JP2008008411A - 冠型保持器、及び該冠型保持器を用いた転がり軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】転がり軸受が組み付けられた後であっても、各ポケットに収容された転動体に潤滑油を供給できる冠型保持器、及び該冠型保持器を用いた転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受Bのリング状の冠型保持器C1において、保持器本体部4の内周面と外周面に、保持器本体部4の背面4aと各ポケット5の内壁面5aとを連結する供給溝9を設け、冠型保持器C1に給油された潤滑油が供給溝9を通って各ポケット5の内壁面5aに到達されるようにして、各ポケット5に収容された玉3に、個別にかつ直接に潤滑油が供給されるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、軸受を構成する冠型保持器、及び該冠型保持器を用いた転がり軸受に関するものである。
従来の技術を説明するに当たり、本発明の図面を援用する。図1及び図3に示されるように、転がり軸受の一例である深溝玉軸受Bには、内輪1と外輪2との間に配置される複数個の転動体(玉3)を、周方向に一定の間隔で保持するために冠型保持器C’が取り付けられている。各玉3は、冠型保持器C’に設けられた各ポケット5に収容されて、各ポケット5から離脱不能に保持されている。
深溝玉軸受Bが組み付けられた後で、各ポケットに収容された玉3に潤滑油を供給することは、深溝玉軸受Bの構成上、困難である。また、各ポケット5の内壁面5aと玉3の外周面との隙間は僅かであるため、各ポケット5に十分な量の潤滑油を貯留することも困難である。そして、各ポケット5の潤滑油が不足すると、冠型保持器C’と玉3との自励振動が生じ、異音が発生するおそれがある。更には、軸受トルクが増大したり、焼付きが発生したりするおそれがあった。
上記した不具合を解消するための技術が開示されている(特許文献1参照)。しかし、この技術では、各ポケット5に直接に潤滑油を供給することは困難である。
特開2000−46058号公報
本発明は、上記した不具合に鑑み、転がり軸受が組み付けられた後であっても、各ポケットに収容された転動体に潤滑油を供給できる冠型保持器、及び該冠型保持器を用いた転がり軸受を提供することを課題としている。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を達成するための本発明は、転がり軸受の内輪と外輪との間に配置され、各ポケットに収容された転動体どうしの間隔を一定に保持するための冠型保持器であって、リング状の保持器本体部には、その背面と各ポケットの内壁面とをアキシアル方向に沿って連結する潤滑油の供給路がポケットごとに形成され、前記保持器本体部の背面側から前記供給路を通り、各ポケットに収容された転動体に個別にかつ直接に潤滑油を供給可能にしたことを特徴としている。
請求項1の発明では、保持器本体部の背面側から供給された潤滑油は、ポケットごとに形成された各供給路を通って、各ポケットに収容された転動体に個別にかつ直接に供給される。これにより、冠型保持器が転がり軸受に組み付けられた状態であっても、冠型保持器に供給された潤滑油は、各供給路を通ってポケットの内壁面に到達し、各ポケットに収容された転動体に個別にかつ直接に供給されるため、各ポケットにおける潤滑油の不足が生じにくくなる。その結果、転がり軸受に焼付きが生じにくくなる。
請求項2の発明は、請求項1の発明を前提として、前記供給路は、前記保持器本体部の内周面及び/又は外周面に溝状に形成され、前記保持器本体部の内周面及び/又は外周面に沿って潤滑油を供給することを特徴としている。
請求項2の発明では、供給路が、保持器本体部の内周面及び/又は外周面に溝状に形成されている。転がり軸受において、前記供給路の周辺部には大きな空間部が形成されているため、潤滑油が確実に各ポケットの内壁面に供給される。
請求項3の発明は、請求項1の発明を前提として、前記供給路は、前記保持器本体部の壁部を貫通して形成され、前記保持器本体部の内部を通して潤滑油を供給することを特徴としている。
請求項3の発明では、保持器本体部の壁部を貫通して形成されているため、潤滑油がより直接的に各ポケットに収容された転動体に供給される。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明を前提として、前記各ポケットの内壁面には、潤滑油を貯留するための貯留部が、前記供給路の開口部に近接されて形成され、前記供給路から各ポケットに供給された潤滑油を、前記貯留部に一時貯留してから各ポケットに供給することを特徴としている。
請求項4の発明では、各ポケット潤滑油を貯留するための貯留部が、供給路の開口部に近接して設けられていて、供給された潤滑油が前記貯留部に一時的に貯留される。これにより、潤滑油の不足が生じにくくなる。
請求項5の発明は、請求項4の発明を前提として、前記貯留部と前記保持器本体部の背面とを貫通する貫通孔が設けられていることを特徴としている。
請求項5の発明では、貯留部と保持器本体部の背面とを貫通する貫通孔が設けられているため、潤滑油が直接に転動体に供給される。
請求項6の発明に係る転がり軸受は、複数個の転動体と、前記複数個の転動体を軌道面上で転動可能にして介装させるための内輪及び外輪と、請求項1ないし5のいずれかに記載の冠型保持器とを備えたことを特徴としている。
請求項6の発明に係る転がり軸受は、請求項1ないし5のいずれかに記載の冠型保持器を備えている。このため、冠型保持器の各ポケットに収容された転動体に潤滑油が供給され、焼付きが生じにくくなり、転がり軸受の寿命が長くなる。
請求項7の発明は、請求項6の発明を前提として、前記内輪及び/又は外輪の軌道面には、前記保持器本体部の背面が位置する側のアキシアル方向の端部に、その端部側ほど開口が広がる形で面取り部が設けられていることを特徴としている。
請求項7の発明では、内輪及び/又は外輪の軌道面の所定側の各端部に面取り部が設けられているため、保持器に潤滑油が供給され易くなり、その結果、焼付きが生じにくくなる。
本発明の実施例を説明する。図1は第1実施例の冠型保持器C1が装着された深溝玉軸受Bの上半部の断面図、図2は冠型保持器C1の斜視図、図3は冠型保持器C1の要部の拡大図である。
図1に示されるように、深溝玉軸受Bにおいて、同軸に取り付けられた内輪1の軌道面1a及び外輪2の軌道面2aとのラジアル方向の間には、複数個(本実施例の場合、図2に示されるように10個)の玉3が転動可能に配置されている。各玉3は、第1実施例の冠型保持器C1によってそれらの周方向の間隔が一定に保持されている。
第1実施例の冠型保持器C1について説明する。第1実施例の冠型保持器C1は、樹脂材(例えば、ナイロン6等のポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂等)より成る。図2及び図3に示されるように、冠型保持器C1のリング状の保持器本体部4には、各玉3に対応するポケット5が、周方向に一定角度をおいて形成されている。ここで、保持器本体部4の幅Wは、玉3の外径Dとほぼ同一である。各ポケット5は、それらの中心を保持器本体部4の幅方向の中心よりもアキシアル方向の一端部の側(正面側)にずらして設けられている。このため、保持器本体部4の一端部には、開口が形成されている。各ポケット5における周方向の最大長さL1(ポケット5の内径)は、玉3の外径Dよりも僅かに大きく、かつ保持器本体部4の一端部に形成された開口の長さL2は、玉3の外径Dよりも短い。このため、各ポケット5に収容された玉3は、アキシアル方向に移動不能に保持され、各ポケット5から抜け出ることはない。以降、保持器本体部4において、各ポケット5の開口が設けられている側(図3の図面視における左側)を、保持器本体部4の「正面」と記載し、反対側を「背面」と記載する。
また、保持器本体部4の正面側の端面部で、各仕切り部6の部分(各ポケット5どうしの間の部分)には、潤滑油(グリース等)を貯留するために略台形状の窪み部7が形成されている。そして、各仕切り部6において窪み部7を除いた両側部には、一対の爪部8が形成されている。各ポケット5に収容された玉3は一対の爪部8に係止され、対応するポケット5から離脱不能に保持される。
そして、図2及び図3に示されるように、本実施例の冠型保持器C1の保持器本体部4の内周面と外周面には、保持器本体部4の背面4aと各ポケット5の内壁面5aとを連結して、各ポケット5に潤滑油を供給するための各供給溝9が設けられている。第1実施例の冠型保持器C1の場合、各供給溝9は断面略半円状であり、保持器本体部4において最も狭くなっている部分に、アキシアル方向に沿って直線状に設けられている。深溝玉軸受Bに給油された潤滑油が、各供給溝9を流れて対応するポケット5に収容された玉3に供給される。しかも、供給溝9は、各ポケット5のそれぞれに対して設けられているため、潤滑油の供給が各玉3へ、個別にかつ直接に行われる。これにより、各ポケット5への潤滑油の供給が確実に行われ、各ポケット5に収容されている玉3の焼付きが防止される。
上記した供給溝9の横断面は略半円形状であるが、図4の(a)に示されるように、略三角形状の供給溝10としてもよい。また、図4の(b)に示される供給溝11のように、その断面積が保持器本体部4の正面側と背面側とで異なるようにしてもよい。例えば、供給溝11では、正面側(ポケット5の内壁面5aの側)の断面積が、背面側の断面積よりも大きくなっている。なお、供給溝11において、正面側の断面積が背面側の断面積よりも小さくなるようにしてもよい。そして、いずれの供給溝9,10,11の場合であっても、同様の効果が奏される。
更に、図1に示されるように、深溝玉軸受Bにおいて、保持器本体部4の背面4aに対応する内輪1の外周面の周縁部と、同じく外輪2の内周面の周縁部にそれぞれ面取り部12,13が設けられている。これにより、内輪1と外輪2との間に潤滑油が入り込み易くなると共に、その量を多くすることができる。この結果、各玉3に供給される潤滑油の量も多くなるため、各玉3の焼付きが一層確実に防止される。
上記した第1実施例の冠型保持器C1の場合、供給溝9は、保持器本体部4の内周面と外周面の双方に設けられている。しかし、いずれか一方にのみ設けられていても構わない。また、潤滑油の供給路を溝形状ではなく、図5に示されるように、保持器本体部4における各ポケット5の部分の壁部を貫通する貫通孔14としてもよい。この場合であっても、保持器本体部4の背面4aとポケット5の内壁面5aとが連通するため、潤滑油が玉3に個別にかつ直接に供給される。
次に、第2実施例の冠型保持器C2について説明する。図6に示されるように、第2実施例の冠型保持器C2では、各ポケット5の内壁面5aに、それらの周方向に沿って個別に長溝状の貯留部15が形成されていると共に、各貯留部15と保持器本体部4の背面4aとを連通する貫通孔16が設けられている。保持器本体部4の背面4aから貫通孔16を通って供給された潤滑油は、貯留部15で一時的に貯留された後、ポケット5に収容された玉3に供給される。第2実施例の冠型保持器C2の場合、潤滑油が、貫通孔16を介して各ポケット5に収容された玉3に個別にかつ直接に供給されるため、第1実施例の冠型保持器C1と同様な効果が奏されるのに加えて、潤滑油が貯留部15で貯留されるため、潤滑油の欠損が生じにくくなる。これにより、玉3の焼付きが生じにくくなる。
第1実施例の冠型保持器C1が装着された深溝玉軸受Bの上半部の断面図である。 冠型保持器C1の斜視図である。 冠型保持器C1の要部の拡大図である。 (a)は供給路が供給溝10の場合の斜視図であり、(b)は供給路が供給溝11の場合の斜視図である。 供給路が貫通孔14の場合の斜視図である。 第2実施例の冠型保持器C2の要部の拡大図である。
符号の説明
B:深溝玉軸受(転がり軸受)
C1,C2:冠型保持器
1:内輪
1a:軌道面
2:外輪
2a:軌道面
3:玉(転動体)
4:保持器本体部
4a:背面
5:ポケット
5a:内壁面
9〜11:供給溝(供給路)
12,13:面取り部
14,16:貫通孔(供給路)
15:貯留部

Claims (7)

  1. 転がり軸受の内輪と外輪との間に配置され、各ポケットに収容された転動体どうしの間隔を一定に保持するための冠型保持器であって、
    リング状の保持器本体部には、その背面と各ポケットの内壁面とをアキシアル方向に沿って連結する潤滑油の供給路がポケットごとに形成され、
    前記保持器本体部の背面側から前記供給路を通り、各ポケットに収容された転動体に個別にかつ直接に潤滑油を供給可能にしたことを特徴とする冠型保持器。
  2. 前記供給路は、前記保持器本体部の内周面及び/又は外周面に溝状に形成され、前記保持器本体部の内周面及び/又は外周面に沿って潤滑油を供給することを特徴とする請求項1に記載の冠型保持器。
  3. 前記供給路は、前記保持器本体部の壁部を貫通して形成され、前記保持器本体部の内部を通して潤滑油を供給することを特徴とする請求項1に記載の冠型保持器。
  4. 前記各ポケットの内壁面には、潤滑油を貯留するための貯留部が、前記供給路の開口部に近接されて形成され、前記供給路から各ポケットに供給された潤滑油を、前記貯留部に一時貯留してから各ポケットに供給することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冠型保持器。
  5. 前記貯留部と前記保持器本体部の背面とを貫通する貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の冠型保持器。
  6. 複数個の転動体と、
    前記複数個の転動体を軌道面上で転動可能にして介装させるための内輪及び外輪と、
    請求項1ないし5のいずれかに記載の冠型保持器と、
    を備えたことを特徴とする転がり軸受。
  7. 前記内輪及び/又は外輪の軌道面には、前記保持器本体部の背面が位置する側のアキシアル方向の端部に、その端部側ほど開口が広がる形で面取り部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の転がり軸受。
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