JP2007525559A5 - - Google Patents

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本発明は、選択性有機物質と、強くて(tough)、耐水性耐溶剤性および耐熱性の混成物質をつくるために使用され得る新規なアミノ官能性シリコーン樹脂に関する。該アミノ官能性樹脂は当技術分野で知られているよりも高いアリール含有量、R2SiO2/2含有量およびアミン含有量を有する。アミノ官能性シリコーン樹脂は当技術分野に知られている。例えば米国特許第5,262,507号明細書ではアミノ官能性シリコーン樹脂が公開されおり、それは(i)PhSiO3/2、(ii)R2SiO、および(iii)本質的にa.H2NRiSiO3/2、b.RivHNRiiSiO3/2、c.(RivHNRii3-y(RvySiO1/2、d.(H2NRii3-x(RvxSiO1/2および、e.a,b,c,およびdの混合物からなる群から選択されるアミノ官能性シロキシ構成単位を含む(式中、Phがフェニル基である);各々のRが、独立してフェニルおよび1〜3の炭素原子のアルキル基であり、(ii)の中のRが各々の場合にアルキル基であり得、それらはシリコーン樹脂中の(ii)の10重量パーセント未満であり得、更に同じケイ素原子で(ii)中の1つのRがアルキル基であり、そして(ii)の中の1つのRがフェニル基であり、シリコーン樹脂における(ii)は15重量パーセント未満の存在であり;Riがアルキレン、アリーレン、アルカリレン(alkarylene)、および1〜10の炭素原子を有するアラルキレン(aralkylene)、および−RiiNHRiii−(式中、RiiとRiiiが、各々独立してアルキレン、アリーレン、アルカリレン(alkarylene)および炭素原子が1〜10のアラルキレン(aralkylene)である)から選択される二価の炭化水素基であり;各々xとyが0、1、または2の値を有し;Rivがメチル、エチル、プロピル、またはフェニルから選択され;Rvがメチルおよびフェニルから選択され、そして該アミノ官能性シリコーン樹脂は350〜1,000の範囲内で−−NH−−当量を有している。
米国特許第5,489,482号明細書では、一般式(1):RaR’3-aSiO(R2SiO)m(RR’SiO)nSiRaR’3-a、(式中Rが同一または異なっており、それぞれ1〜6の炭素原子を有する一価の炭化水素基、ヒドロキシル基、または水素原子を表し、各々R’はアミノ基含有有機基を表し、aが0〜3の整数であり、mが1またはそれ以上の整数であり、nは5またはそれ以上の整数であり、m+nが2,000またはそれ以上の整数である)で表されるアミン改質高重合度ポリシロキサンを含む薄膜形成組成物が開示されており、有機溶媒に溶解して、その薄膜形成組成物が滑らかなやわらかい薄膜を与えることができ、従来型の薄膜形成組成物と比較して水の撥水性、水の抵抗、感触、そして耐久性が優れている。
米国特許第5,126,126号明細書では、薄膜形成物質と薄膜形成物質のための溶媒との混合物を含む髪処理組成物が開示され、該薄膜形成物質は環状シリルアミンとシリコーン樹脂を直接混合して得られる反応生成物であるアミノ官能性シリコーン樹脂であり、該シリコーン樹脂は、
RSiO3/2(I)、(RSiO3/2w(R’R’’SiO)x(SiO4/2y(II)、および
(RSiO3/2w(R’R’’SiO)x(SiO4/2y(R3’’’SiO1/2z(III)
(式中のR、R’、R’’、およびR’’’は1〜20の炭素原子を有するアルキル、アルケニル、アリール、およびアルキルアリール基であり、そしてx、y、およびzが0〜約1,000の値の整数であり、そしてwが1〜約1,000の値を有する整数である)から成る群から選択される式を有する。
従って本発明は、構成単位
(R3SiO1/2a(i)
(R2SiO2/2b(ii)
(RSiO3/2c(iii)および
(SiO4/2d(iv)
(式中、Rは、独立して、アルキル基、アリール基またはアミノ官能性炭化水素基であり、aは0.4未満の値を有し、bは0.15より大きい値を有し、cは0より大きく0.7までの値を有し、dは0.2未満の値を有し、a+b+c+dの値が1である)を含み、ただし、ケイ素原子の3〜50モルパーセントが、構成単位(i)、(ii)または(iii)のアミノ官能性炭化水素基を含有し、アミノ官能性シリコーン樹脂の−NH−当量が100〜1,500であり、代替的には100〜1,000であり、あるいは150〜350であり、該アミノ官能性シリコーン樹脂は、原液、溶液、または溶解可能な固体の形態であり、該アミノ官能性シリコーン樹脂には構成単位(ii)が20重量パーセントより多く存在し、構成単位(ii)の10重量パーセント未満がアミノ官能性シリコーン樹脂のMe2SiO2/2の構成単位であり、ケイ素結合R基の50重量パーセントより多くがケイ素結合アリール基であることを条件とする、アミノ官能性シリコーン樹脂に関する。
一般的には、本発明のアミノ官能性シリコーン樹脂は、ヒドロキシ含有シロキサン樹脂と環状シラザンの反応により、またはアルコキシシランの加水分解重縮合による2つの方法の1つによって調製される。場合によっては、非アミノ官能性アルコキシシランの加水分解を強酸での触媒によって行った後、アミノ官能性シランを添加し、これらの種を塩基性触媒で平衡化し、アミノ官能性シリコーン樹脂を得た。他の場合では、完全な加水分解が、開始時から存在するアミノ官能性アルコキシシラン(1種または複数種)を伴う塩基触媒条件下で行われた。両方の場合において、該加水分解後、副生成物のアルコールの留去をし、ろ過および溶媒を除去して生産物を得た。
より具体的には、本発明のアミノ官能性シリコーン樹脂は45〜60重量%のアリールトリアルコキシシラン、アリールアルキルジアルコキシシラン、γ−アミノアルキルトリアルコキシシラン、γ−アミノアルキルジアルコキシシランおよび/またはγ−アミノアルキルモノアルコキシシランの混合物を調製すること、任意に35重量%までの芳香族溶媒に前記混合物を溶解することによって製造できる。この混合物はその後1〜20重量%の脱イオン水で加水分解され、その後副生成物のアルコールを留去する。その生じる生成物は、その後任意に50重量%までのトリアルキルアルコキシシラン、ヘキサメチルジシラザン(HMDZ)、γ−アミノアルキルジアルコキシシラン、γ−アミノアルキルモノアルコキシシランおよび/またはジアルキルジアルコキシシランと反応させ、35重量%までの付加的溶媒、および20重量%までの水を加えることができ、触媒量(0〜0.1重量%KOH)の水酸化カリウム水溶液がその後任意に加えられ、そしてその水は共沸により除去される。該水酸化物は、もし添加された場合、塩酸や酢酸で中和され、水は再び共沸により除去される。該混合物はその後濾過されて、そして溶媒を除去してアミノ官能性シリコーン樹脂を生じる。典型的には該アリール基がフェニルであり、アルキル基がメチルであり、アルコキシ基がメトキシまたはエトキシのいずれか、そして該アミノ基は上記に記載されたアミノ官能性炭化水素基である。本発明の該アミノ官能性シリコーン樹脂は、20〜50重量%までのアリールトリアルコキシシランおよび/またはアリールアルキルジアルコキシシランを加水分解すること、脱イオン水(0〜10重量%)と共に0〜0.05重量%のトリフルオロメタンスルホン酸(TFMSA)によって触媒し、その後副生産物のアルコールを留去することにより製造される。35重量%までのヘキサメチルジシロキサン(HMDS)、10重量%までの水、および任意の40重量%までのトルエンが加えられ、そしてその混合物は50〜60℃に熱せられ、その後任意に揮発物を留去する。20重量%までのγ−アミノアルキルトリアルコキシシラン(APTES)、γ−アミノアルキルモノアルコキシシランまたはγ−アミノアルキルジアルコキシアルキルシランが、10重量%までの水を加え、その後アルコールを留去する。(もし早期に加えられていないならば)40重量%までのトルエンが加えられ、10重量%までの水、および任意の触媒量(0〜0.1重量%KOHにする)の1.0Nの水酸化カリウム水溶液が加えられ、そして水が共沸により除去された。もし水酸化カリウム水溶液が加えられたならば、該水酸化物は1.0NのHClまたは酢酸で中和され、そして水は再び共沸により取り除かれる。該混合物は濾過され、そして溶媒を除去して、アミノ官能性シリコーン樹脂が生成される。典型的には、該アリール基はフェニルであり、該アルキル基はメチルであり、該アルコキシ基はメトキシまたはエトキシのいずれかであり、そして該アミノ基は上記に記載されたアミノ官能性炭化水素基である。
本発明の前記アミノ官能性シリコーン樹脂は、任意にキシレンに溶解され、脱イオン水で加水分解された、アリールトリアルコキシシラン、アリールアルキルジアルコキシシランおよびγーアミノアルキルジアルコキシアルキルシランの混合物を調製した後、副生物のアルコールを留去することによって製造することもできる。その生じる生産物はその後、トリアルキルアルコキシシラン、追加のキシレンと追加の水と反応させた後、水を共沸除去する。この反応混合物の一部分に、追加のキシレンとコロイドのシリカ分散が加えられ、そして該水は共沸により除去される。該混合物は濾過されて、そして溶媒が除去されて該シリコーン樹脂が生成される。典型的には、該アリール基はフェニルであり、該アルキル基はメチルであり、該アルコキシ基はメトキシまたはエトキシのいずれかであり、そして該アミノ基は上記に記載されたアミノ官能性炭化水素基である。
本発明の該アミノ官能性シリコーン樹脂はまた、任意でキシレンに溶解され、そして脱イオン水で加水分解したアリールトリアルコキシシランとアリールアルキルジアルコキシシランの混合物を調製した後、副生成物のアルコールを留去することにより製造されうる。次いで、該生じる生成物をシクロシラザンと反応させる。該混合物をろ過し、溶媒を除去してシリコーン樹脂を得る。典型的には、該アリール基はフェニルであり、該アルキル基はメチルであり、該アルコキシ基はメトキシまたはエトキシのいずれかであり、該アミノ基は上記に記載されたアミノ官能性炭化水素基である。
本発明の該アミノ官能性シリコーン樹脂は、選択された有機物質、特にエポキシ含有有機物質と組み合わせて使われるときに、強くて、耐水性、耐溶剤性および耐熱性のある混成物質をつくるのに有用である。本発明の該アミノ官能性樹脂は、低いCTEと耐溶剤性を維持する一方、エポキシ化合物を柔軟化する能力を有する。
本発明はまた:(A)構成単位:
(R3SiO1/2a(i)
(R2SiO2/2b(ii)
(RSiO3/2c(iii)および
(SiO4/2d(iv)
(式中、Rは、独立して、アルキル基、アリール基またはアミノ官能性炭化水素基であり、aは0.4未満の値を有し、bは0.15より大きい値を有し、cは0〜0.7までの値を有し、dは0.2未満の値を有し、a+b+c+dの値が1である)を含み、ケイ素原子の3〜50モルパーセントが、構成単位(i)、(ii)または(iii)のアミノ官能性炭化水素基を含有し、該アミノ官能性シリコーン樹脂の−NH−当量が100〜1,500であり、代替的には100〜1,000であり、あるいは150〜350であり、該アミノ官能性シリコーン樹脂は、原液、溶液、または溶解可能な固体の形態であり、該アミノ官能性シリコーン樹脂には構成単位(ii)が20重量パーセントより多く存在し、構成単位(ii)の10重量パーセント未満がアミノ官能性シリコーン樹脂のMe2SiO2/2の構成単位であり、ケイ素結合R基の50重量パーセントより多くがケイ素結合アリール基である、アミノ官能性シリコーン樹脂;(B)少なくとも一つの界面活性剤;および(C)水、を含む、エマルジョン組成物に関する。
イオン界面活性剤類の例としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル類、ポリオキシエチレンラウリルエーテル類、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート類(polyoxyethylene sorbitan monoleates)、ポリオキシエチレンアルキルエステル類、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエステル類、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ジエチレングリコール、エトキシレート化トリメチルノナノール類、およびポリオキシアルキレングリコール改質ポリシロキサン界面活性剤類が挙げられる。
本発明による組成物は、例えばジヒドロキシアセトン(DHA)のような人工的に日焼けおよび/または肌を褐色にする(セルフタンニング剤)作用物質を含有することもできる。これらの任意の成分は、本発明のエマルジョン組成物内で、エマルジョン組成物100重量部に対し、5重量部まで存在してもよいが、しかし典型的にはエマルジョン組成物100重量部分に対し0.1〜1重量部の量が存在する。また該エマルジョンは、噴霧乾燥されて、樹脂/活性複合粒子を形成され得る。
<実施例1>
アミノ官能性シリコーン樹脂A−1〜A−9を以下の方法で調製した。フェニルトリメトキシシラン、フェニルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン(APTES)および/またはγ−アミノプロピルジエトキシメチルシラン(APDEMS)の混合物を任意に芳香族溶媒に溶解し、そして脱イオン化水で加水分解して、その後副生成物のアルコールを留去した。生じる構造物(the resulting structure)は任意にトリメチルエトキシシラン、ヘキサメチルジシラザン(HMDZ)、APDEMSおよび/またはジメチルジメトキシシランと反応させ、追加の溶媒と追加の水を加え、水酸化カリウム水溶液の触媒量を任意に加え、水は共沸により取り除いた。水酸化物は、もし加えられたのであれば塩酸または酢酸で中和し、水を再び共沸により取り除いた。該混合物をろ過して、溶媒を除去し、シリコーン樹脂生産物が生成した。各々の構成成分の量は以下の表1に示している。最終的なアミノ官能性シリコーン樹脂組成物(フェニル(Ph)の重量%、R2SiO(D)の重量%、Me2SiO(D(Me2))の重量%、アミノ基(−CH2CH2CH2NH2)のモルパーセント、アミン(−NH2)の重量%、および−NH−(アミンH)当量)は以下の表2に示している。
アミノ官能性シリコーン樹脂C1は、以下の方法で調製する。フェニルトリメトキシシラン、フェニルメチルジメトキシシランの混合物(表1の量)、およびγ−アミノプロピルジエトキシメチルシラン(APDEMS)を任意にキシレンに溶解し、そして脱イオン水で加水分解し、その後副生成物のアルコールを留去した。生じる構造物は、トリメチルエトキシシラン、追加のキシレンおよび追加の水と反応させて、その後水を共沸除去した。この反応混合物の177.0グラムに、19.3グラムの追加のキシレンと48.5グラムのコロイドのシリカ分散体(Ludox(登録商標)HS−40−220m2/gm グレースデービソン(Grace Davison)(メリーランド州コロンビア(Columbia、MD))を加え、そして水は共沸により取り除いた。該混合物をろ過して、そして溶媒を除去して、110.6グラムのシリコーン樹脂生産物を生成した。各々の成分の量は以下の表1に示している。最終的なアミノ官能性シリコーン樹脂組成物(フェニル(Ph)の重量%、R2SiO(D)の重量%、Me2SiO(D(Me2)の重量%、アミノ基(−CH2CH2CH2NH2)のモルパーセント、アミン(−NH2)の重量%、および−NH−(アミンH)当量)は以下の表2に示している。
上記表2:
# 組成物中のすべての樹脂のR基のモル質量で割った組成物中のフェニル基のモル質量。
* 組成物のモル質量で割った、設計された基のモル質量に基づく。
Mは(CH33SiO1/2を表す。
NHは(CH32RSiO1/2でR=−CH2(CH3)CHCH2NHCH3を表す。
Dは(CH32SiO2/2を表す。
PhはC65(CH3)SiO2/2を表す
NH2は(CH3)RSiO2/2でR=−CH2CH2CH2NH2を表す。
PhはC65SiO3/2を表す。
NH2はRSiO3/2でR=−CH2CH2CH2NH2を表す。
QはSiO4/2を表す。
<実施例2>
調製された30.0gのアミノ官能性シリコーン樹脂B4は、上記に記載とおり、M0.299Ph 0.101NH2 0.099Ph 0.497(式中、M,DPh,DNH2,およびTPhは上記定義のとおりである)を含み、これをハウシルト(Hauschild)(ドイツ、ハム)マックス(Max)40プラスチックカップに量り、その後ダウケミカルカンパニー(The Dow Chemical Company)(ミシガン州ミッドランド)の0.9gのTergitol(登録商標)TMN−6(2,6,8−トリメチル−4−ノニルオキシポリエチレンオキシエタノール(6EO)非イオン界面活性剤、ダウケミカルカンパニー(The Dow Chemical Company)(ミシガン州ミッドランド))の1.0gのTergitol(登録商標)15−S−30非イオン界面活性剤(アルキレン−オキシポリエチレンオキシエタノール(C11-15第2アルキル、30EO))および2.0gの脱イオン化水を量った。該カップを閉じ、ハウシルト(Hauchild)(ドイツ、ハム)のスピードミキサーTMDAC−150実験室用混合装置においた。該カップとその内容物をミキサーで20秒間循環させた。該カップを開け、そしてカップの内壁をスパチュラで擦り取った。該カップとその内容物は第2の20秒間の混合循環を受ける。次に6gのDI(脱イオン化水)の水を加え、そして該カップは再び20秒の混合循環を行った。追加の10gのDI(脱イオン化水)の水5gを徐々に加え、その後各々の追加後20秒の混合循環を行った。生じるエマルジョンは、外見が少し青みがかった乳白色であった。該エマルジョンは約60重量%の樹脂油粒子相から成る。平均粒子径は、Microtrac(登録商標)(ペンシルバニア州のモントゴメリーヴィル(Montgomeryville))のUPA150機器で測り、そして以下の特性を有する。:D(v,0.5)=0.2766um、D(v,0.9)=0.3467um
<実施例3>
1.02gのアミノ官能性シロキサン樹脂E1をガラスバイアルに量り、その後5.68gのDER(登録商標)331と3.35gのVersamine(登録商標)C−30を添加した。該成分を木製の攪拌棒で完全に混合し、その結果、10重量%のシロキサン樹脂E1とエポキシに対するアミンの化学量論(stoichiometric ratio)を含有している無色透明の混合物が得られた。6ミル ドローダウン(six mil drawdowns)がクロム酸アルミニウムパネル(オハイオ州クリーブランドのキューパネル有限会社(Q−Panel Inc.)のAL−39)の上でおこなわれ、該パネルを窒素でパージされた炉内で、ひとつは100℃で1時間、ひとつは150℃で1時間曝露した。その硬化薄膜は透明で無色であり、屈折柔軟性テスト(T Bend Flex Test)(ASTMD4145)によって測定したところ、シロキサン樹脂を加えない対照サンプル(6)と比べ柔軟性が上がった。

Claims (11)

  1. 構成単位
    (R3SiO1/2a(i)
    (R2SiO2/2b(ii)
    (RSiO3/2c(iii)および
    (SiO4/2d(iv)
    (式中、Rは、独立して、アルキル基、アリール基またはアミノ官能性炭化水素基であり、aは0.4未満の値を有し、bは0.15より大きい値を有し、cは0より大きく0.7までの値を有し、dは0.2未満の値を有し、a+b+c+dの値が1である)を含み、ただし、ケイ素原子の3〜50モルパーセントが、構成単位(i)、(ii)または(iii)のアミノ官能性炭化水素基を含有し、該アミノ官能性シリコーン樹脂の−NH−当量が100〜1,500であり、該アミノ官能性シリコーン樹脂は、原液、溶液、または溶解可能な固体の形態であり、該アミノ官能性シリコーン樹脂には構成単位(ii)が20重量パーセントより多く存在し、構成単位(ii)の10重量パーセント未満がアミノ官能性シリコーン樹脂のMe2SiO2/2の構成単位であり、ケイ素結合R基の50重量パーセントより多くがケイ素結合アリール基であることを条件とする、アミノ官能性シリコーン樹脂。
  2. 構成単位
    (R3SiO1/2a(i)
    (R2SiO2/2b(ii)
    (RSiO3/2c(iii)および
    (SiO4/2d(iv)
    (式中、Rは、独立して、アルキル基、アリール基またはアミノ官能性炭化水素基であり、aは0.4未満の値を有し、bは0.15より大きい値を有し、cは0より大きく0.7までの値を有し、dは0.2未満の値を有し、a+b+c+dの値が1である)を含み、ただし、ケイ素原子の3〜50モルパーセントが、構成単位(i)、(ii)または(iii)のアミノ官能性炭化水素基を含有し、該アミノ官能性シリコーン樹脂の−NH−当量が100〜1,000であり、該アミノ官能性シリコーン樹脂は、原液、溶液、または溶解可能な固体の形態であり、該アミノ官能性シリコーン樹脂には構成単位(ii)が20重量パーセントより多く存在し、構成単位(ii)の10重量パーセント未満がアミノ官能性シリコーン樹脂のMe2SiO2/2の構成単位であり、ケイ素結合R基の50重量パーセントより多くがケイ素結合アリール基であることを条件とするアミノ官能性シリコーン樹脂。
  3. 前記Rが、独立して、メチル、フェニル、または式R1NHR2もしくはR1NHR1NHR2(式中、各々のR1は、独立して、少なくとも2個の炭素原子を有する二価の炭化水素基で、R2は水素またはアルキル基である)を有するアミノ官能性炭化水素基から選択される、請求項1または2に記載のアミノ官能性シリコーン樹脂。
  4. −CH2CH2NH2
    −CH2CH2CH2NH2、−CH2CHCH3NH、−CH2CH2CH2CH2NH2
    −CH2CH2CH2CH2CH2NH2、−CH2CH2CH2CH2CH2CH2NH2
    −CH2CH2NHCH3、−CH2CH2CH2NHCH3、−CH2(CH3)CHCH2NHCH3
    −CH2CH2CH2CH2NHCH3、−CH2CH2NHCH2CH2NH2
    −CH2CH2CH2NHCH2CH2CH2NH2、−CH2CH2CH2CH2NHCH2CH2CH2CH2NH2
    −CH2CH2NHCH2CH2NHCH3、−CH2CH2CH2NHCH2CH2CH2NHCH3
    −CH2CH2CH2CH2NHCH2CH2CH2CH2NHCH3、および
    −CH2CH2NHCH2CH2NHCH2CH2CH2CH3
    からアミノ官能性炭化水素基が選択される、請求項1〜3のいずれか1項に記載のアミノ官能性シリコーン樹脂。
  5. 前記アミノ官能性シリコーン樹脂が、構成単位:
    (i)((CH33SiO1/2a
    (ii)(C65(CH3)SiO2/2b
    (iii)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iv)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    構成単位:
    (i)(C65(CH3)SiO2/2b
    (ii)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iii)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    構成単位:
    (i)((CH33SiO1/2a
    (ii)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iii)(RSiO3/2c でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iv)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    構成単位:
    (i)((CH33SiO1/2a
    (ii)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iii)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    または
    構成単位:
    (i)((CH33SiO1/2a
    (ii)(C65(CH3)SiO2/2b
    (iii)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iv)(C65SiO3/2c
    (v)(SiO4/2d
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    (式中、a,b,cおよびdは上記に記載のとおりである)
    から選択される、請求項1または2に記載のアミノ官能性シリコーン樹脂。
  6. 前記アミノ官能性シリコーン樹脂が、構成単位:
    (i)((CH33SiO1/2a
    (ii)(C65(CH3)SiO2/2b
    (iii)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iv)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    構成単位:
    (i)(C65(CH3)SiO2/2b
    (ii)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iii)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    構成単位:
    (i)((CH33SiO1/2a
    (ii)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iii)(RSiO3/2c でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iv)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    構成単位:
    (i)((CH33SiO1/2a
    (ii)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iii)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    構成単位:
    (i)((CH33SiO1/2a
    (ii)((CH32SiO2/2b
    (iii)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iv)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    構成単位:
    (i)((CH32RSiO1/2a でR=−CH2(CH3)CHCH2NHCH3
    (ii)((CH32SiO2/2b
    (iii)(C65(CH3)SiO2/2b
    (iv)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    構成単位:
    (i)((CH32RSiO1/2a でR=−CH2(CH3)CHCH2NHCH3
    (ii)(C65(CH3)SiO2/2b
    (iii)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    構成単位:
    (i)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2(CH3)CHCH2NHCH3
    (ii)(C65(CH3)SiO2/2b
    (iii)(C65SiO3/2c
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    構成単位:
    (i)((CH32RSiO1/2a でR=−CH2(CH3)CHCH2NHCH3
    (ii)(C65(CH3)SiO2/2b
    (iii)(SiO4/2d
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、または
    構成単位:
    (i)((CH33SiO1/2a
    (ii)(C65(CH3)SiO2/2b
    (iii)((CH3)RSiO2/2b でR=−CH2CH2CH2NH2
    (iv)(C65SiO3/2c
    (v)(SiO4/2d
    を含むアミノ官能性シリコーン樹脂、
    (式中、a,b,cおよびdは上記に記載のとおりである)
    から選択される、請求項1または2に記載のアミノ官能性シリコーン樹脂。
  7. (A)請求項1〜6のいずれか1項に記載のアミノ官能性シリコーン樹脂
    (B)少なくとも1つの界面活性剤;および
    (C)水
    を含むエマルジョン組成物。
  8. 式中、aが0.1〜0.3の値を有し、bが0.2〜0.4の値を有し、cが0.2〜0.5の値を有し、dが0の値を有し、ケイ素原子の10〜30モルパーセントが、前記構成単位(i)、(ii)または(iii)のアミノ官能性炭化水素基を含み、前記アミノ官能性シリコーン樹脂の−NH−当量は150〜350までであり、該アミノ官能性シリコーン樹脂には構成単位(ii)が20〜50重量パーセント存在し、構成単位(ii)の0〜5重量パーセントが該アミノ官能性シリコーン樹脂のMe2SiO2/2の構成単位であり、ケイ素結合R基の50〜75重量パーセントがケイ素結合アリール基である、請求項7に記載のエマルジョン組成物。
  9. 前記界面活性剤が陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、またはそれらの組み合わせから選択される、請求項7または8に記載のエマルジョン組成物。
  10. 前記エマルジョン組成物が、香水類、防腐剤類、ビタミン類、セラミド類、アミノ酸誘導体類、リポソーム類、ポリオール類、植物類、コンディショニング剤類、グリコール類、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、プロビタミンB5、サンスクリーン剤類、保湿剤類、防腐剤類、エモリエント類(皮膚軟化剤類)、密封剤類、エステル類、顔料類、またはセルフタンニング剤類から選択される少なくとも一つの構成成分をさらに含む、請求項7〜9のいずれか1項に記載のエマルジョン組成物。
  11. 前記エマルジョン組成物が、噴霧乾燥された複合粒子の形態である、請求項8〜10のいずれか1項に記載のエマルジョン組成物。
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