JP2008006976A - 車両の後部車体構造 - Google Patents

車両の後部車体構造 Download PDF

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利昭 岩崎
Toshiki Kitajima
敏樹 北嶋
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卓爾 植田
Akira Takeda
章 武田
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Abstract

【課題】 追突時により高い頭部保護性能を確保すること。
【解決手段】 車両V1の後部車体構造は、車両の前後方向に延設されたリアサイドメンバ10と、リアサイドメンバ10に固着されたリアフロアパネル5と、リアフロアパネル5の上面に取り付けられた後部座席20とを備える車両の後部車体構造において、リアサイドメンバ10は、後方部アンカ23よりも後方の領域に、高強度部15よりも強度が低い低強度部16を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の後部車体構造に関するものである。
下記特許文献1には、リアサイドメンバの後端上部を含む領域に高強度部を構成するとともに、その高強度部の下側に低強度部を構成する車両の後部車体構造が記載されている。
特願2005−323613号
上記特許文献1に記載されている車両の後部車体構造によれば、リアサイドメンバの後端上部に高強度部を構成するとともに後端下部に低強度部を構成しているので、自車両がより高い車高を有する車両に追突されたときに、リアサイドメンバの低強度部が変形しリアサイドメンバの後端部が上方に押し上げられる。これにより、自車両のリアサイドメンバの上に相手車両が乗り上げてくることを抑制することができる。しかしながら、この車両の後部車体構造では、追突時の頭部保護性能については考慮されていない。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、追突時により高い頭部保護性能を確保することが可能な車両の後部車体構造を提供することを目的とする。
本発明の車両の後部車体構造は、車両の前後方向に延設されたリアサイドメンバと、リアサイドメンバに固着されたリアフロアパネルと、リアフロアパネルの上面に取り付けられた座席とを備える車両の後部車体構造において、リアサイドメンバは、座席の取付部よりも後方の領域に、他の領域よりも強度が低い低強度部を有することを特徴とする。
本発明の車両の後部車体構造によれば、リアサイドメンバのうち座席の取付部よりも後方の領域に低強度部が設けられている。そのため、自車両が追突された場合に、その追突の衝突荷重によりまず低強度部が座屈する。その後も低強度部は座屈しつつ衝突荷重を受け続け、低強度部より強度の強い領域(以下「高強度部」という)が上方に移動するので、高強度部上方にフロアパネルを介して設けられた座席が前傾する。これにより、追突時に、座席のヘッドレストが持つ乗員の頭部支持性能を向上することができる。
また、本発明の車両の後部車体構造において、リアサイドメンバは、座席の取付部よりも前方の領域に、車両の前方に向かって斜めに下がる形状の屈曲部を有することが好ましい。
この場合、リアサイドメンバは、座席の取付部よりも前方の領域に屈曲部を有する。そのため、自車両が追突された場合に、高強度部がより容易に上方に移動し座席がより前傾する。これにより、追突時に、座席のヘッドレストが持つ乗員の頭部支持性能を向上することができる。
また、本発明の車両の後部車体構造は、車両の前後方向に延設されたリアサイドメンバと、リアサイドメンバに固着されたリアフロアパネルと、リアフロアパネルの上面に取り付けられた座席とを備える車両の後部車体構造において、リアサイドメンバは、座席の取付部よりも後方の底面にクラッシュビードを有することを特徴とする。
この場合、リアサイドメンバは、他の部分よりも強度が低いクラッシュビードを座席の取付部よりも後方の底面に有している。そのため、自車両が追突された場合に、リアサイドメンバがクラッシュビード付近を中心として上方に折れ曲がり、クラッシュビードより前方に設けられた座席が前傾する。これにより、追突時におけるヘッドレストの頭部支持性能を向上することができる。
また、本発明の車両の後部車体構造は、車両の前後方向に延設されたリアサイドメンバと、リアサイドメンバに固着されたリアフロアパネルと、リアフロアパネルの上面に取り付けられた座席とを備える車両の後部車体構造において、リアサイドメンバには、座席の取付部よりも後方の底面に開口部が形成されることを特徴とする。
この場合、開口部付近の強度はリアサイドメンバの他の部分の強度より低く、この開口部は、リアサイドメンバのうち座席の取付部よりも後方の底面に設けられている。そのため、自車両が追突された場合に、リアサイドメンバが開口部付近を中心として上方に折れ曲がり、開口部より前方に設けられた座席が前傾する。これにより、追突時におけるヘッドレストの頭部支持性能を向上することができる。
また、本発明の車両の後部車体構造は、車両の後部に設けられたリアフロアパネルと、リアフロアパネルの上面に取り付けられた座席とを備える車両の後部車体構造において、リアフロアパネルは、追突された際に後方取付部の上方への変位量が前方取付部の上方への変位量よりも多くなるように変形する変形領域を有することを特徴とする。
この場合、自車両が追突されると、その追突による衝突荷重により、後方取付部の上方への変位量が前方取付部の上方への変位量よりも多くなるように変形領域が変形する。そのため、前方取付部及び後方取付部によりリアフロアパネル上に設けられた座席が前傾する。これにより、追突時におけるヘッドレストの頭部支持性能を向上することができる。
また、本発明の車両の後部車体構造において、変形領域は、座席の前方取付部と後方取付部との間に形成された車幅方向に延びる凹溝を含むことが好ましい。
この場合、座席の前方取付部と後方取付部との間に凹溝が形成されているので、自車両が追突された場合に、後方取付部の上方への変位量と前方取付部の上方への変位量との差がより大きくなり、座席がより前傾する。
また、本発明の車両の後部車体構造において、変形領域は、座席の後方取付部よりも前方の箇所から当該後方取付部よりも後方の箇所にかけて上方に盛り上がった凸部を含むことが好ましい。
この場合、自車両が追突されると、その追突による衝突荷重により、上方に盛り上がった凸部の頂上付近が上方に移動するように変形領域が容易に変形する。ここで、座席の後方取付部は凸部上に設けられるので、容易に座席を前傾させることが可能となる。
また、本発明の車両の後部車体構造においては、リアフロアパネルの上面のうちリアフロアパネルの後端部と変形領域の後端部との間に前後方向に延びるように設けられた、リアフロアパネルより強度が高いフロアパンを有することが好ましい。
この場合、追突による衝突荷重は、リアフロアパネルにより伝達されるとともにフロアパンによっても伝達される。また、フロアパンの方がリアフロアパネルよりも強度が高いので、フロアパンを伝わる途中で失われる衝突荷重の割合は、リアフロアパネルを伝わる途中で失われるそれよりも低い。すなわち、フロアパンを有することで、衝突荷重がより効率的に変形領域に伝達される。そのため、後方取付部の上方への変位量と前方取付部の上方への変位量との差がより大きくなり、座席の前傾の程度もより大きくなる。これにより、追突時におけるヘッドレストの頭部支持性能をより高めることができる。
また、本発明の車両の後部車体構造は、車両の後部に設けられたリアフロアパネルと、リアフロアパネルの上面に取り付けられた座席とを備える車両の後部車体構造において、リアフロアパネルは、その上面に車幅方向に延びる第1のクラッシュビードを有するとともに、その下面に車幅方向に延びる第2のクラッシュビードを有し、第1のクラッシュビードは、座席の前方取付部又は該前方取付部より前方の領域に設けられ、第2のクラッシュビードは、座席の後方取付部又は該後方取付部より後方の領域に設けられることを特徴とする。
この場合、自車両が追突されると、その追突による衝突荷重により強度の低いクラッシュビード付近が折れ曲がる。このようなクラッシュビードは、座席の前方取付部又は該前方取付部より前方のリアフロアパネル上面と、座席の後方取付部又は該後方取付部より後方のリアフロアパネル下面とに設けられている。そのため、リアフロアパネルは、第1のクラッシュビード付近を中心として下方に折れ曲がるとともに、第2のクラッシュビード付近を中心として上方に折れ曲がる。その結果、これら屈曲部の間に設けられた座席が前傾する。これにより、追突時におけるヘッドレストの頭部支持性能を向上することができる。
本発明の車両の後部車体構造によれば、追突時により高い頭部保護性能を確保することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図4を併せて用いて、第1実施形態に係る車両の後部車体構造について説明する。図1は、第1実施形態に係る車両の後部車体構造の全体を示す側面図である。また、図2は、図1に示す車両の後部車体構造を車体下面から見た図である。更に、図3は、図1のIII−III線断面図であり、図4は、図1のIV−IV線断面図である。
車両V1の後部には、車両V1の左右両側面に配置され車両V1の前後方向に延びる一対のリアサイドメンバ10と、車両V1の車幅方向に延び左右のリアサイドメンバ10を連結する2本のリアクロスメンバ2とが設けられている。各リアサイドメンバ10は、車両V1の前方に向かって斜めに下がる形状の屈曲部11を有し、この屈曲部11より前方の領域でサイドシル3と結合している。また、各リアサイドメンバ10の前端部は、車両V1の前方に向かって外側に開くように斜めに延びている。一方、各リアサイドメンバ10の後端部にはリアバンパ4が固定されている。リアサイドメンバ10の上にはリアフロアパネル5が溶接等により固着されており、このリアフロアパネル5の上面には、ヘッドレスト21を有する後部座席20が2個の前方部アンカ22及び2個の後方部アンカ23を介して取り付けられている。
リアサイドメンバ10は、例えば軽くて強度の高い鉄であるハイテン材(High Tensile Strength Steel)等の鋼板材で形成されている。リアサイドメンバ10の断面は、図3に示すように、上部が開いた略コ字形を成している。リアサイドメンバ10のフランジ部12とリアフロアパネル5の下面とは溶接等により結合されている。
リアサイドメンバ10のうち屈曲部11よりも後方の領域には、図4に示すように、第1のリーンフォースメント17及び第2のリーンフォースメント18が溶接等により固定されている。第1のリーンフォースメント17及び第2のリーンフォースメント18は、リアサイドメンバ10と同じ種類及び板厚の鋼板材、又はリアサイドメンバ10とは種類もしくは板厚が異なる鋼板材で形成されており、断面の形状は共に上部が開いた略コ字形である。
第1のリーンフォースメント17は、リアサイドメンバ10の内側に、かつ、屈曲部11の後端部からリアサイドメンバ10の後端部にわたって設けられ、リアサイドメンバ10の内側と密着するように溶接等で固定されている。
更に、第1のリーンフォースメント17よりも長さが短い第2のリーンフォースメント18が、その先端を第1のリーンフォースメント17の先端と合わせる形で、第1のリーンフォースメント17の内側と密着するように溶接等で固定されている。このとき、第2のリーンフォースメント18の後端部は、第1のリーンフォースメントの後端部よりも前方に、かつ、後方部アンカ23よりも後方に位置する。そのため、リアサイドメンバ10のうち、後方部アンカ23(座席の取付部)よりも後方の領域には、図3に示すようなリーンフォースメントが1枚だけ重ねられた領域が存在する。この領域は、図4に示すようなリーンフォースメントが2枚重ねられた領域(他の領域)(以下、「高強度部15」という)よりも強度が低い低強度部16となっている。すなわち、リアサイドメンバ10は、座席の取付部よりも後方の領域に、他の領域よりも強度が低い低強度部を有している。
次に、図5〜図7を用いて、車両V1(自車両)のリアバンパ4よりも高い位置にフロントバンパ90を設けた(車両V1よりも車高が高い)相手車両9が追突してきた場合の後部車体構造の変化について説明する。図5〜図7は、車両V1が追突されたときの時系列的な変化を模式的に示す側面図である。
図5に示すように車両V1が相手車両9に追突されると、衝突荷重がリアバンパ4を介してリアサイドメンバ10に伝わる。すると、図6に示すように、まず、低強度部16が座屈し始める。低強度部16は座屈しつつ衝突荷重を受け続け、この座屈の程度が一定の水準に達すると高強度部15が上方に移動する。これに対して、低強度部16の後端部は、その高さ位置をほとんど変えずに相手車両9のフロントバンパ90から伝わる衝突荷重を受け続ける。そのため、リアサイドメンバ10が高強度部15と低強度部16との境界付近を中心に上方に折れ曲がる。
その結果、図7に示すように、リアサイドメンバ10の高強度部15は前方に向かって斜めに下がる形となり、このリアサイドメンバ10に固着されたリアフロアパネル5も同様に変形する。そのため、リアフロアパネル5のうちリアサイドメンバ10の高強度部15上に位置する領域に固定された後部座席20は前傾する。この結果、後部座席20のヘッドレスト21は、後部座席20に座る乗員8の頭部を支持することができる。また、乗員8の頭部が相手車両9の衝突により一旦前方に振られその後後方に振り戻された場合でも、ヘッドレスト21が頭部を早期に支持することができる。すなわち、追突時におけるヘッドレストの頭部支持性能を向上することができる。
ここで、従来の後部車体構造、すなわち、強度が一様のリアサイドメンバを用いた後部車体構造の場合には、自車両よりも車高が高い相手車両に追突された際に、相手車両が自車両のリアバンパ上部付近を潰しながら自車両に進入し、自車両のリアサイドメンバ及びリアフロアパネルの上に乗り上げてくる。そのため、リアサイドメンバ及びリアフロアパネルは、後方に向かって斜めに下がる形となり、リアフロアパネル上に取り付けられている座席が後傾するおそれがある。
なお、本実施形態では、低強度部16にはリーンフォースメントが1枚設けられ、高強度部15にはリーンフォースメントが2枚設けられているが、低強度部及び高強度部の構造はこれに限定されない。例えば、低強度部にはリーンフォースメントを設けず、高強度部にのみリーンフォースメントを設けてもよい。また、本実施形態では、リアサイドメンバ10と第1のリーンフォースメント17とは互いに密着させる形で固定されているが、この両者の固定の方法はこれに限定されない。例えば、リアサイドメンバ10の底面部と第1のリーンフォースメント17の底面部との間に間隔を設け、リアサイドメンバ10の側面部と第1のリーンフォースメント17の側面部とを溶接等により固定させてもよい。第1のリーンフォースメント17と第2のリーンフォースメント18との固定についても同様の変形が可能である。
(第2実施形態)
次に、図8及び図9を用いて、第2実施形態に係る車両の後部車体構造について説明する。図8は、第2実施形態に係る車両の後部車体構造を車体下面から見た図である。また、図9は、図8に示す車両の後部車体構造の側面図である。
本実施形態に係る車両の後部車体構造は、第1実施形態における第1のリーンフォースメント17及び第2のリーンフォースメント18を備えないという点で第1実施形態と異なる。また、本実施形態に係る車両の後部車体構造は、リアサイドメンバ10に代えて、クラッシュビード31を有する断面コ字形のリアサイドメンバ30を備えるという点でも第1実施形態と異なる。本実施形態の他の構成は、第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
クラッシュビード31は、車幅方向から見てリアサイドメンバ30のうち後方部アンカ23よりも後方の底面32に車幅方向に延びるように設けられている。クラッシュビード31は、リアサイドメンバ30を底面32から見た場合に凹部となるように形成されている。なお、図8及び図9においてクラッシュビード31は1本設けられているが、クラッシュビードの本数はこれに限定されない。例えば、クラッシュビード31を3本設けてもよいし、5本設けてもよい。
次に、図10及び図11を用いて、車両V2よりも車高が高い相手車両9が追突してきた場合の後部車体構造の変化について説明する。図10及び図11は、それぞれ車両V2が追突されたときの状態を模式的に示す側面図である。なお、図10には、リアサイドメンバ30の前後方向の断面剛性の推移をグラフ化したものも示している。
車両V2が追突されると、追突による衝撃荷重がリアバンパ4を介してリアサイドメンバ30に伝わる。リアサイドメンバ30は、図10内のグラフに示すようにクラッシュビード31付近の断面剛性(強度)が低いため、図10に示すように、まずクラッシュビード31付近が潰れるように変形する。その後も衝撃荷重はリアサイドメンバ30に伝わり続け、この変形の程度が更に大きくなる。クラッシュビード31はリアサイドメンバ30の底面に設けられているので、クラッシュビード31付近が変形することによりリアサイドメンバ30はクラッシュビード31付近を中心にして上方に折れ曲がる。
その結果、図11に示すように、リアサイドメンバ30のうちクラッシュビード31付近よりも前方の領域は前方に向かって斜めに下がる形となり、このリアサイドメンバ30に固着されたリアフロアパネル5も同様に変形する。そのため、車幅方向から見てクラッシュビード31よりも前方の領域に固定された後部座席20が前傾する。この結果、後部座席20のヘッドレスト21は、後部座席20に座る乗員8の頭部を支持することができる。また、乗員8の頭部が相手車両9の衝突により一旦前方に振られその後後方に振り戻された場合でも、ヘッドレスト21が頭部を早期に支持することができる。すなわち、追突時におけるヘッドレストの頭部支持性能を向上することができる。また、リーンフォースメントを用いる必要がないので、実装が容易である。
(第3実施形態)
次に、図12及び図13を用いて、第3実施形態に係る車両の後部車体構造について説明する。図12は、第3実施形態に係る車両の後部車体構造を車体下面から見た図である。また、図13は、図12のXIII−XIII線断面図である。
本実施形態に係る車両の後部車体構造は、第1実施形態における第1のリーンフォースメント17及び第2のリーンフォースメント18を備えない点で第1実施形態と異なる。また、本実施形態に係る車両の後部車体構造は、リアサイドメンバ10に代えて、略長方形の開口部41を有する断面略コ字形のリアサイドメンバ40を備える点でも第1実施形態と異なる。この開口部41は、車幅方向から見てリアサイドメンバ40のうち後方部アンカ23(座席の取付部)よりも後方の底面42に形成されている。本実施形態の他の構成は、第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
次に、図14及び図15を用いて、車両V3よりも車高の高い相手車両9が追突してきた場合の後部車体構造の変化について説明する。図14及び図15は、それぞれ車両V3が追突されたときの状態を模式的に示す側面図である。なお、図14には、リアサイドメンバ40の前後方向の断面剛性の推移をグラフ化したものも示している。
車両V3が追突されると、追突による衝撃荷重がリアバンパ4を介してリアサイドメンバ40に伝わる。リアサイドメンバ40は、図14内のグラフに示すように開口部41付近の断面剛性(強度)が低いため、図14に示すように、まずリアサイドメンバ40の開口部41周辺が変形する。この開口部41はリアサイドメンバ40の底面に形成されているので、衝撃荷重が加わり続けることによりリアサイドメンバ40は開口部41付近を中心として上方に折れ曲がる。
その結果、図15に示すように、リアサイドメンバ40のうち開口部41付近よりも前方の領域は前方に向かって斜めに下がる形となり、このリアサイドメンバ40に固着されたリアフロアパネル5も同様に変形する。そのため、リアフロアパネル5のうち車幅方向から見て開口部41よりも前方の領域に固定された後部座席20は前傾する。この結果、後部座席20のヘッドレスト21は、後部座席20に座る乗員8の頭部を支持することができる。また、乗員8の頭部が相手車両9の衝突により一旦前方に振られその後後方に振り戻された場合でも、ヘッドレスト21が頭部を早期に支持することができる。すなわち、追突時におけるヘッドレストの頭部支持性能を向上することができる。また、リーンフォースメントを用いる必要がないので、実装が容易である。
(第4実施形態)
次に、図16及び図17を用いて、第4実施形態に係る車両の後部車体構造について説明する。図16は、第4実施形態に係る車両の後部車体構造を示す斜視図である。また、図17は、図16に示す車両の後部車体構造の側面図である。なお、図16及び図17においては座席を1つ図示したが、座席の数及び座席の形状はこれに限定されない。
本実施形態に係る車両の後部車体構造は、リアサイドメンバ10に代えて、コンベンショナルなリアサイドメンバ(図示せず)を備える点で第1実施形態と異なる。また、本実施形態に係る車両の後部車体構造は、リアフロアパネル5に代えて、凹溝51及び湾曲部52を含むリアフロアパネル50を備える点でも第1実施形態と異なる。更に、本実施形態に係る車両の後部車体構造は、リアフロアパネル50の上部に平板状のフロアパン53を備える点でも第1実施形態と異なる。本実施形態の他の構成は、第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
リアフロアパネル50は、前方部アンカ22が取り付けられている箇所(座席の前方取付部)と後方部アンカ23が取り付けられている箇所(座席の後方取付部)との間に、車幅方向に延びる凹溝51を含んでいる。更に、リアフロアパネル50は、この凹溝51の後端部(座席の後方取付部よりも前方の箇所)から後方部アンカ23よりも後方の箇所にかけて、上方に湾曲する湾曲部52(上方に盛り上がった凸部)を有している。後方部アンカ23は、湾曲部52の頂上付近に取り付けられている。なお、後方部アンカ23付近のリアフロアパネル50の形状は、上方に湾曲するような形状に限定されず、例えば、上方に盛り上がった台形状であってもよい。
フロアパン53は、リアフロアパネル50よりも断面剛性(強度)が高い鋼板材から成る。フロアパン53は、リアフロアパネル50の上面のうち、リアフロアパネル50の後端部から湾曲部52の後端部にかけて前後方向に延びるように設けられている。フロアパン53の後端部はリアバンパ4に固着されており、前端部は湾曲部52に溶接されている。フロアパン53の下面とリアフロアパネル50の上面とは互いに接している。
次に、図18及び図19を用いて、車両V4よりも車高の高い相手車両9が追突してきた場合の後部車体構造の変化について説明する。図18及び図19は、それぞれ車両V4が追突されたときの状態を模式的に示す側面図である。
車両V4が追突されると、追突による衝撃荷重がリアバンパ4を介してリアフロアパネル50及びフロアパン53に伝達される。そして、リアフロアパネル50及びフロアパン53に伝わった衝撃荷重によって凹溝51が潰れ、湾曲部52が後方から押されるように変形し始める。図18は、凹溝51及び湾曲部52が変形し始める様子を表したものである。
その後も衝撃荷重がリアバンパ4を介してリアフロアパネル50及びフロアパン53に加わり続けると、図19に示すように、凹溝51は潰れ、湾曲部52はその頂上部が上方に移動するように変形する。一方、リアフロアパネル50のうち凹溝51よりも前方の領域は、湾曲部52と同様に上方に折れ曲がるように変形するが、その変位量は湾曲部の変形量と比べて少ない。すなわち、リアフロアパネル50のうち、前方部アンカ22の取付部から湾曲部52の後端部にかけての領域は、追突された際に後方部アンカ23の上方への変位量が前方部アンカ22の上方への変位量よりも多くなるように変形する変形領域として機能する。
ここで、フロアパン53はリアフロアパネル50よりも強度が高いので、フロアパン53を伝わる途中で失われる衝突荷重の割合は、リアフロアパネル50を伝わる途中で失われるそれよりも低い。これは、リアフロアパネル50のみを用いて衝突荷重を伝えるよりも、リアフロアパネル50とフロアパン53とを用いて衝突荷重を伝える方が、全体としてより多くの衝突荷重を変形領域に伝達させることができる(衝突荷重がより効率的に変形領域に伝達される)ことを意味する。そのため、湾曲部をより上方に変形させ、後方部アンカ23をより上方に移動させることができる。その結果、後方部アンカ23の上方への変位量と前方部アンカ22の上方への変位量との差をより大きくすることができる。
このように前方部アンカ22及び後方部アンカ23が移動することで、図19に示すように、前方部アンカ22と後方部アンカ23により固定された後部座席20が前傾する。その結果、後部座席20のヘッドレスト21は、後部座席20に座る乗員8の頭部を支持することができる。また、乗員8の頭部が相手車両9の衝突により一旦前方に振られその後後方に振り戻された場合でも、ヘッドレスト21が頭部を早期に支持することができる。すなわち、追突時におけるヘッドレストの頭部支持性能を向上することができる。
なお、本実施形態では、フロアパン53は平板状であったが、フロアパン53の形状はこれに限定されない。例えば、前後方向に延びる棒状であってもよい。また、本実施形態ではフロアパン53は一つのみだが、複数のフロアパン53をリアバンパ4から湾曲部52の後端部にわたって設けてもよい。更に、本実施形態では、フロアパン53がリアフロアパネル50の後端部から湾曲部52の後端部にかけて設けられているが、フロアパン53が設けられる領域はこれに限定されない。例えば、リアフロアパネル50の後端部から湾曲部52の後端部よりも後方の箇所にかけて設けられてもよい。また、本実施形態ではフロアパン53を用いたが、フロアパンを用いなくてもよい。
(第5実施形態)
次に、図20及び図21を用いて、第5実施形態に係る車両の後部車体構造について説明する。図20は、第5実施形態に係る車両の後部車体構造の側面図である。また、図21は、図20に示す車両の後部車体構造を車体下面から見た図である。
本実施形態に係る車両の後部車体構造は、第4実施形態におけるリアフロアパネル50に代えて、上面クラッシュビード61及び下面クラッシュビード62を有するリアフロアパネル60を備える点で第4実施形態と異なる。また、本実施形態に係る車両の後部車体構造は、上述した変形領域を有していない点でも第4実施形態と異なる。本実施形態の他の構成は、第4実施形態と同じであるので説明を省略する。なお、図21において、コンベンショナルなリアサイドメンバをリアサイドメンバ70として表す。
リアフロアパネル60は、その上面に車幅方向に延びる上面クラッシュビード61を有するとともに、その下面に車幅方向に延びる下面クラッシュビード62を有する。上面クラッシュビード61は、リアサイドメンバ10のうち前方部アンカ22(座席の前方取付部)よりも前方の領域に設けられている。これに対し、下面クラッシュビード62は、リアサイドメンバ10のうち後方部アンカ23(座席の後方取付部)よりも後方の領域に設けられている。すなわち、上面クラッシュビード61は第1のクラッシュビードとして機能し、下面クラッシュビード62は第2のクラッシュビードとして機能する。
なお、図20及び図21において上面クラッシュビード61及び下面クラッシュビード62はそれぞれ1本設けられているが、上面クラッシュビード61及び下面クラッシュビード62の本数はこれに限定されない。例えば、上面クラッシュビード61又は下面クラッシュビード62を3本設けてもよいし、5本設けてもよい。また、上面クラッシュビード61の本数と下面クラッシュビード62の本数とが異なってもよい。
次に、図22及び図23を用いて、車両V5よりも車高の高い相手車両9が追突してきた場合の後部車体構造の変化について説明する。図22及び図23は、車両V5が追突されたときの状態を模式的に示す側面図である。
車両V5が追突されると、追突による衝撃荷重がリアバンパ4を介してリアフロアパネル60に伝わる。そして、その衝撃荷重によって、断面剛性(強度)が低い上面クラッシュビード61付近及び下面クラッシュビード62付近が潰れる。上面クラッシュビード61は前方部アンカ22より前方の上面に設けられ、下面クラッシュビード62は後方部アンカ23より後方の下面に設けられているので、リアフロアパネル60は、上面クラッシュビード61付近を中心にして下方に折れ曲がるとともに、下面クラッシュビード62付近を中止にして上方に折れ曲がる。
その結果、図23に示すように、リアフロアパネル60のうち上面クラッシュビード61と下面クラッシュビード62とに挟まれた領域は、前方に向かって斜めに下がるように変形する。そのため、その挟まれた領域内に取り付けられた後部座席20は前傾する。この結果、後部座席20のヘッドレスト21は、後部座席20に座る乗員8の頭部を支持することができる。また、乗員8の頭部が相手車両9の衝突により一旦前方に振られその後後方に振り戻された場合でも、ヘッドレスト21が頭部を早期に支持することができる。すなわち、追突時におけるヘッドレストの頭部支持性能を向上することができる。
なお、本実施形態では、上面クラッシュビード61を前方部アンカ22よりも前方に設けたが、前方部アンカ22の取付位置に上面クラッシュビード61を設けてもよい。また、本実施形態では、下面クラッシュビード62を後方部アンカ23よりも後方に設けたが、後方部アンカ23の取付位置に下面クラッシュビード62を設けてもよい。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
例えば、上記第2実施形態のように、リアサイドメンバのうち座席の後方部アンカよりも後方の底面にクラッシュビードを設けるとともに、上記第5実施形態のように、リアフロアパネルのうち後方部アンカよりも後方の下面にクラッシュビードを設ける車両の後部車体構造を用いてもよい。このとき、車幅方向から見てリアサイドメンバに設けたクラッシュビードの上方に、リアフロアパネルに設けたクラッシュビードが位置することが好ましい。
また、上記第3実施形態のように、リアサイドメンバのうち座席の後方部アンカよりも後方の底面に開口部を形成するとともに、上記第5実施形態のように、リアフロアパネルのうち後方部アンカよりも後方の下面にクラッシュビードを設ける車両の後部車体構造を用いてもよい。このとき、車幅方向から見て上記開口部の上方に、クラッシュビードが位置するようにすることが好ましい。
なお、上記実施形態では、後部座席20は前方部アンカ22及び後方部アンカ23によりリアフロアパネルに取り付けられていたが、後部座席の取付方法はこれに限定されない。例えば、シートレールを介して後部座席を取り付けてもよい。この場合、シートレールの前端部と後端部がリアフロアパネルに取り付けられる。
また、本実施形態では、後部座席20はヘッドレスト21を有していたが、後部座席の形状はこれに限定されない。例えば、ヘッドレストを有さず、背もたれ部が乗員の背中だけでなく頭部まで支持可能な程に延びている後部座席でもよい。また、車幅方向に長いソファー型の後部座席を用いてもよい。
第1実施形態に係る車両の後部車体構造の全体を模式的に示す側面図である。 図1に示す車両の後部車体構造を車体下面から見た図である。 図1のIII−III線断面図である。 図1のIV−IV線断面図である。 図1に示す車両に相手車両が追突したときの状態を模式的に示す側面図である。 図1に示す車両に相手車両が追突したときの状態を模式的に示す側面図である。 図1に示す車両に相手車両が追突したときの状態を模式的に示す側面図である。 第2実施形態に係る車両の後部車体構造を車体下面から見た図である。 図8に示す車両の後部車体構造の側面図である。 図8に示す車両に相手車両が追突したときの状態を模式的に示す側面図である。 図8に示す車両に相手車両が追突したときの状態を模式的に示す側面図である。 第3実施形態に係る車両の後部車体構造を車体下面から見た図である。 図12のXIII−XIII線断面図である。 図12に示す車両に相手車両が追突したときの状態を模式的に示す側面図である。 図12に示す車両に相手車両が追突したときの状態を模式的に示す側面図である。 第4実施形態に係る車両の後部車体構造の斜視図である。 図16に示す車両の後部車体構造の側面図である。 図18に示す車両に相手車両が追突したときの状態を模式的に示す側面図である。 図18に示す車両に相手車両が追突したときの状態を模式的に示す側面図である。 第5実施形態に係る車両の後部車体構造の側面図である。 図20に示す車両の後部車体構造を車体下面から見た図である。 図20に示す車両に相手車両が追突したときの状態を模式的に示す側面図である。 図20に示す車両に相手車両が追突したときの状態を模式的に示す側面図である。
符号の説明
V1、V2、V3、V4、V5…車両、5、50、60…リアフロアパネル、10、30、40…リアサイドメンバ、15…高強度部、16…低強度部、20…後部座席(座席)、22…前方部アンカ(座席の前方取付部)、23…後方部アンカ(座席の取付部、座席の後方取付部)、31…クラッシュビード、32、42…底面、41…開口部、51…凹溝(変形領域の一部)、52…湾曲部(変形領域の一部)、53…フロアパン、61…上面クラッシュビード(第1のクラッシュビード)、62…下面クラッシュビード(第2のクラッシュビード)。

Claims (9)

  1. 車両の前後方向に延設されたリアサイドメンバと、前記リアサイドメンバに固着されたリアフロアパネルと、前記リアフロアパネルの上面に取り付けられた座席とを備える車両の後部車体構造において、
    前記リアサイドメンバは、前記座席の取付部よりも後方の領域に、他の領域よりも強度が低い低強度部を有することを特徴とする車両の後部車体構造。
  2. 前記リアサイドメンバは、前記座席の取付部よりも前方の領域に、前記車両の前方に向かって斜めに下がる形状の屈曲部を有することを特徴とする請求項1に記載の車両の後部車体構造。
  3. 車両の前後方向に延設されたリアサイドメンバと、前記リアサイドメンバに固着されたリアフロアパネルと、前記リアフロアパネルの上面に取り付けられた座席とを備える車両の後部車体構造において、
    前記リアサイドメンバは、前記座席の取付部よりも後方の底面にクラッシュビードを有することを特徴とする車両の後部車体構造。
  4. 車両の前後方向に延設されたリアサイドメンバと、前記リアサイドメンバに固着されたリアフロアパネルと、前記リアフロアパネルの上面に取り付けられた座席とを備える車両の後部車体構造において、
    前記リアサイドメンバには、前記座席の取付部よりも後方の底面に開口部が形成されることを特徴とする車両の後部車体構造。
  5. 車両の後部に設けられたリアフロアパネルと、前記リアフロアパネルの上面に取り付けられた座席とを備える車両の後部車体構造において、
    前記リアフロアパネルは、追突された際に前記後方取付部の上方への変位量が前記前方取付部の上方への変位量よりも多くなるように変形する変形領域を有することを特徴とする車両の後部車体構造。
  6. 前記変形領域は、前記座席の前方取付部と後方取付部との間に形成された車幅方向に延びる凹溝を含むことを特徴とする請求項5に記載の車両の後部車体構造。
  7. 前記変形領域は、前記座席の後方取付部よりも前方の箇所から当該後方取付部よりも後方の箇所にかけて上方に盛り上がった凸部を含むことを特徴とする請求項5又は6に記載の車両の後部車体構造。
  8. 前記リアフロアパネルの上面のうち前記リアフロアパネルの後端部と前記変形領域の後端部との間に前後方向に延びるように設けられた、前記リアフロアパネルより強度が高いフロアパンを有することを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の車両の後部車体構造。
  9. 車両の後部に設けられたリアフロアパネルと、前記リアフロアパネルの上面に取り付けられた座席とを備える車両の後部車体構造において、
    前記リアフロアパネルは、その上面に車幅方向に延びる第1のクラッシュビードを有するとともに、その下面に車幅方向に延びる第2のクラッシュビードを有し、
    前記第1のクラッシュビードは、前記座席の前方取付部又は該前方取付部より前方の領域に設けられ、前記第2のクラッシュビードは、前記座席の後方取付部又は該後方取付部より後方の領域に設けられることを特徴とする車両の後部車体構造。
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