JP2008001197A - カーテンエアバッグ及びこれの製造方法 - Google Patents

カーテンエアバッグ及びこれの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】斜め方向での衝突時においても有効に乗員を保護することが可能なカーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】複数のチャンバ11b、11c、11dは連設されており、インフレータから補助チャンバ12a及び各チャンバ11b、11c、11dにガスが供給される。補助チャンバ12aをチャンバ11b、11c、11dの連設方向と交差する方向に、チャンバ11bに重畳して固定する。すなわち、補助チャンバ12aを折り返し、チャンバ11b及び補助チャンバ12aに周設される仕切部16にて、チャンバ11b及び補助チャンバ12aを糸17により縫合して固定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、インフレータから供給されるガスによって膨張展開するカーテンエアバッグ及びこれの製造方法に関する。
車両衝突時、その衝撃を感知してインフレータ(ガス発生器)から発生させたガスをエアバッグ内に注入し、膨張・展開させて、乗員と車体との間に介在させることにより乗員への衝撃を緩和してこれを保護するエアバッグ装置が普及している。近年では、乗員の顔面、上体を保護するためステアリングホイールやインパネに装備されるもののみならず、ドア面側にも展開するように装備されて、側面衝突時や車両転倒時にも乗員を保護できるように一層の安全性が確保されるようになっている。
こうした側面側用のエアバッグとしては、車両のルーフサイドレール部に装備されて、衝突時にその下方にカーテン様に展開して乗員を保護するカーテンエアバッグが知られている(例えば特許文献1)。また、展開されるカーテンエアバッグの範囲をフロントピラー部分まで拡張させるカーテンエアバッグも知られている(例えば特許文献2参照)。
図11は従来のカーテンエアバッグの展開状態を示す模式的斜視図である。図において100は従来のカーテンエアバッグであり、主膨張部110、延設膨張部111、非膨張部108、導管109、及び後部席用膨張室107を含んで構成される。延設膨張部111の略中央部において展開方向に延びるXは折り返し線であり、延設膨張部111を、折り返し線Xを中心に折り返すものである。Yは折り返し部分の端縁線である。このようなカーテンエアバッグ100を、折り返し線Xで折り返して重ねて折り畳みルーフサイドレール部位に収納する。これにより展開されるカーテンエアバッグ100の範囲をフロントピラー部分まで拡張させている。
図12は側面衝突時における従来のカーテンエアバッグ100の展開状態を示す模式的平面図である。図において5は車両であり、車両5がポール120に側面衝突した状態を示している。側面衝突時においては、カーテンエアバッグ100が動作し、図示しないインフレータからガスが供給され、各チャンバ103、103・・・が展開する。これにより、側面衝突により横方向へ移動する乗員6はチャンバ103により保護される。
特開2000−355261号公報 特開2004−256000号公報
しかしながら、自動車事故においては障害物に対して車両が真横から衝突する以外に、障害物に対し斜め方向に衝突する場合も想定される。このような衝突に際しては、乗員は横方向へ移動するのではなく、衝突方向、すなわち斜め方向へ移動することになる。このような場合、従来のカーテンエアバッグでも乗員はチャンバにより保護されるが、さらなる安全性の向上が要請されていた。また特許文献2に記載のカーテンエアバッグの作動時には、折り返した部分を含め横方向一列にチャンバが展開されるにすぎず、上述した問題を解決しうるものではなかった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のチャンバの内少なくとも一つのチャンバに、チャンバの連設方向と交差する方向に重畳して補助チャンバを固定することにより、斜め方向での衝突時においても有効に乗員を保護することが可能なカーテンエアバッグ及びこれの製造方法を提供することにある。
また、本発明にあっては複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバを折り返し、他のチャンバに重畳して固定することにより、既存のカーテンエアバッグの設計を変更することなく低コストで有効に乗員を保護することが可能なカーテンエアバッグ及びこれの製造方法を提供することにある。
本発明に係るカーテンエアバッグは、インフレータから供給されるガスによって膨張展開するカーテンエアバッグにおいて、前記インフレータからガスが供給される複数の連設されたチャンバと、前記複数のチャンバの内少なくとも一つのチャンバに重畳して固定されている補助チャンバとを備えることを特徴とする。
本発明に係るカーテンエアバッグは、前記補助チャンバは、複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバに重畳して固定してあることを特徴とする。
本発明に係るカーテンエアバッグは、インフレータから供給されるガスによって膨張展開するカーテンエアバッグにおいて、前記インフレータからガスが供給される複数の連設されたチャンバを備え、複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバを折り返し、他のチャンバに重畳して固定してあることを特徴とする。
本発明に係るカーテンエアバッグは、各チャンバに周設され、各チャンバそれぞれを区分けする仕切部を備え、複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバを折り返し、該チャンバに隣接するチャンバに重畳させ、前記仕切部を縫合して前記端部のチャンバと隣接するチャンバとを固定してあることを特徴とする。
本発明に係るカーテンエアバッグの製造方法は、複数の連設されたチャンバへガスを供給することによって膨張展開するカーテンエアバッグの製造方法において、複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバを折り返し、該端部のチャンバを他のチャンバにチャンバの連設方向と交差する方向に重畳させ、各チャンバに周設され、各チャンバそれぞれを区分けする仕切部で縫合して前記端部のチャンバと前記他のチャンバとを固定することを特徴とする。
本発明にあっては、複数のチャンバは連設されており、インフレータから各チャンバ及び補助チャンバにガスが供給される。そして、補助チャンバを、複数のチャンバの内少なくとも一つのチャンバに、連設方向と交差する方向に重畳して固定するようにしたので、チャンバにガスが供給された場合、チャンバ及び補助チャンバが重なり合って、横方向以外の方向にも展開する結果、斜め方向の衝突時においてチャンバ及び補助チャンバの協調作用により有効に乗員を保護することが可能となる。
本発明にあっては、複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバに重畳して補助チャンバを固定するよう構成したので、斜め方向衝突時において乗員をチャンバ及び補助チャンバにより包み込むように保護することが可能となる。
本発明にあっては、複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバを折り返し、他のチャンバに重畳して固定する。これは、例えば、各チャンバに周設され、各チャンバそれぞれを区分けする仕切部にて、端部のチャンバとこれに隣接するチャンバとを縫合して固定する。このように、端部のチャンバを補助チャンバとして活用することとしたので、既存のカーテンエアバッグを折り返して縫合するのみで製造することができ、簡易かつ低コストのカーテンエアバッグを提供することが可能となる。
本発明にあっては、補助チャンバをチャンバの連設方向と交差する方向に、複数のチャンバの内少なくとも一つのチャンバに重畳して固定するようにしたので、チャンバにガスが供給された場合、チャンバ及び補助チャンバが重なり合って、横方向以外の方向にも展開する結果、斜め方向の衝突時においてチャンバ及び補助チャンバの協調作用により有効に乗員を保護することが可能となる。
本発明にあっては、複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバに重畳して補助チャンバを固定するよう構成したので、斜め方向衝突時において乗員をチャンバ及び補助チャンバにより包み込むように保護することが可能となる。また、両端部に重畳して2つの補助チャンバを設けた場合は前席及び後席双方の乗員を適切に保護することが可能となる。
本発明にあっては、補助チャンバを端部のチャンバにて代用することとしたので、既存のカーテンエアバッグを折り返して縫合するのみで製造することができ、簡易かつ低コストのカーテンエアバッグを提供することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
実施の形態1
以下本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1はカーテンエアバッグの取り付け状態を示す模式的側面図である。図1中、1は車両5のルーフサイドレール部51に設けたカーテンエアバッグ(以下、エアバッグ)であり、ヘッドライニング(図示せず)によりカバーされる。2はリアピラーガーニッシュ(図示せず)内に収納されているインフレータ、3はフロントピラーガーニッシュで、その内部の車体側にテンションベルト4の一端が固定されている。52は窓ガラス示す。インフレータ2はエアバッグ1内の各チャンバ及び補助チャンバへガスを供給する。
図2は図1におけるA−A線によるエアバッグ1の模式的断面図である。エアバッグ1は図2Aに示す如く、その一端を他端に向けて折り返してヘッドライニング内に取り付ける他、図2Bに示す如く、一端を他端に向けて複数回ロールさせて取り付け(ロールホールド式)、または図2Cに示す如く略同一長さからなる一端の折り返し部分を蛇腹状に複数回交互に積層させて取り付ける(Zホールド式)ようにしても良い。
図3はエアバッグ1の構成を示す模式的斜視図である。図3におけるエアバッグ1は係止部13、導管14、流入口15、チャンバ11a、11b、11c・・・、補助チャンバ12a(端部のチャンバ11a)及び仕切部16を含んで構成される。エアバッグ1は対称形状をもつシート材料が重ね合わされて一体となった袋状物である。なお、本実施の形態においてはエアバッグ1を袋状に縫合された織物等の2枚の生地から構成した例につき説明するが、最初から袋状に織った一枚の織物から製造しても良い。
矩形状をなすエアバッグ1の長手方向(X軸方向)上側には、複数の係止部13、13・・・が所定の距離を隔てて突設されている。係止部13は略中央部にて該係止部13より小さい面積をもつ矩形状の開口を有しており、車両5のルーフサイドレール部51の図示しないフックに係止部13の開口を引っ掛けることにより、エアバッグ1をルーフサイドレール部51へ取り付ける。エアバッグ1には、インフレータ2からのガスの供給により膨張展開する複数のチャンバ11a、11b、11c、11d、11e、11f(以下、場合により11で代表する)が長手方向へ連設されている。なお、本実施の形態においては端部のチャンバ11aを補助チャンバ12aとして利用する形態について説明する。
補助チャンバ12a及びチャンバ11b、11c、11d、11e、11fの上側には、補助チャンバ12a及び各チャンバ11の連設方向(X軸方向)に延びる導管14が設けられている。補助チャンバ12a及び各チャンバ11と導管14との接続部分には流入口15、15・・・が形成されており、各流入口15を通じて、インフレータ2から導管14を介して供給されるガスを、補助チャンバ12a及び各チャンバ11へ送り込む。
以上説明した係止部13、導管14、流入口15、補助チャンバ12a及びチャンバ11以外の部分は、インフレータ2からのガスが流入しない仕切部16により覆われている。各チャンバ11及び補助チャンバ12aそれぞれを区分けする仕切部16はエアバッグ1の外周を覆うように設けられているほか、補助チャンバ12aとチャンバ11bとの間、及び、各チャンバ11間にも周設されている。例えばチャンバ11bは、エアバッグ1の短辺方向に垂設される略T字型の仕切部16、16、及び、チャンバ11bの下辺にてエアバッグ1の長手方向に延びる仕切部16により、周囲が囲まれており、流入口15を上辺にて開口させてある。この仕切部16はガスが流入しないよう接着剤を塗布する他、縫合等されている。
チャンバ11dとチャンバ11eとの間の仕切部16は、チャンバ11cとチャンバ11dとの間の仕切部16よりも、長手方向幅が広い略T字型をなして配置される。補助チャンバ12aはチャンバ11の端部に存在するため、反時計回りに、エアバッグ1の外周短辺の一つであってエアバッグ1の短辺方向へ垂設される仕切部16、補助チャンバ12aの下辺にてエアバッグ1の長手方向に延びる仕切部16、エアバッグ1の短辺方向に垂設される略T字型の仕切部16、及び、補助チャンバ12aの上辺にてエアバッグ1の長手方向に延びる仕切部16の4つの仕切部16が周設されている。端部の補助チャンバ12a上部には、他のチャンバ11上部に設けられる流入口15よりも幅広の流入口15が形成されている。なお、本実施の形態においては、チャンバ11の数を補助チャンバ12aをも含め6つとしているがその数はこれに限定されるものではなく、また補助チャンバ12aを含む各チャンバ11の形状は他の形状(丸形、楕円形、三角形等)であっても良い。
本実施の形態においては、各チャンバ11の連設方向(X軸方向)と交差する方向(Y軸方向)にて、一のチャンバ11に補助チャンバ12aを、重畳して固定させる。補助チャンバ12aとチャンバ11bとの間に垂設される略T字型の仕切部16の略中央であって、エアバッグ1の短辺方向へ延びる軸をPとした場合に、軸Pを中心に補助チャンバ12aをチャンバ11bの背面側または正面側へ折り返す。以下では、補助チャンバ12aをチャンバ11bの背面側へ折り返す形態について説明する。
図4はエアバッグ1を図3の白抜き矢印方向から見た場合の模式的背面図である。チャンバ11の底辺長及び補助チャンバ12aの底辺長が略同じ長さである場合に、軸Pを中心に補助チャンバ12aを折り返した場合、連設方向と交差(略直交)する方向にて補助チャンバ12aがチャンバ11bを覆う。そして、チャンバ11bとチャンバ11cとの間に垂設される略T字型の仕切部16と、エアバッグ1の外周短辺の一つであってエアバッグ1の短辺方向へ垂設される仕切部16の一部とは、糸17により縫合される。なお、糸17により縫合する箇所は、この場所に限られず、チャンバ11bの下辺に位置する仕切部16と補助チャンバ12aの下辺に位置する仕切部16との重なり合う部分であっても良い。また、補助チャンバ12aとチャンバ11bとを重畳させてY軸方向にて固定できるのであれば、糸17による縫合以外に、接着剤等により固定するようにしても良い。なお、補助チャンバ12a及びチャンバ11bへのガス供給を確保すべく、導管14によるガスの通り道については縫合されていない。また、係止部13の一つは補助チャンバ12aが重畳されるチャンバ11bの上側に突設させておくことが好ましい。
図5は図4に示すエアバッグ1の展開状態を示す模式的平面図である。エアバッグ1が展開した場合、インフレータ2からガスが補助チャンバ12a、及びチャンバ11b、11c、11d、11e、11fにそれぞれ供給され平面視が略楕円形をなして膨張展開する。補助チャンバ12a及びチャンバ11bは重畳されて固定されており、またチャンバ11bは他のチャンバ11c等と接続されていることから、補助チャンバ12a及びチャンバ11bは、車両5の前進方向を12時方向とした場合に、約8時方向である斜めに押し出すよう展開する。
図5において6は乗員であり、斜め方向へ車両5が移動して障害物に衝突する場合、乗員6は矢印方向へ慣性により移動する。この場合、上述したように、補助チャンバ12a及びチャンバ11bが約8時方向、すなわち矢印反対方向へ展開するので、乗員6はエアバッグ1により包み込まれるように保護される。なお、本実施の形態においては、エアバッグ1の一端であるチャンバ11aを補助チャンバ12aとして折り返し、チャンバ11bと重畳させて固定する例につき説明したが、他端であるチャンバ11fを補助チャンバ12aとして折り返し、チャンバ11eと重畳するように固定するようにしても良い。さらに、本実施の形態においては、一のチャンバ11aを折り返す例につき説明したが、複数のチャンバ11を折り返すようにしても良い、例えば、チャンバ11a及び11bを補助チャンバとし、チャンバ11c及び11dに重畳するように折り返して固定するようにしても良い。
実施の形態2
図6は実施の形態2に係るエアバッグ1の折り返し状態を示す模式的正面図である。補助チャンバ12aは正面側から折り返すようにしても良い。図6は図3における白抜き矢印反対方向から見た場合の補助チャンバ12aとチャンバ11bとの重畳状態を示している。補助チャンバ12aは軸Pを中心に正面側へ折り返され、エアバッグ1の外周短辺の一つであってエアバッグ1の短辺方向へ垂設される仕切部16の一部と、チャンバ11bとチャンバ11cとの間に垂設される略T字型の仕切部16とが、糸17により縫合される。糸17は導管14上を除く部分に縫合される。
図7は実施の形態2に係るエアバッグ1の展開状態を示す模式的平面図である。エアバッグ1が展開した場合、インフレータ2からガスが補助チャンバ12a、及びチャンバ11b、11c、11d、11e、11fにそれぞれ供給され平面視が略楕円形をなして膨張展開する。補助チャンバ12aは糸17によりチャンバ11bに重畳固定されているため、補助チャンバ12aは固定された糸17を中心に、車両5の前進方向を12時方向とした場合に、約8時方向である斜めに押し出される。
図7において6は乗員であり、斜め方向へ車両5が移動して障害物に衝突する場合、乗員6は矢印方向へ慣性により移動する。この場合、上述したように、補助チャンバ12aが約8時方向、すなわち矢印反対方向へ展開するので、乗員6はエアバッグ1により包み込まれるように保護される。
本実施の形態2は以上の如き構成としてあり、その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態3
実施の形態3は補助チャンバ12aの形状が異なる形態に関する。図8は実施の形態3に係るエアバッグ1の構成を示す模式的斜視図である。チャンバ11は、エアバッグ1の展開方向である短辺方向、換言すればチャンバ11の長辺方向の長さがMとされている。一方補助チャンバ12aは、エアバッグ1の展開方向である短辺方向の長さがMよりも短いLとされている。例えば、LはMの約半分の長さとするようにすればよい。
図9は実施の形態3に係るエアバッグ1を図8の白抜き矢印方向から見た場合の模式的背面図である。チャンバ11の底辺長及び補助チャンバ12aの底辺長が略同じ長さである場合に、軸Pを中心に補助チャンバ12a(端部のチャンバ11a)を背面側に折り返した場合、連設方向と交差する方向にて補助チャンバ12aがチャンバ11bの上側一部を覆う。そして、チャンバ11bとチャンバ11cとの間に垂設される略T字型の仕切部16と、エアバッグ1の外周短辺の一つであってエアバッグ1の短辺方向へ垂設される仕切部16の一部とが重なる部分は、糸17により縫合されている。この場合、縫合長が約Lとなるよう、導管14上を除いて糸17を用いて固定すればよい。
本実施の形態の構成において、エアバッグ1が膨張展開した場合、乗員6の頭部がエアバッグ1の上側に位置する補助チャンバ12a及びこれに重畳するチャンバ11bにより保護される。また、乗員6の肩部は補助チャンバ12aの下側に位置するチャンバ11bにより保護されるので、補助チャンバ12a及びチャンバ11bの重畳の度合いに応じて乗員6の頭部及び肩部を適切に保護することが可能となる。なお、本実施の形態においては、補助チャンバ12aの長辺方向の長さLを、チャンバ11の長辺方向の長さMの約半分としたが、その長さ設定は自由であり、例えば補助チャンバ12aの長辺方向の長さLを、チャンバ11の長辺方向の長さMよりも長く設定するようにしても良い。また、本実施の形態においては端部のチャンバ11aを折り返して補助チャンバ12aとしたが、端部のチャンバ11aを折り返すことなく、流入口15が導管14に接続されその外周に仕切部16が周設された補助チャンバ12aを別途独立して設け、チャンバ11aに重畳させ、補助チャンバ12aの仕切部16とチャンバ11aチャンバ11bとの間に垂設される略T字型の仕切部16とを糸で縫合して固定するようにしても良い。
本実施の形態3は以上の如き構成としてあり、その他の構成及び作用は実施の形態1及び2と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態4
実施の形態1乃至3で示したように補助チャンバ12aは一のチャンバ11を折り返すのみならずチャンバ11自体を二重になるよう裁断及び縫合するエアバッグ1としても良い。図10は実施の形態4に係るエアバッグ1の構成を示す説明図である。図10Bは実施の形態4に係るエアバッグ1の構成を示す模式的正面図であり、図10Aは図10BのB−B線による模式的断面図である。
実施の形態4に係るエアバッグ1は、正面視矩形状の第1生地18及び第2生地19をそれぞれ向かい合わせ、展開時に袋状となる補助チャンバ12a及びチャンバ11a、並びにチャンバ11b、11c、11dを形成すべく糸17により図10Bに示す如く縫合を行い、仕切部16、16・・・を形成すると共に、補助チャンバ12a及びチャンバ11a並びにチャンバ11b、11c、11dの空間を形成している。図10Aに示すようにチャンバ11bとチャンバ11cとの間は糸17により導管14の部分を除いて縫合されており、この糸17による縫合により略T字型の仕切部16がエアバッグ1の短辺方向に垂設される。チャンバ11b及び11cは第1生地18及び第2生地19並びに両端の仕切部16によりその空間が形成される。
第2生地19は適宜の位置で第1生地18方向へ折り返され、この折り返された第2補助生地191の端部は、補助チャンバ12a及びチャンバ11aと、チャンバ11bと、の間にエアバッグ1の短辺方向に垂設される仕切部16の位置にて、導管14の部分を除いて糸17により縫合され固定される。また、第2補助生地191の他端、第2生地19の折り返し点、及び、第1生地18の端部はエアバッグ1の終端にて糸17により縫合され仕切部16を構成する。これにより、補助チャンバ12aはチャンバ11a、11b、11c、11dの連設方向に交差する方向へ重畳して固定されることになる。なお、第2補助生地191の長さは、補助チャンバ12aまたはチャンバ11aの短辺長よりも長くなるよう設定すればよい。また本実施の形態においては糸17により縫合して固定するよう説明しているが、接着剤により固定するようにしても良い。
このように、チャンバ11aは、エアバッグ1の背面側にて第1生地18及び第2補助生地191並びに両端の仕切部16により囲まれた空間であり、導管14を介してインフレータ2からガスが供給される。一方補助チャンバ12aは、エアバッグ1の正面側にて第2生地19及び第2補助生地191並びに両端の仕切部16により囲まれた空間であり、導管14を介してインフレータ2からガスが供給される。なお、本実施の形態においては第1生地18及び第2生地19とそれぞれ分けて2つの生地であるものとして説明したが、一の生地を一端で折り返し、他端にて重ね合わせ同一生地からなる第1生地18、第2生地19及び第2補助生地191としても良いことはいうまでもない。
本実施の形態4は以上の如き構成としてあり、その他の構成及び作用は実施の形態1乃至3と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
カーテンエアバッグの取り付け状態を示す模式的側面図である。 図1におけるA−A線によるエアバッグの模式的断面図である。 エアバッグの構成を示す模式的斜視図である。 エアバッグを図3の白抜き矢印方向から見た場合の模式的背面図である。 図4に示すエアバッグの展開状態を示す模式的平面図である。 実施の形態2に係るエアバッグの折り返し状態を示す模式的正面図である。 実施の形態2に係るエアバッグの展開状態を示す模式的平面図である。 実施の形態3に係るエアバッグの構成を示す模式的斜視図である。 実施の形態3に係るエアバッグを図8の白抜き矢印方向から見た場合の模式的背面図である。 実施の形態4に係るエアバッグの構成を示す説明図である。 従来のカーテンエアバッグの展開状態を示す模式的斜視図である。 側面衝突時における従来のカーテンエアバッグの展開状態を示す模式的平面図である。
符号の説明
1 エアバッグ(カーテンエアバッグ)
2 インフレータ
3 フロントピラーガーニッシュ
4 テンションベルト
5 車両
6 乗員
12a 補助チャンバ
11a、11b、11c、11d、11e、11f チャンバ
13 係止部
14 導管
15 流入口
16 仕切部
17 糸
18 第1生地
19 第2生地
51 ルーフサイドレール部
52 窓ガラス
191 第2補助生地

Claims (5)

  1. インフレータから供給されるガスによって膨張展開するカーテンエアバッグにおいて、
    前記インフレータからガスが供給される複数の連設されたチャンバと、
    前記複数のチャンバの内少なくとも一つのチャンバに重畳して固定されている補助チャンバと
    を備えることを特徴とするカーテンエアバッグ。
  2. 前記補助チャンバは、
    複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバに重畳して固定してあることを特徴とする請求項1に記載のカーテンエアバッグ。
  3. インフレータから供給されるガスによって膨張展開するカーテンエアバッグにおいて、
    前記インフレータからガスが供給される複数の連設されたチャンバを備え、
    複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバを折り返し、他のチャンバに重畳して固定してあることを特徴とするカーテンエアバッグ。
  4. 各チャンバに周設され、各チャンバそれぞれを区分けする仕切部を備え、
    複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバを折り返し、該チャンバに隣接するチャンバに重畳させ、前記仕切部を縫合して前記端部のチャンバと隣接するチャンバとを固定してあることを特徴とする請求項3に記載のカーテンエアバッグ。
  5. 複数の連設されたチャンバへガスを供給することによって膨張展開するカーテンエアバッグの製造方法において、
    複数の連設されたチャンバの内、端部のチャンバを折り返し、
    該端部のチャンバを他のチャンバにチャンバの連設方向と交差する方向に重畳させ、
    各チャンバに周設され、各チャンバそれぞれを区分けする仕切部で縫合して前記端部のチャンバと前記他のチャンバとを固定する
    ことを特徴とするカーテンエアバッグの製造方法。
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