JP2008002736A - 溶解装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気炉に金属材を連続投入可能な溶解装置において、搬送手段を移動させることなく出鋼を行う。
【解決手段】金属材を溶解させる電気炉2と、上記金属材2を搬送する搬送手段3とを備え、上方に設置された上記搬送手段3から下方に設置された上記電気炉2に上記金属材を投入する溶解装置であって、上記電気炉2の金属材投入口26と上記搬送手段3の金属材排出口348とを接続する接続部10を備え、上記接続部10は、上記電気炉2あるいは上記搬送手段3のいずれか一方に固定され、他方に対して脱着可能とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、金属材を溶解する電気炉と金属材を搬送する搬送手段とを備える溶解装置に関するものである。
金属材を溶解する電気炉と金属材を搬送する搬送手段とを備える溶解装置では、搬送手段で搬送される金属材を電気炉において溶解して排出している。
このような溶解装置としては、例えば、電気炉としてアーク炉を備え、搬送手段としてコンベア装置を備え、コンベア装置で搬送するスクラップ材(金属材)をアーク炉において溶解して排出するものがある。
アーク炉とコンベア装置を備える溶解装置では、例えば、特許文献1〜3に示されているように、搬送された金属材がコンベア装置の排出口から直接アーク炉内に投入可能となるように、アーク炉とコンベア装置とを接続する場合がある。このような位置関係でアーク炉とコンベア装置とを接続することによって、アーク炉の上蓋を外すことなく連続的にアーク炉に金属材を投入することができる。
特開平6−300449号公報 特開平7−151470号公報 特表2002−538295号公報
ところで、電気炉から溶解した金属材(以下、溶融金属と称する)を排出するいわゆる出鋼を行う場合には、電気炉の下方に形成された出鋼孔を開放することによって溶融金属を電気炉の外部に排出している。このような出鋼を行う場合には、電気炉内に溶融金属が残らないように電気炉を油圧シリンダ等によって傾斜させ、全ての溶融金属が出鋼孔を介して外部に排出するようにしている。
しかしながら、上述のように、アーク炉とコンベア装置とが接続されている場合には、コンベア装置がアーク炉の傾斜動作の邪魔となるため、出鋼を行う度にコンベア装置を移動させる必要が生じる。コンベア装置の移動は、時間及び大きな動力が必要となるため、作業効率の低下を招くこととなる。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、電気炉に金属材を連続投入可能な溶解装置において、搬送手段を移動させることなく出鋼を行うことを可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、金属材を溶解させる電気炉と、上記金属材を搬送する搬送手段とを備え、上方に設置された上記搬送手段から下方に設置された上記電気炉に上記金属材を投入する溶解装置であって、上記電気炉の金属材投入口と上記搬送手段の金属材排出口とを接続する接続部を備え、上記接続部が、上記電気炉あるいは上記搬送手段のいずれか一方に固定され、他方に対して脱着可能とされていることを特徴とする。
また、本発明においては、上記接続部は、昇降可能なダクトであるという構成を採用することができる。
また、本発明においては、上記搬送手段のうち、少なくとも上記電気炉の直上に位置する一部が移動可能とされているという構成を採用することができる。
さらに、移動可能とされる上記搬送手段の一部は、上記搬送手段のうち固定されている一部の下方に移動可能とされているという構成を採用することができる。
本発明によれば、上記電気炉あるいは上記搬送手段のいずれか一方に固定され、他方に対して脱着可能とされている接続部が備えられている。そして、搬送手段が電気炉の上方に設置されているため、接続部を接続箇所から切り離すことによって、搬送手段に負荷を与えることなく電気炉を傾斜させることが可能となる。
したがって、本発明によれば、電気炉に金属材を連続投入可能な溶解装置において、搬送手段を移動させることなく出鋼を行うことが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る溶解装置の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために各部材の縮尺を適宜変更している。
図1及び図2は、本実施形態の溶解装置1の概略構成を示す模式図である。なお、図1が溶解装置1の側面断面図であり、図2が平面図である。
これらの図に示すように、本実施形態の溶解装置1は、下方に設置されるアーク炉2(電気炉)と、上方に設置されるコンベア装置3(搬送手段)とを備えている。
アーク炉2は、いわゆる直流アーク炉であり、下部に下部電極23が形成されるとともに上部が開口された炉本体21と、炉本体21の開口部分を閉塞するともに中央部に投入口26(金属材投入口)が形成された炉蓋22と、炉蓋22を貫通して設置される2本の上部電極24,25とを備えている。
炉本体21は、平面形状が長円となるように形状設定されており、不図示の支持機構によって傾動可能に支持されている。また、炉本体21は、側方に突出する突出部211を有している。この突出部211には、下方から油圧シリンダ4が当接されている。そして、油圧シリンダ4が上下方向に駆動されることによって、炉本体21が傾動される。
また、炉本体21の下部には出鋼孔27が形成されており、出鋼孔27は、マッドガン等によって閉塞可能とされている。この出鋼孔27は、突出部211の形成側と反対側寄りに形成されている。なお、図1においては、出鋼孔27が既に閉塞された状態を示している。
炉蓋22は、炉本体21の平面形状に合わせて長円に形状設定されており、上述のようにその中央部に投入口26が形成されている。炉蓋22は、不図示の移動機構によって、炉本体21上から移動可能とされている。この移動機構によって、炉蓋22は、炉本体21が傾動された場合には、その動きに応じて移動される。また、アーク炉2のメンテナンス時には、炉本体21上から取り除かれる。そして、炉蓋22を貫通して設置される2本の上部電極24,25が、投入口26を挟んで配置されている。
上部電極24,25は、棒状に形状設定されており、不図示の昇降機構によって昇降可能に支持されている。そして、上部電極24,25と炉本体21の下部に形成された下部電極23とは、導電線5を介して電源装置6と接続されている。
図3は、コンベア装置3の詳細な側面図である。この図に示すように、コンベア装置3は、側壁を有するコンベアパン30(図4〜図9参照)を延在方向に複数配置し、各コンベアパン30を揺動することによって搬送物を搬送するいわゆるスリップスチックコンベアである。このコンベア装置3は、コンベアパン上にスクラップ材(金属材)を載置する載置部31と、第1中間部32と、第2中間部33と、スクラップ材を予熱する予熱部34とが順に連結されて構成されている。
図4は、図3のA−A線断面図であり、載置部31の断面図である。この図に示すように、載置部31では、コンベアパン30の側方にスクラップヤードホッパ311が設置されている。
スクラップヤードホッパ311は、上部が開放されていると共に側部312が開閉シリンダ313によって開閉可能とされている。そして、上部より投入されたスクラップ材Xを一旦貯蓄し、開閉シリンダ313によって側部312が開放されることによって、貯蓄するスクラップ材Xをコンベアパン30に向けて排出する。これによって、スクラップ材Xがコンベアパン30上に配置される。
このようなスクラップヤードホッパ311は、図2及び図3に示すように、コンベア装置3の延在方向に沿って3つ設置されている。そして、各スクラップヤードホッパ311には、大きさの異なるあるいは成分の異なるスクラップ材Xが貯蓄される。なお、スクラップ材Xは、リフティングマグネット7によってスクラップヤードホッパ311の上方から投入される。
なお、図2に示すように、各スクラップヤードホッパ311に隣接してスクラップ材置場314が設けられている。上記リフティングマグネット7は、各スクラップ置場314上を移動可能とされるクレーン315に設置されており、スクラップ材置場314で吸着したスクラップ材Xをスクラップヤードホッパ311に投入する。
図5は、図3のB−B線断面図であり、第1中間部32の断面図である。この図に示すように、第1中間部32では、支持機構321によってコンベアパン30が上方から支持されている。そして、コンベアパン30の下方には、何も設置されていない空間Kが形成されている。
図6は、図4のC−C線断面図であり、第2中間部33の断面図である。この図に示すように、第2中間部32では、支持板8上に形成された支持機構81によってコンベアパン30が支持されている。
また、図3に示すように、支持板8は、第2中間部33及び予熱部34に亘って設置されており、第2中間部33のコンベアパン30のみではなく、予熱部34のコンベアパン30も支持板8上に形成された支持機構81によって支持されている。
支持板8の下側には、複数のローラ9が設置されている。このローラ9によって、支持板8上の構造物すなわち第2中間部33及び予熱部34が、図3の紙面左右方向に移動可能とされている。すなわち、本実施形態の溶解装置1においては、コンベア装置3の一部が移動可能とされている。
そして、第2中間部33及び予熱部34に設置されるコンベアパン30は、載置部31及び第1中間部32に設置されるコンベアパン30よりも僅かに下方に設置されている。このため、コンベアパン30同士が接触することなく、第2中間部33及び予熱部34を第1中間部32側に移動させることができる。なお、第2中間部33及び予熱部34を移動させる機構は、特に限定されるものではないが、例えば、油圧シリンダを用いることができる。
予熱部34では、図3に示すように、コンベアパン30を覆うようにケース341が設置されている。このケース341内にはアーク炉2からの排ガスが入り込み、排ガスの熱によってスクラップ材Xが予熱される。図3のD−D線断面図である図7に示すように、ケース341内への入口には、シールカーテン342が設置されており、外気がケース341内に進入することを抑止している。なお、シールカーテン342の後ろ側にも2つ目のシールカーテン343が設置されている。シールカーテン342とシールカーテン343との間には、吸引ダクト344が設置されており、吸引ダクト344内に設置された吸引ファン345の駆動によって、アーク炉2の排ガスがケース341内に導入される。
予熱部34の後段(アーク炉2側)では、図3のF−F線断面図である図8に示すように、ケース341及びコンベアパン30をアーク炉2の排ガスの熱から守るための水冷ジャケット346が、ケース341及びコンベアパン30を覆うように設置されている。水冷ジャケット346内には冷却水が流れており、この冷却水によってケース341及びコンベアパン30への熱の伝達が抑止される。また、図8に示すように、予熱部34の後段には、集塵ダクト347が設置されており、排ガスに含まれる塵を除去することが可能となっている。
また、ケース341の出口348は、下方に向けて形成されており、コンベア装置3の排出口(金属材排出口)として機能する。また、出口348を囲んでフード349が形成されている。
また、第2中間部33及び予熱部34には、コンベアパン30に振動を加えるためのバイブレータ装置35が設置されている。バイブレータ装置35は、図9(図3のE−E線断面図)に示すように、駆動モータ351とバイブレータ352とによって構成されている。このようなバイブレータ装置35によってコンベアパン30に振動が加えられることによって、大小様々な大きさのスクラップ材Xによって形成されるスクラップ材Xの層がコンベアパン30上にて平坦化される。
また、図3に示すように、コンベア装置3の上方には、メンテナンスクレーン20が設置されている。このメンテナンスクレーン20は、アーク炉2の真上に位置されている。
図1に戻り、アーク炉2とコンベア装置3との間には昇降ダクト10が設置されており、昇降ダクト10によって、コンベア装置3の排出口(出口348)とアーク炉2の投入口26とが接続されている。
昇降ダクト10は、アーク炉2の炉蓋22に対して固定される固定部101と、固定部101に対して昇降可能な昇降部102とによって構成されている。そして、昇降部102は、上昇している場合にはフード349に対して当接され、下降している場合にはフード349から切り離される。すなわち、昇降ダクト10は、アーク炉2に対して固定され、コンベア装置3に対して脱着可能とされている。
このような昇降ダクト10の昇降部102を降ろした場合、すなわち、昇降ダクト10をフード349から切り離した場合には、昇降ダクト10とコンベア装置3との間が離間される。このため、油圧シリンダ4を駆動することによって、炉本体21を傾動させた場合であっても、アーク炉2とコンベア装置3との干渉を避け、コンベア装置3に負荷を与えることを避けることが可能となる。したがって、コンベア装置3がアーク炉2の直上に位置している場合であっても、コンベア装置3を移動させることなく、炉本体21を傾動させることが可能となる。
次に、このように構成された本実施形態の溶解装置1の動作について説明する。
種類あるいは大きさごとにスクラップ材置場314に区分けされたスクラップ材Xは、リフティングマグネット7によって、スクラップヤードホッパ311に投入される。そして、スクラップヤードホッパ311に一旦貯蓄されたスクラップ材Xは、スクラップヤードホッパ311の側部312が開閉シリンダ313によって開放されることによって、コンベア装置3のコンベアパン30上に載置され、コンベアパン30の揺動によって搬送される。
スクラップヤードホッパ311からコンベア装置3に供給されるスクラップ材Xは、まずコンベア装置3の載置部31のコンベアパン30上に載置される。続いて、スクラップ材Xは、第1中間部32及び第2中間部33のコンベアパン30を介して予熱部34のコンベアパン30まで搬送される。予熱部34では、吸引ダクト344内に設置された吸引ファン345の駆動によって、ケース341内にアーク炉2の排ガスが導入されている。このため、スクラップ材Xは、予熱部34において予熱された後に、ケース341の出口348から排出される。
このようにケース341の出口348から排出されるスクラップ材X、すなわち、コンベア装置3から排出されたスクラップ材Xは、下方に落下し、昇降ダクト10を介してアーク炉2に投入される。
なお、コンベア装置3からアーク炉2にスクラップ材Xを投入する場合には、昇降ダクト10の昇降部102は、上昇されており、フード349と当接されている。
アーク炉2内では上部電極24,25と下部電極23との間でアークが形成されている。このため、アーク炉2内に投入されたスクラップ材Xは、アークの熱によって溶解され溶解金属Yとなる。
本実施形態の溶解装置1では、アーク炉2内においてスクラップ材Xを溶解しながら、コンベア装置3からスクラップ材Xをアーク炉2内に投入することができる。このため、アーク炉2にスクラップ材Xを連続的に投入することが可能となっている。
そして、連続的に投入されるスクラップ材Xを溶解することによって溶解金属Yが所定量溜まったら、溶解金属Yをアーク炉2から排出するいわゆる出鋼を行う。
出鋼を行う場合には、まず、昇降ダクト10の昇降部102が下降され、フード349と切り離される。続いて、出鋼孔27を開口するとともに、油圧シリンダ4によって炉本体21を傾動させることによって、炉本体21に貯留する溶解金属Yを出鋼孔27から排出する。
このような本実施形態の溶解装置1においては、コンベア装置3がアーク炉2の上方に設置されているとともに、出鋼時には、昇降ダクト10とコンベア装置3とが離間されている。このため、アーク炉2とコンベア装置3との干渉を避け、コンベア装置3に負荷を与えることを避けつつ、炉本体21を傾動させることが可能となる。したがって、コンベア装置3を移動することによる作業効率の低下を招くことなく、出鋼を行うことが可能となる。
また、本実施形態の溶解装置1においては、コンベア装置3の第2中間部33及び予熱部34が、図3の紙面左右方向に移動可能とされている。すなわち、本実施形態の溶解装置1においては、コンベア装置3の一部が移動可能とされている。
そして、図3に示すように、吸引ダクト344を仮想線において示す位置まで移動させた場合には、第2中間部33及び予熱部34に設置されるコンベアパン30が、載置部31及び第1中間部32に設置されるコンベアパン30よりも僅かに下方に設置されているため、第2中間部33が第1中間部32の下方に形成された空間Kに入り込む(図10参照)。
このようにコンベア装置3の一部が移動可能とされていることによって、予熱部34をアーク炉2の直上から移動させることが可能となる。このため、例えば、炉蓋22を移動して炉本体21の内部をメンテナンスクレーン20によってメンテナンスする場合に、その作業効率を向上させることが可能となる。
なお、コンベア装置3の一部を移動する場合には、当然のことながら、昇降ダクト10の昇降部102を下降させた状態で行う。
また、本実施形態の溶解装置1においては、第2中間部33を固定された第1中間部32の下方に形成された空間Kに入り込ませることによって、コンベア装置3の一部を移動させている。このため、コンベア装置3を移動させるために確保するスペースを最小限に抑えることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る溶解装置の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、アーク炉を用いてスクラップ材を溶解した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、他の電気炉(例えば、誘導炉や抵抗炉)を用いてスクラップ材を溶解しても良い。
また、本発明は、スクラップ材以外の金属材を溶解する溶解装置に適用することも可能である。
また、上記実施形態においては、昇降ダクトが、アーク炉に対して固定されるとともにコンベア装置に対して脱着可能なものとなっていた。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、昇降ダクトを、コンベア装置に固定されるとともにアーク炉に対して脱着可能なものとすることも可能である。
また、アーク炉とコンベア装置を接続する接続部は、昇降ダクトに限られるものではなく、アーク炉あるいはコンベア装置のいずれか一方に対して固定され、他方に対して脱着可能なものであれば良い。
また、上記実施形態においては、アーク炉の直上に位置するコンベア装置の一部(第2中間部33及び予熱部34)のみが移動可能な構成とされていた。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではなく、コンベア装置全体を移動させても良い。
また、コンベア装置の移動方法は、上記実施形態に限られるものではなく、例えば、側方に移動させても良い。
本発明の一実施形態である溶解装置を模式的に示した側面断面図である。 本発明の一実施形態である溶解装置を模式的に示した平面図である。 本発明の一実施形態である溶解装置が備えるコンベア装置の側面図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 図3のC−C線断面図である。 図3のD−D線断面図である。 図3のF−F線断面図である。 図3のE−E線断面図である。 本発明の一実施形態である溶解装置の動作を説明するための断面図である。
符号の説明
1……溶解装置、2……アーク炉(電気炉)、26……投入口(金属材投入口)、3……コンベア装置(搬送手段)、348……出口(金属材排出口)、10……昇降ダクト(接続部)


Claims (4)

  1. 金属材を溶解させる電気炉と、前記金属材を搬送する搬送手段とを備え、上方に設置された前記搬送手段から下方に設置された前記電気炉に前記金属材を投入する溶解装置であって、
    前記電気炉の金属材投入口と前記搬送手段の金属材排出口とを接続する接続部を備え、
    前記接続部は、前記電気炉あるいは前記搬送手段のいずれか一方に固定され、他方に対して脱着可能とされている
    ことを特徴とする溶解装置。
  2. 前記接続部は、昇降可能なダクトであることを特徴とする請求項1記載の溶解装置。
  3. 前記搬送手段のうち、少なくとも前記電気炉の直上に位置する一部が移動可能とされていることを特徴とする請求項1または2記載の溶解装置。
  4. 移動可能とされる前記搬送手段の一部は、前記搬送手段のうち固定されている一部の下方に移動可能とされていることを特徴とする請求項3記載の溶解装置。


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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014502717A (ja) * 2010-12-10 2014-02-03 ダニエリ アンド シー.オフィス メカニケ エスピーエー 溶融プラントのための金属装入物を搬送及び予熱するための装置、並びにそれに関連する方法
JP2014503780A (ja) * 2010-12-10 2014-02-13 ダニエリ アンド シー.オフィス メカニケ エスピーエー 溶融プラントのための金属装入物を搬送及び予熱するための装置、並びにそれに関連する方法

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