JP2007528326A - ペースト物質吐出装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ペースト物質吐出装置を開示する。本発明の吐出装置は、外部吐出が可能であるように、1種以上のペースト物質を独立的に格納するための格納手段と、格納手段と分離可能に結合され、格納手段に格納されたペースト物質を押し出すためのプッシング手段とを含む。格納手段は、内部にペースト物質を独立的に格納するための独立した格納空間が形成され、格納空間の前後にペースト物質が吐出される吐出口とペースト物質を注入する注入口が形成される。これによって、歯磨きなどのペースト物質を容易に吐出することができる。また、吐出装置のペースト物質が排出される部分に連結器を結合して使用することができる長所もある。
【選択図】図1

Description

本発明は、吐出装置に関し、より詳しくは、歯磨きなどのペースト物質を容易に吐出できるペースト物質吐出装置に関する。
ペースト物質とは、歯磨きや軟膏のように、非凝固状態に存在してから外部に特定時間露出される場合、凝固状態に変化する物質をいう。
周囲で使われているペースト物質は大抵ふかふかの軟性材質のチューブに格納されており、チューブに外力を印加して圧着することによって、内部に格納されたペースト物質を外部に吐出させることができる。
このような軟性材質のチューブ内に格納されたペースト物質は、チューブに完全に圧着することが容易でなくて、内部に残量のペースト物質がある状態で捨てられる場合がたびたびあった。
このような問題点を解決するために、本出願人は2002年10月23日付で出願した大韓民国特許出願第10200264836号に開示された[ペースト物質吐出容器]を開発した。
ペースト物質吐出容器は、図22に示すように、ハウジング10、ピストン50、エキチュエータ20、下部キャップ90及び上部キャップ80を含む。
前記ピストン50はハウジング10に格納されたペースト物質(A)を吐出させるための手段であって、前記ハウジング10の内部に上下に移動可能に密着挿入された。
前記ピストン50は、ピストン傾斜面52とピストン突出部54を含む。
前記ピストン傾斜面52は、前記ハウジング10の上部に形成されたハウジング傾斜面14に対応するように形成されたのであり、前記ピストン突出部54は、前記ハウジング10のネック15に対応するように形成されて、前記ピストン50は前記ハウジング10の上部終端まで密着移動されることができる。
前記エキチュエータ20は、前記ピストン50を移動させるための駆動手段であって、その外周面には第1雄ねじ部25が形成されており、下部内周面には第3雌ねじ部23が形成されている。
前記エキチュエータ20は、前記第1雄ねじ部25と前記第1雌ねじ部23がねじ結合されながら前記ピストン50まで挿入される。
前記エキチュエータ20が前記ピストン50まで挿入された後には、前記エキチュエータ20のピッチ数を調節して希望する量だけのペースト物質(A)を吐出させる。
しかしながら、このような吐出容器は、使用者が片手でハウジングを握り、他の手でエキチュエータを回転させなければペースト物質を吐出できなかった。したがって、ペースト物質を片手で容易に吐出することが困難であった。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するために案出したものである。本発明の第1目的は、ペースト物質を片手で容易に吐出できるペースト物質吐出装置を提供することにある。
本発明の第2目的は、片手で1種以上のペースト物質を同時に吐出させることができるペースト物質吐出装置を提供することにある。
本発明の第3目的は、片手で1種以上のペースト物質を混合して同時に吐出させることができるペースト物質吐出装置を提供することにある。
本発明の第4目的は、ペースト物質を使用した後にペースト物質が格納された格納容器を容易に交替することによって、リサイクル可能なペースト物質吐出装置を提供することにある。
本発明の第5目的は、吐出装置のペースト物質が排出される部分に連結器を結合して多用途に使用することができる吐出装置を提供することにある。
前述した本発明の目的を達成するために、本発明は、外部吐出が可能であるように、1種以上のペースト物質を独立的に格納するための格納手段と、前記格納手段と分離可能に結合され、前記格納手段に格納された前記ペースト物質を押し出すためのプッシング手段と、を含むことを特徴とするペースト物質吐出装置を提供する。
前記格納手段は、内部に前記ペースト物質を独立的に格納するための独立した格納空間を形成し、前記格納空間の前後に前記ペースト物質が吐出される第1吐出口と前記ペースト物質が注入される注入口を形成することができる。
前記プッシング手段は、前記格納空間が形成された前記格納手段の内周壁の全体と気密を維持するように接触するプッシング部材を含むことができる。
また、本発明は、ペースト物質の外部吐出が可能であるように、1以上のペースト物質吐出容器を独立的に格納するための格納手段と、前記格納手段と分離可能に結合され、前記吐出容器内の前記ペースト物質を押し出すためのプッシング手段と、を含むことを特徴とするペースト物質吐出装置を提供する。
前記格納手段は、内部に前記格納容器を独立的に格納するための独立した格納空間を形成し、前記格納空間の前後に前記ペースト物質が吐出される第2吐出口と前記格納容器が挿入される挿入口を形成することができる。
本発明の吐出装置は、独立的に吐出される前記ペースト物質を1つで混合して同時に吐出するために、1つの第3吐出口を有する混合吐出手段を更に含むことができる。
本発明の吐出装置において、前記格納手段と前記混合吐出手段は、分離可能に結合されるように前記格納手段の一端の外周面に結合突起を形成し、前記混合吐出手段の内周面に前記結合突起と対応する結合溝を形成することができる。
前記混合吐出手段は、前記第3吐出口を封ずるための所定の栓を備えることができる。
本発明の吐出装置において、前記プッシング手段は、前記ペースト物質を押し出すための斥力を発生するための駆動手段を備えることができる。
前記プッシング手段は、前記独立した格納空間と対応する数のプッシュバーを備え、前記プッシュバーには長手方向に所定長さの第1歯を形成することができる。
前記プッシュバーに形成された前記第1歯は台形断面を有することができる。
本吐出装置において、前記駆動手段は、第1回転軸と、前記第1回転軸を貫通して固定されるように結合され、外力により回転する回転輪と、前記第1回転軸を貫通して前記回転輪の両面に固定されるように結合され、その外周面に前記プッシュバーに形成された前記第1歯と対応する第2歯が形成されて、前記プッシュバーと噛み合う多数の第1ギアと、を含むことができる。
前記回転輪の外周面には多数の滑り防止突起を形成することができる。
前記回転輪は、前記ギアより大きい直径を有し、その一部を外部に露出させることができる。
また、本吐出装置において、前記駆動手段は、第2回転軸と、前記第2回転軸を貫通して固定されるように結合され、その外周面に第3歯が形成される第2ギアと、前記第2回転軸を貫通して前記第2ギアの両面に固定されるように結合され、その外周面に前記プッシュバーに形成された前記第1歯と対応する第4歯が形成されて、前記プッシュバーと噛み合う多数の第3ギアと、前記第2回転軸と所定の間隔を置いて配置される第3回転軸と、前記第3回転軸を貫通して固定されるように結合され、その外周面に前記第2ギアに形成された前記第3歯と対応する第5歯が形成されて、前記第2ギアと噛み合う第4ギアと、その外周面に前記第4ギアに形成された前記第5歯と対応する第6歯が形成されて、前記第4ギアと噛み合う第5ギアと、前記第5ギアの中心に軸方向に固定されるように結合されるモータ軸を備えた駆動モータと、を含むことができる。
前記第2ギアと前記第5ギアは同一な方向に回転させることができる。
前記駆動モータは、前記駆動手段の外部に露出される作動ボタンと電気的に連結され、前記作動ボタンにより作動することができる。
前記駆動手段は、前記作動ボタンの下部に弾性材を備えることができる。
また、本吐出装置において、前記駆動手段は、第4回転軸と、前記第4回転軸を貫通して固定されるように結合され、その外周面に第7歯が形成される第6ギアと、前記第4回転軸を貫通して前記第6ギアの両面に固定されるように結合され、その外周面に前記プッシュバーに形成された前記第1歯と対応する第8歯が形成されて、前記プッシュバーと噛み合う多数の第7ギアと、一端に前記第6ギアに形成された前記第7歯と噛み合う歯係止突起を備え、後半部に外力が印加されるプッシュボタンを備え、前記歯係止突起と隣接した部分を軸にしてシーソー運動をするボタン本体と、前記ボタン本体の位置回復のために前記プッシュボタンの下面に設けられる弾性部材と、を含むことができる。
前記プッシュボタンは外力が印加されることを助けるために、外部に露出させることができる。
前記歯係止突起は、三角断面を有することができる。
また、本発明の他の実施形態に係るペースト物質吐出容器は、ペースト物質の外部吐出が可能であるように、少なくとも1つ以上の受容空間を有する格納容器を格納するための格納手段と、前記格納手段と分離可能に結合され、前記格納容器内の前記ペースト物質を押し出すためのプッシング手段と、を含むことができる。
また、前記格納手段は、内部に前記格納容器を独立的に格納するための独立した格納空間が形成された第1ケースを含み、前記第1ケースの一端には前記ペースト物質が吐出される第1吐出口が形成されており、前記第1ケースの他端には前記格納容器が挿入される挿入口が形成されることができる。
前記格納容器はペースト物質を格納することができる少なくとも1つ以上の受容空間が形成されており、前記受容空間の両端には前記ペースト物質を注入するための注入口と、前記ペースト物質を排出するための第2排出口が形成されており、前記格納容器の受容空間の注入口から第2排出口側へ前記ペースト物質を押し出すピストンが前記受容空間の内周壁に密着するように設けられることができる。
本発明の前記プッシング手段は、一側が前記第1ケースの挿入口側に連結され、内部に設置空間が形成された第2ケースと、前記第2ケースの設置空間に設けられて前記ピストンを前記注入口から第2排出口側へ押し出すプッシュバーと、を含むことができ、前記プッシュバーは、所定の長さを有し、前記ピストンに密着するプッシュティップ、前記プッシュティップと一体形成されて長手方向に上部面に形成された第1歯、前記上部面に反対の下部面に形成された第2歯、及び前記プッシュティップの反対側に形成されたプッシュバー後退ティップを含むことができる。
本発明の前記プッシュバー後退ティップは、前記プッシュバーの下部面方向に“L”形態で折曲げられており、前記プッシュバー後退ティップが前記プッシュバーの移動方向に沿って移動できるように前記第2ケースの下部面にスロットが形成されることができる。
本発明の前記プッシング手段は、前記第2ケースの下部面に設けられ、前記スロットと同一線上に設けられ、前記第1ケースに近い側の前記スロットに近接するように設けられて、前記プッシュバーの後退を防ぐプッシュバー後退防止ティップを更に含むことができる。
また、本発明の前記プッシング手段は、第2ケースの上部面に形成された設置孔に設けられるプッシャーを更に含み、前記プッシャーは、前記設置孔に設けられ、一端は固定ヒンジに結合され、他端は前記第2ケースの上部面で所定の高さで傾斜するように突出するプッシュボタン、一端は前記プッシュボタンの下部の中心部分と流動ヒンジにより結合され、前記他端は前記プッシュバーの第1歯に噛み合って前記プッシュボタンの作動により前記プッシュバーを前記格納容器の注入口から第2排出口側へ移動させる歯プッシャー、及び前記プッシュボタンの裏側に設けられて、前記歯プッシャーを前記プッシュバーの第1歯から分離させるプッシャー解除ボタンを含むことができる。
本発明の前記歯プッシャーは、前記プッシュボタンを押さえる動作により前記歯プッシャーの他端が前記第1歯を押すことができるように、前記歯プッシャーの他端と前記流動ヒンジ及び前記固定ヒンジが“V”形態をなすように前記プッシュボタンに連結設けられ、前記第1歯は前記歯プッシャーの押す動作によりプッシュバーが前記格納容器の注入口から第2排出口側の一方向に移動できるように歯が形成されることができる。
本発明のペースト物質吐出容器は、前記第1ケースと第2ケースの互いに対向する面の一側を連結するヒンジ及び前記ヒンジが設けられた側の反対側に設けられて、前記第1ケースと第2ケースを開閉する開閉器を更に含むことができる。
また、本発明は、ペースト物質の外部吐出が可能であるように、少なくとも1つ以上の受容空間を有する格納容器を格納するための格納手段と、前記格納手段と分離可能に結合され、前記格納容器内の前記ペースト物質を押し出すためのプッシング手段を含むことを特徴とするペースト物質吐出装置を提供する。
前記格納手段において、前記ペースト物質が吐出される部分に結合されて前記ペースト物質を外部に吐出させる連結器を更に含むことができる。
また、本発明の前記連結器は櫛であって、前記格納手段のペースト物質が吐出される部分に結合される結合部と、前記結合部と連結され、その上部面には櫛歯が形成され、その一側には前記格納手段のペースト物質が吐出される部分と連通されてペースト物質が吐出される連結器排出口が形成された櫛歯胴体と、を更に含むことができる。
本発明の前記連結器排出口は、前記櫛歯胴体に多数個が形成され、かつ、各々の前記連結器排出口からペースト物質が均一に排出できるように前記結合部側の櫛歯胴体の一端部から前記櫛歯胴体の他端部に遠ざかるほど、その直径が大きく形成されることができる。
本発明の前記ペースト物質が使用者の頭皮に接触しないように前記連結器排出口の高さは前記櫛歯の高さより低く形成されることができる。
以下、添付した図面を参照しつつ本発明の好ましい実施形態に係るペースト物質吐出装置に対して詳細に説明する。
(第1実施形態)
本発明の好ましい第1実施形態に係るペースト物質吐出装置を、図1乃至図4を参照しつつ説明する。
図1は本発明の好ましい第1実施形態に係るペースト物質吐出装置の概略的な分解斜視図であり、図2はA−A線に沿って得られた図1の吐出装置の第1本体の内部断面図であり、図3はB−B線に沿って得られた図1の吐出装置の第2本体の内部断面図であり、図4は図1の吐出装置を作動するための作動構造物を示す概略的な斜視図である。
図示したように、本発明の第1実施形態に係る吐出装置100は、ペースト物質を格納してから吐出する第1本体110と前記第1本体110と分離可能に結合され、前記ペースト物質を押し出すための第2本体120とを含む。
前記第1本体110は、その内部に2種のペースト物質を格納するための格納空間116を形成する。前記格納空間116は瓶形状で形成したが、その形状及び大きさに制限はない。
また、前記第1本体110の両端には、前記ペースト物質を注入するための注入口115と前記ペースト物質を排出するための第1排出口117を形成する。
また、前記第1本体110には前記第1排出口117と連結されるペースト物質排出通路118が内部に形成されるマージング部(mergingportion)11が備えられる。
前記マージング部11の自由端には前記排出通路118と連結され、前記排出通路118を通過した前記ペースト物質が排出される第2排出口113が形成されるキャップ結合部112を形成する。
前記キャップ結合部112にはキャップ130を分離可能に結合する。
前記キャップ130には前記ペースト物質が排出される第3排出口131を形成する。
また、前記キャップ130には前記第3排出口131を封ずるための栓132を設ける。
前記キャップ結合部112の外周面には第1結合突起112aを形成し、前記キャップ130の内部には第1結合溝(図示していない)を形成して、前記キャップ結合部112に前記キャップ130が分離可能に結合されるようにする。
また、前記第1本体110は、前記注入口115と隣接するように円形断面を有する多数の第2結合突起114を形成する。
前記第1本体110に形成された前記格納空間116には前記格納空間116の内周壁と密着するピストン160を挿入する。
前記ピストン160は、前記ペースト物質を前記格納空間116に注入した後に挿入し、外力の印加により前記ペースト物質を前記第1排出口117側に押し出す。
前記第2本体120は、その一面に前記第1本体110に形成された前記第2結合突起114と対応する第2結合溝123を形成する。前記第2本体120は、前記第1本体110と同一な厚さと幅を有するように形成することが好ましくて、使用者が容易に把持できるように多様な形態で外部形状を変更することができる。
前記第2本体120は、前記第2結合溝123が形成された同一面に前記第1本体110に形成された格納空間116と対応するようにプッシュバー挿入ホール121を形成し、その上段には回転輪140が露出される回転輪装着ホール122を形成する。
また、前記第2本体120の内部には前記プッシュバー挿入ホール121と直交する方向に前記回転輪140の回転軸142が挿入される回転軸挿入ホール124を形成する。
また、前記第2本体120には前記プッシュバー挿入ホール121に挿入され、前記ピストン160を押し出すためのプッシュバー150を装着する。本実施形態では、前記ピストン160とプッシュバー150を分離して形成したが一体形成しても構わない。
前記プッシュバー150は円形断面で形成するが、後述するように、多様な形状で形成することができる。
また、前記プッシュバー150には長手方向に所定長さの平坦面151を形成し、前記平坦面151には所定大きさの第1歯151aを形成する。
また、前記プッシュバー150は前記の回転輪140の両面に位置するように前記回転軸142に結合されるギア141により駆動される。
前記ギア141の外周面には、前記プッシュバー150に形成された前記第1歯151aと対応する第2歯141aを形成する。
前記回転輪140は、前記ギア141より大きい直径を有することが好ましくて、前記回転輪140の外周面には多数の滑り防止突起140aを形成して、使用者が前記回転輪140を容易に回転させることができる。
前述した構成を有する前記吐出装置100は次のように作動する。
使用者が前記吐出装置100の前記第2本体120を片手に握り、例えば親指で前記回転輪140を回転させる。
この際、前記回転輪140に同軸に結合されたギア141が前記回転輪140と同一方向に回転する。
前記ギア141が回転すれば、前記ギア141と噛合している前記プッシュバー150が前記ギア141の回転運動によって直線運動をしながら前に前進する。
また、前記プッシュバー150が前進しながら前記第1本体110の前記格納空間116に挿入された前記ピストン160を押し出すことによって、前記ペースト物質を第1排出口117側に押し出す。
前記プッシュバー150の前進運動が加えれば、前記ペースト物質は排出通路118、前記第2排出口113及び前記第3排出131を通じて外部に吐出される。
(第2実施形態)
本発明の好ましい第2実施形態に係るペースト物質吐出装置を、図5乃至図8を参照しつつ詳細に説明する。
図5は本発明の好ましい第2実施形態に係るペースト物質吐出装置の概略的な分解斜視図であり、図6はB−B線に沿って得られた図5の吐出装置の第2本体の内部断面図であり、図7は図5の吐出装置を作動するための作動構造物を示す概略的な斜視図であり、図8は図5の吐出装置の作動の可否を決定する作動ボタンを示す概略的な断面図である。
図示のように、本発明の第2実施形態に係る吐出装置200はペースト物質を格納してから吐出する第1本体210と前記第1本体210と分離可能に結合され、前記ペースト物質を押し出すための第2本体220とを含む。
前記第1本体210は前述した第1実施形態の前記第1本体110と実質的に同一であり、その前面にマージング部211を備え、その後面に第2結合突起214を備える。
また、前記第1本体210の格納空間(図示していない)には前記格納空間の内周壁と密着するように挿入されるピストン260が挿入される。
前記マージング部211には第2排出口213が形成されたキャップ結合部222を形成し、前記キャップ結合部222の外周面には第1結合突起222aを形成する。
前記キャップ結合部222には第3排出口231が形成されたキャップ230を結合する。前記キャップ230の内周壁には前記第1結合突起222aと対応する第1結合溝(図示していない)を形成して、前記キャップ230が前記キャップ結合部222に分離可能に結合されるようにする。
前記第2本体220は、その一面に前記第1本体210に形成された前記第2結合突起214と対応する第2結合溝223を形成する。前記第2本体220は、前記第1本体210と同一な厚さと幅を有するように形成することが好ましくて、使用者が容易に把持できるように多様な形態で外部形状を変更することができる。
また、前記第2本体220は、前記一面にプッシュバー挿入ホール221を形成し、その上面には作動ボタン240が露出される作動ボタン装着ホール222を形成する。
また、前記第2本体220の内部には、前記プッシュバー挿入ホール221と直交する方向に第1回転軸242が挿入される第1回転軸挿入ホール224と第2回転軸244が挿入される第2回転軸挿入ホール225を形成する。
前記第2本体220には前記プッシュバー挿入ホール221に挿入され、前記ピストン260を押し出すためのプッシュバー250を装着する。前記プッシュバー250は前述した第1実施形態の前記プッシュバー150と実質的に同一であるので、これに対する詳細な説明は省略する。
前記第1回転軸242には、第1ギア241aが結合され、前記第1ギア241aの両面には前記第1ギア241aより直径の小さい第2ギア241bが結合される。
前記第2ギア241bは前記プッシュバー250と噛み合う。
前記第2回転軸244は前記第1回転軸242と一定距離を置いて配置される。また、前記第2回転軸244には、前記第1ギア241aと噛み合う第3ギア243を結合する。
前記第3ギア243は駆動モータ246のモータ軸246aと結合される第4ギア245と噛み合い、前記駆動モータ246は電線246bにより電源及び作動ボタン240と電気的に連結される。
本実施形態では前記駆動モータ246の前記モータ軸246bの回転方向と同一な方向に前記第1ギア241aを回転させるためにこれらの間に前記第3ギア243を介したが前記第1ギア241aに前記モータ軸246bを直接噛み合うことができる。
前記作動ボタン240は、前記第2本体220の上面に形成された前記作動ボタン装着ホール222を通じて外部に露出される。
また、前記作動ボタン240の下部面と前記作動ボタン装着ホール222の底面には電源と電気的に連結される第1金属板248aと前記駆動モータ246の前記電線246bと電気的に連結される第2金属時248bを備える。
また、前記作動ボタン240の下部面と前記作動ボタンホール222の底面との間にはスプリング247を介する。
これによって、前記作動ボタン240に外力が非印加される際、前記駆動モータ246が作動し、前記作動ボタン240から外力が非印加される際、前記駆動モータ246が作動を止める。また、この際、前記作動ボタン240は、前記スプリング247により原位置に戻る。
また、前記作動ボタン240の末端部には係止突起249aを形成し、前記作動ボタン装着ホール222の内周面の所定位置には係止段249bを形成する。
これによって、前記作動ボタン240が前記作動ボタン装着ホール222から外部に脱落しない。
前述した構成を有する前記吐出装置200は次の通り作動する。
使用者が前記吐出装置200の前記第2本体220を片手に握り、例えば親指で前記作動ボタン240を押さえる。
この際、前記作動ボタン240及び電源と電気的に連結された前記駆動モータ246が駆動される。
前記駆動モータ246が駆動されれば、前記駆動モータ246に結合された前記第4ギア245が回転する。この際、前記第4ギア245に噛み合っている前記第3ギア243及び前記第3ギア243に噛み合っている前記第1ギア241aが回転する。また、前記第1ギア241aと前記第1回転軸242に同時に結合されている前記第2ギア241bが回転する。
前記第2ギア241bが回転すれば、前記第2ギア241bに噛み合っている前記プッシュバー250が前記第2ギア241bの回転運動によって直線運動をしながら前に前進する。
前記プッシュバー250が前進しながら前記第1本体210の前記格納空間(図示していない)に挿入された前記ピストン260を押し出すことによって前記ペースト物質を外部に吐出させる。
(第3実施形態)
本発明の好ましい第3実施形態に係るペースト物質吐出装置を、図9乃至図11を参照しつつ詳細に説明する。
図9は本発明の好ましい第3実施形態に係るペースト物質吐出装置の概略的な分解斜視図であり、図10はB−B線に沿って得られた図9の吐出装置の第2本体の内部断面図であり、図11は図9の吐出装置を作動するための作動構造物を示す概略的な斜視図である。
図示したように、本発明の第3実施形態に係る吐出装置300は、ペースト物質を格納してから吐出する第1本体310と前記第1本体310と分離可能に結合され、前記ペースト物質を押し出すための第2本体320を含む。
前記第1本体310は、前述した第1実施形態の前記第1本体110と実質的に同一であり、その前面にマージング部311を備え、その後面に第2結合突起314を備える。
また、前記第1本体310の格納空間(図示していない)には、前記格納空間の内周壁と密着するように挿入されるピストン360が挿入される。
前記マージング部311には第2排出口313が形成されたキャップ322を形成し、前記キャップ結合部322の外周面には第1結合突起322aを形成する。
前記キャップ結合部322には第3排出口331が形成されたキャップ330を結合する。前記キャップ330の内周壁には前記第1結合突起322aと対応する第1結合溝(図示していない)を形成して前記キャップ330が前記キャップ結合部332に分離可能に結合されるようにする。
前記第2本体320は、その一面に前記第1本体310に形成された前記第2結合突起314と対応する第2結合溝323を形成する。前記第2本体320は前記第1本体310と同一な厚さと幅を有するように形成することが好ましくて、使用者が容易に把持できるように多様な形態で外部形状を変更することができる。
また、前記第2本体320は、前記一面にプッシュバー挿入ホール321を形成し、その上面にはプッシュボタン340が露出されるプッシュボタン装着ホール322を形成する。
また、前記第2本体320の内部には前記プッシュバー挿入ホール321と直交する方向に回転軸342が挿入される回転軸挿入ホール324と結合軸345が挿入される結合軸挿入ホール325とを形成する。
また、前記第2本体320には、前記プッシュバー挿入ホール321に挿入され、前記ピストン360を押し出すためのプッシュバー350を装着する。前記プッシュバー350は、前述した第1実施形態の前記プッシュバー150と実質的に同一であるので、これに対する詳細な説明は省略する。
前記回転軸342には第1ギア341を結合し、前記第1ギア341の両面には前記第1ギア341より直径の小さい第2ギア343を結合する。
前記第2ギア323は、前記プッシュバー350と噛み合う。
前記第1ギア341は、プッシュボタン胴体346により駆動される。
前記プッシュボタン胴体346の一端には前記第1ギア341に形成された歯341aを掛けて上げるための歯係止突起344を形成する。
前記歯係止突起344の大きさには制限がないが、均等な力の伝達のために前記第1ギア341に形成された前記歯341aと対応するように形成することが好ましい。
また、前記歯係止突起344は、上側が平坦で、かつ、下方はふくらんとした曲面形態で形成する。したがって、前記歯係止突起344が上側に揚げられる時には前記第1ギア341に形成された前記歯341aと結合されて前記第1ギア341を回転させ、逆に、前記歯係止突起344が下方に降りる時には前記第1ギア341に影響をしない。
これによって、前記プッシュボタン340を押さえる度に前記第1ギア341が1歯に該当する角度だけ回転し、この際、前記回転軸342に前記第1ギア341と共に結合された前記第2ギア343も同時に回転する。この際、前記第2ギア343が回転しながら前記第2ギア343に噛み合った前記プッシュバー350が漸進的に前進する。
また、前記プッシュボタン胴体346には前記歯係止突起344と隣接した位置に結合軸345を形成する。前記結合軸345により前記プッシュボタン胴体346は前記第2本体320にシーソー運動可能に結合される。
また、前記プッシュボタン胴体346には、前記歯係止突起344と対向する位置に前記第2本体320の外部に露出される前記プッシュボタン340を形成する。
前記プッシュボタン340は使用者が指で押さえやすい形状で形成することが好ましくて、使用の際、滑りを防止するためにその表面に滑り防止部材(図示していない)を取り付くことができる。
また、前記プッシュボタン胴体346の下面には前記プッシュボタン340の直下方にスプリング347を設ける。これによって、外力が除去された前記プッシュボタン340は前記スプリング347により原位置に戻る。
前述した構成を有する前記吐出装置300は次のように作動する。
使用者が前記吐出装置300の前記第2本体320を片手に握り、例えば親指で前記プッシュボタン340を押さえる。
前記プッシュボタン340が押されれば、前記ボタン胴体346に形成された前記歯係止突起344が前記第1ギア341に形成された前記歯341aを持ち上げ、これによって、第1ギア341が回転する。
前記第1ギア341が回転すれば、前記回転軸342に結合された前記第2ギア343も同時に回転する。
前記第2ギア343が回転すれば、前記第2ギア343に噛み合っている前記プッシュバー350が前記第2ギア343の回転運動によって直線運動をしながら前に前進する。
前記プッシュバー350は前進しながら前記第1本体310の前記格納空間(図示していない)に挿入された前記ピストン360を押し出すことによって、前記ペースト物質を外部に吐出させる。
(第4実施形態)
本発明の好ましい第4実施形態に係るペースト物質吐出装置を、図12及び図13を参照しつつ詳細に説明する。
図12は本発明の好ましい第4実施形態に係るペースト物質吐出装置の概略的な分解斜視図であり、図13はA−A線に沿って得られた図12の吐出装置の第1本体の内部断面図である。
図示したように、本発明の第4実施形態に係る吐出装置400は、ペースト物質格納容器470を格納し、前記格納容器470に格納されたペースト物質を吐出する第1本体410と前記第1本体410と分離可能に結合され、前記ペースト物質格納容器470に備えられるピストン(図示していない)を押し出すための第2本体420を含む。
前記第1本体410はその内部に2つの格納容器470を格納するための格納空間416を形成する。前記格納空間416は前記格納容器470の外形と対応するように形成することが好ましい。
また、前記第1本体410の両端には前記格納容器470を挿入するための挿入口415と前記ペースト物質を排出するための第1排出口417を形成する。
また、前記第1本体410には前記第1排出口417と連結されるペースト物質排出通路418が内部に形成されるマージング部(merging portion)411を備える。
前記マージング部411の自由端には前記排出通路418と連結され、前記排出通路418を通過した前記ペースト物質が排出する第2排出口413が形成されるキャップ結合部412を形成する。
前記キャップ結合部412にはキャップ430を分離可能に結合する。前記キャップ430には前記ペースト物質が排出される第3排出口431を形成する。また、前記キャップ430には前記第3排出口431を封ずるための栓432を設ける。
前記キャップ結合部412の外周面には第1結合突起412aを形成し、前記キャップ431の内部には第1結合溝(図示していない)を形成して、前記キャップ結合部412に前記キャップ431が分離可能に結合されるようにする。
また、前記第1本体410は、前記挿入口415と隣接するように円形断面を有する多数の第2結合突起414を形成する。
前記第2本体420はその一面に前記第1本体410に形成された前記第2結合突起414と対応する第2結合溝423を形成する。前記第2本体420は前記第1本体410と同一な厚さと幅を有するように形成することが好ましくて、使用者が容易に把持できるように多様な形態で外部形状を変更することができる。
前記第2本体420は、前記第2結合溝423が形成された同一面に前記第1本体410に形成された前記格納空間416と対応するようにプッシュバー挿入ホール421を形成し、その上面には回転輪440が露出する回転輪装着ホール422を形成する。
その他、前記第2本体420に対する詳細な構成は図1乃至図4を参照して前述した第1実施形態の構成と実質的に同一であるので、その構成及び作動に対する説明を省略する。
(第5実施形態)
本発明の好ましい第5実施形態に係るペースト物質吐出装置は、第1本体が図12及び図13を参照して説明した第4実施形態と実質的に同一であり、第2本体は図5乃至図8を参照して説明した第2実施形態と実質的に同一であるので、これらの構成及び作動に対する詳細な説明は省略する。
(第6実施形態)
本発明の好ましい第6実施形態に係るペースト物質吐出装置は、第1本体が図12及び図13を参照して説明した第4実施形態と実質的に同一であり、第2本体は図9乃至図11を参照して説明した第3実施形態と実質的に同一であるので、これらの構成及び作動に対する詳細な説明は省略する。
前述した第1乃至第6実施形態で言及した前記第1本体と前記第2本体の結合構造は種々なる形態が可能であり、これを図14及び図15を参照して簡略に説明する。
図14は本発明の吐出装置の第1本体と第2本体の結合構造の変形例を示す図であり、図15は本発明の吐出装置の第1本体と第2本体の結合構造の他の変形例を示す図である。
図14に示すように、第1本体510の一端には“L”形状結合突起514を形成し、第2本体520の一端には前記結合突起514と対応する結合溝523を形成する。
したがって、前記結合突起514を前記結合溝に嵌め込むことによって、前記第1本体と前記第2本体が固定されるように結合される。
また、図15に示すように、第1本体610の一端には“コ”形状結合突起614を形成し、第2本体620の一端には前記結合突起614と対応する結合溝623を形成する。
したがって、前記結合突起614を前記結合溝623に嵌め込むことによって、前記第1本体610と前記第2本体620が固定されるように結合される。
前述した実施形態で言及したプッシュバーは多様な形状で形成することができ、可能な形状の断面例を図16に図示する。
図示したように、プッシュバーは、円形断面、楕円形断面、不倒翁形断面及び逆五角形断面で形成することができる。
前述した実施形態で言及した各歯は多様な形状で形成することができ、可能な形状の断面例を図17に図示する。
図示したように、歯は、台形形状、四角形状及び一側壁が凹んでおり、他側壁が垂直な形状などで形成することができる。
(第7実施形態)
本発明の好ましい第7実施形態に係るペースト物質吐出装置を、図18乃至図21を参照しつつ説明する。
図18は本発明の好ましい第7実施形態に係るペースト物質吐出装置の斜視図であり、図19は図18の吐出装置の背面図であり、図20は図18の格納容器の分解斜視図であり、図21はC−C線に沿って得られた図18の吐出装置の断面図である。
図示したように、本発明の第7実施形態に係る吐出装置700は、ペースト物質格納容器770を格納し、前記格納容器770に格納されたペースト物質771を吐出する第1本体710と、前記第1本体710と分離可能に結合され、前記格納容器770に備えられるピストン760を押し出すためのプッシャー740が設けられた第2本体720とを含む。
前記第1本体710は、その内部に格納容器770を格納するための格納空間716が形成された第1ケース719を含む。前記格納空間716は前記格納容器770の外形と対応するように形成することが好ましい。
また、前記第2本体720が結合される前記第1ケース719の一端には前記格納容器770を挿入するための挿入口715が形成されており、挿入口715と連通された第1ケースト719の他端には前記格納容器770に受容されたペースト物質771を排出するための第1排出口717が形成されている。
また、第1ケースト719の他端の外側面にはキャップ結合部712が形成されている。キャップ結合部712には第1実施形態のように結合突起を形成することができる。
キャップ730は前記キャップ結合部712には分離可能に結合される。
前記格納容器770はペースト物質771を格納することができる受容空間776が形成されており、前記受容空間776の両端には前記ペースト物質771を注入するための注入口775と、前記ペースト物質771を排出するための第2排出口777が形成されている。
前記第1ケースの格納空間716に挿入された前記格納容器の第2排出口777は前記格納空間の第1排出口717の終端よりは突出するように設けられる。
前記格納容器770には3種のペースト物質771を格納することができる受容空間776が独立的に形成されている。
勿論、3つの前記受容空間776に格納された前記ペースト物質771が各々排出できるように、3つの前記受容空間776に各々独立的に連結されるように第2排出口777が形成されている。
前記格納容器の受容空間776の注入口775から第2排出口777側に前記ペースト物質771を押し出すピストン760が前記受容空間776の内周壁に密着するように挿入されている。
勿論、前記ピストン760は3つの前記受容空間776に独立的に挿入されている。
前記ピストン770は、前記受容空間776に注入された前記ペースト物質771を前記注入口775から前記第2排出口777側に作用する外力により移動しながら前記ペースト物質771を前記第2排出口777側に押し出す。
前記第2本体720は、プッシャー740とプッシュバー750が設けられることができる設置空間722が形成された第2ケース729を含む。前記第2本体720は前記第1本体710と同一な厚さと幅を有するように形成することが好ましくて、使用者が容易に把持できるように多様な形態で外部形状を変更することができる。
前記第2ケース729は、前記第1ケースの挿入口715と対向する位置に開放部721が形成された設置空間722を含む。
前記設置空間722の内部には前記格納容器のピストン760を各々前記格納容器の注入口775から前記第2排出口777側に押して移動させる前記プッシュバー750が内設される。
前記プッシュバー750は所定の長さを有し、前記ピストン760に密着するプッシュティップ53と、プッシュティップ753と一体形成されて長手方向に上部面に形成された第1歯751と、上部面に反対の下部面に形成された第2歯752と、前記プッシュティップ753の反対側に形成されたプッシュバー後退ティップ754とを含む。
前記プッシュバー後退ティップ754は、プッシュバー750の下部面の下に“L”形状で折曲げられている。前記プッシュバー後退ティップ754が前記プッシュバー750の移動方向に沿って移動できるように、前記第2ケース729の下部面にスロット724が形成されている。前記プッシュバー後退ティップ754は前記スロット724に露出されている。
前記第2ケース729の下部面にはプッシュバー後退防止ティップ725が形成されている。
前記プッシュバー後退防止ティップ725は、前記スロット724と同一線上に設けられ、前記第1ケース719に近い側の前記スロット724部分に近接するように設けられる。
前記プッシュバー後退防止ティップ725は、前記プッシュバーの第2歯752に結合され、前記格納容器の注入口775から前記第2排出口777側に移動する前記プッシュバー750の反対方向への移動を防止する。
前記第2ケース729の上部面には前記プッシャー740が設けられる設置孔723が形成されている。
前記プッシャー740は、前記設置孔723に設けられるプッシュボタン741、歯プッシャー742及びプッシャー解除ボタン745を含んで構成される。
前記プッシュボタン741は前記設置孔723に設けられ、一端は固定ヒンジ743に結合され、他端は前記第2ケース729の上部面で所定の高さで傾斜するように突出している。
したがって、前記第2ケース729の上部面に突出した前記プッシュボタン741は、前記固定ヒンジ743を軸にして上下に回転して前記設置孔723に挿入されたり突出する。
前記歯プッシャー742は、前記プッシュボタン741と連結されて前記プッシュバー750を前記格納容器の注入口775から前記第2排出口777側に移動させる。
前記歯プッシャー742の一端は前記プッシュボタン741の下部の中心部分と流動ヒンジ744により結合され、他端は前記プッシュバーの第1歯751に噛み合う。
前記歯プッシャー742は、前記プッシュボタン741押さえる動作により前記歯プッシャー742の他端が前記第1歯751を押すことができるように、前記歯プッシャー742の他端と前記流動ヒンジ744及び固定ヒンジ743が“V”形態をなすように前記プッシュボタン741に連結設けられる。
この際、前記第1歯751は、前記歯プッシャー742の押す動作により前記プッシュバー750が前記格納容器の注入口775から前記第2排出口777側の一方向に移動できるように一方向に歯が形成されている。
したがって、前記プッシュボタン741を押さえることになれば、前記固定ヒンジ743を中心にして前記流動ヒンジ744が下に降りながら前記歯プッシャー742が前記第1歯751を前記格納容器の注入口775から前記第2排出口777側に押すことになる。
そして、前記プッシュボタン741を放すことになれば、前記流動ヒンジ744部分が上昇しながら前記歯プッシャー742は押し出した前記第1歯751の位置から裏側へ移動して第1歯751にまた噛み合う。すなわち、前記歯プッシャー742が裏側へ移動する時は前記第1歯751と噛み合わないので、自然に裏側に後退することができる。
前記プッシュ解除ボタン745は、前記プッシュボタン741の裏側に設けられて前記歯プッシャー742を前記プッシュバーの第1歯751から分離させる時に使われる。
前記第1本体710と前記第2本体720の互いに対向する面の一側がヒンジ780により連結され、前記ヒンジ780が設けられた側の反対側に開閉器790が設けられる。
したがって、前記開閉器780を作動させることになれば、前記第1本体710と前記第2本体720は前記ヒンジ780を軸にして両側に分離することができる。逆に、前記ヒンジ780を軸にして分離された前記第1本体710と前記第2本体720を互いに対向することができるように回転させて接触させれば、前記開閉器790により前記第1本体710と前記第2本体720が互いに結合される。
第7実施形態では前記開閉器790としてボタン式開閉器を例示したが、これに限るのでなく、多様な変形例が可能であることは勿論である。
このような第7実施形態に係る吐出装置700を使用する方法に対して説明すれば次の通りである。
まず、前記第1本体710に前記ペースト物質771が内蔵された前記格納容器770を設ける方法を説明すれば、前記ヒンジ780を軸にして分離された前記第1本体710の格納空間716に前記格納容器770を挿入する。
この際、前記プッシュバー750は前記第2本体の設置空間722内に位置する。
次に、前記第1本体710と前記第2本体が互いに接するように畳むことになれば、前記開閉器790により前記第1本体710と前記第2本体720が互いに結合される。
このように、前記格納容器770が内蔵された吐出装置700を使用する方法を説明すれば、前記第1本体710に結合された前記キャップ730を剥がした状態で前記プッシャーのプッシュボタン741を押さえることになれば、前記プッシュバー750が前記ピストン760を前記格納容器の注入口775から前記第2排出口777側に押して前記格納容器770に受容された前記ペースト物質771が前記第2排出口777を通じて外に吐出される。
このように使用して前記第1本体710の格納空間716に挿入された前記格納容器770に内蔵された前記ペースト物質771を多使用することになれば、新たな格納容器に交替しなければならない。
前記第1本体710で多使用した格納容器770を分離し、新たな格納容器770に交替する方法を説明すれば、まず、前記第2本体720から前記第1分体710を分離しなければならないが、前記歯プッシャー742により移動した前記プッシュバー750が前記第2排出口777に近接するように前記格納容器770内に挿入されているため、このような状態では前記第2本体720から前記第1本体710を分離する場合、前記プッシュバー750が損傷されることができる。
したがって、前記第2本体720から前記第1本体710を分離するためには、前記プッシュバー750を前記第2本体720内へ原位置させる必要がある。
前記プッシュバー750を前記第2本体720内に原位置させるために、まず前記プッシュ解除ボタン745を押さえて前記プッシュバーの第1歯751に噛み合った前記歯プッシャー742を前記プッシュバー750から分離させる。
次に、前記スロット724に沿って裏側に前記プッシュバー後退ティップ754を移動させることによって、前記プッシュバー750を前記第2本体720内に後退させて原位置させることができる。
次に、前記開閉器790を開けば、前記ヒンジ780を軸にして前記第1本体710と前記第2本体720とを分離した後、前記第1本体710から多使用した前記格納容器770を分離する。
最後に、前記第1本体710に新たな格納容器770を挿入し、前記第1本体710と前記第2本体720が互いに接することができるように畳むことになれば、前記開閉器790により前記第1本体710と前記第2本体720が互いに結合される。
(第8実施形態)
一方、本発明の第1乃至第7実施形態に係る吐出装置において、ペース物質が吐出される部分に、図22に開示するように、櫛890を結合して使用することができる。すなわち、吐出装置800から櫛890にペース物質を直ちに吐出されるようにして使用することができ、前記ペースト物質は 染色剤、営養剤など、使用者の髪に使用する種々なるペースト物質を含むことができることは勿論である。
図22を参照すれば、第8実施形態に係る吐出装置800は第7実施形態に係る第1本体710のキャップ結合部812に櫛890が結合された構造を有する。
この際、第1本体のキャップ結合部812に結合された前記櫛890を除外した部分は第7実施形態に係る吐出装置と同一な構造を有するため、前記櫛890を中心にして説明する。
前記櫛890は、前記キャップ結合部812に結合される結合部891と、結合部891と連結され、上部面に櫛歯893が形成された櫛歯胴体892を含み、前記櫛歯893間に形成されて前記格納容器870の第2排出口877を通じて排出されるペースト物質を外部に排出させる連結器排出口897を含む。
前記櫛890には、前記結合部891と前記櫛歯胴体892の内部には前記第2排出口877と連通された主排出口894が形成されており、前記主排出口894に前記連結器排出口897が連結されている。
前記連結器排出口897は前記第2排出口877と連結される前側から裏側へ行くほど徐々に大きく形成することが好ましい。このように形成した理由は、主排出口894内でのペースト物質の流動圧力が第2排出口877から遠ざかるほど落ちるため、連結器排出口897を通じて均一にペースト物質が排出できるようにするためである。
そして、前記連結器排出口897の高さは櫛歯893よりは下方に形成することが好ましくて、例えば、ペースト物質が染色剤の場合、染色剤が直接頭皮に接触することが防止できるように、連結器排出口の高さは櫛歯高さの半程度に形成することが好ましい。
一方、第8実施形態では、第1本体のキャップ結合部812に櫛890が結合された例を開示したが、ペースト物質を直ちに使用することができる連結器を連結する構成を有するならば本発明の技術的思想の範囲から外れるのではない。
また、第8実施形態では、第7実施形態に係る第1本体のキャップ結合部812に櫛890が結合された例を開示したが、第1乃至第6実施形態に係る第1本体のキャップ結合部に櫛のような連結器が結合された構成で具現できることは勿論である。
一方、本発明では結合器として櫛を利用した場合のみ記載したが、その以外に用途に合うように他の形態の結合器を結合させて使用できることは勿論である。
以上、本発明の好ましい実施形態を参照にして本発明のペースト物質吐出装置に対して説明したが、本発明の趣旨から外れない範囲内で修正、変更及び多様な変形実施形態が可能であることは当業者に明白である。
本発明のペースト物質吐出装置によれば、吐出装置は、第1本体に格納されたペースト物質を押し出すための駆動手段を第2本体に備えているので、ペースト物質を片手で容易に吐出させることができるペースト物質吐出装置を提供することになる。
また、本発明の吐出装置は、第1本体に1つの排出口を有するキャップを備えることにより、2つ以上のペースト物質を混合して同時に吐出させることができることになる。
また、本発明の吐出装置では、ペースト物質が消尽した際、第1本体の格納空間に直接的にペースト物質を再充填させて使用することでき、格納容器を交替して使用することができるところ、半永久的に使用することができるペースト物質吐出装置を提供することになる。
また、格納容器を交替して使用する場合には、既存のペースト物質と新規ペースト物質が混合されないので、最初に使用したペースト物質と異なる種類のペースト物質を使用することができるところ、互いに異なる成分、香と味が加味された多様な種類のペースト物質を好みによって変えて使用できることになる。
また、本発明の第7実施形態のように、特に格納容器が剛性の材質で形成され、部材が分離できる場合には、格納容器の内部洗浄が容易であるので、既存の格納容器に新たな物質を充填して使用する場合にも既存のペースト物質と混合されなくて使用することができるところ、半永久的で、かつ、好みに合うように交替可能なペースト物質吐出容器を提供することになる。
また、本発明の第7実施例のように、プッシュバーの後退を防ぐプッシュバー後退防止ティップを更に含むことにより、キャップが開放されない場合などのように、吐出容器の吐出物質に内圧が形成された場合にもプッシュボタン操作時にプッシュバーが後退しない効果がある。
また、第1ケースと第2ケースの一側をヒンジで連結し、反対側に第1ケースと第2ケースを開閉する開閉器及びプッシュバー後退ティップを含む構造で形成される場合、より容易にペースト物質が格納された格納容器を交替できることになる。
また、吐出装置のペースト物質が排出される部分に連結器を結合して使用することができるので、単純にペースト物質を1種以上吐出させる役割だけでなく、結合器の形態によって多用途に活用可能なペースト物質吐出容器が提供できることになる。
一方、連結器が本発明の第8実施形態のように、櫛形態で構成される場合には、櫛から1種以上の染色剤などが均一に混合吐出されるので、別途の染色剤混合工程と、染色剤を頭皮に塗布する工程なしに髪を梳ると共に、前記過程がなされる効果がある。
また、連結器排出口が櫛の長手方向に多数個が形成されているので、ペースト吐出容器本体から吐出されるペースト物質の圧力が連結器排出口の位置によって異なるところ、結合部側の櫛歯胴体の一端部から前記櫛歯胴体の他端部に遠ざかるほど、その直径が大きく形成することにより、各々の前記連結器排出口からペースト物質が均一に排出できることになる効果があるので、染色などをする場合、使用者に梳りながら均一に混合された染色剤を髪に均一に塗布させることができる効果もあることになる。
また、前記連結器排出口の高さは前記櫛歯の高さより低く形成されることによって、使用者の頭皮に直接的にペースト物質が接触しなくなり、塗布される髪の毛中心に染色剤が塗布されるので使用者の頭皮健康などにも好ましい吐出容器を提供することになる。
本発明の好ましい第1実施形態に係るペースト物質吐出装置の概略的な分解斜視図である。 A−A線に沿って得られた図1の吐出装置の第1本体の内部断面図である。 B−B線に沿って得られた図1の吐出壮紙の第2本体の内部断面図である。 図1の吐出装置を作動するための作動構造物を示す概略的な斜視図である。 本発明の好ましい第2実施に係るペースト物質吐出装置の概略的な分解斜視図である。 B−B線に沿って得られた図5の吐出装置の第2本体の内部断面図である。 図5の吐出装置を作動するための作動区造物を示す概略的な斜視図である。 図5の吐出装置の作動の可否を決定する作動ボタンを示す概略的な断面図である。 本発明の好ましい第3実施形態に係るペースト物質吐出装置の概略的な分解斜視図である。 B−B線に沿って得られた図9の吐出装置の第2本体の内部断面図である。 図9の吐出装置を作動するための作動構造物を示す概略的な斜視図である。 本発明の好ましい第4実施形態に係るペースト物質吐出装置の概略的な分解斜視図である。 A−A線に沿って得られた図12の吐出装置の第1本体の内部断面図である。 本発明の吐出装置の第1本体と第2本体の結合構造の変形例を示す図である。 本発明の吐出装置の第1本体と第2本体の結合構造の他の変形例を示す図である。 本発明の吐出装置のプッシュバーの多様な断面を示す図である。 本発明の吐出装置のプッシュバーに形成される多様な形態の値を示す図である。 本発明の好ましい第7実施形態に係るペースト物質吐出装置の斜視図である。 図18の吐出装置の背面図である。 図18の格納容器の分解斜視図である。 C−C線に沿って得られた図18の吐出装置の断面図である。 本発明の好ましい第8実施形態に係るペースト物質吐出装置の斜視図である。 従来のペースト物質吐出容器を示す概略的な断面図である。
符号の説明
100、200、300、400、700 吐出装置
110、210、310、410、710 第1本体
111、211、311、411 マージング部
112、212、312、412、712 キャップ結合部
113、213、313、413、777 第2排出口
114、214、314、414 第2結合突起
115、775 注入口
116、416、716 格納空間
117、717 第1排出口
118、418 排出通路
120、220、320、420、720 第2本体
121、221、321 プッシュバー挿入ホール
122 回転輪装着ホール
123、223、323、423 第2結合溝
124 回転軸挿入溝
130、230、330、430、730 キャップ
131、231、331、431 第3排出口
132、232、332、432 栓
140 回転輪
140a 滑り防止突起
142、342 回転軸
150、250、350、750 プッシュバー
160、260、360、760 ピストン
224 第1回転軸挿入ホール
225 第2回転軸挿入ホール
240 作動ボタン
242 第1回転軸
244 第2回転軸
246 駆動モータ
247 スプリング
248a 第1金属板
248b 第2金属板
322 プッシュボタン装着ホール
340、741 プッシュボタン
344 歯係止突起

Claims (30)

  1. 外部吐出が可能であるように、1以上のペースト物質を独立的に格納するための格納手段と、
    前記格納手段と分離可能に結合され、前記格納手段に格納された前記ペースト物質を押し出すためのプッシング手段と、
    を含むことを特徴とするペースト物質吐出装置。
  2. 前記格納手段は、内部に前記ペースト物質を独立的に格納するための独立した格納空間が形成され、前記格納空間の一端には前記ペースト物質が吐出される第1吐出口が形成されており、前記格納空間の他端には前記ペースト物質が注入される第1注入口が形成され、
    前記プッシング手段は、前記格納空間が形成された前記格納手段の内周壁の全体と気密を維持するように接触するプッシング部材を含むことを特徴とする請求項1記載のペースト物質吐出装置。
  3. ペースト物質の外部吐出が可能であるように、1以上の格納容器を独立的に格納するための独立した格納空間であって、前記格納空間の一端には前記ペースト物質が吐出される第2吐出口が形成されており、前記格納空間の他端には前記格納容器が挿入される第2挿入口が形成された格納空間を含む格納手段と、
    前記格納手段と分離可能に結合され、前記格納容器内の前記ペースト物質を押し出すためのプッシング手段と、
    を含むことを特徴とするペースト物質吐出装置。
  4. 前記吐出装置は、独立的に吐出される前記ペースト物質を1つに混合して同時に吐出するために1つの第3吐出口を有する混合吐出手段を更に含むことを特徴とする請求項1乃至3のうち、いずれか1項記載のペースト物質吐出装置。
  5. 前記格納手段と前記混合吐出手段は、分離可能に結合されるように、前記格納手段の一端の外周面に結合突起が形成され、前記混合吐出手段の内周面に前記結合突起と対応する結合溝が形成されることを特徴とする請求項4記載のペースト物質吐出装置。
  6. 前記プッシング手段は、前記ペースト物質を押し出すための斥力を発生するための駆動手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のうち、いずれか1項記載のペースト物質吐出装置。
  7. 前記プッシング手段は、前記独立した格納空間と対応する数のプッシュバーを備え、前記プッシュバーには長手方向に所定長さの第1歯が形成されることを特徴とする請求項6記載のペースト物質吐出装置。
  8. 前記プッシュバーに形成された前記第1歯は台形断面を有することを特徴とする請求項7記載のペースト物質吐出装置。
  9. 前記駆動手段は、
    第1回転軸と、
    前記第1回転軸を貫通して固定されるように結合され、外力により回転する回転輪と、
    前記第1回転軸を貫通して前記回転輪の両面に固定されるように結合され、その外周面に前記プッシュバーに形成された前記第1歯と対応する第2歯が形成されて前記プッシュバーと噛み合う多数の第1ギアを含むことを特徴とする請求項6記載のペースト物質吐出装置。
  10. 前記回転輪の外周面には多数の滑り防止突起が形成されることを特徴とする請求項9記載のペースト物質吐出装置。
  11. 前記駆動手段は、
    第2回転軸と、
    前記第2回転軸を貫通して固定されるように結合され、その外周面に第3歯が形成される第2ギアと、
    前記第2回転軸を貫通して前記第2ギアの両面に固定されるように結合され、その外周面に前記プッシュバーに形成された前記第1歯と対応する第4歯が形成されて、前記プッシュバーと噛み合う多数の第3ギアと、
    前記第2回転軸と所定の間隔を置いて配置される第3回転軸と、
    前記第3回転軸を貫通して固定されるように結合され、その外周面に前記第2ギアに形成された前記第3歯と対応する第5歯が形成されて、前記第2ギアと噛み合う第4ギアと、
    その外周面に前記第4ギアに形成された前記第5歯と対応する第6歯が形成されて、前記第4ギアと噛み合う第5ギアと、
    前記第5ギアの中心に軸方向に固定されるように結合されるモータ軸を備えた駆動モータと、
    を含むことを特徴とする請求項6記載のペースト物質吐出装置。
  12. 前記第2ギアと前記第5ギアは同一な方向に回転することを特徴とする請求項11記載のペースト物質吐出装置。
  13. 前記駆動モータは、前記駆動手段の外部に露出される作動ボタンと電気的に連結され、前記作動ボタンにより作動することを特徴とする請求項11記載のペースト物質吐出装置。
  14. 前記駆動手段は、前記作動ボタンの下部に弾性部材を備えることを特徴とする請求項13記載のペースト物質吐出装置。
  15. 前記駆動手段は、
    第4回転軸と、
    前記第4回転軸を貫通して固定されるように結合され、その外周面に第7歯が形成される第6ギアと、
    前記第4回転軸を貫通して前記第6ギアの両面に固定されるように結合され、その外周面に前記プッシュバーに形成された前記第1歯と対応する第8歯が形成されて、前記プッシュバーと噛み合う多数の第7ギアと、
    一端に前記第6ギアに形成された前記第7歯と噛み合う歯係止突起を備え、後半部に外力が印加されるプッシュボタンを備え、前記歯係止突起と隣接した部分を軸にしてシーソー運動をするボタン本体と、
    前記ボタン本体の位置回復のために、前記プッシュボタンの下面に設けられる弾性部材を含むことを特徴とする請求項6記載のペースト物質吐出装置。
  16. 前記プッシュボタンは、外力が印加されることを助けるために、外部に露出されることを特徴とする請求項15記載のペースト物質吐出装置。
  17. 前記歯係止突起は三角断面を有することを特徴とする請求項15記載のペースト物質吐出装置。
  18. ペースト物質の外部吐出が可能であるように、少なくとも1つ以上の受容空間を有する格納容器を格納するための格納手段と、
    前記格納手段と分離可能に結合され、前記格納容器内の前記ペースト物質を押し出すためのプッシング手段と、
    を含むことを特徴とするペースト物質吐出装置。
  19. 前記格納手段は、内部に前記格納容器を独立的に格納するための独立した格納空間が形成された第1ケースを含み、
    前記第1ケースの一端には前記ペースト物質が吐出される第1吐出口が形成されており、前記第1ケースの他端には前記格納容器が挿入される挿入口が形成されており、
    前記格納容器はペースト物質を格納することができる少なくとも1つ以上の受容空間が形成されており、前記受容空間の両端には前記ペースト物質を注入するための注入口と、前記ペースト物質を排出するための第2排出口が形成されており、
    前記格納容器の受容空間の注入口から第2排出口側へ前記ペースト物質を押し出すピストンが前記受容空間の内周壁に密着するように設けられたことを特徴とする請求項18記載のペースト物質吐出装置。
  20. 前記プッシング手段は、
    一側が前記第1ケースの挿入口側に連結され、内部に設置空間が形成された第2ケースと、
    前記第2ケースの設置空間に設けられて前記ピストンを前記注入口から第2排出口側へ押し出すプッシュバーと、
    を含むことを特徴とする請求項18記載のペースト物質吐出装置。
  21. 前記プッシュバーは、
    所定の長さを有し、前記ピストンに密着するプッシュティップと、
    前記プッシュティップと一体形成されて長手方向に上部面に形成された第1歯と、
    前記上部面に反対側の下部面に形成された第2歯と、
    前記プッシュティップの反対側に形成されたプッシュバー後退ティップと、
    を含むことを特徴とする請求項20記載のペースト物質吐出装置。
  22. 前記プッシュバー後退ティップは、前記プッシュバーの下部面方向に“L”形態で折曲げられており、前記プッシュバー後退ティップが前記プッシュバーの移動方向に沿って移動できるように前記第2ケースの下部面にスロットが形成されていることを特徴とする請求項21記載のペースト物質吐出装置。
  23. 前記プッシング手段は、前記第2ケースの下部面に設けられ、前記スロットと同一線上に設けられ、前記第1ケースに近い側の前記スロットに近接するように設けられて、前記プッシュバーの後退を防ぐプッシュバー後退防止ティップを更に含むことを特徴とする請求項22記載のペースト物質吐出装置。
  24. 前記プッシング手段は、第2ケースの上部面に形成された設置孔に設けられるプッシャーを更に含み、
    前記プッシャーは、
    前記設置孔に設けられ、一端は固定ヒンジに結合され、他端は前記第2ケースの上部面で所定の高さで傾斜するように突出するプッシュボタンと、
    一端は前記プッシュボタンの下部の中心部分と流動ヒンジにより結合され、前記他端は前記プッシュバーの第1歯に噛み合って前記プッシュボタンの作動により前記プッシュバーを前記格納容器の注入口から第2排出口側へ移動させる歯プッシャーと、
    前記プッシュボタンの裏側に設けられて、前記歯プッシャーを前記プッシュバーの第1歯から分離させるプッシャー解除ボタンと、
    を含むことを特徴とする請求項20記載のペースト物質吐出装置。
  25. 前記歯プッシャーは、前記プッシュボタンを押さえる動作により前記歯プッシャーの他端が前記第1歯を押すことができるように、前記歯プッシャーの他端と前記流動ヒンジ及び前記固定ヒンジが“V”形態をなすように前記プッシュボタンに連結設けられ、前記第1歯は前記歯プッシャーの押す動作によりプッシュバーが前記格納容器の注入口から第2排出口側の一方向に移動できるように歯が形成されていることを特徴とする請求項24記載のペースト物質吐出装置。
  26. 前記第1ケースと第2ケースの互いに対向する面の一側を連結するヒンジと、
    前記ヒンジが設けられた側の反対側に設けられて、前記第1ケースと第2ケースを開閉する開閉器を更に含むことを特徴とする請求項20乃至25のうち、いずれか1項記載のペースト物質吐出装置。
  27. 前記格納手段において、前記ペースト物質が吐出される部分に結合されて前記ペースト物質を外部に吐出させる連結器を更に含むことを特徴とする請求項1乃至3及び請求項18乃至25のうち、いずれか1項記載のペースト物質吐出装置。
  28. 前記連結器は櫛であって、前記格納手段のペースト物質が吐出される部分に結合される結合部と、
    前記結合部と連結され、その上部面には櫛歯が形成され、その一側には前記格納手段のペースト物質が吐出される部分と連通されてペースト物質が吐出される連結器排出口が形成された櫛歯胴体と、
    を更に含むことを特徴とする請求項27記載のペースト物質吐出装置。
  29. 前記連結器排出口は、前記櫛歯胴体に多数個が形成され、かつ、各々の前記連結器排出口からペースト物質が均一に排出できるように前記結合部側の櫛歯胴体の一端部から前記櫛歯胴体の他端部に遠ざかるほど、その直径が大きく形成されたことを特徴とする請求項28記載のペースト物質吐出装置。
  30. 前記ペースト物質が使用者の頭皮に接触しないように、前記連結器排出口の高さは前記櫛歯の高さより低く形成されたことを特徴とする請求項28記載のペースト物質吐出装置。
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