JP2007524209A - 折り畳み可能な空気電池 - Google Patents
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Abstract
本発明は、折り畳み可能な金属空気燃料電池に関し、特に、空気中の酸素を使ってアルミニウムやマグネシウム等の活性金属を酸化させることによって電力の生成を行う、折り畳み可能な空気電池に関するものである。折り畳み可能な空気電池は、一対の金属フレームと、上記金属フレームの右側および左側の各下側に接着されるゴム枠と、上記金属フレームの外側に接着される隔離板および陽極と、上記金属フレームの内側に挿入される、平板のような金属燃料電極とを有するセルを備えている。
Description
〔技術分野〕
本発明は、持ち運び可能な金属空気燃料電池に関し、特に、空気中の酸素を使ってアルミニウムやマグネシウム等の活性金属を酸化させることによって電力の生成を行う、折り畳み可能な空気電池に関するものである。
本発明は、持ち運び可能な金属空気燃料電池に関し、特に、空気中の酸素を使ってアルミニウムやマグネシウム等の活性金属を酸化させることによって電力の生成を行う、折り畳み可能な空気電池に関するものである。
〔背景技術〕
金属空気燃料電池または空気電池において、陰極は、一般的に、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛等の金属、または上記金属の合金によって形成される。電解質としては、塩またはアルカリ水溶液が使用される。一般的に、空気電池は、大量の電解質溶液を有している。電解質溶液は、セルの全容量の少なくとも30%に及ぶ。
金属空気燃料電池または空気電池において、陰極は、一般的に、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛等の金属、または上記金属の合金によって形成される。電解質としては、塩またはアルカリ水溶液が使用される。一般的に、空気電池は、大量の電解質溶液を有している。電解質溶液は、セルの全容量の少なくとも30%に及ぶ。
従来の小型の空気電池は、一般的に、ボタン形状に形成されている。金属粉末または金属板が、ボタン形状の金属缶に埋め込まれる。一方、従来の大型の空気電池は、箱形状で形成され、そのサイズは一定である。加えて、従来の金属空気燃料電池または空気電池は、電解液が漏れないように設計されている。従って、従来の空気電池は、一定サイズの堅固な構造で形成されているため、持ち運びが非常に困難である。加えて、1つのセルの電圧が、0.8V〜1.6V以下であるため、高電圧を生じるためには、複数のセルを直列に接続する必要がある。この場合、持ち運びがより困難となる。さらに、空気電池の内部構造は、水が均一にセルに供給されるように、非常に複雑である。
米国特許公報No.5439758では、水が除去され、水を使用しない状態で、金属空気燃料電池の大きさおよび重量を低減するための方法として、折り畳み可能型空気電極袋が開示されている。セルは、電池を排除して、水を使用しない状態での大きさおよび重量を低減するために、折り畳み可能に形成されている。ここで、この電池は、実用のために、解決しなければならない問題を有している。まず、陽極の疎水性の層は、容易にはがれてしまう。すなわち、上記疎水性の層は、カーボンとニッケル製のメッシュとに分離してしまう。加えて、化学接着剤を使用している場合は、接合性が低下する。これらの問題を解決するためには、折り畳み可能な容器および陽極の接着部の縁を固定することが可能なグリッパー、およびより良い接着技術が必要である。また、金属空気燃料電池の一方の電極を絶縁板を使って覆うことは、電気化学的効果区域を減少させる。従って、1つの陰極の周りに2つの陽極を設ける構成は、大きな電力を達成するために、有利である。さらに、上記米国特許公報の構成および材料では、電池を繰り返し使用することに適さない。特に、ビニール等の材料は、−20℃等の低温では硬化し、損傷する。
〔発明の開示〕
本発明の目的は、従来技術において生じていた上記のような問題を解決することができる折り畳み可能な空気電池を提供することにある。
本発明の目的は、従来技術において生じていた上記のような問題を解決することができる折り畳み可能な空気電池を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、改善された構成および材料を用いて、水を使用しない状態での大きさおよび重量を低減することができる折り畳み可能な空気電池を提供することにある。
また、本発明のさらに別の目的は、外部からの水の供給によって即座に電力を生成する折り畳み可能な空気電池を提供することにある。
水素の発展のため、アルミニウムおよびマグネシウムは、金属燃料として使用され、折り畳み可能な空気電池は、密閉されていない構造を有するように設計されている。これにより、効果的にガスが放出される。加えて、電解質が簡単に生成されるように、また、上記空気電池の内部に注入されるように、水を供給することが可能な容器を設ける。
上記目的を達成するために、折り畳み可能な空気電池は、陽極を強固に保持するグリッパーとしての一対の金属フレームと、上記金属フレームの右側および左側の各下側に接着されるゴム枠と、上記金属フレームの外側に接着される隔離板および陽極と、上記金属フレームの内側に挿入される、平板のような金属燃料電極とを有しているセルを備えている。上記セルを形成するためには、適切な接着剤を使用し、高温および高圧で硬化させることにより極めて強く金属表面に接着するゴムの特徴を利用したゴム−金属接着技術を用いることが必須である。
上記目的を達成するために、折り畳み可能な空気電池の製造方法は、150℃〜290℃で40秒〜210秒硬化させ、上記金属フレーム内のゴム枠を形成する第1工程と、上記金属フレームの外側に隔離版を接着させる第2工程と、上記隔離板の上側に陽極を接着させる第3工程と、プレス機を用いて上記金属フレームの折れ曲り部分を折り畳む第4工程とを含んでいる。
本発明において、上記金属フレームは、長方形の金属フレームの4つの縁が折れ曲がる折れ曲り部分を有している。上記長方形の金属フレームの内側は、接合ジャックとしての窓枠形状で、あるいはパンチ孔が形成されている。上記金属フレームの上記折れ曲り部分の4つの角は、45°に切り取られ、上記金属フレームの上記折れ曲り部分が折り畳まれる時、上記角は、互いに重なり合わない。上記折れ曲り部分は、0.8mm〜1.2mmの奥行きを有している。
一対のゴムチューブが、上記ゴム枠の右側および左側の各下側に設けられている。
実用上、高電圧を生成するために、0.8V〜1.6Vを生じるセルを直列に複数接続する。この場合、空気拡散板は、上記各セル間に挿入される。ゴムバンドは、上記セルの右側面および左側面に接着される。加えて、ゴムチューブコネクタを有する水が供給される容器が設けられる。多孔性の不織布によって形成され、電解質として塩が入れられた塩袋が、上記容器の内部に設けられる。蒸気空気拡散板は、10ppi〜40ppiで90%の空隙率を有し(「ppi」は、1インチ毎の孔数)、ゴムスポンジで形成される。上記ゴムチューブコネクタは、上記電解質が連続して供給されるように、上記ゴム枠内に形成されている上記ゴムチューブに、ジグザグ状に接続される。
〔図面の説明〕
本発明は、以下に示す図面を参照することにより、より理解されるであろう。しかしながら、上記図面は、本発明を限定するものではない。
本発明は、以下に示す図面を参照することにより、より理解されるであろう。しかしながら、上記図面は、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明に基づくセルの前面図および断面図である。
図2Aは、本発明に基づく窓枠形状に形成された金属フレームを示す透視図である。
図2Bは、本発明に基づくパンチ孔を有する金属フレームを示す透視図である。
図3は、本発明に基づくセルの製造工程を示すフローチャートである。
図4は、図3の第2工程を示す図である。
図5は、本発明の実施の形態1に基づくセルの一部を拡大した断面図である。
図6は、本発明の実施の形態2に基づくセルの一部を拡大した断面図である。
図7は、本発明に基づくセルを複数接続した状態を示す図である。
図8Aは、本発明に基づく、直列に接続したセルを折り畳んだ状態を示す断面図である。
図8Bは、本発明に基づく、直列に接続したセルを広げた状態を示す断面図である。
〔発明を実施するための最良の形態〕
本発明に係る折り畳み可能な空気電池について、図面を参照して説明する。
本発明に係る折り畳み可能な空気電池について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に基づくセルの前面図および断面図である。図示のように、1つのセルは、一対の金属フレーム10と、金属フレーム10の右側および左側の各下側に接着されているゴム枠20と、金属フレーム10の外側に接着されている隔離板30および陽極40と、金属フレーム10の内側に挿入されている、平板のような金属燃料電極50とを含んでいる。上記セルを製造するために、次の工程が行われる。まず、第1工程として、上記セルは、金属フレーム10に接着したゴム枠20を形成するために、150℃〜290℃で40秒〜210秒硬化される。第2工程として、隔離版30が、金属フレーム10の外側に接着される。第3工程として、陽極40が、隔離板30の上側に接着される。第4工程として、金属フレーム10の折れ曲り部分11が、プレス機を使用して折り曲げられる。上記第4工程では、より好ましくは、金属挿入物質60が、上記セルの内部に挿入され、そして、金属フレーム10の折れ曲り部分11に圧力が加えられる。
ここで、金属フレーム10は、0.1mm〜0.3mmの厚みで、塩水に非常に耐久性のあるニッケル、あるいは、ニッケルでコーティングされたステンレス板で形成される。金属フレーム10は、ゴム枠20と陽極40とを接続するために用いられる。金属フレーム10は、接合ジャックとしての窓枠形状で、あるいはパンチ孔が形成されている長方形の金属フレームである。長方形の金属フレームの4つの縁は、90°に折れ曲り、折れ曲り部分11を形成している。ゴムを成形する間、ゴムの樹脂が金属フレーム10内部に漏れることを防ぐために、上記金属フレームの4つの折れ曲り部分は、0.8mm〜1.2mmの奥行きで形成されている(図2A)。加えて、上記折れ曲り部分を折り畳んだ時、上記折れ曲り部分が重なり合わないように、折れ曲り部分11の4つの角は、45°で切り取られる。
ゴム枠20を金属フレーム10の右側および左側の各下側に形成する場合、接着剤を鋳型の内部に塗布し、熱と圧力とを加え、より強固に接着させる。インジェクション成形または熱圧力成形の前に、金属フレーム10の表面は、より強く接着するように、サンドブラストによってこすられる。このとき、ゴム−金属接着技術によってゴム枠20が金属フレーム10に接着するように、金属フレーム10は、150℃〜290℃で40秒〜210秒、より好ましくは、160℃〜280℃で50秒〜200秒硬化される。一対のゴムチューブ21は、ゴム枠20の右下側および左下側に設けられる。従って、隔離板30および陽極40は、金属フレーム10の外側に順に接着される(図3および図4)。
ここで、陽極40は、ニッケル製のメッシュ43であり、陽極40の一方の側面はカーボン層41によって覆われ、他方の側面は、疎水性の層42によって覆われている。陽極40の製造方法は、活性カーボン粉末と、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、あるいはフッ化ビニリデン樹脂(PVDF、フッ素樹脂接着剤)とを混合し、この混合された物質を、熱および圧力が加えられることによって、ニッケル製のメッシュ43と接着する。その後、孔が多い疎水性の層が、上記ニッケル製のメッシュの表面に接着される。
陽極40が隔離板30に接着される場合、隔離板30は、カーボン層41によって覆われた陽極40の表面に接着される。このとき、接着剤は、組み立てが行われた後で漏水することを防ぐために、まず、陽極の疎水性の層の表面の端に塗布される。金属フレーム10の折れ曲り部分11には、プレス機を使用して圧力が加えられる。金属挿入物質60は、プレス機を使用して金属フレームの完全な折り畳みを達成するために、上記セルの内部に挿入されている。金属挿入物質60は、金属フレーム10の折れ曲り部分11が折り畳まれた後、除去される。
ここで、ゴム枠20は、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、エチレンプロピレンジエンモノマーゴム(EPDM)、またはクロロプレンゴム(CR)によって形成されている。上記セルの縁は、上述のようなゴムによって形成され、折り畳み可能である。
隔離板30は、0.2mmの厚みであり、ポリプロピレンによって形成された多孔性の不職布である。
本発明において、金属燃料電極50は、平板のような形状で、アルミニウムやマグネシウムの合金で、0.5mm〜4.0mmの厚みで形成される。上記金属は、塩水または弱アルカリ水溶液と反応するため、人体に有害とならず、密閉容器に蓄えておく必要がない。加えて、密閉されていない構造は、密閉された構造と比較して、腐蝕反応から水素ガスが生成されるため、より好ましい。
上記セルが直列に接続される場合、空気拡散板70が、上記セル間に挿入され、ゴムバンド80が上記セルの右側面および左側面に接着される。ここで、ゴムチューブコネクタ91を有する、水が供給される容器90が、付加的に設けられる。多孔性の不職布によって形成され、電解質として塩が入っている塩袋92は、容器90の内部に備えられる。容器90は、プラスチックまたはゴムによって形成される。空気拡散板70は、2mm〜6mmの厚みを有しており、20ppi〜40ppiで90%の空隙率を有している(「ppi」は、1インチ毎の孔数)。電解質溶液としての水が上記セルの内部に供給される場合、電解質溶液がチューブを介して供給されるように、上記容器内に設けられているゴムチューブコネクタ91が、ゴム枠20のゴムチューブ21に接続されている。このとき、水が供給される通路は、水を連続して供給するために、ジグザグ形状に形成されている。水の供給が終わったとき、塩袋92の塩が、容器90の内部に供給されて溶け始め、上記セルに供給される(図7)。
〔実施の形態1〕
本発明において、金属フレーム10は、接合ジャックとしての窓枠形状で、あるいはパンチ孔が形成されている長方形の金属フレームである。長方形の金属フレームの4つの縁は、90°に折れ曲る折れ曲り部分11を有しており、この4つの折れ曲り部分は、0.8mm〜1.2mmの奥行きで形成されている。折れ曲り部分11を折り畳んだ時、4つの角が重なり合わないように、折れ曲り部分11の4つの角は、45°で切り取られる。
本発明において、金属フレーム10は、接合ジャックとしての窓枠形状で、あるいはパンチ孔が形成されている長方形の金属フレームである。長方形の金属フレームの4つの縁は、90°に折れ曲る折れ曲り部分11を有しており、この4つの折れ曲り部分は、0.8mm〜1.2mmの奥行きで形成されている。折れ曲り部分11を折り畳んだ時、4つの角が重なり合わないように、折れ曲り部分11の4つの角は、45°で切り取られる。
図5は、図2Aに示すような窓枠形状の接合ジャックを有する金属フレーム10を用いて構成したセルの一部を拡大した断面図である。図示のように、隔離板30は、金属フレーム10に接着されている。そして、カーボン層41および疎水性の層42によって覆われた陽極40は、隔離板30の上側に接着される。ここで、陽極40のニッケル製のメッシュ43は、カーボン層41と疎水性の層42との間に配置され、電流を流す。金属フレーム10の折れ曲り部分11に圧力を加える前に、漏水を防ぐための接着層44を形成するために、陽極40の疎水性の層42の端に接着剤が塗布される。その後、金属フレーム10の折れ曲り部分11に圧力が加えられる。
〔実施の形態2〕
本発明において、金属フレーム10は、接合ジャックとしての窓枠形状、あるいはパンチ孔が形成されている長方形の金属フレームである。長方形の金属フレームの4つの縁は、90°に折れ曲る折れ曲り部分11を有している。図6は、図2Bに示すような小さいパンチ孔13を有する金属フレームを用いて構成したセルの一部を拡大した断面図である。ここで、金属フレーム10の内側面は、ニッケル製のメッシュとして機能する直径1mmの複数の小さい孔を有している。パンチ孔13は、圧迫および穴あけ方式によって形成される。カーボン層41と同じ活性カーボン粉末が、金属フレーム10の内部に埋めこまれる。金属フレーム10の内側面は、空気または酸素の通路として機能する。本発明の実施の形態1と同様に、疎水性の層42の端に、接着剤が塗布される。上述のような陽極は、金属空気燃料電池の厚みおよび製造コストを減少させる。
本発明において、金属フレーム10は、接合ジャックとしての窓枠形状、あるいはパンチ孔が形成されている長方形の金属フレームである。長方形の金属フレームの4つの縁は、90°に折れ曲る折れ曲り部分11を有している。図6は、図2Bに示すような小さいパンチ孔13を有する金属フレームを用いて構成したセルの一部を拡大した断面図である。ここで、金属フレーム10の内側面は、ニッケル製のメッシュとして機能する直径1mmの複数の小さい孔を有している。パンチ孔13は、圧迫および穴あけ方式によって形成される。カーボン層41と同じ活性カーボン粉末が、金属フレーム10の内部に埋めこまれる。金属フレーム10の内側面は、空気または酸素の通路として機能する。本発明の実施の形態1と同様に、疎水性の層42の端に、接着剤が塗布される。上述のような陽極は、金属空気燃料電池の厚みおよび製造コストを減少させる。
〔実施の形態3〕
金属フレーム10は、加圧処理および切削処理によって製造される。金属フレーム10は、ステンレス板(316コード)およびニッケル板(純度99.8%)である。金属フレーム10の表面は、金属フレーム10の端にゴム接着剤が塗布される前に、サンドブラスト方法によってこすられる。一対の金属フレーム10は、ゴム鋳型に挿入され、180℃、50Kg/cm2の圧力下で、60秒硬化される。その後、ゴム枠が、一対のニッケルフレームに接続される。陽極40は、US Evionyx Inc.のO-Catである。図5および図6に示すように、金属フレーム10は、ポリプロピレン隔離板30と結合される。2週間の長期間の使用後でも、漏水は見られない。
金属フレーム10は、加圧処理および切削処理によって製造される。金属フレーム10は、ステンレス板(316コード)およびニッケル板(純度99.8%)である。金属フレーム10の表面は、金属フレーム10の端にゴム接着剤が塗布される前に、サンドブラスト方法によってこすられる。一対の金属フレーム10は、ゴム鋳型に挿入され、180℃、50Kg/cm2の圧力下で、60秒硬化される。その後、ゴム枠が、一対のニッケルフレームに接続される。陽極40は、US Evionyx Inc.のO-Catである。図5および図6に示すように、金属フレーム10は、ポリプロピレン隔離板30と結合される。2週間の長期間の使用後でも、漏水は見られない。
〔実施の形態4〕
図6および図7に示すように、200mm×105mm×0.2mmの金属フレームは、プレス機を用いて製造される。直径1mmの孔は、180mm×85mmの領域に、1.5mmの間隔で、パンチを用いて形成される。疎水性の層は、W.L. Gore and Associates Texの製品であり、空気拡散膜としてニッケル板に接着されている。1000m2/gの特定の表面領域を有する活性カーボン粉末は、重量で80%のNMP(n−メチル−2−ピロリドン)中に、20%の固体のPVDF(フッ化ビニリデン樹脂)粉末を有するPVDF溶液と混合される。重量で60%の活性炭素粉末と40%のPVDF溶液との混合物は、180mm×85mmの孔が開けられたニッケル板を覆う。孔が開けられたニッケルフレームの孔開き領域上のカーボン膜は、10Kg/cm2の圧力下、200℃〜240℃で、1分間で形成される。陰極の端には、プレス機によって圧力が加えられ、図6に示すような構成に変更され、実施の形態3と同様にゴム成形される。その結果、セルは、安定し、漏水は見られない。
図6および図7に示すように、200mm×105mm×0.2mmの金属フレームは、プレス機を用いて製造される。直径1mmの孔は、180mm×85mmの領域に、1.5mmの間隔で、パンチを用いて形成される。疎水性の層は、W.L. Gore and Associates Texの製品であり、空気拡散膜としてニッケル板に接着されている。1000m2/gの特定の表面領域を有する活性カーボン粉末は、重量で80%のNMP(n−メチル−2−ピロリドン)中に、20%の固体のPVDF(フッ化ビニリデン樹脂)粉末を有するPVDF溶液と混合される。重量で60%の活性炭素粉末と40%のPVDF溶液との混合物は、180mm×85mmの孔が開けられたニッケル板を覆う。孔が開けられたニッケルフレームの孔開き領域上のカーボン膜は、10Kg/cm2の圧力下、200℃〜240℃で、1分間で形成される。陰極の端には、プレス機によって圧力が加えられ、図6に示すような構成に変更され、実施の形態3と同様にゴム成形される。その結果、セルは、安定し、漏水は見られない。
〔実施の形態5〕
セルは、12%の塩化ナトリウム溶液および1%の水酸化ナトリウム溶液中でテストされる。陽極は、本発明の実施の形態3に基づいて製造されたものが使用される。使用されるアルミニウム陰極は、2.5%のマグネシウムを含んだ合金である。使用されるマグネシウム電極は、4%のアルミニウムと0.5%の亜鉛との合金である。厚みは1mm、高さは90mm、幅は180mmである。12個のセルおよび13枚の空気拡散板を有する折り畳み可能な積層電池の場合、セルの長さは、金属陰極を取り除いた状態で、125mmである。拡大されると、上記長さは、最大310mmである。
セルは、12%の塩化ナトリウム溶液および1%の水酸化ナトリウム溶液中でテストされる。陽極は、本発明の実施の形態3に基づいて製造されたものが使用される。使用されるアルミニウム陰極は、2.5%のマグネシウムを含んだ合金である。使用されるマグネシウム電極は、4%のアルミニウムと0.5%の亜鉛との合金である。厚みは1mm、高さは90mm、幅は180mmである。12個のセルおよび13枚の空気拡散板を有する折り畳み可能な積層電池の場合、セルの長さは、金属陰極を取り除いた状態で、125mmである。拡大されると、上記長さは、最大310mmである。
アルミニウム電極を使用する場合で、セルを直列に接続した時、12%の塩水で30W〜36W、12%の塩と1%の水酸化ナトリウムで60W〜90Wの電力を生じるという結果を得た。マグネシウム電極を使用する場合では、12%の塩水で、14V〜17Vの範囲で80W〜120Wの電力を得られる。
〔実施の形態6〕
本発明において、容器90内の塩袋92によって生成された電解質は、分解する。生成物は、酸化物であり、アルミニウムやマグネシウムの水酸化物は、ゴム枠から簡単に除去される。積層電池は、テストされ、約250時間の連続テストおよび10回の再充電テストを通して良い耐久性が見られた。特性の悪化は、見られなかった。
本発明において、容器90内の塩袋92によって生成された電解質は、分解する。生成物は、酸化物であり、アルミニウムやマグネシウムの水酸化物は、ゴム枠から簡単に除去される。積層電池は、テストされ、約250時間の連続テストおよび10回の再充電テストを通して良い耐久性が見られた。特性の悪化は、見られなかった。
〔実施の形態7〕
図8Aおよび図8Bは、本発明に基づく折り畳み可能な空気電池の特徴を示している。溶液がセルの内部に注入されるため、人体に無害であり、使用者は、電池から水を取り除くことができる。従って、電池を保管するとき、あるいは持ち運ぶとき、電池を小型化、軽量化することが可能である。空気拡散板70は、水を注入することによって電極40が突き出るのを抑制するために、セル間に設けられる。空気拡散板70は、10ppi〜40ppiで90%の空隙率を有している(「ppi」は、1インチ毎の孔数)。
図8Aおよび図8Bは、本発明に基づく折り畳み可能な空気電池の特徴を示している。溶液がセルの内部に注入されるため、人体に無害であり、使用者は、電池から水を取り除くことができる。従って、電池を保管するとき、あるいは持ち運ぶとき、電池を小型化、軽量化することが可能である。空気拡散板70は、水を注入することによって電極40が突き出るのを抑制するために、セル間に設けられる。空気拡散板70は、10ppi〜40ppiで90%の空隙率を有している(「ppi」は、1インチ毎の孔数)。
折り畳んだセルの長さは、図8Aに示すように、セルを広げたときの長さの50%である。本発明による折り畳み可能な構造は、本発明の主要な特徴の1つである。ゴムバンド80は、セルの右側面および左側面に接着されており、セルをしっかりと支えている。
〔産業上の利用可能性〕
上述のように、本発明に係る折り畳み可能な空気電池は、複数のセルが直列に接続され、折り畳み可能な積層電池を形成している。従って、本発明に係る折り畳み可能な電池は、保管および持ち運びが非常に容易である。本発明に係るセルは、軽量で小型である。使用者が緊急に電力が必要なとき、使用者は、必要な電力を生成するために水を供給すればよい。本発明に係るセルは、水を使用しない状態で保管されるため、長期間において、保管および使用が可能である。
上述のように、本発明に係る折り畳み可能な空気電池は、複数のセルが直列に接続され、折り畳み可能な積層電池を形成している。従って、本発明に係る折り畳み可能な電池は、保管および持ち運びが非常に容易である。本発明に係るセルは、軽量で小型である。使用者が緊急に電力が必要なとき、使用者は、必要な電力を生成するために水を供給すればよい。本発明に係るセルは、水を使用しない状態で保管されるため、長期間において、保管および使用が可能である。
本発明は、上述の実施形態に限定されるわけではない。本発明は、本発明の精神または必須の特徴を逸脱しない限り、様々な形態で実施される。本発明は、特定しない限り、発明の詳細な説明の具体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、むしろ、請求項で示した精神および範囲で広義に解釈されるべきである。従って、全ての変更および改造は、請求項の集合および請求項の範囲内に含まれる。上記請求項の集合および請求項の範囲は、請求項によって承認されていることを意図する。
Claims (15)
- 一対の金属フレームと、
上記金属フレームの右側および左側の各下側に接着されるゴム枠と、
上記金属フレームの外側に接着される隔離板と、
上記金属フレームの外側に接着される陽極と、
上記金属フレームの内側に挿入される、平板のような金属燃料電極とを有するセルを備えていることを特徴とする折り畳み可能な金属空気燃料電池。 - 上記隔離板は、ポリプロピレン不職布であることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
- 上記陽極は、一方の表面が多孔性の疎水性の層によって覆われ、他方の表面が活性カーボン粉末によって覆われていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
- 上記金属燃料電極は、アルミニウムおよびマグネシウムで構成された金属であることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
- 上記金属フレームは、長方形の金属フレームの4つの縁に、折れ曲り部分を有しており、上記金属フレームの内側は、窓枠形状で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
- 上記金属フレームは、長方形の金属フレームの4つの縁に、折れ曲り部分を有しており、上記金属フレームの内側には、パンチ孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
- 上記金属フレームの上記折れ曲り部分が折り畳まれる時、重なり合わないように、上記折れ曲り部分の角は45°に切り取られ、上記折れ曲り部分は、0.8mm〜1.2mmの奥行きで形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
- 上記ゴム枠は、上記ゴム枠の右側および左側の各下側に一対のゴムチューブを有していることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
- 150℃〜290℃で40秒〜210秒硬化させ、金属フレーム内のゴム枠を形成する第1工程と、
上記金属フレームの外側に隔離版を接着させる第2工程と、
上記隔離板の上側に陽極を接着させる第3工程と、
プレス機を用いて上記金属フレームの折れ曲り部分を折り畳む第4工程とを含んでいることを特徴とする折り畳み可能な金属空気燃料電池の製造方法。 - プレス機を用いて上記金属フレームの上記折れ曲り部分に圧力を加える上記第4工程において、金属挿入物質を上記セル内部に挿入することを特徴とする請求項9に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池の製造方法。
- 複数の上記セルが直列に接続され、空気拡散板が、上記セル間に挿入され、ゴムバンドが、上記セルの右側面および左側面に接着されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
- ゴムチューブコネクタを有する容器をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
- 上記容器は、多孔性の不織布によって形成され、電解質として塩が入れられた塩袋を有していることを特徴とする請求項12に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
- 上記空気拡散板は、10ppi〜40ppiで90%の空隙率を有していることを特徴とする請求項12に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
- 上記ゴムチューブコネクタは、上記電解質が連続して供給されるように、上記ゴム枠内に形成されているゴムチューブに、ジグザグ状に接続されることを特徴とする請求項12に記載の折り畳み可能な金属空気燃料電池。
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