JP2002205665A - ホイールハウス部構造 - Google Patents
ホイールハウス部構造Info
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Abstract
ルしてフューエルチューブを保護すると共に、車体形状
の設定の自由度を増大させることが出来るホイールハウ
ス構造を提供する。 【解決手段】リヤサイドメンバ部材13には、リヤホイ
ールハウス12よりも、車両後方向で端部側に位置し
て、車両後方向からの衝撃力を吸収するオーバーハング
部13aと、ショックアブソーバーブラケット14へ固
着される固着強度部13bとを設け、オーバーハング部
13aと、固着強度部13bとの間には、オーバーハン
グ部13aに加えられた衝撃力で、下方に向けて屈曲変
形することにより、この衝撃力を吸収する誘導屈曲部と
してのビード15が設けられている。
Description
イールハウス部構造に関するものである。
19号公報に記載された自動車の車体構造が知られてい
る。
に、略平板状のリヤフロアパネル3が設けられていて、
このリヤフロアパネル3の両側部下面側には、車体前後
方向に沿って骨格部材としてのリヤサイドメンバ4,4
が接合されている。
ヤホイールハウスインナ5,5が接合されていて、内側
面略中央に切り欠き形成された切欠部5aに、リヤスト
ラットタワー部材6が接合されている。
側面部6aには、前記リヤフロアパネル3から延設され
るビーム部7が、端縁に形成された縦壁フランジ部7a
を突き合わせて接合されている。
れらのリヤホイールハウスインナ5及びリヤストラット
タワー部材6を迂回し外曲がり形状を呈する様に、オー
バーハング部4aが、一体に設けられている。
について説明する。
リヤストラットタワー部材6の側面部6aに、前記リヤ
フロアパネル3から延設されるビーム部7が、端縁に形
成された縦壁フランジ部7aを突き合わせて接合されて
いるので、これらのリヤストラットタワー部材6に対す
る内倒れ方向の剛性を向上させることができる。
6−99858号公報に記載されているようなものが知
られている。
うな従来のものでは、前記ビーム部7の縦壁フランジ部
7aが、前記リヤストラットタワー部材6の側面部6a
に突き合わせられて接合されている。
れているので、上下方向に後突時の衝撃力が逃げにく
い。このため、後突時、外曲状に形成された前記リヤサ
イドメンバ4のオーバーハング部4aが、車両外側方方
向等に変形してしまう虞があった。
ないいわゆるショートオーバーハングの自動車では、こ
の外側方への変形によって、後部2周辺に設けられたフ
ューエルチューブや、サスペンション等の装置の取付位
置を移動させてしまう。また、フューエルチューブの損
傷等を防止するため、別途、補強が必要となり、部品点
数を増大させると共に、構成を複雑化させてしまうとい
った問題があった。
解消し、簡素な構成で、後突時の変形方向をコントロー
ルしてフューエルチューブを保護すると共に、車体形状
の設定の自由度を増大させることが出来るホイールハウ
ス構造を提供することにある。
に、請求項1に記載された発明では、車両のフロアパネ
ル両側に設けられたホイールハウス内側壁に沿って、車
両前後方向に向けて延設されるサイドメンバ部材を設け
て、該サイドメンバ部材と前記ホイールハウス内側壁と
の間に、ショックアブソーバーブラケットを設けてなる
ホイールハウス部構造において、前記サイドメンバ部材
には、前記ホイールハウスよりも、車両前,後方向で端
部側に位置して、車両前,後方向からの衝撃力を吸収す
るオーバーハング部と、前記ショックアブソーバーブラ
ケットへ固着される固着強度部とを設け、該オーバーハ
ング部と、固着強度部との間には、前記オーバーハング
部に加えられた衝撃力で屈曲変形することにより、該衝
撃力を吸収する屈曲部が設けられているホイールハウス
部構造を特徴としている。
では、前記オーバーハング部に加えられた衝撃力によっ
て、前記オーバーハング部と、固着強度部との間に設け
られた屈曲部が、屈曲変形して前記衝撃力を吸収する。
等であっても、フューエルチューブや、サスペンション
等の装置の取付位置を移動させる等の、影響を与えるこ
となく、正常に機能させることが出来、車体形状の設定
の自由度を増大させることができる。
記屈曲部は、前記オーバーハング部の屈曲変形を下方に
向けて導く誘導屈曲部である請求項1記載のホイールハ
ウス部構造を特徴としている。
では、前記誘導屈曲部によって、前記オーバーハング部
の屈曲変形が下方に向けて安定して導かれる。
が、車両側面部に設けられたフューエルチューブに与え
る影響を最小限に抑制することができる。
前記誘導屈曲部は、上向きに凸状のビードを有する請求
項2記載のホイールハウス部構造を特徴としている。
では、前記誘導屈曲部に設けられた上向きに凸状のビー
ドに衝撃力が作用すると、該ビードを屈曲点として、安
定して前記オーバーハング部を下方に向けて屈曲変形さ
せることができる。
記サイドメンバ部材は、下面部及び該下面部と隣設する
両側面部を有する構成面部からなる略逆ハット形状を呈
するように形成されると共に、前記ビードが該サイドメ
ンバ部材の少なくとも下面部を含む一又は複数の該構成
面部に形成される請求項3記載のホイールハウス部構造
を特徴としている。
では、前記ビードが該サイドメンバ部材の少なくとも下
面部を含む一又は複数の該構成面部に形成されているこ
とにより、更に、このビードを屈曲点として、安定して
前記オーバーハング部を下方に向けて屈曲変形させるこ
とができる。
前記誘導屈曲部は、前記サイドメンバ部材に形成された
肉抜き孔である請求項2乃至4記載のホイールハウス部
構造を特徴としている。
では、前記サイドメンバ部材に形成された肉抜き孔を屈
曲点として、安定して前記オーバーハング部を下方に向
けて屈曲変形させることができる。
記左,右サイドメンバ部材間には、車両前,後方向にシ
ョックアブソーバーブラケットに対してオフセットされ
て車幅方向に沿って延設されると共に、略ハット状の閉
断面形状を呈するクロスメンバ部材を設け、該クロスメ
ンバ部材の延長線上に、前記サイドメンバ部材と、前記
ホイールハウス及びショックアブソーバーブラケットと
を接続する補強パネル部材を設ける請求項1乃至5記載
のホイールハウス部構造を特徴としている。
では、前記クロスメンバ部材の延長線上に設けられた補
強パネル部材が、該クロスメンバ部材の閉断面形状を前
記ホイールハウス及びショックアブソーバーブラケット
とに至るまで連続させる。
面によって接続されて、前記ショックアブソーバーブラ
ケットに対して作用する突き上げ方向の入力に対する剛
性を向上させることが出来る。
トに対して前記クロスメンバ部材がオフセットされて設
けられているので、サスペンション取付位置を車両前後
方向にオフセットさせて設定出来、例えば、サスペンシ
ョン取付部の車両前後方向のスパンを長く設定して、操
作安定性及び乗り心地を向上させる等、サスペンション
ジメオトリーの設定の自由度を増大させることが出来
る。
前記補強パネル部材には、上向きに凸状のビードが、車
幅方向に延設方向を略沿わせて形成されている請求項6
記載のホイールハウス部構造を特徴としている。
では、前記補強パネル部材に形成された上向きに凸状の
ビードが、車幅方向に延設方向を略沿わせているので、
更に、突き上げ方向の入力に対する剛性を向上させるこ
とが出来る。
形態1について、図示例と共に説明する。なお、前記従
来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付し
て説明する。
のホイールハウス部構造を示すものである。
1のホイールハウス部構造では、車両としての自動車1
0のリヤフロアパネル11両側には、左,右一対のリヤ
ホイールハウス12,12が設けられている。
壁12a,12aに沿って、車両前後方向に向けてリヤ
サイドメンバ部材13,13が延設されている。
3と前記ホイールハウス内側壁12aとの間には、ショ
ックアブソーバーブラケット14,14が設けられてい
る。
には、前記リヤホイールハウス12よりも、車両前後方
向で端部側に位置して車両後方からの衝撃力を吸収する
オーバーハング部13aと、前記ショックアブソーバー
ブラケット14へ固着される固着強度部13bとが設け
られている。
に示すように、車両前後方向略全域に渡り、下面部16
及びこの下面部16と隣設して、リヤフロアパネル11
の下面側に固着されるフランジ部17a,17aを水平
に延設する左,右両側面部17,17とを有する構成面
部18によって略逆ハット形状を呈するように形成され
ている。
記フランジ部17aの一部17bは、図1に示すよう
に、略鉛直方向に立設されて前記ショックアブソーバー
ブラケット14の内側面部14cに固着されている。
前記固着強度部13bとの間には、車両後方からの追突
等により前記オーバーハング部13aに加えられた衝撃
力で屈曲変形することにより、オーバーハング部13a
の屈曲変形を下方に向けて導き、この衝撃力を吸収する
誘導屈曲部としてのビード15が設けられている。
は、前記下面部16においては上向きに凸状を呈して、
前記下面部16及び左,右両側面部17,17に渡り、
上方を開放する断面略コ字状となるように連続して形成
されている。
3,13間には、車両前,後方向に前記ショックアブソ
ーバーブラケット14に対してオフセットされて車幅方
向に沿って延設されると共に、下面部19及び、リヤフ
ロアパネル11の下面側に固着されるフランジ部20
a,20aを各々略水平方向に延設する側面部20,2
0とを有して、略ハット状の閉断面形状を呈するリヤク
ロスメンバ部材21が設けられている。
部21a,21aは、各々前記リヤサイドメンバ部材1
3,13の内側に位置する側面部17,17に突き当て
られると共に、下面部19から一体に延設された下側縁
フランジ部21b,21bを、前記下面部16の下側か
ら固着させるようにしている。
には、図1又は図4に示すように、前記リヤサイドメン
バ部材13と、前記リヤホイールハウス12及びショッ
クアブソーバーブラケット14とを接続する補強パネル
部材22が設けられている。
うに、上向きに凸状のビード23,24が、車幅方向に
延設方向を略沿わせて形成されている下面部25を有し
ている。
記ショックアブソーバーブラケット14の後面部14a
下縁から下方に向けて延設される固着面部14bに対し
て固着される前折れフランジ部26が一体に延設されて
いる。
縁25bからは、下がりエプロン部27が延設されると
共に、この下がりエプロン部27の前端縁には、前記リ
ヤサイドメンバ部材13の下面部16下側に、固着され
る内側フランジ部28が一体に形成されている。
は、前記リヤクロスメンバ部材21の後側面部20と車
両前後方向で略一直線上に位置するように、上方に向け
て立壁部29が、一体に延設されていて、上端を略水平
方向に屈曲させる後部フランジ部30を一体に形成する
ことにより、前記リヤフロアパネル11の下面側に、こ
の後部フランジ部30が固着されるようにしている。
からは、上方に向けて外側フランジ部31が一体となる
ように延設されていて、リヤホイールハウス12の内側
壁12aの下縁12bに固着されている。この固着部分
では、図5に示すように、前記リヤフロアパネル11の
外側端縁11aが上方に向けて略鉛直方向に屈曲されて
いて、前記外側フランジ部31及び下縁12bと共に、
3枚重ねられて固着されている。
ように、前記自動車10のボディサイドパネル32に、
フューエルリッド33が設けられていて、図1又は図3
に示すようなフューエルチューブ34,35の先端に設
けられた給油開口部36を内側に位置させることによ
り、開放状態で、この給油開口部36から給油可能とし
ている。
記リヤサイドメンバ部材13の下方を通過して、車体略
中央に位置する図示省略の燃料タンクまで延設されてい
て、このリヤサイドメンバ部材13の下方を通過する位
置が、図4に示すように、前記ビード15が形成されて
いる位置よりも、車両前後方向で前側(端部側)に位置
される様に構成されている。
明する。
では、前記オーバーハング部13aに加えられた車両後
方からの衝撃力によって、前記オーバーハング部13a
と、固着強度部13bとの間に設けられたビード15
が、屈曲変形して前記衝撃力を吸収する。
等であっても、フューエルチューブ34,35や、サス
ペンション等の装置の取付位置を移動させる等の、影響
を与えることなく、正常に機能させることが出来、車体
形状の設定の自由度を増大させることができる。
バーハング部13aの屈曲変形が下方に向けて安定して
導かれる。
屈曲変形が、自動車10のボディサイドパネル32に設
けられた給油開口部36から延設されたフューエルチュ
ーブ34,35に与える影響を最小限に抑制することが
できる。
きに凸状のビード15に衝撃力が作用すると、このビー
ド15を屈曲点として、安定して前記オーバーハング部
13aが下方に向けて屈曲変形される。
バ部材13の下面部16及び左,右両側面部17,17
からなる構成面部18に形成されていることにより、更
に、このビード15を屈曲点として、安定させてオーバ
ーハング部13aを下方に向けて屈曲変形させることが
できる。
長線上に設けられた補強パネル部材22が、このリヤク
ロスメンバ部材21の閉断面形状を前記リヤホイールハ
ウス12及びショックアブソーバーブラケット14とに
至るまで連続させる。
2,12が、閉断面によって接続されて、前記ショック
アブソーバーブラケット14,14に対して作用するサ
スペンション装置からの突き上げ方向の入力に対する剛
性を向上させることが出来る。
ト14に対して前記リヤクロスメンバ部材21がオフセ
ットされて設けられているので、サスペンション取付位
置を車両前後方向にオフセットさせて設定出来、例え
ば、サスペンション取付部の車両前後方向のスパンを長
く設定して、操作安定性及び乗り心地を向上させる等、
サスペンションジメオトリーの設定の自由度を増大させ
ることが出来る。
パネル部材22に形成された上向きに凸状のビード2
3,24が、車幅方向に延設方向を略沿わせているの
で、更に、突き上げ方向の入力に対する剛性を向上させ
ることが出来る。
1のホイールハウス部構造を示すものである。なお、前
記実施の形態1と同一乃至均等な部分については、同一
符号を付して説明する。
は、リヤサイドメンバ部材113の下面部16にのみ、
誘導屈曲部としてのビード115が、上向きに凸状とな
るように形成されている。 他の構成、及び作用、効果
については、前記実施の形態1と略同一乃至均等である
ので、説明を省略する。
例2のホイールハウス部構造を示すものである。なお、
前記実施の形態1と同一乃至均等な部分については、同
一符号を付して説明する。
は、リヤサイドメンバ部材213の下面部16及び内側
の側面部17にのみ、誘導屈曲部としてのビード21
5,215が、上向きに凸状となるように連続して形成
されている。
記実施の形態1及び変形例1と略同一乃至均等であるの
で、説明を省略する。
例3のホイールハウス部構造を示すものである。なお、
前記実施の形態1と同一乃至均等な部分については、同
一符号を付して説明する。
は、リヤサイドメンバ部材313の下面部16にのみ、
誘導屈曲部としての肉抜き孔315…が、所定間隔を置
いて複数個、車幅方向に沿って一列となるように配列形
成されている。
る。
ハウス部構造では、前記リヤサイドメンバ部材313に
形成された肉抜き孔315…を屈曲点として、安定して
前記オーバーハング部13aを下方に向けて屈曲変形さ
せることができる。
記実施の形態1及び変形例1,2と略同一乃至均等であ
るので、説明を省略する。
例4のホイールハウス部構造を示すものである。なお、
前記変形例3と同一乃至均等な部分については、同一符
号を付して説明する。
は、リヤサイドメンバ部材413の下面部16及び左,
右両側面部17,17に、誘導屈曲部としての肉抜き孔
315…が、所定間隔を置いて複数個、車幅方向に沿っ
て一列となるように配列形成されている。
る。
ハウス部構造では、前記リヤサイドメンバ部材413に
形成された肉抜き孔315…を屈曲点として、安定して
前記オーバーハング部13aを下方に向けて屈曲変形さ
せることができる。
記実施の形態1及び変形例1乃至3と略同一乃至均等で
あるので、説明を省略する。
例5のホイールハウス部構造を示すものである。なお、
前記実施の形態1、及び変形例1乃至4と同一乃至均等
な部分については、同一符号を付して説明する。
は、リヤサイドメンバ部材513の下面部16及び左,
右両側面部17,17に、誘導屈曲部としての上向きに
凸状のビード15が連続して形成されると共に、このビ
ード15内に、肉抜き孔315…が、所定間隔を置いて
複数個、車幅方向に沿って一列となるように配列形成さ
れている。
る。
ハウス部構造では、前記リヤサイドメンバ部材513に
形成されたビード15内の肉抜き孔315…を屈曲点と
して、更に安定させて前記オーバーハング部13aを下
方に向けて屈曲変形させることができる。
記実施の形態1及び変形例1乃至4と略同一乃至均等で
あるので、説明を省略する。
4では、自動車10のリヤホイールハウス12に、本発
明のホイールハウス部構造を適用したものを示して説明
してきたが、特にこれに限らず、例えば、フロントホイ
ールハウスに、本発明のホイールハウス部構造を適用す
る等、車両の前,後少なくとも何れか一方或いは両方に
用いるものであればよい。
求項1記載のものでは、前記オーバーハング部に加えら
れた衝撃力によって、前記オーバーハング部と、固着強
度部との間に設けられた屈曲部が、屈曲変形して前記衝
撃力を吸収する。
等であっても、フューエルチューブや、サスペンション
等の装置の取付位置を移動させたり、影響を与えること
なく、正常に機能させることが出来、車体形状の設定の
自由度を増大させることができる。
記誘導屈曲部によって、前記オーバーハング部の屈曲変
形が下方に向けて安定して導かれる。
が、車両側面部に設けられたフューエルチューブに与え
る影響を最小限に抑制することができる。
前記誘導屈曲部に設けられた上向きに凸状のビードに衝
撃力が作用すると、該ビードを屈曲点として、安定して
前記オーバーハング部を下方に向けて屈曲変形させるこ
とができる。
記ビードが該サイドメンバ部材の少なくとも下面部を含
む一又は複数の該構成面部に形成されていることによ
り、更に、このビードを屈曲点として、安定して前記オ
ーバーハング部を下方に向けて屈曲変形させることがで
きる。
前記サイドメンバ部材に形成された肉抜き孔を屈曲点と
して、安定して前記オーバーハング部を下方に向けて屈
曲変形させることができる。
記クロスメンバ部材の延長線上に設けられた補強パネル
部材が、該クロスメンバ部材の閉断面形状を前記ホイー
ルハウス及びショックアブソーバーブラケットとに至る
まで連続させる。
面によって接続されて、前記ショックアブソーバーブラ
ケットに対して作用する突き上げ方向の入力に対する剛
性を向上させることが出来る。
トに対して前記クロスメンバ部材がオフセットされて設
けられているので、サスペンション取付位置を車両前後
方向にオフセットさせて設定出来、例えば、サスペンシ
ョン取付部の車両前後方向のスパンを長くて設定して、
操作安定性及び乗り心地を向上させる等、サスペンショ
ンジメオトリーの設定の自由度を増大させることが出来
る。
前記補強パネル部材に形成された上向きに凸状のビード
が、車幅方向に延設方向を略沿わせているので、更に、
突き上げ方向の入力に対する剛性を向上させることが出
来る、という実用上有益な効果を発揮する。
を示し、リヤフロアパネルを一部省略して、左側リヤホ
イールハウス周縁を車両内側斜め後方から見た斜視図で
ある。
の全体の構成を説明する透過斜視図である。
リヤアウタパネルを省略して、左側リヤホイールハウス
周縁を車両左側外側方から見た側面図である。
リヤフロアパネルを省略して、左側リヤホイールハウス
周縁を上方から見た平面図である。
図4中A−A線に沿った位置での断面図である。
図4中B−B線に沿った位置での断面図である。
パネル部材の構成を説明する斜視図である。
リヤアウタパネルを省略して、右側リヤホイールハウス
周縁を車両内側前方から見た一部透過斜視図である。
造を示し、リヤサイドメンバ部材の斜視図である。
ヤサイドメンバ部材の斜視図である。
ヤサイドメンバ部材の斜視図である。
ヤサイドメンバ部材の斜視図である。
ヤサイドメンバ部材の斜視図である。
を説明する斜視図である。
部 15,115,215ビード 315 肉抜き孔 18 構成面部 16 下面部 17,17 左,右側面部 21 リヤクロスメンバ部材(クロスメンバ部
材) 19 下面部 20 前,後側面部 22 補強パネル部材 23,24 ビード
Claims (7)
- 【請求項1】車両のフロアパネル両側に設けられたホイ
ールハウス内側壁に沿って、車両前後方向に向けて延設
されるサイドメンバ部材を設けて、該サイドメンバ部材
と前記ホイールハウス内側壁との間に、ショックアブソ
ーバーブラケットを設けてなるホイールハウス部構造に
おいて、 前記サイドメンバ部材には、前記ホイールハウスより
も、車両前,後方向で端部側に位置して、車両前,後方
向からの衝撃力を吸収するオーバーハング部と、前記シ
ョックアブソーバーブラケットへ固着される固着強度部
とを設け、該オーバーハング部と、固着強度部との間に
は、前記オーバーハング部に加えられた衝撃力で屈曲変
形することにより、該衝撃力を吸収とする屈曲部が設け
られていることを特徴とするホイールハウス部構造。 - 【請求項2】前記屈曲部は、前記オーバーハング部の屈
曲変形を下方に向けて導く誘導屈曲部であることを特徴
とする請求項1記載のホイールハウス部構造。 - 【請求項3】前記誘導屈曲部は、上向きに凸状のビード
を有することを特徴とする請求項2記載のホイールハウ
ス部構造。 - 【請求項4】前記サイドメンバ部材は、下面部及び該下
面部と隣設する両側面部を有する構成面部からなり略逆
ハット形状を呈するように形成されると共に、前記ビー
ドが該サイドメンバ部材の少なくとも下面部を含む一又
は複数の該構成面部に形成されることを特徴とする請求
項3記載のホイールハウス部構造。 - 【請求項5】前記誘導屈曲部は、前記サイドメンバ部材
に形成された肉抜き孔であることを特徴とする請求項2
乃至4記載のホイールハウス部構造。 - 【請求項6】前記左,右サイドメンバ部材間には、車両
前,後方向に前記ショックアブソーバーブラケットに対
してオフセットされて車幅方向に沿って延設されると共
に、略ハット状の閉断面形状を呈するクロスメンバ部材
を設け、該クロスメンバ部材の延長線上に、前記サイド
メンバ部材と、前記ホイールハウス及びショックアブソ
ーバーブラケットとを接続する補強パネル部材を設ける
ことを特徴とする請求項1乃至5記載のホイールハウス
部構造。 - 【請求項7】前記補強パネル部材には、上向きに凸状の
ビードが、車幅方向に延設方向を略沿わせて形成されて
いることを特徴とする請求項6記載のホイールハウス部
構造。
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---|---|---|---|
JP2001005134A JP3925086B2 (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | ホイールハウス部構造 |
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JP2001005134A JP3925086B2 (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | ホイールハウス部構造 |
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