,12を順次供給するようになっている。
また、パーツフィーダ110A,110Bの電線搬送方向手前側(図示左側)には、各コネクタハウジング11,12の姿勢を変換するための姿勢変換機構120A,120Bが並設されている。
これらの姿勢変換機構120A,120Bは、図5に示したように、電線13と平行に延びる支軸121と、その支軸120の回りに揺動自在な保持部材122とを有しており、水平方向に寝た状態で供給されて来た各コネクタハウジング11,12が上下方向に延びるようにその姿勢を転換させるようになっている。
姿勢変換機構120A,120Bの電線搬送方向手前側(図示左側)には、電線13の両端部にそれぞれ圧着されている端子14,15を各コネクタハウジング11,12の挿入孔に挿入するための端子挿入機構130A,130Bが並設されている。
この端子挿入機構130A,130Bは、各端子14,15を保持する部分と、各端子14,15の近傍において電線13をそれぞれ保持する部分とを有している。
この端子挿入機構130A,130Bは、その両端に端子14,15が圧着されている電線13を搬送機構30A,30Bから受け取ると、各端子14,15を電線13の長手方向中央部分に向けて一旦後退させる。
次いで、各端子14,15を保持して各コネクタハウジングの所定の挿通孔内に各端子14,15を概ね半分だけ挿入した後、電線13のうち各端子14,15の近傍部分を保持しつつ各端子14,15を各コネクタハウジングの挿通孔内に完全に挿入する。
すると、各端子14,15に設けられている係止片14a,15aが、各コネクタハウジング11,12に設けられている係止部11A,11B,12A,12Bとそれぞれ係合し、抜け止めされて固定される。
次いで、各保持部材122から各コネクタハウジング11,12を離脱させることにより、完成したワイヤハーネス10を下方に排出することができる。
次に、図1〜図4を参照し、本実施形態のワイヤハーネス製造装置100の作動について説明する。
電線供給機構40の電線巻取リールから延び出る電線Wは、その先端が電線測長送給機構50の保持部54によって保持されつつ、サーボモータ51およびボールねじ52の作動によって引き出されると、搬送機構30A,30Bの各クランプ34によってその前端側および基端側がそれぞれ保持される。
そして、切断刃45によってその基端側が切断されると、この電線Wは所定の長さに切断された電線13となる。
電線13は、搬送機構30A,30Bによって水平にかつ直線状に延びた状態で順次前方に搬送され、その一端側がストリップ機60Aにおいてストリップされた後、端子圧着機70Aにおいて第1の端子14が圧着される。
ここで注目すべきことは、第1の端子14の係止片14aが下方を向いているということである(図2参照)。
搬送機構30A,30Bによって前方に搬送された電線13は、第1の電線回動機構80A,80Bにそれぞれ設けられている第1および第2の保持手段81A,81Bによって保持された後、搬送機構30A,30Bの各クランプ34から離脱し、その軸線回りに回動できる状態となる。
このとき、本実施形態のワイヤハーネス製造装置100が製造するワイヤハーネス10においては、図9に示したように、1本の電線13の両端にそれぞれ圧着される第1および第2の端子14,15は、その軸線回りの相対角度が180度となっている。
したがって、電線13に全くねじれが生じていない場合は、この第1の電線回動機構80A,80Bにおいて、電線13とその一端に圧着されている第1の端子14とを一体に、かつその軸線回りに180度回動させた後、搬送機構30A,30Bの各クランプ34に受け渡せば良い。
なお、1本の電線13の両端にそれぞれ圧着される第1および第2の端子14,15に軸線回りの角度のずれが全くない、言い換えると第1および第2の端子14,15が共に上方を向いている仕様のワイヤハーネスを製造する場合には、電線13をその軸線回りに回動させる工程を省略し、搬送機構30A,30Bによって電線13を次の工程に搬送すれば良い。
ところで、ワイヤハーネス10の製造に用いる電線Wは、その製造工程の途中において自然に発生したねじれを有している。
これにより、第1および第2の端子14,15の間の軸線回りの相対角度が180度であり、かつ所定の長さに切断した電線13の他端側が一端側に対して時計方向に10度だけねじれている場合に、第1の端子14および電線13を一体に保持して180度回動させてから、次の工程において第2の端子15を圧着すると、第1および第2の端子14,15の間の電線13には10度のねじれが残ってしまう。
このとき、本実施形態のワイヤハーネス製造装置100においては、第1の保持手段81Aによって保持されている電線13の一端側を、第1の回動手段82Aによってその軸線回りに180度だけ時計方向に回動させる。
同時に、第2の保持手段81Bによって保持されている電線13の他端側を、第2の回動手段82Bによって、その軸線回りに170度だけ時計方向に回動させる。
これにより、第1の端子14を180度反転させた状態においては、電線13にはねじれが全くない状態となる。
したがって、この状態で電線13の他端側に第2の端子15を圧着することにより、第1および第2の端子14,15の間の電線13にねじれが残ることはない。
なお、所定の長さに切断した電線13の他端側が一端側に対してねじれている方向およびねじれ角度に応じ、第2の回動手段82Bによって電線13の他端側を回動させる角度を調整すべきことは言うまでもない。
すなわち、第1および第2の回動手段82A,82Bの作動を制御する制御手段は、第2の端子15に対する第1の端子14の所望の相対角度と、電線13に生じているねじれ角度とに基づいて、第1および第2の回動手段82A,82Bの作動をそれぞれ制御するのである。
さらに、この制御手段は、第1および第2の回動手段82A,82Bの作動をより積極的に制御することにより、電線13に生じているねじれを解消させることもできる。
具体的に説明すると、第1および第2の端子14,15の間の軸線回りの相対角度が180度であり、かつ所定の長さに切断した電線13の他端側が一端側に対して時計方向に10度だけねじれている場合には、第2の回動手段82Bを作動させることにより、電線13の他端側を反時計方向に例えば20度だけ回動させる。
それから、再び第2の回動手段82Bを作動させて、電線13の他端側を今度は時計方向に10度だけ回動させることにより、電線13に生じていたねじれを解消することができる。
すなわち、電線13を反対方向にねじることによって、電線13の絶縁被覆に生じていたねじれ方向の癖を矯正するのである。
したがって、電線13のねじれ方向の癖を矯正した後において、第1および第2の回動手段82A,82Bを作動させて、電線13の一端側に圧着されている第1の端子14および電線13を一体に180度回動させ、それから電線13の他端に第2の端子15を圧着することにより、第1および第2の端子14,15の間で延びている電線13のねじれをなくすことができる。
第1の電線回動機構80A,80Bにおいて、第1の端子14の向きを180度反転させる工程が終了すると、電線13は搬送機構30A,30Bのクランプ34に受け渡され、次の工程に搬送される。
そして電線13は、その他端側がストリップ機60Bにおいてストリップされた後、端子圧着機70Bにおいて第2の端子15が圧着される。
ここで注目すべきことは、第1の端子14の係止片14aが上方を向いているのに対し、第2の端子15の係止片15aが下方を向いているということである。
次いで、その他端側に第2の端子15が圧着された電線13は、搬送機構30A,30Bによって前方に搬送され、第2の電線回動機構90A,90Bにそれぞれ設けられている第1および第2の保持手段91A,91Bによって保持された後、搬送機構30A,30Bの各クランプ34から離脱し、その軸線回りに回動できる状態となる。
すると、この第2の電線回動機構90A,90Bは、各端子14,15を各コネクタハウジング11,12に挿入する向きに合わせて、第1および第2の端子14,15と電線13とを一体に、時計方向あるいは反時計方向に90度回動させる。
その後、電線13が搬送機構30A,30Bのクランプ34に受け渡されてさらに前方に搬送されると、端子挿入機構130A,130Bの各保持部が各クランプ34から電線13を取り上げる。
次いで、端子挿入機構130A,130Bは、各コネクタハウジング11,12の所定の挿通孔内に各端子14,15をそれぞれ挿入する。
そして、全ての挿入孔に各端子14,15を挿入し終えると、各コネクタハウジング11,12は姿勢変換機構120A,120Bの保持部122から離脱して下方に排出され、ワイヤハーネス10が完成する。
すなわち、本実施形態のワイヤハーネス製造装置100は、前述した従来の装置のように、電線13の両端に各端子14,15を圧着した後の工程において電線13をねじることによって各端子14,15の上下方向の向きを異ならせるものではないから、ワイヤハーネス10が完成した段階において各電線13にねじれが生じていない。
これにより、複数の電線13が全体的に堅く硬直することがないから、柔軟性が高くて容易に湾曲させることができ、各コネクタハウジングを相手側に接続する作業を容易に行えるワイヤハーネスを製造することができる。
また、ワイヤハーネスの製造に用いる電線にねじれが生じている場合には、第1の端子および電線の一端側を180度回動させるときに、電線の他端側を回動させる角度を、電線に生じているねじれの角度に応じて調整するから、電線に全くねじれがない状態で電線の他端側に第2の端子を圧着できることになる。
さらに、ワイヤハーネスの製造に用いる電線にねじれが生じている場合には、第1の端子および電線の一端側を180度回動させる工程の前の工程において、電線の他端側をねじれが生じている方向とは反対側にねじることにより、電線に生じているねじれの癖を除去するから、電線に全くねじれがない状態で電線の他端側に第2の端子を圧着できることになる。
したがって、本実施形態のワイヤハーネス製造装置100によれば、各端子14,15間で延びる電線13にねじれがないことによって柔軟性が高くて容易に湾曲させることができ、各コネクタハウジングを相手側に接続する作業を容易に行うことができるワイヤハーネスを製造することができる。
以上、本発明に係るワイヤハーネス製造装置の一実施形態について詳しく説明したが、本発明は上述した実施形態によって限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、上下2段で横3列に配設された挿入孔を有するコネクタハウジング11,12を例にとって説明したが、他の配列の挿入孔を有したコネクタハウジングを用いるワイヤハーネスをも製造できることは言うまでもない。
さらに、電線13の両端にそれぞれ圧着される端子14,15が共に上方を向き、あるいは共に下方を向いているタイプのワイヤハーネスの製造にも用いることができる。
この場合においても、電線13のねじれをなくして、柔軟性が高く容易に湾曲させることができるワイヤハーネスを製造することができる。
本発明のワイヤハーネス製造装置の全体構造を模式的に示す平面図。 図1の要部拡大図。 図1の要部拡大図。 図1の要部拡大図。 コネクタハウジングの揺動機構を示す正面図。 図1中に示した搬送機構を示す正面図。 本発明の装置が製造するワイヤハーネスの使用を説明する断面側面図。 本発明の装置が製造するワイヤハーネスの構造を説明する斜視図。 本発明の装置が製造するワイヤハーネスの構造を説明する断面側面図。 特開平5−234659号公報の図10に描かれている反転機構。
符号の説明
1 基板
2 基板側コネクタ
3 角ピン
10 本発明により製造するワイヤハーネス
11,12 コネクタハウジング
13 電線
14,15 端子
20 基台(支持手段)
30 搬送機構
34 クランプ
40 電線供給機構
45 切断刃
50 電線測長送給機構
60 ストリップ機
70 端子圧着機
80 第1の電線回動機構
81 保持手段
82 回動手段
90 第2の電線回動機構
91 保持手段
92 回動手段
100 ワイヤハーネス製造装置
110 パーツフィーダ
120 姿勢変換機構
130 端子挿入機構

Claims (4)

  1. 所定の長さに切断した電線の両端部の絶縁被覆を除去して第1および第2の端子を上下方向の向きを変えてそれぞれ圧着するとともに、これらの端子を各コネクタハウジングにそれぞれ挿入することによりワイヤハーネスを製造する装置であって、
    前記電線が直線状に延びた状態でその軸線回りに回動させることができるように前記電線の両端部をそれぞれ保持可能な第1および第2の保持手段と、
    前記第1および第2の保持手段を前記軸線の回りにそれぞれ回動させる第1および第2の回動手段と、
    前記第1および第2の回動手段の作動を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記電線に第1の端子を圧着した後であって第2の端子を圧着する前の段階において、 前記第1および第2の保持手段によって一体に保持されている前記第1の端子および前記電線が前記第2の端子に対して所定の相対角度をなすように、
    前記第1および第2の回動手段を作動させて前記第1の端子および前記電線を一体に回動させる、
    ことを特徴とするワイヤハーネス製造装置。
  2. 前記所定の長さに切断した電線に生じているねじれの角度を前記制御手段に入力する入力手段をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記第1および第2の回動手段を作動させて前記第1の端子および前記電線をその軸線回りに一体に回動させるときに、
    前記第2の端子に対する前記第1の端子の所定の相対角度と前記電線に生じているねじれ角度とに基づいて、
    前記ねじれの角度の分だけ異なる角度で前記第1および第2の保持手段がそれぞれ回動するように、前記第1および第2の回動手段を作動させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス製造装置。
  3. 前記所定の長さに切断した電線に生じているねじれの角度を前記制御手段に入力する入力手段をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記第1および第2の回動手段を作動させて前記第1の端子および前記電線を一体に回動させる前に、
    前記所定の長さに切断した電線に生じているねじれの方向とは反対の方向に、かつ前記ねじれの角度に対応する角度だけ前記電線の他端が回動するように前記第2の回動手段を作動させた後、
    前記電線に生じているねじれがなくなる角度位置に前記電線の他端が位置するように前記第2の回動手段を作動させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス製造装置。
  4. 前記第1および第2の保持手段をそれぞれ支持する第1および第2の支持手段と、
    前記電線が延びる方向における前記第1および第2の支持手段の間隔を、前記電線の所定の長さに合わせて調整する間隔調整手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載したワイヤハーネス製造装置。
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